JPH0375848B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0375848B2 JPH0375848B2 JP7046881A JP7046881A JPH0375848B2 JP H0375848 B2 JPH0375848 B2 JP H0375848B2 JP 7046881 A JP7046881 A JP 7046881A JP 7046881 A JP7046881 A JP 7046881A JP H0375848 B2 JPH0375848 B2 JP H0375848B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- voltage
- electrode
- light
- electrodes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 120
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 230000005684 electric field Effects 0.000 claims description 9
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 4
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 11
- 229910013641 LiNbO 3 Inorganic materials 0.000 description 7
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 6
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N Titanium Chemical compound [Ti] RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
- 229910052719 titanium Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010936 titanium Substances 0.000 description 2
- 229910001218 Gallium arsenide Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 description 1
- 238000004070 electrodeposition Methods 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 238000010897 surface acoustic wave method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/29—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the position or the direction of light beams, i.e. deflection
- G02F1/31—Digital deflection, i.e. optical switching
- G02F1/313—Digital deflection, i.e. optical switching in an optical waveguide structure
- G02F1/3136—Digital deflection, i.e. optical switching in an optical waveguide structure of interferometric switch type
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/02—Transmitters
- H04B1/04—Circuits
- H04B2001/0408—Circuits with power amplifiers
- H04B2001/0416—Circuits with power amplifiers having gain or transmission power control
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Integrated Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は光波の光路を電気的に切換える光スイ
ツチング方法に関し、特に光波を基板上に設けた
光導波路に閉込め、電気光学効果を用いて光制御
を行なう光スイツチング方法に関する。
ツチング方法に関し、特に光波を基板上に設けた
光導波路に閉込め、電気光学効果を用いて光制御
を行なう光スイツチング方法に関する。
光通信システムや光情報処理システムの実用化
が進められており、それらのシステムではさらに
情報量の増大やシステムの機能の拡大が計られて
いる。そこで、多種、多様の情報の制御やシステ
ムの信頼性を向上させるために情報伝送路を任意
に高速に切換えることのできる光スイツチが必要
となつている。現在電磁石等による機械的な移動
を用いた光スイツチが実用化されているが、高速
性、多点間の切換え、シングルモールドフアイバ
系への適応性、信頼性等に関しては十分な性能は
得られない。上記のような条件を全て満足させる
光スイツチを得る手段としては、基板上に設置し
た光導波路を利用して光スイツチを構成する方法
すなわち、導波形の光スイツチを用いる方法が知
られている。
が進められており、それらのシステムではさらに
情報量の増大やシステムの機能の拡大が計られて
いる。そこで、多種、多様の情報の制御やシステ
ムの信頼性を向上させるために情報伝送路を任意
に高速に切換えることのできる光スイツチが必要
となつている。現在電磁石等による機械的な移動
を用いた光スイツチが実用化されているが、高速
性、多点間の切換え、シングルモールドフアイバ
系への適応性、信頼性等に関しては十分な性能は
得られない。上記のような条件を全て満足させる
光スイツチを得る手段としては、基板上に設置し
た光導波路を利用して光スイツチを構成する方法
すなわち、導波形の光スイツチを用いる方法が知
られている。
導波形に光スイツチでは光導波路中の光波を電
気的に制御するために、音響光学効果、磁気光学
効果、電気光学効果のいずれかが利用される。音
響光学効果を利用した光スイツチでは、弾性表面
波によつて入射光を回折させる方式が使われる
が、スイツチングを行なうのに数十MHz以上の高
周波電圧を印加する必要があること、通常回折角
度が1〜2°以下であるため回折光の分離が難しく
低クロストークを得にくい等の欠点がある。磁気
光学効果を利用した光スイツチではスイツチング
を行なうのに数百mA〜数Aの大きな電流が必要
であり消費電力が大きい。一方、電気光学効果を
用いた光スイツチは一般に低電圧で動作し、高速
化が容易であるという特長がある。
気的に制御するために、音響光学効果、磁気光学
効果、電気光学効果のいずれかが利用される。音
響光学効果を利用した光スイツチでは、弾性表面
波によつて入射光を回折させる方式が使われる
が、スイツチングを行なうのに数十MHz以上の高
周波電圧を印加する必要があること、通常回折角
度が1〜2°以下であるため回折光の分離が難しく
低クロストークを得にくい等の欠点がある。磁気
光学効果を利用した光スイツチではスイツチング
を行なうのに数百mA〜数Aの大きな電流が必要
であり消費電力が大きい。一方、電気光学効果を
用いた光スイツチは一般に低電圧で動作し、高速
化が容易であるという特長がある。
電気光学効果による導波形の光スイツチの構成
方法の主なものには(1)方向性結合器の結合量を電
気的に制御する方向性結合形光スイツチ、(2)分岐
した2つの光導波路間に電気的に位相差を与えて
干渉させる分岐干渉形光スイツチ、(3)光導波路上
に周期状電極を設けて電気光学効果によつて位相
格子を作り入射光をブラツグ回折させる回折形光
スイツチの3つがある。
方法の主なものには(1)方向性結合器の結合量を電
気的に制御する方向性結合形光スイツチ、(2)分岐
した2つの光導波路間に電気的に位相差を与えて
干渉させる分岐干渉形光スイツチ、(3)光導波路上
に周期状電極を設けて電気光学効果によつて位相
格子を作り入射光をブラツグ回折させる回折形光
スイツチの3つがある。
このうち、(3)の回折形の光スイツチは構造が比
較的簡単であり−25dB以下の低クロストークが
容易に得られるが、回折効率が低く、通常数十V
の高い電圧を必要とするので高効率の光スイツチ
は得られない。一方、(1)および(2)の光スイツチで
は設計により数Vの低電圧で動作する高効率の光
スイツチが得られる。これらのうち(1)の光スイツ
チは1つの方向性結合器によつて構成されるので
小形であるが低クロストークを得ようとする場合
には0.2〜0.5μmの高精度で光導波路幅や電極位
置を制御する必要があり製作が難しい。(2)の光ス
イツチは2つの方向性結合器を用いているので形
状は(1)より大きいが(1)の光スイツチほどでは高精
度を必要としないので比較的製作し易い。即ち、
低電圧で動作し、製作が比較的容易な光スイツチ
を得ようとする場合には(2)の分岐干渉形光スイツ
チが用いられる。
較的簡単であり−25dB以下の低クロストークが
容易に得られるが、回折効率が低く、通常数十V
の高い電圧を必要とするので高効率の光スイツチ
は得られない。一方、(1)および(2)の光スイツチで
は設計により数Vの低電圧で動作する高効率の光
スイツチが得られる。これらのうち(1)の光スイツ
チは1つの方向性結合器によつて構成されるので
小形であるが低クロストークを得ようとする場合
には0.2〜0.5μmの高精度で光導波路幅や電極位
置を制御する必要があり製作が難しい。(2)の光ス
イツチは2つの方向性結合器を用いているので形
状は(1)より大きいが(1)の光スイツチほどでは高精
度を必要としないので比較的製作し易い。即ち、
低電圧で動作し、製作が比較的容易な光スイツチ
を得ようとする場合には(2)の分岐干渉形光スイツ
チが用いられる。
上記の電気光学効果による分岐干渉形の光スイ
ツチを構成するための基板材料をしてはGaAs等
の半導体やLiTaO3,LiNbO3等の強誘電体を使
うことができる。通常、光スイツチに用いる半導
体は吸収端が1μ付近にあるので上記の強誘電体
よりは光吸収が大きいことや電気光学定数が小さ
いので高い電圧を必要とするという欠点があるが
半導体レーザと同一基板上に製作できるので光源
と光スイツチを一体化する場合に用いることがで
きる。一方、LiNbO3等の強誘電体は、広い波長
範囲で光吸収が非常に小さく、また、一般に大き
い電気光学効果を有しているので低電圧で動作可
能であること、Ti拡散法により微小な光導波路
を比較的容易に製作できるという利点があること
から広い応用範囲を持つている。
ツチを構成するための基板材料をしてはGaAs等
の半導体やLiTaO3,LiNbO3等の強誘電体を使
うことができる。通常、光スイツチに用いる半導
体は吸収端が1μ付近にあるので上記の強誘電体
よりは光吸収が大きいことや電気光学定数が小さ
いので高い電圧を必要とするという欠点があるが
半導体レーザと同一基板上に製作できるので光源
と光スイツチを一体化する場合に用いることがで
きる。一方、LiNbO3等の強誘電体は、広い波長
範囲で光吸収が非常に小さく、また、一般に大き
い電気光学効果を有しているので低電圧で動作可
能であること、Ti拡散法により微小な光導波路
を比較的容易に製作できるという利点があること
から広い応用範囲を持つている。
光スイツチを使用するとき、光路の切換えを周
期的に行なう場合と、一度切換えたら長時間その
光路を保つ場合とがある。後者の場合、光スイツ
チには通常電圧が印加されたままになる。しか
し、LiNbO3等の強誘電体においては、直流電圧
を印加したとき動作状態が徐々に変化してしまう
いわゆる直流電界ドリフト現象が生ずる。そこで
従来の強誘電体光スイツチでは定常状態を長く保
つことができないという欠点があつた。また、単
に印加電圧の極性を周期的に反転する方法、即ち
交流矩形電圧を印加して定常状態を保つ方法が考
えられるが、極性を反転するときに電圧0の点を
過るので光量がその瞬間0となつてしまう。前述
のように強誘電体を用いた分岐干渉形の光スイツ
チは優れた性質をもつにもかかわらず上記のドリ
フト現象によつてその用途は大幅に狭められてし
まう。一方、半導体を用いた光スイツチにおいて
も直流電圧を印加した場合にはスイツチング動作
が得られない場合があることが知られており、上
述の強誘電体の場合と同様に実用上問題となる。
期的に行なう場合と、一度切換えたら長時間その
光路を保つ場合とがある。後者の場合、光スイツ
チには通常電圧が印加されたままになる。しか
し、LiNbO3等の強誘電体においては、直流電圧
を印加したとき動作状態が徐々に変化してしまう
いわゆる直流電界ドリフト現象が生ずる。そこで
従来の強誘電体光スイツチでは定常状態を長く保
つことができないという欠点があつた。また、単
に印加電圧の極性を周期的に反転する方法、即ち
交流矩形電圧を印加して定常状態を保つ方法が考
えられるが、極性を反転するときに電圧0の点を
過るので光量がその瞬間0となつてしまう。前述
のように強誘電体を用いた分岐干渉形の光スイツ
チは優れた性質をもつにもかかわらず上記のドリ
フト現象によつてその用途は大幅に狭められてし
まう。一方、半導体を用いた光スイツチにおいて
も直流電圧を印加した場合にはスイツチング動作
が得られない場合があることが知られており、上
述の強誘電体の場合と同様に実用上問題となる。
本発明の目的は強誘電体又は半導体の電気光学
効果を用いた分岐干渉形の光スイツチにおいて光
量の変化がない定常的なスイツチング状態を保持
できる光スイツチング方法を提供することにあ
る。
効果を用いた分岐干渉形の光スイツチにおいて光
量の変化がない定常的なスイツチング状態を保持
できる光スイツチング方法を提供することにあ
る。
本発明のスイツチング寸法は、光透過方向に順
次設置された2つの方向性結合器の間を接続する
ように配置された2本の光導波路間に電気光学効
果によつて位相遅延差を生じせしめて出射光の光
路を切換える光スイツチング方法において、前記
2本の光導波路間の中央部に第1の電極を設け、
該第1の電極をはさみ、前記2本の光導波路にそ
れぞれ沿つて第2及び第3の電極を設置し、前記
第1と第2及び第1と第3の電極間に同一周期、
同一振幅でかつ同一の立上り及び立下り波形を有
し、互いに位相が180°異なる単一極性の周期電圧
を印加することにより光量の変化がない定常的な
スイツチング状態を保持することに特徴がある。
次設置された2つの方向性結合器の間を接続する
ように配置された2本の光導波路間に電気光学効
果によつて位相遅延差を生じせしめて出射光の光
路を切換える光スイツチング方法において、前記
2本の光導波路間の中央部に第1の電極を設け、
該第1の電極をはさみ、前記2本の光導波路にそ
れぞれ沿つて第2及び第3の電極を設置し、前記
第1と第2及び第1と第3の電極間に同一周期、
同一振幅でかつ同一の立上り及び立下り波形を有
し、互いに位相が180°異なる単一極性の周期電圧
を印加することにより光量の変化がない定常的な
スイツチング状態を保持することに特徴がある。
以下図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第1図aは本発明に用いる分岐干渉形光スイツ
チの一例を示す平面図である。第1図aは強誘電
体であるX板LiNbO3結晶上にチタンを拡散して
製作した幅が5〜10μmの光導波路1及び2を用
いて構成されており、光導波路1及び2を数mmの
長さにわたつて数μmの間隔に近接させて形成し
た光方向性結合器3及び4が光透過方向(Y方
向)に配置されており、それらの光方向性結合器
の間は長さが数mm〜20mmの光導波路5及び6によ
つて接続されている。光導波路5と6の間には電
極7が設置され、電極7をはさんで光導波路5及
び6それぞれ外側には電極8及び9が光導波路5
及び6にそれぞれ沿つて設置されている。また、
本実施例においては、電極8及び9はそれぞれ駆
動回路10及び11に接続されている。本実施例
において、光導波路1への入射光12は光方向性
結合器3によつてエネルギーの1/2が光導波路2
へ分配され、光導波路5及び6へ等量のエネルギ
ーが入射される。光方向性結合器4は光方向性結
合器3と同様な形状及び同じ結合度をもつように
設定されているので、光導波路5及び6の光波が
光方向性結合器4への入射するとき光導波路5の
光波の方が光導波路6の光波よりπ位相が進んで
いるときは光導波路6の光波は光導波路1の側に
エネルギーが移り出射光13となる。一方、光導
波路5の光波が光導波路6に光波よりもπ位相が
遅れているときは光導波路5の光波エネルギーは
光導波路2の側に移り出射光14となる。光導波
路5及び6の光波の位相は、電極7,8,9に適
当な電圧を印加し、Z方向に電界を印加すること
により、入射光12がZ方向の電界成分をもつて
いるときには電気光学定数r33によつて、X方向
の電界成分をもつている場合には電気光学定数
r13によつて光導波路5又は6の屈折率を変化さ
せて調整することができる。従来の分岐干渉形光
スイツチにおいては、電極8又は9のいずれか一
方のみ設置されており、光導波路5又は6のいず
れか一方の光波の位相だけ調整されている。また
光方向性結合器3及び4の代わりに単なるY形の
光分岐回路を用いて構成される分岐干渉形光変調
器では、電極7,8,9は本実施例と同様に配置
されているが、電極8及び9へは同時に同じ位相
の電圧が印加されている。そこで従来の分岐干渉
形光スイツチでは出射光13又は14の一方の光
量を一定に保つときには一定の直流電圧を電極8
又は9に印加しておく必要があるが、前述したよ
うに直流電界ドリフト効果が生じ結晶内の電界の
大きさが変化してしまうので長時間上記の状態を
保つことはできない。また、電圧の極性を第1図
bに示すように周期的に反転して疑似的に定常状
態を得ることが考えられるが、この場合は第1図
cに示すように電圧の極性が反転する瞬間に光量
が0になつてしまう。分岐干渉形光変調器のよう
に電極8及び9に同時に電圧を印加する場合でも
単なる極性の反転では定常状態は得られない。本
実施例の電圧の印加方法を第1図d及びeに示
す。本実施例においては駆動回路10により第1
図dに示す矩形電圧が電極8に印加され、駆動回
路11により第1図eに示すように第1図dとは
π位相が異なる矩形電圧が電極9に印加される。
電極7は接地されている。第1図fは本実施例に
おける出射光量を示す。本実施例において、例え
ば電極8に+V1の電圧が印加されたときには光
導波路5の光波の位相がφ1進み、電極9に+V1
の電圧が印加されたときには光導波路6の光波の
位相はφ1遅れ、また、電極8及び9に同時に+
V/2の電圧が印加されたときは光導波路5の位
相はφ1/2進み光導波路6の位相はφ1/2遅れ
るので、これらの3つの状態即ち、第1図d及び
eの時間t1,t3,t2の状態では光導波路5と6の
光波の位相差は同じである。すなわち、本実施例
においては直流矩形電圧を印加して電圧を同期的
に0にすることにより直流電界ドリフトの影響を
除き、かつ出射光13又は14のエネルギーを第
1図fのように長時間一定に保つことが可能であ
る。
チの一例を示す平面図である。第1図aは強誘電
体であるX板LiNbO3結晶上にチタンを拡散して
製作した幅が5〜10μmの光導波路1及び2を用
いて構成されており、光導波路1及び2を数mmの
長さにわたつて数μmの間隔に近接させて形成し
た光方向性結合器3及び4が光透過方向(Y方
向)に配置されており、それらの光方向性結合器
の間は長さが数mm〜20mmの光導波路5及び6によ
つて接続されている。光導波路5と6の間には電
極7が設置され、電極7をはさんで光導波路5及
び6それぞれ外側には電極8及び9が光導波路5
及び6にそれぞれ沿つて設置されている。また、
本実施例においては、電極8及び9はそれぞれ駆
動回路10及び11に接続されている。本実施例
において、光導波路1への入射光12は光方向性
結合器3によつてエネルギーの1/2が光導波路2
へ分配され、光導波路5及び6へ等量のエネルギ
ーが入射される。光方向性結合器4は光方向性結
合器3と同様な形状及び同じ結合度をもつように
設定されているので、光導波路5及び6の光波が
光方向性結合器4への入射するとき光導波路5の
光波の方が光導波路6の光波よりπ位相が進んで
いるときは光導波路6の光波は光導波路1の側に
エネルギーが移り出射光13となる。一方、光導
波路5の光波が光導波路6に光波よりもπ位相が
遅れているときは光導波路5の光波エネルギーは
光導波路2の側に移り出射光14となる。光導波
路5及び6の光波の位相は、電極7,8,9に適
当な電圧を印加し、Z方向に電界を印加すること
により、入射光12がZ方向の電界成分をもつて
いるときには電気光学定数r33によつて、X方向
の電界成分をもつている場合には電気光学定数
r13によつて光導波路5又は6の屈折率を変化さ
せて調整することができる。従来の分岐干渉形光
スイツチにおいては、電極8又は9のいずれか一
方のみ設置されており、光導波路5又は6のいず
れか一方の光波の位相だけ調整されている。また
光方向性結合器3及び4の代わりに単なるY形の
光分岐回路を用いて構成される分岐干渉形光変調
器では、電極7,8,9は本実施例と同様に配置
されているが、電極8及び9へは同時に同じ位相
の電圧が印加されている。そこで従来の分岐干渉
形光スイツチでは出射光13又は14の一方の光
量を一定に保つときには一定の直流電圧を電極8
又は9に印加しておく必要があるが、前述したよ
うに直流電界ドリフト効果が生じ結晶内の電界の
大きさが変化してしまうので長時間上記の状態を
保つことはできない。また、電圧の極性を第1図
bに示すように周期的に反転して疑似的に定常状
態を得ることが考えられるが、この場合は第1図
cに示すように電圧の極性が反転する瞬間に光量
が0になつてしまう。分岐干渉形光変調器のよう
に電極8及び9に同時に電圧を印加する場合でも
単なる極性の反転では定常状態は得られない。本
実施例の電圧の印加方法を第1図d及びeに示
す。本実施例においては駆動回路10により第1
図dに示す矩形電圧が電極8に印加され、駆動回
路11により第1図eに示すように第1図dとは
π位相が異なる矩形電圧が電極9に印加される。
電極7は接地されている。第1図fは本実施例に
おける出射光量を示す。本実施例において、例え
ば電極8に+V1の電圧が印加されたときには光
導波路5の光波の位相がφ1進み、電極9に+V1
の電圧が印加されたときには光導波路6の光波の
位相はφ1遅れ、また、電極8及び9に同時に+
V/2の電圧が印加されたときは光導波路5の位
相はφ1/2進み光導波路6の位相はφ1/2遅れ
るので、これらの3つの状態即ち、第1図d及び
eの時間t1,t3,t2の状態では光導波路5と6の
光波の位相差は同じである。すなわち、本実施例
においては直流矩形電圧を印加して電圧を同期的
に0にすることにより直流電界ドリフトの影響を
除き、かつ出射光13又は14のエネルギーを第
1図fのように長時間一定に保つことが可能であ
る。
第2図は本発明による光スイツチング方式の他
の実施例を示す。第2図aは本実施例に用いるZ
板LiNbO3結晶を用いた分岐干渉形光スイツチを
示し、第2図b及びcは印加電圧波形を示す。第
2図aは第1図aと同様にチタンを拡散して製作
した光導波路1及び2を用いて構成され、光導波
路5及び6の中央部に設置する電極17を除いて
第1図aとほぼ同じ形状である。本実施例ではZ
板LiNbO3結晶を用いているために、Z方向に電
界を印加するために光導波路5及び6の上まで電
極17が形成されている。また、本実施例におい
ては電極8に+V2の電圧を印加したときには光
導波路5の光波の位相はφ2進み、電極9に−V2
の電圧を印加したときに光導波路6の光波の位相
はφ2遅れる。そこで本実施例では、電極8には
第2図bに示すように+V2の矩形電圧を印加し、
電極9には第2図cに示すように第2図bと位相
がπ異なり極性が逆の−V2の矩形電圧を印加す
る。本実施例においても第2図b,cのように電
圧を印加することによりいかなる時間においても
光導波路5及び6の光波の位相差は一定とするこ
とができ、かつ周期的に電圧を0とするので直流
電界ドリフトの影響はない。
の実施例を示す。第2図aは本実施例に用いるZ
板LiNbO3結晶を用いた分岐干渉形光スイツチを
示し、第2図b及びcは印加電圧波形を示す。第
2図aは第1図aと同様にチタンを拡散して製作
した光導波路1及び2を用いて構成され、光導波
路5及び6の中央部に設置する電極17を除いて
第1図aとほぼ同じ形状である。本実施例ではZ
板LiNbO3結晶を用いているために、Z方向に電
界を印加するために光導波路5及び6の上まで電
極17が形成されている。また、本実施例におい
ては電極8に+V2の電圧を印加したときには光
導波路5の光波の位相はφ2進み、電極9に−V2
の電圧を印加したときに光導波路6の光波の位相
はφ2遅れる。そこで本実施例では、電極8には
第2図bに示すように+V2の矩形電圧を印加し、
電極9には第2図cに示すように第2図bと位相
がπ異なり極性が逆の−V2の矩形電圧を印加す
る。本実施例においても第2図b,cのように電
圧を印加することによりいかなる時間においても
光導波路5及び6の光波の位相差は一定とするこ
とができ、かつ周期的に電圧を0とするので直流
電界ドリフトの影響はない。
なお、本実施例のようにZ板LiNbO3結晶を用
いる場合、第3図に示すように、光導波路5及び
6の中央部に設置する電極7を第1図aの光スイ
ツチと同様に光導波路5及び6の内側に設置し、
電極7に対向する電極18及び19をそれぞれ光
導波路5及び6の上まで形成してもよい。この場
合、電極18及び19にそれぞれ第2図b及びc
に示す電圧波形を印加することにより第2図aの
光スイツチを用いた場合と同様な効果が得られ
る。
いる場合、第3図に示すように、光導波路5及び
6の中央部に設置する電極7を第1図aの光スイ
ツチと同様に光導波路5及び6の内側に設置し、
電極7に対向する電極18及び19をそれぞれ光
導波路5及び6の上まで形成してもよい。この場
合、電極18及び19にそれぞれ第2図b及びc
に示す電圧波形を印加することにより第2図aの
光スイツチを用いた場合と同様な効果が得られ
る。
以上述べたように本発明によれば分岐干渉形光
スイツチにおいて、光量の変化がない定常的なス
イツチング状態を保持できる光スイツチング方式
が得られる。
スイツチにおいて、光量の変化がない定常的なス
イツチング状態を保持できる光スイツチング方式
が得られる。
なお、本発明において用いる光スイツチの構成
及び印加電圧波形は上述の実施例に限定されるも
のではない。例えば光スイツチの材料としては直
流電圧に対して不安定現象が生ずるいかなる材料
に対しても本発明を用いることができ、強誘電体
以外の誘電体や半導体であつてもかまわない。ま
た印加電圧は直流電界ドリフト現象が生じない
0.5秒以下の周期をもつ単一極性の周期電圧であ
ればよい。一例として第1図d,eの電圧の代わ
りにそれぞれsin2wt、cos2wtの関数に比例する周
期電圧を印加してもよい。但しここでtは時間、
wは周波数を表わすものとする。
及び印加電圧波形は上述の実施例に限定されるも
のではない。例えば光スイツチの材料としては直
流電圧に対して不安定現象が生ずるいかなる材料
に対しても本発明を用いることができ、強誘電体
以外の誘電体や半導体であつてもかまわない。ま
た印加電圧は直流電界ドリフト現象が生じない
0.5秒以下の周期をもつ単一極性の周期電圧であ
ればよい。一例として第1図d,eの電圧の代わ
りにそれぞれsin2wt、cos2wtの関数に比例する周
期電圧を印加してもよい。但しここでtは時間、
wは周波数を表わすものとする。
第1図a、第2図a、第3図は本発明に用いる
分岐干渉形光スイツチの平面図、第1図d,e、
第2図b,cは本発明による光スイツチング方式
の実施例の印加電圧波形を示す。第1図bは従来
の印加電圧波形を示し、第1図cは従来の光出力
を示す。第1図fは本発明の光出力を示す。 図において、1,2は光導波路、3,4は光方
向性結合器、5,6は光方向性結合器3,4を接
続するための光導波路、7,8,9,17,1
8,19は電極である。
分岐干渉形光スイツチの平面図、第1図d,e、
第2図b,cは本発明による光スイツチング方式
の実施例の印加電圧波形を示す。第1図bは従来
の印加電圧波形を示し、第1図cは従来の光出力
を示す。第1図fは本発明の光出力を示す。 図において、1,2は光導波路、3,4は光方
向性結合器、5,6は光方向性結合器3,4を接
続するための光導波路、7,8,9,17,1
8,19は電極である。
Claims (1)
- 1 光透過方向に順次設置された2つの光方向性
結合器の間を接続するように配置された2本の光
導波路間に電気光学効果によつて位相遅延差を生
じせしめて出射光の光路を切換える光スイツチン
グ方式において、前記2本の光導波路間の中央部
に第1の電極を設け、該第1の電極をはさみ前記
2本の光導波路にそれぞれ沿つて第2及び第3の
電極を設置し、前記第1と第2及び第1と第3の
電極間に同一周期、同一振幅でかつ同一の立上り
及び立下り波形を有し、互いに位相が180°異なる
単一極性でかつ、周期的に電圧0となる周期電圧
を印加することにより、前記2本の光導波路間に
電気光学効果によつて生じせしめた位相遅延差を
常に一定としながら、直流電界ドリフト現象を防
止したことを特徴とする光スイツチング方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7046881A JPS57185418A (en) | 1981-05-11 | 1981-05-11 | Optical switching method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7046881A JPS57185418A (en) | 1981-05-11 | 1981-05-11 | Optical switching method |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57185418A JPS57185418A (en) | 1982-11-15 |
| JPH0375848B2 true JPH0375848B2 (ja) | 1991-12-03 |
Family
ID=13432375
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7046881A Granted JPS57185418A (en) | 1981-05-11 | 1981-05-11 | Optical switching method |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57185418A (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0228435B1 (en) * | 1985-06-19 | 1990-09-19 | BRITISH TELECOMMUNICATIONS public limited company | Optical communication system |
| JPS62206520A (ja) * | 1986-03-07 | 1987-09-11 | Nec Corp | 光伝送符号発生回路 |
| US5218468A (en) * | 1988-05-18 | 1993-06-08 | British Telecommunications Public Limited Company | Electro-optic device |
| GB8822288D0 (en) * | 1988-09-22 | 1988-10-26 | Bt & D Technologies Ltd | Electro-optic device |
| US5016958A (en) * | 1989-02-07 | 1991-05-21 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Optical switch having a phase change region therein |
| CA2011954C (en) * | 1989-03-14 | 1994-02-22 | Fujitsu Limited | Optical modulator |
| JPH0779311B2 (ja) * | 1989-03-30 | 1995-08-23 | 松下電器産業株式会社 | 位相変調器 |
| JPH0820653B2 (ja) * | 1989-06-26 | 1996-03-04 | 沖電気工業株式会社 | 導波型光スイッチ |
| JPH0486806A (ja) * | 1990-07-31 | 1992-03-19 | Nec Corp | 導波路形光デバイス |
| JP2944200B2 (ja) * | 1990-11-30 | 1999-08-30 | 日本電気株式会社 | 導波路形光デバイス |
| JPH0593891A (ja) * | 1991-10-01 | 1993-04-16 | Nec Corp | 導波型光変調器及びその駆動方法 |
| CN109557619A (zh) * | 2018-12-12 | 2019-04-02 | 桂林电子科技大学 | 基于微型压电换能器阵的纤维集成Mach-Zehnder光开关 |
-
1981
- 1981-05-11 JP JP7046881A patent/JPS57185418A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57185418A (en) | 1982-11-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5091981A (en) | Traveling wave optical modulator | |
| JP2603437B2 (ja) | 周期的ドメイン反転電気・光変調器 | |
| KR950000406B1 (ko) | 전-광 변조기 및 광신호 변조방법 | |
| US4451123A (en) | High frequency light modulation device | |
| US3909108A (en) | Optical switch and modulator | |
| US5594818A (en) | Digital optical switch and modulator and a method for digital optical switching and modulation | |
| US4842367A (en) | Optoelectronic directional coupler for a bias-free control signal | |
| US4432614A (en) | High frequency light modulator | |
| JPH0375847B2 (ja) | ||
| JPH04172316A (ja) | 導波型光制御デバイス | |
| JP2646558B2 (ja) | 光偏波制御素子 | |
| US5991481A (en) | Optical isolator | |
| Schmidt | Integrated optics switches and modulators | |
| JPH0593891A (ja) | 導波型光変調器及びその駆動方法 | |
| JPH02170142A (ja) | 導波形光制御デバイス及びその駆動方法 | |
| JP3020340B2 (ja) | 光導波路型光デバイス | |
| JPS58147710A (ja) | 導波形光制御デバイス | |
| JP2758540B2 (ja) | 光変調素子及びそれを用いた光変調装置 | |
| Laybourn et al. | Integrated optics: a tutorial review | |
| JP3139009B2 (ja) | 光スイッチ | |
| JP2993192B2 (ja) | 光制御回路 | |
| JP2998373B2 (ja) | 光制御回路 | |
| JP2912039B2 (ja) | 光制御デバイス | |
| JPH06250131A (ja) | 光制御素子 | |
| JP2606552B2 (ja) | 光制御デバイス |