JPH0325219B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0325219B2 JPH0325219B2 JP57233006A JP23300682A JPH0325219B2 JP H0325219 B2 JPH0325219 B2 JP H0325219B2 JP 57233006 A JP57233006 A JP 57233006A JP 23300682 A JP23300682 A JP 23300682A JP H0325219 B2 JPH0325219 B2 JP H0325219B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- activated carbon
- gas
- methanol
- weight
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Treating Waste Gases (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Description
本発明は、空気中に含まれる有機ガスを吸着さ
せるための有機ガス用吸着剤に関するものであ
る。 空気中に含まれる有機ガス、例えば、四塩化炭
素、ベンゼン、トルエン、メタノール、ジクロル
メタン等は、人体に対し毒性を有することから、
このような有機ガスを含む環境下で作業する場
合、防毒マスクの着用が必要になる。 従来、このような防毒マスクに対しては、活性
炭を充填した有機ガス用吸収缶が一般に適用され
ているが、この活性炭の場合、特にメタノールの
ような低級アルコールに対する吸着性が悪いとい
う欠点があり、その吸着性の改良が強く要望され
ていた。 本発明者らは、従来の活性炭に見られる前記欠
点を克服すべく種々研究を重ねた結果、本発明を
完成するに到つた。 即ち、本発明によれば、活性炭からなる有機ガ
ス用吸着剤において、該活性炭中に、水分を含有
させ、活性炭中の水分を10〜30重量%に調節した
ことを特徴とする有機ガス用吸着剤が提供され
る。 本発明で適用される活性炭としては、従来この
種の有機ガス用吸着剤として適用されているもの
であれば任意に用いることができるが、通常、ヤ
シ殻活性炭、石炭炭等が適用される。 これらの活性炭は、5メツシユ以下の粉末又は
顆粒状で用いられる。 本発明において、このような活性炭に対し、水
分を含有させ、製品の水分を、10〜30重量%、好
ましくは15〜25重量%に調節する。 この場合、水分としては、通常、水が用いられ
るが、本発明の目的を特に阻害しない限り、他の
成分、例えば水溶性無機化合物等が含まれていて
もよい。 本発明の製品を得るには、例えば、活性炭を、
水又は水溶液中に浸漬させた後、乾燥処理し、製
品中の水分が所要の範囲に達した時点でその乾燥
を停止すればよい。浸漬時間は、通常、2〜12時
間程度で十分であり、また、浸漬温度は常温〜
100℃程度である。乾燥は、風乾又は温度100℃以
下の温度に加熱することにより行うことができ
る。 本発明においては、活性炭中の水分を10〜30重
量%、好ましくは、15〜25重量%に保持すること
が必要で、その水分量が少なすぎると、メタノー
ル吸着性の改良効果が小さく、また、余りにも多
すぎると、四塩化炭素や、ジクロルメタンの他の
有機ガスに対する吸着性が著しく阻害されるよう
になるので好ましくない。 本発明の活性炭は、その水分を前記特例の範囲
に規定したことにより、従来使用されてきた活性
炭(その水分は、通常、5重量%以下)に比し
て、特にメタノール吸着性の著しく改良されたも
のである。 次に、本発明を実施例によりさらに詳細に説明
する。 実施例 A:吸着剤の調製 活性炭1重量部に対し、水又は無機化合物の
水溶液4重量部中に約6時間浸漬した後、濾過
し、温度60〜100℃で所要水含量に達するまで
乾燥し、製品とした。 B:吸着剤の防毒能力試験 前記で得た種々の製品約230c.c.を吸収缶に充
填し、メタノールガスを濃度3000ppmで含有す
る空気(相対湿度50%)を通気し、製品の防毒
能力試験を行つた。この場合、メタノールガス
含有空気の流速は30/分であり、試験温度
は、20±2℃の温度である。製品のメタノール
ガス吸着能は、製品に対するメタノールガスの
破過時間で表わした。なお、この場合の破過時
間としては、吸収缶からの排気ガス中に漏出す
るメタノールガス濃度が作業環境許容濃度(メ
タノールガスの場合、200ppm)に達するまで
の通気時間を採用した。その試験結果を表−1
にまとめて示す。 なお、前記表−1において、*印を付した実験
は、CCl4の防毒試験に関するもので、CCl4ガス
3000ppm含む空気を同一の試験条件で処理するこ
とにより実施された。この場合の破過時間は、排
気ガス中に漏出するCCl4ガス濃度が5ppmに達す
るまでの時間を示す。**印を付した実験は、市
取の活性炭をそのまま用いた比較例を示す。
せるための有機ガス用吸着剤に関するものであ
る。 空気中に含まれる有機ガス、例えば、四塩化炭
素、ベンゼン、トルエン、メタノール、ジクロル
メタン等は、人体に対し毒性を有することから、
このような有機ガスを含む環境下で作業する場
合、防毒マスクの着用が必要になる。 従来、このような防毒マスクに対しては、活性
炭を充填した有機ガス用吸収缶が一般に適用され
ているが、この活性炭の場合、特にメタノールの
ような低級アルコールに対する吸着性が悪いとい
う欠点があり、その吸着性の改良が強く要望され
ていた。 本発明者らは、従来の活性炭に見られる前記欠
点を克服すべく種々研究を重ねた結果、本発明を
完成するに到つた。 即ち、本発明によれば、活性炭からなる有機ガ
ス用吸着剤において、該活性炭中に、水分を含有
させ、活性炭中の水分を10〜30重量%に調節した
ことを特徴とする有機ガス用吸着剤が提供され
る。 本発明で適用される活性炭としては、従来この
種の有機ガス用吸着剤として適用されているもの
であれば任意に用いることができるが、通常、ヤ
シ殻活性炭、石炭炭等が適用される。 これらの活性炭は、5メツシユ以下の粉末又は
顆粒状で用いられる。 本発明において、このような活性炭に対し、水
分を含有させ、製品の水分を、10〜30重量%、好
ましくは15〜25重量%に調節する。 この場合、水分としては、通常、水が用いられ
るが、本発明の目的を特に阻害しない限り、他の
成分、例えば水溶性無機化合物等が含まれていて
もよい。 本発明の製品を得るには、例えば、活性炭を、
水又は水溶液中に浸漬させた後、乾燥処理し、製
品中の水分が所要の範囲に達した時点でその乾燥
を停止すればよい。浸漬時間は、通常、2〜12時
間程度で十分であり、また、浸漬温度は常温〜
100℃程度である。乾燥は、風乾又は温度100℃以
下の温度に加熱することにより行うことができ
る。 本発明においては、活性炭中の水分を10〜30重
量%、好ましくは、15〜25重量%に保持すること
が必要で、その水分量が少なすぎると、メタノー
ル吸着性の改良効果が小さく、また、余りにも多
すぎると、四塩化炭素や、ジクロルメタンの他の
有機ガスに対する吸着性が著しく阻害されるよう
になるので好ましくない。 本発明の活性炭は、その水分を前記特例の範囲
に規定したことにより、従来使用されてきた活性
炭(その水分は、通常、5重量%以下)に比し
て、特にメタノール吸着性の著しく改良されたも
のである。 次に、本発明を実施例によりさらに詳細に説明
する。 実施例 A:吸着剤の調製 活性炭1重量部に対し、水又は無機化合物の
水溶液4重量部中に約6時間浸漬した後、濾過
し、温度60〜100℃で所要水含量に達するまで
乾燥し、製品とした。 B:吸着剤の防毒能力試験 前記で得た種々の製品約230c.c.を吸収缶に充
填し、メタノールガスを濃度3000ppmで含有す
る空気(相対湿度50%)を通気し、製品の防毒
能力試験を行つた。この場合、メタノールガス
含有空気の流速は30/分であり、試験温度
は、20±2℃の温度である。製品のメタノール
ガス吸着能は、製品に対するメタノールガスの
破過時間で表わした。なお、この場合の破過時
間としては、吸収缶からの排気ガス中に漏出す
るメタノールガス濃度が作業環境許容濃度(メ
タノールガスの場合、200ppm)に達するまで
の通気時間を採用した。その試験結果を表−1
にまとめて示す。 なお、前記表−1において、*印を付した実験
は、CCl4の防毒試験に関するもので、CCl4ガス
3000ppm含む空気を同一の試験条件で処理するこ
とにより実施された。この場合の破過時間は、排
気ガス中に漏出するCCl4ガス濃度が5ppmに達す
るまでの時間を示す。**印を付した実験は、市
取の活性炭をそのまま用いた比較例を示す。
【表】
実施例 2
実施例1において、メタノールガス濃度を
300ppmとし、吸着剤充填量を100c.c.とした以外は
実施例と同様にして試験を行つた。なお、この場
合の破過時間はメタノールガス30ppmが漏出する
までの時間である。 その結果を表−2に示す。
300ppmとし、吸着剤充填量を100c.c.とした以外は
実施例と同様にして試験を行つた。なお、この場
合の破過時間はメタノールガス30ppmが漏出する
までの時間である。 その結果を表−2に示す。
【表】
【表】
【表】
なお、前記表−2において、*印を付した実験
は、CCl4の防毒試験に関するもので、CCl4ガス
300ppm含む空気を同一の試験条件で処理するこ
とにより実施された。この場合の破過時間は、排
気ガス中に漏出するCCl4ガス濃度が5ppmに達す
るまでの時間を示す。**印を付した実験は市販
の活性炭をそのまま用いた比較例を示す。
は、CCl4の防毒試験に関するもので、CCl4ガス
300ppm含む空気を同一の試験条件で処理するこ
とにより実施された。この場合の破過時間は、排
気ガス中に漏出するCCl4ガス濃度が5ppmに達す
るまでの時間を示す。**印を付した実験は市販
の活性炭をそのまま用いた比較例を示す。
Claims (1)
- 1 活性炭からなる有機ガス用吸着剤において、
該活性炭中に水分を含有させ、活性炭中の水分を
10〜30重量%に調節したことを特徴とする有機ガ
ス用吸着剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57233006A JPS59123531A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 有機ガス用吸着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57233006A JPS59123531A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 有機ガス用吸着剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59123531A JPS59123531A (ja) | 1984-07-17 |
| JPH0325219B2 true JPH0325219B2 (ja) | 1991-04-05 |
Family
ID=16948333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57233006A Granted JPS59123531A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 有機ガス用吸着剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59123531A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4167421B2 (ja) * | 2001-11-22 | 2008-10-15 | 株式会社重松製作所 | メタノール用吸収剤及び前記吸収剤を使用するメタノール含有空気からのメタノール除去方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2925864A1 (de) * | 1979-06-27 | 1981-01-29 | Metallgesellschaft Ag | Verfahren zum reinigen von organische schadstoffe enthaltender abluft |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP57233006A patent/JPS59123531A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59123531A (ja) | 1984-07-17 |
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