JPH03244879A - ガスケット組成物 - Google Patents

ガスケット組成物

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JPH03244879A
JPH03244879A JP4214790A JP4214790A JPH03244879A JP H03244879 A JPH03244879 A JP H03244879A JP 4214790 A JP4214790 A JP 4214790A JP 4214790 A JP4214790 A JP 4214790A JP H03244879 A JPH03244879 A JP H03244879A
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thermoplastic elastomer
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Osamu Sano
修 佐野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はガスケットとして利用されるガスケット組成物
に関する。本発明のガスケット組成物は、ガスケットと
して便器と排水口との間などに介在させ、気密性あるい
は水密性などの性能を得るのに利用することができる。
[従来の技術] 例えば便器と排水口との間に介在されるガスケットとし
ては、性能面として軟質でシール性に優れること、およ
び酸やアルカリに対する耐薬品性が良いことが要求され
る。また施工時にガスケットを一旦便器に付着させた状
態で排水口に装着していることから、粘着性が必要とさ
れている。そこで従来は、ブチルゴムなどのゴム材料と
粘着性付与剤および可塑剤を主成分とする粘着剤から形
成されたガスケットを用いている。
[発明が解決しようとする課題] ところが従来のガスケットでは粘着性が強すぎ、かつ圧
縮永久歪率が大きい。また便器はそれ自体かなりの重量
がある。そのため施工時の位置ずれなどにより設置し直
した場合に、ガスケットが塑性変形するとともに近傍に
粘着して形状が崩れるという不具合があった。一方、粘
着性を弱くすると柔軟性が低下してシール性が低下して
しまう。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
軟質でシール性に優れ、塑性変形しにくく、かつ適度な
粘着性を有する組成とすることを目的とする。
[課題を解決するための手段1 本発明者らは従来のガスケット組成物の基材であるブチ
ルゴムなどのゴム材料の代りに、圧縮永久歪率が小さな
熱可塑性エラストマを利用することを想起した。そして
各種配合物を用いて実験を重ね、軟質とした場合の可塑
剤のブリード現象などの種々の問題を解決して本発明を
完成した。
すなわち本発明のガスケット組成物は、熱可塑性エラス
ト7100重量部と、粘着性付与剤5〜50M量部と、
可塑剤50〜200重間部と、ポリエチレンワックス1
〜15重量部とよりなり、針入度が20〜120である
ことを特徴とする。
熱可塑性エラストマはガスケット組成物の基材成分であ
り、主として塑性変形の防止に寄与する。
この熱可塑性エクス1〜マの量が多いとコスト面で好ま
しくなく、少ないと圧縮永久歪率が増大して塑性変形し
やすくガスケットとして施工時の設置し直しが困難とな
る。この熱可塑性エラストマとしては、スチレン系、オ
レフィン系、ウレタン系、塩化ビニル系、ポリエステル
系、ポリアミド系、フッ素系など、公知のものを利用で
きる。
粘着性付与剤はガスケットとして必要な粘着性を付与す
るものであり、熱可塑性エラスト7100重量部に対し
て5〜50重量部用いられる。5重量部より少ないと粘
着性に不足して施工時の作業性に支障をきたす。また5
0!1部より多くなると粘着性が強すぎて施工時の設置
し直しなどが困難となる。この粘着性付与剤としては、
天然ロジン、変性ロジン、ポリテルペン樹脂、芳香族系
石油樹脂、脂肪族系炭化水素樹脂、フェノール系樹脂、
スチレン系樹脂、クマロン・インデン樹脂、キシレン樹
脂など、公知の粘着性付与剤を利用できる。
可塑剤は軟質剤としてガスケットにシール性を付与する
ものであり、熱可塑性エラスト7100小吊部に対して
50〜200重量部用いられる。
50重置部より少ないと針入度が小さくなって施工時に
変形しにくくなり、シール性が低下する。
一方200重量部より多くなるとブリードしやすくなる
。この可塑剤としては、ポリブテン系、プロセスオイル
系、フタル酸エステル系、エポキシエステル系、ニトリ
ル系、塩素化物系など、公知のものを利用できる。
ポリエチレンワックスは可塑剤のブリードを抑制するも
のであり、熱可塑性エラスト7100重量部に対して1
〜15重量部用いられる。1重量部より少ないと可塑剤
のブリードが問題となり、15重量部より多くなると圧
縮永久歪率が大きくなることが明らかとなっている。可
塑剤の配合量を100重足部とした場合に0.5〜30
重量部とするのが好ましい。このポリエチレンワックス
としては酸化型および非酸化型のどちらも利用できるが
、重量平均分子11000〜6000のものが好ましい
。分子間が1000より小さいと高針人度で扱いにくく
、6000より大きいとブリド防市効果が小となる。
なお、必要に応じて炭酸カルシウム、タルク、クレイ、
硫酸バリウム、顔料などの充填材を配合することもでき
る。この充填材は増量剤あるいは着色剤として機能し、
含まなくとも本発明の機能は達せられるが、含有させる
ことによりコストの低減を図ることができる。なお充填
材の配合量は、熱可塑性エラスト7100重量部に対し
て100重量部以下とすることが好ましい。
本発明のガスケット組成物からガスケラ1〜を形成する
には、加熱により液状化させ押出し成形などにより容易
に形成することができる。なお、押出し成形直後は液状
に近く変形しやすい。そこで実施例でも説明するように
、冷媒として水などの液体を用いその冷媒中に押出すこ
とにより冷却して変形を防止することが望ましい。この
時ガスケット組成物の比重をその冷媒の比重と近くして
おけば、押出し成形体は冷媒中で押出された状態の位置
で浮遊し、重力による変形を防止することができる。
[発明の作用および効果] 本発明のガスケット組成物では、各成分の含有量を上記
範囲としたことにより軟質となり、小さな荷重でも容易
に変形して高いシール性を確保することができる。軟質
とすると可塑剤のブリードが懸念されるが、ポリエチレ
ンワックスの適切な使用により可塑剤のブリード現象が
防止されている。
そして基材成分として熱可塑性エラストマを用いている
ので、軟質とした場合にも圧縮永久歪率が小さく塑性変
形しにくい。また適度な粘着性を有し、相手材に粘着す
るが引張れば剥離することができる。したがって便器用
ガスケットなどを形成しての施工時に、設置し直しを行
なうことができ再使用することができる。
さらに本発明のガスケット組成物は耐薬品性に優れるの
で、酸やアルカリに侵されず便器用ガスケットに特に有
用である。
[実施例] 以下、実施例により具体的に説明する。
(実施例1) スチレン系熱可塑性エラストマ(「ラバロン5J440
0J三菱油化(株)製)30重四部、可塑剤としてのポ
リブテン(rHV−300J日本油脂(株)製)10重
量部およびポリエチレンワックス(rA−C,8Jアラ
イドシグナル(株)製〉5重量部をプラネタリ−ミキサ
に投入し、180℃で15分階拌混合する。その後、粘
着性付与剤(rYSレジン」女児油脂(株)製)5重量
部、可塑剤としてのプロセスオイル(「コスモ5P32
」コスモ石油(株)製)40重量部および充填材として
の炭酸カルシウム(rNs−10OJ日。
染粉化(株)製)10重量部を投入し、100℃で45
分攪拌混合して実施例1の組成物を1qた。
この組成物の比重は約1.0である。
1qられた組成物より所定の試験片を形成し、針入度、
圧縮永久歪率、可塑剤のブリード度およびせん断接管強
さの各試験を行なった。結果を第1表に示す。
針入度・・・JISK2530によりアスファルト針入
度計を用い、20’C1荷重なしく50q)、落下5秒
間の条件で測定した。
圧縮永久歪率・・・J 1sK6301−10により、
20’C122時間の条件で測定した。
ブリード度・・・JISA5757−6.5により、汚
れたろ紙の枚数を数えた。
せん断接管強さ・・・J l5K683017によりせ
ん断速度200mm/mi nで測定した。
(実施例2) 本実施例の組成物は、プロセスオイルを35重量部、ポ
リエチレンワックスを15重量部および充填材を5重量
部としたこと以外は実施例1と同様である。そして同様
に針入度、圧縮永久歪率、ブリード度およびせん断接管
強さを測定して結果を第1表に示す。
(実施例3) 本実施例の組成物は、スチレン系熱可塑性エラストマA
の代りにP V C,系熱可塑性エラストマ(「グラフ
トマーR」日本ゼオン(株)製〉を30重量部用い、プ
ロセスオイルの代りにDOP(協和醗酵(株)製)を1
00重量部用いたこと以外は実施例1と同様である。そ
して同様に針入度、圧縮永久歪率、ブリード度およびせ
ん断接管強さを測定して結果を第1表に示す。
(比較例1) 本比較例の組成物は、ポリエチレンワックスを用いなか
ったこと、および充填材を15重量部用いたこと以外は
実施例1と同様である。そして同様に針入度、圧縮永久
歪率、ブリード度およびせん断接管強さを測定して結果
を第1表に示す。
(比較例2) 本比較例の組成物は、プロセスオイルを30重量部、ポ
リエチレンワックスを20重量部および充填材を5重量
部用いたこと以外は実施例1と同様である。そして同様
に針入度、圧縮永久歪率、ブリード度およびせん断接管
強さを測定して結果を第1表に示す。
(比較例3) 本比較例の組成物は従来例の組成物であり、熱可塑性エ
ラストマの代りにブチルゴム(「ブチル265」日本ブ
チル(株)製)を30重量部用い、ポリブテンを15重
量部、プロセスオイルを15重量部、充填材を35重量
部用い、ポリエチレンワックスを用いなかったこと以外
は実施例1と同様である。そして同様に針入度、圧縮永
久歪率、ブリード度およびせん断接管強さを測定して結
果を第1表に示す。
(評価) 第1表から明らかなように、比較例1の組成物はポリエ
チレンワックスが配合されていないため、可塑剤のブリ
ードにより汚れたろ紙の枚数が多くブリード度が大きい
。また比較例2の組成物はポリエチレンワックスの配合
量が多いため、圧縮永久歪率が85%と大きく塑性変形
しやすいことがわかる。また針入度も比較的小さく若干
硬質である。さらに比較例3の組成物では、粘着性が強
く圧縮永久歪率も大きい。したがって便器用ガスケット
として施工時に、配置し直しが困難であることを示して
いる。
一方、実施例の組成物はそれぞれ65以上の大きな針入
度をもち、変形しやすくシール性に優れるとともに、圧
縮永久歪率が小さく粘着性も適切な範囲にある。したが
ってガスケットとして施工時に形状が回復するので配置
し直しが可能となる。
また配置後は変形して結合部品と密着し、高いシール性
が1qられる。
(実用例) 次に実施例1の組成物を押出し成形機に供給し、外径1
Qcm、内径5cmの円筒形状に押出す。
押出しは至温の水中に行ない、約100’Cの成形体は
押出された状態の位置の水中に浮遊して冷却される。し
たがって成形体は重力の影響が回避され、変形が防止さ
れている。冷却後の成形体は150℃に加熱されたホッ
トナイフで2cmの長さに切断され、便器用ガスケット
が製造された。
このドーナツ状のガスケット1は、第1図に示すように
便器2の脚部20下部の排水口21周囲に白身の粘着力
により貼着され、その状態で便器2は排水管3のフラン
ジ部30に載置され図示しないボルトで固定される。こ
の時ガスケット1は適度な粘着性を有するので、排水口
21を下へ向けても粘着して落下することがない。
ここで便器2と排水管3との位置がずれた場合には便器
2を持上げて配置し直すのであるが、ガスケット1は粘
着性が従来のものに比べて弱いため、引張るだけで容易
に剥離することができる。
また圧縮永久歪率が小さいので、便器2を持上げると形
状が回復する。したがって、実施例1の組成物から得ら
れたガスケットは再使用することができる。またボルト
で固定された状態では、針入度の大きいガスケット1は
変形して便器2と排水管3に密着し、優れたシール性が
)昇られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は便器の取付は構造を示す概略断面図である。図
中1はガスケット、2は便器、3は排水管をそれぞれ示
す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱可塑性エラストマ100重量部と、粘着性付与
    剤5〜50重量部と、可塑剤50〜200重量部と、ポ
    リエチレンワックス1〜15重量部とよりなり、針入度
    が20〜120であることを特徴とするガスケット組成
    物。
JP2042147A 1990-02-22 1990-02-22 ガスケット組成物 Expired - Fee Related JPH0743036B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1105144C (zh) * 1997-03-25 2003-04-09 吴羽化学工业株式会社 制备粘着性薄膜用的树脂组合物
JP2006236671A (ja) * 2005-02-23 2006-09-07 Nitto Shinko Kk 固体高分子形燃料電池用シール材

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