JPH0325181Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0325181Y2 JPH0325181Y2 JP1984097804U JP9780484U JPH0325181Y2 JP H0325181 Y2 JPH0325181 Y2 JP H0325181Y2 JP 1984097804 U JP1984097804 U JP 1984097804U JP 9780484 U JP9780484 U JP 9780484U JP H0325181 Y2 JPH0325181 Y2 JP H0325181Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- floating magnet
- impact
- floating
- magnets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は高速度で移動する物体、例えば航空
機、列車、自動車等の安全装置を作動させるため
の衝撃検知装置に関する。
機、列車、自動車等の安全装置を作動させるため
の衝撃検知装置に関する。
従来の技術
高速度で移動する乗物、特に自動車の衝突によ
つてもたらされる乗員の傷害を防止するために運
転台の前部、あるいは運転席の後部に袋体をを設
け、常時はこの袋体を折畳んだ状態にしておき、
自動車の衝突時にこの袋体の中に空気あるいは不
燃性の気体を瞬間的に充満させて人体を保護する
装置が開発され実用化されている。本考案はこれ
らの安全装置を確実に作動させるための装置を提
供するものである。
つてもたらされる乗員の傷害を防止するために運
転台の前部、あるいは運転席の後部に袋体をを設
け、常時はこの袋体を折畳んだ状態にしておき、
自動車の衝突時にこの袋体の中に空気あるいは不
燃性の気体を瞬間的に充満させて人体を保護する
装置が開発され実用化されている。本考案はこれ
らの安全装置を確実に作動させるための装置を提
供するものである。
即ち、高速で移動する乗物、例えば自動車に於
いては路面の凹凸あるいは発進時、停止時の制動
などで常時加減速が加えられているが、かゝる加
減速によつて生ずる力では安全装置が作用せず、
真に検知装置が作動しなければならない衝突時の
シヨツクのみをとらえ、しかもこれにしか発生し
ない事故発生時に確実に作動させる必要がある。
従来、この種の検知装置としては、ピアノ線の先
端に重錘を設けたもの(特公昭42−10098号公報)
や、コイルスプリングを用いたもの(実公昭48−
28196号公報)等各種構造のものが知られている
が、これらはピアノ線やコイルスプリングの線材
を用いるため、線材のバネ定数いかんによつて作
動が過敏になつて衝突事故以外の場合にも安全装
置を作動させる欠点があつた。特に振動系を利用
した従来の装置に於ては、エンジン及び車の進行
によつて生ずる振動に共振する欠点があり、装置
の設計及び取付方法に問題点が多かつた。このた
め、非磁性体からなる筐体の内部に適当な間隔を
保つて2個の永久磁石を設けこれらの永久磁石間
を遊動する磁性体の遊動子を設けたもの(実公昭
48−13857号公報)が提案されている。この検知
装置は磁石の吸引力を利用し、作動衝撃下限をそ
の磁力及び遊動磁性体の重さで規定したもので、
上記線材を用いた作動体に比べて振動系に於ける
共振の問題点が解消される特徴を有している。
いては路面の凹凸あるいは発進時、停止時の制動
などで常時加減速が加えられているが、かゝる加
減速によつて生ずる力では安全装置が作用せず、
真に検知装置が作動しなければならない衝突時の
シヨツクのみをとらえ、しかもこれにしか発生し
ない事故発生時に確実に作動させる必要がある。
従来、この種の検知装置としては、ピアノ線の先
端に重錘を設けたもの(特公昭42−10098号公報)
や、コイルスプリングを用いたもの(実公昭48−
28196号公報)等各種構造のものが知られている
が、これらはピアノ線やコイルスプリングの線材
を用いるため、線材のバネ定数いかんによつて作
動が過敏になつて衝突事故以外の場合にも安全装
置を作動させる欠点があつた。特に振動系を利用
した従来の装置に於ては、エンジン及び車の進行
によつて生ずる振動に共振する欠点があり、装置
の設計及び取付方法に問題点が多かつた。このた
め、非磁性体からなる筐体の内部に適当な間隔を
保つて2個の永久磁石を設けこれらの永久磁石間
を遊動する磁性体の遊動子を設けたもの(実公昭
48−13857号公報)が提案されている。この検知
装置は磁石の吸引力を利用し、作動衝撃下限をそ
の磁力及び遊動磁性体の重さで規定したもので、
上記線材を用いた作動体に比べて振動系に於ける
共振の問題点が解消される特徴を有している。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら、かゝる従来の安全装置は遊動体
が衝撃で作動するとき、その慣性でチヤタリング
を生じたり、又はねかえりにより誤作動を生じる
問題点があつた。
が衝撃で作動するとき、その慣性でチヤタリング
を生じたり、又はねかえりにより誤作動を生じる
問題点があつた。
従つて、本考案はかゝる磁力を用いた遊動磁性
体の検知装置に於ける慣性によるチヤタリングや
はねかえりによる誤動作を解決するために提案さ
れたものであり、構造簡単にして確実に作動する
衝撃検知装置を提供することを目的としている。
体の検知装置に於ける慣性によるチヤタリングや
はねかえりによる誤動作を解決するために提案さ
れたものであり、構造簡単にして確実に作動する
衝撃検知装置を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段
すなわち、内部に空間を有し非磁性体からなる
筐体と、異なつた極性を有する磁石と、筐体の内
部空間中の所定の位置に遊動自在に配置され、か
つ磁石の一方と同一の極性に着磁された遊動磁石
と、この遊動磁石により制御される電気接点とを
備え、 無衝撃時には、遊動磁石を磁石の磁力で筐体の
内部空間の所定の位置に保持するとともに、 衝撃時には、遊動磁石が所定の位置から移動し
て電気接点を制御するとともに遊動磁石が前記磁
石の一方と磁気的に反発しあうように構成したも
のである。
筐体と、異なつた極性を有する磁石と、筐体の内
部空間中の所定の位置に遊動自在に配置され、か
つ磁石の一方と同一の極性に着磁された遊動磁石
と、この遊動磁石により制御される電気接点とを
備え、 無衝撃時には、遊動磁石を磁石の磁力で筐体の
内部空間の所定の位置に保持するとともに、 衝撃時には、遊動磁石が所定の位置から移動し
て電気接点を制御するとともに遊動磁石が前記磁
石の一方と磁気的に反発しあうように構成したも
のである。
作 用
かゝる本案構成によれば、常時遊動子は極性の
異なる一組の磁石の吸引力と反撥力により一方側
に拘束されるため、チヤタリングの問題が解消さ
れると共に、衝突事故時両磁石の磁力をふり切つ
て一方側から放射され、他方側の磁石との反撥力
で筐体の他端側に押しつけられ、従つてはねかえ
りによる誤動作が防止される。
異なる一組の磁石の吸引力と反撥力により一方側
に拘束されるため、チヤタリングの問題が解消さ
れると共に、衝突事故時両磁石の磁力をふり切つ
て一方側から放射され、他方側の磁石との反撥力
で筐体の他端側に押しつけられ、従つてはねかえ
りによる誤動作が防止される。
実施例
以下本考案の構造ならびに作用効果を図面と共
に説明する。
に説明する。
第1図は本考案の衝撃検知装置の一例を示す断
面図である。同図において1は非磁性筒状の筐
体、2及び3はこの筐体1の内壁面の一端側に並
置された極性の異なる一組の筒状永久磁石で、図
示するように筒体1の内壁面に一端側からN極、
S極の磁気領域を形成している。尚この筒状永久
磁石2,3は径方向の面着磁のものを用いたが、
軸方向着磁のものを用いることもできる。4は筐
体1内の空間5に装填した球状の遊動磁石であ
り、上記一組の永久磁石2,3のうち一端側の磁
石2の極性(N極)とは異極性(S極)に面着磁
されている。又、6は筐体1壁面に貫通して配設
された通気孔で遊動磁石4の動きにより圧縮され
た空気が外部に逃げるようにしている。7は筐体
1の他端側に配設された電気接点である。
面図である。同図において1は非磁性筒状の筐
体、2及び3はこの筐体1の内壁面の一端側に並
置された極性の異なる一組の筒状永久磁石で、図
示するように筒体1の内壁面に一端側からN極、
S極の磁気領域を形成している。尚この筒状永久
磁石2,3は径方向の面着磁のものを用いたが、
軸方向着磁のものを用いることもできる。4は筐
体1内の空間5に装填した球状の遊動磁石であ
り、上記一組の永久磁石2,3のうち一端側の磁
石2の極性(N極)とは異極性(S極)に面着磁
されている。又、6は筐体1壁面に貫通して配設
された通気孔で遊動磁石4の動きにより圧縮され
た空気が外部に逃げるようにしている。7は筐体
1の他端側に配設された電気接点である。
尚、上記実施例では筒状永久磁石2,3を筐体1
の内部に配置したが、本願は必ずしもこのように
配置する必要はなく、遊動磁石に所望の磁力を与
えられる位置であればどこでもよく、筐体の外部
等に配置するようにしてもよい。
の内部に配置したが、本願は必ずしもこのように
配置する必要はなく、遊動磁石に所望の磁力を与
えられる位置であればどこでもよく、筐体の外部
等に配置するようにしてもよい。
かゝる構成の衝撃検知装置は、乗物に装着する
場合、衝撃力が作用する方向、例えば乗物の前後
方向に筐体1の軸を合わせておき、衝撃力によつ
て遊動磁石4が筐体の他端方向に移動するように
取付けられる。まず遊動磁石4は筐体1の一端側
につけてこく。この状態に於いては遊動磁石4は
磁石2のN極に吸引されており、乗物の制御装置
による減速や振動で動くことはない。たとえ動こ
うとしても磁石3のS極で反撥され電気接点側ま
で移動しない。
場合、衝撃力が作用する方向、例えば乗物の前後
方向に筐体1の軸を合わせておき、衝撃力によつ
て遊動磁石4が筐体の他端方向に移動するように
取付けられる。まず遊動磁石4は筐体1の一端側
につけてこく。この状態に於いては遊動磁石4は
磁石2のN極に吸引されており、乗物の制御装置
による減速や振動で動くことはない。たとえ動こ
うとしても磁石3のS極で反撥され電気接点側ま
で移動しない。
こゝで、両磁石2,3は、遊動磁石4の重さ、
磁力の強さが適当に選定され、車の衝撃を検知す
る充分な程度(最低衝撃値の検出)で作動するよ
うに設定されている。従つて、この最低衝撃値以
上になると、遊動磁石4の磁石2の吸引力及び磁
石3の反撥力に打勝つて離れ、筐体1の他端側に
移動して電気接点7を閉じる。そして、図示しな
い外部の作動装置に電源を供給してガスの供給弁
を開いて空気袋を瞬時に充填させることができ
る。こゝで注目すべき点は上記衝撃による遊動磁
石4の作動は、一組の極性の異なる磁石2,3体
が並置されているため、乗物が急ブレーキ等の減
速で磁石2の吸引が解かれて若干離間しようとし
ても磁石3の反撥を受け、一端側に保持まれチヤ
タリングを生じさせない事及び、更に衝突事故の
急激な衝撃に際して、磁石2及び3の吸引と反発
力を超えて離間する場合、磁石3の反発力で筐体
の他端に強制的に押圧され跳ね返りによる電気接
点の誤動作を起こさせないことで、装置の信頼性
を著しく向上させることが出来る。
磁力の強さが適当に選定され、車の衝撃を検知す
る充分な程度(最低衝撃値の検出)で作動するよ
うに設定されている。従つて、この最低衝撃値以
上になると、遊動磁石4の磁石2の吸引力及び磁
石3の反撥力に打勝つて離れ、筐体1の他端側に
移動して電気接点7を閉じる。そして、図示しな
い外部の作動装置に電源を供給してガスの供給弁
を開いて空気袋を瞬時に充填させることができ
る。こゝで注目すべき点は上記衝撃による遊動磁
石4の作動は、一組の極性の異なる磁石2,3体
が並置されているため、乗物が急ブレーキ等の減
速で磁石2の吸引が解かれて若干離間しようとし
ても磁石3の反撥を受け、一端側に保持まれチヤ
タリングを生じさせない事及び、更に衝突事故の
急激な衝撃に際して、磁石2及び3の吸引と反発
力を超えて離間する場合、磁石3の反発力で筐体
の他端に強制的に押圧され跳ね返りによる電気接
点の誤動作を起こさせないことで、装置の信頼性
を著しく向上させることが出来る。
第1図は本考案に係る衝撃検知装置の断面図で
ある。 1……筒状筐体、2,3……磁石、4……遊動
磁石、7……電気接点。
ある。 1……筒状筐体、2,3……磁石、4……遊動
磁石、7……電気接点。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 内部に空間を有し非磁性体からなる筐体と、異
なつた極性を有する磁石と、前記筐体の内部空間
中の所定の位置に遊動自在に配置され、かつ前記
磁石の一方と同一の極性に着磁された遊動磁石
と、この遊動磁石により制御される電気接点とを
備え、 無衝撃時には、前記遊動磁石を前記磁石の磁力
で前記筐体の内部空間の所定の位置に保持すると
ともに、 衝撃時には、前記遊動磁石が前記所定の位置か
ら移動して前記電気接点を制御するとともに前記
遊動磁石が前記磁石の一方と磁気的に反発しあう
ように構成したことを特徴とする衝撃検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9780484U JPS6114381U (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 衝撃検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9780484U JPS6114381U (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 衝撃検知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6114381U JPS6114381U (ja) | 1986-01-28 |
| JPH0325181Y2 true JPH0325181Y2 (ja) | 1991-05-31 |
Family
ID=30657363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9780484U Granted JPS6114381U (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 衝撃検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6114381U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0769344B2 (ja) * | 1986-02-27 | 1995-07-26 | 本田技研工業株式会社 | 減速度センサ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5111170Y2 (ja) * | 1971-03-31 | 1976-03-25 | ||
| JPS4911782U (ja) * | 1972-04-28 | 1974-01-31 |
-
1984
- 1984-06-29 JP JP9780484U patent/JPS6114381U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6114381U (ja) | 1986-01-28 |
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