JPH03230457A - カラー受像管装置 - Google Patents
カラー受像管装置Info
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- JPH03230457A JPH03230457A JP2421790A JP2421790A JPH03230457A JP H03230457 A JPH03230457 A JP H03230457A JP 2421790 A JP2421790 A JP 2421790A JP 2421790 A JP2421790 A JP 2421790A JP H03230457 A JPH03230457 A JP H03230457A
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- Japan
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- electron
- lens
- grid
- beams
- diameter
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、同一平面上を通るセンタービームおよび一
対のサイドビームからなる一列配置の3電子ビームを放
出するインライン型カラー受像管装置に係り、特にその
3電子ビームを共通の大口径電子レンズにより蛍光体ス
クリーン上に集束しかつ集中させる電子銃を有するカラ
ー受像管装置に関する。
対のサイドビームからなる一列配置の3電子ビームを放
出するインライン型カラー受像管装置に係り、特にその
3電子ビームを共通の大口径電子レンズにより蛍光体ス
クリーン上に集束しかつ集中させる電子銃を有するカラ
ー受像管装置に関する。
(従来の技術)
一般に、カラー受像管装置は、第14図に示すように、
一体に接合されたパネル(1)およびファンネル(2)
からなる外囲器を有し、そのバネル(1)内面に形成さ
れた青、緑、赤に発光するストライプ状あるいはドツト
状の3色蛍光体層からなる蛍光体スクリーン〈3)に対
向して、その内側に多数のアパーチャの形成されたシャ
ドウマスク(4)が装着され、ファンネル(2)のネッ
ク(5)内に配設された電子銃(6)から放出される3
電子ビーム(7B) 、 (7G) 、 (7R)をフ
ァンネル(2)の外側に装着された偏向装置(8)の形
成する水平および垂直偏向磁界により水平および垂直方
向に偏向し、その電子ビーム(7B) 、 (7G)
、 (7R)をシャドウマスク(4)により選択して各
蛍光体層にランディングさせることにより、この蛍光体
スクリーン(3)上にカラー画像を表示する構造に形成
されている。
一体に接合されたパネル(1)およびファンネル(2)
からなる外囲器を有し、そのバネル(1)内面に形成さ
れた青、緑、赤に発光するストライプ状あるいはドツト
状の3色蛍光体層からなる蛍光体スクリーン〈3)に対
向して、その内側に多数のアパーチャの形成されたシャ
ドウマスク(4)が装着され、ファンネル(2)のネッ
ク(5)内に配設された電子銃(6)から放出される3
電子ビーム(7B) 、 (7G) 、 (7R)をフ
ァンネル(2)の外側に装着された偏向装置(8)の形
成する水平および垂直偏向磁界により水平および垂直方
向に偏向し、その電子ビーム(7B) 、 (7G)
、 (7R)をシャドウマスク(4)により選択して各
蛍光体層にランディングさせることにより、この蛍光体
スクリーン(3)上にカラー画像を表示する構造に形成
されている。
このようなカラー受像管装置において、特に電子銃(6
)を同一水平面上を通るセンタービームおよび一対のサ
イトビームからなる一列配置の3電子ビーム(7B)
、 (7G) 、 (7R)を放出するインライン型と
し、一方、偏向装置(8)の形成する水平偏向磁界をピ
ンクソンヨン形、垂直偏向磁界をバレル形にして、上記
−列配置の3電子ビーム(7B) 、 (7G) 。
)を同一水平面上を通るセンタービームおよび一対のサ
イトビームからなる一列配置の3電子ビーム(7B)
、 (7G) 、 (7R)を放出するインライン型と
し、一方、偏向装置(8)の形成する水平偏向磁界をピ
ンクソンヨン形、垂直偏向磁界をバレル形にして、上記
−列配置の3電子ビーム(7B) 、 (7G) 。
(7R〉を自己集中させるセルフコンバーゼンス方式イ
ンライン型カラー受像管が広く使用されている。
ンライン型カラー受像管が広く使用されている。
通常、電子銃(6)は、カソードからの電子放出を制御
し加速して3電子ビーム(7B) 、 (7G) 、
(7R)を形成する電子ビーム形成部(GE)と、この
電子ビーム形成部(GE)から放出される3電子ビーム
(7B)。
し加速して3電子ビーム(7B) 、 (7G) 、
(7R)を形成する電子ビーム形成部(GE)と、この
電子ビーム形成部(GE)から放出される3電子ビーム
(7B)。
(7G)、 (7R)を集束しかつ集中する複数個の
グリッドからなる主レンズ部(ML)とを有する。
グリッドからなる主レンズ部(ML)とを有する。
上記蛍光体スクリーン(3)上の画質を良好にするため
には、この電子銃(6)から放出される3電子ビーム(
7B) 、 (7G) 、 (7R)を適正に集束し、
かつその集束された電子ビーム(7B) 、 (7G)
、 (7R)を蛍光体スクリーン(3)の全面に集中
させることが必要であり、この3電子ビーム(7B)
、 (7G) 、 (7R)の集束、集中は、セルフコ
ンバーゼンス方式インライン型カラー受像管においても
同様である。
には、この電子銃(6)から放出される3電子ビーム(
7B) 、 (7G) 、 (7R)を適正に集束し、
かつその集束された電子ビーム(7B) 、 (7G)
、 (7R)を蛍光体スクリーン(3)の全面に集中
させることが必要であり、この3電子ビーム(7B)
、 (7G) 、 (7R)の集束、集中は、セルフコ
ンバーゼンス方式インライン型カラー受像管においても
同様である。
このような3電子ビーム(7B) 、 (7G) 、
(7R)の集中二関し、米国特許第2.957,106
号明細書には、電子銃から放出される3電子ビームをあ
らかじめ傾斜させて集中させる手段が示されている。ま
た、米国特許第3,772.554号明細書には、主レ
ンズ部を構成するグリッドに形成されている3個の開孔
のうち、一対のサイドビーム用開孔をその電子ビーム形
成部側の隣接するグリッドのサイドビーム用開孔より僅
かに外側に偏心させることにより、集中させる手段が示
されている。
(7R)の集中二関し、米国特許第2.957,106
号明細書には、電子銃から放出される3電子ビームをあ
らかじめ傾斜させて集中させる手段が示されている。ま
た、米国特許第3,772.554号明細書には、主レ
ンズ部を構成するグリッドに形成されている3個の開孔
のうち、一対のサイドビーム用開孔をその電子ビーム形
成部側の隣接するグリッドのサイドビーム用開孔より僅
かに外側に偏心させることにより、集中させる手段が示
されている。
しかし、上記のように電子銃を構成しても、管の大形化
、高品位化が進むにつれて、っぎのような問題が新たに
クローズアップしてきている。
、高品位化が進むにつれて、っぎのような問題が新たに
クローズアップしてきている。
(イ) 蛍光体スクリーン上におけるビームスポット径
(ロ) 偏向磁界に起因する蛍光体スクリーン周辺部に
おけるビームスポットの歪み。
おけるビームスポットの歪み。
(ハ) 画面全域における3電子ビームの集中すなわち
、たとえば管が大形化すると、電子銃から蛍光体スクリ
ーンまでの距離が長くなり、電子レンズの電子光学的倍
率が大きくなって蛍光体スクリーン上のビームスポット
径が大きくなり、解像度が劣化する。この蛍光体スクリ
ーン上のビームスポット径を小さくするためには、電子
銃のレンズ性能を向上させなければならない。
、たとえば管が大形化すると、電子銃から蛍光体スクリ
ーンまでの距離が長くなり、電子レンズの電子光学的倍
率が大きくなって蛍光体スクリーン上のビームスポット
径が大きくなり、解像度が劣化する。この蛍光体スクリ
ーン上のビームスポット径を小さくするためには、電子
銃のレンズ性能を向上させなければならない。
一般に、主レンズ部は、これを構成する複数個のグリッ
ドのそれぞれに所定の電位を与えることにより形成され
る。その結果構成される静電レンズは、電極の構成の相
違により、いくつかの種類があるが、レンズ性能を向上
させるためには、基本的に電極の開孔径を大きくして大
口径レンズとするか、あるいは電極間隔を大きくして電
位変化の緩やかな長焦点レンズとすることが有効である
。
ドのそれぞれに所定の電位を与えることにより形成され
る。その結果構成される静電レンズは、電極の構成の相
違により、いくつかの種類があるが、レンズ性能を向上
させるためには、基本的に電極の開孔径を大きくして大
口径レンズとするか、あるいは電極間隔を大きくして電
位変化の緩やかな長焦点レンズとすることが有効である
。
しかし、カラー受像管は、一般に細いネック内に電子銃
か配設されるため、幾何学的に電極の開孔径によってレ
ンズ口径が制約される。また、電極間に形成される集束
電界がネック内に形成される他の不所望な電界の影響を
受けないようにするために、電極間隔を大きくすること
も制限される。
か配設されるため、幾何学的に電極の開孔径によってレ
ンズ口径が制約される。また、電極間に形成される集束
電界がネック内に形成される他の不所望な電界の影響を
受けないようにするために、電極間隔を大きくすること
も制限される。
特に通常の3電子ビームを放出する電子銃では、電子ビ
ーム間隔が小さいものほど、蛍光体スクリーン全面につ
いて3電子ビームを一点に集中させやすく、また、偏向
電力を小さくできるという利点があるので、その電子ビ
ーム間隔を小さくするために電極の開孔を小さくするこ
とが望まれる。
ーム間隔が小さいものほど、蛍光体スクリーン全面につ
いて3電子ビームを一点に集中させやすく、また、偏向
電力を小さくできるという利点があるので、その電子ビ
ーム間隔を小さくするために電極の開孔を小さくするこ
とが望まれる。
そのような電子銃として、第15図(a)に示すように
、インライン型電子銃の同一平面上に並列する3個の電
子レンズを重ね合せて1個の共通の大口径レンズ(LE
L)とし、この共通の大口径レンズ(LEL)によりレ
ンズ性能を向上させるようにしたものがある。第15図
(b)は、かがる電子銃を(a)図の大口径レンズ(L
EL)と対応させて光学的に示したものである。この(
b)図において、(KB)。
、インライン型電子銃の同一平面上に並列する3個の電
子レンズを重ね合せて1個の共通の大口径レンズ(LE
L)とし、この共通の大口径レンズ(LEL)によりレ
ンズ性能を向上させるようにしたものがある。第15図
(b)は、かがる電子銃を(a)図の大口径レンズ(L
EL)と対応させて光学的に示したものである。この(
b)図において、(KB)。
(KG)、 (KR)は同一平面上に一列配置された
3個のカソード、(PL)はブリフォーカスレンズであ
る。
3個のカソード、(PL)はブリフォーカスレンズであ
る。
この電子銃によれば、蛍光体スクリーン(3)上におけ
る各電子ビーム(7B) 、 (冗)、(71?)のコ
アは小さくなるか、全体的にはまだ不十分なものである
。
る各電子ビーム(7B) 、 (冗)、(71?)のコ
アは小さくなるか、全体的にはまだ不十分なものである
。
すなわち、電子ビーム間隔がSGである平行な3電子ビ
ーム(7B) 、 (7G) 、 (7R)が共通の大
口径レンズ(LEL)を通過し、センタービーム(7G
)が蛍光体スクリーン(3)上に適正に集束する状態で
は、一対のサイドビーム(7B> 、 (7R)は過集
束かつ過集中状態となって大きなコマ収差を伴う。その
ため、蛍光体スクリーン(3)上の3個のビームスポッ
ト(SPB) 、 (SPG) 、 (SPR)は大き
く離間し、かつ一対のサイドビーム(7B) 、 (7
R)のスポット(SPB) 、 (SPR)は歪む。
ーム(7B) 、 (7G) 、 (7R)が共通の大
口径レンズ(LEL)を通過し、センタービーム(7G
)が蛍光体スクリーン(3)上に適正に集束する状態で
は、一対のサイドビーム(7B> 、 (7R)は過集
束かつ過集中状態となって大きなコマ収差を伴う。その
ため、蛍光体スクリーン(3)上の3個のビームスポッ
ト(SPB) 、 (SPG) 、 (SPR)は大き
く離間し、かつ一対のサイドビーム(7B) 、 (7
R)のスポット(SPB) 、 (SPR)は歪む。
このような問題点を解決する手段として、米国特許第3
,011,090号明細書、米国特許第2.861 。
,011,090号明細書、米国特許第2.861 。
208号明細書、特開昭53−69号公報などには、第
16図(a)に示すように、3個の開孔(10)をもつ
低電位電極(第4グリツド)(G4)と1個の共通開孔
(11)をもつ高電位電極(第5グリツド) (G5)
とを隣接して配置し、それら間に形成される発散レンズ
(LD)により、一対のサイドビーム(7B) 、 (
7R)が互いに離間する方向に曲げられることを利用し
て、その第5グリツド(G5)とつぎの第6グリツド(
G6)との間に形成される共通の大口径レンズ化EL)
により3電子ビームを集束、集中させるようにしたもの
が示されている。
16図(a)に示すように、3個の開孔(10)をもつ
低電位電極(第4グリツド)(G4)と1個の共通開孔
(11)をもつ高電位電極(第5グリツド) (G5)
とを隣接して配置し、それら間に形成される発散レンズ
(LD)により、一対のサイドビーム(7B) 、 (
7R)が互いに離間する方向に曲げられることを利用し
て、その第5グリツド(G5)とつぎの第6グリツド(
G6)との間に形成される共通の大口径レンズ化EL)
により3電子ビームを集束、集中させるようにしたもの
が示されている。
しかしながら、この電子銃では、第16図(b)に、(
a)図の各レンズ(LD) 、 (LEL)と対応させ
て示したように、第4グリツド(G4)と第5グリツド
(G5)との間に形成される発散レンズ(LD)の他に
、第4グリツド(G4)の独立した3個の開孔(10)
のために、カソード側に各別の小さな集束レンズ(LC
)が形成される。そのため、発散レンズ(LD)を強め
ると、同時に集束レンズ(LC)も強まり、各電子ビー
ム(7B) 、 (7G) 、 (7R)は、その集束
レンズ(LC)により強く集束されて、大口径レンズ(
LEL)により集束される割合いが少なくなり、大口径
レンズ(LEL)の性能を十分に発揮させることができ
ず、カラー受像管の画質の向上にあまり寄与しない。
a)図の各レンズ(LD) 、 (LEL)と対応させ
て示したように、第4グリツド(G4)と第5グリツド
(G5)との間に形成される発散レンズ(LD)の他に
、第4グリツド(G4)の独立した3個の開孔(10)
のために、カソード側に各別の小さな集束レンズ(LC
)が形成される。そのため、発散レンズ(LD)を強め
ると、同時に集束レンズ(LC)も強まり、各電子ビー
ム(7B) 、 (7G) 、 (7R)は、その集束
レンズ(LC)により強く集束されて、大口径レンズ(
LEL)により集束される割合いが少なくなり、大口径
レンズ(LEL)の性能を十分に発揮させることができ
ず、カラー受像管の画質の向上にあまり寄与しない。
また、特開平1−31333号公報には、第17図に示
すように、3電子ビーム(7B) 、 (7G) 、
(7R)を共通に通過させる円筒状の低電位電極(第3
グリツド)(G3)と同じく円筒状の高電位電極(第4
グリツド)(G4)とを隣接させ、かつその低電位電極
(G3)の中間部に、第18図に示すように、3電子ビ
ーム(7B)。
すように、3電子ビーム(7B) 、 (7G) 、
(7R)を共通に通過させる円筒状の低電位電極(第3
グリツド)(G3)と同じく円筒状の高電位電極(第4
グリツド)(G4)とを隣接させ、かつその低電位電極
(G3)の中間部に、第18図に示すように、3電子ビ
ーム(7B)。
(7G)、 (7R)を共通に通過させる団子状の開孔
(12)を形成して、高電位電極(G4)から浸透する
電位をその団子状の開孔(12)により制御することに
より、3電子ビーム(7B) 、 (7G) 、 (7
R)の集束と集中とをおこなうものが示されている。
(12)を形成して、高電位電極(G4)から浸透する
電位をその団子状の開孔(12)により制御することに
より、3電子ビーム(7B) 、 (7G) 、 (7
R)の集束と集中とをおこなうものが示されている。
しかしながら、この電子銃により3電子ビーム(7B)
、 (7G) 、 (7R)を集中しようとすると、
団子状開孔(12〉をかなり高電位電極(G4)側に形
成しなければならず、その結果、センタービーム(7G
)に対する集束作用と一対のサイドビーム(7B) 、
(7R)に対する集束作用とが大きく相違し、3電子
ビーム(7B) 、 (7c) 、 (7R)を同じよ
うに蛍光体スクリーン上に集束することが難しくなる。
、 (7G) 、 (7R)を集中しようとすると、
団子状開孔(12〉をかなり高電位電極(G4)側に形
成しなければならず、その結果、センタービーム(7G
)に対する集束作用と一対のサイドビーム(7B) 、
(7R)に対する集束作用とが大きく相違し、3電子
ビーム(7B) 、 (7c) 、 (7R)を同じよ
うに蛍光体スクリーン上に集束することが難しくなる。
(発明が解決しようとする課題)
上記のように、カラー受像管の画質を良好にするために
は、3電子ビームを適正に集束し、かつその集束された
電子ビームを蛍光体スクリーンの全面に集中させること
が必要であり、そのためには、3電子ビームを集束しか
つ集中させる主レンズ部を共通の大口径レンズとするこ
とが有効である。しかし、従来の電子銃では、その共通
の大口径レンズの性能を十分に発揮させることができず
、特に大形、高品位カラー受像管に適用した場合、その
画質を良好にすることが困難となっている。
は、3電子ビームを適正に集束し、かつその集束された
電子ビームを蛍光体スクリーンの全面に集中させること
が必要であり、そのためには、3電子ビームを集束しか
つ集中させる主レンズ部を共通の大口径レンズとするこ
とが有効である。しかし、従来の電子銃では、その共通
の大口径レンズの性能を十分に発揮させることができず
、特に大形、高品位カラー受像管に適用した場合、その
画質を良好にすることが困難となっている。
この発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、
同一平面上を通る一列配置の3電子ビームを放出する電
子銃を有するカラー受像管装置において、その3電子ビ
ームを集束、集中させる主レンズ部を大口径レンズで構
成し、かつこの大口径レンズの性能を十分に発揮させる
ようにすることを目的とする。
同一平面上を通る一列配置の3電子ビームを放出する電
子銃を有するカラー受像管装置において、その3電子ビ
ームを集束、集中させる主レンズ部を大口径レンズで構
成し、かつこの大口径レンズの性能を十分に発揮させる
ようにすることを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
同一平面上を通る一列配置のセンタービームおよび一対
のサイドビームからなる3電子ビームを放出する電子銃
と、この電子銃から放出される3電子ビームを水平およ
び垂直方向に偏向する偏向装置とを有し、上記電子銃が
上記3電子ビームを形成する電子ビーム形成部と、この
電子ビーム形成部から放出される3電子ビームを集束し
て蛍光体スクリーン上に集中させる主レンズ部とを有す
るカラー受像管において、その主レンズ部に3電子ビー
ムを共通に通過させる少なくとも2個グリッドにより構
成される共通の大口径電子レンズを設け、その共通の大
口径電子レンズよりも電子ビーム形成部側に、3電子ビ
ームが共通に通過する非円形電子ビーム通過孔を有する
少なくとも2個のグリッドにより、水平方向に発散作用
をもち、垂直方向に集束作用をもつ4極子レンズを設け
た。
のサイドビームからなる3電子ビームを放出する電子銃
と、この電子銃から放出される3電子ビームを水平およ
び垂直方向に偏向する偏向装置とを有し、上記電子銃が
上記3電子ビームを形成する電子ビーム形成部と、この
電子ビーム形成部から放出される3電子ビームを集束し
て蛍光体スクリーン上に集中させる主レンズ部とを有す
るカラー受像管において、その主レンズ部に3電子ビー
ムを共通に通過させる少なくとも2個グリッドにより構
成される共通の大口径電子レンズを設け、その共通の大
口径電子レンズよりも電子ビーム形成部側に、3電子ビ
ームが共通に通過する非円形電子ビーム通過孔を有する
少なくとも2個のグリッドにより、水平方向に発散作用
をもち、垂直方向に集束作用をもつ4極子レンズを設け
た。
(作 用)
上記のように、共通の大口径電子レンズよりも電子ビー
ム形成部側に、水平方向に発散作用をもち、垂直方向に
集束作用をもつ4極子レンズを設けると、この4極子レ
ンズにより、一対のサイドビームは、互いに離間する方
向に曲げられ、同時にセンタービームよりも強く発散作
用を受けて共通の大口径電子レンズに入射する。そして
、そのセンタービームおよび一対のサイドビームを共通
大口径電子レンスにより蛍光体スクリーン上に適正に集
束させるとともに、集中させることかできる。
ム形成部側に、水平方向に発散作用をもち、垂直方向に
集束作用をもつ4極子レンズを設けると、この4極子レ
ンズにより、一対のサイドビームは、互いに離間する方
向に曲げられ、同時にセンタービームよりも強く発散作
用を受けて共通の大口径電子レンズに入射する。そして
、そのセンタービームおよび一対のサイドビームを共通
大口径電子レンスにより蛍光体スクリーン上に適正に集
束させるとともに、集中させることかできる。
(実施例)
以下、図面を参照してこの発明を実施例に基づいて説明
する。
する。
第1図にその一実施例であるカラー受像管装置を示す。
このカラー受像管装置は、パネル(1)とこのパネル(
1)に一体に接合されたファンネル(2)とからなる外
囲器を有し、そのパネル(1)内面に形成された青、緑
、赤に発光する3色蛍光体層からなる蛍光体スクリーン
(3)に対向して、その内側に多数のアパーチャの形成
されたシャドウマスク(4)が装着されている。また、
ファンネル(2)の内面には、そのコーン部(20)か
らネック(5)隣接部にかけて内部導電膜(21)が形
成されている。また、ファンネル(2)のネック(5)
内には、同一水平面(X−Z平面)上を通るセンタービ
ーム(7G)および一対のサイドビーム(7B) 、
(7R)からなる−列配置の3電子ビームを放出する後
述する電子銃(22)が配設されている。この電子銃(
22)は、一端部がネック(5)端部を封止しているス
テム(23)を気密に貫通するステムピン(24)によ
り取付けられ、他端部は、その先端部に取付けられて上
記内部導電膜(21)に圧接する複数個のバルブスペー
サ(25)のより支持されている。さらに、ファンネル
(2)の外側には、上記電子銃(22)から放出される
3電子ビーム(7B) 、 (7G) 、 (7R)を
水平方向(X軸方向)に偏向する水平偏向磁界および垂
直方向に偏向する垂直偏向磁界を発生する偏向装置(8
)が装着されている。
1)に一体に接合されたファンネル(2)とからなる外
囲器を有し、そのパネル(1)内面に形成された青、緑
、赤に発光する3色蛍光体層からなる蛍光体スクリーン
(3)に対向して、その内側に多数のアパーチャの形成
されたシャドウマスク(4)が装着されている。また、
ファンネル(2)の内面には、そのコーン部(20)か
らネック(5)隣接部にかけて内部導電膜(21)が形
成されている。また、ファンネル(2)のネック(5)
内には、同一水平面(X−Z平面)上を通るセンタービ
ーム(7G)および一対のサイドビーム(7B) 、
(7R)からなる−列配置の3電子ビームを放出する後
述する電子銃(22)が配設されている。この電子銃(
22)は、一端部がネック(5)端部を封止しているス
テム(23)を気密に貫通するステムピン(24)によ
り取付けられ、他端部は、その先端部に取付けられて上
記内部導電膜(21)に圧接する複数個のバルブスペー
サ(25)のより支持されている。さらに、ファンネル
(2)の外側には、上記電子銃(22)から放出される
3電子ビーム(7B) 、 (7G) 、 (7R)を
水平方向(X軸方向)に偏向する水平偏向磁界および垂
直方向に偏向する垂直偏向磁界を発生する偏向装置(8
)が装着されている。
なお、第1図において、(26)はシャドウマスク(4
)を支持するマスク支持手段である。
)を支持するマスク支持手段である。
上記電子銃(22)は、第2図示すように、その−端部
ステム側に3個のカソード(KB) 、 (KG) 、
(KR)が水平方向に一列に配置され、その各カソー
ド(KB) 。
ステム側に3個のカソード(KB) 、 (KG) 、
(KR)が水平方向に一列に配置され、その各カソー
ド(KB) 。
(KG)、 (KR)に対して各別に配置された3個
のヒータ(H)により加熱される構造となっている。そ
して、このカソード(KB) 、 (KG) 、 (K
R)から蛍光体スクリーン(3)方向に、順次一体構造
の第1ないし第9グリツド(G1)〜(G9)が配置さ
れ、それらヒータ(H)、カソード(KB) 、 (K
G) 、 (KR)および第1ないし第9グリツド(G
l)〜(G9)を一対の絶縁支持体(28)により一体
に固定した構造に形成されている。
のヒータ(H)により加熱される構造となっている。そ
して、このカソード(KB) 、 (KG) 、 (K
R)から蛍光体スクリーン(3)方向に、順次一体構造
の第1ないし第9グリツド(G1)〜(G9)が配置さ
れ、それらヒータ(H)、カソード(KB) 、 (K
G) 、 (KR)および第1ないし第9グリツド(G
l)〜(G9)を一対の絶縁支持体(28)により一体
に固定した構造に形成されている。
その第1および第2グリツド(Gl) 、 (G2)に
は、上記−列配置の3個のカソード(KB) 、 (K
G) 、 (KR)に対応する比較的小さな3個の開孔
が形成され、第3グリツド(G3)の第2グリツド(G
2)側には、第2グリツド(G2)の開孔より大きな3
個の開孔が形成され、上記カソード(KB) 、 (K
G) 、 (KR)からこの第3グリツド(G3)まで
の部分か、カソード(KB) 、 (KG) 。
は、上記−列配置の3個のカソード(KB) 、 (K
G) 、 (KR)に対応する比較的小さな3個の開孔
が形成され、第3グリツド(G3)の第2グリツド(G
2)側には、第2グリツド(G2)の開孔より大きな3
個の開孔が形成され、上記カソード(KB) 、 (K
G) 、 (KR)からこの第3グリツド(G3)まで
の部分か、カソード(KB) 、 (KG) 。
(KR)からの電子放出を制御し、加速して3電子ビム
(7B) 、 (冗)、(7R)を形成する電子ビーム
形成部(GE)を構成している。
(7B) 、 (冗)、(7R)を形成する電子ビーム
形成部(GE)を構成している。
また、第3グリツド(G3〉の第4グリツド(G4)側
、第4グリツド(G4)および第5グリツド(G5)の
第4グリツド(G4)側には、第3図(a)に示すよう
に、上記−列配置の3個のカソード(KB) 、(KG
) 、 (KR)に対応する比較的大きな3個の開孔(
29)が形成されている。また、第5グリツド(G5)
の第6グリツド(G6)側および第6グリツド(G6)
の第5グリツド(G5)側、第6グリツド(G6)およ
び第7グリツド(G7)の第6グリツド(G6)側には
、第3図(b)に示すように、水平方向に細長くかつ両
端部での幅が広い横長の1個の開孔(30)が形成され
ている。さらに、第7グリツド(G7)の第8グリツド
(G8)側には、第3図(C)に示すように、水平方向
に細長い横長の1個の開孔(31)が形成されている。
、第4グリツド(G4)および第5グリツド(G5)の
第4グリツド(G4)側には、第3図(a)に示すよう
に、上記−列配置の3個のカソード(KB) 、(KG
) 、 (KR)に対応する比較的大きな3個の開孔(
29)が形成されている。また、第5グリツド(G5)
の第6グリツド(G6)側および第6グリツド(G6)
の第5グリツド(G5)側、第6グリツド(G6)およ
び第7グリツド(G7)の第6グリツド(G6)側には
、第3図(b)に示すように、水平方向に細長くかつ両
端部での幅が広い横長の1個の開孔(30)が形成され
ている。さらに、第7グリツド(G7)の第8グリツド
(G8)側には、第3図(C)に示すように、水平方向
に細長い横長の1個の開孔(31)が形成されている。
さらにまた、第8グリツド(G8)の第7グリツド(G
7)側には、第3図(d)に示すように、上記開孔(3
1)よりもさらに横長の1個の開孔(32)が形成され
ている。
7)側には、第3図(d)に示すように、上記開孔(3
1)よりもさらに横長の1個の開孔(32)が形成され
ている。
この第8グリツド(G8)の蛍光体スクリーン側は、第
7グリツド(G7)側の隣接部にくらべて水平方向に径
大な円筒(33)となっており、この円筒(33)の蛍
光体スクリーン(3)側端部から距HDの中間部(図面
では円筒(33)の底部)には、第4図に示すように、
水平方向に細長い横長の1個の開孔(34)が形成され
ている。
7グリツド(G7)側の隣接部にくらべて水平方向に径
大な円筒(33)となっており、この円筒(33)の蛍
光体スクリーン(3)側端部から距HDの中間部(図面
では円筒(33)の底部)には、第4図に示すように、
水平方向に細長い横長の1個の開孔(34)が形成され
ている。
また、第9グリツド(G9)は、第8グリツド(G8)
の蛍光体スクリーン(3)側を包囲する径大な円筒(3
5)からなり、第8グリツド(G8)の蛍光体スクリー
ン(3)側の円筒(33)との間に大口径レンズ(LE
L)を形成する。
の蛍光体スクリーン(3)側を包囲する径大な円筒(3
5)からなり、第8グリツド(G8)の蛍光体スクリー
ン(3)側の円筒(33)との間に大口径レンズ(LE
L)を形成する。
この電子銃(22)の各電極に対する電圧の印加は、第
9グリツド(G9)以外の電極については、ステムビン
(24)を介して印加され、第9グリツド(G9)につ
いては、コーン部(20)に設けられた陽極端子(図示
せず)、内部導電膜(21)およびこの内部導電膜(2
1)に圧接するバルブスペーサ(25)を介して印加さ
れる。他の電圧印加手段として、電極の近傍に抵抗体を
配置し、この抵抗体により陽極端子、内部導電膜および
バルブスペーサを介して供給される電圧を抵抗分割して
、所定の電極に印加することも可能である。
9グリツド(G9)以外の電極については、ステムビン
(24)を介して印加され、第9グリツド(G9)につ
いては、コーン部(20)に設けられた陽極端子(図示
せず)、内部導電膜(21)およびこの内部導電膜(2
1)に圧接するバルブスペーサ(25)を介して印加さ
れる。他の電圧印加手段として、電極の近傍に抵抗体を
配置し、この抵抗体により陽極端子、内部導電膜および
バルブスペーサを介して供給される電圧を抵抗分割して
、所定の電極に印加することも可能である。
その各電極に印加される電圧は、たとえばカット(KB
) 、 (KG) 、 (KR)を約150■のカット
オフ電圧として、これに映像信号を加え、第1グリツド
(Gl)を接地電位とし、第2グリツド(G2)に50
0〜lkV。
) 、 (KG) 、 (KR)を約150■のカット
オフ電圧として、これに映像信号を加え、第1グリツド
(Gl)を接地電位とし、第2グリツド(G2)に50
0〜lkV。
第3、第5、第8グリツド(G3) 、 (G5) 、
(G8)に5〜10kV、第4グリツド(G4)に0
〜1kV、第6グリツド(G6)に2〜5kV、第7グ
リツド(G7)に15〜20kV、第9グリツド(G9
)に25〜30kVの陽極高電圧が印加される。
(G8)に5〜10kV、第4グリツド(G4)に0
〜1kV、第6グリツド(G6)に2〜5kV、第7グ
リツド(G7)に15〜20kV、第9グリツド(G9
)に25〜30kVの陽極高電圧が印加される。
このような電圧を印加することにより、電子銃(22)
には、第4図(a)の電極配置と対比して同(b)およ
び(C)に示した電子レンズが形成される。
には、第4図(a)の電極配置と対比して同(b)およ
び(C)に示した電子レンズが形成される。
なお、(C)には、センタービーム(7G)について示
したが、形成される電子レンズは、一対のサイドビーム
(7B) 、 (7R)についても同様である。
したが、形成される電子レンズは、一対のサイドビーム
(7B) 、 (7R)についても同様である。
この図面に示したように各カソード(KB) 、 (K
G) 。
G) 。
(KR)から変調信号に応じて放出された電子ビームは
、カソード(KB) 、 (KG) 、 (KR)およ
び第1、第2グリツド(Gl)、(G2) +:より、
各中心軸(ZB) 、 (ZG) 。
、カソード(KB) 、 (KG) 、 (KR)およ
び第1、第2グリツド(Gl)、(G2) +:より、
各中心軸(ZB) 、 (ZG) 。
(ZR)と交差して第1クロスオーバー(Cot)を形
成し、第2、第3グリツド(G2) 、 (G3)によ
るブリフォーカスレンズ(Pいによりわずかに集束され
て第3グリツド(G3)に発散しながら入射する。この
第3グリツド(G3)に入射した電子ビーム(7G)
、 (7B) 。
成し、第2、第3グリツド(G2) 、 (G3)によ
るブリフォーカスレンズ(Pいによりわずかに集束され
て第3グリツド(G3)に発散しながら入射する。この
第3グリツド(G3)に入射した電子ビーム(7G)
、 (7B) 。
(7R)は、第3、第4、第5グリツド(G3) 、
(G4) 。
(G4) 。
(G5)により形成される各別の弱い円筒ユニポテンシ
ャルレンズ(ELS)により、水平および垂直方向(Y
軸方向)にそれぞれ少し集束される。ついで、第5、第
6、第7グリツド(G5) 、 (G6) 、 (G7
)の横長の各開孔(30)により形成される電子レンズ
(VL)により、各電子ビーム(7G) 、(7B)
、 (7R)は、垂直方向にのみ強く集束される。((
C)図参照)それにより各電子ビーム(冗)、 (7B
) 、 (7R)は、第7グリノド(G7)の中間部に
おいて垂直方向に各中心軸(ZB) 、 (ZG) 、
(ZR)と交差して、((C)図は(ZG)のみ図示
) 第2クロスオーバー(CO2)を形成し、その後発
散しながら進む。ついで、第7、第8グリツド(G7)
、 (Gll)の径の異なる横長の開孔(31)。
ャルレンズ(ELS)により、水平および垂直方向(Y
軸方向)にそれぞれ少し集束される。ついで、第5、第
6、第7グリツド(G5) 、 (G6) 、 (G7
)の横長の各開孔(30)により形成される電子レンズ
(VL)により、各電子ビーム(7G) 、(7B)
、 (7R)は、垂直方向にのみ強く集束される。((
C)図参照)それにより各電子ビーム(冗)、 (7B
) 、 (7R)は、第7グリノド(G7)の中間部に
おいて垂直方向に各中心軸(ZB) 、 (ZG) 、
(ZR)と交差して、((C)図は(ZG)のみ図示
) 第2クロスオーバー(CO2)を形成し、その後発
散しながら進む。ついで、第7、第8グリツド(G7)
、 (Gll)の径の異なる横長の開孔(31)。
(32)間に形成される4極子ノンズ(FPL)により
、各電子ビーム(7G) 、 (7B) 、 (7R)
は、垂直方向に集束作用を、水平方向に発散作用を受け
、かつ一対のサイドビーム(7B) 、 (7R)は、
互いに離間する方向に曲げられる。特にその発散作用は
、第7、第8グリツド(G7) 、 (G8)の開孔(
31)、(32)が横長であるため、センタービーム(
7G)よりも一対のサイドビーム(7B) 、 (7R
)に強く作用する。このような状・態で第8グリツド(
G8)に入射する電子ビーム(冗)(7B)、 (7R
)は、第8、第9グリツド(G8) 、 (G9)によ
り形成される共通の大口径レンズ(LEL)により、蛍
光体スクリーン(3)上に集束かつ集中される。
、各電子ビーム(7G) 、 (7B) 、 (7R)
は、垂直方向に集束作用を、水平方向に発散作用を受け
、かつ一対のサイドビーム(7B) 、 (7R)は、
互いに離間する方向に曲げられる。特にその発散作用は
、第7、第8グリツド(G7) 、 (G8)の開孔(
31)、(32)が横長であるため、センタービーム(
7G)よりも一対のサイドビーム(7B) 、 (7R
)に強く作用する。このような状・態で第8グリツド(
G8)に入射する電子ビーム(冗)(7B)、 (7R
)は、第8、第9グリツド(G8) 、 (G9)によ
り形成される共通の大口径レンズ(LEL)により、蛍
光体スクリーン(3)上に集束かつ集中される。
上記大口径レンズ(LEL)による集束、集中をさらに
詳しく説明すると、2個の円筒電極を対向または一部を
オーバーラツプさせて配置して形成される大口径レンズ
に、所定の物点をもつ平行な3電子ビームか入射する場
合、第15図(b)に示したように、センタービーム(
7G)が適正に集束する状態では、一対のサイドビーム
(7B) 、 (7R)は、過集束かつ過集中状態とな
るとともに、大きなコマ収差を生じ、蛍光体スクリーン
(3)上の各ビームスポット(SPB) 、 (SPG
) 、 (SPR)は大きく離間し、かつ一対のサイト
ビーム(7B) 、 (7R)は歪む。
詳しく説明すると、2個の円筒電極を対向または一部を
オーバーラツプさせて配置して形成される大口径レンズ
に、所定の物点をもつ平行な3電子ビームか入射する場
合、第15図(b)に示したように、センタービーム(
7G)が適正に集束する状態では、一対のサイドビーム
(7B) 、 (7R)は、過集束かつ過集中状態とな
るとともに、大きなコマ収差を生じ、蛍光体スクリーン
(3)上の各ビームスポット(SPB) 、 (SPG
) 、 (SPR)は大きく離間し、かつ一対のサイト
ビーム(7B) 、 (7R)は歪む。
そこで、低電位電極の長さに制限を設け、その制限を蛍
光体スクリーン(3)側端部から距離gの中間部に設け
た水平方向に細長い横長の開孔(34)(第3図(e)
参照)で構成すると、この開孔(34)までの距離Ωが
電子レンズの特性に大きく影響するようになる。
光体スクリーン(3)側端部から距離gの中間部に設け
た水平方向に細長い横長の開孔(34)(第3図(e)
参照)で構成すると、この開孔(34)までの距離Ωが
電子レンズの特性に大きく影響するようになる。
すなわち、前記電子銃(22)の第8、第9グリツド(
G8) 、 (G9)部分を示す第5図(a)および(
b)において、その低電位電極である第8グリツド(G
8)の蛍光体スクリーン側の円筒部(33)の内径をD
L、高電位電極である第9グリツド(G9) (円筒電
極)の内径をDHとすると、中心軸(Z軸)上の電位は
、第5図(C)に示す曲線(36)のようになり、中心
部から左右にそれぞれDL、DHだけ電位が浸透し、こ
の電位の浸透している領域が電子レンズ(大口径レンズ
)として作用する領域となる。したがって、第8グリツ
ド(G8)の横長の開孔(34)をその内径DLより深
く配置(47>DL)しても、電子レンズの特性に影響
はないが、DLより浅く配置(47<DL)すると、高
圧側電位の浸透が影響を受け、電子レンズの特性に影響
を及ぼすようになる。
G8) 、 (G9)部分を示す第5図(a)および(
b)において、その低電位電極である第8グリツド(G
8)の蛍光体スクリーン側の円筒部(33)の内径をD
L、高電位電極である第9グリツド(G9) (円筒電
極)の内径をDHとすると、中心軸(Z軸)上の電位は
、第5図(C)に示す曲線(36)のようになり、中心
部から左右にそれぞれDL、DHだけ電位が浸透し、こ
の電位の浸透している領域が電子レンズ(大口径レンズ
)として作用する領域となる。したがって、第8グリツ
ド(G8)の横長の開孔(34)をその内径DLより深
く配置(47>DL)しても、電子レンズの特性に影響
はないが、DLより浅く配置(47<DL)すると、高
圧側電位の浸透が影響を受け、電子レンズの特性に影響
を及ぼすようになる。
したがって、第5図(a)および(b)・に示した配置
の電極に、第5図(d)に示すように、所定の物点をも
つ平行な3電子ビーム(冗)、 (7B) 、 (7R
)がそれぞれ発散しながら入射する場合、その3電子ビ
ーム<7G) 、 (7B) 、 (7R)の所定距離
離れて位置する蛍光体スクリーン(3)上での集束およ
び集中状態を示すと、第6図(a)ないしくC)のよう
になる。
の電極に、第5図(d)に示すように、所定の物点をも
つ平行な3電子ビーム(冗)、 (7B) 、 (7R
)がそれぞれ発散しながら入射する場合、その3電子ビ
ーム<7G) 、 (7B) 、 (7R)の所定距離
離れて位置する蛍光体スクリーン(3)上での集束およ
び集中状態を示すと、第6図(a)ないしくC)のよう
になる。
すなわち、第6図(a)の曲線(37)は、距離gを横
軸として第5図(d)に示した蛍光体スクリーン(3)
上でのセンタービーム(7G)と一対のサイドビーム(
7B) 、 (7R)との間隔H3を縦軸として、距離
gと間隔H3との関係を示したものである。また、第6
図(b)の曲線(38)はセンタービーム(7B)の、
また、曲線(39)は一対のサイドビーム(7B) 、
(7R)の水平方向の集束状態をコマ収差分を平均化
して示したものである。(第5図(d)参照)さらに、
第6図(c)の曲線(40)は、第5図(d)に矢印(
41a) 、 (41b)示した一対のサイドビーム(
7B) 、 (7R)の中央側と周辺側との集束の差、
すなわちコマ収差分を示したものである。
軸として第5図(d)に示した蛍光体スクリーン(3)
上でのセンタービーム(7G)と一対のサイドビーム(
7B) 、 (7R)との間隔H3を縦軸として、距離
gと間隔H3との関係を示したものである。また、第6
図(b)の曲線(38)はセンタービーム(7B)の、
また、曲線(39)は一対のサイドビーム(7B) 、
(7R)の水平方向の集束状態をコマ収差分を平均化
して示したものである。(第5図(d)参照)さらに、
第6図(c)の曲線(40)は、第5図(d)に矢印(
41a) 、 (41b)示した一対のサイドビーム(
7B) 、 (7R)の中央側と周辺側との集束の差、
すなわちコマ収差分を示したものである。
この第6図(a)の曲線(37)かられかるように、距
離gが第8グリツド(G8)の蛍光体スクリーン側の円
筒部の内径をDLより大きいときは、センタービーム(
7G)と一対のサイドビーム(7B) 、 (7R)と
の間隔H8は大きく、過集中するが、距離gが内径DL
より小さくなると、間隔H8は次第に小さくなり、点(
42)で示すように1点に集中するようになる。一方、
第6図(b)の曲線(38)および(39)かられかる
ように、センタービーム(7G)と一対のサイトビーム
(7B) 、 (7R)との集束状態の差は、距離gが
内径DLより大きいときは小さいが、距離gか内径DL
より小さくなると大きくなる。これは、相対的にセンタ
ービーム(7G)の集束が一対のサイドビーム(7B)
、、(7R)の集束より弱いためである。また、第6
図(C)の曲線(40)かられかるように、一対のサイ
ドビーム(7B)’、 (7R)のコマ収差は、距離Ω
か内径DLより小さくなると、次第に大きくなるが、距
離Ωか内径DLより大きい領域でもある程度存在する。
離gが第8グリツド(G8)の蛍光体スクリーン側の円
筒部の内径をDLより大きいときは、センタービーム(
7G)と一対のサイドビーム(7B) 、 (7R)と
の間隔H8は大きく、過集中するが、距離gが内径DL
より小さくなると、間隔H8は次第に小さくなり、点(
42)で示すように1点に集中するようになる。一方、
第6図(b)の曲線(38)および(39)かられかる
ように、センタービーム(7G)と一対のサイトビーム
(7B) 、 (7R)との集束状態の差は、距離gが
内径DLより大きいときは小さいが、距離gか内径DL
より小さくなると大きくなる。これは、相対的にセンタ
ービーム(7G)の集束が一対のサイドビーム(7B)
、、(7R)の集束より弱いためである。また、第6
図(C)の曲線(40)かられかるように、一対のサイ
ドビーム(7B)’、 (7R)のコマ収差は、距離Ω
か内径DLより小さくなると、次第に大きくなるが、距
離Ωか内径DLより大きい領域でもある程度存在する。
したがって、この第6図(a)ないしくC)の結果から
、距離Ωを調整するたけては、平行に入射する3電子ビ
ーム(7G) 、 (7B) 、 (7R)を所定距離
離れて位置する蛍光体スクリーン(3)上に集中させる
と同時に、適正に集束させることはできない。仮にこの
第8グリツド(G8)の開孔(34)を第18図に示し
たように団子状にしても、上記特性は、本質的に変わら
ない。また、前記特開昭53−69号公報のように(第
16図参照)、一対のサイドビームを互いに離間する方
向に発散させるようにして大口径レンズに入射させれば
、3電子ビームを1点に集中できるかもしれないが、こ
の場合はコマ収差のために3電子ビームを同じように適
正に集束することは困難となる。また、前述したように
、この場合は、小口径の電子レンズ(LC)により集束
特性が変化し、大口径レンズの特性を生かすことができ
なくなる。
、距離Ωを調整するたけては、平行に入射する3電子ビ
ーム(7G) 、 (7B) 、 (7R)を所定距離
離れて位置する蛍光体スクリーン(3)上に集中させる
と同時に、適正に集束させることはできない。仮にこの
第8グリツド(G8)の開孔(34)を第18図に示し
たように団子状にしても、上記特性は、本質的に変わら
ない。また、前記特開昭53−69号公報のように(第
16図参照)、一対のサイドビームを互いに離間する方
向に発散させるようにして大口径レンズに入射させれば
、3電子ビームを1点に集中できるかもしれないが、こ
の場合はコマ収差のために3電子ビームを同じように適
正に集束することは困難となる。また、前述したように
、この場合は、小口径の電子レンズ(LC)により集束
特性が変化し、大口径レンズの特性を生かすことができ
なくなる。
そこで、この例の電子銃のように3電子ビームに対して
共通の横長の開孔をもつ2つの電極により4極子レンズ
を形成した場合を考える。すなわち、第7図(a)およ
び(b)に示すように、高電位側の第7グリツド(G7
)の横長の開孔(31〉に対して、低電位側の第8グリ
ツド(G8)の横長の開孔(32)を−層横長にして対
向させると、水平方向に発散作用をもち、垂直方向に集
束作用をもつ4極子レンズ(PPL)を形成することが
できる。
共通の横長の開孔をもつ2つの電極により4極子レンズ
を形成した場合を考える。すなわち、第7図(a)およ
び(b)に示すように、高電位側の第7グリツド(G7
)の横長の開孔(31〉に対して、低電位側の第8グリ
ツド(G8)の横長の開孔(32)を−層横長にして対
向させると、水平方向に発散作用をもち、垂直方向に集
束作用をもつ4極子レンズ(PPL)を形成することが
できる。
このような4極子レンズ(FPL)に高電位の第7グリ
ツド(G7)に所定の物点をもつ平行な3電子ビームが
それぞれ発散しながら入射すると、その電子ビームに対
する発散力は、周辺になるほど強くなり、センタービー
ムに作用する発散力と一対のサイドビームに作用する発
散力とて大きく異なる。
ツド(G7)に所定の物点をもつ平行な3電子ビームが
それぞれ発散しながら入射すると、その電子ビームに対
する発散力は、周辺になるほど強くなり、センタービー
ムに作用する発散力と一対のサイドビームに作用する発
散力とて大きく異なる。
この発散力の相違を第7図(c)に高電位側の開孔径を
20.OX6,0市、電圧を20kV、低電位側の開孔
径を22.OX4,52mm、電圧を9kVとした場合
に形成される4極子レンズに0 、5 mm間隔で平行
ビーム(7)が入射する場合についで示す。この図から
、その平行ビーム(7)が出てゆくときの発散角θを求
めると、第8図の曲線(43a)のようになり、周辺は
ど急激に発散角θが大きくなる。
20.OX6,0市、電圧を20kV、低電位側の開孔
径を22.OX4,52mm、電圧を9kVとした場合
に形成される4極子レンズに0 、5 mm間隔で平行
ビーム(7)が入射する場合についで示す。この図から
、その平行ビーム(7)が出てゆくときの発散角θを求
めると、第8図の曲線(43a)のようになり、周辺は
ど急激に発散角θが大きくなる。
したがって、4極子レンズ(FPL)に所定の物点をも
つ平行な3電子ビームがそれぞれ発散しながら入射する
と、センタービームよりも一対のサイドビームが強く発
散し、かつ各サイドビームは、中央側よりも周辺側がよ
り強く発散する。しかも、その一対のサイドビームは、
中央側も発散作用を受けるので、相互に離間する方向に
曲げられる。
つ平行な3電子ビームがそれぞれ発散しながら入射する
と、センタービームよりも一対のサイドビームが強く発
散し、かつ各サイドビームは、中央側よりも周辺側がよ
り強く発散する。しかも、その一対のサイドビームは、
中央側も発散作用を受けるので、相互に離間する方向に
曲げられる。
このような4極子レンズ(FPL)の発散および偏向作
用の強さ、状態は、対向する電極の開孔形状を変えたり
、電位を変えることにより、変化させることかできる。
用の強さ、状態は、対向する電極の開孔形状を変えたり
、電位を変えることにより、変化させることかできる。
また、第9図に示すように、横長開孔(31)、(32
)の」皿子または左右に舌片(44)を設け、その幅H
w、長さHl、間隔Hhなどを変えたり、対向電極間の
間隔を変える(この場合、舌片(44)を重畳させる場
合を含む)ことにより容易に調節することができる。た
とえば第7図(a)および(b)に示した第7、第8グ
リツド(G7) 。
)の」皿子または左右に舌片(44)を設け、その幅H
w、長さHl、間隔Hhなどを変えたり、対向電極間の
間隔を変える(この場合、舌片(44)を重畳させる場
合を含む)ことにより容易に調節することができる。た
とえば第7図(a)および(b)に示した第7、第8グ
リツド(G7) 。
(G8)において、高電位側の第7グリツド(G7)の
横長の開孔(31)を少し正方形に近付けると、第8図
に曲線(43b)で示したように、入射する平行ビーム
に対して出てゆくビームの発散角θの大きさおよび状態
か大きく変化する。いうまでもなく、この4極子レンズ
の発散および偏向作用の強さ、状態は、電極電位を変え
ることにより変化するので、その電極電位と開孔(31
) 、 (32)の変化との組合わせによって、所要の
発散、偏向作用をもつ4極子レンズ(FPL)とするこ
とができる。
横長の開孔(31)を少し正方形に近付けると、第8図
に曲線(43b)で示したように、入射する平行ビーム
に対して出てゆくビームの発散角θの大きさおよび状態
か大きく変化する。いうまでもなく、この4極子レンズ
の発散および偏向作用の強さ、状態は、電極電位を変え
ることにより変化するので、その電極電位と開孔(31
) 、 (32)の変化との組合わせによって、所要の
発散、偏向作用をもつ4極子レンズ(FPL)とするこ
とができる。
したがって、第2図(a)および(b)に示したように
、3電子ビム(7B) 、 (7G) 、 (7R)が
上記のように第7、第8グリツド(G7) 、 (G8
)により構成される4極子レンズを通過して、共通の大
口径レンズ(LEL)に入射すると、センタービーム(
7G)は、その4極子レンズ(FPL)により発散して
共通の大口径レンズ(LEL)に入射し、所定距離離間
した蛍光体スクリーン(3)上に適正に集束する。また
、対のサイドビーム(7B) 、 (7R)は、上記4
極子レンズ(FPL)によりセンタービーム(7G)よ
りも強く発散されかつ中央側よりも周辺側が強く発散さ
れながら、しかもビーム中心軸がセンタービーム(7G
)に対して離間しながら、共通の大口径レンズ(LEL
)に入射する。その結果、センタービーム(7G)より
も一対のサイドビーム(7B)、(7R)の対して、共
通の大口径レンズ(LEL)の集束作用が強いこと、一
対のサイドビーム(7B) 、 (7R)にコマ収差が
あること、一対のサイドビーム(7B) 、 (7R)
に過集中がおこることなどが相殺され、一対のサイドビ
ーム(7B) 、 (7R)は、センタービーム(7G
)と同じ蛍光体スクリーン(3)上の位置に到達し、か
つセンタービーム(7G)と同様に適正に集束されるよ
うになる。
、3電子ビム(7B) 、 (7G) 、 (7R)が
上記のように第7、第8グリツド(G7) 、 (G8
)により構成される4極子レンズを通過して、共通の大
口径レンズ(LEL)に入射すると、センタービーム(
7G)は、その4極子レンズ(FPL)により発散して
共通の大口径レンズ(LEL)に入射し、所定距離離間
した蛍光体スクリーン(3)上に適正に集束する。また
、対のサイドビーム(7B) 、 (7R)は、上記4
極子レンズ(FPL)によりセンタービーム(7G)よ
りも強く発散されかつ中央側よりも周辺側が強く発散さ
れながら、しかもビーム中心軸がセンタービーム(7G
)に対して離間しながら、共通の大口径レンズ(LEL
)に入射する。その結果、センタービーム(7G)より
も一対のサイドビーム(7B)、(7R)の対して、共
通の大口径レンズ(LEL)の集束作用が強いこと、一
対のサイドビーム(7B) 、 (7R)にコマ収差が
あること、一対のサイドビーム(7B) 、 (7R)
に過集中がおこることなどが相殺され、一対のサイドビ
ーム(7B) 、 (7R)は、センタービーム(7G
)と同じ蛍光体スクリーン(3)上の位置に到達し、か
つセンタービーム(7G)と同様に適正に集束されるよ
うになる。
いうまでもなく、この場合、4極子レンズ(PPL)の
発散特性と共通の大口径レンズ(LEL)の集束特性と
は、調整しておく必要がある。たとえば第5図に示した
大口径レンズ(LEL)を構成する第8グリツド(G8
)の横長の開孔(34)の蛍光体スクリーン側端部から
の距離Ωが低電位側の第8グリツド(G8)の蛍光体ス
クリーン側の円筒部(33)の内径DLよりも大きい位
置にある場合(1)>DL)は、4極子レンズ(FPL
)としては、高電位側の第7グリツド(G7)の横長の
開孔(31)を正方形に近付けて、第8図に示した曲線
(43b)のように発散特性をもつ4極子レンズ(FP
L)を構成すれば、一対のサイドビームの各中心ビーム
は、大きな発散角をもって大口径レンズ(LEL)に入
射し、かつセンタービームおよび一対のサイドビームは
、ともに強い発散作用を受け、第10図に示すように、
3電子ビム(7B) 、 (冗) 、 (7R)が共通
の大口径レンズ(LEL)に入射するときは、基本的に
1つの物点(Coo)から放出されたようになり、3電
子ビム(7B) 、 (7G) 、 (7R)を所定距
離離間した蛍光体スクリーン(3)上に適正に集束、集
中させることができる。
発散特性と共通の大口径レンズ(LEL)の集束特性と
は、調整しておく必要がある。たとえば第5図に示した
大口径レンズ(LEL)を構成する第8グリツド(G8
)の横長の開孔(34)の蛍光体スクリーン側端部から
の距離Ωが低電位側の第8グリツド(G8)の蛍光体ス
クリーン側の円筒部(33)の内径DLよりも大きい位
置にある場合(1)>DL)は、4極子レンズ(FPL
)としては、高電位側の第7グリツド(G7)の横長の
開孔(31)を正方形に近付けて、第8図に示した曲線
(43b)のように発散特性をもつ4極子レンズ(FP
L)を構成すれば、一対のサイドビームの各中心ビーム
は、大きな発散角をもって大口径レンズ(LEL)に入
射し、かつセンタービームおよび一対のサイドビームは
、ともに強い発散作用を受け、第10図に示すように、
3電子ビム(7B) 、 (冗) 、 (7R)が共通
の大口径レンズ(LEL)に入射するときは、基本的に
1つの物点(Coo)から放出されたようになり、3電
子ビム(7B) 、 (7G) 、 (7R)を所定距
離離間した蛍光体スクリーン(3)上に適正に集束、集
中させることができる。
また、距Mgが内径DLよりも小さい位置にある場合(
1<DL)には、第5図に基づいて前述したように、第
8グリツド(G8)の横長の開孔(34)のために、高
電圧側の電位の浸透が抑えられ、共通の大口径レンズ(
LEL)は、対称な円筒電子レンズが少し乱れて非対称
成分をもつようになる。そのため、4極子レンズ(FP
L)としては、高電位側の第7グリツド(G7)の横長
の開孔(31)を−層横長にして、第8図に示した曲線
(43a)のように発散特性をもつ4極子レンズ(PP
L)を構成すればよい。
1<DL)には、第5図に基づいて前述したように、第
8グリツド(G8)の横長の開孔(34)のために、高
電圧側の電位の浸透が抑えられ、共通の大口径レンズ(
LEL)は、対称な円筒電子レンズが少し乱れて非対称
成分をもつようになる。そのため、4極子レンズ(FP
L)としては、高電位側の第7グリツド(G7)の横長
の開孔(31)を−層横長にして、第8図に示した曲線
(43a)のように発散特性をもつ4極子レンズ(PP
L)を構成すればよい。
このような4極子レンズ(FPL)では、センタービー
ムにほとんど発散作用を与えることなく、一対のサイド
ビームに発散作用を与えることができ、センタービーム
よりも一対のサイドビームを相対的に強く発散させ、か
つ各サイドビームの周辺部側を中央側より強く発散させ
る。一方、共通の大口径レンズ(LEL)の3電子ビー
ムに対する集中誤差は小さいので、一対のサイドビーム
を少し発散させて入射させれば、1点に集中するように
なる。
ムにほとんど発散作用を与えることなく、一対のサイド
ビームに発散作用を与えることができ、センタービーム
よりも一対のサイドビームを相対的に強く発散させ、か
つ各サイドビームの周辺部側を中央側より強く発散させ
る。一方、共通の大口径レンズ(LEL)の3電子ビー
ムに対する集中誤差は小さいので、一対のサイドビーム
を少し発散させて入射させれば、1点に集中するように
なる。
また、センタービームよりも一対のサイドビームを強く
集束するので、一対のサイドビームを強く発散させて入
射させれば、同じように集束するようになる。さらに、
一対のサイドビームは、周辺部側が中央側よりも強く集
束されることにより、コマ収差を生ずることになるが、
中央側より周辺部側を強く発散させた電子ビームを入射
させることにより、そのコマ収差も補正される。
集束するので、一対のサイドビームを強く発散させて入
射させれば、同じように集束するようになる。さらに、
一対のサイドビームは、周辺部側が中央側よりも強く集
束されることにより、コマ収差を生ずることになるが、
中央側より周辺部側を強く発散させた電子ビームを入射
させることにより、そのコマ収差も補正される。
上述のように、3電子ビームは、水平方向には、第7、
第8、第9グリツド(G7) 、 (Gill) 、
(G9)により構成される4極子レンズ(PPL)と共
通の大口径レンズ(LEL)とにより、所定距離離間し
た蛍光体スクリーン(3)上で適正に集束し、かつ1点
に集中させることができる。
第8、第9グリツド(G7) 、 (Gill) 、
(G9)により構成される4極子レンズ(PPL)と共
通の大口径レンズ(LEL)とにより、所定距離離間し
た蛍光体スクリーン(3)上で適正に集束し、かつ1点
に集中させることができる。
一方、垂直方向については、3電子ビームは、第7、第
8グリツド(G7) 、 (G8)により構成される4
極子レンズ(FPL)により集束され、さらに、第8、
第9グリツド(G8) 、 (G9)により構成される
共通の大口径レンズ(LEL)により集束され、水平方
向にくらべて強く集束されることになる。
8グリツド(G7) 、 (G8)により構成される4
極子レンズ(FPL)により集束され、さらに、第8、
第9グリツド(G8) 、 (G9)により構成される
共通の大口径レンズ(LEL)により集束され、水平方
向にくらべて強く集束されることになる。
そこで、この例の電子銃(22)では、第5、第6、第
7グリツド(G5) 、 (G6) 、 (G7)によ
り、垂直方向のみ強く集束させ、第4図(C)にセンタ
ービーム(7G)について示したように、第7グリツド
(G7)中で3電子ビームを各中心軸と交差させて第2
クロスオーバ(CO2)を形成し、その後、第7、第8
グリツド(G7) 、 (G8)により形成される4極
子レンズ(PP1.、)に入射し、上記水平方向と同様
に蛍光体スクリーン(3)上に集束される。
7グリツド(G5) 、 (G6) 、 (G7)によ
り、垂直方向のみ強く集束させ、第4図(C)にセンタ
ービーム(7G)について示したように、第7グリツド
(G7)中で3電子ビームを各中心軸と交差させて第2
クロスオーバ(CO2)を形成し、その後、第7、第8
グリツド(G7) 、 (G8)により形成される4極
子レンズ(PP1.、)に入射し、上記水平方向と同様
に蛍光体スクリーン(3)上に集束される。
このように垂直方向に第2クロスオーバ(CO2)を形
成させた場合、第5、第6、第7グリツド(G5) 、
(G6) 、 (G7)によるレンズ作用を偏向ヨー
ク(8)による偏向周期に合せて変えれば、偏向収差を
抑制することができ、蛍光体スクリーン(3)周辺部の
ビームスポットを小さくすることができる。
成させた場合、第5、第6、第7グリツド(G5) 、
(G6) 、 (G7)によるレンズ作用を偏向ヨー
ク(8)による偏向周期に合せて変えれば、偏向収差を
抑制することができ、蛍光体スクリーン(3)周辺部の
ビームスポットを小さくすることができる。
また、この例の電子銃(22)については、第8グリツ
ド(G8)の電圧を調整して、蛍光体スクリーン(3)
上のビームスポット(SPB) 、 (SPG) 、
(SPR)の集束の微調整をおこなうときに、4極子レ
ンズ(FPL)の強さと共通の大口径レンズ(LEL)
の強さが相殺されるため、3電子ビム(7B) 、 (
7G) 、 (7R)の集中か変動しないという利点が
ある。
ド(G8)の電圧を調整して、蛍光体スクリーン(3)
上のビームスポット(SPB) 、 (SPG) 、
(SPR)の集束の微調整をおこなうときに、4極子レ
ンズ(FPL)の強さと共通の大口径レンズ(LEL)
の強さが相殺されるため、3電子ビム(7B) 、 (
7G) 、 (7R)の集中か変動しないという利点が
ある。
さらにまた、この例の電子銃は、組立てに際して、第9
グリツド(G9)から第5グリツド(G5)までは、そ
れら各グリッドに形成されている横長の開孔(34)〜
(30)と同じ断面形状のセンター棒を挿入して、その
センター棒を基準にして組立てることができので、高精
度に組立てることかできるという利点もある。
グリツド(G9)から第5グリツド(G5)までは、そ
れら各グリッドに形成されている横長の開孔(34)〜
(30)と同じ断面形状のセンター棒を挿入して、その
センター棒を基準にして組立てることができので、高精
度に組立てることかできるという利点もある。
つぎに、この例の電子銃の具体例を示す。
カソード間隔Sg =4.92mm+
電極の開孔径
第1グリツド、第2グリツドの開孔径=0.62mm第
3グリッド、第4グリツド、第5グリツドの第4グリッ
ド側開孔径=4.52mm 第5グリツド、第6グリツド、第7グリツドの第6グリ
ツト側開孔径(縦径/横径) −6,0mn+/22.
0mm 第7グリツドの第6グリツド側開孔径(縦径/横径)
=6.0 mn+/20.0mm+第8グリッドの第7
グリツド側開孔径(縦径/横径) = 4.52mn+
/ 22.0mm第8グリツドの中間部開孔径(縦径/
横径)=7.0 m11/ 20.0+nm 第8グリッドの蛍光体スクリーン側円筒部の開孔径=2
5.0mm 第9グリツドの開孔径=28.0mm 電極の長さ 第3グリツド= 2.5mm+、第4グリッド−2,0
mu+第5グリッド= 9.2mm、第6グリッド−4
mm第7グリツド= 21 、 mn+ 、第8グリッ
ド=37.0mm第8グリツドの蛍光体スクリーン側端
部から中間部開孔までの距離=1.5.0mm 第9グリッド=40m+++ であり、この電子銃を32インチ110度偏向カラ受像
管に適用した結果、3電子ビームを蛍光体スクリーンの
1点に集中し、かつ適正に集束することができた。
3グリッド、第4グリツド、第5グリツドの第4グリッ
ド側開孔径=4.52mm 第5グリツド、第6グリツド、第7グリツドの第6グリ
ツト側開孔径(縦径/横径) −6,0mn+/22.
0mm 第7グリツドの第6グリツド側開孔径(縦径/横径)
=6.0 mn+/20.0mm+第8グリッドの第7
グリツド側開孔径(縦径/横径) = 4.52mn+
/ 22.0mm第8グリツドの中間部開孔径(縦径/
横径)=7.0 m11/ 20.0+nm 第8グリッドの蛍光体スクリーン側円筒部の開孔径=2
5.0mm 第9グリツドの開孔径=28.0mm 電極の長さ 第3グリツド= 2.5mm+、第4グリッド−2,0
mu+第5グリッド= 9.2mm、第6グリッド−4
mm第7グリツド= 21 、 mn+ 、第8グリッ
ド=37.0mm第8グリツドの蛍光体スクリーン側端
部から中間部開孔までの距離=1.5.0mm 第9グリッド=40m+++ であり、この電子銃を32インチ110度偏向カラ受像
管に適用した結果、3電子ビームを蛍光体スクリーンの
1点に集中し、かつ適正に集束することができた。
なお、上記実施例の電子銃において、ブリフォカスレン
ズや円筒ユニポテンシャルレンズなどの他の電子レンズ
は、フォーカス調整や電子銃全体の性能を向上させて、
蛍光体スクリーン中央部に小さなビームスポットを形成
させるだめの一手段である。したかって、これらに非対
称レンズを用いたり、他の構成の電子レンズを用いたり
することは任意である。
ズや円筒ユニポテンシャルレンズなどの他の電子レンズ
は、フォーカス調整や電子銃全体の性能を向上させて、
蛍光体スクリーン中央部に小さなビームスポットを形成
させるだめの一手段である。したかって、これらに非対
称レンズを用いたり、他の構成の電子レンズを用いたり
することは任意である。
また、上記実施例の電子銃では、第8グリツドの中間部
の開孔を横長としたが、この開孔は、横長に限定される
ものではなく、縦長としてもよい。
の開孔を横長としたが、この開孔は、横長に限定される
ものではなく、縦長としてもよい。
また、縦長とした場合でも、第8グリツドの蛍光体スク
リーン側端部からの距離Ωにより共通の大口径レンズの
特性は大きく変化するが、この場合も4極子レンズの特
性を合せることにより使用可能である。
リーン側端部からの距離Ωにより共通の大口径レンズの
特性は大きく変化するが、この場合も4極子レンズの特
性を合せることにより使用可能である。
なおまた、上記実施例の電子銃は、第9グリツドが第8
グリツドを包囲する構造であるが、この発明に係る電子
銃としては、これに限定されるものでなく、円筒状の電
極を対向させたものでもよい。
グリツドを包囲する構造であるが、この発明に係る電子
銃としては、これに限定されるものでなく、円筒状の電
極を対向させたものでもよい。
つぎに、他の実施例について述へる。
第11図に示す電子銃(22)は、前記実施例の電子銃
(第2図示)における第5、第6、第7グリツドによる
電子レンズ(VL)をなくし、かわりに4極子レンズ(
PPL)を配置した構成となっている。
(第2図示)における第5、第6、第7グリツドによる
電子レンズ(VL)をなくし、かわりに4極子レンズ(
PPL)を配置した構成となっている。
すなわち、3個のヒーター(11)により各別に加熱さ
れる水平方向に一列配置された3個のカット(KB)
、 (KO) 、 (KR)に対して、その蛍光体スク
リーン(3)側に順次節1、第2、第3グリツド(Gl
)。
れる水平方向に一列配置された3個のカット(KB)
、 (KO) 、 (KR)に対して、その蛍光体スク
リーン(3)側に順次節1、第2、第3グリツド(Gl
)。
(G2)、 (G3)か配置されている。その第1、第
2グリツド(Gl) 、 (G2)および第3グリツド
(G3)の第2グリツド(G2)側の開孔は、それぞれ
前記実施例の電子銃と同一であるか、この第3グリツド
(G3)の第4グリツド(G4)側には、第12図(a
)に示すように、横長の3個の開孔(46)か水平方向
に一列配置に形成されている。この第3グリツド(G3
)の開孔(46)に対応して、第4グリツド(G4)の
第3グリツド(G3)側には、第12図(b)に示すよ
うに、縦長の3個の開孔(47)か水平方向に一列配置
に形成されており、これら各3個の開孔(4Ei) 、
(47)により、各別に4極子レンズ(FPL)か形
成される。
2グリツド(Gl) 、 (G2)および第3グリツド
(G3)の第2グリツド(G2)側の開孔は、それぞれ
前記実施例の電子銃と同一であるか、この第3グリツド
(G3)の第4グリツド(G4)側には、第12図(a
)に示すように、横長の3個の開孔(46)か水平方向
に一列配置に形成されている。この第3グリツド(G3
)の開孔(46)に対応して、第4グリツド(G4)の
第3グリツド(G3)側には、第12図(b)に示すよ
うに、縦長の3個の開孔(47)か水平方向に一列配置
に形成されており、これら各3個の開孔(4Ei) 、
(47)により、各別に4極子レンズ(FPL)か形
成される。
また、第4グリツド(G4)の第5グリツド(G5)側
には、3電子ビーム(7B) 、 (7G) 、 (7
R)を共通に通過させる第3図(d)に示した開孔(3
2)と同様の横長の開孔が、さらに、第5グリツド(G
5)の第4グリツド〈G4)側には、第3図(C)に示
した開孔(31)と同様の横長の開孔か形成されている
。
には、3電子ビーム(7B) 、 (7G) 、 (7
R)を共通に通過させる第3図(d)に示した開孔(3
2)と同様の横長の開孔が、さらに、第5グリツド(G
5)の第4グリツド〈G4)側には、第3図(C)に示
した開孔(31)と同様の横長の開孔か形成されている
。
なお、穿5グリッド(G5)の中間部の横長の開孔、第
5グリツド(G5)の蛍光体スクリーン(3)側の円筒
部(33)、第6グリツド(G6)は、それぞれ前記実
施例の第8グリツドの中間部の横長の開孔、第8グリツ
ドの蛍光体スクリーン側の円筒部、第9グリツドと同様
の形状に形成されている。
5グリツド(G5)の蛍光体スクリーン(3)側の円筒
部(33)、第6グリツド(G6)は、それぞれ前記実
施例の第8グリツドの中間部の横長の開孔、第8グリツ
ドの蛍光体スクリーン側の円筒部、第9グリツドと同様
の形状に形成されている。
この電子銃(22)の各電極に印加される電圧は、たと
えば各カソード(KB) 、 (KG) 、 (KR)
を約150■のカットオフ電圧として、これに映像信号
を加え、第1グリツl”(Gl)を接地電位とし、第3
、第5グリツド(G3) 、 (G5)に5〜10kV
、第4グリツド(G4)に2−5 kV、第6グリツド
(G6)に25〜30kVの陽極高電圧が印加される。
えば各カソード(KB) 、 (KG) 、 (KR)
を約150■のカットオフ電圧として、これに映像信号
を加え、第1グリツl”(Gl)を接地電位とし、第3
、第5グリツド(G3) 、 (G5)に5〜10kV
、第4グリツド(G4)に2−5 kV、第6グリツド
(G6)に25〜30kVの陽極高電圧が印加される。
このような電圧を印加することにより、この電子銃(2
2)には、第13図(a)の電極配置と対比して同(b
)および(C)に示した電子レンズか形成される。
2)には、第13図(a)の電極配置と対比して同(b
)および(C)に示した電子レンズか形成される。
すなわち、各カソード(KB) 、 (KG) 、 (
KR)から放出された電子ビームは、カソード(KB)
、 (KG) 、 (KR)および第1、第2グリツ
ド(Gl>、 (G2)により、各中心軸(ZB) 、
(ZG) 、 (ZR)と交差して第1クロスオーバ
(COI)を形成し、第2、第3グリツド(G2) 、
(G3)によるプリフォーカスレンズ(PL)のより
わずかに集束されて第3グリツド(G3)に発散しなが
ら入射する。この第3グリツド(G3)に入射した各電
子ビーム(7B) 、 (7G) 、 (7R)は、第
3、第4グリツド(03)、 (G4)間に形成され
る3個各別の4極子レンズ(FPLI)により、水平方
向に集束され、垂直方向に発散される。ついで、第4、
第5グリツド(G4)、 (G5)間に形成される3個
各別の4極子レンズ(FPL2)により、水平方向に発
散され、垂直方向に集束され、かつ一対のサイドビーム
(7B) 、 (7R)は互いに離間する方向に曲げら
れる。このとき、一対のサイトビーム(7B) 、 (
7R)は、センタービーム(7G)よりも強い発散作用
を受ける。したがって、このような状態で第5グリツド
(G5)に入射する各電子ビーム(7B) 、 (7G
) 、 (7R)は、第5、第6グリツド(G5)、(
G6)により形成される共通の大口径レンズ(LEL)
により、所定間隔離間した蛍光体スクリーン(3)上に
集束かつ集中する。
KR)から放出された電子ビームは、カソード(KB)
、 (KG) 、 (KR)および第1、第2グリツ
ド(Gl>、 (G2)により、各中心軸(ZB) 、
(ZG) 、 (ZR)と交差して第1クロスオーバ
(COI)を形成し、第2、第3グリツド(G2) 、
(G3)によるプリフォーカスレンズ(PL)のより
わずかに集束されて第3グリツド(G3)に発散しなが
ら入射する。この第3グリツド(G3)に入射した各電
子ビーム(7B) 、 (7G) 、 (7R)は、第
3、第4グリツド(03)、 (G4)間に形成され
る3個各別の4極子レンズ(FPLI)により、水平方
向に集束され、垂直方向に発散される。ついで、第4、
第5グリツド(G4)、 (G5)間に形成される3個
各別の4極子レンズ(FPL2)により、水平方向に発
散され、垂直方向に集束され、かつ一対のサイドビーム
(7B) 、 (7R)は互いに離間する方向に曲げら
れる。このとき、一対のサイトビーム(7B) 、 (
7R)は、センタービーム(7G)よりも強い発散作用
を受ける。したがって、このような状態で第5グリツド
(G5)に入射する各電子ビーム(7B) 、 (7G
) 、 (7R)は、第5、第6グリツド(G5)、(
G6)により形成される共通の大口径レンズ(LEL)
により、所定間隔離間した蛍光体スクリーン(3)上に
集束かつ集中する。
すなわち、この例の電子銃(22)では、4極子レンズ
と共通の大口径レンズとによる3電子ビーム(7B)
、 (7G) 、 (71?)の水平、垂直方向の集束
力の相違を、共通の大口径レンズ(1、EL)に対して
カソード(KB) 、 (KG) 、 (KR)側に設
けられた3電子ビーム(7B)。
と共通の大口径レンズとによる3電子ビーム(7B)
、 (7G) 、 (71?)の水平、垂直方向の集束
力の相違を、共通の大口径レンズ(1、EL)に対して
カソード(KB) 、 (KG) 、 (KR)側に設
けられた3電子ビーム(7B)。
(7G)、 (7R)に対して各別の2つの4極子レン
ズ(FPLI) 、 (FPL2)により調整するよう
ななっており、前記実施例の共通の4極子レンズとは、
集束、発散の方向か反対となっている。
ズ(FPLI) 、 (FPL2)により調整するよう
ななっており、前記実施例の共通の4極子レンズとは、
集束、発散の方向か反対となっている。
このように3電子ビーム(7B)、(7G)、(7R)
に対して各別の4極子レンズ(PPLI)、 (FPL
2)を設けることにより、センタービーム(冗)と一対
のサイドビ−ム(7B) 、 (7R)との集束の相違
を調整することができる。すなわち、第12図(a)お
よび(b)に示した各3個の横長の開孔(31)、(3
2)について、その中央の開孔形状と両側の開孔形状と
を変えることにより、センタービーム(7G)に対する
4極子レンズの特性と一対のサイドビーム(7B) 、
(7R)に対する4極子レンズの特性とを変えること
ができ、それによりセンタービーム(7Gyと一対のサ
イドビーム(7B) 、 (7R)との集束の相違を調
整することができる。また、このような各別の4極子レ
ンズの強弱を偏向ヨーク(8)による偏向に同期して変
化させることにより、蛍光体スクリーン(3)周辺部に
おける偏向収差を補正することができ、蛍光体スクリー
ン(3)全面において、良好な解像度をもつカラー受像
管装置とすることができる。
に対して各別の4極子レンズ(PPLI)、 (FPL
2)を設けることにより、センタービーム(冗)と一対
のサイドビ−ム(7B) 、 (7R)との集束の相違
を調整することができる。すなわち、第12図(a)お
よび(b)に示した各3個の横長の開孔(31)、(3
2)について、その中央の開孔形状と両側の開孔形状と
を変えることにより、センタービーム(7G)に対する
4極子レンズの特性と一対のサイドビーム(7B) 、
(7R)に対する4極子レンズの特性とを変えること
ができ、それによりセンタービーム(7Gyと一対のサ
イドビーム(7B) 、 (7R)との集束の相違を調
整することができる。また、このような各別の4極子レ
ンズの強弱を偏向ヨーク(8)による偏向に同期して変
化させることにより、蛍光体スクリーン(3)周辺部に
おける偏向収差を補正することができ、蛍光体スクリー
ン(3)全面において、良好な解像度をもつカラー受像
管装置とすることができる。
なお、この例の電子銃(229においても、開孔に第9
図に示したような舌片を設けて、4極子レンズを形成す
る開孔とすることは任意である。
図に示したような舌片を設けて、4極子レンズを形成す
る開孔とすることは任意である。
[発明の効果コ
同一平面上を通る一列配置の3電子ビームを放出するカ
ラー受像管の電子銃の主レンズ部に3電子ビームを共通
に通過させる少なくとも2個グリッドにより構成される
共通の大口径電子レンズを設け、その共通の大口径電子
レンズよりも電子ビーム形成部側に3電子ビームを共通
に通過させる非円形電子ビーム通過孔を有する少なくと
も2個のグリッドにより、水平方向に発散作用をもち、
垂直方向に集束作用をもつ4極子レンズを設けると、そ
の4極子レンズにより一対のサイドビームを互いに離間
する方向に曲げ、同時にこの一対のサイドビームにセン
タービームよりも強く発散作用を及ぼして、共通の大口
径電子レンズに入射させ、その共通の大口径電子レンズ
により、センタービームおよび一対のサイドビームを蛍
光体スクリーン上に適正に集束させ、かつ集中させるよ
うにすることかできる。その結果、蛍光体スクリン上の
ビームスポットを小さくでき、すくれた画像を表示する
カラー受像管装置とすることができる。
ラー受像管の電子銃の主レンズ部に3電子ビームを共通
に通過させる少なくとも2個グリッドにより構成される
共通の大口径電子レンズを設け、その共通の大口径電子
レンズよりも電子ビーム形成部側に3電子ビームを共通
に通過させる非円形電子ビーム通過孔を有する少なくと
も2個のグリッドにより、水平方向に発散作用をもち、
垂直方向に集束作用をもつ4極子レンズを設けると、そ
の4極子レンズにより一対のサイドビームを互いに離間
する方向に曲げ、同時にこの一対のサイドビームにセン
タービームよりも強く発散作用を及ぼして、共通の大口
径電子レンズに入射させ、その共通の大口径電子レンズ
により、センタービームおよび一対のサイドビームを蛍
光体スクリーン上に適正に集束させ、かつ集中させるよ
うにすることかできる。その結果、蛍光体スクリン上の
ビームスポットを小さくでき、すくれた画像を表示する
カラー受像管装置とすることができる。
第1図ないし第13図はこの発明の詳細な説明図で、第
1図はその一実施例であるカラー受像管装置の構成を示
す図、第2図(a)および(b)はそれぞれその電子銃
のx−Z断面図およびY−2断面図、第3図(a)ない
しくe)はそれぞれその電子銃における電極の開孔形状
を示す図、第4図(a)ないしくC)はそれぞれ上記電
子銃の各電子レンズの作用を説明するための図、第5図
(a)ないしくd)はそれぞれ上記電子銃の共通の大口
径レンズの作用を説明するための図、第6図(a)ない
しくe)はそれぞれ第8グリツドの中間部に形成される
開孔が共通の大口径レンズの特性に及ぼす作用を説明す
るための図、第7図(a)ないしくC)はそれぞれ4極
子レンズの作用を説明するための図、第8図はその4極
子レンズによる電子ビームの発散を説明するための図、
第9図(a)および(b)はそれぞれ4極子レンズを形
成するための他の開孔形状を示す図、第1O図は4極子
レンズの発散特性と共通の大口径レンズの集束特性との
調整を説明するための図、第11図(a)および(b)
はそれぞれ他の実施例の電子銃のx−Z断面図およびY
−Z断面図、第12図(a)および(b)はそれぞれそ
の電子銃における電極の開孔形状を示す図、第13図(
a)ないしくC)はそれぞれ上記電子銃の各電子レンズ
の作用を説明するための図、第14図ないし第18図は
従来のカラー受像管装置の説明図で、第14図はその従
来のカラー受像管装置の構成を示す図、第15図(a)
および(b)はそれぞれその電子銃における共通の大口
径レンズの作用を説明するための図、第16図(a)お
よび(b)はそれぞれ異なる電子銃における電子レンズ
の作用を説明するための図、第17図はさらに異なる電
子銃の電子ビームに対する作用を説明するための図、第
18図はその電子銃の開孔形状を示す図である。 3・・・蛍光体スクリーン 7B・・・センタービーム 7G、7R・・・一対のサイドビーム 22・・・電子銃 29,30,31,32.
34・・・開孔Gl・・・第1グリツド G2・・・
第2グリツドG3・・・第3グリツド G4・・・第
4グリッドG5・・・第5グリツド G6・・・第6
グリツドG7・第7グリツド G8・・・第8グリツ
ドG9・・・第9グリツド H・・ヒータKB、KG
、KR・・カソード FPL・・・4極子レンズLEL
・・・共通の大口径レンズ
1図はその一実施例であるカラー受像管装置の構成を示
す図、第2図(a)および(b)はそれぞれその電子銃
のx−Z断面図およびY−2断面図、第3図(a)ない
しくe)はそれぞれその電子銃における電極の開孔形状
を示す図、第4図(a)ないしくC)はそれぞれ上記電
子銃の各電子レンズの作用を説明するための図、第5図
(a)ないしくd)はそれぞれ上記電子銃の共通の大口
径レンズの作用を説明するための図、第6図(a)ない
しくe)はそれぞれ第8グリツドの中間部に形成される
開孔が共通の大口径レンズの特性に及ぼす作用を説明す
るための図、第7図(a)ないしくC)はそれぞれ4極
子レンズの作用を説明するための図、第8図はその4極
子レンズによる電子ビームの発散を説明するための図、
第9図(a)および(b)はそれぞれ4極子レンズを形
成するための他の開孔形状を示す図、第1O図は4極子
レンズの発散特性と共通の大口径レンズの集束特性との
調整を説明するための図、第11図(a)および(b)
はそれぞれ他の実施例の電子銃のx−Z断面図およびY
−Z断面図、第12図(a)および(b)はそれぞれそ
の電子銃における電極の開孔形状を示す図、第13図(
a)ないしくC)はそれぞれ上記電子銃の各電子レンズ
の作用を説明するための図、第14図ないし第18図は
従来のカラー受像管装置の説明図で、第14図はその従
来のカラー受像管装置の構成を示す図、第15図(a)
および(b)はそれぞれその電子銃における共通の大口
径レンズの作用を説明するための図、第16図(a)お
よび(b)はそれぞれ異なる電子銃における電子レンズ
の作用を説明するための図、第17図はさらに異なる電
子銃の電子ビームに対する作用を説明するための図、第
18図はその電子銃の開孔形状を示す図である。 3・・・蛍光体スクリーン 7B・・・センタービーム 7G、7R・・・一対のサイドビーム 22・・・電子銃 29,30,31,32.
34・・・開孔Gl・・・第1グリツド G2・・・
第2グリツドG3・・・第3グリツド G4・・・第
4グリッドG5・・・第5グリツド G6・・・第6
グリツドG7・第7グリツド G8・・・第8グリツ
ドG9・・・第9グリツド H・・ヒータKB、KG
、KR・・カソード FPL・・・4極子レンズLEL
・・・共通の大口径レンズ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 カソードおよび複数個のグリッドからなる同一平面上を
通るセンタービームおよび一対のサイドビームからなる
一列配置の3電子ビームを放出する電子銃と、この電子
銃から放出される3電子ビームを水平および垂直方向に
偏向する偏向装置と、この偏向装置により水平および垂
直方向に偏向された3電子ビームの走査により画像を表
示する蛍光体スクリーンとを備え、上記電子銃が少なく
とも上記3電子ビームを形成する電子ビーム形成部とこ
の電子ビーム形成部から放出される3電子ビームを集束
して上記蛍光体スクリーン上に集中させる主レンズ部と
を有するカラー受像管装置において、 上記主レンズ部は上記3電子ビームを共通に通過させる
少なくとも2個のグリッドにより構成される共通の大口
径電子レンズを有し、この共通の大口径電子レンズより
も上記電子ビーム形成部側に上記3電子ビームを共通に
通過させる非円形電子ビーム通過孔を有する少なくとも
2個のグリッドにより水平方向に発散作用をもち垂直方
向に集束作用をもつ4極子レンズを設けたことを特徴と
するカラー受像管装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2421790A JPH03230457A (ja) | 1990-02-02 | 1990-02-02 | カラー受像管装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2421790A JPH03230457A (ja) | 1990-02-02 | 1990-02-02 | カラー受像管装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03230457A true JPH03230457A (ja) | 1991-10-14 |
Family
ID=12132124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2421790A Pending JPH03230457A (ja) | 1990-02-02 | 1990-02-02 | カラー受像管装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03230457A (ja) |
-
1990
- 1990-02-02 JP JP2421790A patent/JPH03230457A/ja active Pending
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