JPH0322837Y2 - - Google Patents

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JPH0322837Y2
JPH0322837Y2 JP1983190065U JP19006583U JPH0322837Y2 JP H0322837 Y2 JPH0322837 Y2 JP H0322837Y2 JP 1983190065 U JP1983190065 U JP 1983190065U JP 19006583 U JP19006583 U JP 19006583U JP H0322837 Y2 JPH0322837 Y2 JP H0322837Y2
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coil
spool
magnetic pole
iron core
electromagnetic relay
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JP1983190065U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 考案の分野 本考案は電磁継電器、特に磁気作用にて自己保
持機能を持つようにした電磁継電器に関する。
(ロ) 従来技術とその問題点 従来、長筒状のスプールでは、その全長にコイ
ルを巻くと、コイルの巻圧で筒状部が内方に撓ん
で鉄心の挿入が不能となるため、コイルの中央部
に肉厚の中央鍔部をスプール自身と一体に形成
し、強度を補強していた。
例えば、第1図に示すように、長筒状のスプー
ル50の中央部に中央鍔部51を形成し、一方に
はセツトコイル52aを他方にはリセツトコイル
52bを巻回していた。この場合、電磁継電器と
しては、スプール50に挿通された鉄心53の両
端磁極面54a,54b及び55a,55bに吸
引、反発可能な一対づつの鉄片を備えた可動ブロ
ツクをそれぞれ鉄心53の両端に移動自在に設
け、コイル52a,52bを選択的に励磁するこ
とにより、可動ブロツクを介して接点機構が開閉
動作するように構成されていた。
しかしながら、このものでは、一方のコイル5
2a,52bに電流を供給すると鉄心53の磁極
面までの距離が左右で異なるため、即ち、セツト
コイル52aにあつては磁極面55a,55bま
での距離が遠く、リセツトコイル52bにあつて
は磁極面54a,54bまでの距離が遠く、この
ために、左右両端の磁極面54a,54bと55
a,55bでの磁気効率を比較すると、遠い方が
磁気抵抗が高く、漏れ磁束も多くなるので、アン
バランスになる欠点を有している。
(ハ) 考案の目的 そこで、本考案の目的は、左右両端の磁極面で
の磁気効率のバランスがとれ、両端の可動ブロツ
クの動作特性の等しい電磁継電器を提供すること
にある。
(ニ) 考案の構成と効果 以上の目的を達成するため、本考案に係る電磁
継電器は、スプールの中央部に中央鍔部をスプー
ル自身と一体に形成し、前記中央鍔部で2分割さ
れた各スプールにセツトコイルとリセツトコイル
を二層に巻回したことを特徴とする。
これによれば、セツトコイル、リセツトコイル
のいずれの励磁時にあつても、鉄心の両端磁極面
までの距離が等しく磁気効率のバランスがくずれ
ることはなく、両端に設置された可動ブロツクの
動作特性も等しくなる。
(ホ) 実施例の説明 第2図以下において、本考案に係る電磁継電器
は、概略、ヨーク2、I字形状の鉄心5、長筒状
のスプール10からなる電磁石部1と、鉄片24
a,24bと25a,25bを有する可動台2
6,26からなる可動ブロツク20,21と、4
極の接点機構30と、ベース45とケース46と
で構成されている。
ヨーク2は両端に巾方向に対向する一対の突片
3a,3b,4a,4bを有し、ベース45に固
定される。スプール10は適宜合成樹脂にて一体
に成形したもので、中央鍔部11と両端鍔部1
2,12とを備え、中心には鉄心5が挿通され、
胴部にはコイルが巻回されている。コイルは第6
図に示すように、まずセツトコイル9aが中央鍔
部11を挾んで巻回され、つぎにリセツトコイル
9bがその上に二層に巻回される。また、各コイ
ル9a,9bの心線は中央鍔部11に圧入される
コイル端子8a,8bに接続されることとなる。
上記ヨーク2と、スプール10とは、ヨーク2
の両端突片3a,3bと4a,4bとで両端鍔部
12,12を挾み込むことにより一体化される。
このとき、鉄心5の両端磁極面はヨーク2の突片
3a,3bと4a,4bの間に位置し、互いの対
向面間で都合四つのワーキングギヤツプが形成さ
れる。
可動ブロツク20,21は永久磁石22,23
の着磁方向両面に鉄片24a,24bと25a,
25bを接着等の方法で固定し、樹脂等の非磁性
体からなる可動台26の枠部27に嵌合して組立
てられる。この可動ブロツク20,21は前記両
端鍔部12,12に、腕部28,28を凹部1
4,14に位置させた状態で左右に移動自在に装
着される。このとき、両端に一対づつ位置する鉄
片24a,24bと25a,25bは前記ワーキ
ングギヤツプ、即ち鉄心5の両端磁極面6a,6
b,7a,7bとヨーク2の突片3a,3b,4
a,4bとの対向間隙に位置する。
一方、四つの接点機構30は前記ベース45上
に設置されている。即ち、ベース45上には固定
接点31a,31b,36a,36bを有する固
定端子32a,32b,37a,37b、先端に
可動接点33,38を有し後端を端子35,40
に止着した可動接触片34,39が設置され、可
動接触片34,39は前記可動台26の溝部29
に嵌合される。
以上の構成において、まずセツトコイル9aを
励磁すると、鉄心5の磁極面6a,6bにN極、
磁極面7a,7bにS極が励起され、可動ブロツ
ク20,21がそれぞれ矢印a,b方向に移動
し、鉄片24a,25aが鉄心5の磁極面6a,
7aに吸着され、鉄片24b,25bがヨーク2
の突片3b,4bに当接するとともに、可動接点
33,38が固定接点31a,37aを閉成す
る。ここで、セツトコイル9aの励磁を解除して
も、永久磁石22,23の磁力にて可動ブロツク
20,21はその状態を保持する。
一方、リセツトコイル9bを励磁すると、鉄心
5の磁極面6a,6bにS極、磁極面7a,7b
にN極が励起され、可動ブロツク20,21がそ
れぞれ矢印a,bとは反対方向に移動し、鉄片2
4b,25bが鉄心5の磁極面6b,7bに吸着
され、鉄片24a,25aがヨーク2の突片3
a,4aに当接するとともに、可動接点33,3
8が固定接点31b,37bを閉成する。ここ
で、リセツトコイル9bの励磁を解除しても、永
久磁石22,23の磁力にて可動ブロツク20,
21はその状態を保持する。
即ち、本実施例に示した電磁継電器は、セツト
コイル9a、リセツトコイル9bを励磁すること
により鉄心5の両端磁極面にS極、N極が励起さ
れて可動ブロツク20,21が往復移動し、接点
機構30を動作せしめるとともに、その励磁を解
除しても永久磁石22,23の磁力にて自己保持
を行う。
この場合、セツトコイル9a,9bは鉄心5の
ほぼ全長にわたつて二層に巻回されているため、
いずれのコイル9a,9bを励磁した場合でも鉄
心5の両端磁極面までの磁気抵抗や漏れ磁束は等
しく両端磁極面での磁気効率のバランスがとれ
る。従つて、両端に設置された可動ブロツク2
0,21の動作特性も等しくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電磁継電器の要部を示す断面
図、第2図以下は本考案に係る電磁継電器の一実
施例を示し、第2図は分解斜視図、第3図、第4
図、第5図はそれぞれケースを切欠いた平面図、
正面図、側面図、第6図は要部の断面図である。 1……電磁石装置、5……鉄心、6a,6b,
7a,7b……磁極面、9a……セツトコイル、
9b……リセツトコイル、10……スプール、1
1……中央鍔部、20,21……可動ブロツク、
22,23……永久磁石、24a,24b,25
a,25b……鉄片、30……接点機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コイルを巻回した長筒状のスプールの両端に鉄
    心の磁極面が突出した電磁石部と、鉄心の両端磁
    極面に吸引、反発可能な一対の鉄片を備えた可動
    ブロツクと、この可動ブロツクの往復移動に連動
    して接点を開閉する接点機構とから構成された電
    磁継電器において、前記スプールの中央部に中央
    鍔部をスプール自身と一体に形成し、前記中央鍔
    部で2分割された各スプールにセツトコイルとリ
    セツトコイルを二層に巻回したことを特徴とする
    電磁継電器。
JP19006583U 1983-12-08 1983-12-08 電磁継電器 Granted JPS6096758U (ja)

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JP19006583U JPS6096758U (ja) 1983-12-08 1983-12-08 電磁継電器

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JP19006583U JPS6096758U (ja) 1983-12-08 1983-12-08 電磁継電器

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Publication Number Publication Date
JPS6096758U JPS6096758U (ja) 1985-07-02
JPH0322837Y2 true JPH0322837Y2 (ja) 1991-05-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5524379A (en) * 1978-08-10 1980-02-21 Matsushita Electric Works Ltd Polar relay
JPS5617880U (ja) * 1979-07-17 1981-02-17

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JPS6096758U (ja) 1985-07-02

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