JPH03247671A - 光ファイバ被覆用紫外線硬化型樹脂組成物 - Google Patents

光ファイバ被覆用紫外線硬化型樹脂組成物

Info

Publication number
JPH03247671A
JPH03247671A JP2045237A JP4523790A JPH03247671A JP H03247671 A JPH03247671 A JP H03247671A JP 2045237 A JP2045237 A JP 2045237A JP 4523790 A JP4523790 A JP 4523790A JP H03247671 A JPH03247671 A JP H03247671A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
curable resin
resin composition
polymerizable unsaturated
optical fiber
glass transition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2045237A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Ito
伊藤 廣行
Kazuo Murakami
和夫 村上
Hitomi Mori
ひとみ 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd filed Critical Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
Priority to JP2045237A priority Critical patent/JPH03247671A/ja
Publication of JPH03247671A publication Critical patent/JPH03247671A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paints Or Removers (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光ファイバ被覆用紫外線硬化型樹脂組成物に関
する。特に、石英系光ファイバに用いられる第2次被覆
層用材料及びテープ被覆層用材料に関する。
〔従来の技術〕
光ファイバの製造において、光ファイバの熱溶融紡糸直
後に保護補強を目的として紫外線硬化型樹脂被覆が施さ
れている。この樹脂被覆として、光ファイバ表面に、ま
ず弾性率の小さい第1次被覆層を設け、更に、その外側
に弾性率の大きい第2次被覆層を設けた構造がよく知ら
れている。又、第2次被覆層を施された光ファイバ素線
を2本から10本束ねて、樹脂で固定するテープ被覆層
を設けた構造もよく知られている。第2次被覆層及びテ
ープ被覆層には、弾性率が通常で20〜100kg f
 /1m ”の紫外線硬化型樹脂が使われている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、光ファイバの第2次被覆層及びテープ被覆層
の材料には、光ファイバの伝送損失特性の点から、実用
温度範囲、即ち一30℃から60℃の温度範囲において
弾性率の温度変化が小さい材料が望まれるが、従来の常
温における弾性率が20〜100 kgf/m”である
第2次被覆層及びテープ被覆層の材料は、この−30℃
から60℃の温度範囲において弾性率の温度依存性が一
般に著しく大きいという問題点を有していた。
本発明が解決しようとする課題は、常温における弾性率
が20〜100 kgf/w”であって、しかも弾性率
の温度依存性が小さい第2次被覆層及びテープ被覆層の
材料として用いられる光ファイバ被覆用紫外線硬化型樹
脂組成物を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記課題を解決するために、(1)単独重合
物のガラス転移温度が100℃以上であるアクリロイル
基を2個以上有する重合性不飽和化合物 及び (2)光重合開始剤 を含有することを特徴とする光ファイバ被覆用紫外線硬
化型樹脂組成物 を提供する。
本発明の光ファイバ被覆用紫外線硬化型樹脂組成物を構
成する各種成分について以下に詳しく説明する。
アクリロイル基を2個以上有する化合物で、その単独重
合物のガラス転移温度Tgが100℃以上である重合性
不飽和化合物としては、例えば、トリメチロールプロパ
ントリアクリレート(Tg=250℃以上)、トリメチ
ロールプロパントリオキシプロビルアクリレート(Tg
=120℃)、ペンタエリスリトールトリアクリレート
(Tg=250℃以上)、ペンタエリスリトールテトラ
アクリレート(Tg=250℃以上)、トリスル2−ヒ
ドロキシエチルイソシアヌレートジアクリレート(Tg
=161℃)、トリス−2−ヒドロキシエチルイソシア
ヌレートトリアクリレート(Tg=250℃以上)、カ
プロラクトン変性トリス−2−ヒドロキシエチルイソシ
アヌレートトリアクリレート(Tg=160℃)、トリ
シクロデカンジメタツールジアクリレート(Tg=17
5℃)、水添ジシクロペンタジエンジアクリレー) (
Tg=175℃)等を挙げることができる。これらは単
独でも良いし、二種類以上併用することもできるゆ 本発明の光ファイバ被覆用紫外線硬化型樹脂組成物に後
述の重合性不飽和ポリウレタンを併用することが好まし
い。
重合性不飽和ポリウレタンは、(a)ポリオキシアルキ
レンブロックを有するヒドロキシ化合物と、(b)アク
リロイル基を有するヒドロキシ化合物と、(c)ポリイ
ソシアネートとを反応して得ることができる。
ポリオキシアルキレンブロックを有するヒドロキシ化合
物としては、例えば、ポリエチレングリコール、ポリプ
ロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、
プロピレンオキサイドとエチレンオキサイドの共重合体
、テトラヒドロフランとプロピレンオキサイドの共重合
体、テトラヒドロフランとエチレンオキサイドの共重合
体、ビスフェノールへのエチレンオキサイド付加体、ビ
スフェノールAのプロピレンオキサイド付加体等を挙げ
ることができる。具体的には、ポリエチレングリコール
としてDEC600,1000,2000(三洋化成製
);ポリプロピレングリコールとしてDPGジオール 
1000.2000.3000 (三片車圧化学製);
エフセノール1020.2020.3020(旭硝子製
);ポリテトラメチレングリコールとして、PTG 6
50゜850、1000.2000.4000(保土谷
化学製);プロピレンオキサイドとエチレンオキサイド
の共重合体としてHD−28(三片車圧製)、エフセノ
ール510(旭硝子製):テトラヒドロフランとプロピ
レンオキサイドの共重合体としてDPTG 1000.
2000゜4000 (保土谷化学製)、ユニセーフD
CB−1100゜1800 (日本油脂型);テトラヒ
ドロフランとエチレンオキサイドの共重合体としてユニ
セーフDC1100、1800(日本油脂型);ビスフ
ェノールAのエチレンオキサイド付加体としてユニオー
ルDA400、700 (日本油脂型);ビスフェノー
ルAのプロピレンオキサイド付加体としてユニオールD
B−400(日本油脂型)等を挙げることができる。
アクリロイル基を有するヒドロキシ化合物としては、例
えば、ヒドロキシエチルアクリレート2−ヒドロキシプ
ロピルアクリレート 2−ヒ)’ロキシブチルアクリレ
ート、フェノキシヒドロキシプロピルアクリレート、ブ
トキシヒドロキシプロビルアクリレート、ペンタエリス
リトールアクリレート、ジペンタエリスリトールモノヒ
ドロキシペンタアクリレート、トリメチロールプロパン
ジアクリレート ジプロピレングリコールモノアクリレ
ート、1−6−ヘキサンシオールモノアクリレート、グ
リセリンジアクリレート、カプロラクトン変性2ヒドロ
キシエチルアクリレートステアリン酸変性ペンタエリス
リトールジアクリレート等を挙げることができる。
ポリイソシアネート化合物としては、例えば、トリレン
ジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート
、水添ジフェニルメタンジイソシアネート、ヘキサメチ
レンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、
キシリレンジイソシアネート、水添キシリレンジイソシ
アネート、テトラメチルキシリレンジイソシアネート 
トリメチルへキサメチレンジイソシアネート、 1.5
−ナフタレンジイソシアネート、トリジンジイソシアネ
ー)、P−フェニレンジイソシアネート、リジンジイソ
シアネート等を挙げることができる。
このようにして得られる重合性不飽和ポリウレタンとし
ては、その単独硬化膜のガラス転移温度が一40℃以下
にあるものが好ましい。ガラス転移温度はポリオキシア
ルキレンブロックを有するヒドロキシ化合物の化学構造
1分子量、ポリイソシアネート化合物の選択等により、
好ましいものを選択することができる。
本発明の光重合開始剤としては、光によりラジカルを発
生し、そのラジカルが重合性不飽和化合物と効率反応す
るものであれば良い。分子が開裂してラジカルを発生す
るタイプや芳香族ケトンと水素供与体の組合せのように
複合して用いられるものがある。前者に属する例として
は、ベンゾイルエチルエーテル、ベンゾインイソブチル
エーテル、ベンジルジメチルケタール、1−ヒドロキシ
シクロへキシルフェニルケトン、2−ヒドロキシ−2−
メチル−1−フェニル−プロパン−1−オフ、 2,4
.6−1−リメチルベンゾイルジフェニルホスフィンオ
キシド、1−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒド
ロキシ−2−メチルプロパン−1オン、2−メチル−1
−(4−(メチルチオ)フェニル〕−2−モルホリノプ
ロパノン−1などを挙げることができる。後者の例とし
て、芳香族ケトンとしてはベンゾフェノン、4−フェニ
ルベンゾフェノン、イソフタロフェノン、4−ベンゾイ
ル−4′−メチル−ジフェニルスルフィド。
2.4−ジエチルチオキサントン、2−イソプロピルチ
オキサントン、2−クロロチオキサントンなどがあり、
これと組合せる水素供与体としてはメルカプト化合物;
アミン化合物などがあるが、一般にアミン系化合物が好
ましい。
アミン系化合物としては、例えば、トリエチルアミン、
メチルジェタノールアミン、トリエタノールアミン、ジ
エチルアミノエチル(メタ)アクリレート、p−ジメチ
ルアミノアセトフェノン。
p−ジメチルアミノ安息香酸エチル、p−ジメチルアミ
ノ安息香酸イソアミル、N、N−ジメチルベンジルアミ
ン、  4.4’−ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェ
ノン等が挙げられる。これらの光重合開始剤は単独で用
いても良いし、二種類以上組合せて用いても良い。
上記以外に、アクリロイル基を有する重合性不飽和化合
物をその硬化膜のTgの値に如ねらず配合することがで
きる。特に硬化膜に引張伸びを与える目的で、次に示す
ようなエチレン性不飽和結合を有する重合性化合物を使
用するのが好ましい。
例エバ、ビニルカプロラクタム、N−ビニル−2−ピロ
リドン、アクリロイルモルホリン、ビニルイミタゾール
、ビニル−p−t−7’チルベンゾエート、シクロへキ
シルアクリレート、イソボルニルアクリレート、ジシク
ロペンタニルアクリレート、ジシクロペンテニルアクリ
レート等が挙げられる。
また、その他の添加剤として、熱重合禁止剤、酸化防止
剤、可塑剤、シランカップリング剤等を各種特性を改良
する目的で配合することもできる。
アクリロイル基を2個以上有する化合物で、その単独硬
化物のガラス転移温度が100℃以上である重合性不飽
和化合物は組成物中の20重量%以上80重量%の範囲
、好ましくは30重量%〜70重量%の範囲、重合性不
飽和ポリウレタンは20重量%から70重量%、好まし
くは30重量%から65重量%の範囲で配合するのが良
い。光重合開始剤は0.1−10重重量の範囲、特に1
〜5重量%の範囲が好ましい。それ以外の重合性化合物
は5〜25重量%の範囲で配合するのが良い。
添加剤は目的にもよるが1100pp〜3重量%の範囲
で使うのが好ましい。
〔作用〕
ガラス転移温度の測定方法には動的粘弾性解析法、示差
走査熱量分析法及び熱機械分析法等があるが、本発明で
は動的粘弾性解析法(以下、DMAと呼ぶ。)によった
DMAでは試料の複素弾性率E1が測定され、それは実
数部のいわゆる弾性率E、と虚数部の粘性率に帰因する
項E、で表わされる。
E” =Er+i E4 更に、Ei/Erを損失率tanδと呼んでおり、ta
nδが極大を示す温度がガラス転移温度である。
第1図は、弾性率及びtanδを三つの化合物を例に挙
げて、その温度特性を示した図である。この図から、T
gが高い程、Tg付近での弾性率の温度依存性の大きい
温度領域が広くなっていることがわかる。即ち、光ファ
イバの実用温度範囲30℃から60℃において、光ファ
イバ被覆用紫外線硬化型樹脂組成物の硬化膜の弾性率の
温度依存性を小さくするためには、高温例ではTgが1
00℃以上である必要があり、又低温側ではTgが一4
0℃以下であることが必要である。
複数成分から構成される紫外線硬化型樹脂組成物の硬化
膜のtanδは、構成成分iの単独硬化膜のtanδi
、弾性率Ei及び重量濃度Ciより、(1)式に従がっ
て算出することができる。
ここでnは組成物中の硬化に寄与する成分の数である。
(1)式は一般的な式であり、これだけでは実際の硬化
膜のTgがどのように予測されるかがわかりに(いと考
えられるので、以下二成分系を例にとって説明する。
第2図はTgが200℃程度の第1成分と一50℃程度
の第2成分というようにそのTgが大きく離れているケ
ースについて示したものであり、混合物系では、その値
は多少変化するものの、各成分のTgが保持されており
、しもか、−50℃から100℃範囲位で弾性率がほぼ
温度によらず一定になっていることがわかる。
第3図は、Tgが近接した2成分混合物系でのtanδ
を(1)式から評価した結果を示した。この場合には混
合物系のTgは一つになり、各成分子gの間に位置する
ようになる。この場合、高Tgの成分を主成分とすれば
混合物系のTgは高Tgの方へ近づいた形になる。
このように例示したような例を参考にして、組成・配合
を検討することで一30℃〜60℃といった実用温度範
囲での弾性率の温度依存性が小さい光ファイバ被覆用紫
外線硬化型樹脂組成物を作ることかできる。
〔実施例〕
次に実施例を挙げて本発明の詳細な説明するが、本発明
はこれらの実施例に限定されるものではない。
まず、本発明の重合性不飽和ウレタンの合成例を示す。
金衷桝上 ポリテトラメチレングリコール(数平均分子量850)
1モルと2,4−トリレンジイソシアネート2モルを窒
素ガス導入管、攪拌機及び冷却管のついた反応容器に仕
込み、70℃で2時間反応させた。次に2−ヒドロキシ
プロピルアクリレートを2モル、重合禁止剤としてt−
ブチルハイドロキノンを微量及び触媒としてジブチル錫
ジラウレートを微量徐々に加え、さらに70℃で5時間
反応させて、アクリロイル基を有する重合性不飽和ポリ
ウレタン(A−1)を得た。
金底11 合成例1において、ポリテトラメチレングリコール(数
平均分子量850)1モルに代えて、ポリプロピレング
リコール(数平均分子量2.000) 1モルを使用し
た以外は、合成例1と同様にして、アクリロイル基を有
する重合性不飽和ポリウレタン(A−2)を得た。
金裟貫主 合成例1において、ポリテトラメチレングリコール(数
平均分子量850)1モルに代えて、ポリプロピレング
リコール(数平均分子量3,000) 1モルを使用し
た以外は、合成例1と同様にして、アクリロイル基を有
する重合性不飽和ポリウレタン(A−2)を得た。
以下に本発明の光ファイバ被覆用紫外線硬化型樹脂組成
物の実施例及び比較例を示す。
裏旌■土 合成例3によって得たアクリロイル基を有する重合性不
飽和ポリウレタン(、A−3)50重量部、トリス−2
−ヒドロキシエチルイソシアヌレートトリアクリレート
30重量部、N−ビニル−2−ピロリドン15重量部及
びベンジルジメチルケタール5重量部を60゛Cで1時
間混合溶解して、粘度22ボイズ(25℃)の液状紫外
線硬化型樹脂組成物を得た。
1隻[1 合成例3によって得たアクリロイル基を有する重合性不
飽和ポリウレタン(A−3)40重量部、トリス−2−
ヒドロキシエチルイソシアヌレートトリアクリレート4
0重量部、N−ビニル−2ピロリドン15重量部及びベ
ンジルジメチルケタール5重量部を60℃で1時間混合
溶解して、粘度17ボイズ(25℃)の液状紫外線硬化
型樹脂組成物を得た。
実1桝主 合成例1によって得たアクリロイル基を有する重合性不
飽和ポリウレタン(A−1)60重量部、トリス−2−
ヒドロキシエチルイソシアヌレートトリアクリレート2
0重量部、N−ビニル−2−ピロリドン15重量部及び
ベンジルジメチルケタール5重量部を60℃で1時間混
合溶解して、粘度59ポイズ(25℃)の液状紫外線硬
化型樹脂組成物を得た。
11貫土 台成例2によって得たアクリロイル基を有する重合性不
飽和ポリウレタン(A−2)35重量部、トリシクロデ
カンジメタツールジアクリレート150重量部、N−ビ
ニル−2−ピロリドン10重量部及びベンジルジメチル
ケタール5重量部を60℃で1時間混合溶解して、粘度
−19ポイズ(25℃)の液状紫外線硬化型樹脂組成物
を得た。
北較班よ 合成例2によって得たアクリロイル基を有する重合性不
飽和ポリウレタン(A−2)55重量部、トリシクロデ
カンジメタツールジアクリレート30重量部、N−ビニ
ル−2−ピロリドン10重量部及びベンジルジメチルケ
タール5重量部を60℃で1時間混合溶解して、粘度6
3ポイズ(25℃)の液状紫外線硬化型樹脂組成物を得
た。
第1表に、作製例1〜6、実施例1〜4及び比較例1の
組成及び物性を示した。組成欄に示した数字は配合量で
あり、配合量は重量部で示した。
作製例1〜6の組成物は、各成分を混合し、60℃で1
時間攪拌して均一な組成物を作製した。
次に、第1表の物性欄に記載の物性の測定方法を示す。
ガース−゛ 各組成物をガラス板上に膜厚50±10μ−で塗布し、
メタルハライドランプ(ランプ出力2に−)を用いて、
紫外線を20mJ/e+”照射し、膜厚5゜±10μ閣
のフィルム状の試料を作製した。
動的粘弾性測定装置レオバイプロンDDV−I[EA型
(■オリエンチック製)を用いて、各組成物の紫外線硬
化膜の損失率を測定し、損失率の極大値を与える温度を
ガラス転移温度とした。
豊二皇勿皿定去抜 「ガラス転移温度測定方法」に記載の方法で得られた膜
厚50±10μmの各組成物の紫外線硬化膜より、2号
形試験片を作製し、JIS K 7113に従がって弾
性率を測定した。ただし、引張速度は4%歪/分であり
、弾性率は2.5%歪での引張応力より算出した。
実施例1及び2は、光重合開始剤との混合物の紫外線硬
化膜のガラス転移温度が一40℃以下であるアクリロイ
ル基を有する重合性不飽和ポリウレタン及び単独重合物
のガラス転移温度が100℃以上である分子中にアクリ
ロイル基を二個以上有する化合物及びエチレン性不飽和
結合を有する重合性化合物より成る光ファイバ被覆用紫
外線硬化型樹脂組成物の紫外線硬化膜のガラス転移温度
が、−40″C以下及び100 ℃以上にある組成物を
示したものである。この組成物の紫外線硬化膜の一30
℃と60℃での弾性率の比は2.7及び2.5であり、
実用温度範囲での弾性率の温度依存性は極めて小さいこ
とがわかる。
実施例3及び4は、単独重合物のガラス転移温度が一4
0℃以下であるアクリロイル基を有する重合性不飽和ポ
リウレタン及び単独重合物のガラス転移温度が100℃
以上である一分子中にアクリロイル基を二個以上有する
化合物及びエチレン性不飽和結合を有する重合性化合物
より成る光ファイバ被覆用紫外線硬化型樹脂組成物の紫
外線硬化膜のガラス転移温度が100℃以上である組成
物を示したものである。この組成物の紫外線硬化膜の一
30℃と60℃での弾性率の比は467及び3.8であ
り、実用温度範囲での弾性率の温度依存性は小さいこと
がわかる。
比較例1は、実施例4と同一の成分より成る光ファイバ
被覆用紫外線硬化型樹脂組成物であるが、この組成物の
紫外線硬化膜のガラス転移温度が100℃以下であるた
め、−30℃と60℃の弾性率の比が7.8となり、実
用温度範囲での弾性率の温度依存性が大きく、光ファイ
バ被覆用紫外線硬化型樹脂組成物として好ましくないこ
とがわかる。
〔発明の効果〕
本発明の光ファイバ被覆用紫外線硬化型樹脂組成物は、
実用温度範囲一30℃から60℃における弾性率の温度
依存性が小さいため、この組成物を被覆した光ファイバ
は環境の温度変化によって生じる光信号の伝送損失の変
動が小さいという大きな特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、作製例1,3及び5の組成物の紫外線硬化膜
の弾性率及び損失率の温度特性を示す図表である。 第2図は、’rgが200℃程度の第1成分、50℃程
度の第2成分及び第1成分と第2成分との等量混合物の
各々の紫外線硬化膜の弾性率及び損失率の温度特性を示
す図表である。 第3図は、Tgが近接した第3成分と第4成分及び第3
成分と第4成分との等量混合物の各々の紫外線硬化膜の
弾性率及び損失率の温度特性を示す図表である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(1)単独重合物のガラス転移温度が100℃以上
    であるアクリロイル基を2個以上有する重合性不飽和化
    合物 及び (2)光重合開始剤 を含有することを特徴とする光ファイバ被覆用紫外線硬
    化型樹脂組成物。 2、(1)単独重合物のガラス転移温度が100℃以上
    であるアクリロイル基を2個以上有する重合性不飽和化
    合物、 (2)(a)ポリオキシアルキレンブロックを有するヒ
    ドロキシ化合物、(b)アクリロイル基を有するヒドロ
    キシ化合物及び(c)ポリイソシアネートを反応させて
    得られる重合性不飽和ポリウレタン 及び (3)光重合開始剤 を含有することを特徴とする光ファイバ被覆用紫外線硬
    化型樹脂組成物。 3、重合性不飽和ポリウレタンの単独重合物のガラス転
    移温度が−40℃以下であることを特徴とする請求項2
    記載の光ファイバ被覆用紫外線硬化型樹脂組成物。 4、紫外線で硬化させた膜のガラス転移温度が、−40
    ℃以下、又は、100℃以上の範囲にある請求項1又は
    2記載の光ファイバ被覆用紫外線硬化型樹脂組成物。 5、紫外線で硬化させた膜の−30℃で測定した引張弾
    性率を、60℃で測定した引張弾性率で除した値が5以
    下である請求項1、2、3又は4記載の光ファイバ被覆
    用紫外線硬化型樹脂組成物。
JP2045237A 1990-02-26 1990-02-26 光ファイバ被覆用紫外線硬化型樹脂組成物 Pending JPH03247671A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2045237A JPH03247671A (ja) 1990-02-26 1990-02-26 光ファイバ被覆用紫外線硬化型樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2045237A JPH03247671A (ja) 1990-02-26 1990-02-26 光ファイバ被覆用紫外線硬化型樹脂組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03247671A true JPH03247671A (ja) 1991-11-05

Family

ID=12713651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2045237A Pending JPH03247671A (ja) 1990-02-26 1990-02-26 光ファイバ被覆用紫外線硬化型樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03247671A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006502425A (ja) * 2002-10-07 2006-01-19 ピレリ・アンド・チ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ 硬化高分子被覆を有する光ファイバー
JP2009030047A (ja) * 2007-06-29 2009-02-12 Sanyo Chem Ind Ltd 活性エネルギー線硬化型コーティング用樹脂組成物

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006502425A (ja) * 2002-10-07 2006-01-19 ピレリ・アンド・チ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ 硬化高分子被覆を有する光ファイバー
KR100952908B1 (ko) * 2002-10-07 2010-04-16 프리즈미안 카비 에 시스테미 에너지아 에스 알 엘 경화 폴리머 코팅 광섬유
US7764855B2 (en) 2002-10-07 2010-07-27 Prysmian Cavi E Sistemi Energia S.R.L. Optical fiber with cured polymeric coating
JP2009030047A (ja) * 2007-06-29 2009-02-12 Sanyo Chem Ind Ltd 活性エネルギー線硬化型コーティング用樹脂組成物

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1828277B1 (en) Radiation curable coating composition
US7906566B2 (en) Curable liquid resin composition
EP1983017A1 (en) Curable composition containing thiol compound
JP2627626B2 (ja) 光フアイバー被覆用組成物
CN112812265B (zh) 聚氨酯丙烯酸酯低聚物及其制备方法、涂料组合物及其应用
EP3405542B1 (en) Dual curing optically transparent adhesive compositions
JP4026240B2 (ja) フルオレン骨格を有するウレタン(メタ)アクリレート
JPS63275619A (ja) 光フアイバ−被覆用組成物
JPH03247671A (ja) 光ファイバ被覆用紫外線硬化型樹脂組成物
JP3211893B2 (ja) 光ファイバ被覆用紫外線硬化型樹脂組成物
JP3055196B2 (ja) 耐熱性光ファイバ被覆用紫外線硬化型樹脂組成物及び光ファイバ
JP3741446B2 (ja) 光ファイバ一次被覆用紫外線硬化型樹脂組成物
JPH06206974A (ja) 重合性不飽和ポリウレタン及びこれを用いた紫外線硬化型樹脂組成物
JPH04296377A (ja) 光ファイバテープ用紫外線硬化型バインダー樹脂組成物
JP3341848B2 (ja) 重合性不飽和ポリウレタン及びこれを用いた紫外線硬化型樹脂組成物
JPH0234620A (ja) 光硬化性樹脂組成物
JPH04310546A (ja) 高密度光ファイバ被覆用紫外線硬化型樹脂組成物
JP2002128845A (ja) 液状放射線硬化型樹脂組成物、光ファイバ用被覆組成物及び光ファイバ
JPH04310545A (ja) 高密度光ファイバ被覆用紫外線硬化型樹脂組成物
JPH04132724A (ja) 光ファイバ被覆用紫外線硬化型樹脂組成物
CN112831021A (zh) 聚氨酯丙烯酸酯低聚物及其制备方法、涂料组合物及其应用
JPH0940741A (ja) 光硬化性ウレタンアクリレートオリゴマーおよび光硬化性組成物
JPH04161413A (ja) 光ファイバ被覆用紫外線硬化型樹脂組成物
JPS6390525A (ja) 硬化性樹脂組成物
JPH06313022A (ja) 紫外線硬化型樹脂組成物