JPH03227399A - ホスファチジルコリン或いはホスファチジルエタノールアミンの分離方法 - Google Patents
ホスファチジルコリン或いはホスファチジルエタノールアミンの分離方法Info
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- JPH03227399A JPH03227399A JP2018876A JP1887690A JPH03227399A JP H03227399 A JPH03227399 A JP H03227399A JP 2018876 A JP2018876 A JP 2018876A JP 1887690 A JP1887690 A JP 1887690A JP H03227399 A JPH03227399 A JP H03227399A
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- phospholipid
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は二種以上のりン脂質を特定のリン脂質に再現性
よくしかも高純度に分離することができるリン脂質の分
離方法に関する。
よくしかも高純度に分離することができるリン脂質の分
離方法に関する。
〈従来の技術〉
近年、リン脂質が持っている様々な生理活性について種
々研究がなされている。例えば鶏卵黄より抽出したリン
脂質については、血清コレステロール低下作用、血圧降
下作用。
々研究がなされている。例えば鶏卵黄より抽出したリン
脂質については、血清コレステロール低下作用、血圧降
下作用。
神経伝達系の活性化作用等有用な機能が注目されている
。しかし、卵黄の状態では例えばコレステロールや卵黄
たんばく質が共存しているため、十分に上記有用な機能
が発揮できないという問題がある。そこで卵黄の状態か
ら卵黄リン脂質の主成分である卵黄ホスファチジルコリ
ン(pc)、卵黄ホスファチジルエタノールアミン(P
E)等を分画して高純度で取り出す必要がある。
。しかし、卵黄の状態では例えばコレステロールや卵黄
たんばく質が共存しているため、十分に上記有用な機能
が発揮できないという問題がある。そこで卵黄の状態か
ら卵黄リン脂質の主成分である卵黄ホスファチジルコリ
ン(pc)、卵黄ホスファチジルエタノールアミン(P
E)等を分画して高純度で取り出す必要がある。
上記PC,PE等のリン脂質を分離・精製する方法とし
ては、数多くの報告があゆ、高純度にリン脂質を得るに
は液体クロマトグラフィーが適しているが、従来のクロ
マトグラフィーの条件は、移動相として極性の高い溶媒
(例1f、メタノール、エタノール、水)と極性の低い
溶媒(例えば、n−ヘキサン、クロロホルム、ベンゼン
、アセトニトリル)とを組み合わせて使用するものであ
り、成分も例えばアセトニトリル/メタノール/水ある
いはジクロロメタン/メタノール/アンモニアなどの3
種類以上のもの又はこれに酸。
ては、数多くの報告があゆ、高純度にリン脂質を得るに
は液体クロマトグラフィーが適しているが、従来のクロ
マトグラフィーの条件は、移動相として極性の高い溶媒
(例1f、メタノール、エタノール、水)と極性の低い
溶媒(例えば、n−ヘキサン、クロロホルム、ベンゼン
、アセトニトリル)とを組み合わせて使用するものであ
り、成分も例えばアセトニトリル/メタノール/水ある
いはジクロロメタン/メタノール/アンモニアなどの3
種類以上のもの又はこれに酸。
塩類を加えた複数成分系の混合溶媒がほとんどであった
(「続 生化学実験講座 第3巻膜脂質と血漿タンパク
質(上)」p3〜5日本生化学会編東京化学同人発行参
照)。
(「続 生化学実験講座 第3巻膜脂質と血漿タンパク
質(上)」p3〜5日本生化学会編東京化学同人発行参
照)。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら前述した従来の技術に係るリン脂質の分離
においては、大量の移動相溶媒を使用する必要があり、
従来の複数成分系の混合溶媒の回収・再利用は、単純な
精製方法では困難なために使い捨てにされており、その
分製品のコストアップとなっていた。
においては、大量の移動相溶媒を使用する必要があり、
従来の複数成分系の混合溶媒の回収・再利用は、単純な
精製方法では困難なために使い捨てにされており、その
分製品のコストアップとなっていた。
また、分離・精製した製品を食品、医薬の原料として使
用するには安全性の高い溶媒を使用しなくてはならない
が、従来知られている溶媒の組み合わせにはそのような
ものはないのが現状である。
用するには安全性の高い溶媒を使用しなくてはならない
が、従来知られている溶媒の組み合わせにはそのような
ものはないのが現状である。
一方、移動相溶媒を例えばn−ヘキサン。
クロロホルム、メタノール等の単一相としてケイ酸系吸
着分配クロマトグラフィーでリン脂質の分画を行うこと
が提案されている(特開昭62−120340号公報参
照)。
着分配クロマトグラフィーでリン脂質の分画を行うこと
が提案されている(特開昭62−120340号公報参
照)。
しかしながら、当該公報には、PE、PCを分離できる
のは、ベンゼンにリン脂質を溶解させてから移動相溶媒
(メタノール等)を流していることが開示されているが
、この場合分離したPE、PCからベンゼンを完全に除
去することは難かしく、得られた製品中に該ベンゼンが
少量残存している可能性が高いため、食品・医薬向けの
原料には適さないという問題がある。さらに移動相溶媒
のメタノールにベンゼンが混入したベンゼン−アルコー
ル系の溶媒ζよ、単蒸留法で精製しても再利用すること
は難かしく、再利用するためには専用の大きな設備が必
要となる。
のは、ベンゼンにリン脂質を溶解させてから移動相溶媒
(メタノール等)を流していることが開示されているが
、この場合分離したPE、PCからベンゼンを完全に除
去することは難かしく、得られた製品中に該ベンゼンが
少量残存している可能性が高いため、食品・医薬向けの
原料には適さないという問題がある。さらに移動相溶媒
のメタノールにベンゼンが混入したベンゼン−アルコー
ル系の溶媒ζよ、単蒸留法で精製しても再利用すること
は難かしく、再利用するためには専用の大きな設備が必
要となる。
本発明は息上述べた事情に艦み、食品・医薬品の原料と
して十分に安全性が高く且つ特定のリン脂質のみを効率
よく分離することができるリン脂質の分離方法を提供す
ることを目的とする。
して十分に安全性が高く且つ特定のリン脂質のみを効率
よく分離することができるリン脂質の分離方法を提供す
ることを目的とする。
く課題を解決するための手段〉
前記目的を達成するための本発明に係るリン脂質の分離
方法は、二種以上のリン脂質を含有する油脂を液体クロ
マトグラフィーにより特定のリン脂質に分離するリン脂
質の分離方法において、液体クロマトグラフィーの移動
相溶媒がエタノールと水との混合溶媒であることを特徴
とする。
方法は、二種以上のリン脂質を含有する油脂を液体クロ
マトグラフィーにより特定のリン脂質に分離するリン脂
質の分離方法において、液体クロマトグラフィーの移動
相溶媒がエタノールと水との混合溶媒であることを特徴
とする。
す下、本発明の構成を詳細に説明する。
ここで二種以上のリン脂質を含有する油脂(以下「リン
脂質混合物」という)とは、グリセロリン脂質(PC,
PE、ホスファチジルセリン(ps)、ホスファチジル
イノシトール(PT)、ホスファチジン酸(PA)。
脂質混合物」という)とは、グリセロリン脂質(PC,
PE、ホスファチジルセリン(ps)、ホスファチジル
イノシトール(PT)、ホスファチジン酸(PA)。
ホスファチジルグリセロール(PG)及びこれらのリゾ
体)及びスフィンゴリン脂質(SPM)のリン脂質が二
種以上成分中に含まれろ油脂をいい、例えば卵黄、大豆
、牛脳等の動植物組織や糸状菌体(例えばレスダマカビ
属等)等の微生物体より抽出したリン脂質や、全合成・
半合成により得られたリン脂質を含有するとともに他の
脂質(中性脂質、!脂質等)を含むものを挙げることが
できる。この場合リン脂質が20重量%以上含むリン脂
質混合物であることが望ましい。市販品としては、例え
ば「卵黄レシチンPL−30(リン脂質的30%、中性
脂質的70%)」〔商品名;キューピー■製〕、「卵黄
レシチンPL−60(IJリン質約75%、中性脂質的
25%)」〔商品名;キューピー■製〕、「卵黄レシチ
ンPL−100H(リン脂質的100%)」〔商品名;
キューピー■製〕を挙げる乙とができる。
体)及びスフィンゴリン脂質(SPM)のリン脂質が二
種以上成分中に含まれろ油脂をいい、例えば卵黄、大豆
、牛脳等の動植物組織や糸状菌体(例えばレスダマカビ
属等)等の微生物体より抽出したリン脂質や、全合成・
半合成により得られたリン脂質を含有するとともに他の
脂質(中性脂質、!脂質等)を含むものを挙げることが
できる。この場合リン脂質が20重量%以上含むリン脂
質混合物であることが望ましい。市販品としては、例え
ば「卵黄レシチンPL−30(リン脂質的30%、中性
脂質的70%)」〔商品名;キューピー■製〕、「卵黄
レシチンPL−60(IJリン質約75%、中性脂質的
25%)」〔商品名;キューピー■製〕、「卵黄レシチ
ンPL−100H(リン脂質的100%)」〔商品名;
キューピー■製〕を挙げる乙とができる。
リン脂質混合物から特定のリン脂質を分離する液体クロ
マトグラフィーとは、カラムクロマトグラフィーの一種
であり、吸着剤を充填したカラムを用い、さらに移動相
に液体を用いるクロマトグラフィーをいい、高速液体ク
ロマトグラフィー(HPLC)の他に中圧液体クロマト
グラフィー、低圧液体クロマトグラフィーを挙げること
ができる。
マトグラフィーとは、カラムクロマトグラフィーの一種
であり、吸着剤を充填したカラムを用い、さらに移動相
に液体を用いるクロマトグラフィーをいい、高速液体ク
ロマトグラフィー(HPLC)の他に中圧液体クロマト
グラフィー、低圧液体クロマトグラフィーを挙げること
ができる。
この吸着分配り四マドグラフィーに用いる充填剤として
は、四塩化珪素又はケイ酸ソーダから得られるモノケイ
酸が三次元的に重合したシリカゲルを用いるのが好まし
い。このシリカゲルは一般には全多孔シリカと称せられ
ており、直径10人〜2000人の大きさの微細孔を有
するものが用いられてお外、中でも30人から5oo人
程度のものを用いるのが好ましい。具体的には、粒径3
〜50μmの全多孔性球状シリカゲル、粒径5〜350
μmの全多孔性破砕状シリカゲルがある。
は、四塩化珪素又はケイ酸ソーダから得られるモノケイ
酸が三次元的に重合したシリカゲルを用いるのが好まし
い。このシリカゲルは一般には全多孔シリカと称せられ
ており、直径10人〜2000人の大きさの微細孔を有
するものが用いられてお外、中でも30人から5oo人
程度のものを用いるのが好ましい。具体的には、粒径3
〜50μmの全多孔性球状シリカゲル、粒径5〜350
μmの全多孔性破砕状シリカゲルがある。
液体クロマトグラフィーの移動相溶媒は、低級アルコー
ルと水との二成分系混合溶媒が使用でき、特に医薬品2
食品用の原料にリン脂質を用いる場合には、エタノール
と水との混合溶媒が好ましく、そのエタノール/水比が
99/1〜50150より好ましくは9515〜85/
15の範囲とするのがよい。
ルと水との二成分系混合溶媒が使用でき、特に医薬品2
食品用の原料にリン脂質を用いる場合には、エタノール
と水との混合溶媒が好ましく、そのエタノール/水比が
99/1〜50150より好ましくは9515〜85/
15の範囲とするのがよい。
尚、食品、医薬原料としないならば、エタノールに代え
C4以下の低級アルコール、例えば、メチルアルコール
、イソプロピルアルコール、ブチルアルコールなどを使
うことができる。この際、アルコールの濃度が上記範囲
に入るならば他の成分を含んでいても何ら影響ない。
C4以下の低級アルコール、例えば、メチルアルコール
、イソプロピルアルコール、ブチルアルコールなどを使
うことができる。この際、アルコールの濃度が上記範囲
に入るならば他の成分を含んでいても何ら影響ない。
また、分画の際のテーリングを減少させる方法としては
、公知の方法であればいずれの方法を使用しても差しつ
かえない。
、公知の方法であればいずれの方法を使用しても差しつ
かえない。
さらに、これらの移動相溶媒は使用後に単蒸留などを行
い、比重計などにより濃度の確認をしてアルコール、水
などを加えて適宜調整することにより、容易に何度も使
用でき、コストを削減することができる。
い、比重計などにより濃度の確認をしてアルコール、水
などを加えて適宜調整することにより、容易に何度も使
用でき、コストを削減することができる。
上記リン脂質混合物を溶解させる溶媒としては、新たな
溶媒の調整は必要なく上記液体クロマトグラフィーで使
用する移動相溶媒を用いればよい。
溶媒の調整は必要なく上記液体クロマトグラフィーで使
用する移動相溶媒を用いればよい。
く試 験 例〉
以下、本発明の効果を示す試験例を説明する。
無水エタノール920 mjと蒸留水80mjとを混合
脱気して移動相溶媒とした。
脱気して移動相溶媒とした。
試料としては卵黄精製リン脂質として「卵黄レシチンP
L−100)IJ (商品名;キューピー■製)を用
い、該卵黄レシチンPL−100H0,2gを移動相溶
媒に溶解し、全量を4mjとし、細孔径が0.5μmの
フィルターで濾過し、不溶物を除去したものを試料溶液
(PL−100H5%溶液)とした。
L−100)IJ (商品名;キューピー■製)を用
い、該卵黄レシチンPL−100H0,2gを移動相溶
媒に溶解し、全量を4mjとし、細孔径が0.5μmの
フィルターで濾過し、不溶物を除去したものを試料溶液
(PL−100H5%溶液)とした。
この得られた試料溶液を用い、下記条件において高速液
体クロマトグラフィー(HPLC)にて分離を行った(
第1図(a)参照)。
体クロマトグラフィー(HPLC)にて分離を行った(
第1図(a)参照)。
HPLC条件
・移動相溶媒:無水エタノール/水(92: 8 v/
v)流速1 m I / m i n −カ ラ ム: YMC−Paek SIL AOO3
(商品名;■ワイエムシイ製)250X4.6−ID、
シリカゲル粒径5μ窮 細孔径120人 ・検 出 蕾:紫外線検出器 λ=204nmで測定 (AUFS: 1.01 ・試 料 量:40μI (脂質絶対量2g)・チャー
トスピード:6cm/b 流出液を7ラクシ震ンコレクターにて2.5分毎に分取
し、得られた各フラクシiン毎に薄層クロマトグラフィ
ー(TLC)を行い、脂質組成の分析を行った(第1図
(bl参照)。
v)流速1 m I / m i n −カ ラ ム: YMC−Paek SIL AOO3
(商品名;■ワイエムシイ製)250X4.6−ID、
シリカゲル粒径5μ窮 細孔径120人 ・検 出 蕾:紫外線検出器 λ=204nmで測定 (AUFS: 1.01 ・試 料 量:40μI (脂質絶対量2g)・チャー
トスピード:6cm/b 流出液を7ラクシ震ンコレクターにて2.5分毎に分取
し、得られた各フラクシiン毎に薄層クロマトグラフィ
ー(TLC)を行い、脂質組成の分析を行った(第1図
(bl参照)。
TLC条件
TLCプレート:シリカゲル60 (Merek製)
s開w: クロ四ホルム/メタノール/水(60:
25 : 4 v / v / v )比較例として
従来のリン脂質分離用の移動相溶[(n−ヘキサン/無
水エタノール/水(35: 60: 5 v/y/
v)を用い、上記卵黄レシチンPL−100HIO%溶
液(試料は移動相溶媒と同じ溶媒に溶解)20μI(脂
質絶対量2+++g)を注入し、リン脂質のHPLC分
離を行った(第2図(a)参照)。
s開w: クロ四ホルム/メタノール/水(60:
25 : 4 v / v / v )比較例として
従来のリン脂質分離用の移動相溶[(n−ヘキサン/無
水エタノール/水(35: 60: 5 v/y/
v)を用い、上記卵黄レシチンPL−100HIO%溶
液(試料は移動相溶媒と同じ溶媒に溶解)20μI(脂
質絶対量2+++g)を注入し、リン脂質のHPLC分
離を行った(第2図(a)参照)。
得られた各ワラクシ1ンを用い、同様にTLCを行った
(第2図(bl参照)。
(第2図(bl参照)。
本試験例で得られたHPLCチャート(第1図(a))
及びTLCチャート(第1図(b))と、比較例で得ら
れたHPLCチャート(第2図(a))及びTLCチャ
ート(第2図(b))とを比較すると、本試験例では比
較例と同等以上に高い分離性を有することが判明した。
及びTLCチャート(第1図(b))と、比較例で得ら
れたHPLCチャート(第2図(a))及びTLCチャ
ート(第2図(b))とを比較すると、本試験例では比
較例と同等以上に高い分離性を有することが判明した。
従来のHPLC条件では、用いる移動相溶媒が安全上問
題のあるものが多く、得られた製品中に溶媒が残留する
可能性があるため医薬品2食品用の原料に使用すること
には問題があるが、本試験例のようにエタノール/水を
移動相溶媒として用いた場合、分離能も従来と同等以上
であるとともに、溶媒としてエタノール/水を用いてい
るので、分取した製品中にわずかに溶媒が残留したとし
ても、医薬品用2食品用の原料に用いることが可能とな
る。
題のあるものが多く、得られた製品中に溶媒が残留する
可能性があるため医薬品2食品用の原料に使用すること
には問題があるが、本試験例のようにエタノール/水を
移動相溶媒として用いた場合、分離能も従来と同等以上
であるとともに、溶媒としてエタノール/水を用いてい
るので、分取した製品中にわずかに溶媒が残留したとし
ても、医薬品用2食品用の原料に用いることが可能とな
る。
く実 施 例〉
以下、本発明の好適な一実施例を詳しく説明する。
(に」ユ
試験例と同様の試料溶液を用い、PL−100Hとして
200WIg注入し、試験例と同様に操作して HPL
C分離を行った(第3図(al参照)。
200WIg注入し、試験例と同様に操作して HPL
C分離を行った(第3図(al参照)。
流出液をフラクシ蘇ンコレクターにて、5分毎に分取し
た。
た。
得られた流出液のTLC分析を行った(第3図(bl参
照)。
照)。
また、PC分画成分としてワラクシ9ン歯12〜No、
18(流出55 ml−90rr、l )を集め、エバ
ポレータにて溶媒除去を行い、アセトン洗浄にて脱水し
、その後乾燥させて126■の白色粉末状の高純度PC
を得た。
18(流出55 ml−90rr、l )を集め、エバ
ポレータにて溶媒除去を行い、アセトン洗浄にて脱水し
、その後乾燥させて126■の白色粉末状の高純度PC
を得た。
この得られた高純度PCの下記条件によるTLC−FI
D法(イアトロスキャン;■ヤトロン製)による分析で
は、PC含量は99.6%であった。
D法(イアトロスキャン;■ヤトロン製)による分析で
は、PC含量は99.6%であった。
更に、PE分画成分としてフラクシ嘗ン嵐3〜&、5(
流出10〜25mj)を集め、エバポレータにて溶媒除
去を行い、アセトン洗浄にて脱水し、その後乾燥させて
22+++gの黄白色塊状の高純度PEを得た。
流出10〜25mj)を集め、エバポレータにて溶媒除
去を行い、アセトン洗浄にて脱水し、その後乾燥させて
22+++gの黄白色塊状の高純度PEを得た。
この得られた高純度PEのTLC−FID法による分析
では、PE含量は97.2%であった。
では、PE含量は97.2%であった。
TLC−FID分析条件
・ロッド: クロマロッドS−[
・1 次:クロロホルム/メタノール/水(70:
30: 3 v/v/v)8艶・2 次:ヘキサン
/エーテル/ギ酸 (40: 10: 0.1 v/v/v)IOC
II上記結果より、移動相溶媒としてエタノール/水(
92: 8)二成分系混合溶媒を用いたことにより、
PCとPEとが効率よく分離できたと共に、高純度のP
CとPEとが得られた。
30: 3 v/v/v)8艶・2 次:ヘキサン
/エーテル/ギ酸 (40: 10: 0.1 v/v/v)IOC
II上記結果より、移動相溶媒としてエタノール/水(
92: 8)二成分系混合溶媒を用いたことにより、
PCとPEとが効率よく分離できたと共に、高純度のP
CとPEとが得られた。
哀m
無水エタノール8.5jと蒸留水1.51とを混合し、
移動相溶媒とした、このときの溶媒のエタノール濃度を
酒精計で計測したところ86.5%であった。
移動相溶媒とした、このときの溶媒のエタノール濃度を
酒精計で計測したところ86.5%であった。
次にPL−100H20gを移動相溶媒に溶解し、実施
例1と同様の操作により、下記条件にてHPLC分離を
行った。
例1と同様の操作により、下記条件にてHPLC分離を
行った。
HPLC条件
・移動相:無水エタノール/水(85: 15 v/
v)流速 20 m / / m i n ・カラA: YMC−Pack SIL 5H−0
46−50(商品名;■ワイエムシイ製) 1000X20mlD シ’−1ヵゲル粒径50μs細
孔径120人 ・検出器=U■ λ=204nm pcB分として、10.5gの高純度PCが得られ、T
LC−FID法による分析ではPC含量は99.3%で
あった。
v)流速 20 m / / m i n ・カラA: YMC−Pack SIL 5H−0
46−50(商品名;■ワイエムシイ製) 1000X20mlD シ’−1ヵゲル粒径50μs細
孔径120人 ・検出器=U■ λ=204nm pcB分として、10.5gの高純度PCが得られ、T
LC−FID法による分析ではPC含量は99.3%で
あった。
またPE画分として、1.7gの高純度PCが得られ、
TLC−FTD法による分析ではPE含量は96.5%
であった。
TLC−FTD法による分析ではPE含量は96.5%
であった。
本実施例でHPLCに使用した移動相溶媒を蒸留回収し
たところ、8.41のエタノール/水混合溶媒が得られ
た。この回収溶媒の濃度は酒精計で計測したところ、8
5.3%であった。
たところ、8.41のエタノール/水混合溶媒が得られ
た。この回収溶媒の濃度は酒精計で計測したところ、8
5.3%であった。
本実施例においては混合溶媒のエタノール/水比を85
/15としてリン脂質のHPLCを分離し、高純度のP
CとPEとが得られた。
/15としてリン脂質のHPLCを分離し、高純度のP
CとPEとが得られた。
また移動相溶媒も回収出来、実施例3て使用することと
した。
した。
害−施一伝−j
実施例2において回収した回収溶媒8.41に、無水エ
タノール1.59rと蒸留水0.151とを加えて混合
し、移動相溶媒とした。、この得られた移動相溶媒の濃
度は、酒精計で計測したところ、86.5%であった。
タノール1.59rと蒸留水0.151とを加えて混合
し、移動相溶媒とした。、この得られた移動相溶媒の濃
度は、酒精計で計測したところ、86.5%であった。
実施例2と同様に操作し、PL−100H20gをHP
LCにて分離した。
LCにて分離した。
その結果26画分として、10.2gの高純度pc (
pc含量99.4%)と、PE画分として1.8gの高
純度PE (PE含量96.5%)とが得られた。
pc含量99.4%)と、PE画分として1.8gの高
純度PE (PE含量96.5%)とが得られた。
本実施例では回収溶媒を用いてHPLC分析を行ったが
、実施例2と同様に、高純度PCと高純度PEとが得ら
れた。
、実施例2と同様に、高純度PCと高純度PEとが得ら
れた。
〈発明の効果〉
以上、試験例、実施例とともに詳しく述べたように本発
明は、分離・精製するリン脂質混合物を分離するに際し
、移動相溶媒として、エタノール・水という人体に対し
安全性の高い溶媒だけを使用するため、す下の効果を奏
する。
明は、分離・精製するリン脂質混合物を分離するに際し
、移動相溶媒として、エタノール・水という人体に対し
安全性の高い溶媒だけを使用するため、す下の効果を奏
する。
■ 従来のように有害成分の残留が全(なく、食品・匡
薬に使用しても十分に安全性が高い。
薬に使用しても十分に安全性が高い。
■ 単蒸留により移動相溶媒を簡単に回収して再利用で
きる。
きる。
■ エタノール・水という極性の高い溶媒同士の組み合
わせにもかかわらずリン脂質(例えばPC,PE等)を
高純度に分離することができる。
わせにもかかわらずリン脂質(例えばPC,PE等)を
高純度に分離することができる。
■ 低コストで高純度のリン脂質を工業的に製造するこ
とが可能である。
とが可能である。
第1図(alは本発明の試験例に係るHPLCのクロマ
トグラム、第1図(blはその分画物のTLCのクロマ
トグラム、第2図(alは従来例にががるHPLCのり
四マドグラム、第2図(b)はその分画物のTLCのク
ロマトグラム、第3図(atは本発明の実施例1に係る
HPLCのクロマトグラム、第3図(blはその分画物
のして得られたTLCのクロマトグラムである。 (a) 第 試験例 図 Uの比較例 (b)
トグラム、第1図(blはその分画物のTLCのクロマ
トグラム、第2図(alは従来例にががるHPLCのり
四マドグラム、第2図(b)はその分画物のTLCのク
ロマトグラム、第3図(atは本発明の実施例1に係る
HPLCのクロマトグラム、第3図(blはその分画物
のして得られたTLCのクロマトグラムである。 (a) 第 試験例 図 Uの比較例 (b)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)二種以上のリン脂質を含有する油脂を液体クロマト
グラフィーにより特定のリン脂質に分離するリン脂質の
分離方法において、液体クロマトグラフィーの移動相溶
媒がエタノールと水との混合溶媒であることを特徴とす
るリン脂質の分離方法。 2)請求項1記載のリン脂質の分離方法において、 上記移動相溶媒のエタノール/水比が99/1〜50/
50の範囲であることを特徴とするリン脂質の分離方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018876A JP2793317B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | ホスファチジルコリン或いはホスファチジルエタノールアミンの分離方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2018876A JP2793317B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | ホスファチジルコリン或いはホスファチジルエタノールアミンの分離方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03227399A true JPH03227399A (ja) | 1991-10-08 |
| JP2793317B2 JP2793317B2 (ja) | 1998-09-03 |
Family
ID=11983757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2018876A Expired - Lifetime JP2793317B2 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 | ホスファチジルコリン或いはホスファチジルエタノールアミンの分離方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2793317B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994009015A1 (fr) * | 1992-10-15 | 1994-04-28 | Q. P. Corporation | Phosphatidylcholine et procede pour sa production |
| JP2020200297A (ja) * | 2019-06-13 | 2020-12-17 | キユーピー株式会社 | リン脂質の精製方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57123194A (en) * | 1980-12-13 | 1982-07-31 | Nattermann A & Cie | Separation of impurities from phosphatidyl choline product |
| JPS57123196A (en) * | 1980-12-13 | 1982-07-31 | Nattermann A & Cie | Treatment of alcohol-soluble phosphatidyl choline product |
| JPS57123195A (en) * | 1980-12-13 | 1982-07-31 | Nattermann A & Cie | Separation of acylated phospholipids |
-
1990
- 1990-01-31 JP JP2018876A patent/JP2793317B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57123194A (en) * | 1980-12-13 | 1982-07-31 | Nattermann A & Cie | Separation of impurities from phosphatidyl choline product |
| JPS57123196A (en) * | 1980-12-13 | 1982-07-31 | Nattermann A & Cie | Treatment of alcohol-soluble phosphatidyl choline product |
| JPS57123195A (en) * | 1980-12-13 | 1982-07-31 | Nattermann A & Cie | Separation of acylated phospholipids |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1994009015A1 (fr) * | 1992-10-15 | 1994-04-28 | Q. P. Corporation | Phosphatidylcholine et procede pour sa production |
| JP2020200297A (ja) * | 2019-06-13 | 2020-12-17 | キユーピー株式会社 | リン脂質の精製方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2793317B2 (ja) | 1998-09-03 |
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