JPH03249095A - ホイールクレーン - Google Patents
ホイールクレーンInfo
- Publication number
- JPH03249095A JPH03249095A JP1808791A JP1808791A JPH03249095A JP H03249095 A JPH03249095 A JP H03249095A JP 1808791 A JP1808791 A JP 1808791A JP 1808791 A JP1808791 A JP 1808791A JP H03249095 A JPH03249095 A JP H03249095A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boom
- crane
- cabin
- tip
- base end
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[0001]
本発明はラッテレーンクレーン等のホイールクレーンに
関するものである。 [0002]
関するものである。 [0002]
従来のホイールクレーンの一般的構成を図5に示してい
る。 [0003] Aは下部走行体、Bはこの下部走行体A上に搭載された
上部旋回体、1はこの上部旋回体Bの旋回フレームで、
この旋回フレーム1の左右いずれか一側(通常は右側、
以下、この例で説明する)に、クレーン作業時と走行時
とに共用されるキャビン1aが設置される。 [0004] なお、図5中、1bは旋回フレーム1の後部に設けられ
たウィンチボックス、Wl、W2はこのウィンチボック
スlb内に設けられた主巻用および補巻用両ウィンチ、
R1,R2はこの両ウィンチWl、W2から引出された
主巻および補巻両ロープ、2はウィンチボックス1bの
後面に取付けられたカウンタウェイトである。 [0005] また、旋回フレーム1にはブーム3が起伏自在に装着さ
れている。 [0006] このブーム3は、ブーム基端下部のブームフット31が
ブームフットピン32により旋回フレーム1の上部に枢
着され、ブーム起伏シリンダ3aによりこのブームフッ
トピン32を中心として起伏しうるようになっている。 [0007] なお、4はブーム3の基端部に設けられたガントリで、
二個のガントリシーブ41.42を有し、両ウィンチW
l、W2から引出された主巻および補巻両ロープR1,
R2がこのガントリシーブ41.42によりブーム先端
に向けてガイドされる。 [0008]
る。 [0003] Aは下部走行体、Bはこの下部走行体A上に搭載された
上部旋回体、1はこの上部旋回体Bの旋回フレームで、
この旋回フレーム1の左右いずれか一側(通常は右側、
以下、この例で説明する)に、クレーン作業時と走行時
とに共用されるキャビン1aが設置される。 [0004] なお、図5中、1bは旋回フレーム1の後部に設けられ
たウィンチボックス、Wl、W2はこのウィンチボック
スlb内に設けられた主巻用および補巻用両ウィンチ、
R1,R2はこの両ウィンチWl、W2から引出された
主巻および補巻両ロープ、2はウィンチボックス1bの
後面に取付けられたカウンタウェイトである。 [0005] また、旋回フレーム1にはブーム3が起伏自在に装着さ
れている。 [0006] このブーム3は、ブーム基端下部のブームフット31が
ブームフットピン32により旋回フレーム1の上部に枢
着され、ブーム起伏シリンダ3aによりこのブームフッ
トピン32を中心として起伏しうるようになっている。 [0007] なお、4はブーム3の基端部に設けられたガントリで、
二個のガントリシーブ41.42を有し、両ウィンチW
l、W2から引出された主巻および補巻両ロープR1,
R2がこのガントリシーブ41.42によりブーム先端
に向けてガイドされる。 [0008]
従来のホイールクレーンにおいては、吊り揚程を高くと
るために、図示のようにブーム3をできるだけ高い位置
で枢着し、クレーン走行時には、このブーム3を通例通
り水平に倒伏させるようにしている。 [0009] ところが、この構成によると、走行時にブーム3がキャ
ビン1aの左側面上部すなわち、キャビン1a内の運転
者の標準視点位置であるアイポイントP(アイポイント
の定義については、運輸省地域交通局陸上安全部自動車
審査課・運輸省交通安全公害研究所自動車審査部監修の
新型自動車審査関係基準集第68頁に示されている)を
横切ることとなっていた。 [00101 このため、走行時の側方視界が悪くなり、走行安全性に
問題があった。 [0011] 一方、このような問題を解消するために、実開昭60−
133889号公報に示されているように、ブームをで
きるだけ低い位置(アイポイントより下方)で枢着する
ことが提案された。 [0012] ところが、こうすると、側方視界は良くなるものの、ブ
ーム枢着点が下がる結果、吊り揚程が減少するという弊
害が生じていた。 [0013] また、これを補うためにブームを長くすると、走行時の
ブームのオーバーハング量(前方突出量、図5のX)が
大きくなる。こうなると、今度は走行時の前方視界が悪
くなるとともに、狭所走行性が悪くなる(走行時の最小
回転半径が大きくなるため、狭所で曲折走行がしににく
なる)という新たな問題が生じる。 [0014] そこで本発明は、走行時の側方視界を確保し、かつ、ブ
ームのオーバーハング量を小さく抑えながら吊り揚程を
増加させることができるホイールクレーンを提供するも
のである。 [0015]
るために、図示のようにブーム3をできるだけ高い位置
で枢着し、クレーン走行時には、このブーム3を通例通
り水平に倒伏させるようにしている。 [0009] ところが、この構成によると、走行時にブーム3がキャ
ビン1aの左側面上部すなわち、キャビン1a内の運転
者の標準視点位置であるアイポイントP(アイポイント
の定義については、運輸省地域交通局陸上安全部自動車
審査課・運輸省交通安全公害研究所自動車審査部監修の
新型自動車審査関係基準集第68頁に示されている)を
横切ることとなっていた。 [00101 このため、走行時の側方視界が悪くなり、走行安全性に
問題があった。 [0011] 一方、このような問題を解消するために、実開昭60−
133889号公報に示されているように、ブームをで
きるだけ低い位置(アイポイントより下方)で枢着する
ことが提案された。 [0012] ところが、こうすると、側方視界は良くなるものの、ブ
ーム枢着点が下がる結果、吊り揚程が減少するという弊
害が生じていた。 [0013] また、これを補うためにブームを長くすると、走行時の
ブームのオーバーハング量(前方突出量、図5のX)が
大きくなる。こうなると、今度は走行時の前方視界が悪
くなるとともに、狭所走行性が悪くなる(走行時の最小
回転半径が大きくなるため、狭所で曲折走行がしににく
なる)という新たな問題が生じる。 [0014] そこで本発明は、走行時の側方視界を確保し、かつ、ブ
ームのオーバーハング量を小さく抑えながら吊り揚程を
増加させることができるホイールクレーンを提供するも
のである。 [0015]
本発明は、クレーン作業時と走行時とに共用されるキャ
ビンが設けられた上部旋回体の旋回フレームに、ブーム
が起伏自在に設けられるホイールクレーンにおいて、上
記ブームが、走行時の倒伏状態で上記キャビン内のアイ
ポイントよりも下方位置で、かつ、ブーム先端部がブー
ム基端部よりも低くなる先下がりの傾斜姿勢でキャビン
の一側面を横切る状態となるように配置されてなるもの
である。 [0016]
ビンが設けられた上部旋回体の旋回フレームに、ブーム
が起伏自在に設けられるホイールクレーンにおいて、上
記ブームが、走行時の倒伏状態で上記キャビン内のアイ
ポイントよりも下方位置で、かつ、ブーム先端部がブー
ム基端部よりも低くなる先下がりの傾斜姿勢でキャビン
の一側面を横切る状態となるように配置されてなるもの
である。 [0016]
この構成により、
■ クレーン走行時にブームがアイポイントより下方で
キャビン側面を横切るため、側方視界を確保できる。 [0017] ■ 走行時にブームを先下がり(後玉がり)の傾斜姿勢
に倒伏させるため、アイポイントより下方の条件を満足
しつつブーム枢着点を高く設定することができる。 [0018] また、ブームを水平配置する場合と比較して、クレーン
走行時のブームのオーバーハング量を同じとすると、ブ
ーム傾斜分、ブーム長さを長くできる。 [0019] この2点により、ブームのオーバーハング量を小さく抑
えながら、吊り揚程を増加させることができる。 [0020] いいかえると、吊り揚程を従来と同じとすると、走行時
のブームのオーバーハング量を大幅に減少させることが
できる。このため、走行時の前方視界を改善できるとと
もに、狭所走行性が良いものとなる。 [0021]
キャビン側面を横切るため、側方視界を確保できる。 [0017] ■ 走行時にブームを先下がり(後玉がり)の傾斜姿勢
に倒伏させるため、アイポイントより下方の条件を満足
しつつブーム枢着点を高く設定することができる。 [0018] また、ブームを水平配置する場合と比較して、クレーン
走行時のブームのオーバーハング量を同じとすると、ブ
ーム傾斜分、ブーム長さを長くできる。 [0019] この2点により、ブームのオーバーハング量を小さく抑
えながら、吊り揚程を増加させることができる。 [0020] いいかえると、吊り揚程を従来と同じとすると、走行時
のブームのオーバーハング量を大幅に減少させることが
できる。このため、走行時の前方視界を改善できるとと
もに、狭所走行性が良いものとなる。 [0021]
本発明の実施例を図1〜図4によって説明する。
[0022]
Cは下部走行体、Dは上部旋回体、5は旋回フレーム、
6はブームである。 [0023] ブーム6のブームフット61は、従来と異なり、ブーム
基端の上端部に設定しこのブームフット61を、旋回フ
レーム5の後端カリ上端部にブームフットピン62によ
って枢着している。 [0024] ここで、ブーム6は、クレーン走行時にその先端部が基
端部よりも低くなる層下がりの傾斜姿勢でキャビン5a
内のアイポイントPよりも下方位置を横切るように取(
tけている。いいかえれば、このようなブーム最大倒伏
状態が得られるように、ブーム枢着点の上下方向位置お
よびブーム起伏シリンダ6aのストロークを設定してい
る。 [0025] こうすることにより、走行時の左側方視界を確保するこ
とができる。 [0026] 一方、実開昭60−133889号公報に示されている
ようにブームがアイポイントよりも下方位置で水平に倒
伏される場合と比較して、ブーム先端の高さ位置を同じ
とすると、ブーム基端部の高さ位置を高くすることがで
きる。 [0027] また、クレーン走行時のブームのオーバーハング量を同
じとすると、ブームの傾斜分、ブーム長さを長くできる
。 [0028] この2点により、ブーム6のオーバーハング量Xを小さ
く抑えながら(オーバーハング量を増加させることなく
)クレーン作業時の吊り揚程を増加させることができる
。 [0029] いいかえると、吊り揚程を従来と同じとすると、必要な
ブーム長さを短くすることができる。従って、走行時の
ブーム6のオーバーハング量Xを格段に小さくすること
ができるため、走行時の前方視界を改善できるとともに
、最小回転半径を縮小して狭所走行性を向上させること
ができる。 [00301 なお、7は主巻用および補巻用面ウィンチWl、W2が
収容されたウィンチボックスで、このウィンチボックス
7はブーム6の上面(ブーム倒伏状態での上面)に設置
されている。63は両ウィンチWl、W2から引出され
た主巻および補巻両ロープR1,R2をアイポイントP
よりも下方に下げてブーム先端に向けてガイドするロー
プ掛けである。 [0031] 一方、下部走行体Cの前部上面にブームレスト8が設け
られ、クレーン走行時に、ブーム起伏シリンダ6aのブ
ーム側取付ブラケット64がこのブームレスト8によっ
て左右方向に位置固定された状態で支持される。これに
より、走行時にブーム6が旋回ロックされる。また、9
は旋回フレーム5の後端に設けられたカウンタウェイト
である。 [0032] ところで、ホイールクレーン、すなわち、ブームを含め
て上部構造体(上部旋回体)が旋回する上部旋回式クレ
ーンにおいて、ブーム6を先下がりの傾斜姿勢という従
来にない状態で倒伏させることにより、次のような独特
の作用効果(旋回機能と、ブーム6の先下がり傾斜の組
合せによる作用効果)を奏する。 [0033] (1)図4に示すように、クレーンが進入できない建造
物の1階部分で屋内据付作業を行なう場合には、クレー
ンを入口前にとめた状態で、旋回した後、ブーム6を伸
長させて屋内に差し入れることとなる。 [0034] この場合、入口の高さhが低い場合、または1階天井に
梁F等の障害物があって実質屋内高さが低い場合には、
ブームが水平までしか倒伏できない従来のクレーンでは
、ブームを屋内に差し入れることができないため作業不
能となる場合があった。 [0035] これに対し、本クレーンでは、ブーム6を旋回させた後
、層下がりの最大倒伏状態で伸長させることにより、ブ
ーム6を、入口上部または天井梁F等の障害物に当てず
に屋内に差し入れ、そして旋回機能を使って自由に作業
することができる。 [0036] (2)上部旋回式クレーンにおいては、旋回機能を有す
るが故に、走行時には旋回ロックが必要となる。この旋
回ロックを、この実施例のようにブームレスト8で行な
う場合、ブーム6が水平であると、次のような問題が生
じる。 [0037] 上部旋回式のクレーンにおいては、下部走行体Cと上部
旋回体りとの間での電気信号や圧油の授受のために図1
に示すように旋回軸受Gの中心部に回転接手Jが設けら
れる。この回転接手Jは、上下方向寸法が比較的大きく
、下部走行体Cの上面より上方に突出して配置されるの
が通例である。 [0038] このため、ブーム6を低位置に設置するにしても、この
回転接手Jよりは上方という制限を受ける。しかも、ブ
ーム起伏シリンダ6aが回転接手Jの上方に位置するた
め、ブーム6の位置はさらに上方となる。 [0039] 従って、この実施例のようにブームレスト8で旋回ロッ
クを行なう場合、ブームロの走行時姿勢が水平であると
、ブーム6と下部走行体C上面との間隔が比較的大きく
なるため、ブームレスト8の必要高さ(下部走行体上面
からの突出寸法)も高くなり、クレーン作業時に下部走
行体C上で種々の作業を行なう場合にこのブームレスト
が邪魔になる等の問題が生じる。 [0040] これに対し、ブーム6を先下がりに傾斜させて走行する
本クレーンの場合、ブーム先端側を下部走行体C上面に
接近させることができるため、ブームレスト8も低くて
すむ。 [0041] (3)上部旋回式クレーンの作業例として、地上低位置
にある物を空中に浮かさずに接地状態のまま旋回機能の
みを使って引きするようにして移動させたい場合がある
。 [0042] このような作業時には、旋回力を対象物に水平移動力と
してストレートに加えるのが望ましい。そのためには、
ブーム先端と対象物との距離を最小にするのが望ましい
(吊りフックを限界近くまで巻上げ、玉掛はロープも短
くしたい)。 [0043] この場合、ブームの最大倒伏角度がOo よりも小さい
本クレーンによると、ブーム先端と対象物との距離を最
小にできる(ブーム6を伸ばすほどこの距離が小さくな
る)ため、このような作業要求に十分応えることができ
る。 [0044]
6はブームである。 [0023] ブーム6のブームフット61は、従来と異なり、ブーム
基端の上端部に設定しこのブームフット61を、旋回フ
レーム5の後端カリ上端部にブームフットピン62によ
って枢着している。 [0024] ここで、ブーム6は、クレーン走行時にその先端部が基
端部よりも低くなる層下がりの傾斜姿勢でキャビン5a
内のアイポイントPよりも下方位置を横切るように取(
tけている。いいかえれば、このようなブーム最大倒伏
状態が得られるように、ブーム枢着点の上下方向位置お
よびブーム起伏シリンダ6aのストロークを設定してい
る。 [0025] こうすることにより、走行時の左側方視界を確保するこ
とができる。 [0026] 一方、実開昭60−133889号公報に示されている
ようにブームがアイポイントよりも下方位置で水平に倒
伏される場合と比較して、ブーム先端の高さ位置を同じ
とすると、ブーム基端部の高さ位置を高くすることがで
きる。 [0027] また、クレーン走行時のブームのオーバーハング量を同
じとすると、ブームの傾斜分、ブーム長さを長くできる
。 [0028] この2点により、ブーム6のオーバーハング量Xを小さ
く抑えながら(オーバーハング量を増加させることなく
)クレーン作業時の吊り揚程を増加させることができる
。 [0029] いいかえると、吊り揚程を従来と同じとすると、必要な
ブーム長さを短くすることができる。従って、走行時の
ブーム6のオーバーハング量Xを格段に小さくすること
ができるため、走行時の前方視界を改善できるとともに
、最小回転半径を縮小して狭所走行性を向上させること
ができる。 [00301 なお、7は主巻用および補巻用面ウィンチWl、W2が
収容されたウィンチボックスで、このウィンチボックス
7はブーム6の上面(ブーム倒伏状態での上面)に設置
されている。63は両ウィンチWl、W2から引出され
た主巻および補巻両ロープR1,R2をアイポイントP
よりも下方に下げてブーム先端に向けてガイドするロー
プ掛けである。 [0031] 一方、下部走行体Cの前部上面にブームレスト8が設け
られ、クレーン走行時に、ブーム起伏シリンダ6aのブ
ーム側取付ブラケット64がこのブームレスト8によっ
て左右方向に位置固定された状態で支持される。これに
より、走行時にブーム6が旋回ロックされる。また、9
は旋回フレーム5の後端に設けられたカウンタウェイト
である。 [0032] ところで、ホイールクレーン、すなわち、ブームを含め
て上部構造体(上部旋回体)が旋回する上部旋回式クレ
ーンにおいて、ブーム6を先下がりの傾斜姿勢という従
来にない状態で倒伏させることにより、次のような独特
の作用効果(旋回機能と、ブーム6の先下がり傾斜の組
合せによる作用効果)を奏する。 [0033] (1)図4に示すように、クレーンが進入できない建造
物の1階部分で屋内据付作業を行なう場合には、クレー
ンを入口前にとめた状態で、旋回した後、ブーム6を伸
長させて屋内に差し入れることとなる。 [0034] この場合、入口の高さhが低い場合、または1階天井に
梁F等の障害物があって実質屋内高さが低い場合には、
ブームが水平までしか倒伏できない従来のクレーンでは
、ブームを屋内に差し入れることができないため作業不
能となる場合があった。 [0035] これに対し、本クレーンでは、ブーム6を旋回させた後
、層下がりの最大倒伏状態で伸長させることにより、ブ
ーム6を、入口上部または天井梁F等の障害物に当てず
に屋内に差し入れ、そして旋回機能を使って自由に作業
することができる。 [0036] (2)上部旋回式クレーンにおいては、旋回機能を有す
るが故に、走行時には旋回ロックが必要となる。この旋
回ロックを、この実施例のようにブームレスト8で行な
う場合、ブーム6が水平であると、次のような問題が生
じる。 [0037] 上部旋回式のクレーンにおいては、下部走行体Cと上部
旋回体りとの間での電気信号や圧油の授受のために図1
に示すように旋回軸受Gの中心部に回転接手Jが設けら
れる。この回転接手Jは、上下方向寸法が比較的大きく
、下部走行体Cの上面より上方に突出して配置されるの
が通例である。 [0038] このため、ブーム6を低位置に設置するにしても、この
回転接手Jよりは上方という制限を受ける。しかも、ブ
ーム起伏シリンダ6aが回転接手Jの上方に位置するた
め、ブーム6の位置はさらに上方となる。 [0039] 従って、この実施例のようにブームレスト8で旋回ロッ
クを行なう場合、ブームロの走行時姿勢が水平であると
、ブーム6と下部走行体C上面との間隔が比較的大きく
なるため、ブームレスト8の必要高さ(下部走行体上面
からの突出寸法)も高くなり、クレーン作業時に下部走
行体C上で種々の作業を行なう場合にこのブームレスト
が邪魔になる等の問題が生じる。 [0040] これに対し、ブーム6を先下がりに傾斜させて走行する
本クレーンの場合、ブーム先端側を下部走行体C上面に
接近させることができるため、ブームレスト8も低くて
すむ。 [0041] (3)上部旋回式クレーンの作業例として、地上低位置
にある物を空中に浮かさずに接地状態のまま旋回機能の
みを使って引きするようにして移動させたい場合がある
。 [0042] このような作業時には、旋回力を対象物に水平移動力と
してストレートに加えるのが望ましい。そのためには、
ブーム先端と対象物との距離を最小にするのが望ましい
(吊りフックを限界近くまで巻上げ、玉掛はロープも短
くしたい)。 [0043] この場合、ブームの最大倒伏角度がOo よりも小さい
本クレーンによると、ブーム先端と対象物との距離を最
小にできる(ブーム6を伸ばすほどこの距離が小さくな
る)ため、このような作業要求に十分応えることができ
る。 [0044]
上記のように本発明によるときは、ブームを、走行時の
倒伏状態で上記キャビン内のアイポイントよりも下方位
置で、かつ、ブーム先端部がブーム基端部よりも低くな
る先下がりの傾斜姿勢でキャビンの一側面を横切る状態
となるように配置したから、クレーン走行時の側方視界
を確保し、かつ、ブームのオーバーハング量を小さく抑
えながらクレーン作業時の吊り揚程を増加させることが
できるものである。 [0045] いいかえると、実開昭60−133889号のようにブ
ームを水平配置する場合と比較して、吊り揚程を同じと
すると、ブームのオーバーハング量を大幅に減少させる
ことができる。このため、走行時の前方視界を改善でき
るとともに、狭所走行性が良いものとなる。
倒伏状態で上記キャビン内のアイポイントよりも下方位
置で、かつ、ブーム先端部がブーム基端部よりも低くな
る先下がりの傾斜姿勢でキャビンの一側面を横切る状態
となるように配置したから、クレーン走行時の側方視界
を確保し、かつ、ブームのオーバーハング量を小さく抑
えながらクレーン作業時の吊り揚程を増加させることが
できるものである。 [0045] いいかえると、実開昭60−133889号のようにブ
ームを水平配置する場合と比較して、吊り揚程を同じと
すると、ブームのオーバーハング量を大幅に減少させる
ことができる。このため、走行時の前方視界を改善でき
るとともに、狭所走行性が良いものとなる。
【図1】
本発明の実施例にかかるホイールクレーンの側面図であ
る。
る。
【図2】
同クレーンの同平面図である。
【図3】
図1のイーイ線拡大断面図である。
【図4】
同クレーンによる作業例を示す正面図である。
【図5】
従来のホイールクレーンを示す側面図である。
C下部走行体
D 上部旋回体
5 旋回フレーム
5a キャビン
P キャビン内アイポイント
6 ブーム
61 ブームフット
62 ブームフットピン(ブーム枢着点)C
614−
【図3】
【図4】
Claims (1)
- 1、クレーン作業時と走行時とに共用されるキャビンが
設けられた上部旋回体の旋回フレームに、ブームが起伏
自在に設けられるホィールクレーンにおいて、上記ブー
ムが、走行時の倒伏状態で上記キヤビン内のアイポイン
トよりも下方位置で、かつ、ブーム先端部がブーム基端
部よりも低くなる先下がりの傾斜姿勢でキャビンの一側
面を横切る状態となるように配置されてなることを特徴
とするホィールクレーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1808791A JPH03249095A (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | ホイールクレーン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1808791A JPH03249095A (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | ホイールクレーン |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18226486A Division JPS6337097A (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | ホイ−ルクレ−ン |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8192184A Division JPH08333089A (ja) | 1996-07-22 | 1996-07-22 | ホイールクレーン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03249095A true JPH03249095A (ja) | 1991-11-07 |
Family
ID=11961865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1808791A Pending JPH03249095A (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | ホイールクレーン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03249095A (ja) |
-
1991
- 1991-02-08 JP JP1808791A patent/JPH03249095A/ja active Pending
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