JPH0323266Y2 - - Google Patents

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JPH0323266Y2
JPH0323266Y2 JP1983104821U JP10482183U JPH0323266Y2 JP H0323266 Y2 JPH0323266 Y2 JP H0323266Y2 JP 1983104821 U JP1983104821 U JP 1983104821U JP 10482183 U JP10482183 U JP 10482183U JP H0323266 Y2 JPH0323266 Y2 JP H0323266Y2
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rail
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JP1983104821U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、パチンコ機に於ける発射レール体の
構造に関する。
パチンコ機に於いて、発射レールは、遊技盤へ
向つて発射されるパチンコ球の直進性、スピン
(自転)度等の転動状態に初期の条件を附与する
ものであるから、良好なる初期条件を確保すべ
く、発射レールの形状、構造の工夫はもとより、
発射レール取付上の安定性の向上の為にも従前よ
り諸々の工夫が施されていた。一般に、発射レー
ルは薄鋼材により作成される関係上、それをその
まま遊技盤に直角状に直接取付けては良好な安定
性は得にくいため、通常は種々の補助部材を介し
て取付けているのが現状である。しかし、補助部
材とはいつても、遊技盤と発射レールとの間に介
在させる格好となるので、結局は長期嫁動により
補助部材に基づくいわゆる”がた付き”が生じ、
このため発射レールの安定度には一定の限界があ
つた。のみならず、発射レールに一層の安定を期
そうとすれば、補助部材が多くなるのが常であ
り、この結果往々にして組付作業が煩わしくな
る。
ところで、実開昭57−32079号に記載された公
知技術に於いては、全体として断面M字状のレー
ル内に、予め角状に成型された芯材を嵌合するこ
とにより、発射レール自体の変形を防止する機能
を持たせている。当該技術にあつては、成程発射
レールの安定化には若干寄与するものの、組付時
にあつては上記芯材を発射レール内に嵌入させる
作業を必要とし、組付作業者には煩を伴ない、ひ
いては組付時間の長期化によりコストアツプの要
因ともなりうる。そればかりではなく、芯材によ
る安定化とはいつても、やはり発射レールと芯材
とはあくまでそれぞれ別体のものをくぎで結合さ
せている関係上、その締付力が長期嫁動のために
緩まんになつた場合、発射レール・芯材間の空隙
の存在によつて、安定性能が大きく損われる危険
を伴なう。
本考案は、斯かる従来技術の欠点に鑑み開発さ
れたもので、発射レールの下方に合成樹脂を密嵌
状に一体的に固着せしめて、この全体を発射レー
ル体となし、このレール体の一体化構造により、
がた付きの防止及び剛性の向上を図りもつて発射
レールの安定性を確保し、且つレール体の遊技盤
への組付作業を簡単、容易にしようとしたもので
ある。
以下、本考案の一実施例を図面にしたがつて説
明すると、第1図に示す通り、発射レール体1は
遊技盤Pの下部に傾斜状に取着されるのである
が、近時のいわゆる分離式のパチンコ機にあつて
は遊技盤の下方に位置する通称下板に取着される
ものである。
発射レール体1は第2図に示されるものである
が、まず、この発射レール体1が作成されるまで
の工程を順を追つて簡単に述べる。
() 発射レール2は打抜、折曲げの各プレス
工程を経て、第3図に示す形状に作成してお
く。本例では発射レール2の両側にそれぞれ2
箇所係着片3〜3が突出して形成され、さらに
該係着片3〜3には後述する安定台6からの抜
止めをする抜止め部たる孔4〜4が穿設されて
いる。尚各係着片3〜3の基端部両側は欠刻さ
れて切欠き5〜5が形成されており、これは次
の()の工程で係着片3〜3を下方へ折曲げ
た場合に係着片3〜3の外方面を発射レール2
幅内に収めようとしたものである。
() 次に、第4図に示すように係着片3〜3
を下方鉛直方向にその基端部から折り曲げる。
この際、下方鉛直方向への折り曲げについて
は、それ程の厳格性を要求されず、要は発射レ
ール2の幅Wの範囲内に収まるようにすれば良
く、したがつて、簡単な手作業で行なうことが
出来る。
() このようにして形成された発射レール2
に対し、その下方部に各係着片3〜3を包み込
むように合成樹脂(ABS、塩化ビニール、ポ
リカーボネイド、ポリアセタール等)を成型し
て角状の安定台6を形成すれば、第2図に示す
発射レール体1が作成される。
この発射レール体1は、発射レール2の係着
片3を安定台6にインサート成形することによ
り発射レール2と安定台6とが一体化されてい
る。
尚、上述の成型の際には、安定台6にボルト
挿入用の孔7〜7を貫通穿設しておく。
このようにして作成された発射レール体1の係
着片3〜3を含む断面図は第5図に示す通りであ
り、安定台6の素材である合成樹脂は、係着片3
〜3の孔4〜4内にも充填した状態で発射レール
2の下方に形成されているのである。
引きつづき、上述した発射レール体1の構造に
ついて、以下その技術的効果を具体的に説明す
る。さて、発射レール2と安定台6との関係につ
いて、それぞれはビス、釘等の締着手段を用いら
れることなく、又フツク、ロツク片等の係合手段
をも用いられることなく、相互に自然に密嵌状に
結合せしめられる点に本考案の特徴がある。すな
わち、発射レール2からこれと同一の部材により
下方へ延出した係着片3〜3の存在が、発射レー
ル2・安定台6間の第6図左右方向のがたつきを
解消し、一方係着片3〜3の孔4〜4に合成樹脂
が充填されていることから同上下方向のがたつき
を解消し、又発射レール2の下面が全面的に合成
樹脂たる安定台6に密着しているので、その一体
化構造は完全なものとなり、結局、発射レール体
1の剛性が著しく向上することとなる。そして、
このような相互の密嵌関係は半永久的なものであ
つて、長年の嫁動によつてもがたつきの生ずるお
それは全くないものといえる。このように、がた
つきの防止能と発射レール体1の剛性の向上とが
相俟つて、同レール体1の遊技盤Pへの取付後に
あつては、その安定度は顕著に向上する。
又、同様の作用効果を発揮しうる他の例とし
て、第6図イに示すものが考えられ、この場合係
着片3′〜3′には孔を穿設はしないものの、これ
と同一の機能(即ち安定台6からの抜止めをする
抜止め部としての機能)を係着片3′〜3′下端か
ら内方へ向つて折り曲げられた折曲片4′〜4′で
行わしめている。さらに、係着片を><形にした
り(同図ロ参照)、〓形にしたり(同図ハ参照)、
又左右の係着片の対称性を避けて、L形にしたり
(同図ニ参照)、〓形にしたり(同図ホ参照)する
ことが考えられるが、どのような形態を採択する
のかについは、要は合成樹脂の湯まわりの性質、
当業者の加工技術の程度、加工コストの高低等の
諸事情を勘案し、必要に応じた形態を採れば良
い。
ところで、仮に、係着片3,3′が発射レール
2の幅の範囲からはみ出しているものとすると、
係着片3,3′をインサート成形するために安定
台6の幅を発射レール2の幅よりも大きくしなけ
ればならない。この状態では、発射レール2の位
置が遊技盤Pから離れ過ぎてしまい、パチンコ球
が遊技盤Pの前方のガラス板(図示せず)に当た
つてしまうおそれがある。
この点、上記実施例では、係着片3,3′を発
射レール2の幅内に収めるように形成しているの
で、安定台6の幅を発射レール2の幅と同一に設
定しても、係着片3,3′を安定台6にインサー
トすることができる。このため、発射レール2を
従来と同じ様に遊技盤Pに近付け若しくは接触さ
せて配置することができ、パチンコ球が遊技盤4
の前方のガラス板に当たることを防止できる。
尚、発射レール体1を遊技盤P或は下板Uに取
付ける際、第7図に示すように直かにボールトB
を介して螺着したり、或は第8図に示すような取
付台板8を介して第9図に示すように間接的に取
付けたりすることが考えられるが、いずれも単に
ボルトBの螺回操作を行なうだけで取付けが可能
である。
以上述べたように、本考案は、発射レールの側
縁部分に係着片を下向きに折曲形成すると共に、
この係着片を合成樹脂製の安定台にインサート成
形して、これら発射レールと安定台とを一体化
し、更に、前記係着片には、前記安定台からの抜
け止めをする抜止め部を形成しているので、発射
レールと安定台とのインサート成形による一体化
構造が万全なもののとなり、発射レールのがたつ
き防止及び剛性の向上を図り得て、発射レールの
安定性(パチンコ球の飛びの安定性)を確保で
き、しかも、発射レールの遊技盤への組付け作業
を簡単化できて、組付け能率を向上できる。その
上、安定台にインサート成形される係着片は、発
射レールの幅内に収まるように形成されているの
で、安定台の幅を発射レールの幅と同一に設定で
きて、発射レールを従来と同じ様に遊技盤に近付
け若しくは接触させて配置することができ、パチ
ンコ球が遊技盤の前方のガラス板に当たることを
防止できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
遊技盤の略体正面図、第2図は発射レール体を示
す斜視図、第3図はプレス加工直後の発射レール
を示す斜視図、第4図は係着片を折り曲げた後の
発射レールを示す斜視図、第5図は第2図のA−
A線断面矢視図、第6図イ〜ホは本考案の別例を
示す断面図、第7図は発射レール体の取付を示す
断面図、第8図は取付台板を示す斜視図、第9図
は発射レール体の取付を示す断面図である。 1…発射レール体、2…発射レール体、3…係
着片、6…安定台、3′…係着片、4…孔(抜止
め部)、4′…屈曲片(抜止め部)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パチンコ球の発射方向に沿つて延びる発射レー
    ルと、この発射レールの側縁部分に下向きに折曲
    形成された係着片と、前記発射レールの下面に密
    着するように合成樹脂の成形により形成され前記
    係着片がインサート成形されることにより前記発
    射レールと一体化された安定台とを備え、前記係
    着片は、前記発射レールの幅内に収まるように形
    成され、更に、前記係着片には、前記安定台から
    の抜け止めをする抜止め部が形成されていること
    を特徴とするパチンコ機に於ける発射レール体の
    構造。
JP10482183U 1983-07-06 1983-07-06 パチンコ機に於ける発射レ−ル体の構造 Granted JPS6013175U (ja)

Priority Applications (1)

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JP10482183U JPS6013175U (ja) 1983-07-06 1983-07-06 パチンコ機に於ける発射レ−ル体の構造

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JP10482183U JPS6013175U (ja) 1983-07-06 1983-07-06 パチンコ機に於ける発射レ−ル体の構造

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Publication Number Publication Date
JPS6013175U JPS6013175U (ja) 1985-01-29
JPH0323266Y2 true JPH0323266Y2 (ja) 1991-05-21

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ID=30245963

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0634848B2 (ja) * 1984-12-14 1994-05-11 株式会社三洋物産 パチンコ機におけるパチンコ球の発射レ−ル
JP2003000827A (ja) * 2001-06-22 2003-01-07 Heiwa Corp 遊技球発射装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4728087U (ja) * 1971-04-14 1972-11-30
JPS605313B2 (ja) * 1976-11-20 1985-02-09 株式会社三共 パチンコ機に於ける打球発射部の構造

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JPS6013175U (ja) 1985-01-29

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