JPH032321Y2 - - Google Patents
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- JPH032321Y2 JPH032321Y2 JP3266983U JP3266983U JPH032321Y2 JP H032321 Y2 JPH032321 Y2 JP H032321Y2 JP 3266983 U JP3266983 U JP 3266983U JP 3266983 U JP3266983 U JP 3266983U JP H032321 Y2 JPH032321 Y2 JP H032321Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- ring
- shaft
- nut
- unit
- Prior art date
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Links
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 8
- 230000035882 stress Effects 0.000 description 10
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
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Landscapes
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
この考案は、ロール軸にスリーブを介してリン
グロールを取り付ける片持式圧延機のロールに関
するものである。
グロールを取り付ける片持式圧延機のロールに関
するものである。
従来技術
線材、棒鋼圧延機において、片持式圧延機用リ
ングロールのロール軸への取付方法としては、従
来、ロール軸にテーパを設け、円筒穴のリングロ
ールとの軸間に内径テーパのスリーブを装入する
ことにより、リングロールをロール軸に固定して
取り付けており、円筒内面の摩擦力でリングロー
ルにトルク伝達を行なつている。
ングロールのロール軸への取付方法としては、従
来、ロール軸にテーパを設け、円筒穴のリングロ
ールとの軸間に内径テーパのスリーブを装入する
ことにより、リングロールをロール軸に固定して
取り付けており、円筒内面の摩擦力でリングロー
ルにトルク伝達を行なつている。
上記従来の構成とした場合、テーパスリーブを
装入することにより、リングロールの外周に大き
な引張り応力が生じ、伝達トルクを上昇させたい
時、リングの円と直角方向に割れが生じ易くな
る。また、リングロールを超硬ロールとする場
合、鋼製のロール軸及びスリーブと比較して熱膨
張が小さく(約1/2)、温度上昇により軸側の膨張 が大きくなるため、リングロールへの外部応力が
過大となりリングロールに割れが生じる。さら
に、リングロールを内面の摩擦力のみで内圧によ
りトルク伝達を行なつているため、超硬ロールの
応力限界により廃却するロール径が大きく、大半
がスクラツプになつてしまうため、超硬ロールが
かなり高価なものであることより、コストが高く
なる。かつ、内圧によりトルク伝達を行なうと共
に、上記したリングロールへの応力の問題とよ
り、装入するテーパスリーブの押付力に精度を必
要とし、押付力の調整が困難である等の種々の不
具合があつた。
装入することにより、リングロールの外周に大き
な引張り応力が生じ、伝達トルクを上昇させたい
時、リングの円と直角方向に割れが生じ易くな
る。また、リングロールを超硬ロールとする場
合、鋼製のロール軸及びスリーブと比較して熱膨
張が小さく(約1/2)、温度上昇により軸側の膨張 が大きくなるため、リングロールへの外部応力が
過大となりリングロールに割れが生じる。さら
に、リングロールを内面の摩擦力のみで内圧によ
りトルク伝達を行なつているため、超硬ロールの
応力限界により廃却するロール径が大きく、大半
がスクラツプになつてしまうため、超硬ロールが
かなり高価なものであることより、コストが高く
なる。かつ、内圧によりトルク伝達を行なうと共
に、上記したリングロールへの応力の問題とよ
り、装入するテーパスリーブの押付力に精度を必
要とし、押付力の調整が困難である等の種々の不
具合があつた。
考案の目的
この考案は、上記不具合を解消せんとするもの
であり、リングロールへのトルク伝達を主として
リングロールへ与える側部圧力で行なうように
し、内圧によるトルク伝達から生じる上記問題の
発生を防止し、かつ、リングロールのロール軸へ
の取付けと取外しとを同一のロール着脱工具によ
り簡単に行なうようにしたことをこの考案の主た
る目的とするものである。
であり、リングロールへのトルク伝達を主として
リングロールへ与える側部圧力で行なうように
し、内圧によるトルク伝達から生じる上記問題の
発生を防止し、かつ、リングロールのロール軸へ
の取付けと取外しとを同一のロール着脱工具によ
り簡単に行なうようにしたことをこの考案の主た
る目的とするものである。
考案の構成
この考案は、上記目的を達成するため、ロール
軸中心部に引張部材を設けると共に、リングロー
ルをその一側面と円周面に嵌合するテーパスリー
ブとリングロールの他側面に当接する押え座金と
で挾持して前以つて一体化したロールユニツトを
設けておく一方、上記引張部材のロール軸突出部
に着脱自在に取付けられると共に油圧シリンダを
内蔵し、かつ、外周部にナツトを螺嵌するロール
着脱工具を設け、上記ナツトの外周及び押え座金
の外周に菊型スプラインを形成する一方、これら
スプラインに摺動自在に外嵌係止する菊型スプラ
インを有する引抜リングを設け、上記ロールユニ
ツトをロール着脱工具に引抜リングを介して取付
けた状態でロール軸に押し込み、油圧シリンダで
引張部材に引張応力を与えながらロールユニツト
のテーパスリーブをロール軸に外嵌し芯合せしな
がら装入し、設定された圧油に応じて引張部材の
引張応力とロールユニツトの圧縮力とが均衡した
状態でロールの組込みを完了し、リングロールに
圧縮力による側部圧力を与え、その摩擦力で回転
トルクを伝達することを特徴とする片持式圧延機
のロールを提供するものである。
軸中心部に引張部材を設けると共に、リングロー
ルをその一側面と円周面に嵌合するテーパスリー
ブとリングロールの他側面に当接する押え座金と
で挾持して前以つて一体化したロールユニツトを
設けておく一方、上記引張部材のロール軸突出部
に着脱自在に取付けられると共に油圧シリンダを
内蔵し、かつ、外周部にナツトを螺嵌するロール
着脱工具を設け、上記ナツトの外周及び押え座金
の外周に菊型スプラインを形成する一方、これら
スプラインに摺動自在に外嵌係止する菊型スプラ
インを有する引抜リングを設け、上記ロールユニ
ツトをロール着脱工具に引抜リングを介して取付
けた状態でロール軸に押し込み、油圧シリンダで
引張部材に引張応力を与えながらロールユニツト
のテーパスリーブをロール軸に外嵌し芯合せしな
がら装入し、設定された圧油に応じて引張部材の
引張応力とロールユニツトの圧縮力とが均衡した
状態でロールの組込みを完了し、リングロールに
圧縮力による側部圧力を与え、その摩擦力で回転
トルクを伝達することを特徴とする片持式圧延機
のロールを提供するものである。
実施例
以下、この考案を図面に示す実施例により詳細
に説明する。
に説明する。
第1図に示す片持式圧延機において、1はロー
ル軸、2はロール軸1の軸芯部に沿つて穿設した
軸穴1a内に遊挿した丸棒状の引張部材、3はロ
ール軸1に着脱自在に取付けられるロールユニツ
トであり、リングロール4をテーパスリーブ5と
押付座金6とにより挾持した状態でボルト7によ
りあらかじめ一体化されている。8は上記ロール
ユニツト3をロール軸1に組込み及び分解するロ
ール着脱工具であり、ピストン9を内蔵した油圧
シリンダ10と該油圧シリンダ10の外周に螺嵌
するナツト11とよりなる。12はロールユニツ
ト3をロール着脱工具8と係止する引抜きリン
グ、20はロール着脱工具8のシリンダ10に着
脱自在に取付ける組替治具である。
ル軸、2はロール軸1の軸芯部に沿つて穿設した
軸穴1a内に遊挿した丸棒状の引張部材、3はロ
ール軸1に着脱自在に取付けられるロールユニツ
トであり、リングロール4をテーパスリーブ5と
押付座金6とにより挾持した状態でボルト7によ
りあらかじめ一体化されている。8は上記ロール
ユニツト3をロール軸1に組込み及び分解するロ
ール着脱工具であり、ピストン9を内蔵した油圧
シリンダ10と該油圧シリンダ10の外周に螺嵌
するナツト11とよりなる。12はロールユニツ
ト3をロール着脱工具8と係止する引抜きリン
グ、20はロール着脱工具8のシリンダ10に着
脱自在に取付ける組替治具である。
上記引張部材2はその駆動側の端部をナツト1
3を介してネジ固定しロール軸1より抜けないよ
うにすると共に、他端のロール側はロール軸1の
先端より突出させ、該突出部に菊形スプライン1
4をネジ固定している。
3を介してネジ固定しロール軸1より抜けないよ
うにすると共に、他端のロール側はロール軸1の
先端より突出させ、該突出部に菊形スプライン1
4をネジ固定している。
上記ロールユニツト3では、リングロール4の
左右両側面4a,4bに内方拡がりのテーパを持
たせると共に、該リングロール4の円周面4cに
もテーパをもたせる一方、該リングロール4に内
嵌するテーパスリーブ5の外周面5aにもテーパ
をもたせると共にロール側にリングロール内側面
と当接するようにテーパ加工したつば5bを設け
ており、かつ、円周面5cはロール軸1と丁度外
嵌するように設定している。リングロール4の他
側面4bと当接させる押付座金6の内側面6aに
もテーパを設けると共に、外端部に円周部に突出
した段部6bを設けている。上記リングロール
4、テーパスリーブ5及び押付座金6よりなるロ
ールユニツト3は、テーパスリーブ5にリングロ
ール4及び押付座金6を外嵌し、リングロール4
の両側面をテーパスリーブ5のつば部5bと押付
座金6の側面6aとで挾持した状態で組み立て、
押付座金6の段部6bよりテーパスリーブ5の段
部へボルト7をネジ込み、締付けることによりあ
らかじめ一体化している。かつ、上記テーパスリ
ーブ5の円周面の外端部及び押付座金6の段部6
bの円周面にスプライン5d,6cを形成する一
方、ロール軸1の外周面外端に上記スプライン5
d,6cと噛み合うスプライン1bを形成し、ロ
ール軸1とロールユニツト3のトルク伝達を行な
うようにしている。
左右両側面4a,4bに内方拡がりのテーパを持
たせると共に、該リングロール4の円周面4cに
もテーパをもたせる一方、該リングロール4に内
嵌するテーパスリーブ5の外周面5aにもテーパ
をもたせると共にロール側にリングロール内側面
と当接するようにテーパ加工したつば5bを設け
ており、かつ、円周面5cはロール軸1と丁度外
嵌するように設定している。リングロール4の他
側面4bと当接させる押付座金6の内側面6aに
もテーパを設けると共に、外端部に円周部に突出
した段部6bを設けている。上記リングロール
4、テーパスリーブ5及び押付座金6よりなるロ
ールユニツト3は、テーパスリーブ5にリングロ
ール4及び押付座金6を外嵌し、リングロール4
の両側面をテーパスリーブ5のつば部5bと押付
座金6の側面6aとで挾持した状態で組み立て、
押付座金6の段部6bよりテーパスリーブ5の段
部へボルト7をネジ込み、締付けることによりあ
らかじめ一体化している。かつ、上記テーパスリ
ーブ5の円周面の外端部及び押付座金6の段部6
bの円周面にスプライン5d,6cを形成する一
方、ロール軸1の外周面外端に上記スプライン5
d,6cと噛み合うスプライン1bを形成し、ロ
ール軸1とロールユニツト3のトルク伝達を行な
うようにしている。
上記ロール着脱工具8では、シリンダ10の中
心部にスプライン10aを設けた軸穴10bを設
け、該スプライン10aを引張部材2に固定する
菊形スプライン14と摺動自在に噛み合せて外嵌
するようにしており、かつ、ロール側内端面10
cに開口した環状の溝10dを形成し、該溝10
dに環状のピストン9を装入すると共に、該溝1
0dより反ロール側外端面10eに設けた圧油口
10fに連通した油圧通路10gを設けて、上記
圧油口10fを油圧回路(図示せず)と接続可能
としている。また、該シリンダ10の外周面には
ネジ10hを設け、ナツト11を取り付けてい
る。上記ナツト11の外周面の内端部には菊形ス
プライン11aを設けると共に、上記押付座金6
の外周面の外端部にも菊形スプライン6dを形成
する一方、上記引抜リング12の円周面に上記ス
プライン6a及び11aと摺動自在に噛み合うメ
ス型の菊形スプライン12aを形成し、引抜リン
グ12をそのスプライン12aと6d,11aを
噛み合して外嵌した後、ナツト11側へ移動後に
スプラインの巾だけリング12を回転させること
により引抜リング12が押付座金6から抜けない
ようにしている。
心部にスプライン10aを設けた軸穴10bを設
け、該スプライン10aを引張部材2に固定する
菊形スプライン14と摺動自在に噛み合せて外嵌
するようにしており、かつ、ロール側内端面10
cに開口した環状の溝10dを形成し、該溝10
dに環状のピストン9を装入すると共に、該溝1
0dより反ロール側外端面10eに設けた圧油口
10fに連通した油圧通路10gを設けて、上記
圧油口10fを油圧回路(図示せず)と接続可能
としている。また、該シリンダ10の外周面には
ネジ10hを設け、ナツト11を取り付けてい
る。上記ナツト11の外周面の内端部には菊形ス
プライン11aを設けると共に、上記押付座金6
の外周面の外端部にも菊形スプライン6dを形成
する一方、上記引抜リング12の円周面に上記ス
プライン6a及び11aと摺動自在に噛み合うメ
ス型の菊形スプライン12aを形成し、引抜リン
グ12をそのスプライン12aと6d,11aを
噛み合して外嵌した後、ナツト11側へ移動後に
スプラインの巾だけリング12を回転させること
により引抜リング12が押付座金6から抜けない
ようにしている。
つぎに、ロールの組込み方法について説明す
る。あらかじめ一体化されたロールユニツト3を
ロール着脱工具8に引抜リング12を介して取付
けた後、ロール着脱工具8に取り付けられた組替
治具20により、ロールユニツト3及びロール着
脱工具8をロール軸1側へ移動し、ロールユニツ
ト3をテーパスリーブ5をロール軸1へ外嵌して
いくと共に、シリンダ10のスプライン10aを
引張部材2に固定した菊形スプライン14と第2
図中にイで示すスキマが出来るまで押し込み、そ
の後、シリンダ10をスプライン10aの巾だけ
回転させ、ロール着脱工具8を引張部材2より抜
けないようにする。次に、ナツト11をゆるめ、
引抜リング12をナツト11側へずらせる。つい
で、圧油口10fに油圧ホース(図示せず)を接
続し、溝10dに圧油を送り加工し、ピストン9
を押圧する。ピストン9はシリンダ10の端面1
0cより出て引張部材2を矢印X1方向にのばし、
ナツト11と押付座金6との間にスキマロが出じ
る。ついで、該スキマロがなくなるまでナツト1
1を締め、その後、圧油を抜くと引張部材2が縮
み、ロールユニツト3のテーパスリーブ5がロー
ル軸1に圧入され、スリーブ5の端部5gはロー
ル軸1に外嵌した部材21に圧接される。さら
に、再度、上記操作を繰り返し、ピストン9の加
圧、ナツト11の締め、圧油を抜く動作を行なう
と設定された圧力の圧油に応じた引張り応力が引
張部材2に残り、ナツト11、押付座金6、リン
グロール4、テーパスリーブ5と圧縮力とバラン
スした状態で静止する。上記ロールユニツト3の
ロール軸1への組込み時、テーパスリーブ5のテ
ーパ部5aの押し込みによりリングロール4の内
面テーパ部4cとのスキマをなくし、ロール軸1
とリングロール4との芯合せが行なわれる。
る。あらかじめ一体化されたロールユニツト3を
ロール着脱工具8に引抜リング12を介して取付
けた後、ロール着脱工具8に取り付けられた組替
治具20により、ロールユニツト3及びロール着
脱工具8をロール軸1側へ移動し、ロールユニツ
ト3をテーパスリーブ5をロール軸1へ外嵌して
いくと共に、シリンダ10のスプライン10aを
引張部材2に固定した菊形スプライン14と第2
図中にイで示すスキマが出来るまで押し込み、そ
の後、シリンダ10をスプライン10aの巾だけ
回転させ、ロール着脱工具8を引張部材2より抜
けないようにする。次に、ナツト11をゆるめ、
引抜リング12をナツト11側へずらせる。つい
で、圧油口10fに油圧ホース(図示せず)を接
続し、溝10dに圧油を送り加工し、ピストン9
を押圧する。ピストン9はシリンダ10の端面1
0cより出て引張部材2を矢印X1方向にのばし、
ナツト11と押付座金6との間にスキマロが出じ
る。ついで、該スキマロがなくなるまでナツト1
1を締め、その後、圧油を抜くと引張部材2が縮
み、ロールユニツト3のテーパスリーブ5がロー
ル軸1に圧入され、スリーブ5の端部5gはロー
ル軸1に外嵌した部材21に圧接される。さら
に、再度、上記操作を繰り返し、ピストン9の加
圧、ナツト11の締め、圧油を抜く動作を行なう
と設定された圧力の圧油に応じた引張り応力が引
張部材2に残り、ナツト11、押付座金6、リン
グロール4、テーパスリーブ5と圧縮力とバラン
スした状態で静止する。上記ロールユニツト3の
ロール軸1への組込み時、テーパスリーブ5のテ
ーパ部5aの押し込みによりリングロール4の内
面テーパ部4cとのスキマをなくし、ロール軸1
とリングロール4との芯合せが行なわれる。
上記の如く、リングロール4をロール軸1に対
して取り付けることにより、ロール軸1が回転さ
れると、先端のスプライン1bとテーパスリーブ
5及び押付座金6のスプライン5d,6cを介し
てロールユニツト3へ伝達され、リングロール4
の両側面4a,4bとテーパスリーブ5及び押付
座金6との接触部ハ,ニでの摩擦力によりリング
ロール4へ伝達され、リングロール4は主として
圧縮力により側部圧力により回転される。また、
リングロール4の円周面とテーパスリーブ5の外
周面との接触部ホにおける内圧にても回転力が伝
達される。
して取り付けることにより、ロール軸1が回転さ
れると、先端のスプライン1bとテーパスリーブ
5及び押付座金6のスプライン5d,6cを介し
てロールユニツト3へ伝達され、リングロール4
の両側面4a,4bとテーパスリーブ5及び押付
座金6との接触部ハ,ニでの摩擦力によりリング
ロール4へ伝達され、リングロール4は主として
圧縮力により側部圧力により回転される。また、
リングロール4の円周面とテーパスリーブ5の外
周面との接触部ホにおける内圧にても回転力が伝
達される。
上記側圧による伝達トルクTtと内圧による伝
達トルクTrは、下記の通りである。
達トルクTrは、下記の通りである。
T〓=πμBδ(R2 2+R1 2/R2 2−R1 2×1/E1+1/E2
+γ1/E1+γ2/E2) 但し、第4図に示す如く、 P:引張部材2による押圧力 μ:リングロール4、スリーブ5、押付座金
6間の摩擦係数 δ:テーパスリーブ5の押し込みによるγ1部
におけるしめ代 E1:テーパスリーブ5の縦弾性係数 E2:リングロール4の縦弾性係数 γ1:テーパスリーブ5のポアソン比 γ2:リングロール4のポアソン比 全体の伝達トルクTは、T=Tt+Trとなる。
+γ1/E1+γ2/E2) 但し、第4図に示す如く、 P:引張部材2による押圧力 μ:リングロール4、スリーブ5、押付座金
6間の摩擦係数 δ:テーパスリーブ5の押し込みによるγ1部
におけるしめ代 E1:テーパスリーブ5の縦弾性係数 E2:リングロール4の縦弾性係数 γ1:テーパスリーブ5のポアソン比 γ2:リングロール4のポアソン比 全体の伝達トルクTは、T=Tt+Trとなる。
尚、内圧による伝達トルクは、リングロール4
が超硬ロールの場合、熱膨張係数が鋼の約1/2で あり、温度上昇によりしめ代が大きくなると共
に、引張応力が圧縮応力に比べて小さいので、T
≧0.5Tr(Tr=0.1〜0.5T)に選定するのが好まし
い。
が超硬ロールの場合、熱膨張係数が鋼の約1/2で あり、温度上昇によりしめ代が大きくなると共
に、引張応力が圧縮応力に比べて小さいので、T
≧0.5Tr(Tr=0.1〜0.5T)に選定するのが好まし
い。
上記したトルク伝達時、ナツト11による押付
力のため、リングロール4に与えられる圧縮力は
ゆるむことはない。また、引張部材2は伝達トル
クによる伸縮がなく、安定した締付力が得られ
る。
力のため、リングロール4に与えられる圧縮力は
ゆるむことはない。また、引張部材2は伝達トル
クによる伸縮がなく、安定した締付力が得られ
る。
ロールユニツト3をロール軸1より分割する場
合は、ロール着脱工具8の圧油口10fに油圧ホ
ースを接続し、加圧した状態で、ナツト11を弛
め、引抜リング12を第5図に示す如くセツト
し、油圧を抜き、再度ナツト11を弛めれば、ロ
ール軸1よりテーパスリーブ5、押付座金6と共
にリングロール4が抜け、シリンダ10を回転さ
せると引張部材2より抜き取ることができ、ロー
ル着脱工具8とロールユニツト3とを同時に取外
すことができる。
合は、ロール着脱工具8の圧油口10fに油圧ホ
ースを接続し、加圧した状態で、ナツト11を弛
め、引抜リング12を第5図に示す如くセツト
し、油圧を抜き、再度ナツト11を弛めれば、ロ
ール軸1よりテーパスリーブ5、押付座金6と共
にリングロール4が抜け、シリンダ10を回転さ
せると引張部材2より抜き取ることができ、ロー
ル着脱工具8とロールユニツト3とを同時に取外
すことができる。
効 果
以上の説明より明らかなように、この考案に係
る片持式圧延機のロールによれば、ロール軸中心
部に引張部材を設け、油圧シリンダを内蔵したロ
ール着脱工具により、引張部材に引張応力を与え
た該引張応力とバランスする押付座金とテーパス
リーブの圧縮力によりリングロールに側部圧力を
与え、リングロールを側部圧力による摩擦力によ
り主として回転トルクを伝達しているため、従来
の如きリングロールを内面の摩擦力のみでトルク
伝達をする場合に生じるリング割れ等の問題は生
じない。かつ、リングロールが超硬ロールとした
場合、側部圧力により回転力を伝達すれば、その
応力は圧縮となり材料上も適しており、比較的小
径まで高トルクを伝達することができ、ロール原
単位が小さくてすみ、コスト的に有利となる。
る片持式圧延機のロールによれば、ロール軸中心
部に引張部材を設け、油圧シリンダを内蔵したロ
ール着脱工具により、引張部材に引張応力を与え
た該引張応力とバランスする押付座金とテーパス
リーブの圧縮力によりリングロールに側部圧力を
与え、リングロールを側部圧力による摩擦力によ
り主として回転トルクを伝達しているため、従来
の如きリングロールを内面の摩擦力のみでトルク
伝達をする場合に生じるリング割れ等の問題は生
じない。かつ、リングロールが超硬ロールとした
場合、側部圧力により回転力を伝達すれば、その
応力は圧縮となり材料上も適しており、比較的小
径まで高トルクを伝達することができ、ロール原
単位が小さくてすみ、コスト的に有利となる。
また、ロール着脱工具によりロールユニツトを
ロール軸へ組み込み及び取付けを簡単に行うこと
ができると共に、テーパスリーブをリングロール
とロール軸間に設けているため芯合せを容易に行
うことができる。かつ、ロール軸に与える傷損度
が少ない等の種々の利点を有するものである。
ロール軸へ組み込み及び取付けを簡単に行うこと
ができると共に、テーパスリーブをリングロール
とロール軸間に設けているため芯合せを容易に行
うことができる。かつ、ロール軸に与える傷損度
が少ない等の種々の利点を有するものである。
第1図はこの考案に係る圧延機全体の一部断面
側面図、第2図は第1図の要部拡大断面図、第3
図は第2図のX矢視図、第4図は伝達トルクの説
明図、第5図は分解の操作断面図である。 1……ロール軸、2……引張部材、3……ロー
ルユニツト、4……リングロール、5……テーパ
スリーブ、6……押付座金、8……ロール着脱工
具、9……ピストン、10……シリンダ、11…
…ナツト、12……引抜リング。
側面図、第2図は第1図の要部拡大断面図、第3
図は第2図のX矢視図、第4図は伝達トルクの説
明図、第5図は分解の操作断面図である。 1……ロール軸、2……引張部材、3……ロー
ルユニツト、4……リングロール、5……テーパ
スリーブ、6……押付座金、8……ロール着脱工
具、9……ピストン、10……シリンダ、11…
…ナツト、12……引抜リング。
Claims (1)
- ロール軸中心部に引張部材を設けると共に、左
右両側面及び円周面を円錐断面としたリングロー
ルと該リングロールの一側面と円周面に嵌合した
テーパスリーブと他側面に当接した押付座金とを
予め組み立てたロールユニツトを設け、該ロール
ユニツトを上記ロール軸に着脱するためのロール
着脱工具とを設け、該ロール着脱工具はロール軸
より突出する引張部材とスプライン係合する油圧
シリンダと、該油圧シリンダに螺嵌するナツト
と、ナツトの外周に設けたスプライン及び上記ロ
ールユニツトの押付座金の外周に設けたスプライ
ンと係合する引抜リングとよりなり、上記引張部
材を油圧シリンダで引張応力を与えてナツトで締
め付けることによりロールユニツトに圧縮力を与
えてロール軸に組み込み、リングロールを両側か
らの側部圧力で主として回転力を伝達する構成と
したことを特徴とする片持式圧延機のロール。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3266983U JPS59140001U (ja) | 1983-03-07 | 1983-03-07 | 片持式圧延機のロ−ル |
| US06/586,448 US4581911A (en) | 1983-03-07 | 1984-03-05 | Cantilever type rolling mill |
| KR1019840001152A KR880000628B1 (ko) | 1983-03-07 | 1984-03-07 | 캔틸레버식 압연기의 로울 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3266983U JPS59140001U (ja) | 1983-03-07 | 1983-03-07 | 片持式圧延機のロ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59140001U JPS59140001U (ja) | 1984-09-19 |
| JPH032321Y2 true JPH032321Y2 (ja) | 1991-01-23 |
Family
ID=30163480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3266983U Granted JPS59140001U (ja) | 1983-03-07 | 1983-03-07 | 片持式圧延機のロ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59140001U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8852065B2 (en) | 2008-05-07 | 2014-10-07 | Mitsubishi Materials Corporation | Rolling roll, rolling ring, rolling mill, and rolling roll assembling method |
-
1983
- 1983-03-07 JP JP3266983U patent/JPS59140001U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8852065B2 (en) | 2008-05-07 | 2014-10-07 | Mitsubishi Materials Corporation | Rolling roll, rolling ring, rolling mill, and rolling roll assembling method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59140001U (ja) | 1984-09-19 |
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