JPH0742604A - 内燃機関の燃料噴射時期制御装置 - Google Patents
内燃機関の燃料噴射時期制御装置Info
- Publication number
- JPH0742604A JPH0742604A JP18523593A JP18523593A JPH0742604A JP H0742604 A JPH0742604 A JP H0742604A JP 18523593 A JP18523593 A JP 18523593A JP 18523593 A JP18523593 A JP 18523593A JP H0742604 A JPH0742604 A JP H0742604A
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- Japan
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- timing
- fuel injection
- injection
- time
- fuel
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- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】機関の作動状態に応じた最適な時期に燃料噴射
を実行することを可能とし、噴射時期の変動による空燃
比に大きな変動をきたすおそれをなくす。 【構成】エンジン1には各気筒毎に設けられたインジェ
クタ4から噴射される燃料が取り込まれる。ディストリ
ビュータ11にはロータの回転に応じてエンジン1のクラ
ンク角の変化を30°CAの割合で検出するクランク角セン
サ27が取付けられている。ECU(電子制御装置)30は
各種センサ21〜27からの検出信号に基づいてインジェク
タ4を駆動制御する。ECU30は単位角度毎にカウント
されてゆくクランクカウンタ間において、算定された直
前タイミングカウンタからずれ時間分だけ遅れて燃料噴
射を実行する。すると、より精密な燃料噴射が実行さ
れ、燃料噴射時間等が変動しても、吸気工程における蒸
発燃料の吸入時間が大きくかわってしまうことがない。
また、噴射時期が著しく早い段階でセットされることが
ない。
を実行することを可能とし、噴射時期の変動による空燃
比に大きな変動をきたすおそれをなくす。 【構成】エンジン1には各気筒毎に設けられたインジェ
クタ4から噴射される燃料が取り込まれる。ディストリ
ビュータ11にはロータの回転に応じてエンジン1のクラ
ンク角の変化を30°CAの割合で検出するクランク角セン
サ27が取付けられている。ECU(電子制御装置)30は
各種センサ21〜27からの検出信号に基づいてインジェク
タ4を駆動制御する。ECU30は単位角度毎にカウント
されてゆくクランクカウンタ間において、算定された直
前タイミングカウンタからずれ時間分だけ遅れて燃料噴
射を実行する。すると、より精密な燃料噴射が実行さ
れ、燃料噴射時間等が変動しても、吸気工程における蒸
発燃料の吸入時間が大きくかわってしまうことがない。
また、噴射時期が著しく早い段階でセットされることが
ない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内燃機関の燃料噴射
時期制御装置に係り、より詳しくは、例えばガソリンエ
ンジンの燃料噴射時期を電子制御によって調整する燃料
噴射時期制御装置に関するものである。
時期制御装置に係り、より詳しくは、例えばガソリンエ
ンジンの燃料噴射時期を電子制御によって調整する燃料
噴射時期制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の技術として、例えば特開
平2−23251号公報に開示されたものが知られてい
る。この技術では、所定のタイミングでエンジンの吸入
空気量、すなわち、負荷が検出される。そして、その負
荷に応じて燃料噴射量が演算され、所定のタイミングで
気筒毎の燃料噴射が行われる。また、上記負荷に応じ
て、すなわち、そのときどきのエンジン負荷が高負荷で
あるか低負荷であるかに応じて燃料噴射時期が変更され
る。
平2−23251号公報に開示されたものが知られてい
る。この技術では、所定のタイミングでエンジンの吸入
空気量、すなわち、負荷が検出される。そして、その負
荷に応じて燃料噴射量が演算され、所定のタイミングで
気筒毎の燃料噴射が行われる。また、上記負荷に応じ
て、すなわち、そのときどきのエンジン負荷が高負荷で
あるか低負荷であるかに応じて燃料噴射時期が変更され
る。
【0003】ここで、燃料噴射時期の変更パターンとし
ては、クランク角センサによるパルス(タイミング)検
出信号に応じたパターンが採用される。すなわち、燃料
噴射時期が変更されるに際しては、例えば180°CA
毎とか、90°CA毎とかのタイミング検出信号が1つ
分だけずらされて燃料噴射が実行される。
ては、クランク角センサによるパルス(タイミング)検
出信号に応じたパターンが採用される。すなわち、燃料
噴射時期が変更されるに際しては、例えば180°CA
毎とか、90°CA毎とかのタイミング検出信号が1つ
分だけずらされて燃料噴射が実行される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術では、180°CA毎とか、90°CA毎といった具
合に、クランク角センサによるタイミング検出信号に応
じた角度毎でしか噴射時期を変更することができない。
術では、180°CA毎とか、90°CA毎といった具
合に、クランク角センサによるタイミング検出信号に応
じた角度毎でしか噴射時期を変更することができない。
【0005】このため、燃料噴射量や負荷がほんの少し
だけ変わっただけで、上記検出角度毎分(例えば180
°CA、90°CA)、噴射時期がずれてしまう場合が
あった。その結果、場合によっては、吸気工程におい
て、燃料が蒸発して吸入される時間が大きくかわってし
まうおそれがあった。そして、このように蒸発具合が大
きくかわった場合には、燃焼に寄与する空燃比も大きく
かわってしまうおそれがあった。
だけ変わっただけで、上記検出角度毎分(例えば180
°CA、90°CA)、噴射時期がずれてしまう場合が
あった。その結果、場合によっては、吸気工程におい
て、燃料が蒸発して吸入される時間が大きくかわってし
まうおそれがあった。そして、このように蒸発具合が大
きくかわった場合には、燃焼に寄与する空燃比も大きく
かわってしまうおそれがあった。
【0006】一方で、上記噴射時期を精密に制御する技
術も種々提案されている。すなわち、前サイクルの吸気
上死点において、予め次回に噴射すべき時期が予約さ
れ、該時期がタイマにセットされるものである。しか
し、かかる場合には、あまりにも早くから噴射時期が予
約されることとなっていた。このため、燃料噴射量が変
化するような過渡状態においては、実際の噴射時期が最
適な噴射時期からずれてしまうおそれがあった。また、
この技術では、早い時期に噴射時期予約がなされている
ため、上記の予約後には、非同期噴射の要求があったと
しても、その制御が実行できない場合があった。
術も種々提案されている。すなわち、前サイクルの吸気
上死点において、予め次回に噴射すべき時期が予約さ
れ、該時期がタイマにセットされるものである。しか
し、かかる場合には、あまりにも早くから噴射時期が予
約されることとなっていた。このため、燃料噴射量が変
化するような過渡状態においては、実際の噴射時期が最
適な噴射時期からずれてしまうおそれがあった。また、
この技術では、早い時期に噴射時期予約がなされている
ため、上記の予約後には、非同期噴射の要求があったと
しても、その制御が実行できない場合があった。
【0007】この発明は前述した事情に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、内燃機関の作動状態に応じ
た最適な時期に燃料噴射を実行することが可能で、噴射
時期の変動に伴って空燃比に大きな変動をきたすおそれ
のない内燃機関の燃料噴射時期制御装置を提供すること
にある。
ものであって、その目的は、内燃機関の作動状態に応じ
た最適な時期に燃料噴射を実行することが可能で、噴射
時期の変動に伴って空燃比に大きな変動をきたすおそれ
のない内燃機関の燃料噴射時期制御装置を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明においては、図1に示すように、内燃機関
M1に回転可能に設けられたクランク軸M2と、クラン
ク軸M2の回転に伴い所定の単位角度毎にタイミング信
号を発生するタイミング信号発生手段M3と、クランク
軸M2の2回転毎にクリアされ、前記タイミング信号の
位置をカウントするカウント手段M4と、内燃機関M1
での燃焼を実行すべく、同内燃機関M1に燃料を噴射す
るとともに、燃料噴射量を調整するための燃料噴射手段
M5と、噴射実行のタイミングが到来したとき、燃料噴
射手段M5を制御して内燃機関M1に燃料を噴射させる
燃料噴射制御手段M6と、内燃機関M1の作動状態を検
出する作動状態検出手段M7と、作動状態検出手段M7
により検出された作動状態に基づき燃料噴射時間を算定
する燃料噴射時間算定手段M8と、燃料噴射制御手段M
5による噴射実行時に、燃料噴射時間算定手段M8によ
り算定された燃料噴射時間と、噴射終了時期とに基づ
き、次回噴射開始時期直前の前記タイミング信号の位置
を算定する噴射タイミング算定手段M9と、燃料噴射時
間算定手段M8により算定された燃料噴射時間と、噴射
終了時期とに基づき、噴射タイミング算定手段M9によ
り算定された前記タイミング信号の発生時期と、実際の
燃料噴射時期とのずれ時間を算定するずれ時間算定手段
M10と、前記タイミング信号発生時に、ずれ時間算定
手段M10により算定された前記ずれ時間をセットする
とともに、該ずれ時間の経過後、前記噴射タイミングが
到来したものとするタイマ手段M11とを備えたことを
その要旨としている。
に、この発明においては、図1に示すように、内燃機関
M1に回転可能に設けられたクランク軸M2と、クラン
ク軸M2の回転に伴い所定の単位角度毎にタイミング信
号を発生するタイミング信号発生手段M3と、クランク
軸M2の2回転毎にクリアされ、前記タイミング信号の
位置をカウントするカウント手段M4と、内燃機関M1
での燃焼を実行すべく、同内燃機関M1に燃料を噴射す
るとともに、燃料噴射量を調整するための燃料噴射手段
M5と、噴射実行のタイミングが到来したとき、燃料噴
射手段M5を制御して内燃機関M1に燃料を噴射させる
燃料噴射制御手段M6と、内燃機関M1の作動状態を検
出する作動状態検出手段M7と、作動状態検出手段M7
により検出された作動状態に基づき燃料噴射時間を算定
する燃料噴射時間算定手段M8と、燃料噴射制御手段M
5による噴射実行時に、燃料噴射時間算定手段M8によ
り算定された燃料噴射時間と、噴射終了時期とに基づ
き、次回噴射開始時期直前の前記タイミング信号の位置
を算定する噴射タイミング算定手段M9と、燃料噴射時
間算定手段M8により算定された燃料噴射時間と、噴射
終了時期とに基づき、噴射タイミング算定手段M9によ
り算定された前記タイミング信号の発生時期と、実際の
燃料噴射時期とのずれ時間を算定するずれ時間算定手段
M10と、前記タイミング信号発生時に、ずれ時間算定
手段M10により算定された前記ずれ時間をセットする
とともに、該ずれ時間の経過後、前記噴射タイミングが
到来したものとするタイマ手段M11とを備えたことを
その要旨としている。
【0009】
【作用】上記の構成によれば、図1に示すように、内燃
機関M1に回転可能に設けられたクランク軸M2の回転
に伴い、タイミング信号発生手段M3では、所定の単位
角度毎にタイミング信号が発生する。また、カウント手
段M4により、前記タイミング信号の位置がカウントさ
れ、該カウントはクランク軸M2の2回転毎にクリアさ
れる。燃料噴射手段M5により、内燃機関M1に燃料が
噴射されるとともに、燃料噴射量が調整され、結果的に
内燃機関M1での燃焼が実行される。また、噴射実行の
タイミングが到来したとき、燃料噴射制御手段M6によ
り、燃料噴射手段M5が制御され、内燃機関M1に燃料
が噴射される。
機関M1に回転可能に設けられたクランク軸M2の回転
に伴い、タイミング信号発生手段M3では、所定の単位
角度毎にタイミング信号が発生する。また、カウント手
段M4により、前記タイミング信号の位置がカウントさ
れ、該カウントはクランク軸M2の2回転毎にクリアさ
れる。燃料噴射手段M5により、内燃機関M1に燃料が
噴射されるとともに、燃料噴射量が調整され、結果的に
内燃機関M1での燃焼が実行される。また、噴射実行の
タイミングが到来したとき、燃料噴射制御手段M6によ
り、燃料噴射手段M5が制御され、内燃機関M1に燃料
が噴射される。
【0010】作動状態検出手段M7により内燃機関M1
の作動状態が検出され、燃料噴射時間算定手段M8で
は、その作動状態に基づき燃料噴射時間が算定される。
そして、燃料噴射制御手段M5による噴射実行時には、
燃料噴射時間算定手段M8により算定された燃料噴射時
間と、噴射終了時期とに基づき、噴射タイミング算定手
段M9においては、次回噴射開始時期直前の前記タイミ
ング信号の位置が算定される。また、燃料噴射時間算定
手段M8により算定された燃料噴射時間と、噴射終了時
期とに基づき、ずれ時間算定手段M10においては、噴
射タイミング算定手段M9により算定された前記タイミ
ング信号の発生時期と、実際の燃料噴射時期とのずれ時
間が算定される。さらに、タイマ手段M11において
は、前記タイミング信号発生時に、ずれ時間算定手段M
10により算定された前記ずれ時間がセットされるとと
もに、該ずれ時間の経過後、前記噴射タイミングが到来
したものとされる。そして、燃料噴射手段M5が制御さ
れ、内燃機関M1に燃料が噴射される。
の作動状態が検出され、燃料噴射時間算定手段M8で
は、その作動状態に基づき燃料噴射時間が算定される。
そして、燃料噴射制御手段M5による噴射実行時には、
燃料噴射時間算定手段M8により算定された燃料噴射時
間と、噴射終了時期とに基づき、噴射タイミング算定手
段M9においては、次回噴射開始時期直前の前記タイミ
ング信号の位置が算定される。また、燃料噴射時間算定
手段M8により算定された燃料噴射時間と、噴射終了時
期とに基づき、ずれ時間算定手段M10においては、噴
射タイミング算定手段M9により算定された前記タイミ
ング信号の発生時期と、実際の燃料噴射時期とのずれ時
間が算定される。さらに、タイマ手段M11において
は、前記タイミング信号発生時に、ずれ時間算定手段M
10により算定された前記ずれ時間がセットされるとと
もに、該ずれ時間の経過後、前記噴射タイミングが到来
したものとされる。そして、燃料噴射手段M5が制御さ
れ、内燃機関M1に燃料が噴射される。
【0011】従って、所定の単位角度毎に発生するタイ
ミング信号間においても、上記ずれ時間だけ遅れた燃料
噴射が可能となり、より精密な燃料噴射が実行され得
る。そのため、噴射時期が変動したとしても、吸気工程
における、蒸発燃料の吸入時間が大きくかわってしまう
ことがない。
ミング信号間においても、上記ずれ時間だけ遅れた燃料
噴射が可能となり、より精密な燃料噴射が実行され得
る。そのため、噴射時期が変動したとしても、吸気工程
における、蒸発燃料の吸入時間が大きくかわってしまう
ことがない。
【0012】また、上記ずれ時間は前記タイミング信号
発生時にセットされ、著しく早くにセットされることが
ない。そのため、燃料噴射量が変化するような過渡状態
においても、実際の噴射時期が最適な噴射時期に近いも
のとなる。
発生時にセットされ、著しく早くにセットされることが
ない。そのため、燃料噴射量が変化するような過渡状態
においても、実際の噴射時期が最適な噴射時期に近いも
のとなる。
【0013】
【実施例】以下、この発明における内燃機関の燃料噴射
時期制御装置をガソリンエンジンのそれに具体化した一
実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
時期制御装置をガソリンエンジンのそれに具体化した一
実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0014】図2は、この実施例におけるエンジンシス
テムを示す概略構成図である。複数の気筒(この実施例
では6気筒)を有する内燃機関としてのエンジン1に
は、吸気通路2を介してエアクリーナ3から外気が取り
込まれる。また、その外気の取り込みと同時に、エンジ
ン1にはその吸入ポート1aの近傍にて各気筒毎に設け
られた燃料噴射手段としてのインジェクタ4から噴射さ
れる燃料が取り込まれる。そして、その取り込まれた燃
料と外気との混合気が各気筒毎に設けられた吸気バルブ
5aを介して燃焼室1bへ導入される。その混合気が燃
焼室1b内にて爆発・燃焼され、図示しないクランク軸
が回転されて車両に駆動力が得られる。その後、爆発・
燃焼後の排気ガスが排気バルブ5bを介して各気筒毎の
排気マニホールドが集合する排気通路6へと導出され、
外部へ排出される。
テムを示す概略構成図である。複数の気筒(この実施例
では6気筒)を有する内燃機関としてのエンジン1に
は、吸気通路2を介してエアクリーナ3から外気が取り
込まれる。また、その外気の取り込みと同時に、エンジ
ン1にはその吸入ポート1aの近傍にて各気筒毎に設け
られた燃料噴射手段としてのインジェクタ4から噴射さ
れる燃料が取り込まれる。そして、その取り込まれた燃
料と外気との混合気が各気筒毎に設けられた吸気バルブ
5aを介して燃焼室1bへ導入される。その混合気が燃
焼室1b内にて爆発・燃焼され、図示しないクランク軸
が回転されて車両に駆動力が得られる。その後、爆発・
燃焼後の排気ガスが排気バルブ5bを介して各気筒毎の
排気マニホールドが集合する排気通路6へと導出され、
外部へ排出される。
【0015】また、吸気通路2の途中には、図示しない
アクセルペダルに連動して開閉されるスロットルバルブ
8が設けられている。そして、このスロットルバルブ8
が開閉されることにより、吸気通路2への吸入空気量が
調節される。また、そのスロットルバルブ8の下流側に
は、吸入空気の脈動を平滑化させるサージタンク9が設
けられている。
アクセルペダルに連動して開閉されるスロットルバルブ
8が設けられている。そして、このスロットルバルブ8
が開閉されることにより、吸気通路2への吸入空気量が
調節される。また、そのスロットルバルブ8の下流側に
は、吸入空気の脈動を平滑化させるサージタンク9が設
けられている。
【0016】吸気通路2においてエアクリーナ3の近傍
には、吸気温度を検出する吸気温センサ21が設けられ
ている。また、スロットルバルブ8の近傍には、その開
度、すなわちスロットル開度TAを検出するスロットル
センサ22が設けられている。さらに、サージタンク9
には、同タンク9に連通して吸入圧力(吸気圧)PiM
を検出する変速状態検出手段としての吸気圧センサ23
が設けられている。
には、吸気温度を検出する吸気温センサ21が設けられ
ている。また、スロットルバルブ8の近傍には、その開
度、すなわちスロットル開度TAを検出するスロットル
センサ22が設けられている。さらに、サージタンク9
には、同タンク9に連通して吸入圧力(吸気圧)PiM
を検出する変速状態検出手段としての吸気圧センサ23
が設けられている。
【0017】一方、排気通路6の途中には、排気中の酸
素濃度OXを検出する酸素センサ24が設けられてい
る。また、エンジン1には、その冷却水の温度(冷却水
温)THWを検出する水温センサ25が設けられている
エンジン1の各気筒毎に設けられた点火プラグ10に
は、ディストリビュータ11にて分配された点火信号が
印加される。ディストリビュータ11はイグナイタ12
から出力される高電圧をエンジン1のクランク角に同期
して各点火プラグ10に分配するためのものであり、各
点火プラグ10の点火タイミングはイグナイタ12から
の高電圧出力タイミングにより決定される。
素濃度OXを検出する酸素センサ24が設けられてい
る。また、エンジン1には、その冷却水の温度(冷却水
温)THWを検出する水温センサ25が設けられている
エンジン1の各気筒毎に設けられた点火プラグ10に
は、ディストリビュータ11にて分配された点火信号が
印加される。ディストリビュータ11はイグナイタ12
から出力される高電圧をエンジン1のクランク角に同期
して各点火プラグ10に分配するためのものであり、各
点火プラグ10の点火タイミングはイグナイタ12から
の高電圧出力タイミングにより決定される。
【0018】ディストリビュータ11には、同ディスト
リビュータ11の図示しないロータの回転からエンジン
1の回転数(エンジン回転数)NEを検出する回転数セ
ンサ26が取付けられている。また、同じくディストリ
ビュータ11には、ロータの回転に応じてエンジン1の
クランク角の変化を所定の割合で検出するタイミング信
号発生手段及びカウント手段を構成するクランク角セン
サ27が取付けられている。なお、この実施例では、1
行程に対してエンジン1が2回転するものとして、クラ
ンク角センサ27が「30°CA」の割合でクランク角
を検出するようになっている。そして、上記の吸気温セ
ンサ21、スロットルセンサ22、吸気圧センサ23、
酸素センサ24、水温センサ25、回転数センサ26、
クランク角センサ27等により作動状態検出手段が構成
されている。
リビュータ11の図示しないロータの回転からエンジン
1の回転数(エンジン回転数)NEを検出する回転数セ
ンサ26が取付けられている。また、同じくディストリ
ビュータ11には、ロータの回転に応じてエンジン1の
クランク角の変化を所定の割合で検出するタイミング信
号発生手段及びカウント手段を構成するクランク角セン
サ27が取付けられている。なお、この実施例では、1
行程に対してエンジン1が2回転するものとして、クラ
ンク角センサ27が「30°CA」の割合でクランク角
を検出するようになっている。そして、上記の吸気温セ
ンサ21、スロットルセンサ22、吸気圧センサ23、
酸素センサ24、水温センサ25、回転数センサ26、
クランク角センサ27等により作動状態検出手段が構成
されている。
【0019】そして、この実施例では、電子制御装置
(以下単に「ECU」という)30により、燃料噴射制
御手段、燃料噴射時間算定手段、噴射タイミング算定手
段、ずれ時間算定手段及びタイマ手段が構成されてい
る。このECU30には、吸気温センサ21、スロット
ルセンサ22、吸気圧センサ23、酸素センサ24、水
温センサ25、回転数センサ26及びクランク角センサ
27がそれぞれ接続されている。また、ECU30に
は、インジェクタ4及びイグナイタ12がそれぞれ接続
されている。そして、ECU30は、これら各センサ2
1〜27からの検出信号に基づき、インジェクタ4及び
イグナイタ12を駆動制御するようになっている。
(以下単に「ECU」という)30により、燃料噴射制
御手段、燃料噴射時間算定手段、噴射タイミング算定手
段、ずれ時間算定手段及びタイマ手段が構成されてい
る。このECU30には、吸気温センサ21、スロット
ルセンサ22、吸気圧センサ23、酸素センサ24、水
温センサ25、回転数センサ26及びクランク角センサ
27がそれぞれ接続されている。また、ECU30に
は、インジェクタ4及びイグナイタ12がそれぞれ接続
されている。そして、ECU30は、これら各センサ2
1〜27からの検出信号に基づき、インジェクタ4及び
イグナイタ12を駆動制御するようになっている。
【0020】次に、ECU30の構成について図3のブ
ロック図に従って説明する。ECU30は中央処理装置
(CPU)31、所定の制御プログラム等を予め記憶し
た読み出し専用メモリ(ROM)32、CPU31の演
算結果等を一時記憶するランダムアクセスメモリ(RA
M)33、予め記憶されたデータを保存するバックアッ
プRAM34等を備えている。そして、ECU30は、
これら各部と外部入力回路35、外部出力回路36等と
をバス37によって接続してなる論理演算回路として構
成されている。
ロック図に従って説明する。ECU30は中央処理装置
(CPU)31、所定の制御プログラム等を予め記憶し
た読み出し専用メモリ(ROM)32、CPU31の演
算結果等を一時記憶するランダムアクセスメモリ(RA
M)33、予め記憶されたデータを保存するバックアッ
プRAM34等を備えている。そして、ECU30は、
これら各部と外部入力回路35、外部出力回路36等と
をバス37によって接続してなる論理演算回路として構
成されている。
【0021】外部入力回路35には、前述した吸気温セ
ンサ21、スロットルセンサ22、吸気圧センサ23、
酸素センサ24、水温センサ25、回転数センサ26及
びクランク角センサ27等がそれぞれ接続されている。
又、外部出力回路36には、前述したインジェクタ4及
びイグナイタ12等がそれぞれ接続されている。
ンサ21、スロットルセンサ22、吸気圧センサ23、
酸素センサ24、水温センサ25、回転数センサ26及
びクランク角センサ27等がそれぞれ接続されている。
又、外部出力回路36には、前述したインジェクタ4及
びイグナイタ12等がそれぞれ接続されている。
【0022】そして、CPU31は外部入力回路35を
介して各センサ21〜27からの検出信号を入力値とし
て読み込む。又、CPU31はこれら入力値に基づき、
外部出力回路36を介してインジェクタ4及びイグナイ
タ12等を好適に制御するようになっている。
介して各センサ21〜27からの検出信号を入力値とし
て読み込む。又、CPU31はこれら入力値に基づき、
外部出力回路36を介してインジェクタ4及びイグナイ
タ12等を好適に制御するようになっている。
【0023】次に、前述したECU30により実行され
る各種処理動作のうち、燃料噴射時期制御に際しての処
理動作について図4〜6に従って説明する。図4に示す
フローチャートはECU30により実行される燃料噴射
時間TAU等を算出するための「メインルーチン」であ
って、エンジン1のクランキングが完了すると同時に開
始され、その後は所定時間毎の定時割り込みで実行され
る。
る各種処理動作のうち、燃料噴射時期制御に際しての処
理動作について図4〜6に従って説明する。図4に示す
フローチャートはECU30により実行される燃料噴射
時間TAU等を算出するための「メインルーチン」であ
って、エンジン1のクランキングが完了すると同時に開
始され、その後は所定時間毎の定時割り込みで実行され
る。
【0024】このルーチンの処理が開始されると、先ず
ステップ101において、燃料噴射量に相当する燃料噴
射時間TAUを算定する。ここで、燃料噴射時間TAU
は下記式(1)に従って算出される。
ステップ101において、燃料噴射量に相当する燃料噴
射時間TAUを算定する。ここで、燃料噴射時間TAU
は下記式(1)に従って算出される。
【0025】 TAU=GNFWD*FEFI+FMW …(1) 但し、GNFWDは先読み負荷量であり、吸気圧PiM
及びエンジン回転数NEに基づいて算出された吸入吸気
量に応じて別途設定される。また、FEFIは総合補正
係数であり、例えば暖機増量係数、空燃比フィードバッ
ク補正係数といった種々の補正分をまとめたものであ
る。さらに、FMWはマニホールドぬれ量であり、より
詳しくは、吸気マニホールドの壁面に付着した燃料の補
正分である。
及びエンジン回転数NEに基づいて算出された吸入吸気
量に応じて別途設定される。また、FEFIは総合補正
係数であり、例えば暖機増量係数、空燃比フィードバッ
ク補正係数といった種々の補正分をまとめたものであ
る。さらに、FMWはマニホールドぬれ量であり、より
詳しくは、吸気マニホールドの壁面に付着した燃料の補
正分である。
【0026】次に、ステップ102においては、上死点
から換算した噴射開始角度THINJを算定する。ここ
で、噴射開始角度THINJは下記式(2)に従って算
出される。
から換算した噴射開始角度THINJを算定する。ここ
で、噴射開始角度THINJは下記式(2)に従って算
出される。
【0027】 THINJ=(TAU+TAUV+TB)*10-6*360(°CA) *NE/60(sec)+X(°CA) …(2) 但し、TAUVは無効噴射時間であり、インジェクタ4
の動作遅れがある分を余分に加算して動作遅れを補償す
るものである。また、TBは噴霧飛行時間であり、イン
ジェクタ4から吸気バルブ5aまでの距離によってほぼ
決定される。さらに、Xは上死点から換算した噴射到達
(終了)時期である。
の動作遅れがある分を余分に加算して動作遅れを補償す
るものである。また、TBは噴霧飛行時間であり、イン
ジェクタ4から吸気バルブ5aまでの距離によってほぼ
決定される。さらに、Xは上死点から換算した噴射到達
(終了)時期である。
【0028】そして、その後の処理を一旦終了する。こ
のように、本メインルーチンにおいては、燃料噴射時間
TAUが算出されるとともに、噴射開始角度THINJ
が算出される。
のように、本メインルーチンにおいては、燃料噴射時間
TAUが算出されるとともに、噴射開始角度THINJ
が算出される。
【0029】次に、ずれ時間CPRINJTを算定する
ためのルーチンについて説明する。図5に示すフローチ
ャートはECU30により実行される「ずれ時間算定ル
ーチン」であって、所定時間(例えば「30ms」)毎
の定時割り込みで実行される。
ためのルーチンについて説明する。図5に示すフローチ
ャートはECU30により実行される「ずれ時間算定ル
ーチン」であって、所定時間(例えば「30ms」)毎
の定時割り込みで実行される。
【0030】処理がこのルーチンへ移行すると、まずス
テップ201において、クランクカウンタCCRNK
が、前回のルーチンで予め算出しておいた直前タイミン
グカウンタCCRINJEXと一致したか否かを判断す
る。ここで、クランクカウンタCCRNKは前記クラン
ク角センサ27により「30°CA」の割合で検出され
るクランク角に対応し、順次「0」〜「23」までの値
をとる。そして、クランクカウンタCCRNKが「2
3」に達した後には、クランク軸が1回転されたものと
して次回は「0」にクリアされる。また、直前タイミン
グカウンタCCRINJEXは、前記「メインルーチ
ン」で算定された噴射開始角度THINJを「30°C
A」で除算した「商」を各気筒毎に対応させたものであ
る。
テップ201において、クランクカウンタCCRNK
が、前回のルーチンで予め算出しておいた直前タイミン
グカウンタCCRINJEXと一致したか否かを判断す
る。ここで、クランクカウンタCCRNKは前記クラン
ク角センサ27により「30°CA」の割合で検出され
るクランク角に対応し、順次「0」〜「23」までの値
をとる。そして、クランクカウンタCCRNKが「2
3」に達した後には、クランク軸が1回転されたものと
して次回は「0」にクリアされる。また、直前タイミン
グカウンタCCRINJEXは、前記「メインルーチ
ン」で算定された噴射開始角度THINJを「30°C
A」で除算した「商」を各気筒毎に対応させたものであ
る。
【0031】そして、クランクカウンタCCRNKが直
前タイミングカウンタCCRINJEXと一致しない場
合には、その後の処理を一旦終了する。一方、クランク
カウンタCCRNKが直前タイミングカウンタCCRI
NJEXと一致した場合には、噴射の実行処理を行うべ
く、ステップ202へ移行する。
前タイミングカウンタCCRINJEXと一致しない場
合には、その後の処理を一旦終了する。一方、クランク
カウンタCCRNKが直前タイミングカウンタCCRI
NJEXと一致した場合には、噴射の実行処理を行うべ
く、ステップ202へ移行する。
【0032】ステップ202においては、ずれ時間CP
RINJTXを算出するとともに、その値を所定のタイ
マにセットする。ここで、ずれ時間CPRINJTX
は、前記「メインルーチン」で算定された噴射開始角度
THINJを「30°CA」で除算した際の「余り」に
相当するものである。つまり、直前タイミングカウンタ
CCRINJEXから噴射開始までの残り時間分を噴射
開始時期制御専用のタイマにセットしておくのである。
RINJTXを算出するとともに、その値を所定のタイ
マにセットする。ここで、ずれ時間CPRINJTX
は、前記「メインルーチン」で算定された噴射開始角度
THINJを「30°CA」で除算した際の「余り」に
相当するものである。つまり、直前タイミングカウンタ
CCRINJEXから噴射開始までの残り時間分を噴射
開始時期制御専用のタイマにセットしておくのである。
【0033】そして、続くステップ203においては、
次回のルーチンに備えるべく、直前タイミングカウンタ
CCRINJEXを算出するとともに、設定しておく。
この直前タイミングカウンタCCRINJEXの算出方
法については、前記ステップ201において説明したの
で、ここではその説明を省略する。そして、その後の処
理を一旦終了する。
次回のルーチンに備えるべく、直前タイミングカウンタ
CCRINJEXを算出するとともに、設定しておく。
この直前タイミングカウンタCCRINJEXの算出方
法については、前記ステップ201において説明したの
で、ここではその説明を省略する。そして、その後の処
理を一旦終了する。
【0034】このように、この「ずれ時間算定ルーチ
ン」においては、クランクカウンタCCRNKが予め算
出・設定された直前タイミングカウンタCCRINJE
Xと一致した場合には、ずれ時間CPRINJTXが算
出され、タイマにセットされる。
ン」においては、クランクカウンタCCRNKが予め算
出・設定された直前タイミングカウンタCCRINJE
Xと一致した場合には、ずれ時間CPRINJTXが算
出され、タイマにセットされる。
【0035】次に、実際に噴射を実行するためのルーチ
ンについて説明する。図6に示すフローチャートはEC
U30により実行される「タイマ割り込みルーチン」で
あって、所定の噴射タイミング(例えば「120°C
A」)毎に実行される。より詳しくは、前記「ずれ時間
算定ルーチン」において、所定のタイマにセットされた
ずれ時間CPRINJTXが経過するごとに実行され
る。
ンについて説明する。図6に示すフローチャートはEC
U30により実行される「タイマ割り込みルーチン」で
あって、所定の噴射タイミング(例えば「120°C
A」)毎に実行される。より詳しくは、前記「ずれ時間
算定ルーチン」において、所定のタイマにセットされた
ずれ時間CPRINJTXが経過するごとに実行され
る。
【0036】処理がこのルーチンへ移行すると、まずス
テップ301において、今こそ該当する気筒に関して噴
射を実行させるべく、燃料噴射サブルーチンを実行す
る。つまり、噴射すべき気筒に対しこれに対応したタイ
マ比較処理を行い、噴射の即開始と終了の予約を行う。
ここで、この実施例では、各気筒用の同期噴射と全気筒
用の非同期噴射の処理は共通となっており、気筒番号と
燃料噴射時間TAUを入力すればよいように構成されて
いる。そして、各気筒に対し、1個づつのコンペアタイ
マが用意されているので、噴射の即開始と終了の予約は
各気筒毎にそれぞれ専用に行われる。
テップ301において、今こそ該当する気筒に関して噴
射を実行させるべく、燃料噴射サブルーチンを実行す
る。つまり、噴射すべき気筒に対しこれに対応したタイ
マ比較処理を行い、噴射の即開始と終了の予約を行う。
ここで、この実施例では、各気筒用の同期噴射と全気筒
用の非同期噴射の処理は共通となっており、気筒番号と
燃料噴射時間TAUを入力すればよいように構成されて
いる。そして、各気筒に対し、1個づつのコンペアタイ
マが用意されているので、噴射の即開始と終了の予約は
各気筒毎にそれぞれ専用に行われる。
【0037】続いて、ステップ302においては、気筒
番号を次のものに更新する。つまり、次回噴射すべき気
筒の番号を予約する。そして、その後の処理を一旦終了
する。このように、この「タイマ割り込みルーチン」に
おいては、実際の噴射が実行されるとともに、次回噴射
される気筒の番号が予約される。
番号を次のものに更新する。つまり、次回噴射すべき気
筒の番号を予約する。そして、その後の処理を一旦終了
する。このように、この「タイマ割り込みルーチン」に
おいては、実際の噴射が実行されるとともに、次回噴射
される気筒の番号が予約される。
【0038】以上の流れを1つの気筒(気筒♯4)を例
に挙げてより詳しく説明する。すなわち、図7,8に示
すように、算定された燃料噴射時間TAU等に基づき、
噴射終了時期(ここでは、噴射終了時期は便宜上、上死
点とする。つまり、X=「0」)から換算した噴射開始
角度THINJが算定される(ステップ102)。この
算定により、直前タイミングカウンタCCRINJEX
が決定される(図ではCCRINJEX=「21」)。
そして、クランクカウンタCCRNKが直前タイミング
カウンタCCRINJEXと一致したときに、ずれ時間
CPRINJTX(図の直角三角形部分)が算出され、
それがタイマにセットされる(ステップ201,ステッ
プ202)。また、次回の(次の気筒♯5の)直前タイ
ミングカウンタCCRINJEXがセットされる。その
後、ずれ時間CPRINJTX経過後に噴射が実行され
(ステップ301)、気筒番号が次の番号(♯5)に更
新される(ステップ302)。
に挙げてより詳しく説明する。すなわち、図7,8に示
すように、算定された燃料噴射時間TAU等に基づき、
噴射終了時期(ここでは、噴射終了時期は便宜上、上死
点とする。つまり、X=「0」)から換算した噴射開始
角度THINJが算定される(ステップ102)。この
算定により、直前タイミングカウンタCCRINJEX
が決定される(図ではCCRINJEX=「21」)。
そして、クランクカウンタCCRNKが直前タイミング
カウンタCCRINJEXと一致したときに、ずれ時間
CPRINJTX(図の直角三角形部分)が算出され、
それがタイマにセットされる(ステップ201,ステッ
プ202)。また、次回の(次の気筒♯5の)直前タイ
ミングカウンタCCRINJEXがセットされる。その
後、ずれ時間CPRINJTX経過後に噴射が実行され
(ステップ301)、気筒番号が次の番号(♯5)に更
新される(ステップ302)。
【0039】以上説明したように、この実施例において
は、所定の単位角度(「30°CA」)毎にカウントさ
れてゆくクランクカウンタCCRNK間においても、上
記した直前タイミングカウンタCCRINJEXからず
れ時間CPRINJTX分だけ遅れた燃料噴射が可能と
なり、より精密な燃料噴射が実行され得る。そのため、
燃料噴射時間TAU等が変動して、噴射時期が変動した
としても、吸気工程における、蒸発燃料の吸入時間が大
きくかわってしまうことがない。その結果、エンジン1
の作動状態に応じた最適な時期に燃料噴射を実行するこ
とができるとともに、噴射時期の変動に伴って空燃比に
大きな変動をきたすおそれをなくすことができる。
は、所定の単位角度(「30°CA」)毎にカウントさ
れてゆくクランクカウンタCCRNK間においても、上
記した直前タイミングカウンタCCRINJEXからず
れ時間CPRINJTX分だけ遅れた燃料噴射が可能と
なり、より精密な燃料噴射が実行され得る。そのため、
燃料噴射時間TAU等が変動して、噴射時期が変動した
としても、吸気工程における、蒸発燃料の吸入時間が大
きくかわってしまうことがない。その結果、エンジン1
の作動状態に応じた最適な時期に燃料噴射を実行するこ
とができるとともに、噴射時期の変動に伴って空燃比に
大きな変動をきたすおそれをなくすことができる。
【0040】また、上記ずれ時間CPRINJTXは、
前記クランクカウンタCCRNKと直前タイミングカウ
ンタCCRINJEXとが一致したときにセットされ、
著しく早い段階でセットされることがない。そのため、
燃料噴射量が変化するような過渡状態においても、実際
の噴射時期が最適な噴射時期に近いものとすることがで
きる。
前記クランクカウンタCCRNKと直前タイミングカウ
ンタCCRINJEXとが一致したときにセットされ、
著しく早い段階でセットされることがない。そのため、
燃料噴射量が変化するような過渡状態においても、実際
の噴射時期が最適な噴射時期に近いものとすることがで
きる。
【0041】さらに、この実施例では、噴射の開始は、
各気筒に対し、1個づつのコンペアタイマが用意されて
いるので、噴射の即開始と終了の予約は各気筒毎にそれ
ぞれ専用に行われる。このため、非同期噴射の要求があ
ったとしても、少なくともずれ時間CPRINJTXが
セットされるまではそのような要求に対応することがで
きる。
各気筒に対し、1個づつのコンペアタイマが用意されて
いるので、噴射の即開始と終了の予約は各気筒毎にそれ
ぞれ専用に行われる。このため、非同期噴射の要求があ
ったとしても、少なくともずれ時間CPRINJTXが
セットされるまではそのような要求に対応することがで
きる。
【0042】なお、この発明は前記実施例に限定される
ものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一
部を適宜に変更して次のように実施することもできる。 (1)前記実施例では、6気筒のガソリンエンジン1に
具体化したが、気筒数は特に限定されるものではなく、
また、ディーゼルエンジンにも具体化してもよい。
ものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一
部を適宜に変更して次のように実施することもできる。 (1)前記実施例では、6気筒のガソリンエンジン1に
具体化したが、気筒数は特に限定されるものではなく、
また、ディーゼルエンジンにも具体化してもよい。
【0043】(2)前記実施例では、クランクカウンタ
CCRNKは、前記クランク角センサ27により「30
°CA」の割合で検出されるクランク角に対応し、順次
「0」〜「23」までの値をとるように構成したが、ク
ランク角をより細かな割合で検出するようにしてもよ
い。
CCRNKは、前記クランク角センサ27により「30
°CA」の割合で検出されるクランク角に対応し、順次
「0」〜「23」までの値をとるように構成したが、ク
ランク角をより細かな割合で検出するようにしてもよ
い。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明における
内燃機関の燃料噴射時期制御装置によれば、内燃機関の
作動状態に応じた最適な時期に燃料噴射を実行すること
ができ、噴射時期の変動に伴って空燃比に大きな変動を
きたすおそれをなくすことができるとともに、特に燃料
噴射量が変化するような過渡状態においても、実際の噴
射時期を最適な噴射時期に近いものとすることができる
という優れた効果を奏する。
内燃機関の燃料噴射時期制御装置によれば、内燃機関の
作動状態に応じた最適な時期に燃料噴射を実行すること
ができ、噴射時期の変動に伴って空燃比に大きな変動を
きたすおそれをなくすことができるとともに、特に燃料
噴射量が変化するような過渡状態においても、実際の噴
射時期を最適な噴射時期に近いものとすることができる
という優れた効果を奏する。
【図1】この発明の基本的な概念構成を説明する概念構
成図である。
成図である。
【図2】この発明を具体化した一実施例における内燃機
関の燃料噴射時期制御装置を示す概略構成図である。
関の燃料噴射時期制御装置を示す概略構成図である。
【図3】一実施例において、ECU等の電気的構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図4】一実施例において、ECUにより実行される
「メインルーチン」を示すフローチャートである。
「メインルーチン」を示すフローチャートである。
【図5】一実施例において、ECUにより実行される
「ずれ時間算定ルーチン」を示すフローチャートであ
る。
「ずれ時間算定ルーチン」を示すフローチャートであ
る。
【図6】一実施例において、ECUにより実行される
「タイマ割り込みルーチン」を示すフローチャートであ
る。
「タイマ割り込みルーチン」を示すフローチャートであ
る。
【図7】一実施例において、所定の気筒における燃料噴
射に際しての時期制御の処理の流れを説明するためのタ
イミングチャートである。
射に際しての時期制御の処理の流れを説明するためのタ
イミングチャートである。
【図8】一実施例において、気筒間における燃料噴射に
際しての時期制御の処理の流れを説明するためのタイミ
ングチャートである。
際しての時期制御の処理の流れを説明するためのタイミ
ングチャートである。
1…内燃機関としてのエンジン、4…燃料噴射手段とし
てのインジェクタ、21…作動状態検出手段を構成する
吸気温センサ、22…作動状態検出手段を構成するスロ
ットルセンサ、23…作動状態検出手段を構成する吸気
圧センサ、24…作動状態検出手段を構成する酸素セン
サ、25…作動状態検出手段を構成する水温センサ、2
6…作動状態検出手段を構成する回転数センサ、27…
タイミング信号発生手段、カウント手段及び作動状態検
出手段を構成するクランク角センサ、30…燃料噴射制
御手段、燃料噴射時間算定手段、噴射タイミング算定手
段、ずれ時間算定手段及びタイマ手段を構成するEC
U。
てのインジェクタ、21…作動状態検出手段を構成する
吸気温センサ、22…作動状態検出手段を構成するスロ
ットルセンサ、23…作動状態検出手段を構成する吸気
圧センサ、24…作動状態検出手段を構成する酸素セン
サ、25…作動状態検出手段を構成する水温センサ、2
6…作動状態検出手段を構成する回転数センサ、27…
タイミング信号発生手段、カウント手段及び作動状態検
出手段を構成するクランク角センサ、30…燃料噴射制
御手段、燃料噴射時間算定手段、噴射タイミング算定手
段、ずれ時間算定手段及びタイマ手段を構成するEC
U。
Claims (1)
- 【請求項1】 内燃機関に回転可能に設けられたクラン
ク軸と、 前記クランク軸の回転に伴い所定の単位角度毎にタイミ
ング信号を発生するタイミング信号発生手段と、 前記クランク軸の2回転毎にクリアされ、前記タイミン
グ信号の位置をカウントするカウント手段と、 前記内燃機関での燃焼を実行すべく、同内燃機関に燃料
を噴射するとともに、燃料噴射量を調整するための燃料
噴射手段と、 噴射実行のタイミングが到来したとき、前記燃料噴射手
段を制御して前記内燃機関に燃料を噴射させる燃料噴射
制御手段と、 前記内燃機関の作動状態を検出する作動状態検出手段
と、 前記作動状態検出手段により検出された作動状態に基づ
き燃料噴射時間を算定する燃料噴射時間算定手段と、 前記燃料噴射制御手段による噴射実行時に、前記燃料噴
射時間算定手段により算定された燃料噴射時間と、噴射
終了時期とに基づき、次回噴射開始時期直前の前記タイ
ミング信号の位置を算定する噴射タイミング算定手段
と、 前記燃料噴射時間算定手段により算定された燃料噴射時
間と、噴射終了時期とに基づき、前記噴射タイミング算
定手段により算定された前記タイミング信号の発生時期
と、実際の燃料噴射時期とのずれ時間を算定するずれ時
間算定手段と、 前記タイミング信号発生時に、前記ずれ時間算定手段に
より算定された前記ずれ時間をセットするとともに、該
ずれ時間の経過後、前記噴射タイミングが到来したもの
とするタイマ手段とを備えたことを特徴とする内燃機関
の燃料噴射時期制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18523593A JPH0742604A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 内燃機関の燃料噴射時期制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18523593A JPH0742604A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 内燃機関の燃料噴射時期制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0742604A true JPH0742604A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16167252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18523593A Pending JPH0742604A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 内燃機関の燃料噴射時期制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742604A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100305850B1 (ko) * | 1997-12-31 | 2001-12-17 | 이계안 | 자동차의직접연료분사제어방법 |
| JP2009503359A (ja) * | 2005-08-05 | 2009-01-29 | シオン−スプレイズ リミテッド | 内燃エンジン用の燃料噴射システム |
| JP2009174450A (ja) * | 2008-01-25 | 2009-08-06 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の燃料噴射制御装置 |
-
1993
- 1993-07-27 JP JP18523593A patent/JPH0742604A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100305850B1 (ko) * | 1997-12-31 | 2001-12-17 | 이계안 | 자동차의직접연료분사제어방법 |
| JP2009503359A (ja) * | 2005-08-05 | 2009-01-29 | シオン−スプレイズ リミテッド | 内燃エンジン用の燃料噴射システム |
| JP2009174450A (ja) * | 2008-01-25 | 2009-08-06 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の燃料噴射制御装置 |
| CN101796284A (zh) * | 2008-01-25 | 2010-08-04 | 丰田自动车株式会社 | 内燃机的燃料喷射控制系统 |
| US8468999B2 (en) | 2008-01-25 | 2013-06-25 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Fuel injection control system of internal combustion engine |
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