JPH03229961A - 高多湿空気の製造装置 - Google Patents

高多湿空気の製造装置

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JPH03229961A
JPH03229961A JP2024048A JP2404890A JPH03229961A JP H03229961 A JPH03229961 A JP H03229961A JP 2024048 A JP2024048 A JP 2024048A JP 2404890 A JP2404890 A JP 2404890A JP H03229961 A JPH03229961 A JP H03229961A
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water
capillary
container
small diameter
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Yoshihiro Ogura
小倉 好博
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NIPPON BAPORAIZAA KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高多湿空気の製造装置の改良に関する。
(従来の技術) ボイラーやガソリンエンジンやディーゼルエンジン等の
内燃機関の燃費の改善及び有害な排出ガス(COガス、
炭化水素ICガス、黒煙等)の低減を目的として、以前
に内燃機関の吸入管(燃料ガスと空気との混合気を燃焼
室に送り込むための管)内に「高多湿空気」を提供する
ことが提案されている。
しかし、「高多湿空気」と−言にいっても、実際に効果
の高い「高多湿空気」は、極めて限定された方法及び装
置でしか得られず、以前に、このような効果の高い「高
多湿空気」の製造装置が発明(以下、基本発明と言う)
され、特許出願された。特開昭59−34470号(昭
和59年2月24日付公開公報)がそれである。
この基本発明の公開公報に開示された製造装置は、主な
構成要件だけを言えば、水を貯める容器と、該容器内の
水中に開口した極めて細い水分取入口を有し、該取入口
から水を減圧吸引することにより霧を作る気化細管4(
本明細書で言う第1細管1に相当)と、大気中に開口し
た空気取入口を有する空気細管14(本明細書で言う第
2細管2に相当)と、気化細管を流れる霧と空気細管を
流れる空気とを合流させた後、」一方に誘導する略逆Y
字形の流路を有する合流部5(本明細書で8つ合流部4
に相当)と、前記合流部で合流された空気を−4−昇さ
せ、排出用ノズルから排出させるほぼ垂直な吸入細管(
本明細書で言う第3細管3に相当)からなる。
基本発明の重要な第一の点は、気化細管の吸入嘴3(本
明細書で言う水分数人[1に相当)の孔径が極めて細い
点である。孔径が0.3mm程度と極めて細いことと、
気化細管内部が減圧(エンジンの負圧によるもので、2
00〜700 mmHg程度)であることから、吸入嘴
3を通って水が侵入すると、水は容易に霧となる。
第二の点は、■気化細管を流れる霧と■空気細管からの
空気の流れが、合流部で合流・衝突するときの角度であ
り、基本発明では、その角度(本明細書で言う開脚角度
aに相当する)は鋭角であるとした。鋭角でないと、合
流後、流速が弱まってしまい、流速が弱まると、均一に
混合されないし、また、比較的大きな水分の塊が小さな
塊又は分子に細分化されない。このことは、燃費の改善
及び有害な排気ガスの低減という発明の効果を減少させ
ることになる。
第三の点は、合流点において減圧(減速)要因となる過
大空間のないことである。そのため、2つの流れは、そ
のままの勢いで合流・衝突し、比較的大きな水分の塊は
、小さな塊又は分子に分解され、その結果、発明の効果
が著しく向トする。
それに対し、基本発明の審査過程で審査官から引用され
た特公昭51−28179号公報第3図に示された合流
装置では、合流点に過大空間を構成する差圧室18があ
り、この装置では、合流点で減圧・減速してしまう。そ
のため、霧は空気の衝突を弱く受けることになり、燃費
の改善及び有害な排気ガスの低減という効果が、著しく
低くなる。
第四の点は、吸入細管がほぼ垂直であると言う点である
。それに対して、特公昭52−28179号公報第3図
に示された合流装置では、吸入細管に相当する細孔7は
、水平より更に下を向くほどに傾いている。従って、合
流した「水分を含む空気の流れ」は、自重で壁面を伝わ
って流れる水と、水分をほとんど含まない空気とに分離
してしまい、そのため、燃費(燃料消費量)の改善及び
有害な排気ガスの低減という効果が、著しく低くなる。
(発明が解決しようとする課題) ところで、基本発明の明細書に具体的に開示された合流
角度(開脚角度a)は1o度であり、その後の本発明者
による研究では、これでは、まだ効果が不満足であるこ
とが判明した。
(課題を解決するための手段) そこで、本発明者は、更に鋭意研究を勧めた結果、開脚
角度aを55〜65度にすると、最も効果が高くなるこ
とを見出し、本発明を成すに至った。
よって、本発明は、[水を貯める容器(4)と、該容器
内の水中に開口した極めて細い水分取入口を有し、該取
入口から水を減圧吸引することにより霧を作る第1細管
(1)と、大気中に開口した空気取入口を有する第2細
管(2)と、第1細管を流れる霧と第2細管を流れる空
気とを合流させた後、上方に誘導する略逆V字形の流路
を有する合流部(5)と、前記合流部で合流された空気
を一ト昇させ、排出用ノズルから排出させるほぼ垂直な
第3細管(3)とからなる高多湿空気の製造装置におい
て、前記V字形の流路の開脚角度aを55〜65度にし
たことを特徴とする装置」を提供する。
(作  用) 本発明の開脚角度a=55〜65度が何故著しく高い効
果をもたらすか、その理由は不明である。
しかし、後述する実験事実がこれを証明している。
第1細管1は、長さカ月0〜50mm程度、内径が1〜
5mm程度が適当であり、その水分取入口の直径d。は
、O,1〜0.5mm程度が適当である。
大きい方がNOxの低減については効果があり、大型の
ディーゼルエンジン用の装置では、最大1゜5mm程度
の直径も許容される。
第2細管2は、長さに特に限定はないが、内径は1〜5
mm程度が適当である。
第3細管3は、合流部で合流させた■第1細管を流れる
霧と■第2細管からの空気との合流空気を、更に均一に
混合し、上に昇らせるためのものである。
このとき、第3細管3は、はぼ垂直に立っていることが
重要である。垂直であることが特に好ましいが、垂直線
に対して+19〜−19度程度の傾きを有していても許
容され、場合により垂直線に対して+20〜−20度の
傾きを有していてもよい。これ以十傾いていると、中を
流れる合流空気=「水分を含む空気の流れ」は、比較的
重い水分の塊(クラスター)が自重で管壁と接触し易く
なり、その結果、塊が肥大化し、ついには液体となって
管壁を流れ落ちてしまう。つまり、[水分を含む空気の
流れ」は、管壁を伝わって落ちる水と、水分をほとんど
含まない空気とに分離してしまい、その結果、燃費の改
善及び有害ガスの低減という効果が著しく低くなること
が、本発明者の実験で明らかになった。
第3細管3は、長さが80〜180mm程度、内径が1
〜5mm程度が適当である。
以下、実施例により本発明をより具体的に説明するが、
本発明はこれに限られるものではない。
(実 施 例) 第1図は、本実施例にかかる高多湿空気製造装置の概略
東向断面図である。
本装置の主要部は、装置の一部を成す内径] 00.m
m、高さ200mmの円筒形ステンレス製容器4とその
中に内装された薄いポリエチレン製の内部容器(インナ
ースリーブ)4aの中に収納されている。内部容器4a
は、(f)外界温度から断熱して中の水の凍結を防11
−するためと、■ステンレス製容器4を外部装置に固定
した場合、容器内部の清掃を容易にするために設けであ
る。容器4aには、1カ所に縦溝(上から見るとV字形
)を形成してあり、内装時に空気が縦溝を通して外に抜
け、そのため、4aの内装作業が容易になるようにしで
ある。
容器4は、水を貯めておくためのものであり、水が多い
場合、振動すると水が波立つので、これを防ぐため水の
表面に軽い中ブタ6を浮かせである。中ブタ6は、水が
少ないとき、第1細管1の水分取入口1aが水から浮き
出るのを防止する働きもある。中ブタ6は、硬質塩化ビ
ニール樹脂製の円板(厚さ2mm)であり、表裏に貫通
した穴が多数開いている。
容器4の上部開口部には、ステンレス製上ブタ4bがあ
り、ワンタッチ・リング(不図示)により、これを適宜
取付け、取外しできる。容器4と上ブタ4bとの接触部
には、ゴムバッキング(不図示)があり、両者を密着さ
せている。そのため、−4−ブタ4bにより容器4の内
部を密閉することができ、仮に容器4が水平に傾いても
、内部の水は外に漏れない。
第1細管】は、容器4内の水を取り入れ、気化させるた
めの透明な耐熱耐圧ビニール製の管(内径2.7mm、
長さ30mm)であり、下端に容器4内の水中に開口し
た水分取入ロアを有し、−ヒ端は合流部5に接している
水分取入ロアは、第2図に示すように、第1細 0 管lに接続したリン青銅製のノズル外体7aと、この内
部に嵌挿された[長さ10mm、外形8.5mm、内径
do=0.3mmのノズル7bJと、ノズルの前方に位
置するゴミよけのステンレス・メツシュ・フィルター7
cと、これをノズル外体に取り付けるための筒形プラス
チック枠7dからなる。
ノズル内体7bは、水に含まれる微inのシリカが沈着
するのを防止するため特殊樹脂の超高分子ポリエチレン
でできており、中心に長手方向に直径d。=0.3mm
の細孔が貫通している。
第1細管1の内部が、エンジンの0圧で減圧状態(20
0〜700mm11g程度)になることから、この細孔
を通して水が内部に減圧吸引され、容易に気化し、霧を
発生させる。
第2細管2は、空気を取り入れるためのもので、ここで
は略J字形(第1図参照)をしており、透明な耐熱耐圧
ビニール製の管(内径2.7mm、長さ160mm)で
構成されている。第2細管2の十端には、大気中に開口
した空気取入口8があり、下端(曲がった先端)は、合
流部5に接続してい1 空気取入口8は、−11ブタ4bに取付けられており、
第3図に示すように、第2細管2に接続した真鍮製のノ
ズル8aと、この内部に嵌挿された長さ10mm、外径
8.5mmのエア・コントロールフィルタ8bとこれを
包み込むグラスチック製のゴミ訪中、用フィルタ8c 
 (栗1−H丁業株式会社製商品名:クリベット)と、
フィルタ8cの取付枠8dからなる。
エア・コントロールフィルタ8bは、連続気泡(空洞が
連続した曲がった道を形成している)の多孔質プラスチ
ックで構成されており、実験例4で説明するように、製
造される高多湿空気の「水/空気比]を調節する働きを
する。単なるノズルでは働きが弱い。
合流部5は、第1細管1を流れる霧と第2細管2を流れ
る空気とを合流・衝突させた後、上方(第3細管3方向
)に誘導するためのものであり、本体外形は、厚さ8m
m、直径20mmの円板形をしている。
 2 材質は、超高分子ポリエチレンである。この材料を用い
た理由は、内部に第4図に示すように略逆Y字形の流路
(どの流路も内径2mm)を有するが、この合流点のく
さび形状部の頂点が、衝突・合流により摩耗し易いとこ
ろ、この材料を用いると、摩耗し難いことと、シリカが
沈着し難いためである。仮に、頂点が摩耗して丸まると
、燃費改善及び有害排気ガス低減に効果のある高多湿空
気が製造されなくなる。
流路の内径は、余り太いことは好ましくなく、1〜3m
m秤度が好ましい。
流路の入口、出口には、円板本体から接続管が突出して
おり、この接続管を第1〜第3細管に嵌合させることに
より、合流部5と各細管とを接続することができる。
略逆Y字形の開脚角度aは、この例では60度である。
合流部5内部で、第1細管からの流路の出口と第2細管
からの流路の出口とは、間を開けることなく隣合うこと
が重要である。仮に間を開けると、合流点に減圧(減速
)要因となる過大空 3 間が生じることになる。
合流部5を出て第3細管3をWるときの合流空気=[水
分を含む空気の流れ」は、肉眼でみると、白いもやっと
したものである。それが、第3細管3を昇るに従い次第
に白色が薄くなって透明感が増す。第3細管3の上部で
は、比較的大きな水滴が見える。
この白いもやから比較的大きな水滴への変化が重要であ
り、これが第3細管3の働きである。。
第3細管3は、透明な耐熱耐圧ビニール製の直管(内径
2.7mm、長さ160mm)であり、屯直に立ってい
る。細管3の上端は、容器外に開口した高多湿空気の排
出口9に接続しており、下端は、合流部5に接続してい
る。
高多湿空気の排出口9は、上ブタ4bに取付けられてお
り、第5図に示すように、枠体を成すリン青銅製又は真
鍮製のノズル外体9aと、この内部に設けられた負圧維
持室9b  (直径8mm、長さ10mmの円筒を水平
にした形状)と、維持室9bに通じる垂直導入坑内に嵌
挿された高さ6mm、外 4 径2.7mmの予備ノズル9cと、市直導入坑の入口に
ネジ止めされた接続金具9dと、差圧調整室9bから外
部に通じる水平排出坑内に嵌挿された長さ8mm、外径
8mmの排出用ノズル9eと、水平排出坑の出口にネジ
止めされた接続金具9[からなる。
接続金具9dの下端に、第3細管3が接続されている。
直径2.7mmの貫通孔が金具9dの内部を垂直に貫通
している。この貫通孔を[水分を含む空気の流れ」が昇
って来る。そして、それは、r備ノズル9cを通って、
負圧維持室9bに入る。。
予備ノズル9cは、超高分子ポリエチレン製であり、中
心に直径d、−0,8mmの貫通孔が垂直に通っている
負圧維持室9b及び予備ノズル9cを設けた理由は、次
の通りである。レシプロエンジンでは、吸入下杵で負圧
(減圧)が発生し、これが本装置の第1細管1で水を吸
入する原動力になり、また、第2細管2で大気中の空気
を吸引1−る原動力になる。、シかし、吸入二[程と次
の吸入下杵との間では、 5 負圧は発生しない。従って、負圧は脈動する。負圧がな
いとき、吸引力はなくなり、そのため、第3細管3を昇
る「水分を含む空気の流れ」は、落Fする。落下は、[
水分を含む空気jを壁面を伝わって流れ落ちる水と、水
分をほとんど含まない空気とに分離してしまう。ところ
が、負圧維持室9b及び予備ノズル9cを設けると、エ
ンジンからの負圧が一瞬停止]二したときにも、維持室
9b及び予備ノズル9cが第3細管3に対して負圧をI
jえ、吸引を停止1ニさせない。そのため、流れは、第
3細管3内で停山や落Fをしない、。
ボイラーやディーゼルエンジンのように負圧が発生しな
いか又は弱いものでは、別途、ダイヤフラム式の電動サ
クション・ポンプを用意し、これをボイラーやエンジン
と本装置との間をつなぐ接続ホース10の途中に接続す
る。この場合、負圧は脈動してもゼロになることはない
ので、負圧維持室9bはなくてもよい、。
流れは、負圧調整室9bから最後に排出用ノズル9cを
通って、本装置から外に出る。それによ 6 り目的とする高多湿空気が製造される。
排出用ノズル9eは、超高分子ポリエチレン製であり、
中心に直径d 2 = 0 、3 mmの貫通孔が水)
ドに通っている3、直径d2は0.1〜0.5mm程度
でもよく、大きい方がNOxの低減については効果があ
る。大型のデイ−セルエンジン用の装置で゛は、最大1
.5mm程度の直径d2も許容される。
d2は、doと等しいことが好ましい。
排出用ノズル9eは、負圧がゼロになった時、エアコン
トロール・フィルタ8bと共働して、第3細管3の内部
を密閉に近い状態にし、細管3の内部を昇りつつある流
れを落下させない働きがある。また、このノズル9eは
、目的とする高多湿空気を作るトでも有用である。。
ノズル9eの出口方向には、接続金具9[があり、その
内部を直径2.7mmの水平な貫通孔が通っている。
接続金具9fの出口には、本装置をエンジンやボイラー
と接続するための接続ホース10がある。
接続ホースIOは、内径が2.7mmの透明な耐 7 熱耐圧ビニールホースである。
接続ホース10の先端にエンジン又はサクションポンプ
が接続される。これにより、脈動する負圧が排出用ノズ
ル9eを通して本装置に与えられる。
そうすると、目的とする高多湿空気が製造される訳であ
るが、接続ホース10が透明なので、内部の様子が判る
。2000ccクラスの自動車のガソリンエンジンに接
続したときの実験例では、アイドリング状態で、直径1
.5〜2.5mm程度の水玉がホース内部を約20〜4
0mm間隔で次々と飛んで行くのが観察できた。負荷走
行状態では、水玉の速度が速くなり、間隔が短くなった
(実験例 1) (1)まず、開脚角度aカ月O°〜120°の1:3種
の合流部5を用意し、それぞれを上記実施例の装置にお
ける合流部5と置換することにより、種々の実験装置を
製作した。
(2)燃料(へ重油)供給量=87β/h、蒸気発生f
t:I200Kg/hの炉筒煙管ボイラー(オイル 8 噴霧式ガンバーナー装着)を用意し、バーナーの横に誘
導ノズルを併設し、この誘導ノズルと前記実験装置とを
接続ホース10で接続した。
そして、接続ホース10の途中にダイヤフラム式の電動
サクションポンプを設置し、実験装置に対し餉圧を与え
て吸引すると共に、ボイラーに対して高多湿空気を供給
するようにした。
(3)実験装置を駆動させながら、ボイラーを運転し、
その間に炎芯温度と排気ガス中のC01CO□及びC2
濃度を測定した。、このとき、実験装置の水の消費量は
15cc/分であった。、この結果を下記第1表に示す
第1表(濃度の単位は ppm) (4) 第1表のデ 夕から知れるように、 開脚角度a が55〜65度のときに、■炎芯温度(高いほど良い) ■COガス濃度 (低いほど良い) ■ 0 CO□ガス濃度(高いほど完全燃焼を示し良い)及び■
02濃度(低いほど完全燃焼を示し良い)の総合評価点
が最も高い。CD2ガス濃度が高いことは、燃費が良い
ことを意味する。
このことから、本発明の高多湿空気製造装置がいかに優
れたものであるか理解されよう。
(実験例 2) (1)まず、水分取入ロアの細孔直径d。及び排出用ノ
ズル9eの貫通孔直径d2が0.1〜1.Ommの8種
の第1細管1及びノズル9eを用意し、それぞれを1−
記実施例の装置における第1細管1及びノズル9e  
(dn =d2のもの)と置換することにより、種々の
実験装置を製作した。
(2)次にテスト車として、1989年式トヨタ自動車
株式会社製のガソリンエンジン・クラウン2000cc
(走行距離7500 km)を用意した。
この車の排気ガス浄化装置を外し、エンジンの排気ガス
が直接にマフラーから排出されるようにし、排出口に排
気ガス測定装置のセンサ一部を取付けた。
1 また、テスト車の燃料系統に燃料消費計測器として、オ
イルベラター(安全自動車株式会社製)を取付けた。
他方、エンジンの吸入管の途中に直径8mmの穴を開け
、吸入管内部に突出する形で内径2.7mmの円筒型ノ
ズルを取付けた。ノズルの側面には、直径2mmの貫通
孔が多数説けである。このようなノズルは笛吹きノズル
と呼ばれる。そして、このノズルに接続ホース10を接
続し、ホース10の他端を前項の実験装置に接続した。
(3)本装置の容器4内に水道水を1200cc入れ、
テスト車をボッシュ社製シャーシダイナモのトに載せて
、走行負荷を与えながら、■60 km/ h、■80
 km/ h、■]OOkm/h、の各速度でエンジン
を駆動し、タイヤを回転させた。
そして、各速度について、容器4内の水の消費量(単位
は燃料消費量に対する客用%)、燃料消費量(cc/分
)及び排気ガス濃度(ppm )を測定した。この結果
を次の第2表に示す。
 2 第2表(60部m/h走行時) 第2表(80部m/h走行時)  3 第2表(]OOkm/h走行時) (実験例 3) 実施例の装置((10=d2 =0.ご3mm)を実験
例2のテスト車に対し、第3細管3が垂直線に対して所
定の角度βを成すように取付けた。そして、実験例2と
同様にテスト車を■60 km/ h、■80 km/
 hで負荷走行させ、そのとき水の消費量(単位は燃料
消費量に対する客用%)及び燃料消費量(cc/分)を
測定した。この測定はβを種々に変えて繰り返した。
この結果を次の第3表に示す。水の消費量は、 4 ■60km/hでも■80km/hでも変わらなかった
ので、まとめて示す。
第3表 (*実施例の装置を取付けなかったもの)(実験例 4
) (1)実施例の装置(d o = d 2 = 0 、
3mm)を接続ホース10を介して排気ガスサンプリン
グ・ユニット(株式会社島汁製作所製・CFP−301
)に接続した。
次にダイヤフラム式の電動サクションポンプを用意し、
前記ユニットの吸引ポンプとして、この 5 サクションポンプを取付けた。これにより、実施例の装
置は、負圧550 mm1−1gで吸引され、高多湿空
気を製造した1、 ユニット内部の吸引ガス誘導管の途中にクーラコアがあ
り、ここで高多湿空気は一10℃に冷却され、水分は液
化される。前記ポンプは、液化した水と空気との混合物
を吸引して、ユニット内部にあるトレイン容器に送り込
む。
ドレイン容器の下部に水が溜り、11部に空気が溜る。
この空気の圧力カ月、3気圧(大気圧込み)になるとポ
ンプは自動停止するように設定した。
1.3気圧に設定することで、ユニットは、実験例2の
テスト車を80 km/ hで負荷走行させたときと、
全く同一の負圧(約550 mm1g)を発生ずること
を予め確かめである。この負圧が、実施例の装置に与え
られる。
実験時、外気(周囲)温度は約15℃であり、トレイン
容器内部の空気の温度は7℃であった。
ドレイン容器には目盛りがあり、外部から水の容量を読
み取ることができる。そこで、この水の 6 量ccと空気(7℃・1.3気圧)の量とを測定した3
、これを本明細書では「水/空気比」と呼ぶ。
(2)同じ装置(do=0.3mm)を今度は実験例2
のテスト車に接続した。
そして、この車を80km/hで負荷走行(負圧・約5
50 mmmm1lさせ、燃料消費晴(CC/分)を測
定した。
このとき、テスト車とサクションポンプは、全く同一の
負圧を実施例の装置に与えるので、前項(1)と同一の
条件で高多湿空気が製造されたことになる、。
(3)そこで、エアコントロール・フィルタ8bを種々
のものに取り替えて、前項(1)・(2)の測定を繰り
返した。この結果を次の第4表に示す。
第4表 (注1=空気は7℃・1.3気圧) (注2:実施例の装置を取付けず) (4)この結果から、水/空気比がI/+ 7からl/
21の高多湿空気が好ましいことが判る。更に、そのよ
うな水/空気比を与えるエアコントロール・フィルタ8
bを使用することが好ましいことが判る。
(発明の効果) 以トの通り、本発明に従い、開脚角度aを558 4゜ 〜65度にすると、製造された高多湿空気を内燃機関又
はボイラーに供給した場合、完全燃焼に近づき、その結
果、炎芯温度が高くなり、排気ガス中のCOガス濃度が
低く、CO。ガス濃度が高くなる。
また、排気ガス中のHC濃度が低下し、燃費が改善され
る、。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例にかかる高多湿空気の製造装
置の概略垂直断面図である。 第2図は、水分取入ロアの概略垂直断面図である。。 第3図は、空気取入口8の概略垂直断面図である。 第4図は、合流部5の概略垂直断面図である。 第5図は、高多湿空気の排出口9の概略垂直断面図であ
る1、 〔主要部分の符号の説明〕 1・・・第1細管  2・・・第2細管 3・・・第3
細管4・・・容 器   5・・・合流部  6・・・
中ブタ7・・・水分取入口 8・・・空気取入]二19
・・・高多湿空気の排出口 9e・・・排出用ノズル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水を貯める容器(4)と、該容器内の水中に開口し
    た極めて細い水分取入口を有し、該取入口から水を減圧
    吸引することにより霧を作る第1細管(1)と、大気中
    に開口した空気取入口を有する第2細管(2)と、第1
    細管を流れる霧と第2細管を流れる空気とを合流させた
    後、上方に誘導する略逆Y字形の流路を有する合流部(
    5)と、前記合流部で合流された空気を上昇させ、排出
    用ノズルから排出させるほぼ垂直な第3細管(3)とか
    らなる高多湿空気の製造装置において、 前記Y字形の流路の開脚角度αを55〜65度にしたこ
    とを特徴とする装置 2 前記合流部(5)の流路の直径が、1〜3mmであ
    ることを特徴とする請求項第1項記載の高多湿空気の製
    造装置 3 前記第1細管(1)、第2細管(2)及び第3細管
    (3)の直径が、1〜5mmであることを特徴とする請
    求項第1項記載の高多湿空気の製造装置 4 前記第3細管(3)の長さが、80〜180mmで
    あることを特徴とする請求項第1項記載の高多湿空気の
    製造装置 5 前記第3細管(3)が、垂直であるか又は垂直線に
    対して+20〜−20度の傾きを有することを特徴とす
    る請求項第1項記載の高多湿空気の製造装置 6 前記合流部が、超高分子ポリエチレンで構成されて
    いることを特徴とする請求項第1項記載の高多湿空気の
    製造装置
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