JPH0324720Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0324720Y2 JPH0324720Y2 JP1987162029U JP16202987U JPH0324720Y2 JP H0324720 Y2 JPH0324720 Y2 JP H0324720Y2 JP 1987162029 U JP1987162029 U JP 1987162029U JP 16202987 U JP16202987 U JP 16202987U JP H0324720 Y2 JPH0324720 Y2 JP H0324720Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock bolt
- fluid
- outer diameter
- excavation head
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Earth Drilling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、回転によつてロツクボルト挿入孔を
地盤に穿孔する掘削用ヘツドを、ロツクボルトの
抜け止め力を高めるためのアンカーとして使用す
るロツクボルト装置に関する。
地盤に穿孔する掘削用ヘツドを、ロツクボルトの
抜け止め力を高めるためのアンカーとして使用す
るロツクボルト装置に関する。
例えば、特公昭46−5182号公報に従来のロツク
ボルト装置が記載されている。ここに示された従
来のロツクボルト装置は、ロツクボルトの外径よ
り大径に形成した掘削用ヘツドをロツクボルトの
先端部に連結し、掘削用ヘツドの外径より小さな
外径で、かつ、ロツクボルトの外径より大きな内
径に形成した筒体を、前記ロツクボルトに抜き取
り自在に外嵌させて、ロツクボルトと筒体内周面
との間に、掘削土砂搬出用流体の流路とロツクボ
ルト定着用の固結材注入流路とを兼ねる環状空間
を形成している。そして、ロツクボルトを地盤に
定着させるには、まず、ロツクボルトに回転力を
与えて掘削用ヘツドを回転させるとともに、前記
筒体を通じて水や空気などの土砂搬出用流体を掘
削用ヘツド部分に導き、流体を吐出させながら回
転させて所定深さまで穿孔する。穿孔が完了する
と、前記土砂搬出用流体に替えてロツクボルト定
着用の固結材を前記筒体に供給するとともに、こ
れと平行して、掘削用ヘツドを残したままで筒体
のみを緩やかに連続して抜き出し、抜き出される
筒体の先端開口から掘削孔内壁とロツクボルトと
の間に固結材を注入し、その固化によつてロツク
ボルトの定着を完了するものであつた。
ボルト装置が記載されている。ここに示された従
来のロツクボルト装置は、ロツクボルトの外径よ
り大径に形成した掘削用ヘツドをロツクボルトの
先端部に連結し、掘削用ヘツドの外径より小さな
外径で、かつ、ロツクボルトの外径より大きな内
径に形成した筒体を、前記ロツクボルトに抜き取
り自在に外嵌させて、ロツクボルトと筒体内周面
との間に、掘削土砂搬出用流体の流路とロツクボ
ルト定着用の固結材注入流路とを兼ねる環状空間
を形成している。そして、ロツクボルトを地盤に
定着させるには、まず、ロツクボルトに回転力を
与えて掘削用ヘツドを回転させるとともに、前記
筒体を通じて水や空気などの土砂搬出用流体を掘
削用ヘツド部分に導き、流体を吐出させながら回
転させて所定深さまで穿孔する。穿孔が完了する
と、前記土砂搬出用流体に替えてロツクボルト定
着用の固結材を前記筒体に供給するとともに、こ
れと平行して、掘削用ヘツドを残したままで筒体
のみを緩やかに連続して抜き出し、抜き出される
筒体の先端開口から掘削孔内壁とロツクボルトと
の間に固結材を注入し、その固化によつてロツク
ボルトの定着を完了するものであつた。
本考案が解決しようとする問題点は固結材の注
入に関係している。以上に説明した従来技術のよ
うに、掘削土砂搬出用流体の供給手段として、掘
削用ヘツドの外径より小さな外径で、ロツクボル
トの外径より大きな内径の筒体を用いると、掘削
土砂は筒体の外周面と掘削孔内壁との間を通じて
上方に運ばれることになり、土砂搬出用通路の横
断面積は筒体を用いないものに比べて小さくな
る。その結果、土砂搬出用流体の供給圧は高めら
れて土砂搬出能力が高まり、容易に深く穿孔でき
るのでロツクボルトの定着も強固になる利点があ
る。ところが、この穿孔を完了した後、従来で
は、土砂搬出用流体に替えてロツクボルト定着用
の固結材を前記筒体に供給するとともに、これと
平行して筒体を緩やかに連続して抜き出し、抜き
出される筒体の先端開口から固結材を注入してい
たので、筒体の抜き取りと固結材の注入速度との
バランスをとりながら二つの作業を同時に進行さ
せねばならず、作業が複雑になる問題があつた。
特に、掘削孔の深さが2乃至3mに及ぶものでは、
筒体の一端に固結材(例えばセメントミルク)の
注入装置を付設したままで筒体を上方に抜き出す
作業が非常に煩わしく、抜き取りと注入とのバラ
ンスをとりながらの同時作業は容易でなかつた。
本考案の目的は、設置作業が比較的容易にでき、
しかも、強度面でも経済面でも有利に得られるロ
ツクボルト装置を提供することにある。
入に関係している。以上に説明した従来技術のよ
うに、掘削土砂搬出用流体の供給手段として、掘
削用ヘツドの外径より小さな外径で、ロツクボル
トの外径より大きな内径の筒体を用いると、掘削
土砂は筒体の外周面と掘削孔内壁との間を通じて
上方に運ばれることになり、土砂搬出用通路の横
断面積は筒体を用いないものに比べて小さくな
る。その結果、土砂搬出用流体の供給圧は高めら
れて土砂搬出能力が高まり、容易に深く穿孔でき
るのでロツクボルトの定着も強固になる利点があ
る。ところが、この穿孔を完了した後、従来で
は、土砂搬出用流体に替えてロツクボルト定着用
の固結材を前記筒体に供給するとともに、これと
平行して筒体を緩やかに連続して抜き出し、抜き
出される筒体の先端開口から固結材を注入してい
たので、筒体の抜き取りと固結材の注入速度との
バランスをとりながら二つの作業を同時に進行さ
せねばならず、作業が複雑になる問題があつた。
特に、掘削孔の深さが2乃至3mに及ぶものでは、
筒体の一端に固結材(例えばセメントミルク)の
注入装置を付設したままで筒体を上方に抜き出す
作業が非常に煩わしく、抜き取りと注入とのバラ
ンスをとりながらの同時作業は容易でなかつた。
本考案の目的は、設置作業が比較的容易にでき、
しかも、強度面でも経済面でも有利に得られるロ
ツクボルト装置を提供することにある。
本考案の特徴構成は、掘削土砂搬出用流体の吐
出ノズルを備えるとともにロツクボルトの外径よ
り大径に形成した掘削用ヘツドを、ロツクボルト
の先端部に連結したロツクボルト装置において、
前記掘削用ヘツドの外径より小さな外径で、か
つ、前記ロツクボルトの外径より大きな内径に形
成した筒体を、前記ロツクボルトに抜き取り自在
に外嵌させて、このロツクボルトと筒体内周面と
の間に前記流体を前記吐出ノズルに供給するため
の供給流路を形成するとともに、前記ロツクボル
トに沿わせて固結材注入用のパイプを付設し、 前記ロツクボルトがねじふし鉄筋で成り、前記
ロツクボルトを打設機に取付けるための取り付け
具、及び、前記掘削用ヘツドを、前記ロツクボル
トが備える螺旋条を連結ねじとして前記ロツクボ
ルトに螺着し、前記ロツクボルトが前記螺旋条の
一部を切欠く状態で外周部に備える切欠きによ
り、前記流体を前記供給流路に送る送込み通路を
前記取り付け具と前記ロツクボルトとの間に、か
つ、前記流体を前記供給流路から前記吐出ノズル
に送る送出し通路を前記掘削用ヘツドと前記ロツ
クボルトとの間に夫々形成してある点にある。
出ノズルを備えるとともにロツクボルトの外径よ
り大径に形成した掘削用ヘツドを、ロツクボルト
の先端部に連結したロツクボルト装置において、
前記掘削用ヘツドの外径より小さな外径で、か
つ、前記ロツクボルトの外径より大きな内径に形
成した筒体を、前記ロツクボルトに抜き取り自在
に外嵌させて、このロツクボルトと筒体内周面と
の間に前記流体を前記吐出ノズルに供給するため
の供給流路を形成するとともに、前記ロツクボル
トに沿わせて固結材注入用のパイプを付設し、 前記ロツクボルトがねじふし鉄筋で成り、前記
ロツクボルトを打設機に取付けるための取り付け
具、及び、前記掘削用ヘツドを、前記ロツクボル
トが備える螺旋条を連結ねじとして前記ロツクボ
ルトに螺着し、前記ロツクボルトが前記螺旋条の
一部を切欠く状態で外周部に備える切欠きによ
り、前記流体を前記供給流路に送る送込み通路を
前記取り付け具と前記ロツクボルトとの間に、か
つ、前記流体を前記供給流路から前記吐出ノズル
に送る送出し通路を前記掘削用ヘツドと前記ロツ
クボルトとの間に夫々形成してある点にある。
本考案の作用効果を次に説明する。本考案のロ
ツクボルト装置によれば、穿孔時には前記筒体を
装着しておいて掘削土砂の排出能力を高める利点
を得ながらも、穿孔が完了すると、筒体を抜き出
した後に前記パイプを利用して固結材の注入がで
きる。すなわち、ロツクボルトの定着作業を行う
場合において、ロツクボルトに既に固結材注入用
のパイプを付設してあるので、従来のような筒体
の抜き取りと固結材注入との同時作業が不用であ
る。なお、ロツクボルトに固結材注入用のパイプ
だけを付設して構成したロツクボルト装置は従来
から知られており、例えば実公昭57−20661号公
報に記載されている。しかし、この従来のロツク
ボルト装置は、筒体だけを備えた先の従来技術と
は逆に固結材注入用のパイプを備えるだけで筒体
がなく、また自ら地盤を穿孔する型式のロツクボ
ルトではなく、掘削土砂の排出能力についての前
記利点も得られない。これに比べて本考案は、筒
体と注入用のパイプを併設することによつて、ロ
ツクボルト定着作業の簡略化による工期の短縮を
図つたもので、自ら地盤を穿孔するとともに、筒
体を抜き取つた後の固結材の注入を前記パイプを
利用して掘削孔の奥側から隙間なく迅速に行え、
産業上の利点大である。
ツクボルト装置によれば、穿孔時には前記筒体を
装着しておいて掘削土砂の排出能力を高める利点
を得ながらも、穿孔が完了すると、筒体を抜き出
した後に前記パイプを利用して固結材の注入がで
きる。すなわち、ロツクボルトの定着作業を行う
場合において、ロツクボルトに既に固結材注入用
のパイプを付設してあるので、従来のような筒体
の抜き取りと固結材注入との同時作業が不用であ
る。なお、ロツクボルトに固結材注入用のパイプ
だけを付設して構成したロツクボルト装置は従来
から知られており、例えば実公昭57−20661号公
報に記載されている。しかし、この従来のロツク
ボルト装置は、筒体だけを備えた先の従来技術と
は逆に固結材注入用のパイプを備えるだけで筒体
がなく、また自ら地盤を穿孔する型式のロツクボ
ルトではなく、掘削土砂の排出能力についての前
記利点も得られない。これに比べて本考案は、筒
体と注入用のパイプを併設することによつて、ロ
ツクボルト定着作業の簡略化による工期の短縮を
図つたもので、自ら地盤を穿孔するとともに、筒
体を抜き取つた後の固結材の注入を前記パイプを
利用して掘削孔の奥側から隙間なく迅速に行え、
産業上の利点大である。
ロツクボルトがこれ自体であるねじふし鉄筋の
作成都合に起因して元来、備える螺旋条及び切欠
きを連結ねじや通路に有効利用してロツクボルト
と掘削用ヘツド2の連結、及び、ロツクボルトと
取り付け具の連結ができ、かつ、流体供給用の各
通路の形成ができるから、連結ピン等の特別な連
結手段を設けると共に流体用通路を特別に形成し
たり、それ専用の貫通孔や切欠きだけで形成する
場合の如くそのための特別な製作手間や組付け手
間が必要になると共に、孔や切欠きによる大巾な
強度低下が生じることを回避して、比較的安価に
かつ強固に作成できる。
作成都合に起因して元来、備える螺旋条及び切欠
きを連結ねじや通路に有効利用してロツクボルト
と掘削用ヘツド2の連結、及び、ロツクボルトと
取り付け具の連結ができ、かつ、流体供給用の各
通路の形成ができるから、連結ピン等の特別な連
結手段を設けると共に流体用通路を特別に形成し
たり、それ専用の貫通孔や切欠きだけで形成する
場合の如くそのための特別な製作手間や組付け手
間が必要になると共に、孔や切欠きによる大巾な
強度低下が生じることを回避して、比較的安価に
かつ強固に作成できる。
以下に、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図に示すように、ねじふし鉄筋で成るロツ
クボルト1の外径dより大なる外径D1の掘削用
ヘツド2は、ロツクボルト1の補強と固結材に対
する連結強度の向上を図るための螺旋条1aを連
結ねじに利用しての螺着により、ロツクボルト1
の先端部に一体回動可能に連結してある。掘削用
ヘツド2の外径D1より小なる外径D2を有すると
共にロツクボルト1の地盤への埋設部をその全長
にわたつて囲繞する筒体3は、ロツクボルト1の
基端側への抜き取り操作のみによつて取外せるよ
うに、かつ、掘削用ヘツド2と一体回動するよう
に掘削用ヘツド2後部の小径部分に外嵌させると
共に掘削用ヘツド2の突部2aに係止させてあ
る。ロツクボルト1及び筒体3の基端側に取り付
け具9を付設してある。この取り付け具9は、ロ
ツクボルト1を打設機10に回動駆動されるよう
に取り付けるためのものであり、ロツクボルト1
の前記螺旋条1aを連結ねじに利用してナツト部
9aをロツクボルト1の対打設機着脱部1aに螺
着することにより、ロツクボルト1に一体回動可
能に連結してある。掘削用ヘツド2には吐出ノズ
ル4を備えてある。この吐出ノズル4は、掘削用
ヘツド2を冷却すると共に掘削土砂を掘削孔外に
搬出する水又は空気等の流体aを掘削用ヘツド2
から掘削孔に吐出するものであり、ロツクボルト
1と筒体3とによつて形成される環状空間によつ
てロツクボルト1と筒体3内周面との間に形成し
た供給流路5により、前記流体aを取り付け具9
から供給するように構成してある。すなわち、ロ
ツクボルト1がねじふし鉄筋作成上の都合に起因
し、螺旋条1aの一部を切欠く状態で外周部に備
える第3図の如き切欠き1cと、前記ナツト部9
aに形成の切欠き12とにより、取り付け具9の
流路11からの流体aを前記供給流路5に送る送
込み通路Rをロツクボルト1の基端部と取り付け
具9との間に形成し、第2図に明示するように、
ロツクボルト1の前記切欠き1cにより、前記供
給通路5からの流体aを吐出ノズル4に送る送出
し通路6をロツクボルト1の先端部と掘削用ヘツ
ド2との間に形成してある。さらに、掘削孔にセ
メントミルク等の固結材bを注入するパイプ7
を、前記筒体3内に配置すると共にロツクボルト
1に取付具8により固定してある。もつて、次に
詳述する如くして打設する自穿孔型のロツクボル
ト装置を構成してある。
クボルト1の外径dより大なる外径D1の掘削用
ヘツド2は、ロツクボルト1の補強と固結材に対
する連結強度の向上を図るための螺旋条1aを連
結ねじに利用しての螺着により、ロツクボルト1
の先端部に一体回動可能に連結してある。掘削用
ヘツド2の外径D1より小なる外径D2を有すると
共にロツクボルト1の地盤への埋設部をその全長
にわたつて囲繞する筒体3は、ロツクボルト1の
基端側への抜き取り操作のみによつて取外せるよ
うに、かつ、掘削用ヘツド2と一体回動するよう
に掘削用ヘツド2後部の小径部分に外嵌させると
共に掘削用ヘツド2の突部2aに係止させてあ
る。ロツクボルト1及び筒体3の基端側に取り付
け具9を付設してある。この取り付け具9は、ロ
ツクボルト1を打設機10に回動駆動されるよう
に取り付けるためのものであり、ロツクボルト1
の前記螺旋条1aを連結ねじに利用してナツト部
9aをロツクボルト1の対打設機着脱部1aに螺
着することにより、ロツクボルト1に一体回動可
能に連結してある。掘削用ヘツド2には吐出ノズ
ル4を備えてある。この吐出ノズル4は、掘削用
ヘツド2を冷却すると共に掘削土砂を掘削孔外に
搬出する水又は空気等の流体aを掘削用ヘツド2
から掘削孔に吐出するものであり、ロツクボルト
1と筒体3とによつて形成される環状空間によつ
てロツクボルト1と筒体3内周面との間に形成し
た供給流路5により、前記流体aを取り付け具9
から供給するように構成してある。すなわち、ロ
ツクボルト1がねじふし鉄筋作成上の都合に起因
し、螺旋条1aの一部を切欠く状態で外周部に備
える第3図の如き切欠き1cと、前記ナツト部9
aに形成の切欠き12とにより、取り付け具9の
流路11からの流体aを前記供給流路5に送る送
込み通路Rをロツクボルト1の基端部と取り付け
具9との間に形成し、第2図に明示するように、
ロツクボルト1の前記切欠き1cにより、前記供
給通路5からの流体aを吐出ノズル4に送る送出
し通路6をロツクボルト1の先端部と掘削用ヘツ
ド2との間に形成してある。さらに、掘削孔にセ
メントミルク等の固結材bを注入するパイプ7
を、前記筒体3内に配置すると共にロツクボルト
1に取付具8により固定してある。もつて、次に
詳述する如くして打設する自穿孔型のロツクボル
ト装置を構成してある。
○イ ロツクボルトを地盤に定着させるには、第3
図に示すように、取り付け具9を削岩機等の打
設機10に取付けると共に、取り付け具9に形
成してある流路11を打設機10の流体供給部
に連通させておく。
図に示すように、取り付け具9を削岩機等の打
設機10に取付けると共に、取り付け具9に形
成してある流路11を打設機10の流体供給部
に連通させておく。
○ロ 第4図に示すように、打設機10により掘削
用ヘツド2に回動力と打撃を付与してボルト挿
入孔を掘削しながら、掘削用ヘツド2から土砂
搬出用流体aを吐出させる。この流体aの圧送
作用により、掘削土砂を掘削孔内壁と筒体3の
間の環状通路13を通して孔外に排出しながら
ボルト挿入を行う。
用ヘツド2に回動力と打撃を付与してボルト挿
入孔を掘削しながら、掘削用ヘツド2から土砂
搬出用流体aを吐出させる。この流体aの圧送
作用により、掘削土砂を掘削孔内壁と筒体3の
間の環状通路13を通して孔外に排出しながら
ボルト挿入を行う。
○ハ そして、掘削用ヘツド2が所定深さに入り込
むと、第5図に示すように、ロツクボルト1を
掘削孔に挿入したままで、取り付け治具9を取
外して筒体3を抜き取る。
むと、第5図に示すように、ロツクボルト1を
掘削孔に挿入したままで、取り付け治具9を取
外して筒体3を抜き取る。
○ニ 筒体3の抜き取り後、前記パイプ7に固結材
注入装置(図外)を接続し、固結材bをパイプ
7の先端開口から掘削孔内壁とロツクボルト1
の間の環状空間に注入すると共に固化させ、固
結材bの連結作用と掘削用ヘツド2のアンカ−
作用とにより、ロツクボルト1を地盤に定着す
るのである。
注入装置(図外)を接続し、固結材bをパイプ
7の先端開口から掘削孔内壁とロツクボルト1
の間の環状空間に注入すると共に固化させ、固
結材bの連結作用と掘削用ヘツド2のアンカ−
作用とにより、ロツクボルト1を地盤に定着す
るのである。
第2図に示す2bは掘削用ヘツド2の掘削刃で
ある。
ある。
図面の第6図乃至第8図は、前記土砂搬出用流
体aの供給流路構成に対する変形例を示してい
る。これは、前記取り付け治具9のうちロツクボ
ルト1の対打設機着脱部1bを螺着させる連結部
分9aの外周形状を円周形状に形成し、その連結
部分9aに、その外周との間に環状流路13を形
成するリング14を、連結部分9aの中心軸芯P
周りで相対回転自在に、かつ、連結部分9aとの
間に環状流路13に対するシ−ルリング15を介
装した状態で外嵌状に取付けてある。連結部分9
aの内部螺合孔と環状流路13とを連通する連通
孔16の複数を、連結部分9aの周方向に等間隔
配置して穿設し、リング14には環状流路13へ
の流体供給用流路17を形成してある。もつて、
取り付け治具9に備えてある流路11から空気a1
を、リング14の流体供給用流路17から水a2を
夫々供給して、それら空気a1と水a2とを連結部分
9aの内部螺合孔内で混合させ、土砂搬出用流体
aとして空気a1と水a2との混合流体をヘツド2の
吐出ノズル4から吐出させるように構成したもの
である。
体aの供給流路構成に対する変形例を示してい
る。これは、前記取り付け治具9のうちロツクボ
ルト1の対打設機着脱部1bを螺着させる連結部
分9aの外周形状を円周形状に形成し、その連結
部分9aに、その外周との間に環状流路13を形
成するリング14を、連結部分9aの中心軸芯P
周りで相対回転自在に、かつ、連結部分9aとの
間に環状流路13に対するシ−ルリング15を介
装した状態で外嵌状に取付けてある。連結部分9
aの内部螺合孔と環状流路13とを連通する連通
孔16の複数を、連結部分9aの周方向に等間隔
配置して穿設し、リング14には環状流路13へ
の流体供給用流路17を形成してある。もつて、
取り付け治具9に備えてある流路11から空気a1
を、リング14の流体供給用流路17から水a2を
夫々供給して、それら空気a1と水a2とを連結部分
9aの内部螺合孔内で混合させ、土砂搬出用流体
aとして空気a1と水a2との混合流体をヘツド2の
吐出ノズル4から吐出させるように構成したもの
である。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
照を便利にする為に符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
第1図ないし第5図は本考案の実施例を示し、
第1図はロツクボルト装置の一部省略縦断面図、
第2図は第1図の−線断面矢視図、第3図は
第1図の−線断面矢視図、第4図はロツクボ
ルトの挿入状態を示す説明図、第5図は固結材の
注入状態を示す説明図である。 第6図ないし第8図は本考案の別実施例を示
し、第6図はロツクボルト装置の一部省略縦断面
図、第7図は第6図の−線矢視図、第8図は
第6図の−線断面矢視図である。 1…ロツクボルト、2…掘削用ヘツド、3…筒
体、4…吐出ノズル、7…固結材注入用のパイ
プ、1a…螺旋条、1c…切欠き、5…供給流
路、6…送出し通路、9…取り付け具、10…打
設機、R…送込み通路、D1…掘削用ヘツドの外
径、D2…筒体の外径、d…ロツクボルトの外径、
a…土砂搬出用流体。
第1図はロツクボルト装置の一部省略縦断面図、
第2図は第1図の−線断面矢視図、第3図は
第1図の−線断面矢視図、第4図はロツクボ
ルトの挿入状態を示す説明図、第5図は固結材の
注入状態を示す説明図である。 第6図ないし第8図は本考案の別実施例を示
し、第6図はロツクボルト装置の一部省略縦断面
図、第7図は第6図の−線矢視図、第8図は
第6図の−線断面矢視図である。 1…ロツクボルト、2…掘削用ヘツド、3…筒
体、4…吐出ノズル、7…固結材注入用のパイ
プ、1a…螺旋条、1c…切欠き、5…供給流
路、6…送出し通路、9…取り付け具、10…打
設機、R…送込み通路、D1…掘削用ヘツドの外
径、D2…筒体の外径、d…ロツクボルトの外径、
a…土砂搬出用流体。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 掘削土砂搬出用流体aの吐出ノズル4を備える
とともにロツクボルト1の外径dより大径D1に
形成した掘削用ヘツド2を、ロツクボルト1の先
端部に連結したロツクボルト装置において、 前記掘削用ヘツド2の外径D1より小さな外径
D2で、かつ、前記ロツクボルト1の外径dより
大きな内径に形成した筒体3を、前記ロツクボル
ト1に抜き取り自在に外嵌させて、このロツクボ
ルト1と筒体3内周面との間に前記流体aを前記
吐出ノズル4に供給するための供給流路5を形成
するとともに、前記ロツクボルト1に沿わせて固
結材注入用のパイプ7を付設し、 前記ロツクボルト1がねじふし鉄筋で成り、前
記ロツクボルト1を打設機10に取付けるための
取り付け具9、及び、前記掘削用ヘツド2を、前
記ロツクボルト1が備える螺旋条1aを連結ねじ
として前記ロツクボルト1に螺着し、前記ロツク
ボルト1が前記螺旋条1aの一部を切欠く状態で
外周部に備える切欠き1Cにより、前記流体aを
前記供給流路5に送る送込み通路Rを前記取り付
け具9と前記ロツクボルト1との間に、かつ、前
記流体aを前記供給流路5から前記吐出ノズル4
に送る送出し通路6を前記掘削用ヘツド2と前記
ロツクボルト1との間に夫々形成してあるロツク
ボルト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987162029U JPH0324720Y2 (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987162029U JPH0324720Y2 (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6376100U JPS6376100U (ja) | 1988-05-20 |
| JPH0324720Y2 true JPH0324720Y2 (ja) | 1991-05-29 |
Family
ID=31088899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987162029U Expired JPH0324720Y2 (ja) | 1987-10-22 | 1987-10-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0324720Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0765478B2 (ja) * | 1990-02-26 | 1995-07-19 | 大成建設株式会社 | ロックボルト等の打ち込み方法 |
| JPH078638Y2 (ja) * | 1990-03-29 | 1995-03-01 | 日東鐵工株式会社 | 自穿孔注入ロックボルト |
| JP4530185B2 (ja) * | 1998-12-08 | 2010-08-25 | 岡部株式会社 | 穿孔機のアダプター |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5473413A (en) * | 1977-11-24 | 1979-06-12 | Godo Seitetsu | Anchor bolt and method of useing same |
| DE2837026A1 (de) * | 1978-08-24 | 1980-03-06 | Bayer Ag | Verfahren zur herstellung von modifizierten polyaetherpolyolen |
| JPS5565700A (en) * | 1978-11-06 | 1980-05-17 | Kubota Ltd | Joint for lockkup bolt |
| JPS5720661U (ja) * | 1980-07-10 | 1982-02-02 |
-
1987
- 1987-10-22 JP JP1987162029U patent/JPH0324720Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6376100U (ja) | 1988-05-20 |
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