JPH032452Y2 - - Google Patents

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JPH032452Y2
JPH032452Y2 JP16106683U JP16106683U JPH032452Y2 JP H032452 Y2 JPH032452 Y2 JP H032452Y2 JP 16106683 U JP16106683 U JP 16106683U JP 16106683 U JP16106683 U JP 16106683U JP H032452 Y2 JPH032452 Y2 JP H032452Y2
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movable wall
pressure chamber
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  • Braking Systems And Boosters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の対象及びその利用分野〕 本考案は、自動車などの車両のブレーキブース
タとして使用される車両用タンデム型ブースタに
関するものである。
〔従来技術〕
車両用タンデム型ブースタは、例えば特公昭43
−21833号公報に記載され、第2図に示したよう
に、一対のフロントシエル12とリヤシエル13
とを結合して成るハウジング11の内部を固定壁
14とこの固定壁14の前後に配したフロント可
動壁15及びリヤ可動壁16とによつてフロント
定圧室17、フロント変圧室18、リヤ定圧室1
9及びリヤ変圧室20の4室に区分し、フロント
定圧室17及びリヤ定圧室19は負圧源たるエン
ジンのインテークマニホルドに連通させ、入力ロ
ツド21によりペダル22と連動させ且つフロン
ト変圧室18及びリヤ変圧室20をフロント定圧
室17及びリヤ定圧室19と大気とに選択的に連
通させる制御弁機構23と、フロント可動壁15
及びリヤ可動壁16の前進力をフロントシエル1
2に結合したマスタシリンダ24のピストン25
に伝達すると共にピストン25からの反力の一部
を制御弁機構23に伝達する反動機構26とを設
けて成る。制御弁機構23は入力ロツド21の前
端に連結されたプランジヤ27と、このプランジ
ヤ27の後端に形成されたエアシート27aとリ
ヤ可動壁16のハブ28に形成されたバキユーム
シート28aと、これらシート27a,28aに
前端を対向するポペツトバルブ29とから成る。
そして反動機構26は出力ロツド30とゴムより
成るリアクシヨンデイスク31とから成る。
ところで、第2図に示した従来のものでは、フ
ロント可動壁15のハブ32がその後端でリヤ可
動壁16のハブ28とねじ係合されて両ハブ2
8,32が一体化されており、これら両可動壁1
5,16の前後運動はリヤシエル13と固定壁1
4とで案内されている。また、出力ロツド30の
後端はハブ32の内孔に対し摺動可能であるが傾
かないように嵌合している。
〔従来技術の問題点及びその技術的分析〕
マスタシリンダ24とフロントシエル12との
結合は一般的にボルトで行われるものであり、マ
スタシリンダ24と出力ロツド30との間に正確
な同芯度を期待できない。このマスタシリンダ2
4と出力ロツド30間の芯ずれは、ブースタ作動
時出力ロツド30を傾けるようなこじり力を出力
ロツド30に及ぼす。このこじり力は出力ロツド
30から両ハブ28,32に伝達され、これらを
案内しているリヤシエル13及び固定壁14に負
荷される。而して、ハブ28,32からリヤシエ
ル13及び固定壁14へのこじり力の伝達を通し
てハブ28,32の被案内面やリヤシエル13、
固定壁14の案内面が傷付き、摺動抵抗が異常に
大きくなつたり、ハブ28,32とリヤシエル1
3、固定壁14との摺動部をシールするシール部
材33,34を傷付けるという問題がある。
〔技術的課題〕
そこで、本考案は、出力ロツドにこれを傾ける
ようなこじり力が加わつた場合、このこじり力が
両可動壁の前後運動を案内しているリヤシエル、
固定壁の案内部に加わらないようにすることを、
その技術的課題とするものである。
〔技術的手段〕
上記技術的課題を解決するために講じた技術的
手段は、リヤ可動壁の前後運動をリヤシエルと固
定壁とで案内させると共にこのリヤ可動壁に制御
弁機構を内蔵させ、フロント可動壁をリヤ可動壁
により傾動可能であるがブースタ半径方向へは移
動しないように当接且つ支持させると共にこのフ
ロント可動壁に反動機構を内蔵させる、ことであ
る。
〔技術的手段の作用〕
上記技術的手段は、次のように作用する。すな
わち、反動機構の出力ロツドに加わるこじり力は
出力ロツドからフロント可動壁に伝達するが、リ
ヤ可動壁がリヤシエルと固定壁とで案内され且つ
このリヤ可動壁によりフロント可動壁が傾動可能
に支持されていることからフロント可動壁の傾動
によりリヤ可動壁へのこじり力の伝達がなくな
る。従つて、可動壁の被案内面やリヤシエル及び
固定壁の案内面の傷付きが解消し、可動壁の摺動
抵抗が異常に大きくなつたり、可動壁とリヤシエ
ル、固定壁との摺動部をシールするシール部材が
傷付くと言つた問題が解消する。
〔本考案によつて生じた特有の効果〕
本考案は、次の特有の効果を生じる。すなわ
ち、従来のものにおいては、フロント可動壁とリ
ヤ可動壁とを一体的に連結しているので、ブース
タ組立時、フロント可動壁、リヤ可動壁及び固定
壁の3者をサブアツセンブリとした後、このサブ
アツセンブリと両シエルとを組立てることとな
る。しかし、そのようなサブアツセンブリを作る
ことは、ブースタ組立の工数を増し、製造コスト
を大とする。これに対して、本考案では、フロン
ト可動壁とリヤ可動壁とを一体的に連結せず、そ
の両者を互に当接させて分離可能としていること
から、ブースタ組立時には片方のシエルに近い部
品の順で順次組立てることができ、上記サブアツ
センブリ工程を省略して製造コストを従来よりも
低げることができる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面に基いて説明す
る。
第1図において、10はタンデム型ブースタ全
体、11はハウジング、12はフロントシエル、
13はリヤシエルである。これらシエル12,1
3は鋼板で形成したもので、フロントシエル12
の板厚はリヤシエル13のそれよりも小である。
固定壁14は、フロントシエル12の前端壁部内
面に溶接された鋼板製のフロント部材14aとこ
のフロント部材14aの後端開口部内に嵌合され
且つ結合された鋼板製のリヤ部材14bとから成
る。フロント部材14aはマスタシリンダ取付ボ
ルト35から入る負荷をフロントシエル12の前
端壁部に分散させる補強部材としても機能する。
固定壁14の内部は鋼板製のプレツシヤプレート
36、ゴム製のダイヤフラム37とより成るフロ
ント可動壁15によつてフロント定圧室17とフ
ロント変圧室18とに区分されている。また、ハ
ウジング11と固定壁14間の空間は樹脂製のハ
ブ28と鋼板製のプレツシヤプレート38とゴム
製のダイヤフラム39とより成るリヤ可動壁16
によつてリヤ定圧室19とリヤ変圧室20とに区
分されている。
リヤ可動壁16のハブ28は固定壁14のリヤ
部材14bを気密的で摺動可能に貫通する大径部
28bとリヤシエル13を気密的で摺動可能に貫
通する小径部28cとを有する。33,34はシ
ール部材、40,41は樹脂製の案内用軸受部材
である。ハブ28の中心孔28d内に組込まれた
制御弁機構のプランジヤ27のハブ28に対する
前後運動量はハブ28の半径方向孔28eに挿入
されて内端の二又状部分でプランジヤ27の円周
溝27bに係合するキー部材42によつて制限さ
れる。このキー部材42の半径方向孔28eから
の抜け止めはダイヤフラム39の内周で行なわれ
ており、リヤ可動壁16の後退は半径方向孔28
eの前壁面がキー部材42の前面に当接し且つキ
ー部材42の後面がこれに焼付けられたゴム43
を介してリヤシエル13の内面13aに当接する
ことで制限される。リヤ可動壁16がその後退位
置を占めている場合、プランジヤ27のエアシー
ト27aとハブ28のバキユームシート28aと
がブースタ軸方向について同一位置を占めてポペ
ツトバルブ29が両シート27a,28aに共に
接触するか、或いはバキユームシート28aがエ
アシート27aよりもわずかに後方に位置してポ
ペツトバルブ29がエアシート27aに接触する
とともにバキユームシート28aとの間にわずか
な隙間を形成するようにされている。44はポペ
ツトバルブ29を前方へ付勢するスプリングであ
り、45はペダル22の開放状態で入力ロツド2
1及びプランジヤ27をこれらのハブ28に対す
る後退がキー部材43により制限されるまで後退
させるスプリングである。ペダル22が踏込まれ
た場合、ポペツトバルブ29がバキユームシート
28aに接触してハブ28の孔28fとプランジ
ヤ27の後部外周の室46との連通が断たれ、且
つエアシート27aがポペツトバルブ29から離
間して室46がポペツトバルブ29の内側の室4
7と連通する。ハブ28の孔28fは孔28gに
よりリヤ定圧室19と連通し、また室46はハブ
28の孔28hによりリヤ変圧室20と連通し、
室47はエアフイルタ48,49とブーツ50の
孔50aを介して大気と連通しているものであ
る。踏込まれていたペダル22が開放された時に
入力ロツド21及びプランジヤ27の後退により
ポペツトバルブ29がバキユームシート28aか
ら多量にリフトされることを可能とするため、キ
ー部材42の板厚は半径方向孔28eのブースタ
軸方向寸法よりも小となつており、キー部材42
はその後面が半径方向孔28eの後端面に当接す
るまでハブ28に対し後退可能である。
リヤ定圧室19は固定壁14のフロント部材1
4に設けられた孔14Cによりフロント定圧室1
7と連通され、リヤ変圧室20はキー部材42の
孔42a、ハブ28の孔28i、ハブ28の大径
部内周の溝28jによりフロント変圧室18と連
通されているものであり、フロントシエル12に
は両定圧室17,19をエンジンのインテークマ
ニホールドに連通するためのポート51が設けて
ある。
フロント可動壁15のプレツシヤプレート36
の中心部にはハブ28の大径部28bの内側に嵌
入する突出部36aが形成されている。この突出
部36aの後端壁にはケース部材52が溶接され
ており、このケース部材52の大径孔52a内に
ゴム製のリアクシヨンデイスク31と出力ロツド
31の後端部31aが嵌合されて反動機構26が
構成されている。ケース部材52の小径孔52b
には踏込んでいたペダル22を開放した時のリア
クシヨンデイスク31の小径孔52bへのはみ出
し量をプランジヤ27の後退量とは独立的に制限
するプレート53(プレート53の後退量の方が
プランジヤ27の後退量よりも小さくされてい
る。)が設置されている。
突出部36aの後端壁はハブ28の複数(例え
ば3個)の突起28kに当接され、この当接によ
つてリヤ可動壁16の前進力がフロント可動壁1
5に伝達される。フロント可動壁15をリヤ可動
壁16に対して傾動可能であるがブースタ径方向
へ移動しないようにするため、ハブ28の大径部
28bの内周にはテーパがつけられ、突出部36
aは前端部が直筒状でその他にはテーパがつけら
れており、突出部36aの外周とハブ28の大径
部28bの内周とは箇所Aで点接触をするように
なつている。
以上の如き構成のブースタ10の作動は当業者
であれば以上の説明から容易に理解されると思わ
れるので省略する。
尚、本考案は上述の一実施例に限定されるもの
ではなく、実用新案登録請求の範囲に記載した範
囲内で適宜変更できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図は
従来装置の断面図である。 11……ケーシング、12……フロントシエ
ル、13……リヤシエル、15……フロント可動
壁、16……リヤ可動壁、17……フロント定圧
室、18……フロント変圧室、19……リヤ定圧
室、20……リヤ変圧室、23……制御弁機構、
26……反動機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一対のフロントシエルとリヤシエルとを結合し
    て成るハウジングの内部を固定壁とこの固定壁の
    前後に配置したフロント可動壁及びリヤ可動壁と
    によつてフロント定圧室、フロント変圧室、リヤ
    定圧室及びリヤ変圧室の4室に区分し、そのフロ
    ント定圧室及びリヤ定圧室を負圧源に連通させ、
    ペダルに連動させ且つフロント変圧室及びリヤ変
    圧室をフロント定圧室及びリヤ定圧室と大気とに
    選択的に連通させる制御弁機構と、フロント可動
    壁及びリヤ可動壁の前進力をフロントシエルに結
    合したマスタシリンダのピストンに伝達するとと
    もにピストンからの反力の一部を制御弁機構に伝
    達する反動機構とを設けて成る車両用タンデム型
    ブースタにおいて、前記リヤ可動壁の前後運動を
    前記リヤシエルと前記固定壁とで案内させると共
    にこのリヤ可動壁に前記制御弁機構を内蔵させ、
    前記フロント可動壁を前記リヤ可動壁により傾動
    可能であるがブースタ半径方向へは移動しないよ
    うに当接且つ支持させると共にこのフロント可動
    壁に前記反力機構を内蔵させて成る車両用タンデ
    ム型ブースタ。
JP16106683U 1983-10-17 1983-10-17 車両用タンデム型ブ−スタ Granted JPS6067273U (ja)

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JPS6067273U JPS6067273U (ja) 1985-05-13
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH086663Y2 (ja) * 1987-11-06 1996-02-28 日信工業株式会社 タンデム型負圧ブースタ

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