JPH0322744Y2 - - Google Patents
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- JPH0322744Y2 JPH0322744Y2 JP16026883U JP16026883U JPH0322744Y2 JP H0322744 Y2 JPH0322744 Y2 JP H0322744Y2 JP 16026883 U JP16026883 U JP 16026883U JP 16026883 U JP16026883 U JP 16026883U JP H0322744 Y2 JPH0322744 Y2 JP H0322744Y2
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Description
本考案は対向電極側の外部端子を表示極基板に
取り付けたエレクトロクロミツク表示素子の改良
に係り、対向電極から表示極基板に取り付けた対
向電極側の外部端子への電気接続に導電性多孔体
を利用し、コストの低減と品質の安定化をはかる
ことを目的とする。 従来、エレクトロクロミツク表示素子では、表
示極側の駆動用外部端子は表示極基板に取り付
け、対向電極側の駆動用外部端子は対向極基板に
取り付けていたが、作業性などの問題から第3〜
4図に示すように対向電極側の外部端子6も表示
極基板1に取り付けるようになつてきた(この場
合、第4図に示すように、表示極基板1の透明導
電膜1bにエツチングなどにより絶縁部分1cを
設け、対向電極側の外部端子6と表示極側の外部
端子7とは電気的に絶縁されるようになつてい
る)。 この場合、対向電極から表示極基板1に取り付
けた対向電極側の外部端子6への電気接続は、第
6図に示すように銀ペーストなどの導電性ペース
ト5を対向極基板2の導電部分である透明導電膜
2bからペースト3の側面を通つて表示極基板1
に取り付けた外部端子6まで塗布することによつ
て行なわれていた。 このような従来例では、銀ペーストなどの導電
性ペースト5とポリエステルなどの樹脂製ペース
ト3との熱膨張係数が異なるため、塗布した導電
性ペースト5に亀裂が生じやすく、その防止のた
め導電性ペースト5を多量に塗布しなければなら
ず、その結果、高くつくという欠点があつた。 本考案は上述した従来技術の欠点を解消するも
ので、ペースト3が表示極基板1や対向極基板2
より若干小さく作られていることを利用し、表示
極基板1と対向極基板2との隙間に銀ペーストな
どの導電性ペーストを介して金属発泡体などの導
電性多孔体を配置することによつて、対向電極と
表示極基板1に取り付けた外部端子6との導通を
安定化させ、かつこの導通に要する費用を低減し
たものである。 導電性ペーストを介さず直接導電性多孔体を表
示極基板1と対向極基板2との間に配置すること
も考えられるが、導電性多孔体と表示極基板1や
対向極基板2との接触抵抗が高くなり好ましくな
い。そのため、導電性ペーストの使用を完全に止
めることはできないが、導電性ペーストが導電性
多孔体と表示極基板1との間および導電性多孔体
と対向極基板2との間に介在していればよく、従
来例のようにペースト3の側面に塗布することは
必ずしも必要ではなく、また従来例のように厚く
塗布することも要求されないので、高価な導電性
ペーストの使用量が少なくなり、これまで導電性
ペーストに要していた費用を低減できる。 導電性多孔体としてはたとえばニツケル、銀な
どの金属発泡体、ニツケル、銅、銀などの金属焼
結体、金属繊維や炭素繊維の不織布などが使用さ
れる。これらは多孔体で収縮でき、かつ多少の復
元性を有しているので、表示極基板1と対向極基
板2との間に圧入して配置すると、導通が安定
し、これ自体、銀ペーストなどの高価な導電性ペ
ーストに比べて安価である。 つぎに本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。 第1〜5図は本考案のエレクトロクロミツク表
示素子の一実施例を示すものである。第1図は対
向電極側の外部端子の取付状態を示す部分拡大断
面図であり、第2図のX−X線による切断面で示
されている。図中、1は表示極基板で、この表示
極基板1は透明ガラス基板1a上にITOインジウ
ム錫酸化物などの透明導電膜1bを形成してな
り、この第1図には図示されていないが、後に詳
述するように該透明導電膜1bにエレクトロクロ
ミツク物質よりなる表示極が複数のセグメントに
して設置されている。 2は対向極基板であり、この対向極基板2も上
記表示極基板1と同様に透明ガラス板2a上に
ITOの透明導電膜2bを形成してなり、この透明
導電膜2bが対向極基板2の導電部分となつてお
り、この第1図では図示されていないが、上記透
明導電膜2b上に対向電極が形成され、前記表示
極と対向するように表示素子内部側に配置されて
いる。 3はポリエステル製のペーストで、4は導電性
多孔体であり、本実施例においては、この導電性
多孔体4としてニツケル発泡体が用いられてい
る。5は導電性ペーストであり、本実施例におい
ては、この導電性ペースト5として銀ペーストが
用いられている。そして、上記導電性多孔体4は
導電性ペースト5を表示極基板1の透明導電膜1
bと対向極基板2の透明導電膜2bに塗布したの
ち表示極基板1と対向極基板2との隙間に圧入し
て配置されている。本実施例では作業性の関係か
らペースト3の側面にも導電性ペースト5が塗布
されているが、該部分の導電性ペースト5は必ず
しも必要ではない。6は対向電極側の外部端子
で、この外部端子6はその挟持部6aを表示極基
板1の端部に嵌め込み、該挟持部6aの復元力に
より表示極基板1を挟み付けることによつて表示
極基板1に取り付けられ、その上から樹脂(図示
せず)で固定されている。 上記のようにニツケル発泡体4などの導電性多
孔体4を表示極基板1と対向極基板2との隙間に
配置することによつて表示極基板1に取り付けら
れた対向電極側の外部端子6と対向電極との導通
が安定かつ確実になり、また、このニツケル発泡
体などの導電性多孔体4が銀ペーストなどの導電
性ペースト5に比べて安価であることから、これ
まで上記導通に要していた費用を低減することが
できる。また、導電性ペースト5を介して導電性
多孔体4と表示極基板1との接触面積や導電性多
孔体4と対向極基板2との接触面積を任意に変え
ることができ、その表示素子に必要な抵抗値まで
自在に設計することが可能である。 7は表示極基板1に取り付けられた表示極側の
外部端子である。なお、表示極側ではエレクトロ
クロミツク物質よりなる表示極8は第3図および
第4図に示すようにセグメント化され、それらの
セグメントを独立して駆動させるために透明導電
膜1bは適宜切断され、それぞれ独立した電路を
形成している。そして、上記外部端子7はそれぞ
れ独立した透明導電膜に電気を供給できるような
態様で表示極基板1に取り付けられ、それによつ
て各セグメントはそれぞれ独立して着色、消色で
きるようになつている。なお、7a(第2図参照)
は外部端子7の挟持部であり、外部端子7は前記
対向電極側の外部端子6と同様に、その挟持部7
aを表示極基板1の端部に嵌め込みその復元力に
よつて表示極基板1に取り付けられ、その上から
樹脂(図示せず)で固定されている。 第5図は本考案のエレクトロクロミツク表示素
子の本体部分を模式的に示す断面図で、前記のよ
うに、表示極基板1は透明ガラス基板1aにITO
の透明導電膜1bを形成してなり、この透明導電
膜1b上にエレクトロクロミツク物質よりなる表
示極8が形成されている。なお表示極8は第3図
および第4図に示すようにセグメント状に形成さ
れ、透明導電膜1bは適宜切断されて、各セグメ
ントが独立して駆動できるように、それぞれ独立
した電流経路を形成している。表示極8を構成す
るエレクトロクロミツク物質としては通常WO3、
IrO2、MoO3などの遷移金属酸化物、プルシヤン
ブルー、テトラチアフルバレン誘導体、ビオロゲ
ン誘導体などが用いられるが、本実施例において
はWO3が用いられている。 対向極基板2は透明ガラス板2aにITOの透明
導電膜2bを形成してなり、この透明導電膜2b
上にFe2(WO4)3を対向極材料としこれに導電助
剤と結着剤とを配合してなる対向電極9が形成さ
れ、透明導電膜2bは対向電極9の導電部分とな
つている。本実施例においては、この対向極基板
2も表示極基板1と同様に透明に形成されている
が、対向極基板2は透明でなくてもよい。そし
て、上記対向電極9は前記表示極8と対向するよ
うに素子内部側に配置されている。 10は上記表示極8と対向電極9との間に配置
された背景材で、この背景材10は二酸化チタン
を分散含有させたイオン透過性のポリテトラフル
オルエチレン膜からなるものであり、表示極8の
着消色変化を視認しやすくするためのものであ
る。ただし、表示極8を構成するエレクトロクロ
ミツク物質や対向電極9を構成する物質の種類に
よつては背景材10がなくても表示極8の着消色
変化が視認可能であり、したがつて、この背景材
10は、エレクトロクロミツク表示素子にとつて
必ず備えていなければならないというものではな
い。11はプロピレンカーボネータにLiClO4を
1.0モル/溶解させ、水をプロピレンカーボネ
ート100容量部に対して2容量部の割合で添加し
た液状の電解質である。 ペースト3は表示極基板1と対向極基板2との
周辺部に介在し、表示極基板1と対向極基板2と
を絶縁する。そして、このペースト3の内側で、
表示極基板1と対向極基板2とペースト3とで形
成される空間内に、前記の表示極8、対向電極
9、背景材10、電解質11などが収容されてい
る。なお、表示極基板1は対向極基板2およびペ
ースト3より大きく、また対向極基板2はペース
ト3より大きく、前記導電性多孔体4はペースト
3の外側における表示極基板1と対向極基板2と
の隙間に配置されている。 上記のような本考案のエレクトロクロミツク表
示素子と第6図に示すように導電性ペースト5
(ただし、銀ペーストを使用)だけで導通をはか
つた従来のエレクトロクロミツク表示素子との対
向電極側の外部端子間の抵抗値を第1表に示す。
なお対向電極側の外部端子間の抵抗とは第3図に
示す右側列の外部端子6と左側列の外部端子6と
の間の抵抗であつて、外部端子6,6間の距離は
30mmである。
取り付けたエレクトロクロミツク表示素子の改良
に係り、対向電極から表示極基板に取り付けた対
向電極側の外部端子への電気接続に導電性多孔体
を利用し、コストの低減と品質の安定化をはかる
ことを目的とする。 従来、エレクトロクロミツク表示素子では、表
示極側の駆動用外部端子は表示極基板に取り付
け、対向電極側の駆動用外部端子は対向極基板に
取り付けていたが、作業性などの問題から第3〜
4図に示すように対向電極側の外部端子6も表示
極基板1に取り付けるようになつてきた(この場
合、第4図に示すように、表示極基板1の透明導
電膜1bにエツチングなどにより絶縁部分1cを
設け、対向電極側の外部端子6と表示極側の外部
端子7とは電気的に絶縁されるようになつてい
る)。 この場合、対向電極から表示極基板1に取り付
けた対向電極側の外部端子6への電気接続は、第
6図に示すように銀ペーストなどの導電性ペース
ト5を対向極基板2の導電部分である透明導電膜
2bからペースト3の側面を通つて表示極基板1
に取り付けた外部端子6まで塗布することによつ
て行なわれていた。 このような従来例では、銀ペーストなどの導電
性ペースト5とポリエステルなどの樹脂製ペース
ト3との熱膨張係数が異なるため、塗布した導電
性ペースト5に亀裂が生じやすく、その防止のた
め導電性ペースト5を多量に塗布しなければなら
ず、その結果、高くつくという欠点があつた。 本考案は上述した従来技術の欠点を解消するも
ので、ペースト3が表示極基板1や対向極基板2
より若干小さく作られていることを利用し、表示
極基板1と対向極基板2との隙間に銀ペーストな
どの導電性ペーストを介して金属発泡体などの導
電性多孔体を配置することによつて、対向電極と
表示極基板1に取り付けた外部端子6との導通を
安定化させ、かつこの導通に要する費用を低減し
たものである。 導電性ペーストを介さず直接導電性多孔体を表
示極基板1と対向極基板2との間に配置すること
も考えられるが、導電性多孔体と表示極基板1や
対向極基板2との接触抵抗が高くなり好ましくな
い。そのため、導電性ペーストの使用を完全に止
めることはできないが、導電性ペーストが導電性
多孔体と表示極基板1との間および導電性多孔体
と対向極基板2との間に介在していればよく、従
来例のようにペースト3の側面に塗布することは
必ずしも必要ではなく、また従来例のように厚く
塗布することも要求されないので、高価な導電性
ペーストの使用量が少なくなり、これまで導電性
ペーストに要していた費用を低減できる。 導電性多孔体としてはたとえばニツケル、銀な
どの金属発泡体、ニツケル、銅、銀などの金属焼
結体、金属繊維や炭素繊維の不織布などが使用さ
れる。これらは多孔体で収縮でき、かつ多少の復
元性を有しているので、表示極基板1と対向極基
板2との間に圧入して配置すると、導通が安定
し、これ自体、銀ペーストなどの高価な導電性ペ
ーストに比べて安価である。 つぎに本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。 第1〜5図は本考案のエレクトロクロミツク表
示素子の一実施例を示すものである。第1図は対
向電極側の外部端子の取付状態を示す部分拡大断
面図であり、第2図のX−X線による切断面で示
されている。図中、1は表示極基板で、この表示
極基板1は透明ガラス基板1a上にITOインジウ
ム錫酸化物などの透明導電膜1bを形成してな
り、この第1図には図示されていないが、後に詳
述するように該透明導電膜1bにエレクトロクロ
ミツク物質よりなる表示極が複数のセグメントに
して設置されている。 2は対向極基板であり、この対向極基板2も上
記表示極基板1と同様に透明ガラス板2a上に
ITOの透明導電膜2bを形成してなり、この透明
導電膜2bが対向極基板2の導電部分となつてお
り、この第1図では図示されていないが、上記透
明導電膜2b上に対向電極が形成され、前記表示
極と対向するように表示素子内部側に配置されて
いる。 3はポリエステル製のペーストで、4は導電性
多孔体であり、本実施例においては、この導電性
多孔体4としてニツケル発泡体が用いられてい
る。5は導電性ペーストであり、本実施例におい
ては、この導電性ペースト5として銀ペーストが
用いられている。そして、上記導電性多孔体4は
導電性ペースト5を表示極基板1の透明導電膜1
bと対向極基板2の透明導電膜2bに塗布したの
ち表示極基板1と対向極基板2との隙間に圧入し
て配置されている。本実施例では作業性の関係か
らペースト3の側面にも導電性ペースト5が塗布
されているが、該部分の導電性ペースト5は必ず
しも必要ではない。6は対向電極側の外部端子
で、この外部端子6はその挟持部6aを表示極基
板1の端部に嵌め込み、該挟持部6aの復元力に
より表示極基板1を挟み付けることによつて表示
極基板1に取り付けられ、その上から樹脂(図示
せず)で固定されている。 上記のようにニツケル発泡体4などの導電性多
孔体4を表示極基板1と対向極基板2との隙間に
配置することによつて表示極基板1に取り付けら
れた対向電極側の外部端子6と対向電極との導通
が安定かつ確実になり、また、このニツケル発泡
体などの導電性多孔体4が銀ペーストなどの導電
性ペースト5に比べて安価であることから、これ
まで上記導通に要していた費用を低減することが
できる。また、導電性ペースト5を介して導電性
多孔体4と表示極基板1との接触面積や導電性多
孔体4と対向極基板2との接触面積を任意に変え
ることができ、その表示素子に必要な抵抗値まで
自在に設計することが可能である。 7は表示極基板1に取り付けられた表示極側の
外部端子である。なお、表示極側ではエレクトロ
クロミツク物質よりなる表示極8は第3図および
第4図に示すようにセグメント化され、それらの
セグメントを独立して駆動させるために透明導電
膜1bは適宜切断され、それぞれ独立した電路を
形成している。そして、上記外部端子7はそれぞ
れ独立した透明導電膜に電気を供給できるような
態様で表示極基板1に取り付けられ、それによつ
て各セグメントはそれぞれ独立して着色、消色で
きるようになつている。なお、7a(第2図参照)
は外部端子7の挟持部であり、外部端子7は前記
対向電極側の外部端子6と同様に、その挟持部7
aを表示極基板1の端部に嵌め込みその復元力に
よつて表示極基板1に取り付けられ、その上から
樹脂(図示せず)で固定されている。 第5図は本考案のエレクトロクロミツク表示素
子の本体部分を模式的に示す断面図で、前記のよ
うに、表示極基板1は透明ガラス基板1aにITO
の透明導電膜1bを形成してなり、この透明導電
膜1b上にエレクトロクロミツク物質よりなる表
示極8が形成されている。なお表示極8は第3図
および第4図に示すようにセグメント状に形成さ
れ、透明導電膜1bは適宜切断されて、各セグメ
ントが独立して駆動できるように、それぞれ独立
した電流経路を形成している。表示極8を構成す
るエレクトロクロミツク物質としては通常WO3、
IrO2、MoO3などの遷移金属酸化物、プルシヤン
ブルー、テトラチアフルバレン誘導体、ビオロゲ
ン誘導体などが用いられるが、本実施例において
はWO3が用いられている。 対向極基板2は透明ガラス板2aにITOの透明
導電膜2bを形成してなり、この透明導電膜2b
上にFe2(WO4)3を対向極材料としこれに導電助
剤と結着剤とを配合してなる対向電極9が形成さ
れ、透明導電膜2bは対向電極9の導電部分とな
つている。本実施例においては、この対向極基板
2も表示極基板1と同様に透明に形成されている
が、対向極基板2は透明でなくてもよい。そし
て、上記対向電極9は前記表示極8と対向するよ
うに素子内部側に配置されている。 10は上記表示極8と対向電極9との間に配置
された背景材で、この背景材10は二酸化チタン
を分散含有させたイオン透過性のポリテトラフル
オルエチレン膜からなるものであり、表示極8の
着消色変化を視認しやすくするためのものであ
る。ただし、表示極8を構成するエレクトロクロ
ミツク物質や対向電極9を構成する物質の種類に
よつては背景材10がなくても表示極8の着消色
変化が視認可能であり、したがつて、この背景材
10は、エレクトロクロミツク表示素子にとつて
必ず備えていなければならないというものではな
い。11はプロピレンカーボネータにLiClO4を
1.0モル/溶解させ、水をプロピレンカーボネ
ート100容量部に対して2容量部の割合で添加し
た液状の電解質である。 ペースト3は表示極基板1と対向極基板2との
周辺部に介在し、表示極基板1と対向極基板2と
を絶縁する。そして、このペースト3の内側で、
表示極基板1と対向極基板2とペースト3とで形
成される空間内に、前記の表示極8、対向電極
9、背景材10、電解質11などが収容されてい
る。なお、表示極基板1は対向極基板2およびペ
ースト3より大きく、また対向極基板2はペース
ト3より大きく、前記導電性多孔体4はペースト
3の外側における表示極基板1と対向極基板2と
の隙間に配置されている。 上記のような本考案のエレクトロクロミツク表
示素子と第6図に示すように導電性ペースト5
(ただし、銀ペーストを使用)だけで導通をはか
つた従来のエレクトロクロミツク表示素子との対
向電極側の外部端子間の抵抗値を第1表に示す。
なお対向電極側の外部端子間の抵抗とは第3図に
示す右側列の外部端子6と左側列の外部端子6と
の間の抵抗であつて、外部端子6,6間の距離は
30mmである。
【表】
第1表に示すように本考案のエレクトロクロミ
ツク表示素子は抵抗が小さく、また抵抗値のバラ
ツキも少なく、対向電極と外部端子との導通が安
定かつ確実である。 なお、実施例では導電性ペーストとして銀ペー
ストを用いたが、それに限られることなく、たと
えばカーボンペースト、銅ペーストなどを用いて
もよい。
ツク表示素子は抵抗が小さく、また抵抗値のバラ
ツキも少なく、対向電極と外部端子との導通が安
定かつ確実である。 なお、実施例では導電性ペーストとして銀ペー
ストを用いたが、それに限られることなく、たと
えばカーボンペースト、銅ペーストなどを用いて
もよい。
第1〜5図は本考案のエレクトロクロミツク表
示素子の一実施例を示すもので、第1図は対向電
極側の外部端子の取付状態を示す部分拡大断面
図、第2図は外部端子の取付状態を部分的に拡大
して示す概略側面図、第3図は斜視図、第4図は
概略平面図、第5図は本体部分の断面図である。
第6図は従来のエレクトロクロミツク表示素子の
部分拡大断面図である。 1……表示極基板、2……対向極基板、3……
ペースト、4……導電性多孔体、5……導電性ペ
ースト、6……対向電極側の外部端子、7……表
示極側の外部端子、8……表示極、9……対向電
極、11……電解質。
示素子の一実施例を示すもので、第1図は対向電
極側の外部端子の取付状態を示す部分拡大断面
図、第2図は外部端子の取付状態を部分的に拡大
して示す概略側面図、第3図は斜視図、第4図は
概略平面図、第5図は本体部分の断面図である。
第6図は従来のエレクトロクロミツク表示素子の
部分拡大断面図である。 1……表示極基板、2……対向極基板、3……
ペースト、4……導電性多孔体、5……導電性ペ
ースト、6……対向電極側の外部端子、7……表
示極側の外部端子、8……表示極、9……対向電
極、11……電解質。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 表示極基板1と、対向極基板2と、環状のスペ
ーサ3と、導電性多孔体4と、導電性ペースト5
と、対向電極側の外部端子6と、表示極側の外部
端子7と、表示極8と、対向電極9と、電解質1
1を有し、 表示極基板1は、対向極基板2およびペースト
3より大きく、 対向極基板2は、ペースト3より大きく、 表示極基板1と対向極基板2とは、ペースト3
を介して対向配置され、 上記表示極8、対向電極9および電解質11
は、上記ペースト3の内側で、表示極基板1と対
向極基板2とペースト3とで形成される空間内に
収容され、 対向電極側の外部端子6は、表示極基板1に取
り付けられ、 表示極側の外部端子7は、表示極基板1に取り
付けられ、かつ上記対向電極側の外部端子6とは
電気的に絶縁され、 上記導電性多孔体4は、上記ペースト3の外側
で、表示極基板1と対向極基板2との隙間に配置
され、 上記導電性ペースト5は、少なくとも上記導電
性多孔体4の上面と表示極基板1の下面との間お
よび上記導電性多孔体4の下面と対向極基板2の
上面との間に介在し、 上記導電性多孔体4と導電性ペースト5とによ
り、対向極基板2から表示極基板1に取り付けた
対向電極側の外部端子6との電気接続が行なわれ
ることを特徴とする、 エレクトロクロミツク表示素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16026883U JPS6068520U (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | エレクトロクロミツク表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16026883U JPS6068520U (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | エレクトロクロミツク表示素子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6068520U JPS6068520U (ja) | 1985-05-15 |
| JPH0322744Y2 true JPH0322744Y2 (ja) | 1991-05-17 |
Family
ID=30352552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16026883U Granted JPS6068520U (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | エレクトロクロミツク表示素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6068520U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH083593B2 (ja) * | 1986-05-20 | 1996-01-17 | 株式会社ニコン | 金属製クリップを備えたエレクトロクロミック素子 |
-
1983
- 1983-10-17 JP JP16026883U patent/JPS6068520U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6068520U (ja) | 1985-05-15 |
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