JPH0323505B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0323505B2 JPH0323505B2 JP58100650A JP10065083A JPH0323505B2 JP H0323505 B2 JPH0323505 B2 JP H0323505B2 JP 58100650 A JP58100650 A JP 58100650A JP 10065083 A JP10065083 A JP 10065083A JP H0323505 B2 JPH0323505 B2 JP H0323505B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- black
- zirconia
- sintered body
- based sintered
- sintering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
Description
本発明は、ジルコニアの優れた耐食性、靭性及
び耐熱性を維持しながら黒色系の焼結体にするこ
とによつて時計用外装部品、ネクタイピン、ブロ
ーチ、カウスボタン等の装飾品用材料から釣り具
部品、摺動部品等を含む耐摩耗性材料に適するよ
うにした黒色系ジルコニア基焼結体及びその製造
方法に関する。 従来、装飾品用材料は、耐食性及び耐スクラツ
チ性が要求されることから高級用には主として硬
質合金が使用されている。高級品向けの装飾品用
材料の内、黒色系装飾品用材料には主としてWC
基焼結合金、TiC基焼結合金及びAl2O3−TiC基
焼結体が実用化されている。この内WC基焼結合
金は、比重が大きくて携帯用装飾品としては不向
きであり、WC基焼結合金及びTiC基焼結合金は
くすんだ灰色系の色調であるために市場の要望を
充分に満足していなく、Al2O3−TiC基焼結体は
黒色系の色調であるが鏡面状態での光沢が悪いこ
とと靭性が低いために製品の加工工程等で欠損が
生じるという問題がある。 本発明の黒色系ジルコニア基焼結体は、上述の
ような問題点を解決したもので耐食性、靭性及び
耐熱性に優れたジルコニアに黒色系着色剤を添加
して緻密で光沢及び色調の良好な黒色系焼結体を
提供するところにある。 本発明は、変態によつて体積変化を伴うために
取扱い難い材料とされていたジルコニアにCaO、
MgO及びY2O3等の低原子価酸化物の安定化剤を
含有固溶させることによつて低温でも安定相が存
在するジルコニアを主体にした焼結体である。即
ち、安定化剤を含むジルコニアに黒色系着色剤を
添加して焼結性を考慮すると共に安定化剤を含む
ジルコニア本来の諸特性を低下させない緻密で鏡
面光沢の良好な高硬度高靭性の焼結体であつて、
この黒色系焼結体の成分は、0.05〜50体積%の黒
色系着色剤と残り安定化剤を含むジルコニアと不
可避的不純物とからなる焼結体である。ここで使
用する黒色系着色剤は種々の金属、合金、固溶体
及び化合物があるが緻密で鏡面光沢の良好な高硬
度高靭性の焼結体を得るために高融点金属である
周期律表の4a、5a、6a族金属及び鉄族金属の中
から選択された少なくとも1種以上の金属およ
び/または合金がよく、又は周期律表の4a、5a、
6a族金属の炭化物、硼化物、硅化物及びこれら
の相互固溶体の中から選択された少なくとも1種
以上の化合物がよく、更にこれらの4a、5a、6a
族金属及び鉄族金属の中から選択された1種類以
上の金属および/または合金と4a、5a、6a族金
属の炭化物、硼化物、硅化物及びこれらの相互固
溶体の中から選択された少なくとも1種以上の化
合物とであつてもよい。 本発明の黒色系シルコニア基焼結体は、CaO、
MgO及びY2O3等の安定化剤を含んだジルコニア
と黒色系着色剤とからなる焼結体であつて、この
黒色系着色剤が周期律表の4a、5a、6a族金属及
び鉄族金属から選択された1種以上の金属およ
び/または合金の場合にはジルコニア中の酸素が
介在した固相反応によつて反応焼結が生じて焼結
を促進し緻密で高靭性な黒色系ジルコニア基焼結
体が得られ、このときに鉄族金属が含有している
と一層焼結性の促進効果が強くなる。又、黒色系
着色剤が周期律表の4a、5a、6a族金属の炭化物、
硼化物、硅化物及びこれらの相互固溶体の中から
選択された少なくとも1種以上の化合物である場
合にはジルコニア中の酸素と黒色系着色剤中の非
金属元素が介在した固相反応によつて反応焼結が
生じて焼結を促進し、緻密で高硬度高靭性な黒色
系シルコニア基焼結体が得られる。これらの黒色
着色剤は、特に周期律表の6aの族金属、6aの族
金属を含む合金又は6a族金属の炭化物、硼化物、
硅化物及びこれらを含む固溶体等の化合物の中の
1種以上である場合にはジルコニア中の酸素との
反応がより一層容易になつて低温側で反応が生じ
焼結を促進する傾向にある。これらの黒色系着色
剤に対して体積%で20%以下のカーボンおよび/
または黒鉛を含有させると更に焼結を促進する効
果があると共に黒色系の色調コントロールが容易
となる、又、これらの黒色系着色剤を20体積%以
上と残り安定化剤を含むジルコニアと不可避的不
純物とからなる焼結体は、放電加工が可能な程度
の導電性が生じるので時計用外装部品等の放電加
工が必要になるような複雑な形状用の材料に適し
ている。 本発明の黒色系ジルコニア基焼結体の製造方法
は出発原料として使用する安定化剤を含むジルコ
ニア及び黒色系着色剤は出来るだけ微細な粉末が
望ましく、この安定化剤を含むジルコニア粉末と
黒色系着色剤粉末をウレタン内張りしたシリンダ
ーの中に混在させて、ジルコニア製ボール、アル
ミナ製ボール、ヒニール被覆のスチールボール等
と一緒にアルコール、アセトン、ヘキサン等の溶
媒と共に混合粉砕して混合粉末とする。この混合
粉末を金型モールドにて1〜4ton/cm2の圧力で粉
末圧粉体を直接真空又は不活性ガス中で1500〜
1800℃の温度、1〜5時間の保持時間で焼結する
か又は粉末圧粉体を不活性ガス中で1000℃以下の
温度で予備焼結した後機械加工によつて成形体と
し、この成形体を真空又は不活性ガス中で1500〜
1800℃の温度、1〜5時間の保持時間で焼結する
普通焼結方法で焼結体にすることができる。この
普通焼結方法は、微細な黒色系着色剤が酸化され
易いのとジルコニアが還元雰囲気に弱いために高
真空又は不活性ガス雰囲気中で焼結するが特に焼
結炉の構造等を考慮すると不活性ガス雰囲気が望
ましい。ホツトプレス焼結では混合粉末体を黒鉛
型モールドに充填して、50〜400Kg/cm2の圧力を
付加しながら1400〜1600℃の温度で1〜5時間の
保持時間で焼結する。このときの雰囲気は、試料
である粉末圧粉体が黒鉛型モールドによつて大気
と遮断されるような状態になるために大気中、真
空中又は非酸化性ガス雰囲気中でも良いが黒鉛型
モールドの消耗度合を考慮すると低真空又は不活
性ガス中で焼結するのが望ましい。これらの普通
焼結方法又はホツトプレス焼結方法にて焼結した
焼結体を靭性の向上及び緻密化を目的として1000
〜2000気圧、1500〜1800℃の温度で1〜2時間保
持を行う熱間静水圧加圧法(HIP)も併用するこ
とができる。 次に本発明の黒色系ジルコニア基焼結体の数値
限定した理由について述べる。 黒色系着色剤が0.05体積%未満では本来白色系
に近いジルコニア焼結体が深遠な黒色系に着色し
難く、50体積%を越えて多くなるとジルコニア本
来の諸特性が低下すると共に焼結し難くなるため
に黒色系着色剤は0.05〜50体積%と定めた。 以下に本発明の黒色系ジルコニア基焼結体及び
その製造方法を実施例に従つて具体的に説明す
る。 実施例 1 平均粒度0.2〜0.3μmで3体積%Y2O3含有の
ZrO2粉末(YSZ)と平均粒度0.5〜1μmで4体積
%CaO含有のZrO2粉末(CSZ)と平均粒度0.8〜
1.0μmで4.5体積%MgO含有ZrO2粉末(MSZ)と
平均粒度0.5〜1.5μmのTi、Zr、Hf、Ta、Nb、
V、W、Mo、Cr、Ni、Co粉末を出発原料とし
て所定の割合に配合し、ZrO2系ボール、アルコ
ール溶媒の入つたウレタン内張りのシリンダーに
て粉砕混合した。乾燥後、混合粉末を2t/cm2の加
圧力で成形し、Arガス中又は真空中で1500〜
1800℃の温度で1〜4時間焼結した。各試料の配
合組成、焼結条件を第1表に示した。
び耐熱性を維持しながら黒色系の焼結体にするこ
とによつて時計用外装部品、ネクタイピン、ブロ
ーチ、カウスボタン等の装飾品用材料から釣り具
部品、摺動部品等を含む耐摩耗性材料に適するよ
うにした黒色系ジルコニア基焼結体及びその製造
方法に関する。 従来、装飾品用材料は、耐食性及び耐スクラツ
チ性が要求されることから高級用には主として硬
質合金が使用されている。高級品向けの装飾品用
材料の内、黒色系装飾品用材料には主としてWC
基焼結合金、TiC基焼結合金及びAl2O3−TiC基
焼結体が実用化されている。この内WC基焼結合
金は、比重が大きくて携帯用装飾品としては不向
きであり、WC基焼結合金及びTiC基焼結合金は
くすんだ灰色系の色調であるために市場の要望を
充分に満足していなく、Al2O3−TiC基焼結体は
黒色系の色調であるが鏡面状態での光沢が悪いこ
とと靭性が低いために製品の加工工程等で欠損が
生じるという問題がある。 本発明の黒色系ジルコニア基焼結体は、上述の
ような問題点を解決したもので耐食性、靭性及び
耐熱性に優れたジルコニアに黒色系着色剤を添加
して緻密で光沢及び色調の良好な黒色系焼結体を
提供するところにある。 本発明は、変態によつて体積変化を伴うために
取扱い難い材料とされていたジルコニアにCaO、
MgO及びY2O3等の低原子価酸化物の安定化剤を
含有固溶させることによつて低温でも安定相が存
在するジルコニアを主体にした焼結体である。即
ち、安定化剤を含むジルコニアに黒色系着色剤を
添加して焼結性を考慮すると共に安定化剤を含む
ジルコニア本来の諸特性を低下させない緻密で鏡
面光沢の良好な高硬度高靭性の焼結体であつて、
この黒色系焼結体の成分は、0.05〜50体積%の黒
色系着色剤と残り安定化剤を含むジルコニアと不
可避的不純物とからなる焼結体である。ここで使
用する黒色系着色剤は種々の金属、合金、固溶体
及び化合物があるが緻密で鏡面光沢の良好な高硬
度高靭性の焼結体を得るために高融点金属である
周期律表の4a、5a、6a族金属及び鉄族金属の中
から選択された少なくとも1種以上の金属およ
び/または合金がよく、又は周期律表の4a、5a、
6a族金属の炭化物、硼化物、硅化物及びこれら
の相互固溶体の中から選択された少なくとも1種
以上の化合物がよく、更にこれらの4a、5a、6a
族金属及び鉄族金属の中から選択された1種類以
上の金属および/または合金と4a、5a、6a族金
属の炭化物、硼化物、硅化物及びこれらの相互固
溶体の中から選択された少なくとも1種以上の化
合物とであつてもよい。 本発明の黒色系シルコニア基焼結体は、CaO、
MgO及びY2O3等の安定化剤を含んだジルコニア
と黒色系着色剤とからなる焼結体であつて、この
黒色系着色剤が周期律表の4a、5a、6a族金属及
び鉄族金属から選択された1種以上の金属およ
び/または合金の場合にはジルコニア中の酸素が
介在した固相反応によつて反応焼結が生じて焼結
を促進し緻密で高靭性な黒色系ジルコニア基焼結
体が得られ、このときに鉄族金属が含有している
と一層焼結性の促進効果が強くなる。又、黒色系
着色剤が周期律表の4a、5a、6a族金属の炭化物、
硼化物、硅化物及びこれらの相互固溶体の中から
選択された少なくとも1種以上の化合物である場
合にはジルコニア中の酸素と黒色系着色剤中の非
金属元素が介在した固相反応によつて反応焼結が
生じて焼結を促進し、緻密で高硬度高靭性な黒色
系シルコニア基焼結体が得られる。これらの黒色
着色剤は、特に周期律表の6aの族金属、6aの族
金属を含む合金又は6a族金属の炭化物、硼化物、
硅化物及びこれらを含む固溶体等の化合物の中の
1種以上である場合にはジルコニア中の酸素との
反応がより一層容易になつて低温側で反応が生じ
焼結を促進する傾向にある。これらの黒色系着色
剤に対して体積%で20%以下のカーボンおよび/
または黒鉛を含有させると更に焼結を促進する効
果があると共に黒色系の色調コントロールが容易
となる、又、これらの黒色系着色剤を20体積%以
上と残り安定化剤を含むジルコニアと不可避的不
純物とからなる焼結体は、放電加工が可能な程度
の導電性が生じるので時計用外装部品等の放電加
工が必要になるような複雑な形状用の材料に適し
ている。 本発明の黒色系ジルコニア基焼結体の製造方法
は出発原料として使用する安定化剤を含むジルコ
ニア及び黒色系着色剤は出来るだけ微細な粉末が
望ましく、この安定化剤を含むジルコニア粉末と
黒色系着色剤粉末をウレタン内張りしたシリンダ
ーの中に混在させて、ジルコニア製ボール、アル
ミナ製ボール、ヒニール被覆のスチールボール等
と一緒にアルコール、アセトン、ヘキサン等の溶
媒と共に混合粉砕して混合粉末とする。この混合
粉末を金型モールドにて1〜4ton/cm2の圧力で粉
末圧粉体を直接真空又は不活性ガス中で1500〜
1800℃の温度、1〜5時間の保持時間で焼結する
か又は粉末圧粉体を不活性ガス中で1000℃以下の
温度で予備焼結した後機械加工によつて成形体と
し、この成形体を真空又は不活性ガス中で1500〜
1800℃の温度、1〜5時間の保持時間で焼結する
普通焼結方法で焼結体にすることができる。この
普通焼結方法は、微細な黒色系着色剤が酸化され
易いのとジルコニアが還元雰囲気に弱いために高
真空又は不活性ガス雰囲気中で焼結するが特に焼
結炉の構造等を考慮すると不活性ガス雰囲気が望
ましい。ホツトプレス焼結では混合粉末体を黒鉛
型モールドに充填して、50〜400Kg/cm2の圧力を
付加しながら1400〜1600℃の温度で1〜5時間の
保持時間で焼結する。このときの雰囲気は、試料
である粉末圧粉体が黒鉛型モールドによつて大気
と遮断されるような状態になるために大気中、真
空中又は非酸化性ガス雰囲気中でも良いが黒鉛型
モールドの消耗度合を考慮すると低真空又は不活
性ガス中で焼結するのが望ましい。これらの普通
焼結方法又はホツトプレス焼結方法にて焼結した
焼結体を靭性の向上及び緻密化を目的として1000
〜2000気圧、1500〜1800℃の温度で1〜2時間保
持を行う熱間静水圧加圧法(HIP)も併用するこ
とができる。 次に本発明の黒色系ジルコニア基焼結体の数値
限定した理由について述べる。 黒色系着色剤が0.05体積%未満では本来白色系
に近いジルコニア焼結体が深遠な黒色系に着色し
難く、50体積%を越えて多くなるとジルコニア本
来の諸特性が低下すると共に焼結し難くなるため
に黒色系着色剤は0.05〜50体積%と定めた。 以下に本発明の黒色系ジルコニア基焼結体及び
その製造方法を実施例に従つて具体的に説明す
る。 実施例 1 平均粒度0.2〜0.3μmで3体積%Y2O3含有の
ZrO2粉末(YSZ)と平均粒度0.5〜1μmで4体積
%CaO含有のZrO2粉末(CSZ)と平均粒度0.8〜
1.0μmで4.5体積%MgO含有ZrO2粉末(MSZ)と
平均粒度0.5〜1.5μmのTi、Zr、Hf、Ta、Nb、
V、W、Mo、Cr、Ni、Co粉末を出発原料とし
て所定の割合に配合し、ZrO2系ボール、アルコ
ール溶媒の入つたウレタン内張りのシリンダーに
て粉砕混合した。乾燥後、混合粉末を2t/cm2の加
圧力で成形し、Arガス中又は真空中で1500〜
1800℃の温度で1〜4時間焼結した。各試料の配
合組成、焼結条件を第1表に示した。
【表】
【表】
実施例 2
実施例1で使用した各種安定化剤を含むZrO2
粉末と平均粒度0.5〜1.5μmの4a、5a、6a族金属
の炭化物、硼化物、硅化物の各種粉末を出発原料
として所定の割合に配合し、実施例1と同様の製
造方法で試料を焼結した。各試料の配合組成、焼
結条件を第2表に示した。
粉末と平均粒度0.5〜1.5μmの4a、5a、6a族金属
の炭化物、硼化物、硅化物の各種粉末を出発原料
として所定の割合に配合し、実施例1と同様の製
造方法で試料を焼結した。各試料の配合組成、焼
結条件を第2表に示した。
【表】
実施例 3
実施例1の試料No.1、2、3、4、5と実施例
2の試料No.11、12、13、15、17の本発明の焼結体
に従来品のWC基焼結合金(A)、TiC基焼結合金(B)、
Al2O3−TiC基焼結体(C)を比較用に加えて硬さ、
抗折力の機械的性質と放電加工の可否を求め、更
に各試料の一面を鏡面状態に仕上げて色調の観察
と人工汗による耐食試験を行つた。人工汗は、塩
化ナトリウム、硫化ナトリウム、尿素、アンモニ
ア水、乳酸からなるもので、この内乳酸の添加量
を調整してPHの異なる人工汗を作り、このPHの異
なる人工汗による各試料の耐食性試験を行つた。
以上の各試験を第3表に示した。
2の試料No.11、12、13、15、17の本発明の焼結体
に従来品のWC基焼結合金(A)、TiC基焼結合金(B)、
Al2O3−TiC基焼結体(C)を比較用に加えて硬さ、
抗折力の機械的性質と放電加工の可否を求め、更
に各試料の一面を鏡面状態に仕上げて色調の観察
と人工汗による耐食試験を行つた。人工汗は、塩
化ナトリウム、硫化ナトリウム、尿素、アンモニ
ア水、乳酸からなるもので、この内乳酸の添加量
を調整してPHの異なる人工汗を作り、このPHの異
なる人工汗による各試料の耐食性試験を行つた。
以上の各試験を第3表に示した。
【表】
以上の結果から本発明の黒色系ジルコニア基焼
結体は、人工汗による耐食性が優れており、色調
も光沢のある黒色で高硬度高靭性であることから
装飾用材料以外にも耐摩耗性及びジルコニアの低
摩擦係数をいかしたダイス、ノズル、摺動部品等
の耐摩耗用部品としても利用できる産業上利用価
値の高い材料である。
結体は、人工汗による耐食性が優れており、色調
も光沢のある黒色で高硬度高靭性であることから
装飾用材料以外にも耐摩耗性及びジルコニアの低
摩擦係数をいかしたダイス、ノズル、摺動部品等
の耐摩耗用部品としても利用できる産業上利用価
値の高い材料である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 0.05〜50体積%黒色系着色剤と残り安定化剤
を含むジルコニアと不可避的不純物とからなるこ
とを特徴とする黒色系ジルコニア基焼結体。 2 上記黒色系着色剤が周期律表の4a、5a、6a
族金属及び鉄族金属の中から選択された少なくと
も1種以上の金属および/または合金であること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の黒色系
ジルコニア基焼結体。 3 上記黒色系着色剤が周期律表の4a、5a、6a
族金属の炭化物、硼化物、硅化物及びこれらの相
互固溶体の中から選択された少なくとも1種以上
の化合物であることを特徴とする特許請求の範囲
第1項及び第2項記載の黒色系ジルコニア基焼結
体。 4 上記黒色系着色剤に対して20%以下のカーボ
ンおよび/または黒鉛を含有していることを特徴
とする特許請求の範囲第1項、第2項及び第3項
記載の黒色系ジルコニア基焼結体。 5 0.05〜50体積%黒色系着色剤粉末と安定化剤
を含むジルコニア粉末との混合物を真空又は不活
性ガス雰囲気中で1500℃〜1800℃に昇温して焼結
することを特徴とする黒色系ジルコニア基焼結体
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58100650A JPS59227770A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 黒色系ジルコニア基焼結体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58100650A JPS59227770A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 黒色系ジルコニア基焼結体及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59227770A JPS59227770A (ja) | 1984-12-21 |
| JPH0323505B2 true JPH0323505B2 (ja) | 1991-03-29 |
Family
ID=14279695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58100650A Granted JPS59227770A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 黒色系ジルコニア基焼結体及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59227770A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6090872A (ja) * | 1983-10-25 | 1985-05-22 | 京セラ株式会社 | ジルコニア系黒色装飾部材 |
| JPS6256362A (ja) * | 1985-09-05 | 1987-03-12 | 日本タングステン株式会社 | ジルコニア焼結体およびその製造方法 |
| US5118457A (en) * | 1988-04-14 | 1992-06-02 | Kyocera Corporation | Colored zirconia ceramics and process for preparation thereof |
| US5059562A (en) * | 1988-04-14 | 1991-10-22 | Kyocera Corporation | Colored zirconia ceramics and process for preparation thereof |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59105055A (ja) * | 1982-12-07 | 1984-06-18 | Kyocera Corp | ジルコニア系着色部材 |
-
1983
- 1983-06-06 JP JP58100650A patent/JPS59227770A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59227770A (ja) | 1984-12-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5778301A (en) | Cemented carbide | |
| US5482670A (en) | Cemented carbide | |
| US6051277A (en) | Al2 O3 composites and methods for their production | |
| US3999952A (en) | Sintered hard alloy of multiple boride containing iron | |
| US5045512A (en) | Mixed sintered metal materials based on borides, nitrides and iron binder metals | |
| US4332909A (en) | Silicon nitride based sintered product and method of producing the same | |
| CA1336548C (en) | Metal article and method for producing the same | |
| US4722826A (en) | Production of water atomized powder metallurgy products | |
| US5720910A (en) | Process for the production of dense boron carbide and transition metal carbides | |
| CN113234950B (zh) | 一种Ti(C,N)基金属陶瓷的制备方法 | |
| US3940269A (en) | Sintered austenitic-ferritic chromium-nickel steel alloy | |
| JPH0323505B2 (ja) | ||
| US4983340A (en) | Method for forming a high density metal boride composite | |
| JPH03346B2 (ja) | ||
| US5970306A (en) | Method of manufacturing high temperature resistant shaped parts | |
| US7648675B2 (en) | Reaction sintered zirconium carbide/tungsten composite bodies and a method for producing the same | |
| JPS63185857A (ja) | ジルコニア質黒色系焼結体及びその製造方法 | |
| US5036028A (en) | High density metal boride-based ceramic sintered body | |
| JP2863829B2 (ja) | 高靭性、高強度、高硬度アルミナ系複合材料 | |
| JP2000144301A (ja) | 炭化タングステン焼結体及びその製造方法 | |
| JPH07138691A (ja) | アルミ加工用超硬 | |
| CN116117145B (zh) | 一种TiB2改性Mo2FeB2基复合材料的制备方法 | |
| AU645721B2 (en) | Process for manufacturing ceramic-metal composites | |
| JPH06279959A (ja) | 鉄系焼結合金およびその製造方法 | |
| KR820001538B1 (ko) | 초경합금용(超硬合金用)티타늄 카바이드-텅스텐 카바이드계 분말의 제조방법 |