JPH0324649B2 - - Google Patents
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- JPH0324649B2 JPH0324649B2 JP56031703A JP3170381A JPH0324649B2 JP H0324649 B2 JPH0324649 B2 JP H0324649B2 JP 56031703 A JP56031703 A JP 56031703A JP 3170381 A JP3170381 A JP 3170381A JP H0324649 B2 JPH0324649 B2 JP H0324649B2
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/03—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on ceramics or electro-optical crystals, e.g. exhibiting Pockels effect or Kerr effect
- G02F1/0327—Operation of the cell; Circuit arrangements
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- Optics & Photonics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は結晶の電気光学効果を用いて光波の偏
光状態を変調するための光変調方式に関するもの
である。
光状態を変調するための光変調方式に関するもの
である。
光通信システムや光メモリ装置、レーザ記録装
置等の光情報処理システムでは、レーザや発光ダ
イオードから発生した光波ビームの振幅を高速に
電気的に変調する光変調器が必要である。また、
光通信システムでは高速で光路を切換える光スイ
ツチが必要とされている。従来、光変調器として
は音響光学効果や磁気光学効果、電気光学効果を
使つた光変調器が使われているが、結晶の電気光
学効果を使つた光変調器が最も高速である。光ス
イツチにはミラー等の光学部品を機械的に動かし
て光路を切換える方法、音響光学効果によつて光
を回折させて光路を切換える方法、電気光学効果
を用いた光変調器によつて光の偏光状態を変換
し、複屈折性物質を用いた偏光分離器によつて光
路を切換える方法がある。このうち、結晶の電気
光学効果を用いた光変調器と偏光分離器とを使つ
た光スイツチが最も高速である。
置等の光情報処理システムでは、レーザや発光ダ
イオードから発生した光波ビームの振幅を高速に
電気的に変調する光変調器が必要である。また、
光通信システムでは高速で光路を切換える光スイ
ツチが必要とされている。従来、光変調器として
は音響光学効果や磁気光学効果、電気光学効果を
使つた光変調器が使われているが、結晶の電気光
学効果を使つた光変調器が最も高速である。光ス
イツチにはミラー等の光学部品を機械的に動かし
て光路を切換える方法、音響光学効果によつて光
を回折させて光路を切換える方法、電気光学効果
を用いた光変調器によつて光の偏光状態を変換
し、複屈折性物質を用いた偏光分離器によつて光
路を切換える方法がある。このうち、結晶の電気
光学効果を用いた光変調器と偏光分離器とを使つ
た光スイツチが最も高速である。
結晶の電気光学効果を使つた光変調器には(1)電
気光学結晶の2つの主軸方向の偏光成分間の位相
遅延量を電気的に制御して光の偏光状態を変換す
る光変調器、(2)屈折率楕円体の回転を生じせしめ
る電気光学効果を使い、光透過方向に周期的な電
界を印加することによつて入射直線偏光を直交す
る偏光成分に変換する光変調器等がある。なお、
(1),(2)のいずれの光変調器も、入射光の振幅を変
調するときには偏光子を用いる。上記の光変調器
のうち、(1)の変調器は普通ADP結晶、KDP結
晶、Bi12SiO20結晶、タンタル酸リチウム
(LiTaO3)結晶等の電気光学定数が比較的大き
い結晶を用いて作られる。しかし、ADP結晶や
KDP結晶には潮解性があるため、取扱いが難し
い。また、ADP結晶、KDP結晶、Bi12SiO20結晶
を用いた場合は、高電圧が必要であるという欠点
がある。LiTaO3結晶を用いた場合は印加電圧は
低くてよいが周囲温度が変化したときに電圧を加
えなくても偏光状態が変化してしまうので高い消
光比が得られないという欠点がある。この
LiTaO3結晶を用いた(1)の光変調器では、2つの
結晶を縦続して用いることにより温度補償を行な
う方法が知られているが、結晶の均質性や高い製
精度を必要とするので実用的ではない。
気光学結晶の2つの主軸方向の偏光成分間の位相
遅延量を電気的に制御して光の偏光状態を変換す
る光変調器、(2)屈折率楕円体の回転を生じせしめ
る電気光学効果を使い、光透過方向に周期的な電
界を印加することによつて入射直線偏光を直交す
る偏光成分に変換する光変調器等がある。なお、
(1),(2)のいずれの光変調器も、入射光の振幅を変
調するときには偏光子を用いる。上記の光変調器
のうち、(1)の変調器は普通ADP結晶、KDP結
晶、Bi12SiO20結晶、タンタル酸リチウム
(LiTaO3)結晶等の電気光学定数が比較的大き
い結晶を用いて作られる。しかし、ADP結晶や
KDP結晶には潮解性があるため、取扱いが難し
い。また、ADP結晶、KDP結晶、Bi12SiO20結晶
を用いた場合は、高電圧が必要であるという欠点
がある。LiTaO3結晶を用いた場合は印加電圧は
低くてよいが周囲温度が変化したときに電圧を加
えなくても偏光状態が変化してしまうので高い消
光比が得られないという欠点がある。この
LiTaO3結晶を用いた(1)の光変調器では、2つの
結晶を縦続して用いることにより温度補償を行な
う方法が知られているが、結晶の均質性や高い製
精度を必要とするので実用的ではない。
一方、(2)の光変調器はやはりLiTaO3結晶等を
用いて構成することができるので比較的低電圧で
動作し、しかも電圧を印加しないときの偏光状態
は温度によらず常に一定であるので比較的高い消
光比が得られるという特長がある。そこで、(2)の
光変調器は単なる光変調器として、また、前記の
ように光スイツチを構成するための光変調器とし
ても優れている。さらに(2)の光変調器は設置する
電極の構造を選ぶことにより動作する波長範囲を
任意に設定できるという特長がある。そこで例え
ば電極の光透過方向の長さを長くし、その全体に
わたつて電極周期を一定にすると非常にせまい範
囲の波長だけを変調するような波長フイルタ効果
を兼ね備えた光変調が得られる。上記光変調器を
偏光分離器と組合わせると、特定波長だけを切換
える光スイツチが得られ、複数の波長光を扱う波
長多重通信システムに用いることができる。ま
た、動作波長範囲をさらに狭くするためには、電
極を長くして電極周期の数を増せばよい。この目
的にはニオブ酸リチウム(LiNbO3)結晶上に光
導波路を設置し、その上に微小な周期をもつた電
極を設置することにより小形の光変調器が得られ
る。以上のように(2)の光変調器は他の光変調器に
はみられない特有の機能をも有しているのであ
る。前述のように光通信システムや光情報処理シ
ステムで光変調器又は光スイツチを使用すると
き、高速に駆動できるという条件の他に、ある光
出力状態又はある光スイツチング状態を一定に保
てることが要求される場合がある。例えばレーザ
写真記録装置に用いる光変調器では調整や基準レ
ベルの設定を行なうために白、黒又は一定濃度の
画面を記録するときに光出力を長時間一定に保つ
必要がある。また、光通信システムで光スイツチ
により切換えた光路を長時間一定に保つ場合にも
光変調器の出力は一定であることが必要である。
上記の如く、光変調器の出力をあるレベルに保つ
場合、従来は光変調器に直流電圧を印加していた
が、このとき直流電界ドリフトという現象が生
じ、結晶の内部電界が徐々に変化してしまうので
0.5秒程度以上の時間ある光出力レベルを保つこ
とはできなかつた。そこで、この点を解消するた
め、単に印加電圧の極性を周期的に反転する方
法、即ち交流矩形電圧を印加して定常状態を保つ
方法が考えられるが、極性を反転するときに電圧
0の点をよぎるので光量がその瞬間0になつてし
まうという問題が生じる。前述のように(2)の光変
調器は優れた性質をもつているが従来は上記のド
リフト状態のためにその用途は大幅に狭められて
いた。
用いて構成することができるので比較的低電圧で
動作し、しかも電圧を印加しないときの偏光状態
は温度によらず常に一定であるので比較的高い消
光比が得られるという特長がある。そこで、(2)の
光変調器は単なる光変調器として、また、前記の
ように光スイツチを構成するための光変調器とし
ても優れている。さらに(2)の光変調器は設置する
電極の構造を選ぶことにより動作する波長範囲を
任意に設定できるという特長がある。そこで例え
ば電極の光透過方向の長さを長くし、その全体に
わたつて電極周期を一定にすると非常にせまい範
囲の波長だけを変調するような波長フイルタ効果
を兼ね備えた光変調が得られる。上記光変調器を
偏光分離器と組合わせると、特定波長だけを切換
える光スイツチが得られ、複数の波長光を扱う波
長多重通信システムに用いることができる。ま
た、動作波長範囲をさらに狭くするためには、電
極を長くして電極周期の数を増せばよい。この目
的にはニオブ酸リチウム(LiNbO3)結晶上に光
導波路を設置し、その上に微小な周期をもつた電
極を設置することにより小形の光変調器が得られ
る。以上のように(2)の光変調器は他の光変調器に
はみられない特有の機能をも有しているのであ
る。前述のように光通信システムや光情報処理シ
ステムで光変調器又は光スイツチを使用すると
き、高速に駆動できるという条件の他に、ある光
出力状態又はある光スイツチング状態を一定に保
てることが要求される場合がある。例えばレーザ
写真記録装置に用いる光変調器では調整や基準レ
ベルの設定を行なうために白、黒又は一定濃度の
画面を記録するときに光出力を長時間一定に保つ
必要がある。また、光通信システムで光スイツチ
により切換えた光路を長時間一定に保つ場合にも
光変調器の出力は一定であることが必要である。
上記の如く、光変調器の出力をあるレベルに保つ
場合、従来は光変調器に直流電圧を印加していた
が、このとき直流電界ドリフトという現象が生
じ、結晶の内部電界が徐々に変化してしまうので
0.5秒程度以上の時間ある光出力レベルを保つこ
とはできなかつた。そこで、この点を解消するた
め、単に印加電圧の極性を周期的に反転する方
法、即ち交流矩形電圧を印加して定常状態を保つ
方法が考えられるが、極性を反転するときに電圧
0の点をよぎるので光量がその瞬間0になつてし
まうという問題が生じる。前述のように(2)の光変
調器は優れた性質をもつているが従来は上記のド
リフト状態のためにその用途は大幅に狭められて
いた。
本発明は上記(2)の光変調器を用いた光変調方式
において、光量の変化がない定常的な光出力状態
を長時間保持できる光変調方式を提供するもの
で、結晶の屈折率楕円体の主軸の回転を生じさせ
る電気光学効果を有する結晶、例えばLiTaO3結
晶やLiNbO3結晶上に光透過方向に等しい周期を
有する複数個の電極を光透過方向に縦続して設置
し、それぞれの電極に互いに位相の異なる交流電
圧又は矩形電圧を印加することを特徴とするもの
である。
において、光量の変化がない定常的な光出力状態
を長時間保持できる光変調方式を提供するもの
で、結晶の屈折率楕円体の主軸の回転を生じさせ
る電気光学効果を有する結晶、例えばLiTaO3結
晶やLiNbO3結晶上に光透過方向に等しい周期を
有する複数個の電極を光透過方向に縦続して設置
し、それぞれの電極に互いに位相の異なる交流電
圧又は矩形電圧を印加することを特徴とするもの
である。
本発明の実施例を図によつて説明する。
第1図は本発明による光変調方式の一実施例を
示すものである。第1図aは本発明に用いる光変
調器の一例であり、第1図b,cは印加電圧の一
例を示す。第1図aにおいてY軸方向に光を透過
するように形成したX板LiTaO3結晶1上にy方
向に周期Λをもち、Y方向に縦続して設置された
くし形電極2及び3と、それらにかみ合つたくし
形電極4によつてインターデイジタル電極が構成
されている。くし形電極2及び3はそれぞれ信号
発生器5及び6に接続され、くし形電極4と
LiTaO3結晶1の下面に蒸着された電極は接地さ
れている。本実施例において結晶1の厚さは0.05
〜0.3μm程度であり、周期Λは結晶1の厚さより
十分大きい。第1図aの光変調器においてくし形
電極4とくし形電極2又は3との間に電圧を印加
したときは+X,−X方向の電界がY方向に交互
にΛの周期で生じ、ポツケルス定数γ51によつて
入射光7のX方向の偏波成分がZ方向偏波成分に
変換されて出射光9となる。ここでLiTaO3結晶
の常光及び異常光に対する屈折率をそれぞれnp・
neとし、光波長をλとすると周期Λは(1)式を満足
するように選ばれる。
示すものである。第1図aは本発明に用いる光変
調器の一例であり、第1図b,cは印加電圧の一
例を示す。第1図aにおいてY軸方向に光を透過
するように形成したX板LiTaO3結晶1上にy方
向に周期Λをもち、Y方向に縦続して設置された
くし形電極2及び3と、それらにかみ合つたくし
形電極4によつてインターデイジタル電極が構成
されている。くし形電極2及び3はそれぞれ信号
発生器5及び6に接続され、くし形電極4と
LiTaO3結晶1の下面に蒸着された電極は接地さ
れている。本実施例において結晶1の厚さは0.05
〜0.3μm程度であり、周期Λは結晶1の厚さより
十分大きい。第1図aの光変調器においてくし形
電極4とくし形電極2又は3との間に電圧を印加
したときは+X,−X方向の電界がY方向に交互
にΛの周期で生じ、ポツケルス定数γ51によつて
入射光7のX方向の偏波成分がZ方向偏波成分に
変換されて出射光9となる。ここでLiTaO3結晶
の常光及び異常光に対する屈折率をそれぞれnp・
neとし、光波長をλとすると周期Λは(1)式を満足
するように選ばれる。
2π/Λ(2π/λ)(ne−np) (1)
印加電圧の大きさによつてX,Z両偏波成分間
の変換効率が決定され、印加電圧を調整すること
により100%に近い変換効率が得られる。上記光
変調器により入射光の強度を変調する場合には出
射側又は入側と出射側との両方に偏光子を挿入
し、光スイツチを構成する場合には偏光方向によ
つて光路を分離するための偏光分離器、例えば複
屈折性物質を挿入する。ところで従来の光変調器
では、くし形電極2と3とはつながつており、光
出力レベルを一定に保つときにはくし形電極2,
3にある一定電圧を印加していたため、前記のよ
うに直流電界ドリフト現象によつて出射光が変化
してしまい、長時間一定に保つことはできなかつ
たのであるが、本発明の実施例では、くし形電極
2には第1図bに示す矩形電圧を印加し、くし形
電極3には第1図cのように第1図bと振幅が同
じで位相がπ異なる矩形電圧を印加するものであ
る。したがつて本実施例では上述のようにくし形
電極2と3とに交互に電圧が印加され、くし形電
極2と3とのY方向の長さを等しくすることによ
り一方のみに電圧が印加されるとき、例えば第1
図b,cで時間t1又はt3のときの変換効率を等し
くできる。またそれらの中間の時間t2において
は、くし形電極2,3にはそれぞれ半分(V/
2)の電圧が印加されるが、光変調器の変換効率
は印加電圧と電圧が印加される部分のY方向の長
さの積で決められるので、時間t2の変換効率は時
間t1,t3のときに等しい。よつて本実施例で第1
図b,cのような電圧を印加することにより常に
一定の光出力が得られる。
の変換効率が決定され、印加電圧を調整すること
により100%に近い変換効率が得られる。上記光
変調器により入射光の強度を変調する場合には出
射側又は入側と出射側との両方に偏光子を挿入
し、光スイツチを構成する場合には偏光方向によ
つて光路を分離するための偏光分離器、例えば複
屈折性物質を挿入する。ところで従来の光変調器
では、くし形電極2と3とはつながつており、光
出力レベルを一定に保つときにはくし形電極2,
3にある一定電圧を印加していたため、前記のよ
うに直流電界ドリフト現象によつて出射光が変化
してしまい、長時間一定に保つことはできなかつ
たのであるが、本発明の実施例では、くし形電極
2には第1図bに示す矩形電圧を印加し、くし形
電極3には第1図cのように第1図bと振幅が同
じで位相がπ異なる矩形電圧を印加するものであ
る。したがつて本実施例では上述のようにくし形
電極2と3とに交互に電圧が印加され、くし形電
極2と3とのY方向の長さを等しくすることによ
り一方のみに電圧が印加されるとき、例えば第1
図b,cで時間t1又はt3のときの変換効率を等し
くできる。またそれらの中間の時間t2において
は、くし形電極2,3にはそれぞれ半分(V/
2)の電圧が印加されるが、光変調器の変換効率
は印加電圧と電圧が印加される部分のY方向の長
さの積で決められるので、時間t2の変換効率は時
間t1,t3のときに等しい。よつて本実施例で第1
図b,cのような電圧を印加することにより常に
一定の光出力が得られる。
なお、第1図aの光変調器の動作波長λは(1)式
によつて決められ、その波長範囲は電極指本数が
増加するほど狭くなる。そこで同じ長さの結晶を
使つて波長フイルタのように狭い動作波長幅の光
変調器を得ようとする場合には複屈折(ne−np)
の値の大きい結晶を使つてΛを小さくすればよ
い。LiNbO3結晶はLiTaO3結晶に比べて複屈折
が20倍以上であるので上記の目的に適している。
第2図は本発明に用いる光変調器の他の実施例で
あり、上記の目的に使用するためX板LiNbO3結
晶11を用いている。LiNbO3結晶11の上には
第1図aと同様にくし形電極12,13が設置さ
れさらに、それらにかみ合つたくし形電極14が
設置されインターデイジタル電極を構成してい
る。但、くし形電極12,13,14の周期Λ1
は第1図aの光変調器の周期Λの1/20以下であ
る。また、上記の如く微小な周期の電極により電
界が生ずるのは表面付近だけであるので光波中に
有効に電界を印加するために入射光はLiNbO3結
晶1の表面にTi拡散法などによつて形成された
光導波路15中に閉込められて伝搬する。本実施
例の光変調器の動作は第1図aとほぼ同じであ
る。本実施例においてもくし形電極12及び13
にはそれぞれ第1図b,cのような互いに位相が
π異なる矩形電圧が印加され、光出力が一定に保
たれる。
によつて決められ、その波長範囲は電極指本数が
増加するほど狭くなる。そこで同じ長さの結晶を
使つて波長フイルタのように狭い動作波長幅の光
変調器を得ようとする場合には複屈折(ne−np)
の値の大きい結晶を使つてΛを小さくすればよ
い。LiNbO3結晶はLiTaO3結晶に比べて複屈折
が20倍以上であるので上記の目的に適している。
第2図は本発明に用いる光変調器の他の実施例で
あり、上記の目的に使用するためX板LiNbO3結
晶11を用いている。LiNbO3結晶11の上には
第1図aと同様にくし形電極12,13が設置さ
れさらに、それらにかみ合つたくし形電極14が
設置されインターデイジタル電極を構成してい
る。但、くし形電極12,13,14の周期Λ1
は第1図aの光変調器の周期Λの1/20以下であ
る。また、上記の如く微小な周期の電極により電
界が生ずるのは表面付近だけであるので光波中に
有効に電界を印加するために入射光はLiNbO3結
晶1の表面にTi拡散法などによつて形成された
光導波路15中に閉込められて伝搬する。本実施
例の光変調器の動作は第1図aとほぼ同じであ
る。本実施例においてもくし形電極12及び13
にはそれぞれ第1図b,cのような互いに位相が
π異なる矩形電圧が印加され、光出力が一定に保
たれる。
第3図は本発明に用いることの出来る光変調器
のさらに他の実施例である。本実施例においても
第2図と同様にLiNbO3結晶を用いているが、本
実施例ではZ板LiNbO3結晶21を用い、上面に
平行な方向(Y方向)に電界を生じさせるためく
し形電極22及び23とくし形電極24が対向す
るように配置されている。また第2図と同様に光
導波路25が設置されている。本実施例の動作原
理も第1図、第2図と全く同じであり、光透過方
向に縦続して配置したくし形電極22及び23に
第1図b及びcの電極をそれぞれ印加することに
より定常的な光出力状態を保持することができ
る。
のさらに他の実施例である。本実施例においても
第2図と同様にLiNbO3結晶を用いているが、本
実施例ではZ板LiNbO3結晶21を用い、上面に
平行な方向(Y方向)に電界を生じさせるためく
し形電極22及び23とくし形電極24が対向す
るように配置されている。また第2図と同様に光
導波路25が設置されている。本実施例の動作原
理も第1図、第2図と全く同じであり、光透過方
向に縦続して配置したくし形電極22及び23に
第1図b及びcの電極をそれぞれ印加することに
より定常的な光出力状態を保持することができ
る。
以上のように、本発明によれば、光量の変化が
ない定常的な光出力状態を長時間保持できる光変
調方式を得ることができるものである。
ない定常的な光出力状態を長時間保持できる光変
調方式を得ることができるものである。
なお、本発明に用いる光変調器の形態及び印加
電圧波形は上述の実施例に限定されるものではな
い。例えば第1図aの光変調器において、その下
面に上面と同様な電極パターンが形成されていて
もよい。また、光透過方向に設置する電極の数は
上述の実施例のように2つに限定されない。3個
の電極を継続して配置し、互いに2π/3位相の
異なる矩形電圧を印加してもよい。印加電圧波形
は第1図b,cの代わりにそれぞれsin2ωt,
cos2ωtに比例する電圧であつてもよい。ここで
ωは周波数、tは時間である。印加電圧波形は直
流ドリフト現象が生じない0.5秒以下の周期をも
つ交流電圧又は矩形電圧であればよい。なお、用
いる光変調器の材料としてはチタン酸バリウム結
晶、ニオブ酸バリウム・ナトリウム結晶、ニオブ
酸ストロンチウム・バリウム結晶等を用いること
ができる。
電圧波形は上述の実施例に限定されるものではな
い。例えば第1図aの光変調器において、その下
面に上面と同様な電極パターンが形成されていて
もよい。また、光透過方向に設置する電極の数は
上述の実施例のように2つに限定されない。3個
の電極を継続して配置し、互いに2π/3位相の
異なる矩形電圧を印加してもよい。印加電圧波形
は第1図b,cの代わりにそれぞれsin2ωt,
cos2ωtに比例する電圧であつてもよい。ここで
ωは周波数、tは時間である。印加電圧波形は直
流ドリフト現象が生じない0.5秒以下の周期をも
つ交流電圧又は矩形電圧であればよい。なお、用
いる光変調器の材料としてはチタン酸バリウム結
晶、ニオブ酸バリウム・ナトリウム結晶、ニオブ
酸ストロンチウム・バリウム結晶等を用いること
ができる。
第1図aは本発明に用いる光変調器の実施例を
示す斜視図、第1図b,cは本発明による印加電
圧波形の一例を示す図、第2図、第3図はそれぞ
れ本発明に用いる光変調器の他の実施例を示す斜
視図である。 図において1,11,21は結晶、2,3,
4,12,13,14,22,23,24はくし
形電極、5,6は信号発生器、15,25は光導
波路である。
示す斜視図、第1図b,cは本発明による印加電
圧波形の一例を示す図、第2図、第3図はそれぞ
れ本発明に用いる光変調器の他の実施例を示す斜
視図である。 図において1,11,21は結晶、2,3,
4,12,13,14,22,23,24はくし
形電極、5,6は信号発生器、15,25は光導
波路である。
Claims (1)
- 1 結晶の屈折率楕円体の主軸の回転を生じさせ
る電気光学効果を有する結晶上に、光透過方向に
等しい周期を有する複数個の電極を光透過方向に
縦続して設置し、それぞれの電極に互いに位相が
180゜異なる同一周期で同極性の周期状電圧を印加
することを特徴とする光変調方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3170381A JPS57146221A (en) | 1981-03-05 | 1981-03-05 | Optical modulation system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3170381A JPS57146221A (en) | 1981-03-05 | 1981-03-05 | Optical modulation system |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57146221A JPS57146221A (en) | 1982-09-09 |
| JPH0324649B2 true JPH0324649B2 (ja) | 1991-04-03 |
Family
ID=12338420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3170381A Granted JPS57146221A (en) | 1981-03-05 | 1981-03-05 | Optical modulation system |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57146221A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4542422B2 (ja) * | 2004-12-10 | 2010-09-15 | 富士通株式会社 | 光デバイス及び駆動電圧供給装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54158951A (en) * | 1978-06-05 | 1979-12-15 | Nec Corp | Light wavelength separating modulator and light wavelength multiple signal transmitter |
-
1981
- 1981-03-05 JP JP3170381A patent/JPS57146221A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57146221A (en) | 1982-09-09 |
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