JPH03246336A - 内燃機関の燃料噴射量制御装置 - Google Patents

内燃機関の燃料噴射量制御装置

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JPH03246336A
JPH03246336A JP4203290A JP4203290A JPH03246336A JP H03246336 A JPH03246336 A JP H03246336A JP 4203290 A JP4203290 A JP 4203290A JP 4203290 A JP4203290 A JP 4203290A JP H03246336 A JPH03246336 A JP H03246336A
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JP
Japan
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post
starting
fuel injection
internal combustion
combustion engine
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Application number
JP4203290A
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English (en)
Inventor
Atsuo Okumura
奥村 敦生
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は内燃機関の燃料噴射量制御装置に係り、詳し
くは内燃機関の始動(クランキング)完了後に燃料噴射
の始動微増量を行うようにした内燃機関の燃料噴射量制
御装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の始動微増量を行う技術としては、例えば
特開昭60−22046号公報の「内燃機関の燃料噴射
制御方法」に開示されている。即ち、この燃料噴射制御
方法では、内燃機関の始動時に燃焼室内の燃焼圧力を検
出し、その検出圧力から機関完爆(機関が自刃で回転を
維持できる状態、つまり始動完了)を判定し、燃料噴射
の始動時増量中に機関完爆と判定されたときに燃料噴射
の始動時増量を停止させるようにしている。そして、始
動完了後には、直ちに始動時増量を停止すると共に、そ
の時の水温に応じた始動後増量値を割り出し、その始動
後増量値に基づいて燃料噴射を行うようにしている。
[発明が解決しようとする課題] ところが、前記従来技術では、始動完了までの間に噴射
された燃料の一部が吸入ポート内壁に付着するため、始
動完了後に吸気管負圧が急上昇すると、吸入ポート内壁
に付着していた燃料が蒸発して燃焼室内へ一気に吸入さ
れることになった。
このため、水温に応じて割り出された始動後増量値より
も多くの燃料が燃焼室内へ供給されることになり、空燃
比がオーバーリッチとなって点火プラグのかぶりの原因
となっていた。又、吸入ポート内壁における燃料の付着
量は始動完了までの始動時継続期間に比例して多くなる
ため、始動完了後に蒸発して過剰に供給される燃料量も
始動時継続期間に比例して多くなっていた。
この発明は前述した事情に鑑みてなされたものであって
、その目的は、始動時継続期間の長い短いに合わせて始
動完了後における燃料供給量を適正化することが可能で
、始動完了後に空燃比がオーバーリッチ化するのを未然
に防止することが可能な内燃機関の燃料噴射量制御装置
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するためにこの発明においては、第1
図に示すように、内燃機関Mlの各気筒に設けられた燃
料噴射手段M2と、内燃機関M1の回転数を含む運転状
態を検出する運転状態検出手段M3と、その運転状態検
出手段M3の検出値に基づいて内燃機関M1の始動及び
その完了を判断する始動判断手段M4と、その始動判断
手段M4により内燃機関Mlの始動と判断されていると
きに、その始動に合わせて各気筒で所定量の燃料噴射を
行うために各燃料噴射手段M2を制御する始動時噴射制
御手段M5と、始動判断手段M4により内燃機関M1の
始動完了と判断されたときに、その始動完了に合わせて
各気筒で燃料噴射の始動後増量を行うために各燃料噴射
手段M2を制御する始動後噴射制御手段M6とを備えた
内燃機関の燃料噴射量制御装置において、始動判断手段
M4により内燃機関M1の始動完了と判断されるまでの
始動時継続期間を計時する始動計時手段M7と、始動判
断手段M4により内燃機関M1の始動完了と判断された
ときに、始動計時手段M7の計時結果に応じて始動後噴
射制御手段M6による始動後増量値を補正する始動後増
量補正手段M8とを設けている。
[作用] この発明によれば、第1図に示すように、内燃機関M1
の運転中において、運転状態検出手段M3は内燃機関M
1の回転数を含む運転状態を検出し、始動判断手段M4
は、その運転状態検出手段M3の検出値に基づいて内燃
機関Mlの始動及びその完了を判断する。そして、始動
判断手段M4により内燃機関M1の始動であると判断さ
れているときには、始動時噴射制御手段M5は、その始
動に合わせて各気筒で所定量の燃料噴射を行うために各
燃料噴射手段M2を制御し、始動計時手段M7は始動判
断手段M4により内燃機関M1の始動完了と判断される
までの始動時継続期間を計時する。
その後、始動判断手段M4により内燃機関Mlの始動完
了と判断されたときには、始動後噴射制御手段M6は、
その始動完了に合わせて各気筒で燃料噴射の始動後増量
を行うために各燃料噴射手段M2を制御する。このとき
、始動後増量補正手段M8は、始動計時手段M7の計時
結果に応じて、即ち始動時継続期間の長い短いに応じて
、始動後噴射制御手段M6による始動後増量値を補正す
る。
従って、始動中に吸入ポート内壁に付着して始動完了後
に蒸発する燃料量を見込んだ上で、始動時継続期間の長
い短いに合わせて始動後増量値の補正量を予め定めてお
くことによ、始動完了後における燃料供給量が適正化さ
れ、始動完了後の空燃比が適正化される。
[第1実施例] 以下、この発明を具体化した第1実施例を図面に基いて
詳細に説明する。
第2図はこの発明の内燃機関の燃料噴射量制御装置を適
用したガソリンエンジンシステムの概略構成を示す図で
ある。内燃機関としてのエンジンlは吸気通路2を介し
てエアクリーナ3から外気を取り込む。又、その外気の
取り込みと同時に、エンジンlはその吸入ポートlaの
近傍にて各気筒(この場合、気筒#1.気筒#2.気筒
#3゜気筒#4の合計4気筒)毎に設けられた燃料噴射
手段としてのインジェクタ4から噴射される燃料を取り
込む。そして、取り込んだ燃料と外気との混合気を各気
筒#l〜#4毎に設けられた吸気バルブ5aを介して燃
焼室1bへ導入し、同燃焼室lb内にて爆発・燃焼させ
て駆動力を得た後、その排気ガスを排気バルブ5bを介
して各気筒#1〜#4毎の排気マニホールドが集合する
排気通路6へ導出して外部へ排出する。
吸気通路2の途中には、図示しないアクセルペダルの操
作に連動して開閉されるスロットルバルブ7か設けられ
ている。そして、このスロットルバルブ7が開閉される
ことにより、吸気通路2への吸入空気量が調節される。
又、そのスロットルバルブ7の下流側には、吸入空気の
脈動を平滑化させるサージタンク8が設けられている。
吸気通路2においてエアクリーナ3の近傍には、吸気温
度を検出する吸気温センサ21が設けられている。又、
スロットルバルブ7の近傍には、その開度を検出するス
ロットルセンサ22が設けられている。更に、サージタ
ンク8には、同タンク8に連通して吸入圧力(吸気圧)
を検出する吸気圧センサ23が設けられている。
一方、排気通路6の途中には、排気中の酸素濃度を検出
する酸素センサ24が設けられている。
又、エンジンlには、その冷却水の温度、即ち水温(T
HW)を検出する水温センサ25が設けられている。
エンジン1の各気筒#1〜#4毎に設けられた点火プラ
グ9には、ディストリビュータIOにて分配された点火
信号が印加される。ディストリビュータIOはイグナイ
タ11から出力される高電圧をエンジンlのクランク角
に同期して各点火プラグ9に分配するためのものであり
、各点火プラグ9の点火タイミングはイグナイタ11か
らの高電圧出力タイミングにより決定される。
ディストリビュータlOには、同ディストリビュータ1
0の図示しないロータの回転からエンジン1の回転数(
エンジン回転数)NEを検出する回転数センサ26、同
じくロータの回転に応じてエンジン1のクランク角の変
化を所定の割合で検出する気筒判別センサ27がそれぞ
れ取付けられている。この実施例では、1行程に対して
エンジンlが2回転するものとして、気筒判別センサ2
7は30°CAの割合でクランク角を検出するようにな
っている。
又、始動時においてエンジン1に回転力を付与するため
のスタータ12には、そのオン・オフ動作を検知出力す
るスタータスイッチ28が設けられている。周知のよう
に、スタータ12は図示しないイグニッションスイッチ
の操作によってオン・オフ動作されるものであり、イグ
ニッションスイッチが操作されている間はスタータ12
かオン動作されてスタータスイッチ28からスタータ信
号が出力される。
尚、この実施例では前記水温センサ25、回転数センサ
26及びスタータスイッチ28により、エンジン1の回
転数を含む運転状態を検出する運転状態検出手段が構成
されている。
そして、各インジェクタ4及びイグナイタ11は始動判
断手段、始動時噴射制御手段、始動時噴射制御手段、始
動計時手段及び始動後増量補正手段としての電子制御装
置(以下単にrEcUJという)29に電気的に接続さ
れ、同ECU29の作動によってそれらの駆動タイミン
グが制御される。このECU29には、吸気温センサ2
1、スロットルセンサ22、吸気圧センサ23、酸素セ
ンサ24、水温センサ25、回転数センサ26、気筒判
別センサ27及びスタータスイッチ28がそれぞれ接続
されている。従って、ECU29はこれら各センサ21
〜27及びスタータスイッチ28からの出力信号に基き
、インジェクタ4及びイグナイタ11を好適に制御する
次に、E CLT 29の構成について第3図のブロッ
ク図に従って説明する。ECU29は計時機能を備えた
中央処理装置(CPU)31、所定の制御プログラム等
を予め記憶した読み出し専用メモリ(ROM)32、C
PU31の演算結果等を一時記憶するランダムアクセス
メモリ(RAM)33、予め記憶されたデータを保存す
るバックアツプRAM34等と、これら各部と外部入力
回路35、外部出力回路36等とをバス37によって接
続した論理演算回路として構成されている。
外部入力回路35には、前述した吸気温センサ21、ス
ロットルセンサ22、吸気圧センサ23、酸素センサ2
4、水温センサ25、回転数センサ26、気筒判別セン
サ27及びスタータスイッチ28等がそれぞれ接続され
ている。そして、CPU31は外部入力回路35介して
各センサ21〜27及びスタータスイッチ28から出力
される信号を入力値として読み込む。
又、CPU31は、これら入力値に基いて、外部出力回
路36に接続されたインジェクタ4及びイグナイタ11
を好適に制御する。
次に、前述したECU29により実行される燃料噴射量
制御の内、特に始動噴射の制御処理について第4図のフ
ローチャートに従って説明する。
尚、このフローチャートのルーチンは、イグニッション
スイッチの操作によってスタータ12がオン動作してい
る間、つまりスタータスイッチ28からのスタータ信号
をECU29が入力している間において、所定時間毎の
定時割込みで実行される。
処理がこのルーチンに移行すると、先ずステップ101
において、水温センサ25の検出値である水温THW、
回転数センサ26の検出値であるエンジン回転数NEを
それぞれ読み込む。
次に、ステップ102において、その読み込んだエンジ
ン回転数NEの大きさに基づいて始動中であるか、始動
完了であるかを判断する。この実施例では、エンジン回
転数NEが40Orpm以下のときに始動中と判断し、
400rpmを超えたときに始動完了と判断するように
なっている。
そして、始動中である場合には、ステップ103におい
て、始動時継続期間C3TAを「l」だけ加算して始動
時継続期間C3TAを計時する。
続いて、ステップ104において、前記ステップ101
にて読み込んだ水温THWの大きさに基づいて始動時噴
射時間TSを算出する。この算出は、水温THWに対す
る噴射時間を予め定めたマツプを参照して行われるもの
である。そして、ステップ105において、算出した始
動時噴射時間TSを出力し、インジェクタ4を駆動制御
して始動時噴射を実行し、その後の処理を一旦終了する
一方、その後の制御周期において、ステップ101−1
05の処理を繰り返し、幾らかの始動時継続期間C3T
Aを計時した後にエンジン回転数NEが40Orpmを
超えると、ステップ102からステップ106へ移行す
る。
ステップ106においては、始動完了フラグXFASE
が「l」であるか否か、即ち始動完了直後の最初の制御
周期であるか否かを判断する。この始動完了フラグXF
ASEはエンジン1が始動を開始すると同時に「l」に
セットされるものである。
そして、始動完了直後の最初の制御周期である場合には
、ステップ107において、前記ステップ101にて読
み込んだ水温THWに基づき、燃料噴射のための始動後
増量値FASEφを第5図に示すマツプから割り出して
決定する。このマツプは水温THWの大きさに対する目
標増量値MAP (FASEφ)を予め定めたものであ
り、水温THWが低いほど、つまりはエンジンlが冷え
ているほど目標増量値MAP (FASEφ)が大きく
なるように設定され、ROM32に予め記憶されたもの
である。
次に、ステップ108において、前記ステップ103に
て計時した始動時継続期間C3TAに基づき、前記始動
後増量値FASEφの補正係数FSTAを第6図に示す
マツプから割り出して決定する。このマツプは始動時継
続期間C3TAの大きさに対する目標補正係数MAP 
(FSTA)を予め定めたものであり、始動時継続期間
C3TAが短いほど、つまりはエンジンlが早期に始動
を完了するほど目標補正係数MAP (FSTA)が大
きくなるように設定され、ROM32に予め記憶された
ものである。又、このマツプは始動中にインジェクタ4
から噴射されて吸入ポートlaの内壁に付着する燃料量
を見込んで、始動時継続期間C3TAに対する目標補正
係数MAP (FSTA)が予め定められたものである
続いて、ステップ109において、前記ステップ107
にて決定した始動後増量値FASEφをその後の処理及
びそれ以降の制御周期で使用する始動後増量値FASE
Zとして設定し、更にステップ110において、前記ス
テップ108にて決定した補正係数FSTAと前記ステ
ップ109にて設定した始動後増量値FASEZとの積
を算出して補正始動後増量値FASEとする。
その後、ステップ111において、始動完了フラグXF
ASEを「0」にリセットする。
又、ステップ112において、前記ステップllOにて
算出した補正始動後増量値FASEを用いて始動後噴射
時間TSEを算出し、更にステップ113において、前
記算出した始動後噴射時間TSEを出力し、インジェク
タ4を駆動制御して始動後噴射を実行し、その後の処理
を一旦終了する。
続いて、次の制御周期でステップ101,102.10
6の処理を実行し、ステップ106において始動完了フ
ラグXFASEが「l」であるか否かを判断する。ここ
では、先の制御周期のステップ111において、始動完
了フラグXFASEを「0」にリセットしているので、
ステップ114へ移行する。
ステップ114においては、先の制御周期のステップ1
09にて設定した始動後増量値FASEZから所定値β
だけ減算して減衰させた値を次の始動後増量値FASE
Zとする。
続いて、ステップ115において、前記ステップ114
にて減衰させた始動後増量値FASEZが「0」以下の
値に減衰しているか否かを判断する。
そして、減衰させた始動後増量値FASEZが「0」よ
りも大きい値である場合には、ステップ110へ移行し
、同ステップ110において、前記ステップ108にて
決定した補正係数FSTAと前記ステップ114にて減
衰させた始動後増量値FASEZとの積を算出して補正
始動後増量値FASEとする。
その後、ステップ111において、始動完了フラグXF
ASEを「0」にリセットし、更にステップ112にお
いて、前記算出した補正始動後増量値FASEを用いて
始動後噴射時間TSEを算出し、更にステップ113に
おいて、その始動後噴射時間TSEを出力し、インジェ
クタ4を駆動制御して始動後噴射を実行し、その後の処
理を一旦終了する。
続いて、次の制御周期でステップ101,102.10
6,114,115の処理を実行し、ステップ115に
おいて、前記ステップ114にて減衰させた始動後増量
値FASEZが「o」以下の値に減衰している場合には
、ステップ116へ移行し、同ステップ116において
、始動後増量値FASEZを10」に設定する。
即ち、前述したステップ114〜116は、始動完了後
の始動後項量を行うために、始動完了後の最初の制御周
期で設定した始動後増量値FASEZを、始動完了後の
時間経過に伴って徐々に減衰させるための処理を示して
いる。
その後、ステップ110において、前記ステップ108
にて決定した補正係数FSTAと前記ステップ116に
て設定した始動後増量値FASEZとの積を算出して補
正始動後増量値FASEとして設定する。又、ステップ
111において、始動完了フラグXFASEをrQJに
リセットし、更にステップ112において、前記算出し
た補正始動後増量値FASEを用いて始動後噴射時間T
SEを算出し、次にステップ113において、その始動
後噴射時間TSEを出力し、インジェクタ4を駆動制御
して始動後噴射を実行し、その後の処理を一旦終了する
上記のように、この実施例の燃料噴射量制御装置によれ
ば、エンジンlの始動完了に合わせて各気筒#1〜#4
で燃料噴射の始動後増量を行うために、第5図のマツプ
から決定される水温THWに応じた始動後増量値FAS
EZを用いて始動後噴射時間TSEを算出し、その算出
結果に基づいて各インジェクタ4を駆動制御している。
しかも、前記始動後増量値FASEZを、第6図のマツ
プから決定される始動時継続期間C3TAに応じた補正
係数FSTAによって補正始動後増量値FASEとして
補正算出し、その補正始動後増量値FASEを用いて始
動後噴射時間TSEの算出を行っている。
即ち、始動時継続期間C3TAが長い場合には、補正係
数FSTAを小さくして補正始動後増量値FASEを小
さくし、始動後噴射時間TSE、つまりは始動後噴射量
を少なくしている。一方、始動時継続期間C3TAが短
い場合には、補正係数FSTAを大きくして補正始動後
増量値FASEを大きくし、始動後噴射量を多くしてい
る。
従って、始動中にインジェクタ4から噴射されて吸入ポ
ート1aの内壁に付着していた燃料が、始動完了後に蒸
発して燃焼室lb内に吸入されても、始動時継続期間C
3TAの長い短いに合わせて始動後増量値FASEが適
正に補正されるので、始動後噴射時間TSEを適正なも
のにすることができる。このため、蒸発した付着燃料を
含めても過剰な燃料が燃焼室Ib内へ供給されることが
なくなり、始動完了後の燃料供給量を適正化することが
でき、空燃比を適正化してオーバーリッチとなることを
未然に防止す、ることかできる。この結果、始動完了後
における点火プラグのかぶり等の不具合を防止すること
ができる。
[第2実施例] 次に、この発明を具体化した第2実施例を図面に基づい
て説明する。尚、この実施例において適用されるガソリ
ンエンジンシステムの概略構成については、前記第1実
施例のそれと同じものとして説明を省略し、ECU29
により実行される始動噴射の制御処理のみについて第7
図のフローチャートに従って説明する。
尚、このフローチャートのルーチンは、イグニッション
スイッチの操作によってスタータ12がオン動作し、ス
タータスイッチ28からのスタータ信号をECU29が
入力している間に定時割込みで実行される。
処理がこのルーチンに移行すると、先ずステップ201
において、水温センサ25及び回転数センサ26から水
温THW及びエンジン回転数NEをそれぞれ読み込む。
次に、ステップ202において、その読み込んだエンジ
ン回転数NEが40Orpm以下であるか否かによって
始動中であるか、始動完了であるかを判断する。
そして、始動中である場合には、ステップ203におい
て、始動時継続期間C3TAをNJだけ加算して始動時
継続期間C3TAを計時する。
続いて、ステップ204において、前記ステップ201
にて読み込んだ水温THWの大きさに基づいて始動時噴
射時間TSを算出し、ステップ205において、算出し
た始動時噴射時間TSを出力し、インジェクタ4を駆動
制御して始動時噴射を実行し、その後の処理を一旦終了
する。
一方、その後の制御周期において、ステップ201〜2
05の処理を繰り返し、幾らかの始動時継続期間C3T
Aを計時した後にエンジン回転数NEが400rpmを
超えると、ステップ202からステップ206へ移行す
る。
ステップ206においては、始動完了フラグXFASE
によって始動完了直後の最初の制御周期であるか否かを
判断する。
そして、始動完了直後の最初の制御周期である場合には
、ステップ207において、前記ステップ201にて読
み込んだ水温THWに基づき、始動後増量値FASEφ
をマツプから割り出して決定する。このマツプは前記第
1実施例と同様に、水温THWの大きさに対する目標増
量値MAP(FASEφ)を予め定めたものであり、水
温THWが低いほど目標増量値MAP (FASEφ)
が大きくなるように設定され、ROM32に予め記憶さ
れたものである。
次に、ステップ208において、前記ステップ203に
て計時した始動時継続期間C3TAに基づき、前記始動
後増量値FASEφの補正係数FSTAをマツプから割
り出して決定する。このマツプは前記第1実施例と同様
に、始動時継続期間C3TAの大きさに対する目標補正
係数MAP(F S TA)を予め定めたものであり、
始動時継続期間C3TAが短いほど目標補正係数MAP
(FSTA)が大きくなるように設定され、ROM32
に予め記憶されたものである。又、このマツプは前記第
1実施例と同様に、始動中に吸入ポート1aの内壁に付
着する燃料量を見込んで、始動時継続期間C3TAに対
する目標補正係数MAP (FSTA)が予め定められ
たものである。
続いて、ステップ209において、前記ステップ207
にて決定した始動後増量値FASEφをその後の処理及
びそれ以降の制御周期で使用する始動後増量値FASE
Zとし、更にステップ21Oにおいて、前記ステップ2
08にて決定した補正係数FSTAと前記始動後増量値
FASEZとの積を算出して補正始動後増量値FASE
とする。
その後、ステップ211において、始動完了フラグXF
ASEを「0」にリセットし、続いてステップ212に
おいて、前記ステップ210にて算出した補正始動後増
量値FASEを用いて始動後噴射時間TSEを算出し、
更にステップ213において、算出した始動後噴射時間
TSEを出力し、インジェクタ4を駆動制御して始動後
噴射を実行し、その後の処理を一旦終了する。
続いて、次の制御周期でステップ201,202.20
6の処理を実行し、ステップ206において始動完了フ
ラグXFASEによって始動完了後の最初の制御周期で
あるか否かを判断する。そして、ここでは、始動完了後
の最初の制御周期ではないので、ステップ214へ移行
する。
ステップ214においては、先の制御周期のステップ2
08にて設定した補正係数FSTAに所定値αだけ加算
して増大させた値を次の補正係数FSTAとする。続、
いて、ステップ215において、前記ステップ214に
て増大させた補正係数FSTAがrl、o」以上の値に
増大しているか否かを判断する。
そして、その補正係数FSTAがr 1. OJ以上の
値でない場合には、そのままステップ217へ移行する
。一方、その補正係数FSTAが「1゜0」以上の値に
増大した場合には、ステップ216において補正係数F
STAをr 1. OJとして設定した後、ステップ2
17へ移行する。
即ち、前述したステップ214〜216は、始動完了後
の最初の制御周期で設定した補正係数FSTA(rl、
o」よりも小さい値)を始動完了後の時間経過に伴って
r 1. OJへ戻すための処理を示している。
その後、ステップ217においては、先の制御周期のス
テップ209にて設定した始動後増量値FASEZから
所定値βだけ減算して減衰させた値を次の始動後増量値
FASEZとする。
続いて、ステップ218において、前記ステップ217
にて減衰させた始動後増量値FASEZが「0」以下の
値に減衰しているか否かを判断する。そして、その始動
後増量値FASEZが「0」よりも大きい値である場合
には、ステップ210へ移行する。一方、その始動後増
量値FASEZが「0」以下の値になった場合には、ス
テップ219において、始動後増量値FASEZをrO
Jとして設定し、ステップ210へ移行する。
そして、ステップ210において、前記ステップ214
〜216の各処理で設定した補正係数FSTAと前記ス
テップ217〜219の各処理で設定した始動後増量値
FASEZとの積を算出して新たな補正始動後増量値F
ASEとする。
その後、ステップ211において、始動完了フラグXF
ASEを「0」にリセットし、更にステップ212にお
いて、前記新たに算出した補正始動後増量値FASEを
用いて始動後噴射時間TSEを算出し、更にステップ2
13において、その始動後噴射時間TSEを出力し、イ
ンジェクタ4を駆動制御して始動後噴射を実行し、その
後の処理を一旦終了する。
上記のように、この実施例の燃料噴射量制御装置によれ
ば、エンジン1の始動完了に合わせて各気筒#1〜#4
で燃料噴射の始動微増量を行うために、マツプから決定
される水温THWに応じた始動後増量値FASEZを用
いて始動後噴射時間TSEを算出し、その算出結果に基
づいて各インジェクタ4を駆動制御している。しかも、
前記始動後増量値FASEZを、マツプから決定される
始動時継続期間C3TAに応じた補正係数FSTAによ
って補正始動後増量値FASEとして補正算出し、その
補正始動後増量値FASEを用いて始動後噴射時間TS
Eの算出を行っている。
即ち、始動時継続期間C3TAの長い短いに合わせて補
正係数FSTAを決定して補正始動後増量値FASEを
算出し、始動後噴射時間TSE、つまりは始動後噴射量
を補正している。
従って、始動中に吸入ポート1aの内壁に付着していた
燃料が始動完了後に蒸発して燃焼室lb内に吸入されて
も、始動時継続期間C3TAの長い短いに合わせて始動
後増量値FASEZが適正に補正されるので、始動後噴
射時間TSEを適正なものにすることができる。このた
め、蒸発した付着燃料を含めても過剰な燃料が燃焼室l
b内へ供給されることがなくなり、始動完了後の燃料供
給量を適正化することができ、空燃比を適正化してオー
バーリッチとなることを未然に防止することができる。
この結果、始動完了後における点火プラグのかぶり等の
不具合を防止することができる。
又、この実施例では、ステップ214〜216の処理に
おいて、始動完了後の最初の制御周期で設定した補正係
数FSTAを始動完了後の時間経過に伴ってr 1. 
OJへ戻すようにしている。このため、始動後噴射時間
TSEの算出で使用される補正始動後増量値FASEは
、蒸発する付着燃料の過剰分を見込んで始動完了直後の
初めの所定時間だけ補正されて減らされることになり、
付着燃料の全てが蒸発する頃には本来の始動微増量を目
的とした始動後噴射を行うことができる。
尚、この発明は前記各実施例に限定されるものではなく
、発明の趣旨を逸脱しない範囲において構成の一部を適
宜に変更して次のように実施することもできる。
(1)前記第1実施例では、始動後増量値FASEφを
決定するためのマツプとして第5図に示すようなマツプ
を設けて参照し、補正係数FSTAを決定するためのマ
ツプとして第6図に示すようなマツプを設けて参照した
が、これら以外の特性を備えたマツプを設けて参照して
もよい。
(2)前記各実施例では、始動中及び始動完了後の燃料
噴射を行うためにインジェクタ4のみを設けたが、メイ
ンとなるインジェクタと始動時のみに作動するコールド
スタートインジェクタとの両方を設けて併用するように
してもよい。
(3)前記各実施例では、始動完了後の時間経過に伴っ
て始動後増量値FASEZを徐々に減衰させる場合に具
体化したが、始動完了後の初めの所定時間だけ始動後増
量値FASEZを一定値とする場合に具体化してもよい
(4)前記各実施例では、始動完了後の経過時間を用い
て始動後増量値FASEZを徐々に減衰させるようにし
たが、始動完了後の経過クランク角を用いて始動後増量
値FASEZを徐々に減衰させるようにしてもよい。こ
のように経過クランク角を用いることにより、エンジン
回転数NEが変化して所定時間内の噴射回数が変化して
も、吸入ポート内壁に付着する燃料量を適切に把握する
ことができる。
(5)前記各実施例では、始動完了後の最初の制御周期
で設定した補正係数FSTAについて、始動完了後に直
ちに減衰を開始するようにしたが、補正係数FSTAに
ついて始動完了後に所定時間又は所定クランク角の経過
を待って減衰を開始するようにしてもよい。
(6)前記各実施例では、始動完了後の最初の制御周期
で設定した補正係数FSTAについて、始動完了後の各
制御周期毎(所定時間毎)に所定値αだけの減衰を行う
ようにしたが、これを所定クランク角毎又は各燃料噴射
毎に所定値αだけの減衰を行うようにしてもよい。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、始動判断手段に
より内燃機関の始動完了と判断されるまでの始動時継続
期間を計時する始動計時手段と、始動判断手段により内
燃機関の始動完了と判断されたときに、始動計時手段の
計時結果に応じて始動後噴射制御手段による始動後増量
値を補正する始動後増量補正手段とを設けたので、始動
中に吸気ポート内壁に付着し始動完了後に蒸発して過剰
に供給される燃料分を見込んで、始動時継続期間の長い
短いに合わせて始動完了後における燃料供給量を適正化
することができ、始動完了後の空燃比がオーバーリッチ
化するのを未然に防止しすることができるという優れた
効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の基本的構成を示す図、第2図〜第6
図はこの発明を具体化した第1実施例を示す図であって
、第2図は内燃機関の燃料噴射量制御装置を適用したガ
ソリンエンジンシステムの概略構成を示す図、第3図は
その燃料噴射量制御装置の電気的構成を示すブロック図
、第4図はその燃料噴射量制御装置にて実行される始動
時及び始動完了後の噴射の制御処理を説明するフローチ
ャート、第5図は水温に対する目標増量値を示すマツプ
、第6図は始動時継続期間に対する目標補正係数を示す
マツプである。第7図はこの発明を具体化した第2実施
例において実行される始動時及び始動完了後の噴射の制
御処理を説明するフローチャートである。 図中、Mlは内燃機関、M2は燃料噴射手段、M3は運
転状態検出手段、M4は始動判断手段、M5は始動時噴
射制御手段、M6は始動後噴射制御手段、Mlは始動計
時手段、M8は始動後増量補正手段、1は内燃機関とし
てのエンジン、4は燃料噴射手段としてのインジェクタ
、25は水温センサ、26は回転数センサ、28はスタ
ータスイッチ(25,26,28は運転状態検出手段を
構成している)、29は始動判断手段、始動時噴射制御
手段、始動後噴射制御手段、始動計時手段及び始動後増
量補正手段を構成するECU、#1〜#4は気筒である

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 内燃機関の各気筒に設けられた燃料噴射手段と、 前記内燃機関の回転数を含む運転状態を検出する運転状
    態検出手段と、 前記運転状態検出手段の検出値に基づいて前記内燃機関
    の始動及びその完了を判断する始動判断手段と、 前記始動判断手段により前記内燃機関の始動と判断され
    ているときに、その始動に合わせて前記各気筒で所定量
    の燃料噴射を行うために前記各燃料噴射手段を制御する
    始動時噴射制御手段と、前記始動判断手段により前記内
    燃機関の始動完了と判断されたときに、その始動完了に
    合わせて前記各気筒で燃料噴射の始動後増量を行うため
    に前記各燃料噴射手段を制御する始動後噴射制御手段と を備えた内燃機関の燃料噴射量制御装置において、前記
    始動判断手段により前記内燃機関の始動完了と判断され
    るまでの始動時継続期間を計時する始動計時手段と、 前記始動判断手段により前記内燃機関の始動完了と判断
    されたときに、前記始動計時手段の計時結果に応じて前
    記始動後噴射制御手段による始動後増量値を補正する始
    動後増量補正手段と を設けたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射量制御装
    置。
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