JPH03247011A - 雑音除去回路 - Google Patents

雑音除去回路

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JPH03247011A
JPH03247011A JP2043967A JP4396790A JPH03247011A JP H03247011 A JPH03247011 A JP H03247011A JP 2043967 A JP2043967 A JP 2043967A JP 4396790 A JP4396790 A JP 4396790A JP H03247011 A JPH03247011 A JP H03247011A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、入力信号から雑音成分を除去する雑音除去回
路に関するものである。
〔発明の概要〕
本発明は、周波数軸上のデータに変換された信号を臨界
帯域で分割し、各帯域毎に雑音成分の抽出とマスキング
スレッショールドレベルの検出とを行い、これらを比較
してマスキングスレッショールドレベルを越える雑音成
分を、各帯域から除去することにより、音質劣化を最小
にすることができる雑音除去回路を提供するものである
〔従来の技術〕
一般に、音声信号には、音声が元々有している雑音成分
が含まれていることが多い、これに対し、音声信号に種
々の処理を施すことによって、2次的に発生する雑音成
分がある。この2次的に発生する雑音成分としては、例
えば、音声信号にアナログ/ディジタル(A/D)変換
或いは再量子化等の処理を施すことで発生するいわゆる
量子化雑音が挙げられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、例えば、エンコーダ等による量子化の際に発
生する量子化雑音は、処理の容5さから当該エンコーダ
内でノイズシェービング等のノイズ低減処理が施される
場合が多い、すなわち、エンコーダ内で量子化雑音を低
減処理する場合が多いのは、量子化雑音の原因となる量
子化処理が、例えばA/D変換であるか或いは再量子化
であるか、また、量子化ステップがどのくらいであるか
等が判明しており、その量子化雑音低減処理への対応が
し易いためである。
しかし、一般に、エンコーダで発生した量子化雑音を、
デコーダ側で低減処理することは困難な場合が多い、す
なわち、量子化雑音は、デコーダの入力信号に既に混入
しているものであるため、当該デコーダ側で、その量子
化雑音を特定して除去することは困難である。
そこで、本発明は、上述のような実情に鑑みて提案され
たものであり、例えば、デコーダ側での量子化雑音の除
去すなわち、既に量子化雑音が乗ってしまっている音声
信号の量子化雑音を、有効に除去することができる雑音
除去回路を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段] 本発明の雑音除去回路は、上述の目的を達成するために
提案されたものであり、入力信号を周波数軸上のデータ
に変換する変換手段と、当該変換手段の出力を複数の臨
界帯域(クリティカルバンド)に分割する分割手段と、
各帯域毎の雑音成分を抽出する抽出手段と、各帯域毎の
マスキングスレッシッールドレベルを検出する検出手段
と、上記抽出手段の出力と上記検出手段の出力を比較し
、上記検出手段の出力レベルを越える雑音成分を上記分
割手段の出力から除去するようにした雑音除去手段とを
有してなるものである。
ここで、上記臨界帯域とは、人間の聴覚特性を考慮した
ものであり、音声信号を例えば25バンドに分割して高
域程帯域幅が広くなるようにしたものである。また、マ
スキングスレッショールドレベルのマスキングとは、人
間の聴覚上の特性により、ある信号によって他の信号が
マスクされて聞こえなくなる現象を言うもので、このマ
スキングの効果によって、マスクされる部分にノイズが
あったとしてもマスキングスレッショールドレベル以下
のレベルのノイズは聞こえなくなる。
〔作用〕
本発明によれば、人間の聴覚特性に基づいた臨界帯域で
入力信号を分割し、各帯域毎に同じく人間の聴覚特性を
考慮したマスキングスレッショールドレベルと雑音成分
のレベルとを比較しており、マスキングスレッシッール
ドレベルを越える帯域の雑音すなわち人間の耳に雑音と
して聞こえる雑音成分を除去するようにしている。
〔実施例〕
以下、本発明を適用した実施例について図面を参照しな
がら説明する。
第1図に本発明実施例の雑音除去回路の概略構成を示す
この第1図の雑音除去回路は、入力信号を周波数軸上の
データに変換する変換回路9と、当該変換回路9の出力
を複数の臨界帯域(クリティカルバンド)に分割(例え
ば25バンドに分割)する分割手段である帯域分割フィ
ルタ10と、各帯域毎の雑音成分を抽出する抽出手段で
ある雑音成分抽出回路111〜112.と、各帯域毎の
マスキングスレッシホールドレベルを検出する検出回路
15と、上記雑音成分抽出回路11+〜11゜の出力と
上記検出回路15の出力を比較し、上記検出回路15の
出力レベルを越える雑音成分を上記帯域分割フィルタ1
0の出力から除去するようにした雑音除去手段である雑
音成分除去回路12I〜12、sとを有してなるもので
ある。ここで、入力端子1には、例えばアナログ/ディ
ジタル(A/D)変換或いは再量子化されることによっ
て発生した量子化雑音の含まれた音声信号が、入力信号
として供給されている。
すなわち、本実施例回路においては、第2回に示すよう
に、上記変換回路9で周波数軸上のデータに変換された
音声信号Sが、上記帯域分割フィルタ10によって、人
間の聴覚特性に基づいた臨界帯域すなわち高域程帯域幅
の広くなるような帯域分割の手法で例えば25バンド(
CBI〜CB25)に分割されている。これら各帯域毎
の音声信号は、上記各雑音成分抽出回路11+ ”=I
 Itsに送られ、当該雑音成分抽出回路11.〜11
!Sによって、量子化雑音成分のみが抽出される。また
、各帯域毎の音声信号からは、上記検出回路15によっ
て各帯域毎に人間の聴覚特性を考慮した後述スるマスキ
ングスレッシッールドレベルMSが検出される。これら
各帯域毎の上記雑音成分抽出出力と上記マスキングスレ
ッショールドレベル検出出力は、それぞれレベル比較回
路13I〜13!sに送られる。
ここで、一般に音声信号等を量子化することで発生する
量子化雑音には、そのレベルに一定の統計的性質が現れ
る。すなわち、−船釣な量子化雑音には、第2図に示す
量子化雑音想定レベルQNのように、統計的に表すこと
ができるレベルが存在する0本実施例雑音除去回路の上
記レベル比較回路131〜13□では、−船釣な量子化
雑音の統計的性質に基づいて予め定められた上記量子化
雑音想定レベルQNと、上記雑音成分抽出出力のレベル
と、上記マスキングスレッショールドレベル検出出力と
を各帯域毎に比較するようにしている。これにより、当
該レベル比較回路131〜13!sからは、上記各帯域
毎の量子化雑音のレベルが、上記量子化雑音想定レベル
QNの範囲内にあり、かつ、上記マスキングスレッシツ
ールドレベルMSよりも大きい場合を示す所定の信号が
出力されるようになっている。
このレベル比較回路131〜13tsからの上記所定の
信号は、上記雑音成分除去回路121〜12■に送られ
るようになっている。また、この雑音成分除去回路12
t〜12.Sには、上記帯域分割フィルタ10からの各
帯域毎の音声信号と、上記雑音成分抽出回路11.〜1
1!、からの出力信号も伝送されるようになっている。
このことから、当該雑音成分除去回路12+−12ts
では、上記レベル比較回路13+〜131Sからの上記
所定の信号が供給された時に、上記雑音成分抽出回路1
2、〜12!Sからの抽出出力に基づいて、上記各帯域
毎の音声信号からそれぞれ雑音成分を滑らかに減少させ
るようにしている。すなわち、上記所定信号が供給され
た雑音成分除去回路のみが雑音除去動作を行うようにな
っている。
上述のようにして量子化雑音が除去された音声信号は、
それぞれ合成フィルタ16に送られて合成された後、出
力端子2から出力されるようになっている。
すなわち、本実施例の雑音除去回路においては、マスキ
ングスレッシ冒−ルドレベルMSよりモ雑音レベルが小
さい帯域の音声信号には、雑音成分除去の処理を施して
いないため、この処理による音声信号の変化を最小限に
止めることができるようになっている。また、本実施例
では、量子化雑音に着目して雑音除去を行っているため
、量子化雑音想定レベルQNの範囲内の雑音のみを除去
処理の対象としている。更に、このように量子化雑音想
定レベルQNの範囲内の雑音のみを除去するようにして
いるので、例えば量子化雑音に近い音声信号の信号成分
を除去してしまうようなことはない。
ところで、上述した量子化雑音の抽出及び除去は、例え
ば後述するいわゆるニューラルネットワーク(Neur
al Network:神経回路w4)を用いることに
より具体的に実現することができる。このニューラルネ
ットワークは、例えば、いわゆるバックプロパゲーシッ
ン(Back Propaga、tion:逆伝播)学
習側に従った学習処理が成されている。
すなわち、上記ニューラルネットワークとは、人間の脳
細胞のニューロン間の結合をモデルとしたものであり、
このニューラルネットワークの一般的な回路は、例えば
、第3図に示すように、入力層31と出力層33の間に
中間層32a、32bを有する多層構造となっている。
これら各層は上記ニューロンに対応するそれぞれ複数個
のユニットuで構成されている。また、これらの各層間
においては、入力層→中間層→出力層の方向に結合し、
逆に出力層から入力層へ向かう結合のないいわゆるフィ
ードフォワードのネットワークとなっている。すなわち
、上記入力層31の各々のユニットuが中間層32aの
各々のユニッl−uと結合し、中間層32aの各々のユ
ニットuが中間層32bの各々のユニットuと結合し、
同様に中間層32bの各々のユニッ)uが出力層33の
各々のユニッ)Uと結合していて、この逆の結合のない
ネットワークとなっている。また、1つの層内の各々の
ユニット層間での結合もない、ここで、上記ユニッ)U
は、他のユニッ)Uからの入力を一定の規則で変換し、
その変換結果を出力するようになっていて、他のユニッ
)Uとの結合部はそれぞれ可変の重み(リンク・ウエー
ト)付けを行うようになっている。この重み付けにより
、各ユニットの結合の強さが表される0例えば中間層3
2b内の1番目のユニッ)U= と出力層33内の3番
目のユニットu、との結合では、可変の重み付けの係数
(結合係数)Wl、が付けられる。この結合係数w =
J@変えるとネットワークの構造が変わるようになる。
ネットワークの学習とは、この結合係数Wijを変える
ことであり、この値は正。
ゼロ、負の値をとる。ゼロは結合のないことを表す、こ
こで、あるユニットUが複数のユニットから入力を受け
た場合、当該ユニットuは、その総和を例えばsigm
oid関数等の所定の関数で変換し、その変換された値
を出力する。すなわち、人力信号の値(例えば各サンプ
ルデータ)が入力層31の各ユニットUに入力値として
それぞれ供給され、当該入力層31から出力層33に向
かって各ユニットuの出力値を順次計夏していくことで
、上記出力層33の各ユニットUの出力値Opが得られ
るようになる。
ここで、バックプロパゲージ目ン学習アルゴリズムにお
いては、入力信号を与えた時の出力層33の各ユニット
Uの実際の出力値O9と、望ましい出力MOLすなわち
教師信号Otとの二乗誤差の総和を、極小化するように
上記結合係数を変える学習処理を行っていくことによっ
て、教師信号0、に最も近い出力値O2が上記出力層3
3から得られるようになる。
第4図は、音声信号の量子化雑音の除去をニューラルネ
ットワークで実現するための具体的なブロック図である
。この第4図では、第1図の各雑音成分抽出回路に上記
ニューラルネットワークを適用した例を示し、例えば、
第1図の1つの帯域のみの雑音除去を例に挙げている。
すなわち、この第4図の入力端子41には、第1図の帯
域分割フィルタ10からの各臨界帯域の内の1つの帯域
の音声信号が供給されている。当該音声信号には量子化
雑音が含まれていて、ニューラルネットワーク42に送
られている。ここで、上記ニューラルネットワーク42
は、予め量子化雑音を教師信号として上述したような学
習処理が施されたものである。このため、このニューラ
ルネットワーク42からは、上記音声信号から、量子化
雑音のみが抽出されて出力されることになる。なお、ニ
ューラルネットワークの基本構造は、通常複数入力。
複数出力の構成をとるため、上記ニューラルネットワー
ク42は、音声信号をパラレルのサンプルデータに変換
して処理した後、再びシリアルに変換して出力するよう
にしている。或いは、臨界帯域の内の1つの帯域の音声
信号を、更に周波数分割したデータの処理を行った後、
再び合成して出力するようなものとすることもできる。
このニューラルネットワーク42で抽出された量子化雑
音を、減算器で構成された雑音成分除去回路43に送り
、この回路43で上記入力音声信号から上記抽出された
量子化雑音を引くことで、人力音声信号の量子化雑音の
除去が可能となる。
また、上記ニューラルネットワーク42で抽出された量
子化雑音は、レベル比較回路44にも送られている。こ
のレベル比較回路44は、第1図のレベル比較回路と同
様に動作するものであり、端子45を介した前記マスキ
ングスレッシッールドレベルMSと、上記量子化雑音の
レベルと、前記量子化雑音想定レベルQNとの比較が行
われる。
このレベル比較回路44の出力が、セレクタ46に送ら
れるようになっている。Fiセレクタ46は、当該レベ
ル比較回路44の出力に応じて、上記雑音成分除去回路
43の出力と入力端子41からの入力音声信号とを切り
換えて出力するものである。
このようにしてレベル比較回路44の出力に応じて切り
換えられた信号が出力端子47から出力され、第1図の
合成フィルタ16に送られる。したがって、この第4図
の構成を第1図の回路に適用することで、量子化雑音成
分の除去による音声信号の変化を最小限に止めることが
てきる。更に、音声信号の信号成分を損なうことなく雑
音の除去も可能となる。
また、第5図に、上記ニューラルネットワークを第1図
の各雑音成分抽出回路及び雑音成分除去回路の両方に適
用する場合の例を示す、この第5図も第4図同Is1つ
の帯域の例を示す。
すなわち、第5図において、入力端子51を介した1つ
の帯域の音声信号は、雑音成分抽出ニューラルネットワ
ーク52と、雑音成分除去二二一うルネットワーク53
とに伝送されている。上記雑音成分抽出ニューラルネッ
トワーク52は、第4図のニューラルネットワーク42
と同様に、予め量子化雑音を教師信号として学習処理が
施されており、したがって、入力音声信号の量子化雑音
のみが抽出されて出力される。また、雑音成分除去ニュ
ーラルネットワーク53では、予め量子化雑音のない音
声信号を教師信号とした学習処理が施されており、した
がって、入力音声信号の量子化雑音成分が除去されて出
力されている。なお、これらニューラルネットワーク5
2.53では、第4図のニューラルネットワーク42と
同様に、音声信号のパラレル変換とシリアル変換、或い
は、周波数分割と合成が行われる。上記雑音成分抽出ニ
ューラルネットワーク52によって抽出された量子化雑
音は、レベル比較回路54に送られ、ここで、端子55
を介した上記マスキングスレッシッールドMSと、上記
量子化雑音想定レベルQNと比較される。このレベル比
較回路54の出力に応じて、入力音声信号と上記雑音成
分除去ニューラルネットワーク53の出力とを切り換え
るセレクタ56での切り換え動作が行われ、出力端子5
7から出力される。この第5図の構成を第1図の回路に
適用することで第4図同様の効果を得ることができる。
なお、第1図、第4図、第5図において、例えば量子化
雑音の抽出が理想的に行われたならば、上述したレベル
比較処理の際の上記量子化雑音想定レベルQNは必ずし
も必要でない。
ここで、第1図の上記検出回路15で行われる各帯域毎
の上記マスキングスレッシッールドレベルMSの検出に
ついて述べる。
マスキングとは、人間の聴覚上の特性により、ある信号
によって他の信号がマスクされて聞こえなくなる現象を
言うもので、このマスキング効果には、時間軸上の信号
に対するマスキング効果と周波数軸上の信号に対するマ
スキング効果(或いは、同時刻マスキング、テンポラル
マスキング)とがある、このマスキング効果により、マ
スキングされる部分にノイズがあったとしても、このノ
イズは聞こえなくなる0本実施例では上記周波数軸上の
マスキングが適用されている。
上記検出回路15では、具体的に以下に述べるような処
理を行ってマスキングスレツシツールドレベルMSを検
出している。先ず、該検出回路15の前段の構゛成であ
る上記変換回路9では、時間軸の入力音声信号を例えば
高速フーリエ変換(FFT)により周波数軸上の成分(
FFT係数)に変換しており、また、上記帯域分割フィ
ルタlOでは、該FFT係数の振幅環Am(以下、m=
0〜1024)を、臨界帯域幅で例えば25バンドのグ
ループOn(以下、nは各バンドの番号を示し、n=0
〜24)に分けている。このような各帯域毎のFFT係
数の振幅環Amが上記検出回路15に送られる。この検
出回路15では、例えば、第(1)式により各バンド毎
のそれぞれの振幅環Amの総和(振幅環Amのピーク又
は平均或いはエネルギ総和)を取ることで得られるいわ
ゆるパークスペクトル(総和のスペクトル)Bnが求め
られる。
B n = 10 log+o  Cn (Pn)” 
  [dB]    (1)ただし、n=0〜24であ
り、Cnは第n番目のバンド内の要素数すなわち振幅項
(ポイント数)、Pnは各バンドのピーク値である。上
記各バンドのパークスペクトルBnは、例えば、第6図
に示すようになる。ただし、この第6図では図示を簡略
化するため、上記臨界帯域における全バンド数を例えば
12バンド(Bl〜B +z)で表現している。
更に、この各バンド毎のパークスペクトルBnを、第(
2)式によりバンド間の影響を考慮してコンボリューシ
ョン(所定の重み付けの関数を畳込む)することで、こ
の各バンド毎の上記コンボリューションされたパークス
ペクトルSnを算出する。
S n −Hn * B n            
 (2)ただし、Hnはコンボリューションの係数、こ
のコンボリューションにより、第6図の図中点線で示す
部分の総和がとられる。
更に、該コンボリューションされたパークスペクトルS
nと、必要とされるS/N値である0n(n=0〜24
)とを用い、第(3) 、 (4)式によりコンボリュ
ーションされたマスキングスレッショールドTnを算出
する。
On = N −K X n            
(3)T n = S n −On         
   (4)ここで、例えばN=38で、K=1とする
ことができ、この時の音質劣化は少ない、すなわち、第
7図に示すように、該コンボリューションされたマスキ
ングスレッショールドTnの各レベル(マスキングスレ
ッショールドレベルMS)で示すレベル以下がマスキン
グされることになる。
[発明の効果] 本発明の雑音除去回路においては、周波数軸上のデータ
に変換された信号を臨界帯域で分割し、各帯域毎の雑音
成分の抽出とマスキングスレッショールドレベルの検出
を行い、これらを比較してマスキングスレッショールド
レベルを越える雑音成分を、各帯域から除去することに
より、例えば、デコーダ側での量子化雑音の除去すなわ
ち、既に量子化雑音が乗ってしまっている音声信号等の
量子化雑音を有効に除去することができ、音質劣化を最
小にすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の雑音除去回路の構成を示すブロ
ック回路図、第2図は臨界帯域毎のマスキングスレッシ
ョールドと量子化雑音の関係を示す図、第3図はニュー
ラルネットワークを説明するためのブロック図、第4図
は量子化雑音成分抽出をニューラルネットワークで行う
ための構成を示すブロック回路図、第5図は量子化雑音
成分抽出と除去をニューラルネットワークで行うための
構成を示すブロック回路図、第6図はパークスペクトル
を示す図、第7図はマスキングスレッショールドを示す
図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力信号を周波数軸上のデータに変換する変換手段と、 該変換手段の出力を複数の臨界帯域に分割する分割手段
    と、 各帯域毎の雑音成分を抽出する抽出手段と、各帯域毎の
    マスキングスレッショールドレベルを検出する検出手段
    と、 上記抽出手段の出力と上記検出手段の出力を比較し、上
    記検出手段の出力レベルを越える雑音成分を上記分割手
    段の出力から除去するようにした雑音除去手段とを有し
    てなることを特徴とする雑音除去回路。
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