JPH0323947Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0323947Y2 JPH0323947Y2 JP1985197167U JP19716785U JPH0323947Y2 JP H0323947 Y2 JPH0323947 Y2 JP H0323947Y2 JP 1985197167 U JP1985197167 U JP 1985197167U JP 19716785 U JP19716785 U JP 19716785U JP H0323947 Y2 JPH0323947 Y2 JP H0323947Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scraper
- substrate
- rubbing
- handle
- rubbed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Description
この考案は、主として船の底に付着する貝落と
し、あるいはその他物の表面に付着する異物を掻
き落とし、擦り落としする柄付擦具に関する。 但し、本明細書に於て柄付擦具は、コンクリー
ト型枠のケレン落としに使用される柄付擦具を除
く意味に使用する。
し、あるいはその他物の表面に付着する異物を掻
き落とし、擦り落としする柄付擦具に関する。 但し、本明細書に於て柄付擦具は、コンクリー
ト型枠のケレン落としに使用される柄付擦具を除
く意味に使用する。
従来のこの種の用途には、通称「棒ずり」と呼
ばれる擦具が使用されいる。棒ずりは、厚い板の
台に無数の繊維をブラシ状に植え付け、これに約
1.5メートル程度の柄を付けて持ちやすくしたも
のである。棒ずりは、研磨力を強くするために、
タワシなどに比べて、硬くて太い繊維を植え付け
ている。しかしながら、太くて硬い繊維であつて
も、貝殻等のように、表面に強く付着する異物は
効果的に除去できない。又、木船のように、異物
が付着する面が木であると、硬度差のある夏目と
冬目とがあるので、強く擦ると柔軟な夏目が擦り
取られて木目に沿つて窪みができる欠点があつ
た。 船底のように、平面に付着する異物を除去する
ためには、スクレーパが使用される。スクレーパ
は強固に付着する貝等を除去するのには適してい
る。しかしながら、表面に付着する異物を完全に
除去することが難しい。スクレーパで除去する
と、表面に微細な粒状に割れた貝等が付着して残
る欠点がある。 これ等の欠点を解決するために、スクレーパと
ブラシとを一体化したパネルブラシが開発されて
いる(実公昭52−47858号公報)。この公報に記載
されるパネルブラシは、柄の先端に、ブラシとス
クレーパとを連結している。
ばれる擦具が使用されいる。棒ずりは、厚い板の
台に無数の繊維をブラシ状に植え付け、これに約
1.5メートル程度の柄を付けて持ちやすくしたも
のである。棒ずりは、研磨力を強くするために、
タワシなどに比べて、硬くて太い繊維を植え付け
ている。しかしながら、太くて硬い繊維であつて
も、貝殻等のように、表面に強く付着する異物は
効果的に除去できない。又、木船のように、異物
が付着する面が木であると、硬度差のある夏目と
冬目とがあるので、強く擦ると柔軟な夏目が擦り
取られて木目に沿つて窪みができる欠点があつ
た。 船底のように、平面に付着する異物を除去する
ためには、スクレーパが使用される。スクレーパ
は強固に付着する貝等を除去するのには適してい
る。しかしながら、表面に付着する異物を完全に
除去することが難しい。スクレーパで除去する
と、表面に微細な粒状に割れた貝等が付着して残
る欠点がある。 これ等の欠点を解決するために、スクレーパと
ブラシとを一体化したパネルブラシが開発されて
いる(実公昭52−47858号公報)。この公報に記載
されるパネルブラシは、柄の先端に、ブラシとス
クレーパとを連結している。
この公報に記載されるパネルブラシは、スクレ
ーパで平面に付着する異物を除去し、その後、ブ
ラシで表面を擦つて奇麗に除去できる。 しかしながら、この構造のパネルブラシは、ス
クレーパとブラシとを、柄の先端に別々に連結す
るので、製造に手間がかかつて製造原価が高くな
る欠点がある。また、柄の先端部分がかさばつて
大きくて重くなり、軽く使用できない欠点があつ
た。 また、スクレーパとブラシとを一緒に効果的に
使用できない欠点があつた。すなわち、スクレー
パが表面付着物を効果的に除去する状態で、ブラ
シを同時に使用できない欠点があつた。それは、
スクレーパとブラシとを、同時に使用できる状態
には設計されていないことが理由である。すなわ
ち、スクレーパとブラシとを平行に延長し、ある
いは、スクレーパとブラシとを反対方向に延長し
ているので、スクレーパを傾斜して異物を除去し
ながら、ブラシで表面を擦ることができない。 この考案は、これらの欠点を解決することを目
的に開発されたもので、この考案の重要な目的
は、強く付着した異物を簡単かつ容易に、しかも
効果的に除去できる柄付擦具を提供するにある。 又、この考案の他の重要な目的は、異物が残ら
ず奇麗に除去できる柄付擦具を提供するにある。 更に又、この考案の他の重要な目的は、木の表
面を擦つても木目に凹凸を生じさせることなく、
表面を平面状に保持して奇麗に異物を除去できる
柄付擦具を提供するにある。 更に又、この考案の他の重要な目的は、スクレ
ーパで擦り落とした紛状ないし粒状の異物を、擦
部材の繊維間に含ませて表面を擦ることができ、
これによつて、粉粒体を研磨材の如く使用して、
より効果的に付着物を除去することも可能である
柄付擦具を提供するにある。
ーパで平面に付着する異物を除去し、その後、ブ
ラシで表面を擦つて奇麗に除去できる。 しかしながら、この構造のパネルブラシは、ス
クレーパとブラシとを、柄の先端に別々に連結す
るので、製造に手間がかかつて製造原価が高くな
る欠点がある。また、柄の先端部分がかさばつて
大きくて重くなり、軽く使用できない欠点があつ
た。 また、スクレーパとブラシとを一緒に効果的に
使用できない欠点があつた。すなわち、スクレー
パが表面付着物を効果的に除去する状態で、ブラ
シを同時に使用できない欠点があつた。それは、
スクレーパとブラシとを、同時に使用できる状態
には設計されていないことが理由である。すなわ
ち、スクレーパとブラシとを平行に延長し、ある
いは、スクレーパとブラシとを反対方向に延長し
ているので、スクレーパを傾斜して異物を除去し
ながら、ブラシで表面を擦ることができない。 この考案は、これらの欠点を解決することを目
的に開発されたもので、この考案の重要な目的
は、強く付着した異物を簡単かつ容易に、しかも
効果的に除去できる柄付擦具を提供するにある。 又、この考案の他の重要な目的は、異物が残ら
ず奇麗に除去できる柄付擦具を提供するにある。 更に又、この考案の他の重要な目的は、木の表
面を擦つても木目に凹凸を生じさせることなく、
表面を平面状に保持して奇麗に異物を除去できる
柄付擦具を提供するにある。 更に又、この考案の他の重要な目的は、スクレ
ーパで擦り落とした紛状ないし粒状の異物を、擦
部材の繊維間に含ませて表面を擦ることができ、
これによつて、粉粒体を研磨材の如く使用して、
より効果的に付着物を除去することも可能である
柄付擦具を提供するにある。
この考案の柄付擦具は、前述の目的を達成する
ために、下記の構成を備えている。 (a) 柄付擦具は、所要の面積を有する基板1と、
柄2と、擦部材3とを備えている。 (b) 基板1は金属板で、前縁を下方に折曲して、
スクレーパ4を構成している。 (c) 柄2は、基板1の上面に、基板1に対して傾
斜して固定されている。 (d) 擦部材3は、基板1の下面で、スクレーパ4
を除く部分に取り付けられている。 (e) 擦部材3は、繊維を立体的に方向性なく集合
して、その交点で連結した不織布である。
ために、下記の構成を備えている。 (a) 柄付擦具は、所要の面積を有する基板1と、
柄2と、擦部材3とを備えている。 (b) 基板1は金属板で、前縁を下方に折曲して、
スクレーパ4を構成している。 (c) 柄2は、基板1の上面に、基板1に対して傾
斜して固定されている。 (d) 擦部材3は、基板1の下面で、スクレーパ4
を除く部分に取り付けられている。 (e) 擦部材3は、繊維を立体的に方向性なく集合
して、その交点で連結した不織布である。
この考案の柄付擦具は、下記のようにして使用
する。スクレーパとして使用する状態を第2図に
示している。この図に示すように、基板1を上下
反転して裏返し、基板1の前縁のスクレーパ4で
擦つて、被擦り面5に付着する異物を掻き取る。
この状態で、被擦り面5に付着する貝殻等は、ス
クレーパ4で掻き取られて除去される。 このとき、基板1には、スクレーパ4を除く部
分に擦部材3を設けているので、スクレーパ4で
除去された貝殻等は、基板1と擦部材3との間に
詰まることなく、多量の貝殻があつても、スクレ
ーパ4の刃先からスムーズに除去されて、能率良
く掻き落としできる。 スクレーパ使用後、第3図に示すように、基板
1を裏返して擦部材3でもつて船底等の被擦り面
5を擦り、表面に付着する微粉状の付着物を完全
に除去する。 さらに、この考案の柄付擦具は、スクレーパ4
と擦部材3とを一緒にし使用して、能率よく付着
物を除去することも可能である。このような使用
状態が実現できるのは、基板1の先端を下方に折
曲し、さらに、擦部材に不織布を使用しているか
らである。 すなわち、第3図に示すように、擦部材3を擦
り面5に押圧する状態で、柄2で基板1を強く押
圧すると、スクレーパ4の先端を被擦り面5に接
触させることができる。それは、擦部材3が不織
布であるので、押圧されると弾性変形して押し潰
されて薄くなり、スクレーパ4の先端が被擦り面
5に接触するのである。 また、柄を多少傾斜させることによつても、擦
部材3とスクレーパ4の両方で、被擦り面5を擦
つて付着物を除去することができる。 このように、スクレーパ4と擦部材3の両方で
被擦り面5を擦ることによつて、最も効果的に付
着物を除去できる特長がある。
する。スクレーパとして使用する状態を第2図に
示している。この図に示すように、基板1を上下
反転して裏返し、基板1の前縁のスクレーパ4で
擦つて、被擦り面5に付着する異物を掻き取る。
この状態で、被擦り面5に付着する貝殻等は、ス
クレーパ4で掻き取られて除去される。 このとき、基板1には、スクレーパ4を除く部
分に擦部材3を設けているので、スクレーパ4で
除去された貝殻等は、基板1と擦部材3との間に
詰まることなく、多量の貝殻があつても、スクレ
ーパ4の刃先からスムーズに除去されて、能率良
く掻き落としできる。 スクレーパ使用後、第3図に示すように、基板
1を裏返して擦部材3でもつて船底等の被擦り面
5を擦り、表面に付着する微粉状の付着物を完全
に除去する。 さらに、この考案の柄付擦具は、スクレーパ4
と擦部材3とを一緒にし使用して、能率よく付着
物を除去することも可能である。このような使用
状態が実現できるのは、基板1の先端を下方に折
曲し、さらに、擦部材に不織布を使用しているか
らである。 すなわち、第3図に示すように、擦部材3を擦
り面5に押圧する状態で、柄2で基板1を強く押
圧すると、スクレーパ4の先端を被擦り面5に接
触させることができる。それは、擦部材3が不織
布であるので、押圧されると弾性変形して押し潰
されて薄くなり、スクレーパ4の先端が被擦り面
5に接触するのである。 また、柄を多少傾斜させることによつても、擦
部材3とスクレーパ4の両方で、被擦り面5を擦
つて付着物を除去することができる。 このように、スクレーパ4と擦部材3の両方で
被擦り面5を擦ることによつて、最も効果的に付
着物を除去できる特長がある。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明
する。 第1図に示す柄付擦具は、平板状の基板1と、
この基板1の上面(本明細書に於て基板1の上面
と下面とは第1図に基づいて決定する)に柄2が
固定され、下面に擦部材3が取り付けられてい
る。 基板1は、鉄板、ステンレス板、アルミニウム
板等の金属板で、前部を下方に折曲して、スクレ
ーパ4としている。スクレーパの前縁は直線状
で、より効果的に異物を掻き落とすことができる
ように、刃型に形成されている。 ただ、スクレーパ4の前縁は、図示しないが、
全体形状を直線状とし、これに無数の小さい凹凸
を設けることも可能である。 基板1は、第1図に示す好ましい実施例に於て
は、スクレーパ4となる前縁の1〜30mm幅を、
下面に折曲する。この形状の基板1は、第2図に
示すように、スクレーパが型枠等の被擦り面5に
対して平行に近くなり、より効果的に付着物をす
り落とすことができる。 基板1の大きさは、通常横幅が10〜30cm、前
後幅が5〜20cm程度に決定される。又、基板1
の厚さは、0.5〜3mm程度に決定される。 基板1に固定される柄2は、基板の上面に傾斜
して溶着された円筒6に挿通して固定される。柄
2は、充分な強度を有する木性の棒が使用され、
長さは1〜2メートル、好ましくは1.2〜1.5メー
トルに決定され、太さは20〜40mmφに決定され
る。 擦部材3には、繊維が立体的に方向性なく集合
されて交点が連結された不織布が使用され、不織
布には、好ましくは繊維の太さが15デニール〜
200デニールの比較的太繊維ものが使用される。 不織布の繊維表面には、必要ならば研磨材が付
着されて、研磨力が増強される。 擦部材3は、第1図に示すように、基板1の前
縁のスクレーパ部を残して基板1の下面に接触さ
れる。不織布製の擦部材3の厚さは、通常5mm
〜50mm、好ましくは1〜3cmの範囲に決定さ
れ、その幅は、横幅が基板1の横幅に等しく、前
後幅は基板1のそれより多少、例えば5mm〜
30mm短く形成されて、基板1の前縁を除去し、
後縁に合わせて接着される。 擦部材3は、好ましい実施例に於ては、擦り面
全体が平面状に形成されるが、第4図に示すよう
に波形に形成することも可能である。 ところで、基板1の前縁を下方に折曲する場
合、第3図に示すように、前縁が擦部材3の擦り
面7より上方に位置させる。 擦部材3は、基板1の下面に接着して固定する
ことも可能であるが、これを例えば、マジツクテ
ープ(登録商標)等を介して脱着自在に取り付
け、摩耗したときに簡単に新しいものに交換でき
る構造も使用できる。
する。 第1図に示す柄付擦具は、平板状の基板1と、
この基板1の上面(本明細書に於て基板1の上面
と下面とは第1図に基づいて決定する)に柄2が
固定され、下面に擦部材3が取り付けられてい
る。 基板1は、鉄板、ステンレス板、アルミニウム
板等の金属板で、前部を下方に折曲して、スクレ
ーパ4としている。スクレーパの前縁は直線状
で、より効果的に異物を掻き落とすことができる
ように、刃型に形成されている。 ただ、スクレーパ4の前縁は、図示しないが、
全体形状を直線状とし、これに無数の小さい凹凸
を設けることも可能である。 基板1は、第1図に示す好ましい実施例に於て
は、スクレーパ4となる前縁の1〜30mm幅を、
下面に折曲する。この形状の基板1は、第2図に
示すように、スクレーパが型枠等の被擦り面5に
対して平行に近くなり、より効果的に付着物をす
り落とすことができる。 基板1の大きさは、通常横幅が10〜30cm、前
後幅が5〜20cm程度に決定される。又、基板1
の厚さは、0.5〜3mm程度に決定される。 基板1に固定される柄2は、基板の上面に傾斜
して溶着された円筒6に挿通して固定される。柄
2は、充分な強度を有する木性の棒が使用され、
長さは1〜2メートル、好ましくは1.2〜1.5メー
トルに決定され、太さは20〜40mmφに決定され
る。 擦部材3には、繊維が立体的に方向性なく集合
されて交点が連結された不織布が使用され、不織
布には、好ましくは繊維の太さが15デニール〜
200デニールの比較的太繊維ものが使用される。 不織布の繊維表面には、必要ならば研磨材が付
着されて、研磨力が増強される。 擦部材3は、第1図に示すように、基板1の前
縁のスクレーパ部を残して基板1の下面に接触さ
れる。不織布製の擦部材3の厚さは、通常5mm
〜50mm、好ましくは1〜3cmの範囲に決定さ
れ、その幅は、横幅が基板1の横幅に等しく、前
後幅は基板1のそれより多少、例えば5mm〜
30mm短く形成されて、基板1の前縁を除去し、
後縁に合わせて接着される。 擦部材3は、好ましい実施例に於ては、擦り面
全体が平面状に形成されるが、第4図に示すよう
に波形に形成することも可能である。 ところで、基板1の前縁を下方に折曲する場
合、第3図に示すように、前縁が擦部材3の擦り
面7より上方に位置させる。 擦部材3は、基板1の下面に接着して固定する
ことも可能であるが、これを例えば、マジツクテ
ープ(登録商標)等を介して脱着自在に取り付
け、摩耗したときに簡単に新しいものに交換でき
る構造も使用できる。
この考案の柄付擦具は、スクレーパと擦部材と
を同時に使用して、効果的に平面の付着物を除去
できる特長がある。 すなわち、第3図に示すように、この考案の柄
付擦具は、擦部材の擦り面を被擦り面に押圧する
状態で、柄で基板を強く押圧して不織布を薄く押
し潰し、あるいは、柄を矢印Aの方向に傾斜する
ことによつて、擦部材とスクレーパ先端の両方
を、被擦り面に擦り付けることができる。 さらにこの考案の柄付擦具は、スクレーパと擦
部材とで被擦り面を擦る状態において、スクレー
パが被擦り面に対して傾斜して接触する。傾斜す
るスクレーパは効果的に付着物を除去することが
できる。 また、この考案の柄付擦具は、スクレーパと擦
部材とで効果的に付着物を除去できるにもかかわ
らず、極めて安価に多量生産できる特長がある。
それは、擦部材を接着する基板の先端を下方に折
曲してスクレーパとしているからである。すなわ
ち、この考案の柄付擦具は、1枚の基板をスクレ
ーパと擦部材の基台とに兼用しているので、従来
のパネルブラシのように、スクレーパとブラシと
を、柄の先端に別々に連結する必要がない。 また、この考案の柄付擦具は、擦部材に不織布
を使用しているが、不織布は、被擦り面に凹凸を
生ぜしめることなく、平面状に保持して付着物を
効果的に除去できる。 この作用は、不織布の繊維の形態、即ち、繊維
が立体的に方向性なく集合されてその交点が連結
された形態によつて実現される。すなわち、不織
布の繊維は、従来のブラシのように、1本1本独
立する繊維で、被擦り面を垂直方向に押圧するも
のでない。繊維を立体的に方向性なく集合した不
織布は、擦り面を平面状にできる。平面状の擦り
面は、ブラシの毛のように、一部が局部的に突出
したり、あるいは窪んだりすることがない。不織
布繊維は、緩やかな曲面で弾性的に変形する特性
を有するので、被擦り面を平面状に保持して、付
着物が除去できる特長がある。 更に好都合なことに、不織布は、繊維を方向性
なく集合して交点で結合し、繊維の間に無数の空
隙を設けている。繊維間の空隙は、擦部材が被擦
り面から掻き取つた異物を包含する。繊維の間に
含まれた異物の除去物は、材質によつては研磨材
に近似する作用があつて、被擦り面をより効果的
に奇麗にする。 以上のように、この考案の柄付擦具は、単に、
基板を裏返して使用することにより、強く表面に
付着する異物を簡単かつ容易に、しかも効果的に
除去でき、更に、不織布の擦部材でもつて平面状
のまま奇麗に異物が除去でき、更に又、スクレー
パと擦部材とを兼用するにも拘らず、擦部材がス
クレーパの除去効果を邪魔することがなく、むし
ろスクレーパで除去した粉粒体を研磨材の如く使
用して擦部材の研削力を増大することさえ可能
で、船底の清掃をはじめ種々の被擦り用途に便利
に使用できる実効を備える。
を同時に使用して、効果的に平面の付着物を除去
できる特長がある。 すなわち、第3図に示すように、この考案の柄
付擦具は、擦部材の擦り面を被擦り面に押圧する
状態で、柄で基板を強く押圧して不織布を薄く押
し潰し、あるいは、柄を矢印Aの方向に傾斜する
ことによつて、擦部材とスクレーパ先端の両方
を、被擦り面に擦り付けることができる。 さらにこの考案の柄付擦具は、スクレーパと擦
部材とで被擦り面を擦る状態において、スクレー
パが被擦り面に対して傾斜して接触する。傾斜す
るスクレーパは効果的に付着物を除去することが
できる。 また、この考案の柄付擦具は、スクレーパと擦
部材とで効果的に付着物を除去できるにもかかわ
らず、極めて安価に多量生産できる特長がある。
それは、擦部材を接着する基板の先端を下方に折
曲してスクレーパとしているからである。すなわ
ち、この考案の柄付擦具は、1枚の基板をスクレ
ーパと擦部材の基台とに兼用しているので、従来
のパネルブラシのように、スクレーパとブラシと
を、柄の先端に別々に連結する必要がない。 また、この考案の柄付擦具は、擦部材に不織布
を使用しているが、不織布は、被擦り面に凹凸を
生ぜしめることなく、平面状に保持して付着物を
効果的に除去できる。 この作用は、不織布の繊維の形態、即ち、繊維
が立体的に方向性なく集合されてその交点が連結
された形態によつて実現される。すなわち、不織
布の繊維は、従来のブラシのように、1本1本独
立する繊維で、被擦り面を垂直方向に押圧するも
のでない。繊維を立体的に方向性なく集合した不
織布は、擦り面を平面状にできる。平面状の擦り
面は、ブラシの毛のように、一部が局部的に突出
したり、あるいは窪んだりすることがない。不織
布繊維は、緩やかな曲面で弾性的に変形する特性
を有するので、被擦り面を平面状に保持して、付
着物が除去できる特長がある。 更に好都合なことに、不織布は、繊維を方向性
なく集合して交点で結合し、繊維の間に無数の空
隙を設けている。繊維間の空隙は、擦部材が被擦
り面から掻き取つた異物を包含する。繊維の間に
含まれた異物の除去物は、材質によつては研磨材
に近似する作用があつて、被擦り面をより効果的
に奇麗にする。 以上のように、この考案の柄付擦具は、単に、
基板を裏返して使用することにより、強く表面に
付着する異物を簡単かつ容易に、しかも効果的に
除去でき、更に、不織布の擦部材でもつて平面状
のまま奇麗に異物が除去でき、更に又、スクレー
パと擦部材とを兼用するにも拘らず、擦部材がス
クレーパの除去効果を邪魔することがなく、むし
ろスクレーパで除去した粉粒体を研磨材の如く使
用して擦部材の研削力を増大することさえ可能
で、船底の清掃をはじめ種々の被擦り用途に便利
に使用できる実効を備える。
第1図はこの考案の一実施例を示す柄付擦具の
斜視図、第2図及び第3図は使用状態を示す側面
図、第4図は他の実施例を示す側面図である。 1……基板、2……柄、3……擦部材、4……
スクレーパ、5……被擦り面、6……円筒、7…
…擦り面。
斜視図、第2図及び第3図は使用状態を示す側面
図、第4図は他の実施例を示す側面図である。 1……基板、2……柄、3……擦部材、4……
スクレーパ、5……被擦り面、6……円筒、7…
…擦り面。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 下記の(a)ないし(e)の構成を有する柄付擦具。 (a) 柄付擦具は所要の面積を有する基板1と、柄
2と、擦部材3とを備えている。 (b) 基板1は金属板で、前縁を下方に折曲して、
スクレーパ4を構成している。 (c) 柄2は、基板1の上面に、基板1に対して傾
斜して固定されている。 (d) 擦部材3は、基板1の下面で、スクレーパ4
を除く部分に取り付けられている。 (e) 擦部材3は、繊維を立体的に方向性なく集合
して、その交点で連結した不織布である。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985197167U JPH0323947Y2 (ja) | 1985-12-21 | 1985-12-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985197167U JPH0323947Y2 (ja) | 1985-12-21 | 1985-12-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62103940U JPS62103940U (ja) | 1987-07-02 |
| JPH0323947Y2 true JPH0323947Y2 (ja) | 1991-05-24 |
Family
ID=31156644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985197167U Expired JPH0323947Y2 (ja) | 1985-12-21 | 1985-12-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0323947Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5328298Y2 (ja) * | 1975-10-02 | 1978-07-17 |
-
1985
- 1985-12-21 JP JP1985197167U patent/JPH0323947Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62103940U (ja) | 1987-07-02 |
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