JPH0323208Y2 - - Google Patents

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JPH0323208Y2
JPH0323208Y2 JP1985046448U JP4644885U JPH0323208Y2 JP H0323208 Y2 JPH0323208 Y2 JP H0323208Y2 JP 1985046448 U JP1985046448 U JP 1985046448U JP 4644885 U JP4644885 U JP 4644885U JP H0323208 Y2 JPH0323208 Y2 JP H0323208Y2
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JP
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coil
saddle
sensitivity
uniformity
human body
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JP1985046448U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、NMR−CT装置(核磁気共鳴コ
ンピユータ断層撮影装置)において被写体(患者
人体)からのNMR信号を検出するための検出コ
イルに関し、特にサドル型コイルと呼ばれる検出
コイルの改良に関する。
従来の技術 多くのNMR−CT装置では、人体がベツドに
横たわつた状態で撮影するようになつており、静
磁場の方向はこのように横たわつた人体の体軸方
向にとつている。このようなNMR−CT装置に
おいて人体からのNMR信号を検出するための検
出コイルは、一般のサドル型コイルと呼ばれる第
3図のような形状に導体を形成してなるコイルが
用いられている。すなわち、導体が直径Dの円弧
部分1と長さLの直線部分2とからなるサドル型
に形成される。そして、これが上下(Y方向)に
配列され、その間に被写体たる人体4が挿入され
る。静磁場の方向は第3図のZ方向である。
考案が解決しようとする問題点 上記のようなサドル型コイルにおいて、通常、
感度均一性を得るためには、円弧が120゜で、L=
2Dの寸法が良いとされている。実際にこのよう
な寸法の検出コイルを調べてみると、感度がほぼ
均一と見なし得る領域は、直径がD/2程度の大
きさの円柱空間となつている。
他方、検出コイルの感度そのものを向上させる
一つの方法はコイル寸法を小さく作ることであ
る。
しかし、感度が均一な上記のようなD/2の円
柱空間に人体が収まらなくてはならないので、人
体の直径の2倍程の直径の円弧を有するような大
きさにサドル型コイルを形成する必要があつて、
必然的に感度が低下する。
すなわち、通常のサドル型コイルを前提にする
限り、検出感度と均一性とは相反する関係にある
わけである。
これに対し、均一度を高めるために第4図のよ
うにコイルのターン数を増加する方法も考えられ
るが、こうするとその分だけ導線の抵抗が増大
し、コイルのQしたがつて感度が却つて低下する
ことになる。また、コイル長が長くなり、全コイ
ル長における電流分布にも位相差が表われ、この
ことにより結果として均一度が悪くなる。
この考案は、寸法を小さくして感度を高めなが
ら且つ均一度も良好で、しかも構造簡単なNMR
−CT装置の検出コイルを提供することを目的と
する。
問題点を解決するための手段 この考案は、サドル型コイルの直線部分をなす
導体を複数本に並列に分割するとともに、円弧部
分を楕円状に形成したことを特徴とする。
作 用 サドル型コイルの直線部分をなす導体を複数本
に並列に分割したので、均一性が高まる。また、
全コイル長は増加せず、また導体抵抗は減少する
ため、Qが上昇し、感度も上昇する。均一度が向
上すれば円弧部分の直径を減少させることができ
るので、一層の感度向上が可能となる。
さらに、円弧部分を楕円状に形成したので、コ
イルを断面が楕円形状となつている人体により接
近させることができ、その結果、感度が向上す
る。
実施例 以下、この考案の一実施例について図面を参照
しながら詳細に説明する。この実施例にかかる
NMR−CT装置の検出コイルでは、第2図に示
すように、円弧部分1と直線部分2,3とからな
るサドル型コイルにより形成されており、サドル
型コイルの直線部分として、2本に分割された並
列な導体によつて形成される直線部分2,3を有
するだけでなく、円弧部分1が楕円の一部をなす
ように形成されている。なお、第1図は参考例を
示すものであり、この第1図では円弧部分1は楕
円の一部となつていず、真円の一部となつている
が、分割された並列な直線部分2,3を有する点
では同じであるので、その点に関しての第2図の
実施例の理解を容易にするために掲げたものであ
る。
このように、サドル型コイルの直線部分をなす
導体を複数本に並列に分割したので、均一性が高
まつている。また、この場合、全コイル長は増加
せず、導体抵抗は減少している。そのため、Qが
上昇し、感度も上昇する。そして均一度が向上す
れば、同一の大きさの均一空間を得るのに、円弧
部分1の直径を減少させることができるので、こ
うすることにより一層の感度向上が可能となる。
さらに、円弧部分1を楕円の弧のように形成
し、2つのサドル型コイルを上下(Y方向)に配
するのでなく、左右(X方向)に配している。こ
れは、人体(特に胴体部分)4は通常円柱状でな
く楕円状であることを考慮し、このような楕円状
の人体4にサドル型コイルを近接させるためであ
る。このように、円弧部分1を楕円状にすること
によつて、等価的な断面直径Dを楕円の短軸とす
ることができるので、この等価的断面直径Dを、
第1図のような円形状の円弧部1を有する場合に
比べてはるかに短さくでき、感度向上に著しい寄
与が認められる。この場合、実験によつて、D=
400mmのとき、α=140゜、β=85゜として、X方向
に350mm、Y方向に280mmの均一空間(均一度は±
5%以内とした)が得られた。
なお、直線部分2,3の位置つまり角度α,β
は上記以外の値を採用することがもちろん可能で
あるが、この角度α,βは均一度に影響を与える
ので慎重に設計することが必要である。均一度が
最高となるための角度α,βは、一般的にこのサ
ドル型コイルを自由空間に置くと仮定すれば計算
可能であるが、現実には均一な静磁場を形成させ
るマグネツト金属体内に置かれるので、この状態
でのシユミレートはほとんど不可能である。すな
わち、この角度α,βはコイルが実際に置かれる
装置の環境により左右され、また必要とする均一
空間の大きさによつても変化する。そこで、この
サドル型コイルを実際にマグネツト金属体内に置
いて実験により決定することになる。
また、上記では直線部分を2分割した場合につ
いて説明したが3分割や4分割などでもよく、さ
らに、L=2Dの場合だけでなく、人体の胴体部
用の検出コイルとして多用されているL=Dの寸
法としたサドル型コイルにも適用できる。
考案の効果 この考案によれば、サドル型コイルの直線部分
をなす導体を複数本に並列に分割したので、均一
性が高まり、しかも全コイル長の増加がなく導体
抵抗の減少があるためQが上昇し、その結果感度
も上昇し、さらに円弧部分を楕円状に形成したの
で、断面が楕円形状となつている人体により接近
させることができることからこの点でも感度が向
上する。したがつて、同一の大きさの人体の断層
像を得るのに、より小さい形状でしかも感度の良
好な検出コイルが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例に関連した参考例
の斜視図、第2図はこの発明の一実施例の横断面
図、第3図は従来例の斜視図、第4図は他の従来
例の斜視図である。 1…サドル型コイルの円弧部分、2,3…サド
ル型コイルの直線部分、4…被写体たる人体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円弧部分と直線部分とからなるサドル型に形成
    された導体を有してなるNMR−CT装置の検出
    コイルにおいて、上記直線部分の導体を複数本に
    並列に分割するとともに、上記円弧部分を楕円状
    に形成したことを特徴とするNMR−CT装置の
    検出コイル。
JP1985046448U 1985-03-29 1985-03-29 Expired JPH0323208Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985046448U JPH0323208Y2 (ja) 1985-03-29 1985-03-29

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JP1985046448U JPH0323208Y2 (ja) 1985-03-29 1985-03-29

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Publication Number Publication Date
JPS61163611U JPS61163611U (ja) 1986-10-09
JPH0323208Y2 true JPH0323208Y2 (ja) 1991-05-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5549977B2 (ja) * 2010-04-26 2014-07-16 株式会社 Jeol Resonance Nmrプローブおよびnmr装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58139053A (ja) * 1982-02-13 1983-08-18 Shimadzu Corp 核磁気共鳴測定用装置
JPS59177029A (ja) * 1983-03-29 1984-10-06 株式会社島津製作所 Nmr断層像撮影装置用アンテナの構造
JPS60125550A (ja) * 1983-12-12 1985-07-04 Sanyo Electric Co Ltd Νmr−ct用rfコイル

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JPS61163611U (ja) 1986-10-09

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