JPH0325077B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0325077B2 JPH0325077B2 JP59069395A JP6939584A JPH0325077B2 JP H0325077 B2 JPH0325077 B2 JP H0325077B2 JP 59069395 A JP59069395 A JP 59069395A JP 6939584 A JP6939584 A JP 6939584A JP H0325077 B2 JPH0325077 B2 JP H0325077B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- input
- circuit
- signal
- waveform
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 21
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 15
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 4
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 4
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 3
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 238000009295 crossflow filtration Methods 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Television Receiver Circuits (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は、テレビジヨン受像機の選局部などに
利用される信号同調検出回路に関するものであ
る。 従来例の構成とその問題点 電子チユーナーを用いた選局装置で、ある同調
電圧をチユーナーに与えたとき、所望のテレビ信
号に同調しているか否かを検出する必要がある場
合が多い。 この信号同調検出回路には種々の方式がある。
第1図に、従来例の一例を示す。合成映像信号1
から同期信号分離回路2により合成同期分離信号
3が分離される。さらに垂直、水平分離増幅回路
4を経て水平発振回路5、垂直発振回路6によ
り、各々水平発振パルス7、垂直発振パルス8を
得る。これらは、本来、偏向に使用するパルスで
ある。9が同調信号検出部である。 合成同期分離信号3と水平発振パルス7とを、
各々積分回路10、微分回路11で処理し、さら
に波形整形回路12,13で波形整形をし、両出
力の論理積をゲート14でとり、さらにその出力
を積分回路15で積分して、その積分電圧値によ
り同調の判定を行なう。判定結果が、垂直周期の
リツプルの影響を受けぬよう、シユミツト回路1
6を通して同調検出出力信号17としている。こ
の場合、水平同期信号3がテレビ信号に同調して
いないときには乱れることを検出する。 水平同期信号の部分だけの比較とするために、
水平同期パルス7で水平同期信号3を抜き取る。
しかし、水平同期信号3と水平同期パルス7とで
は、分離回路4、水平発振回路5が存在する分だ
け後者の方が、位相的に遅れてしまう。したがつ
て、その補正のため積分回路10、微分回路11
による補正が必要となる不都合がある。特に、集
積回路IC化にあたつて位相補正回路10,11、
積分同時定数回路18は、IC外の部分となり、
部品点数が増加し、又、ICのピン数も増すとい
う不都合が生じる。 発明の目的 本発明は、上記欠点を除去し、部品点数が少な
く、IC化が容易で、しかも同調判定の応答速度
が従来例と同等の特性である信号同調検出回路を
提供することを目的とする。 発明の構成 本発明は、垂直同期分離信号を信号有無検出の
出力に対応して切り換える閾値と比較する入力回
路と、垂直発振パルスを計数し、上記入力回路か
らの信号がある場合はリセツトされる計数回路
と、上記入力回路からの信号によりセツトされ、
上記計数回路の計数値がある値以上になつたとき
リセツトされる信号有無検出出力回路とからなる
テレビ受像機の信号同調検出回路である。 実施例の説明 以下、本発明の一実施例について、第2図を参
照して説明する。 第2図において、第1図と同一の部分は、番号
を第1図中と統一してある。 同期分離信号3は積分回路18を経て差動アン
プ19に伝えられる。抵抗20〜22及びトラン
ジスタ23の状態によつて決まる所定の閾値電圧
24と比較され、トランジスタ36を介してその
出力25はクリア端子付きS−Rフリツプ・フロ
ツプ26のセツト入力及び、Tフリツプ・フロツ
プ27,28のクリア端子に供給される。 これらのTフリツプ・フロツプ27,28は2
進計数回路を構成しており、初段27の入力には
垂直発振パルス8が入力されており、その出力2
9は次段のフリツプ・フロツプ28の入力に接続
されている。フリツプ・フロツプ27,28の出
力29,30は、ANDゲート31で論理積をと
り、その論理積出力32はフリツプ・フロツプ2
6のクリア端子に入力される。なお、フリツプ・
フロツプ26のリセツト端子は接地されている。
フリツプ・フロツプ26の出力17は同調検出出
力である。また、フリツプ・フロツプ26の反転
出力33はトランジスタ23のベースに供給さ
れ、そのコレクタは抵抗21と22の中間に接続
されている。 次表に、フリツプ・フロツプの入出力関係を記
す。
利用される信号同調検出回路に関するものであ
る。 従来例の構成とその問題点 電子チユーナーを用いた選局装置で、ある同調
電圧をチユーナーに与えたとき、所望のテレビ信
号に同調しているか否かを検出する必要がある場
合が多い。 この信号同調検出回路には種々の方式がある。
第1図に、従来例の一例を示す。合成映像信号1
から同期信号分離回路2により合成同期分離信号
3が分離される。さらに垂直、水平分離増幅回路
4を経て水平発振回路5、垂直発振回路6によ
り、各々水平発振パルス7、垂直発振パルス8を
得る。これらは、本来、偏向に使用するパルスで
ある。9が同調信号検出部である。 合成同期分離信号3と水平発振パルス7とを、
各々積分回路10、微分回路11で処理し、さら
に波形整形回路12,13で波形整形をし、両出
力の論理積をゲート14でとり、さらにその出力
を積分回路15で積分して、その積分電圧値によ
り同調の判定を行なう。判定結果が、垂直周期の
リツプルの影響を受けぬよう、シユミツト回路1
6を通して同調検出出力信号17としている。こ
の場合、水平同期信号3がテレビ信号に同調して
いないときには乱れることを検出する。 水平同期信号の部分だけの比較とするために、
水平同期パルス7で水平同期信号3を抜き取る。
しかし、水平同期信号3と水平同期パルス7とで
は、分離回路4、水平発振回路5が存在する分だ
け後者の方が、位相的に遅れてしまう。したがつ
て、その補正のため積分回路10、微分回路11
による補正が必要となる不都合がある。特に、集
積回路IC化にあたつて位相補正回路10,11、
積分同時定数回路18は、IC外の部分となり、
部品点数が増加し、又、ICのピン数も増すとい
う不都合が生じる。 発明の目的 本発明は、上記欠点を除去し、部品点数が少な
く、IC化が容易で、しかも同調判定の応答速度
が従来例と同等の特性である信号同調検出回路を
提供することを目的とする。 発明の構成 本発明は、垂直同期分離信号を信号有無検出の
出力に対応して切り換える閾値と比較する入力回
路と、垂直発振パルスを計数し、上記入力回路か
らの信号がある場合はリセツトされる計数回路
と、上記入力回路からの信号によりセツトされ、
上記計数回路の計数値がある値以上になつたとき
リセツトされる信号有無検出出力回路とからなる
テレビ受像機の信号同調検出回路である。 実施例の説明 以下、本発明の一実施例について、第2図を参
照して説明する。 第2図において、第1図と同一の部分は、番号
を第1図中と統一してある。 同期分離信号3は積分回路18を経て差動アン
プ19に伝えられる。抵抗20〜22及びトラン
ジスタ23の状態によつて決まる所定の閾値電圧
24と比較され、トランジスタ36を介してその
出力25はクリア端子付きS−Rフリツプ・フロ
ツプ26のセツト入力及び、Tフリツプ・フロツ
プ27,28のクリア端子に供給される。 これらのTフリツプ・フロツプ27,28は2
進計数回路を構成しており、初段27の入力には
垂直発振パルス8が入力されており、その出力2
9は次段のフリツプ・フロツプ28の入力に接続
されている。フリツプ・フロツプ27,28の出
力29,30は、ANDゲート31で論理積をと
り、その論理積出力32はフリツプ・フロツプ2
6のクリア端子に入力される。なお、フリツプ・
フロツプ26のリセツト端子は接地されている。
フリツプ・フロツプ26の出力17は同調検出出
力である。また、フリツプ・フロツプ26の反転
出力33はトランジスタ23のベースに供給さ
れ、そのコレクタは抵抗21と22の中間に接続
されている。 次表に、フリツプ・フロツプの入出力関係を記
す。
【表】
【表】
次に、入力回路部37、出力回路部38、計数
回路部39のブロツク別に動作を説明する。 まず、入力回路部37について述べる。同期分
離信号3を積分回路18にて積分し、トランジス
タ34のベースには垂直同期信号が入力される。
第3図を参照して、各部の波形を説明する。波形
aはトランジスタ34のベースに入力される垂直
同期信号の例である。同期信号は、負極性とす
る。周期は垂直期間Vである。 同図中、破線で示したVAはトランジスタ35
のベース電位である。波形bは波形aに対応した
出力25である。すなわち、トランジスタ34の
ベース電位がトランジスタ35のベース電位より
低い期間、トランジスタ34はオン、トランジス
タ35はオフ、トランジスタ36はオフで、入力
回路部37の出力25は“H”となる。 波形aにおけるVAすなわち閾値電圧24は抵
抗20〜22の分割比で定まる。ただし、トラン
ジスタ23がオンか、オフかで切り換わる。 次に、出力回路部38について説明する。これ
は、前掲の入出力関係で動作するS−R・F.F.2
6である。 第3図の波形cは、初期状態のS−R・F.F.2
6の出力17が“L”で、クリア入力32は
“L”の場合に、波形bがセツト入力端子Sに入
力された場合のS−R・F.F.26の出力17波形
である。すなわち、セツト入力端子Sへの一個目
のパルスの“H”により、S−R・F.F.26の出
力17は“L”から“H”に変化し、その後、セ
ツト入力25が“L”になつても、“H”になつ
ても、出力17は“H”のまま保持される。この
出力17が“L”に変化するのは、クリア入力3
2が“H”になつた場合のみである。 次に、計数回路部39について、第4図を参照
して説明する。ただし、初期状態において、各
T・F.F.27,28のクリア入力25は“L”、
出力29,30は“L”とした。初段のF.F27
の入力8が波形dのような垂直発振パルスとす
る。周期Vの入力で、その立ち下がりにおいて、
T・F.F.27の出力は変化する。T・F.F.27の
出力29は波形eである。さらに、波形eを入力
としてT・F.F.28の出力30は、波形fのよう
に変化する、ANDゲート31にてその論理積を
とつた出力32は波形gで、周期4Vでデユーテ
イ4分の1のパルス波形となる。 ここで全体の動作を説明する。垂直同期信号
(トランジスタ34のベース入力)が、テレビ電
波をより強い電界で受信するほど、閾値電位24
(第3図、波形a中のVA)に比較して、より低電
位になるという特性を前提としている。 まず、受信していない状態から、同調へ移行す
る場合の動作を第5図を参照し説明する。波形h
は垂直発振パルス8、波形iは入力回路部37の
出力25、波形jはT・F.F.27の出力29、波
形kはT・F.F.28の出力30、波形lは“L”
のC入力32、波形mは同調検出出力17に各々
対応する。 時刻t0以前は信号を受信しておらず、入力回路
部37の出力25は“L”のままである。この間
は、第4図で説明した様に、計数回路部39によ
り出力回路部38のS−R・F.F.26のクリア入
力32には周期4V、デユーテイー4分の1のパ
ルスが入力される。このパルスの“H”の部分で
出力17は“L”になり、それが保持されてい
る。これが、波形mが時刻t0まで“L”である理
由である。 さて、時刻t0過ぎに受信状態となり、入力回路
部37の出力25からパルスが出力され始めたと
する。計数回路部39のT・F.F.27,28のク
リア端子Cが“H”になると、出力29,30は
共に“L”となり、S−R・F.F.26のクリア端
子Cは“L”となる。この時、S−R・F.F.26
のセツト入力25は“H”であるので、同調検出
出力17は“L”から、“H”に転じる。これが
波形mが時刻t0において、“L”から“H”に転
じる理由である。 この後は、第3図で説明したようにクリア端子
32が“H”にならない限り、出力17は“H”
のままとなる。 クリア端子32が“H”になるのはT・F.F.2
7,28の出力29,30が共に“H”の場合で
あるが、第4図からわかるように一度、T・F.F.
27,28の出力29,30が共に“L”となる
と、垂直発振パルス8の立ち下がりが3回ない
と、S−R・F.F.26のクリア端子32は“H”
にならない。しかし、受信中であれば、V周期で
T・F.F.27,28は入力回路部37の出力25
によりクリアされるので、入力回路部37の出力
25と垂直発振パルス8の波形の位相関係によつ
ては、時刻t1,t2の波形jのようにT・F.F.27
の出力29が“H”になることはあるものの、S
−R・F.F.26のクリア端子32は“H”になら
ず、結局、同調検出出力17は“H”のままとな
る。これが、波形mが時刻t0以降、ずつと“H”
である理由である。 続いて、同調状態から非同調状態への移行につ
いて、第6図を参照し説明する。第6図において
第5図と共通の波形名とした。時刻t3に波形iの
ようにt3以降同調していない。 このとき、時刻t4の波形hの立ち下がりから計
数回路部39は計数を開始する。 そして、時刻t5で波形lが“H”になり、S−
R・F.F.26の出力17は“L”に転じる。すな
わち、時刻t5で非同調検出出力状態となる。な
お、時刻t3からt5まで3Vの期間があるがこれは、
受信中に若干期間、同期信号が乱れた場合、判定
出力17が敏感に反応しないようにするという意
味で必要である。 この期間は、計数回路部39の構成の仕方で可
変できる。 従来例では、第1図の積分時定数回路18を調
節していた。 以上の動作を安定なものにするため、入力回路
部37の閾値電位24、すなわち、トランジスタ
35のベース電位をS−R・F.F.26の反転出力
33により、切り換えている。第7図を参照して
説明する。非同調状態から同調状態に移行する場
合で、垂直同期信号が波形A、閾値電位が波形B
である。時刻t5まで閾値電位Bは低電位VCであ
る。第2図で同調検出出力17が“L”、その反
転出力33が“H”、トランジスタ23がオンで、
トランジスタ24のベース電位がほぼ抵抗20と
21の比で決まる場合に対応する。閾値電位が低
いので時刻t3,t4では入力回路部37の出力25
は“L”のままである。時刻t5で初めて閾値電位
と交差し、第5図で説明したように、同調検出出
力17はすぐ“H”になる。この時、反転出力3
3は“L”、トランジスタ23はオフ、したがつ
て、閾値電圧24は抵抗20と抵抗21,22の
和との比になり、先の閾値VCより高い電位VBと
なる。 すなわち一度、同調状態に入ると、若干、垂直
同期信号が乱れても、入力回路部37の出力25
からは安定してパルスが出力され、同調状態検出
出力17は安定である。これは、従来例における
出力段のシユミツト回路(第1図の16)に相当
する効果を持つ。 どの程度の電界強度から同調と判定するかは、
抵抗20〜22で基本的に定まり、積分回路18
の時定数で微調できる。又、受信中の同期信号の
乱れに対し、どの程度の期間、同調出力を保持す
るかは、計数回路部39で設定される。非同調状
態から同調状態に移行する応答速度は、積分回路
18の時定数で定まる。 この時定数を小さくしていくと、応答速度は速
くなる。垂直同期パルスと、垂直同期信号とのパ
ルス幅、位相、周期の相違は、本回路では、問題
とならない為、従来例のような補正回路10,1
1は不要である。 又、積分回路18が信号の入力部にあり、従来
の処理途中に積分回路18がある場合に比して
IC化した場合のICのピンが少なくなる。すなわ
ち、従来例では入力が3と7、積分回路18、出
力17の4つ必要であるのに対し、本例では入力
がトランジスタ34のベース、8垂直発振パルス
のための入力、出力17の3つと、1ピンを減少
できることとなる。 発明の効果 以上のように、本発明の信号同調検出回路によ
れば、入力信号の自由度が大きく、従来必要であ
つた位相やパルス幅の補正回路が不必要になる。
又、受信中の同期乱れに対する出力保持期間と非
同調状態から同調状態への移行の応答速度とを別
個に設定できるので設定しやすい。さらに、IC
化しやすい構成であるという利点を有する。
回路部39のブロツク別に動作を説明する。 まず、入力回路部37について述べる。同期分
離信号3を積分回路18にて積分し、トランジス
タ34のベースには垂直同期信号が入力される。
第3図を参照して、各部の波形を説明する。波形
aはトランジスタ34のベースに入力される垂直
同期信号の例である。同期信号は、負極性とす
る。周期は垂直期間Vである。 同図中、破線で示したVAはトランジスタ35
のベース電位である。波形bは波形aに対応した
出力25である。すなわち、トランジスタ34の
ベース電位がトランジスタ35のベース電位より
低い期間、トランジスタ34はオン、トランジス
タ35はオフ、トランジスタ36はオフで、入力
回路部37の出力25は“H”となる。 波形aにおけるVAすなわち閾値電圧24は抵
抗20〜22の分割比で定まる。ただし、トラン
ジスタ23がオンか、オフかで切り換わる。 次に、出力回路部38について説明する。これ
は、前掲の入出力関係で動作するS−R・F.F.2
6である。 第3図の波形cは、初期状態のS−R・F.F.2
6の出力17が“L”で、クリア入力32は
“L”の場合に、波形bがセツト入力端子Sに入
力された場合のS−R・F.F.26の出力17波形
である。すなわち、セツト入力端子Sへの一個目
のパルスの“H”により、S−R・F.F.26の出
力17は“L”から“H”に変化し、その後、セ
ツト入力25が“L”になつても、“H”になつ
ても、出力17は“H”のまま保持される。この
出力17が“L”に変化するのは、クリア入力3
2が“H”になつた場合のみである。 次に、計数回路部39について、第4図を参照
して説明する。ただし、初期状態において、各
T・F.F.27,28のクリア入力25は“L”、
出力29,30は“L”とした。初段のF.F27
の入力8が波形dのような垂直発振パルスとす
る。周期Vの入力で、その立ち下がりにおいて、
T・F.F.27の出力は変化する。T・F.F.27の
出力29は波形eである。さらに、波形eを入力
としてT・F.F.28の出力30は、波形fのよう
に変化する、ANDゲート31にてその論理積を
とつた出力32は波形gで、周期4Vでデユーテ
イ4分の1のパルス波形となる。 ここで全体の動作を説明する。垂直同期信号
(トランジスタ34のベース入力)が、テレビ電
波をより強い電界で受信するほど、閾値電位24
(第3図、波形a中のVA)に比較して、より低電
位になるという特性を前提としている。 まず、受信していない状態から、同調へ移行す
る場合の動作を第5図を参照し説明する。波形h
は垂直発振パルス8、波形iは入力回路部37の
出力25、波形jはT・F.F.27の出力29、波
形kはT・F.F.28の出力30、波形lは“L”
のC入力32、波形mは同調検出出力17に各々
対応する。 時刻t0以前は信号を受信しておらず、入力回路
部37の出力25は“L”のままである。この間
は、第4図で説明した様に、計数回路部39によ
り出力回路部38のS−R・F.F.26のクリア入
力32には周期4V、デユーテイー4分の1のパ
ルスが入力される。このパルスの“H”の部分で
出力17は“L”になり、それが保持されてい
る。これが、波形mが時刻t0まで“L”である理
由である。 さて、時刻t0過ぎに受信状態となり、入力回路
部37の出力25からパルスが出力され始めたと
する。計数回路部39のT・F.F.27,28のク
リア端子Cが“H”になると、出力29,30は
共に“L”となり、S−R・F.F.26のクリア端
子Cは“L”となる。この時、S−R・F.F.26
のセツト入力25は“H”であるので、同調検出
出力17は“L”から、“H”に転じる。これが
波形mが時刻t0において、“L”から“H”に転
じる理由である。 この後は、第3図で説明したようにクリア端子
32が“H”にならない限り、出力17は“H”
のままとなる。 クリア端子32が“H”になるのはT・F.F.2
7,28の出力29,30が共に“H”の場合で
あるが、第4図からわかるように一度、T・F.F.
27,28の出力29,30が共に“L”となる
と、垂直発振パルス8の立ち下がりが3回ない
と、S−R・F.F.26のクリア端子32は“H”
にならない。しかし、受信中であれば、V周期で
T・F.F.27,28は入力回路部37の出力25
によりクリアされるので、入力回路部37の出力
25と垂直発振パルス8の波形の位相関係によつ
ては、時刻t1,t2の波形jのようにT・F.F.27
の出力29が“H”になることはあるものの、S
−R・F.F.26のクリア端子32は“H”になら
ず、結局、同調検出出力17は“H”のままとな
る。これが、波形mが時刻t0以降、ずつと“H”
である理由である。 続いて、同調状態から非同調状態への移行につ
いて、第6図を参照し説明する。第6図において
第5図と共通の波形名とした。時刻t3に波形iの
ようにt3以降同調していない。 このとき、時刻t4の波形hの立ち下がりから計
数回路部39は計数を開始する。 そして、時刻t5で波形lが“H”になり、S−
R・F.F.26の出力17は“L”に転じる。すな
わち、時刻t5で非同調検出出力状態となる。な
お、時刻t3からt5まで3Vの期間があるがこれは、
受信中に若干期間、同期信号が乱れた場合、判定
出力17が敏感に反応しないようにするという意
味で必要である。 この期間は、計数回路部39の構成の仕方で可
変できる。 従来例では、第1図の積分時定数回路18を調
節していた。 以上の動作を安定なものにするため、入力回路
部37の閾値電位24、すなわち、トランジスタ
35のベース電位をS−R・F.F.26の反転出力
33により、切り換えている。第7図を参照して
説明する。非同調状態から同調状態に移行する場
合で、垂直同期信号が波形A、閾値電位が波形B
である。時刻t5まで閾値電位Bは低電位VCであ
る。第2図で同調検出出力17が“L”、その反
転出力33が“H”、トランジスタ23がオンで、
トランジスタ24のベース電位がほぼ抵抗20と
21の比で決まる場合に対応する。閾値電位が低
いので時刻t3,t4では入力回路部37の出力25
は“L”のままである。時刻t5で初めて閾値電位
と交差し、第5図で説明したように、同調検出出
力17はすぐ“H”になる。この時、反転出力3
3は“L”、トランジスタ23はオフ、したがつ
て、閾値電圧24は抵抗20と抵抗21,22の
和との比になり、先の閾値VCより高い電位VBと
なる。 すなわち一度、同調状態に入ると、若干、垂直
同期信号が乱れても、入力回路部37の出力25
からは安定してパルスが出力され、同調状態検出
出力17は安定である。これは、従来例における
出力段のシユミツト回路(第1図の16)に相当
する効果を持つ。 どの程度の電界強度から同調と判定するかは、
抵抗20〜22で基本的に定まり、積分回路18
の時定数で微調できる。又、受信中の同期信号の
乱れに対し、どの程度の期間、同調出力を保持す
るかは、計数回路部39で設定される。非同調状
態から同調状態に移行する応答速度は、積分回路
18の時定数で定まる。 この時定数を小さくしていくと、応答速度は速
くなる。垂直同期パルスと、垂直同期信号とのパ
ルス幅、位相、周期の相違は、本回路では、問題
とならない為、従来例のような補正回路10,1
1は不要である。 又、積分回路18が信号の入力部にあり、従来
の処理途中に積分回路18がある場合に比して
IC化した場合のICのピンが少なくなる。すなわ
ち、従来例では入力が3と7、積分回路18、出
力17の4つ必要であるのに対し、本例では入力
がトランジスタ34のベース、8垂直発振パルス
のための入力、出力17の3つと、1ピンを減少
できることとなる。 発明の効果 以上のように、本発明の信号同調検出回路によ
れば、入力信号の自由度が大きく、従来必要であ
つた位相やパルス幅の補正回路が不必要になる。
又、受信中の同期乱れに対する出力保持期間と非
同調状態から同調状態への移行の応答速度とを別
個に設定できるので設定しやすい。さらに、IC
化しやすい構成であるという利点を有する。
第1図は従来例における信号同調検出回路のブ
ロツク図、第2図は本発明の一実施例における信
号同調検出回路の回路図、第3図は第2図におけ
る入力回路部の動作説明のための波形図、第4図
は第2図における計数回路部の動作説明のための
波形図、第5図は非同調状態から同調状態への移
行時の動作波形説明図、第6図は同調状態から非
同調状態への移行時の動作波形説明図、第7図は
入力回路部の閾値の切り換えの動作波形説明図で
ある。 3……同期分離信号、8……垂直発振パルス、
17……同調検出出力、19……差動アンプ、2
3……閾値電圧切換用トランジスタ、26……ク
リア端子付セツト−リセツトフリツプ・フロツ
プ、27,28……クリア端子付T・フリツプ・
フロツプ、31……ANDゲート、37……入力
回路部、38……出力回路部、39……計数回路
部。
ロツク図、第2図は本発明の一実施例における信
号同調検出回路の回路図、第3図は第2図におけ
る入力回路部の動作説明のための波形図、第4図
は第2図における計数回路部の動作説明のための
波形図、第5図は非同調状態から同調状態への移
行時の動作波形説明図、第6図は同調状態から非
同調状態への移行時の動作波形説明図、第7図は
入力回路部の閾値の切り換えの動作波形説明図で
ある。 3……同期分離信号、8……垂直発振パルス、
17……同調検出出力、19……差動アンプ、2
3……閾値電圧切換用トランジスタ、26……ク
リア端子付セツト−リセツトフリツプ・フロツ
プ、27,28……クリア端子付T・フリツプ・
フロツプ、31……ANDゲート、37……入力
回路部、38……出力回路部、39……計数回路
部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 垂直同期信号を入力とし、この垂直同期信号
と基準電圧とを電圧比較し、その比較結果に応じ
たパルス信号を出力する入力回路と、 垂直発振パルスを入力とし、かつ前記入力回路
の出力信号をクリア端子入力とする複数個のフリ
ツプフロツプが直列接続されて構成された計数回
路と、 前記入力回路の出力信号を入力信号とし、前記
計数回路の出力信号をクリア端子への入力信号と
し、リセツト端子が接地されたセツト−リセツト
フリツプフロツプから構成された出力回路とを備
え、 前記出力回路の出力信号を同調状態あるいは非
同調状態を示す出力信号とするとともに、 この出力回路の出力信号にもとづいて前記入力
回路の比較用基準電圧を切換えるように構成した
信号同調検出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59069395A JPS60213180A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 信号同調検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59069395A JPS60213180A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 信号同調検出回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60213180A JPS60213180A (ja) | 1985-10-25 |
| JPH0325077B2 true JPH0325077B2 (ja) | 1991-04-04 |
Family
ID=13401370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59069395A Granted JPS60213180A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 信号同調検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60213180A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0257069A (ja) * | 1988-08-23 | 1990-02-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 同期検出回路 |
-
1984
- 1984-04-06 JP JP59069395A patent/JPS60213180A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60213180A (ja) | 1985-10-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4214260A (en) | Circuit for the line synchronization in a television receiver having a gated auxiliary control loop | |
| EP0103928B1 (en) | Line synchronizing circuit for a picture display device | |
| EP0021132B1 (en) | Sampling clock reproducing apparatus | |
| JPH0325077B2 (ja) | ||
| US4405945A (en) | Synchronizing signal detector circuit | |
| US4415869A (en) | Sawtooth generator switchable between a free-running state or a synchronizable state | |
| JPH07326965A (ja) | 位相ロックループ用の位相検出器 | |
| US4843636A (en) | Television receiver having an automatic radiofrequency resonant circuit adjustment circuit | |
| US4600944A (en) | Low cost synchronizing signal separator | |
| EP0059379B1 (en) | Noise detecting circuit and television receiver employing the same | |
| KR890000714Y1 (ko) | 디지탈 튜너 인터페이스 집적회로 | |
| US3740473A (en) | Television receiver having a phase comparison circuit and a gain control circuit | |
| JPS581006Y2 (ja) | 同期回路 | |
| KR870000835B1 (ko) | 잡음신호에 대한 무방송채널 잡음제거회로 | |
| JPH082085B2 (ja) | 同期検出装置 | |
| US2748191A (en) | Oscillator synchronization | |
| JPH0523018Y2 (ja) | ||
| JPS62136912A (ja) | オ−トチユ−ニング回路 | |
| JPS58173982A (ja) | 選局装置 | |
| JPS59140718A (ja) | 自動微調同調回路 | |
| KR880000650B1 (ko) | 텔레비젼 영상신호 무입력시의 음성차단 장치 | |
| JP3232594B2 (ja) | 同期回路 | |
| JPS6282811A (ja) | 自動選局装置 | |
| JPS6059785B2 (ja) | テレビジョン信号検出装置 | |
| JPS625551B2 (ja) |