JPH0323415B2 - - Google Patents
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- JPH0323415B2 JPH0323415B2 JP14252687A JP14252687A JPH0323415B2 JP H0323415 B2 JPH0323415 B2 JP H0323415B2 JP 14252687 A JP14252687 A JP 14252687A JP 14252687 A JP14252687 A JP 14252687A JP H0323415 B2 JPH0323415 B2 JP H0323415B2
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- ultraviolet rays
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は密封容器内部の無菌化法に関し、さら
に詳しくは、プラスチツク等の紫外線を透過する
壁部分を有する密封容器内の、蒸溜水や生理的食
塩水等の液体内容品を、紫外線照射により減菌し
て、密封容器内部を無菌化する方法に関する。
に詳しくは、プラスチツク等の紫外線を透過する
壁部分を有する密封容器内の、蒸溜水や生理的食
塩水等の液体内容品を、紫外線照射により減菌し
て、密封容器内部を無菌化する方法に関する。
(従来の技術)
プラスチツク容器や硝子容器等に充填、密封さ
れた、蒸溜水や生理的食塩水、あるいは輸液(例
えば葡萄糖液)等の医療用液体等の液体の減菌
は、従来レトルト加熱殺菌処理によつて行なわれ
ていた。しかしながらこの場合、作業の自動化が
困難なため人手を要し、さらに容器が比較的耐熱
性の低いプラスチツクよりなるときは、加熱温度
を高くできないため加熱殺菌処理に比較的長時間
を要するという問題があつた。
れた、蒸溜水や生理的食塩水、あるいは輸液(例
えば葡萄糖液)等の医療用液体等の液体の減菌
は、従来レトルト加熱殺菌処理によつて行なわれ
ていた。しかしながらこの場合、作業の自動化が
困難なため人手を要し、さらに容器が比較的耐熱
性の低いプラスチツクよりなるときは、加熱温度
を高くできないため加熱殺菌処理に比較的長時間
を要するという問題があつた。
これらの問題を解決するためには、紫外線照射
による殺菌法を採用することが望ましい。しかし
ながら紫外線は直進性であるため、密封容器に通
常存在する蓋部(例えばキヤツプ等の)等の紫外
線不透過の部分の内壁面に付着した菌を殺菌する
ことができず、そのため従来は紫外線照射によ
る、密封容器内部の無菌化法は実用化されていな
かつた。
による殺菌法を採用することが望ましい。しかし
ながら紫外線は直進性であるため、密封容器に通
常存在する蓋部(例えばキヤツプ等の)等の紫外
線不透過の部分の内壁面に付着した菌を殺菌する
ことができず、そのため従来は紫外線照射によ
る、密封容器内部の無菌化法は実用化されていな
かつた。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、紫外線を透過する壁部分を有する密
封容器が、紫外線不透過の部分を有していても、
紫外線を透過する壁部分に紫外線を照射すること
により、該容器の内部を無菌化することが可能な
方法を提供することを目的とする。
封容器が、紫外線不透過の部分を有していても、
紫外線を透過する壁部分に紫外線を照射すること
により、該容器の内部を無菌化することが可能な
方法を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明の密封容器内部の無菌化法は、液体内容
品が収納された、紫外線を透過する壁部分を有す
る密封容器内の該内容品に、該容器の紫外線を透
過しない部分の全内壁面と繰返し接触するような
振盪を与えながら、該壁部分に紫外線を照射し
て、該内容品を減菌することを特徴とする(以下
第1発明とよぶ)。
品が収納された、紫外線を透過する壁部分を有す
る密封容器内の該内容品に、該容器の紫外線を透
過しない部分の全内壁面と繰返し接触するような
振盪を与えながら、該壁部分に紫外線を照射し
て、該内容品を減菌することを特徴とする(以下
第1発明とよぶ)。
さらに本発明の密封容器内部の無菌化法は、液
体内容品が収納された、紫外線を透過する壁部分
を有する密封容器内の該内容品に、該容器の紫外
線を透過しない部分の全内壁面と繰返し接触する
ような振盪を与えた後、該壁部分に紫外線を照射
して、該内容品を殺菌する工程を、該内容品が減
菌されるまで反覆することを特徴とする(以下第
2発明とよぶ)。
体内容品が収納された、紫外線を透過する壁部分
を有する密封容器内の該内容品に、該容器の紫外
線を透過しない部分の全内壁面と繰返し接触する
ような振盪を与えた後、該壁部分に紫外線を照射
して、該内容品を殺菌する工程を、該内容品が減
菌されるまで反覆することを特徴とする(以下第
2発明とよぶ)。
紫外線としては、100〜280nmの波長のものが
好ましく、250〜260nmの波長のものがより望ま
しい。紫外線を透過する壁部分の紫外線透過率
は、約10%以上、より好ましくは約30%以上であ
ることが望ましい。本明細書における菌は、細
菌、茅胞、酵母、カビ等の微生物およびウイルス
等を包含して呼称される。
好ましく、250〜260nmの波長のものがより望ま
しい。紫外線を透過する壁部分の紫外線透過率
は、約10%以上、より好ましくは約30%以上であ
ることが望ましい。本明細書における菌は、細
菌、茅胞、酵母、カビ等の微生物およびウイルス
等を包含して呼称される。
(作用)
第1発明の場合、密封容器内の液体内容品に、
容器の紫外線を透過しない部分の全内壁面と繰返
し接触するような振盪を与えながら、容器の紫外
線を透過する壁部分に紫外線を照射する。そのた
めキヤツプ等の紫外線不透過の部分の内壁面に付
着していた菌は、液体内容品が該内壁面に繰返し
接触するさい、液体内容品中に移行し、振盪によ
り紫外線が照射される位置に達したとき紫外線殺
菌される。このプロセスが液体内容品が減菌、す
なわち完全殺菌が達せられるまで続くので、容器
の全内壁面および液体内容品、すなわち密封容器
内部は無菌化される。さらに振盪により凝集して
いた菌は分散されるので、紫外線殺菌の速度が早
まる。
容器の紫外線を透過しない部分の全内壁面と繰返
し接触するような振盪を与えながら、容器の紫外
線を透過する壁部分に紫外線を照射する。そのた
めキヤツプ等の紫外線不透過の部分の内壁面に付
着していた菌は、液体内容品が該内壁面に繰返し
接触するさい、液体内容品中に移行し、振盪によ
り紫外線が照射される位置に達したとき紫外線殺
菌される。このプロセスが液体内容品が減菌、す
なわち完全殺菌が達せられるまで続くので、容器
の全内壁面および液体内容品、すなわち密封容器
内部は無菌化される。さらに振盪により凝集して
いた菌は分散されるので、紫外線殺菌の速度が早
まる。
第2発明の場合、密封容器内の液体内容品に、
容器の紫外線を透過しない部分の全内壁面と繰返
し接触するような振盪を与えたさいに、キヤツプ
等の紫外線不透過部分の内壁面に付着していた菌
の一部又は全部は、液体内容品中に移行する。そ
の後紫外線を透過する壁部分に紫外線を照射する
のであるが、そのさい液体内容品中の菌(上記液
体内容品中に移行した菌を含む)のうち、紫外線
が照射される位置にある菌は殺菌されるが、キヤ
ツプ等の蔭に入つて紫外線が照射されない位置に
ある菌は殺菌されないで残る。しかし上記工程を
繰返すうちに、未殺菌の菌も紫外線の照射される
位置に達し、また初めの工程では液体内容品中に
移行しなかつた菌も液体内容品中に移行する。そ
して液体内容品が減菌されるまで上記工程が繰返
されるので、容器内部は無菌化される。
容器の紫外線を透過しない部分の全内壁面と繰返
し接触するような振盪を与えたさいに、キヤツプ
等の紫外線不透過部分の内壁面に付着していた菌
の一部又は全部は、液体内容品中に移行する。そ
の後紫外線を透過する壁部分に紫外線を照射する
のであるが、そのさい液体内容品中の菌(上記液
体内容品中に移行した菌を含む)のうち、紫外線
が照射される位置にある菌は殺菌されるが、キヤ
ツプ等の蔭に入つて紫外線が照射されない位置に
ある菌は殺菌されないで残る。しかし上記工程を
繰返すうちに、未殺菌の菌も紫外線の照射される
位置に達し、また初めの工程では液体内容品中に
移行しなかつた菌も液体内容品中に移行する。そ
して液体内容品が減菌されるまで上記工程が繰返
されるので、容器内部は無菌化される。
(実施例)
第1図において1は密封容器であつて、プラス
チツクよりなり、洗浄されたボトル状の容器本体
2に、減菌処理済の生理的食塩水などの液体内容
品3を空間部4を残して充填した後、容器本体の
フランジ部2aに、洗浄後、下端板7c側の内面
を紫外線殺菌された蓋体5のフランジ部7aを熱
融着してヒートシール部6を形成してなるもので
ある。
チツクよりなり、洗浄されたボトル状の容器本体
2に、減菌処理済の生理的食塩水などの液体内容
品3を空間部4を残して充填した後、容器本体の
フランジ部2aに、洗浄後、下端板7c側の内面
を紫外線殺菌された蓋体5のフランジ部7aを熱
融着してヒートシール部6を形成してなるもので
ある。
蓋体5はプラスチツクよりなる本体7の、比較
的薄い上端板7bおよび下端板7cの間に、弾性
ゴムよりなるパツク材8(パツク材8およびその
周囲の蓋体本体7の内面は予め減菌されている)
が介装されてなり、上端板7bの上面には環状の
スコア部7dと、リングタブ7eが形成されてい
る。
的薄い上端板7bおよび下端板7cの間に、弾性
ゴムよりなるパツク材8(パツク材8およびその
周囲の蓋体本体7の内面は予め減菌されている)
が介装されてなり、上端板7bの上面には環状の
スコア部7dと、リングタブ7eが形成されてい
る。
使用にさいしては、先づリングタブ7eに手指
を差込み、タブ7eを引上げてスコア部7dを引
裂いて、上端板7bに孔部を開けで、パツク材8
の上面を露出する。次に予め液状化した抗生物質
などの医薬品を、注射針によりパツク材8の露出
面および下端板7cを通つて容器内に注入した
後、該露出面を通つて輸液用針を下端板7cの下
方まで貫通させる。その後容器1を倒立状態に吊
下げて点滴を行なう。
を差込み、タブ7eを引上げてスコア部7dを引
裂いて、上端板7bに孔部を開けで、パツク材8
の上面を露出する。次に予め液状化した抗生物質
などの医薬品を、注射針によりパツク材8の露出
面および下端板7cを通つて容器内に注入した
後、該露出面を通つて輸液用針を下端板7cの下
方まで貫通させる。その後容器1を倒立状態に吊
下げて点滴を行なう。
本実施例の場合、容器本体2は無着色のポリプ
ロピレンよりなり、首部近傍部2bの厚さは約
800μmで、紫外線透過率が35%、胴壁部2cの
厚さは約650μmで、紫外線透過率が約50%、下
部コーナ部2dの厚さは約300μmで、紫外線透
過率は約65%、底壁部2eの厚さは約1.2mmで、
紫外線透過率は5%である。蓋体本体7もポリプ
ロピレンよりなり、その側壁部7fの厚さは約3
mmであつて、紫外線透過率は0%である。
ロピレンよりなり、首部近傍部2bの厚さは約
800μmで、紫外線透過率が35%、胴壁部2cの
厚さは約650μmで、紫外線透過率が約50%、下
部コーナ部2dの厚さは約300μmで、紫外線透
過率は約65%、底壁部2eの厚さは約1.2mmで、
紫外線透過率は5%である。蓋体本体7もポリプ
ロピレンよりなり、その側壁部7fの厚さは約3
mmであつて、紫外線透過率は0%である。
容器本体のフランジ部2aと蓋部本体のフラン
ジ部7aがヒートシール部6を形成してなるフラ
ンジ部9の半径方向厚さ(内壁面からの)は5mm
で、紫外線透過率は0%である。従つて密封容器
1に対して半径方向に紫外線を照射した場合、フ
ランジ部2aの下面2a1のレベルより下端板7c
側の側壁内面10および下端板7cの内面7c1に
付着していた菌(充填、密封作業時に付着した大
気中の菌を含む)には紫外線が当らず、従つて殺
菌されない。
ジ部7aがヒートシール部6を形成してなるフラ
ンジ部9の半径方向厚さ(内壁面からの)は5mm
で、紫外線透過率は0%である。従つて密封容器
1に対して半径方向に紫外線を照射した場合、フ
ランジ部2aの下面2a1のレベルより下端板7c
側の側壁内面10および下端板7cの内面7c1に
付着していた菌(充填、密封作業時に付着した大
気中の菌を含む)には紫外線が当らず、従つて殺
菌されない。
次に第2図、第3図により本発明の方法の実施
例について説明する。
例について説明する。
先づ第1発明の場合について説明する。
密封容器1は保持体12により蓋体5および底
壁部2e近傍を保持されて、横置される。3aは
液体内容品の液面である。保持体12は一定速度
で、密封容器1の軸方向に平行な矢印A方向に進
行しながら、同時に上記軸方向に沿い、一定の盪
幅および振盪数で往復運動するように、図示され
ない機構により構成されている。密封容器1の両
側部に比較的近接して、その軸方向に平行に延び
る、高さ方向に複数列(図では3列)の紫外線ラ
ンプ13が配設されている。
壁部2e近傍を保持されて、横置される。3aは
液体内容品の液面である。保持体12は一定速度
で、密封容器1の軸方向に平行な矢印A方向に進
行しながら、同時に上記軸方向に沿い、一定の盪
幅および振盪数で往復運動するように、図示され
ない機構により構成されている。密封容器1の両
側部に比較的近接して、その軸方向に平行に延び
る、高さ方向に複数列(図では3列)の紫外線ラ
ンプ13が配設されている。
上記往復運動は、液体内容品3が密封容器1の
紫外線が遮断されて紫外線を透過しない部分の側
壁内面10および下端板の内面7c1と繰返し接触
するように、かつこの繰返し接触によつて前記内
面10および7c1に付着していた菌が全て液体内
容品3中に移行するように定められる。移行した
菌は胴壁部2c等の紫外線透過部分の内側に達し
たさい殺菌される。
紫外線が遮断されて紫外線を透過しない部分の側
壁内面10および下端板の内面7c1と繰返し接触
するように、かつこの繰返し接触によつて前記内
面10および7c1に付着していた菌が全て液体内
容品3中に移行するように定められる。移行した
菌は胴壁部2c等の紫外線透過部分の内側に達し
たさい殺菌される。
密封前に蓋体5の内面に20〜30個のアスペルギ
ルスニガー(黒かび)の分生胞子を塗抹した、前
記壁部肉厚で、胴壁部2cの外径が45mm、下端板
7cの直径が24mm、全高が130mm、液体内容品3
の充填高さが70mmの密封容器1の場合、振幅40
mm、振盪数2.6回/秒の往復運動を与えながら、
照度30mW/cm2の紫外線が30秒間照射される速度
で、第2図の紫外線ランプ13に沿い容器1を移
行した後の不良率は、容器100個について0個で
あつた。なお不良率の検査は開封後取出した液体
内容品3を、メンブランフイルター法により培養
後、コロニー数を数えることによつて行なつた。
1個でも生残菌が検出されればその容器は不良と
した。
ルスニガー(黒かび)の分生胞子を塗抹した、前
記壁部肉厚で、胴壁部2cの外径が45mm、下端板
7cの直径が24mm、全高が130mm、液体内容品3
の充填高さが70mmの密封容器1の場合、振幅40
mm、振盪数2.6回/秒の往復運動を与えながら、
照度30mW/cm2の紫外線が30秒間照射される速度
で、第2図の紫外線ランプ13に沿い容器1を移
行した後の不良率は、容器100個について0個で
あつた。なお不良率の検査は開封後取出した液体
内容品3を、メンブランフイルター法により培養
後、コロニー数を数えることによつて行なつた。
1個でも生残菌が検出されればその容器は不良と
した。
次に第2発明の場合について説明する。
密封容器1を前記と同様に保持体12により横
置した状態で、紫外線ランプ13が無い位置で、
もしくは有つてもランプ13を消燈させて、密封
容器1に、液体内容品3が紫外線を透過しない部
分の内面10および7c1と繰返し接触して、これ
ら内面に付着していた菌が好ましくは全て液体内
容品3中に移行するような軸方向の往復運動を所
定時間与える。その後密封容器1を紫外線ランプ
13がある位置まで移行するか、もしくはランプ
13を点燈して紫外線照射を行なう。
置した状態で、紫外線ランプ13が無い位置で、
もしくは有つてもランプ13を消燈させて、密封
容器1に、液体内容品3が紫外線を透過しない部
分の内面10および7c1と繰返し接触して、これ
ら内面に付着していた菌が好ましくは全て液体内
容品3中に移行するような軸方向の往復運動を所
定時間与える。その後密封容器1を紫外線ランプ
13がある位置まで移行するか、もしくはランプ
13を点燈して紫外線照射を行なう。
この場合、1回目の上記処理では内面10,7
c1から液体内容品3中に移行した菌の中、胴壁部
2c等の紫外線透過部分の内側に達したものは殺
菌されるが、フランジ部9等の紫外線不透過部分
の内側にあるものは殺菌されない。しかし上記工
程を反覆することによつて未殺菌の菌も紫外線透
過部分の内側に移行して殺菌される。
c1から液体内容品3中に移行した菌の中、胴壁部
2c等の紫外線透過部分の内側に達したものは殺
菌されるが、フランジ部9等の紫外線不透過部分
の内側にあるものは殺菌されない。しかし上記工
程を反覆することによつて未殺菌の菌も紫外線透
過部分の内側に移行して殺菌される。
第1発明の場合と寸法等がすべて同じの密封容
器1について、往復運動の振幅を40mm、振盪数を
2.6回/秒とし、1回の往復運動の時間を10秒と
し、かつ1回の紫外線(照度30mW/cm2)照射の
時間を10秒とした場合、第1回目の処理後の不良
率は容器50個について10個、第2回目の処理後の
不良率は容器50個につき2個、第3回目の処理後
の不良率は容器50個について0個であつた。
器1について、往復運動の振幅を40mm、振盪数を
2.6回/秒とし、1回の往復運動の時間を10秒と
し、かつ1回の紫外線(照度30mW/cm2)照射の
時間を10秒とした場合、第1回目の処理後の不良
率は容器50個について10個、第2回目の処理後の
不良率は容器50個につき2個、第3回目の処理後
の不良率は容器50個について0個であつた。
以上述べた実験例は、蓋体5の内面にアスペル
ギルスニガーの分生胞子を、故意に塗抹した、紫
外線により殺菌され難い菌が大量に該内面に付着
している場合の例であるが、実際の作業のさい
は、密封前に蓋体5の内面を紫外線殺菌して、該
内面を実質的に無菌化するので、往復運動時間お
よび紫外線照射時間は大幅に短縮される。例えば
第1発明の場合は、紫外線照射時間が約15秒で減
菌が達成される。また第2発明の場合は1回の往
復運動および紫外線照射時間がそれぞれ5秒およ
び10秒で、かつ反復回数が2回で減菌が達成され
る。
ギルスニガーの分生胞子を、故意に塗抹した、紫
外線により殺菌され難い菌が大量に該内面に付着
している場合の例であるが、実際の作業のさい
は、密封前に蓋体5の内面を紫外線殺菌して、該
内面を実質的に無菌化するので、往復運動時間お
よび紫外線照射時間は大幅に短縮される。例えば
第1発明の場合は、紫外線照射時間が約15秒で減
菌が達成される。また第2発明の場合は1回の往
復運動および紫外線照射時間がそれぞれ5秒およ
び10秒で、かつ反復回数が2回で減菌が達成され
る。
紫外線を透過しない部分としてはラベル等が貼
布された部分等も含まれる。また密封容器はパウ
チ(袋体)等であつてもよい。なお振盪は超音波
振動によつて行なつてもよい。
布された部分等も含まれる。また密封容器はパウ
チ(袋体)等であつてもよい。なお振盪は超音波
振動によつて行なつてもよい。
(発明の効果)
本発明によれば、紫外線を透過する壁部分を有
する密封容器が、紫外線不透過の壁部分を有して
いても、紫外線を透過する壁部分に紫外線を照射
することにより、該容器の内部を比較的短時間
に、かつ人手を要することなく自動的に無菌化で
きるという効果を奏する。
する密封容器が、紫外線不透過の壁部分を有して
いても、紫外線を透過する壁部分に紫外線を照射
することにより、該容器の内部を比較的短時間
に、かつ人手を要することなく自動的に無菌化で
きるという効果を奏する。
第1図は本発明に適用される密封容器の例の縦
断面図、第2図は本発明の方法を実施するための
装置の例の説明用平面図、第3図は第2図の−
線に沿う縦断面図である。 1……密封容器、3……液体内容品、2b……
首部近傍部(紫外線を透過する壁部分)、2c…
…胴壁部(同左)、2d……下部コーナ部(同
左)、7c1……下端板の内面(紫外線を透過しな
い部分の内壁面)、10……側壁内面(同左)、1
3……紫外線ランプ。
断面図、第2図は本発明の方法を実施するための
装置の例の説明用平面図、第3図は第2図の−
線に沿う縦断面図である。 1……密封容器、3……液体内容品、2b……
首部近傍部(紫外線を透過する壁部分)、2c…
…胴壁部(同左)、2d……下部コーナ部(同
左)、7c1……下端板の内面(紫外線を透過しな
い部分の内壁面)、10……側壁内面(同左)、1
3……紫外線ランプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 液体内容品が収納された、紫外線を透過する
壁部分を有する密封容器内の該内容品に、該容器
の紫外線を透過しない部分の全内壁面と繰返し接
触するような振盪を与えながら、該壁部分に紫外
線を照射して、該内容品を滅菌することを特徴と
する密封容器内部の無菌化法。 2 液体内容品が収納された、紫外線を透過する
壁部分を有する密封容器内の該内容品に、該容器
の紫外線を透過しない部分の全内壁面と繰返し接
触するような振盪を与えた後、該壁部分に紫外線
を照射して、該内容品を殺菌する工程を、該内容
品が滅菌されるまで反覆することを特徴とする密
封容器内部の無菌化法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14252687A JPS63307027A (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | 密封容器内部の無菌化法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14252687A JPS63307027A (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | 密封容器内部の無菌化法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63307027A JPS63307027A (ja) | 1988-12-14 |
| JPH0323415B2 true JPH0323415B2 (ja) | 1991-03-28 |
Family
ID=15317406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14252687A Granted JPS63307027A (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | 密封容器内部の無菌化法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63307027A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20000062691A (ko) * | 1999-03-01 | 2000-10-25 | 존슨 앤드 존슨 비젼 케어, 인코포레이티드 | 살균방법 |
| CA2437474A1 (en) * | 2000-10-26 | 2002-05-16 | Atlantium Lasers Limited | Disinfection through packaging |
| JP4826733B2 (ja) * | 2005-11-04 | 2011-11-30 | 岩崎電気株式会社 | 光殺菌システムとそれに用いる閃光照射装置 |
-
1987
- 1987-06-08 JP JP14252687A patent/JPS63307027A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63307027A (ja) | 1988-12-14 |
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