JPH03229153A - リュウマチ病の診断に有用な特異的抗体または抗原の存在を検出する方法およびそれに用いられるテストキット - Google Patents

リュウマチ病の診断に有用な特異的抗体または抗原の存在を検出する方法およびそれに用いられるテストキット

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JPH03229153A
JPH03229153A JP2326154A JP32615490A JPH03229153A JP H03229153 A JPH03229153 A JP H03229153A JP 2326154 A JP2326154 A JP 2326154A JP 32615490 A JP32615490 A JP 32615490A JP H03229153 A JPH03229153 A JP H03229153A
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antibody
antigen
rpi
sample
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Dean A Stetler
ディーン・アレン・ステットラー
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University of Kansas
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はリュウマチ病の診断に有用な特異的抗体または
抗原の存在を検出する方法およびそれに用いられるテス
トキットに関するものである。さらに詳細には、本発明
は幾つかの関連した検定法を含む。すなわちリュウマチ
病の診断、リュウマチ病の鑑別詮所、病状の重症度を決
定する診断ならびにリュウマチ病の予後を決定する診断
に有用な検定法である。
[従来の技術] 自己免疫疾患は、自己の組織の構成成分に対する抗体が
産生されることによって冒される疾患であると定義され
ている。自己免疫疾患は2つの広いカテゴリーに分類さ
れる。すなわち全身性疾患と臓器特異的疾患である。リ
ュウマチ病には全身性の範噛に入る一部の疾病が含まれ
る。そのグループには全身性エリテマトーデス(SLE
)、混合型結合組織病、慢性関節リュウマチ(RA)、
シェーグレン・ラルソン症候群および強皮症がある。
RAの原因は明らかではない。一般的には、患者の臨床
所見と病理学的所見ならびに廃疾が、溝膜の慢性炎症の
結果である。自然緩解と悪化が本疾患の特徴である。S
LEは、皮膚、関節、腎臓、神経系、漿膜および他の臓
器を冒す原因不明の慢性炎症疾患である。本疾病の典型
的な臨床経過は、緩解および再発の期間で特徴づけられ
る。
本疾患、特にSLEおよびRAの全身像および比較的非
特異的な症状は、往々にして疾患の診断と識別を困難に
する。臨床医がSLEとRAとを識別し、正確に見分け
ることのできる検定法の要望が高い。
プレドニゾン、アザチオプリン、メトトレキサートおよ
びシクロホスファミドなどの治療薬は、SLEや他のリ
ュウマチ病の治療に用いられる。
しかし、これらの治療薬は、免疫系を抑制することによ
って作用するので、望ましくない副作用と有害作用を引
き起こす6それゆえ、投薬量には注意深い管理が必要で
ある。また、SLEでは稀なことではないが、疾患が緩
解期に入れば治療薬の投与を中止することが可能である
が、再発の最初の徴候が認められると治療薬を再投与し
なければならない。このように治療薬を調整、中止ある
いは再開できるためにも、リュウマチ病の重症度のモニ
タリングに用いることができる検査も必要である。
伝統的に、臨床医はSLE病の重症度決定ならびにそれ
に応じた薬剤療法の調整に、検査と観察を併用する。例
えば、UrowitzらがJ、Rheumatol。
11783 (1983)ニ記L タ狼癒活性基準値(
LACC)が高頻度に用いられる。+2以上のLACC
スコアは“活性期”の疾患を表す0次の各表現は+1と
カウントされる: 1、関節炎: 2、血液異常検査: 4000/wlより多い白血球(
WBC) 150未満のCH30(補体) 値、あるいは 450より大きい坑−二本*D NA抗体力価 3、新たな発疹、抜は毛、及び口内潰瘍;4、心膜炎 5、中枢神経系を冒すこと:精神病の発作;6、脈管炎
;および 7、尿検査、57屑!より多い赤血球(RBC)さらに
、SLEによる糸球体腎炎の症例もあるので、腎機能検
査(蛋白尿や血液尿素窒素[BtJN]の検査など)も
、疾患の重症度の検査に用いられる。
SLHなどのリュウマチ病の定型的診断検査は、DNA
や核抗原に対する自己抗体が患者の血中に検出されるこ
とに基づくものである。これらの血清検査の一部は次の
特許に記載されている。
米国特許第4,234,563号には、SLE患者の血
清坑−DNA抗体と可溶性核抗原(ENA)に対する血
清抗体の検出法が記載されている。血清抗−DNAある
いは抗−ENA抗体を検出するこれらの検定法では、D
NA−メチル化したウシの血清アルブミン複合体あるい
は胸腺抽出物が獲得抗原として用いられる。
米国特許第3,897,212号には、SLE患者の血
清抗−DNA抗体を検出する直接的ラジオイムノアッセ
イが記載されている。血清を放射性ラベルしたDNAと
インキュベートし、結果として生じる沈澱の放射性ラベ
ルの量を求めることによって、抗−DNA抗体を測定す
る。
米国特許筒3,997,657号には、乾燥スライド技
法を用いた、血清抗−核蛋白抗体を検出する方法が記載
されている。本法には脚線細胞抽出物をスライドガラス
に固定すること、スライド上の試料をインキュベートす
ること、および結合した抗体の間接免疫蛍光検査法が含
まれる。
米[1iI特許第4,314,987号には、蛍光性抗
核抗体のパターンに基づいたリュウマチ病の診断法およ
び、その後の抗−DNAあるいは抗−ENA抗体の検査
法が記載されている。さらに詳細には、本法は現行の検
査を解釈する余地があり、従ってこのような検査の正確
度によって制限される。
米国特許筒4,582,793号には、RNAポリメラ
ーゼI抗体に特異的な血清抗体、あるいはその個々のサ
ブユニットの検出に基づいた、リュウマチ病の診断法が
記載されている。
[発明が解決しようとする課題] これらの方法では、抗体検出に検査試料として患者の血
清を使う必要がある。そこで、リュウマチ病の特徴であ
る抗原も抗体をも検出する方法で、なおかつ置皿的技法
でも非観血的技法でも得ることができる体液を使う方法
が必要である。本発明は、検査試料の置皿的採取を必要
とせずに検定法が実施できるよう、主として・患者の尿
にある抗原と抗体を検出する方針である。
本発明の目的は、リュウマチ病と関係のあるRNAポリ
メラーゼI抗原と抗体を検出する検定法を提供すること
である。リュウマチ病の診断、RAおよびSLHの鑑別
診断、リュウマチ病の重症度の決定および疾患の予後の
決定を可能にする検定法の結果の意味を述べることも本
発明の目的である。
[課題を解決するための手段] 患者のリュウマチ病を発見する1つの方法は、尿試料中
の抗体検出を含むが、ここで、抗体は、RNAポリメラ
ーゼI、RNAポリメラーゼIのサブユニット、RNA
ポリメラーゼIと免疫学的に関連するポリペプチド、あ
るいはRNAポリメラーゼI関連エピトープを含む合成
または遺伝子操作で得たポリペプチドなどRNAポリメ
ラーゼ1関連メンバーと反応する。
リュウマチ病を発見する別法は、検査試料の抗原の検出
を含むか、ここで、抗原はRNAポリメラーゼI、RN
AポリメラーゼIのサブユニット、RNAボリメラーセ
川と用疫学的に関連するポリペプチド、あるいはRNA
ポリメラーゼ■関連エピトープを含む合成または遺伝子
操作で得たポリペプチドに特異的に抗体と反応する。
すぐ先の経過も、抗原と抗体の検定結果を比較すること
により、決定できる。比較ラジオイムノアッセイの一例
では、抗原測定の結果得られる値が抗体測定の結果値よ
り有意に高ければ、患者の重症度は下がると考えられる
。抗原測定値が抗体測定値より有意に低ければ、患者の
重症度は増す。
抗原および抗体測定の相対量あるいは検定値が実質的に
類似していれば、患者の疾患は持続することを示す。
本発明は疾患に関連する抗原および、/あるb)は抗体
を検出することによって、リュウマチ病の診断とモニタ
リングを行う新法を提供するものである。下記の説明は
主にSLEおよびRAに焦点をあわせているが、本発明
はリュウマチ病全般を指すものである。
RNAポリメラーゼI抗原および抗体は他の体液中にも
検出されるが、本発明の方法は、むしろ尿中の抗原およ
び抗体の検出および/ある11)は測定を選んでいる。
RNAポリメラーゼ1(RPI)は、だいたい8個から
9個の、分子量が190.00ダルトンから17,00
0ダルトンの異なるポリペプチドサブユニットから成る
酵素である。この酵素は真核生物の細胞核に局在する。
これが、核に局在するリポソームRNA遺伝子を転写す
る役を担う酵素である。この酵素は複雑で、多くの抗原
決定基すなわちエピトープを持っており、その一部を他
の蛋白が共有している。
この中で使用されている“検査試料”すなわち“体液試
料”は、自然に存在するかあるいは人工的に作られた、
重要な分析物を含んでいる疑いのある液体の検査媒体で
ある。検査試料は一般に生物学的液体あるいはその希釈
溶液である。分析物を測定する生物学的液体には、血清
、全血、血漿、尿、唾液、羊水、脳脊髄液などがある。
下記の実施例に詳細に説明しであるように、検定法を計
画・実施したところ、先に代替の診断法に基づいてSL
Eであると診断されていた患者の尿試料91例中、38
例にRPI抗原が検出された。検出された抗原のレベル
は健康な人のそれより明らかに上だった。91例の試料
中20例は、LACCスコア式に基づいて、活動期のS
LE患者と考えられる患者の試料であった。RPI抗原
は、20例の試料中18例に検出された。対照的に、先
にRAと診断されていた患者の試料23例中僅か2例で
顕著なレベルのRPI抗原が検出されたにすぎなかった
RPI抗原のレベルが健康な人で認められたレベルより
有意に高いSLE患者、特に活動期のSLE患者の大部
分は、リュウマチ病を診断するためにRPI抗原を検出
することの効用を示した。
その上、患者の病状は尿中のRPI抗原量に基づいて分
類できることが明らかになった。さらに、RPI抗原の
レベルが上昇していたRA患者と比較した活動期のSL
E患者数の差も、両疾患を鑑別する際に本検査を使う利
点を示した。
本発明の様々な特異的実施態様の説明をさらに続行する
前に、多くの用語を定義しておく。本発明の目的が達成
され得る検定技術の変法も記述する。
°′分分析物上いう言葉は、RPI抗原または抗−RP
 I抗体を言う。“検査試料”という言葉は、一般に尿
試料を言うが、分析物の検出はそれに限定される必要は
ない。本発明の検定法は非常に高怒度なので、少量の検
査試料だけを必要とする。
検査の完了に十分であれば、どのような量を用いてもよ
い。例えば、抗=RPI抗体の検定は約0.00003
n+1の尿で実施でき、またRPI抗原の検定はI X
 10−’n+1未満の尿で実施できる。
“指示薬”という言葉は、直接あるいは間接に分析物に
結合して、分析物の存在、不在あるいは量を示すことが
できる特異的結合メンバーに、直接あるいは間接に結び
付く検出可能なラベルを含む検定試薬を言う。ラベルか
特異的結合メンノ<−のいずれかを変化させることによ
って、様々な種類の指示薬を作ることができる。一般に
、指示薬は、分析物あるいは相補的な特異的結合メンツ
ク−のいずれかと複合体を形成した後に検出されるが、
結合していない指示薬も検出されることがある。
゛′′異的結合メンバー”という言葉は、特異的結合対
の構成メンバー、すなわち、2つの異なる分子のうち、
1つの分子が化学的あるいは物理的手段によって2つ目
の分子に特異的に結合するものを言う、抗原と抗体の特
異的結合対のほか、特異的結合対には、ビチオンとアビ
ジン、炭水化物とレクチン類、相補的ペプチド配列、エ
フエターと受容体分子、酵素補因子と酵素、酵素阻害剤
と酵素、ペプチド配列と配列あるいは完全な蛋白に特異
的な抗体、高分子の酸と塩基、色素と蛋白結合剤、ペプ
チドと特異的蛋白結合剤(例えば、リボヌクレーゼ、S
−ペプチドおよびリボヌクレアーゼS−蛋白)などがあ
る。さらに、特異的結き対には、もとの特異的結合メン
バーの類似体、たとえば分析物類似化合物を含めること
ができる。
特異的結合メ〉゛バーが免疫反応物てあれば、それは例
えば、抗体、抗原、ハブテン、あるいはそれらの複合体
であることも考えられる。抗体が使われる場合には、モ
ノクローナル抗体でもポリクローナル抗体でも、組み換
え蛋白でも抗体でも、またその混合物あるいはフラグメ
ントでも、抗体と他の特異的結合メンバーの混合物でも
よい。このような抗体の調製に関する詳細もそれらを特
異的結合メンバーとして使用する適合性も、技術にたけ
た人々によく知られている。
“ラベル”という言葉は、特異的結合メンバーに結び付
く物質で、しかも視覚的にあるいは機器で検出可能な信
号を呈することのできる物質を言う。本発明での使用に
適する様々なラベルには、染色体遺伝子;触媒;蛍光化
合物;化学発光化合物;放射性ラベル;金属コロイド粒
子と非金属コロイド粒子など直接口に見えるラベル:色
素粒子、酵素あるいは基質、あるいは有機ポリマーラテ
ックス粒子;リポソームあるいは信号を呈する物質を含
む他の小胞などがある。
ラベルとしての使用に適する数多くの酵素は米国特許筒
4,275,149号欄19−23の中で、参考文献に
組み込まれて発表されている。代替の信号を呈する方法
では、ラベルは、ラベルの酵素的操作を全く必要とせず
に検出できる信号を呈する蛍光化合物であってもよい。
フルオレセイン、フィコビリロチイン、ローダミンとそ
れらの誘導体および類似体などの蛍光分子が、この反応
でラベルとして使用するのに適している。
特に好ましい部類のラベルとしては、信号を呈する試薬
をそのほかに使用する必要がなく、試料中の分析物の存
在や濃度について、直接呈色したデータの表示を可能に
する、視覚的に検出可能な呈色した粒子がある。このよ
うな粒子として使用する物質には、金などの金属コロイ
ドと、米国特許筒4.313,734号および同第4,
373,932号に発表されている色素粒子がある。セ
レンコロイド粒子のような非金属コロイドの調製と使用
は、1987年7月9日に提出した、共同所有で同時係
属の米国特許出願番号第072,084号に明らかにさ
れている。
ラベルとして使用する有機ポリマーラテックス粒子は、
1988年9月23日に提出した、共同所有で同時係属
の米国特許出願番号第248,858号に明らかにされ
ている。
“信号を呈する成分°゛という言葉は、別の検定試薬あ
るいは分析物と反応して分析物の存在を示し、視覚的あ
るいは機器によって検出できる反応生成物あるいは信号
を呈することができる物質を言う。この中で用いられる
“信号呈示系”とは、求められた反応生成物あるいは信
号を生じる必要がある検定試薬のグループを言う。例え
ば、1つ以上の信号を呈する成分は、ラベルと反応して
検出可能な信号を発生させるのに使用することできる、
すなわちラベルが酵素の場合には、酵素が1つ以上の基
質と反応すること、あるいは検出可能な反応生成物を生
じるために追加した酵素によって、検出可能な信号の増
幅を得ることができる。
°“捕獲結合メンバー“という言葉は、直接あるいは間
接的に分析物か指示薬に結合することができて、しかも
固相に結合するか結合していることができる、あるいは
沈澱していることができる特異的績きメンバーを言う。
すなわち、何らかの方法で検査試料や他の検定試薬から
捕獲結合メンバーは分離できる。
゛捕獲試薬゛°という言葉は、直接あるいは間接的に固
相物質に結びついて捕獲結合メンバーや分析物、あるい
はそれに結合している指示薬を、結きしていない分析物
や検定試薬から分離することを可能にする捕獲結合メン
バーを言う。一般に、捕獲結合メンバーの固相物質への
付着は本質的に不可逆なので、電子を共有する機序を含
む。しかし、本発明の捕獲試薬は不溶性の固相物質に結
合した捕獲結合に限られない、凝集検定法では、捕獲試
薬の捕獲結合メンバーはウシの血清アルブミンのような
可溶性のキャリー物質に結合することができる。
゛固相物質”という言葉は、適当なりロマトグラフィー
の、吸湿性、有孔性あるいは毛状物質、あるいは技術に
たけた人々に良く知られている特異的結合メンバーの固
定化に用いられる、他の定型的な固体物質を言う。本発
明では、固相物質には、1つ以上の検定試薬を含む1つ
以上の層があるフロースルー検定装置に用いられるファ
イバーグラス、セルロースあるいはナイロンのパッド。
検査をざっと読む計量棒、固相物質の1つの細片の分離
帯に、試薬の1つあるいは全てが含まれているクロマト
グラフィー(例えば紙やガラス繊維)用や薄層クロマト
グラフィー(例えばニトロセルロース)用の検査片;あ
るいは技術にたけた人々に良く知られている吸着物質が
含まれる。固相物質には、制限がなく、ポリアクリルア
ミドのビーズ、ポリスチレンのビーズか管、磁気ビーズ
、微小滴定器、あるいはガラスかプラスチックの試験管
が含まれる。
天然、合成、あるいは天然に存在して合成的に変えられ
る物質を固相物質として用いることができ、これには次
の物が含まれる。多糖類、例えば紙のようなセルロース
物質やジアゾベンジルオキシメチルセルロース、ニトロ
セルロース、2−アミノフェニルチオエーテルセルロー
スおよび酢酸セルロースのようなセルロース誘導体;シ
リカ;ゲイ素粒子:不活性アルミナなどの無機物質、あ
るいは塩化ビニル、プロピレンを含む塩化ビニルポリマ
ーまたは酢酸ビニルを含む塩化とニルポリマーのような
ポリマーを含む多孔性のポリマー基質に均一に分散した
微細な他の無機物;天然に存在する(例えばコツトン)
布と合成の(例えばナイロン)布ニジリカゲル、アガロ
ース、デキストラン、およびゼラチンなどの多孔性ゲル
:ポリアクリレートなどの重合体フィルム;膜結合蛋白
など。固相物質は適度な強度を持っているか、あるいは
支持体を用いて強度を補われたものであって、しかも検
出可能な信号の呈示を妨げてはならない。
捕獲試薬の特異的結合メンバーは随意に粒子、例えばミ
クロ粒子に付加することができる。これらのミクロ粒子
は固相物質に適しており、可溶性試薬と検査試料の混合
物に懸濁してカラムに保持でき、また別の同相基剤によ
って保持され固定化される。“保持され、固定化される
”とは、ミクロ粒子は固相基剤と結合して、その物質内
の他の場所に、実質的な移動ができないことを意味する
このミクロ粒子は、ポリスチレン、ポリメチルアクリレ
ート、ポリプロピレン、ポリテトラフルオロエチレン、
ポリアクリロニトリル、ポリカーボネート、あるいは蔑
似した物質から成る粒状物質などの適当な型の粒状物質
から、技術にたけた人が選択することができる。固相基
剤を使う場合、その孔の大きさの平均よりミクロ粒子の
大きさの平均直径が小さい方が好ましいが、重大なこと
ではない。
゛補助的な特異的結合メンバー”という言葉は、検出可
能な結合複合体の一部になる捕獲結合メンバーと指示薬
の他に用いられる特異的結合メンバーを言う。1つの検
定に1つ以上の補助的な特異的結合メンバーを使用する
ことができる0例えば、補助的な特異的結合メンバーは
、指示薬が、順々に分析物を結合できる補助的な特異的
結合メンバーと結合できる検定に使用できる。
所定のレベル、結合メンバー、補助的な結合メン・バー
あるいは固相物質の選択は本発明には一般に重大ではな
いということは、技術にたけた人々に正しく認識される
であろう。本物質は、選択した検定配置によって得られ
た結果を最適化するために選択される。
本発明の目的は、RPI抗原および/あるいはRPI抗
体を検出・測定してリュウマチ病の病期を診断し、経過
を予測することを可能にする結合検定配置と形式を完成
することである。RPI抗原とRPI抗体は、一般に同
種と異種という2つの大きなりラスのうちの1つに想別
される結合検定法を使って尿試料中に容易に検出できる
。これらの検定法はさらに、サンドイッチおよび競合検
定法、ならびにその変法に分けられる。
固相サンドイッチ検定法の場合、捕獲試薬は一般に固相
物質に結合している特異的結合メンバーを含んでいる0
例えば、特異的結合メンバーが検査試料中で抗原−分析
物に結合する固定された抗体のこともあり、特異的結合
メンバーが検査試料中で抗体−分析物に結合する固定さ
れた抗原のこともある。この捕獲試薬は、分析物を含ん
でいる疑いのある検査試料と、ラベルされている2つ目
の特異的結きメンバー、例えばラベルされた抗−分析物
抗体を含む指示薬に接触する。この試薬は単独・併用の
いずれでも、同時に混合するが連続的に添加することが
できる。結合反応の結果、固相物質上に固定された捕獲
試薬/分析物/指示薬複合体を形成する。本検定法は過
剰の試薬および検査試料から結果として生じた複合体を
分離する段階も含む。固相物質上に保持された複合体は
、指示薬の代わりに固相の精査で検出できる。分析物が
試料中に存在すれば、ラベルが固相物質上に存在するこ
とになる。固相上のラベル量は試料中の分析物の関数で
ある。
本発明の検定法は前方、逆行、同時法など、どのサンド
イッチ検定方式を用いて実施してもよい。
一般に、前方検定法では、検査試料が捕獲試薬に接触す
ること、次に一定のインキュベーション期間、その後間
々に指示薬を添加することが含まれる。逆行検定には検
査試料に指示薬を添加すること、次に一定のインキュベ
ーション期間後捕獲試薬を添加することが含まれる。同
時検定法には捕獲試薬も指示薬も同時に検査試料に接触
する、1つのインキュベーション段階がある。
さらに、本発明は、捕獲試薬/分析物/分析物特異的結
合メンバー/指示薬の複合体を形成して、間接的なサン
ドイッチ検定法に用いることもできる。この場合、追加
する分析物−特異的結合メンバーは補助的な特異的結合
メンバーである。
本発明の方法は競合検定方式を使って実施することもて
きる。固相競合検定法では、捕獲試薬は一般に固相物質
に付着していて検査試料にも指示薬にも接触される、特
異的結合メンバーを含んている。しかし、指示薬はラベ
ルと結合していた分析物や分析物票似体から形成するこ
とができる。
結合反応が起こり、その結果(1)固定化された捕獲試
薬、・′分析物複合体および(2)固定化された捕獲試
薬/指示薬複合体という複合体を形成する。
固定化された特異的結合メン・バーは、指示薬に結合す
る上で検査試料の分析物が競合する、分析物あるいは分
析物類似体の三者のうちの一考である。
競合検定の場合、固相上のラベル量は試料中の分析物の
量に反比例する。したがって、検査で陽性の試料は信号
の減少を生む。
同種検定配置は、指示薬あるいは結合している複合体を
検出する前に、検査溶液と指示薬を分層する必要がない
。この幅広い分析には、凝集および沈澱検定法あるいは
、分析物の検定法として技術にたけた人々に知られてい
る他の方法など、多くの形式が含まれる。直接凝集検定
法も間接凝集検定法も実施可能である。
本発明では、尿中の抗−RPI抗体の存在あるいは量の
検定に、固相サンドイッチ検定法が好まれて使用される
。一般に、捕獲試薬は固相物質上に固定化されたRPI
抗原あるいはその個々のサブユニットである。この抗原
を固相物質に付加した後、尿中の抗−RPI抗体とRP
I抗原の間で特異的な複合体を形成するのに十分な条件
下で、しばらくの間、捕獲試薬とともに尿試料をインキ
ュベートする。固相物質をMWI液で洗浄して非結合検
査試料を除去する。緩衝液は従来から技術にたけた人々
に知られており、使われていたどの緩衝液でも良い。次
に、結果として生じた複合体を、三成分から成る複合体
の形成に十分な条件下で、しばらくの間、2番目にラベ
ルしたRPI抗原のような指示薬とともにインキュベー
トする。次に、緩衝液で固相を再度洗浄して、反応して
いない指示薬を除去する。その後、指示薬のラベル成分
に適合した方法で、固相に結合した指示薬の量を測定す
る。定量測定した場合、固相に結合した指示薬の量は、
固相に結合した尿の抗−RPI抗体量に比例する。
本発明のもう1つの実施態様には、RPI抗原の検出が
ある。方法論は抗−RPI抗体検出のそれと類似してい
る。検査試料のRPI抗原は、固相物買上に固定化され
ている抗−RPI抗体と使って、直接あるいは間接に固
定化される。次に、たとえばラベルした抗−RPI抗体
を含む指示薬を、抗−RPI抗体と固定化された分析物
との間で複合体を形成するのに十分な条件下でしばらく
の間、固定化された分析物とインキュベートする。固相
に結合した指示薬の量は固相に結合した尿のRPI抗原
の量と比例する。
一検定法の捕獲試薬と指示薬の特異的結合メンバーは同
一でも違っていても良いことに留意しておくべきである
。例えば、RPI抗原を固相に固定化するのに用いられ
る捕獲試薬は抗−RPI抗体、抗体フラグメントなどで
も良く、指示薬は抗原−分析物にも結合するラベルされ
た結合メンバーのどれでも良い。同様に、抗−RPI抗
体を検出する検定法では、捕獲試薬はとのRPI抗原関
連部でも良くて、RPI、RPIのサブユニット、免疫
学的にRPIと関連のあるポリペプチド、ならびに合成
あるいは遺伝子操作で得られたRPI−関連エビトープ
を含むポリペプチドが含まれるが、RPIに限られない
。一方、指示薬は分析物とも結合するラベルされた結合
メンバーのどれでも良い。このような特異的結合メンバ
ーは、プロティンA(江■M包匹匹胚がら得られたもの
など)、プロティンG(Stre坦l匪eeusがら得
られたものなど)、抗−RPI抗体が産生される種のI
gGに対する抗体を含むが、限定されるものではない。
RPI抗原および/あるいはRPI抗体検定法の結果分
観察することによって、正確な診断あるいはSLEやR
Aのようなリュウマチ病と非すュウマチ病との鑑別を行
うことができるようになり、疾患の重症度を決定するこ
とが可能になり、2検定法の結果の比較はすぐ後の疾病
の経過を予測する方法を提供する。本発明では、RPI
抗原と抗体の検出に使用した検定法の結果を下記の通り
解釈している。
検定結果が陰性、すなわちRPIvL原のレベルが正常
の場合、次の様に解釈する。
1、先に患者がリュウマチ病に罹っていると診断されて
いない場合、陰性の検査結果も患者がリュウマチ病に罹
っていないことを示す。
2、先に患者が活性期のリュウマチ病に罹っていると診
断されていて、しがちその疾病がSLEかRAかという
疑問がある場合、陰性の検査結果は、患者はSLEでは
なくRAに罹っていることを示す。
3、先に患者がSLEにががっていると診断されている
場合、陰性の検査結果は、疾病は現在静止していること
を示す。
検査結果が陽性、すなわちRPIのレベルが上昇してい
る場合、次の様に解釈する。
1、先に患者がリュウマチ病に罹っていると診断されて
いない場合、陽性の検査結果は患者はリュウマチ病に罹
っており、患者はSLEに罹っていることを示唆する。
2、先に患者が活性期のリュウマチ病に罹っていると診
断されていて、しがもその疾病がSLEかRAかという
疑問がある場合には、陽性の検査結果は、患者はRAで
はなくSLEに罹っていることを示唆する。
3、先に患者がSLEにかかつていると診断されている
場合、陽性の検査結果は、疾病が活性期であることを示
す。対照値と比較した、RPI抗原レベルの上昇度は、
疾病の活性度と比例する。
すなわち、抗原レベルが高ければ高いほど疾患は重症で
ある。
検定結果が陰性、すなわち尿の抗−RPI抗体が正常な
場合、次の様に解釈する。
1、先に患者がリュウマ手病に罹っていると診断されて
いない場合、陰性の検査結果も患者がリュウマチ病に罹
っていないことを示す。
2、先に患者が活性期のリュウマチ病に罹っていると診
断されていて、しかもその疾病がSLEかRAかという
疑問がある場合、陰性の検査結果は、患者はSLEでは
な(RAに罹っていることを示す。
検査結果が陽性、すなわち尿の抗−RPI抗体のレベル
が上昇している場合、次の様に解釈する。
1、先に患者がリュウマチ病に罹っていると診断されて
いない場合、陽性の検査結果は患者はリュウマチ病に罹
っており、患者はSLEに罹っていることを示唆する。
2、先に患者が活性期のリュウマチ病に罹っていると診
断されていて、しかもその疾病がSLEかRAかという
疑問がある場合には、陽性の検査結果は、患者はRAで
はなく:SLEに罹っていることを示唆する。
先に患者がSLEのようなリュウマチ病に罹っていると
決定されている場合、RPI抗原と抗−RPI抗体検定
の結果得られた値を比較する。例えば、ラジオイムノア
ッセイ方式では、尿のRPI抗原と抗−RPI抗体を決
定する検定法の結果得られた値は比較することができ、
次の様に解釈する。
1、  RPI抗原の決定値が抗−RPI抗体の決定値
より有意に大きい(たとえば1000カウント/分[c
pm] )場合、患者の病気は重癲度が下がると予測さ
れる。
2、RPI抗原の決定値が実質的に抗−RPI抗体の決
定値と類似している(例えば約1000cpn+の範囲
で等しい値)場合、患者の病気の活動は持続すると予想
される。
3、RPI抗原の決定値か抗−RPI抗体の決定値より
有意に小さい(例えば約11000cp )場合、患者
の病気は活動が高まると予想される。
上記ならびに、下記の特定の実施例の11000cpと
いう値は、抗原検定用に1/10,000に、また抗体
検定用に1710に希釈した尿の検査試料を用いたラジ
オイムノアッセイ方式に基づいている。したが1で、こ
れらの検定結果は所定量の検査試料中の抗原と抗体の1
について直接比較することはできない。今後の病気の経
過に関しては、比較検定法の1つの技法を変更すると、
その結果として2検定法の相対量あるいは相対値の意味
を再標準化する必要が出てくることを、技術にたけた人
々は理解するだろう。たとえば、検査試料源、希釈因子
、検定試薬あるいは検定方式(酵素免疫学的検定法など
)が変わると、どれを有意に大きいあるいは有意に低い
検定値と考えるべきなのが、再評価する一ビ要が出てく
る。
このように、本発明の検定法は定性的にも定量的にも使
用することができ、リュウマチ病の診断、リュウマチ病
間の鑑別、病気の重症度の決定と患者の予後に有効であ
る。さらに、抗−DNA抗体はリュウマチ病の既往歴が
ない人々にも認められるので、本発明の検定法は血清中
の抗DNA抗体の検査より有利である。本発明はリュウ
マチ病の経過の観察にも用いることができるので、適切
な薬物療法の投薬量を決定する上で、いっそう有用であ
る。というのは、RPI抗原検定法と抗−RPI抗体検
定法から得られた値の比較はすぐ先のリュウマチ病の経
過の予測に使用することができ、それによって、病気の
活性の上昇あるいは低下を予測して投薬量の調整を可能
にするからである。
下記の検定例の検定試薬に使用された抗−RPI抗体は
、一般に精製されたRPI酵素でウサギを免疫化して産
生されたちのである。抗−RPI抗体はRPI抗原を用
いて、ヒツジ、モルモット、マウスなど池の動物、ある
いはニワトリ、アヒル、ガチョウなどの家禽を免疫化し
ても高めることができる。ウサギで抗体を産生ずる定法
の一例を、RoseらはProc、 Nat、  ^c
ad、 5oci、、U、S、^、782883二Jに
記述しており、この中に参考文献として組み込まれてい
る。また、抗−RPI抗体を産生ずるハイブリドーマは
、1n−vitroあるいは1n−vivo刺激法で、
RPI酵素に対する抗体の産生を開始しているあるいは
開始するように誘導されている動物あるいはヒト由来の
リンパ球を持つ適当な種のプラスマ細胞腫を融合して調
製できる。
上記の通り、抗体の起源は重要ではなく、しかも抗体は
モノクローン性でもポリクローン性でも、組み換え蛋白
でも抗体でも、その混合物でもフラグメントでも、特異
的結合メンバーが検査試料のRPI抗原の認識と結合に
関して機能しているエピトープを提供する限り抗体と他
の特異的結合メンバーの混合物でも、構わない。
RPI酵素はすべての真核生物の細胞に存在している。
必然的に、この酵素は多くの種から入手でき、本発明の
抗原として使用することができる。
純粋なRPIの起源はラットの腫瘍、Morris肝癌
3924A (カンザス大学、Lau+rence、 
Kansas)である。Morris肝癌からのRPI
の調製は、RoseらのJ、 Bio、 Chets、
、 256.7468 (1981); Rose ら
Proc 。
NatI、^cad、 Sci、 U、S、^、 78
2833 (1981)ならびに米国特許第4,582
,793号に記載されており、その中に参考文献として
組み込まれている。RPI酵素の代替源には、他のを推
動物と非を推動物、臓器、腫瘍、臓器培養あるいは誘導
された細胞株、あるいは個々のRPI酵素サブユニット
の遺伝子コーティングを含む遺伝子キメラがある。さら
に、RPI抗原の決定基を含む、遺伝子操作したあるい
は合成的に生産したペプチドを利用することも可能であ
る。その起源が検査試料中の抗−RPI抗体の認識と結
合を機能するエピトープである限り、抗原の起源が何で
もかまわない。また、RPIあるいは個々のサブユニッ
トの1つが好まれるが、免疫学的にRPIと関連する抗
原あるいはポリペプチドが使われることもあり、その例
としては、プロティンキナーゼNI I、RNAポリメ
ラーゼ■あるいは旧、Sm抗原あるいは抗−DNA抗体
がある。本発明の具体例としての検定法には、一般に幾
つかの異なる試菖の添加とインキュベーションが含まれ
る。試薬を安定化し、反応から過剰な試薬や検査試料を
除去するのに、様々な緩衝液と洗浄液を使用できる。技
術にたけた人々によく知られているように、反応時間も
緩衝液と洗浄液も変化させることができる。
検定試薬はキットの形でも提供することができる。抗−
RPI抗体3検出する検査キットには、一般にRPI抗
原がその上に固定化される固相物質が含まれており、場
合により、適した指示薬、緩衝液および洗浄液の適切な
供給が含まれる。RPI抗原を検出する検査キットには
一般に抗−RPI抗体がその上に固定化される固相物質
や、患者の検査試料の成分がその上に固定化される固相
物質(例えば抗原の直接的固相上固定化)が含まれてお
り、場合により、適した指示薬、緩衝液および洗浄液の
適量が含まれている。キットおよび・′あるいは試薬に
は安定剤や保存剤などの他の成分も含まれていることが
ある。
下記の実施例は本発明による、好ましい検定法を詳細に
記述している。本発明の利点と実施した特定実験を一層
明らかにするために、この実施例を提供する。
実施例1 a、RPIr原の  上  f Morris肝癌3924Aあるいは他の起源のRPI
は、緩衝液■[25論Hリン酸カリウム(pH2,5)
、150mM NaC1,0,01$ (w/v)アジ
化ナトリウム、0.1mMフェニルメチルスルホニルフ
ルオライドを含む]で0.01 tag/slの濃度に
希釈した。希釈した酵素1μgを(1mmuIon T
、 Dynatechしaboratories、In
c、、  ^Iexandria、  Virgini
a)  に入れ、37℃で3時間インキュベートした。
酵素液を除去し、穴を緩衝液I(各回0.1m1)  
で4回洗浄した。遮断剤としてウシのアルブミン1%を
その他に含む緩衝液Iを各人に入れ、室温で1時間イン
キュベートし、その後除去した。
b     −RP I    の   ゛ヒトの尿<
0.1mt)  を[Ii液II [50aM Tri
sHCI (pH7,4)、150mM NaCI、5
mM EDT^、0.05%(v、、’v) Non1
det P−40および0.1mMフェニルメチルサル
ホニルフルオライドを含む]で1710に希釈し、各人
に加えた。検査試料を室温で1時間、さらに4℃で16
時間インキュベートした。尿試料を除去し、穴な緩衝液
■(各回0.1mM)  で4回洗浄した。放射性ラベ
ル(”’I)したプロティンA(30−50+*Ci/
+g;2xlO−4mCi/ml’)を指示薬として含
むII衝液■を各人に加え、室温で2時間インキュベー
トした。放射性溶液を除去し、穴を緩衝液■[50mM
 Tris−HCI (pH7,4)、I M NaC
I、0.4z(w/v) N−ラウリlレサlレコシン
、および0.1輸Hフエニルメチルサルホニルフルオラ
イド]で4回(各回0.1+n1)  洗浄した。次に
、穴の中に固定化された指示薬をガンマカウンタで定量
した。穴の中に残存している放射能の量は検査試料に存
在する抗体量に比例していた。
実施例2 a   上の■ 2、の 尿試料を緩衝液lで1/10,000に希釈した。希釈
した試料(0,1m1)  を一連の容量400μ!、
平底のポリスチレンの各人(fmulon l )  
に入れ、37℃で3時間インキュベートした0次に原溶
液を除去し、穴を緩衝液1(各回0.1On+M)で4
回洗浄した。遮断剤としてウシの血清アルブミン1%を
その他に含む、緩衝液1 (0,15m1)を各人に入
れ、室温で1時間インキュベートし、その後除去した。
b、RPI  、の  ゛ ウサギの抗−RPI抗体(0,1m1)  をウシの血
清アルブミンを含んでいる緩衝液■で1/100に希釈
して各人に加え、室温で1時間、さらに4℃で16時間
インキュベートした。結合していない抗体溶液を除去し
、穴を緩衝液■(各回0.1m1)で4回洗浄した。実
施例1に記述した様に、指示薬を各人に加え室温で2時
間インキュベートした。
放射性溶液を除去し、穴を緩衝液■(各回0.1+t’
 )て4回洗浄した。次に各人に残存している放射性指
示薬の量をガンマカウンタで測定した。残存している放
射能の量は、検査試料から固定化した抗体量と直接的に
比例していた。
実施例3 RPI抗原と疾患活性との関係 本発明による検定法を用いて、多くの検査試料中のRP
I抗原を検出したが、これは本質的には上記の実施例2
に記述した技法に従って実施した。
検定を実施した中で、他の診断法に基づいてSLEに罹
っていると先に診断されていた尿試料91例中38例で
RPI抗原が検出された。検出された抗原のレベルは、
Ps康な43例で認められた抗原レベルより高かった。
尿試料91例中20例は、LACCスコア法によって活
性期のSLEに罹っていると考えられる患者から採取し
たものだった。
これらの尿試料20例中18例でRPI抗原が認められ
た。対照的に、RA患者の尿試料23例のうち僅か2例
で有意のRPItX原レベルが検出されただけだった。
表1と2はそれぞれ、SLE患者の尿中RPI抗原の存
在と、病気の活性決定ならびに病状の予測する能力との
関係を表す、検査結果のデータを示す。各SLE患者を
不活性(I)、軽度(Mi)、中度(No)あるいは重
度(S)のいずれの病気に罹っているか分類した。尿の
RPI抗原レベルが750cpm末溝であれば患者の病
気は不活性に分類され、尿のRPI抗原レベルが750
cpmと1200cpmの間であれば軽度、尿のRPI
抗原レベルが1200cpa+と4000cpmの間で
あれば中度、尿のRPI抗原レベルが4000cpmよ
り大きければ重度とした。LACCスコアが2以上の患
者(活性期のSLEと考えられる)の割合は、RPI抗
原量が増加するにつれて増加することが明らかになった
。このように、この結果は、検出されたRPI抗原の量
はSLE病の活性と関係があることを示した。
次の表で、各分類グループの患者数は°゛n“で表して
いる。“LACC2の患者のパーセンテージ°゛は、各
分類グループでLACCスコアが少なくとも2という患
者のパーセンテージ、すなわちLACCスコア法に基づ
いて活性期の病気に罹っていると考えられる患者のパー
センテージを言う。
” L A CC2未溝の患者のパーセンテージ°゛は
、各分類グループでLACCスコアが2未満の患者のパ
ーセンテージ、すなわちLACCスコア法に基づいて不
活性期の病気に罹っていると考えられる患者のパーセン
テージを言う。
表  1 RPI抗原量とSLE病の活性との関係不活性 不活性+軽度 軽度 軽度土中度十重度 中度 中度十重度 重度 2 2 0 6 0 6 3.8 6.5 20.0 50.0 60.0 61.5 66.7 RPI抗原検定に基づく分類と、 LACCスコ ア法に基づいて活性期の病気に罹っていると考えられる
各グループの患者数との相関関係は、検出されたRPI
抗原のパーセンテージあるいは量はSLE病の活性と明
らかに関連することを示した。
このように、この結果は一定間隔で繰り返し検定を実施
することにより、RPI抗原検定がSLE病の活性のモ
ニターに有用であること3示した。
リュウマチ病の経過は複電であり、関連する臨床症状が
非特異的なため、1つの型通りの実験室的検査では、リ
ュウマチ病の活性の信頼できるモニターはできない0例
えば、LACCスコアのような値を生み出すために多数
の検査と[察が用いられている。本発明に従って、RP
I抗原検定の結果を型通りの実験室的検査と比較し、R
PI抗原検定とLACCスコアが一致することが確定し
た。これらのデータを表2に示す。
RPI抗原検定による“ll1li性”の出現率は38
.5%であった。比較を目的として用いられているLA
CCスコアが常に正確であるとは限らず、比較的高い擬
陽性の出現率はこの不正確さで説明されるだろう、それ
にも拘らず、RPI抗原検定の擬陽性の割きは、7つの
定型的な実験室的検査のそれと比較可能であるか、ある
いは有意に潰れていた。L A (: (ニスコアを用
いない場合、7つの定型的な検査のうち6つは擬陽性の
率が50以上であった。したがってRP■抗原検定はよ
り正確だった。
“擬陰性に関しても、RPI抗原検定はより正確だった
。擬陰性の出現率は6.5%だった。抗二重鎮DNA、
血液尿素窒素、クレアチニン、原註血球および原罪血球
検査は、活性期のリュウマチ病に関しては、RPI抗原
検定の2倍から3倍の擬陰性を生じた。
表2 病状の予測におけるRPI検定の正確度と一般に検査 陽性 尿RPI(中度十重度) 抗−二重HDNA H50 血液尿素窒素 クレアチニン 尿蛋白 原註血球 原券血球 陰性 尿RPI(中度+重度) 抗−二重[DNA H50 血液尿素窒素 クレアチニン 尿蛋白 原註血球 患者の パーセンテージ (活性疾患) 裏の陽性 61.5 55.5(50,0)本 56.3(34,4)車 40.0 62.5 50.0 43.5 62.5(25,0)車 擬陰性 6.5 14.5 5.7 20.3 17.7 5.8 13.1 患者の パーセンテージ (不活性疾患) 擬陽性 38.5 44.5(50,0>本 43.7(65,6)本 60.0 37.5 50.0 56.5 37.5(75,0)京 裏の陰性 93.5 85.5 94.3 79.7 82.3 94.2 86.9 *実験室的検査の3つはLACCスコアの決定に用いた
ので、そのような検査が陽性の時にはポイントが加えら
れるという事実から、特別な検査とL A CCスコア
とのみかけの相関関係とも考えられる。括弧内の数は、
LACCスコアに特別な実験室的検査を考慮に入れない
時に得られる値を表す。RPI抗原検定の結果はLAC
Cスコアに用いられていないので、後者の値はLACC
スコアに用いた検査結果をRPI抗原検定の結果を比較
する時に考慮すべきである。
実施例4 リュウマチ病の予後 本発明に従い、SLE患者、RA患者および健康な対照
の尿試料を使って、本質的には上記実施例1ならびに2
に準じて、抗−RPI抗体とRPI抗原検定を実施した
。結果として得られたデータは、RPI抗原および抗−
RPI抗体の検出あるいは測定、ならびにリュウマチ病
の診断、SLEとRAの鑑別、病気の重症度の決定およ
びすぐ先の病気の経過予測に、本発明の検定法を使用す
ることに、いっそう利点があることを示した。
抗−RPI抗体検定の検査結果をRPI抗原検定の検査
結果と比較する時に、組きわせたデータはSLEの診断
および、SLEとRAの鑑別を可能にした。SLE患者
の尿試料91例中51例に、RPI抗原あるいは抗−R
PI抗体のいずれかが含まれており、32fNには両者
ともに含まれていた。活性期のSLE患者(LACCス
コア2以上によって決定)尿試料20例中19例には抗
原あるいは抗体のいずれかが含まれており、18例は両
者ともに含まれていた。対照的に、RA患者の尿試料に
は23例中6例に抗原あるいは抗体のいずれかが含まれ
ていただけで、両者が含まれているものは皆無だった。
健康な対照の尿試料に抗原あるいは抗体のいずれかが含
まれているものは皆無だった。
本発明をさらに明らかにするために、抗−RPI抗体検
定値とRPI抗原検定値の比較をすぐ後の病気の経過予
測に用いた。抗−RPI抗体検査値がRPI抗原検査値
より高ければ、患者の病気は重症度が増すと予測した。
逆に、抗体の測定値が抗原の測定値より低ければ、患者
の病状は改善すると予測した。抗原と抗体の検査値が類
似していれば、病気は現在の活性レベルが持続すると予
測した。35症例の検査を行った。この35例中26例
の予測は正確だった。予測が不正確だった9例中7例は
、予測された方向と反対の方向に変わった訳ではなかっ
な。むしろ、これらの症例では、病状が同じままだった
。残りの2例では、病状は予測通り悪化したというより
、改善したように見えた。症例研究中の人々は病気の経
過に影響を及ぼす可能性のある治療薬の投与を受けてい
ることに気をつけなければならない。改善すると予測さ
れたのに、患者の病状が悪化したものは皆無だった。症
例中8例で報告された様に、病気の活性が有意に上昇し
た場合、予測は正確だった。従1て、本発明と一致して
、実験結果は、患者の尿中抗−RPI抗体およびRPI
抗原の相対量あるいはレベルは、すぐ後のリュウマチ病
の経過を示すのに、有利に使用されることを示した。
上記の通り、本発明の概念は、RPI抗原あるいは抗−
RPI抗体を検出する様々なタイプの検定法に応用でき
、技術にたけた者が本発明の概念を応用できる多くの検
定法を思いつくことができるとして、高く評価されるで
あろう。それゆえ、記述した実施態様とこの中に示した
代替の実施態様は、限定ではなくむしろ実施例を意図し
ており、したがって、本発明に関する前述の説明は、発
表された特別な実施態様に限定する意図はなく、先に述
べた様に、また上記の特許請求の範囲に記載したように
、本発明の精神及びその範囲内で、相当するものと対象
となる事柄すべてを包含するものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、全血、血漿、尿、唾液、羊水、脳脊髄液からなる群
    から選ばれる、患者からの血清以外の体液試料を、RN
    AポリメラーゼI、RNAポリメラーゼIのサブユニッ
    ト、免疫学的にRNAポリメラーゼIと関連したポリペ
    プチド、RNAポリメラーゼI関連エピトープを含む合
    成であるいは遺伝子操作で得られたポリペプチドからな
    る群から選ばれる、抗体と特異的に反応するRNAポリ
    メラーゼI関連メンバーと接触させ、該試料中の抗体を
    検出することを特徴とする、患者のリュウマチ病の診断
    に有用な特異的抗体の存在を検出する方法。 2、体液試料が尿試料である請求項1記載の方法。 3、下記の工程を含む、患者のリュウマチ病の診断に有
    用な特異的抗体の存在を検出する方法。 (a)血清以外の生物学的液体試料を、該試料中に存在
    することが、患者に病気が存在することと関係がある抗
    体に特異的な、固相物質に付着したRNAポリメラーゼ
    I関連メンバーからなる捕獲試薬と反応させて捕獲試薬
    /抗体複合体を形成する工程:その際該RNAポリメラ
    ーゼI関連メンバーは、RNAポリメラーゼI、RNA
    ポリメラーゼ1のサブユニット、免疫学的にRNAポリ
    メラーゼIと関連したポリペプチド、RNAポリメラー
    ゼI関連エピトープを含む合成であるいは遺伝子操作で
    得られたポリペプチドからなるグループから選ばれるも
    のである、 (b)該複合体を前記抗体に特異的な結合メンバーと結
    びついたラベルを含む指示薬と反応させて捕獲試薬/抗
    体/指示薬の3成分から成る複合体を形成する工程:お
    よび、 (c)前記固相上の前記指示薬の存在あるいは量を決定
    する工程。 4、全血、血清、血漿、尿、唾液、羊水ならびに脳脊髄
    液からなる群から選ばれる患者からの体液試料を、RN
    AポリメラーゼI、RNAポリメラーゼIのサブユニッ
    ト、免疫学的にRNAポリメラーゼIと関連したポリペ
    プチド、RNAポリメラーゼI関連エピトープを含む合
    成であるいは遺伝子操作で得られた、ポリペプチドから
    なる群から選ばれる、抗原と特異的に反応するメンバー
    と接触させ、該試料中の抗体と反応する抗原を検出する
    ことを特徴とする患者のリュウマチ病の診断に有用な特
    異的抗原の存在を検出する方法。 5、(a)患者からの体液試料を固相物質に付着した抗
    体を含む、捕獲試薬と反応させて捕獲試薬/抗原複合体
    を形成し、 (b)該複合体を抗原に特異的な結合メンバーに結びつ
    いたラベルを含む指示薬と反応させて3成分から成る複
    合体を形成し、そして、 (c)前記固相上にある、前記指示薬の存在あるいは量
    を決定することからなる請求項4記載の方法。 6、体液試料は尿試料である請求項4または5記載の方
    法。 7、特許請求の範囲第5項による方法で、抗原は直接あ
    るいは間接に固相に固定化されており、抗体は固相上に
    検出可能な抗原/抗体複合体を形成することのできるラ
    ベルされた抗体である請求項4記載の方法。 8、下記の工程を含む、リュウマチ病の経過の診断に有
    用な特異的抗原および抗体の存在を検出する方法。 (a)RNAポリメラーゼI、RNAポリメラーゼIの
    サブユニット、免疫学的にRNAポリメラーゼIと関連
    したポリペプチド、RNAポリメラーゼI関連エピトー
    プを含む合成であるいは遺伝子操作で得たポリペプチド
    からなる群から選ばれるRNAポリメラーゼI関連メン
    バーと反応する、検査試料中の抗体の相対量を測定し、
    これによって抗体を決定する値を得る工程、および、 (b)RNAポリメラーゼI、RNAポリメラーゼIの
    サブユニット、免疫学的にRNAポリメラーゼIと関連
    したポリペプチド、RNAポリメラーゼI関連エピトー
    プを含む合成的にあるいは遺伝子操作で得たポリペプチ
    ドからなる群から選ばれるメンバーに特異的な抗体試薬
    と反応する、検査試料中の抗原の相対量を測定する段階
    で、これによって抗原を決定する値を得る工程。 9、血清以外の体液検査試料中の抗体を検出するための
    捕獲試薬を含むテストキットであって、該抗体が直接あ
    るいは間接に、RNAポリメラーゼI、RNAポリメラ
    ーゼIのサブユニット、免疫学的にRNAポリメラーゼ
    Iと関連したポリペプチド、RNAポリメラーゼI関連
    エピトープを含む合成であるいは遺伝子操作で得られた
    ポリペプチドからなる群から選ばれたRNAポリメラー
    ゼI関連メンバーに結合するものであり、該獲得試薬が
    、固相物質に付着した前記RNAポリメラーゼI関連メ
    ンバーを含むことからなるテストキット。 10、直接あるいは間接に抗体に結合する結合メンバー
    に結びついたラベルを有する指示薬を含む請求項9に記
    載のテストキット。 11、体液検査試料中の抗原を検出する際に使用するた
    めの、捕獲試薬を含むテストキットであつて、該抗原が
    RNAポリメラーゼI、RNAポリメラーゼIのサブユ
    ニット、免疫学的にRNAポリメラーゼIと関連したポ
    リペプチド、RNAポリメラーゼI関連エピトープを含
    む合成であるいは遺伝子操作で得られたポリペプチドか
    らなる群から選ばれるメンバーに特異的な抗体と反応す
    るものであり、該捕獲試薬が固相物質に付着した抗体を
    含むことからなるテストキット。 12、さらに指示薬を含有する請求項9又は11に記載
    のテストキット。 13、直接あるいは間接に抗原に結合する結合メンバー
    に結び付いたラベルを含有する指示薬をさらに含む請求
    項9または11記載のテストキット。
JP2326154A 1989-11-29 1990-11-29 リュウマチ病の診断に有用な特異的抗体または抗原の存在を検出する方法およびそれに用いられるテストキット Pending JPH03229153A (ja)

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