JPH03253268A - 超音波リニアモータおよびそれを用いたスライドテーブル - Google Patents
超音波リニアモータおよびそれを用いたスライドテーブルInfo
- Publication number
- JPH03253268A JPH03253268A JP2048883A JP4888390A JPH03253268A JP H03253268 A JPH03253268 A JP H03253268A JP 2048883 A JP2048883 A JP 2048883A JP 4888390 A JP4888390 A JP 4888390A JP H03253268 A JPH03253268 A JP H03253268A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric vibrator
- slider
- transmission rod
- traveling wave
- linear motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、超音波リニアモータおよびそれを用いたスラ
イドテーブルに関し、特にスライダと伝送棒との相互間
において、クラッチ機能、ブレーキ機能およびベアリン
グ機能を備えた超音波リニアモータおよびそれを用いた
スライドテーブルに適用して有効な技術に関する。
イドテーブルに関し、特にスライダと伝送棒との相互間
において、クラッチ機能、ブレーキ機能およびベアリン
グ機能を備えた超音波リニアモータおよびそれを用いた
スライドテーブルに適用して有効な技術に関する。
[従来の技術]
従来の超音波リニアモータとしては、たとえば特開昭5
9−122385号、特開昭60−22478号公報な
どに記載されるような超音波の持つ強力な振動エネルギ
ーを利用する超音波モータを用いるものが提案されてい
る。
9−122385号、特開昭60−22478号公報な
どに記載されるような超音波の持つ強力な振動エネルギ
ーを利用する超音波モータを用いるものが提案されてい
る。
その概要は、たとえば高周波電圧の印加によって励振さ
れる2組の圧電振動子と、この2組の圧電振動子に固定
される伝送棒と、この伝送棒に加圧接触されるスライダ
とを備え、一方の圧電振動子の励振によって、伝送棒上
に横振動と縦振動とによって90度位相のずれた楕円振
動が形成され、この楕円振動が伝送棒上において一方向
の進行波として伝搬され、他方の圧電振動子によって吸
収される。さらに、この進行波が、伝送棒上のどの点に
おいても同様に形成され、この状態においてスライダが
進行波の頂点でのみ接触され、伝送棒との摩擦によって
スライダに進行波と逆方向の推力が発生される。これに
より、スライダを進行波と逆方向に駆動させ、回転また
は直線運動に変換する構造とされるものである。
れる2組の圧電振動子と、この2組の圧電振動子に固定
される伝送棒と、この伝送棒に加圧接触されるスライダ
とを備え、一方の圧電振動子の励振によって、伝送棒上
に横振動と縦振動とによって90度位相のずれた楕円振
動が形成され、この楕円振動が伝送棒上において一方向
の進行波として伝搬され、他方の圧電振動子によって吸
収される。さらに、この進行波が、伝送棒上のどの点に
おいても同様に形成され、この状態においてスライダが
進行波の頂点でのみ接触され、伝送棒との摩擦によって
スライダに進行波と逆方向の推力が発生される。これに
より、スライダを進行波と逆方向に駆動させ、回転また
は直線運動に変換する構造とされるものである。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、前記のような従来技術においては、スライダ
が伝送棒に加圧接触されているために、たとえば圧電振
動子への高周波電圧の印加が停止されることによってス
ライダがセルフロック状態となり、スライダを手動で動
かすことができないという不具合がある。従って、圧電
振動子に対して高周波電圧を印加するためのスイッチを
切った状態においては、スライダを所定の位置に自由に
動かすことができず、調整および保守などの面において
問題がある。
が伝送棒に加圧接触されているために、たとえば圧電振
動子への高周波電圧の印加が停止されることによってス
ライダがセルフロック状態となり、スライダを手動で動
かすことができないという不具合がある。従って、圧電
振動子に対して高周波電圧を印加するためのスイッチを
切った状態においては、スライダを所定の位置に自由に
動かすことができず、調整および保守などの面において
問題がある。
そこで、本発明者は、進行波の吸収側である圧電振動子
に接続される負荷抵抗を開放状態とすることによって伝
送棒上に定在波を発生させ、時間とともに駆動して伝送
棒全体がスライダと接触する進行波に比べて、定在波は
伝送棒の波長によってスライダとの接触位置が決まるた
めに摩擦係数を小さくできることを見い出した。
に接続される負荷抵抗を開放状態とすることによって伝
送棒上に定在波を発生させ、時間とともに駆動して伝送
棒全体がスライダと接触する進行波に比べて、定在波は
伝送棒の波長によってスライダとの接触位置が決まるた
めに摩擦係数を小さくできることを見い出した。
すなわち、本発明の目的は、伝送棒上に進行波と定在波
との切換によるクラッチ機能を備え、スライダと伝送棒
との間にブレーキ機能およびベアリング機能を発生させ
ることができる超音波リニアモータおよびそれを用いた
スライドテーブルを提供することにある。
との切換によるクラッチ機能を備え、スライダと伝送棒
との間にブレーキ機能およびベアリング機能を発生させ
ることができる超音波リニアモータおよびそれを用いた
スライドテーブルを提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
。
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
。
[課題を解決するための手段]
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、本発明の超音波リニアモータおよびそれを用
いたスライドテーブルは、高周波電圧の印加により励振
される第1の圧電振動子および第2の圧電振動子と、該
第1およびgJ2の圧電振動子に固定される伝送棒と、
該伝送棒に加圧接触されるスライダとを備え、前記第1
または第2の圧電振動子のどちらか一方が励振されるこ
とにより前記伝送棒上に一方向の進行波が形成され、か
つ該進行波が前記第2または第1の圧電振動子の他方に
より吸収され、該進行波により前記スライダに該進行波
と逆方向の推力が発生され、該推力により前記スライダ
が前記進行波と逆方向に駆動される超音波リニアモータ
であって、前記第1または第2の圧電擬勢子のどちらか
一方に高周波電源が切換可能に接続され、かつ前記第2
または第1の圧電振動子の他方に負荷抵抗と、該負荷抵
抗が接続または開放される操作スイッチが直列接続され
、前記第1または第2の圧電振動子を励振状態として、
前記第2または第1の圧電振動子の負荷抵抗を接続状態
とすることにより前記伝送棒上に進行波を発生させ、一
方前記第2または第1の圧電振動子の負荷抵抗を開放状
態とすることにより前記伝送棒上に定在波を発生させ、
該定在波の発生によって前記伝送棒と前記スライダとの
間の摩擦係数および摩耗が低減されることにより、前記
スライダを手動で容易に駆動できるものである。
いたスライドテーブルは、高周波電圧の印加により励振
される第1の圧電振動子および第2の圧電振動子と、該
第1およびgJ2の圧電振動子に固定される伝送棒と、
該伝送棒に加圧接触されるスライダとを備え、前記第1
または第2の圧電振動子のどちらか一方が励振されるこ
とにより前記伝送棒上に一方向の進行波が形成され、か
つ該進行波が前記第2または第1の圧電振動子の他方に
より吸収され、該進行波により前記スライダに該進行波
と逆方向の推力が発生され、該推力により前記スライダ
が前記進行波と逆方向に駆動される超音波リニアモータ
であって、前記第1または第2の圧電擬勢子のどちらか
一方に高周波電源が切換可能に接続され、かつ前記第2
または第1の圧電振動子の他方に負荷抵抗と、該負荷抵
抗が接続または開放される操作スイッチが直列接続され
、前記第1または第2の圧電振動子を励振状態として、
前記第2または第1の圧電振動子の負荷抵抗を接続状態
とすることにより前記伝送棒上に進行波を発生させ、一
方前記第2または第1の圧電振動子の負荷抵抗を開放状
態とすることにより前記伝送棒上に定在波を発生させ、
該定在波の発生によって前記伝送棒と前記スライダとの
間の摩擦係数および摩耗が低減されることにより、前記
スライダを手動で容易に駆動できるものである。
また、前記第1の圧電振動子および第2の圧電振動子の
どちらにも高周波電源が接続されない場合に、前記伝送
棒に加圧接触される前記スライダがセルフロック状態と
なるようにしたものである。
どちらにも高周波電源が接続されない場合に、前記伝送
棒に加圧接触される前記スライダがセルフロック状態と
なるようにしたものである。
[作用]
前記した超音波リニアモータおよびそれを用いたスライ
ドテーブルによれば、第1または第2の圧電振動子のど
ちらか一方に高周波電源が切換可能に接続され、かつ第
2または第1の圧電振動子の他方に負荷抵抗と、この負
荷抵抗が接続または開放される操作スイッチとが直列接
続されることにより、第1または第2の圧電振動子を励
振状態として、第2または第1の圧電振動子の負荷抵抗
を接続状態とすることによって伝送棒上に進行波を発生
させることができる。これにより、伝送棒に加圧接触さ
れるスライダおよびスライダに連動可能に連結されるテ
ーブルを所定の方向に駆動させることができる。
ドテーブルによれば、第1または第2の圧電振動子のど
ちらか一方に高周波電源が切換可能に接続され、かつ第
2または第1の圧電振動子の他方に負荷抵抗と、この負
荷抵抗が接続または開放される操作スイッチとが直列接
続されることにより、第1または第2の圧電振動子を励
振状態として、第2または第1の圧電振動子の負荷抵抗
を接続状態とすることによって伝送棒上に進行波を発生
させることができる。これにより、伝送棒に加圧接触さ
れるスライダおよびスライダに連動可能に連結されるテ
ーブルを所定の方向に駆動させることができる。
一方、第2または第1の圧電振動子の負荷抵抗を開放状
態とすることによって伝送棒上に定在波を発生させるこ
とができる。これにより、伝送棒とスライダとの間の摩
擦係数および摩耗を低減することができるので、スライ
ダおよびテーブルを手動で容易に駆動させることができ
る。
態とすることによって伝送棒上に定在波を発生させるこ
とができる。これにより、伝送棒とスライダとの間の摩
擦係数および摩耗を低減することができるので、スライ
ダおよびテーブルを手動で容易に駆動させることができ
る。
また、第1の圧電振動子および第2の圧電振動子のどち
らにも高周波電源が接続されない場合には、伝送棒に加
圧接触されるスライダをセルフロック状態とすることが
できる。
らにも高周波電源が接続されない場合には、伝送棒に加
圧接触されるスライダをセルフロック状態とすることが
できる。
[実施例]
第1図は本発明の一実施例である超音波リニアモータの
回路を示す概略構成図、第2図は本実施例の超音波リニ
アモータを用いたスライドテーブルを示す平面図、第3
図(a)および(b)は本実施例の超音波リニアモータ
の動作を示す説明図である。
回路を示す概略構成図、第2図は本実施例の超音波リニ
アモータを用いたスライドテーブルを示す平面図、第3
図(a)および(b)は本実施例の超音波リニアモータ
の動作を示す説明図である。
まず、第2図により本実施例の超音波リニアモータを用
いたスライドテーブルの構成を説明する。
いたスライドテーブルの構成を説明する。
本実施例の超音波リニアモータを用いたスライドテーブ
ルは、たとえば、高周波電圧の印加により励振される第
1の圧電振動子1および第2の圧電振動子2と、これら
の第1および第2の圧電振動子1.2に固定される伝送
棒3と、この伝送棒3に加圧接触されるスライダ4とか
ら構成されている。そして、スライダ4に構造的に分離
してテーブル5が挟持され、さらにテーブル5がリニア
ガイド6によって案内され、軸方向に沿って直線駆動さ
れる構造となっている。
ルは、たとえば、高周波電圧の印加により励振される第
1の圧電振動子1および第2の圧電振動子2と、これら
の第1および第2の圧電振動子1.2に固定される伝送
棒3と、この伝送棒3に加圧接触されるスライダ4とか
ら構成されている。そして、スライダ4に構造的に分離
してテーブル5が挟持され、さらにテーブル5がリニア
ガイド6によって案内され、軸方向に沿って直線駆動さ
れる構造となっている。
第1および第2の圧電振動子1.2は、たとえば、ラン
ジュバン型の振動子が両端側からボルト締めされて円柱
形状に形成され、第1の圧電振動子lおよび第2の圧電
振動子2が本体7の左右にそれぞれ横置きに配設され、
縦振動の節の位置が本体7に固定されている。そして、
高周波電圧が印加されることによって、固定された基点
を中心に励振される構造となっている。
ジュバン型の振動子が両端側からボルト締めされて円柱
形状に形成され、第1の圧電振動子lおよび第2の圧電
振動子2が本体7の左右にそれぞれ横置きに配設され、
縦振動の節の位置が本体7に固定されている。そして、
高周波電圧が印加されることによって、固定された基点
を中心に励振される構造となっている。
伝送棒3は、たとえばアルミニウムなどによって角柱形
状に形成され、その両端側が横置きに配設された第1お
よび第2の圧電振動子1.2の一端側にそれぞれ固定さ
れている。そして、たとえば発振側である第1の圧電振
動子1の励振によって、伝送棒3上にその軸方向に沿っ
て振動する進行波が形成され、吸収側の第2の圧電振動
子2によって進行波が吸収される構造となっている。
状に形成され、その両端側が横置きに配設された第1お
よび第2の圧電振動子1.2の一端側にそれぞれ固定さ
れている。そして、たとえば発振側である第1の圧電振
動子1の励振によって、伝送棒3上にその軸方向に沿っ
て振動する進行波が形成され、吸収側の第2の圧電振動
子2によって進行波が吸収される構造となっている。
スライダ4は、たとえばアルミニウムなどによって角筒
形状に形成され、その内部に図示しないスプリングが収
納され、このスプリングの圧着力によって伝送棒3に加
圧接触されている。そして、伝送棒3上に形成された進
行波によって、この進行波と逆方向への推力が発生され
、スライダ4が進行波と逆方向に駆動される構造となっ
ている。
形状に形成され、その内部に図示しないスプリングが収
納され、このスプリングの圧着力によって伝送棒3に加
圧接触されている。そして、伝送棒3上に形成された進
行波によって、この進行波と逆方向への推力が発生され
、スライダ4が進行波と逆方向に駆動される構造となっ
ている。
テーブル5は、その軸方向がスライダ4の両端に配設さ
れる連結板8によって分離された状態において挟持され
ている。また、テーブル5は、テーブル5の重量および
テーブル5に載置される搬送物の可搬重量による荷重方
向と、伝送棒3上の進行波の振動方向とが90度の位相
差をもって配設されている。そして、スライダ4の駆動
を拘束することなく、テーブル5がスライダ4の駆動に
連動して軸方向に沿って直線駆動される構造となってい
る。
れる連結板8によって分離された状態において挟持され
ている。また、テーブル5は、テーブル5の重量および
テーブル5に載置される搬送物の可搬重量による荷重方
向と、伝送棒3上の進行波の振動方向とが90度の位相
差をもって配設されている。そして、スライダ4の駆動
を拘束することなく、テーブル5がスライダ4の駆動に
連動して軸方向に沿って直線駆動される構造となってい
る。
リニアガイド6は、テーブル5の駆動方向に沿って2本
並設され、テーブル5の駆動が2本のリニアガイド6に
よって案内されている。そして、テーブル5の重量およ
びテーブル5に載置される搬送物の可搬重量を受けなが
ら、テーブル5が安定に直線駆動される構造となってい
る。
並設され、テーブル5の駆動が2本のリニアガイド6に
よって案内されている。そして、テーブル5の重量およ
びテーブル5に載置される搬送物の可搬重量を受けなが
ら、テーブル5が安定に直線駆動される構造となってい
る。
そして、以上のように構成される本実施例の超音波リニ
アモータを用いたスライドテーブルは、たとえば第1図
のように、jJlおよび第2の圧電振動子1.2に高周
波電源9、切換スイッチ10、負荷抵抗11および操作
スイッチ12が接続され、切換スイッチ10によってス
ライダ4およびテーブル5の駆動方向と高周波電源9の
切断とが切り換えられ、また操作スイッチ12によって
セルフロック状態が切り換えられる構造となっている。
アモータを用いたスライドテーブルは、たとえば第1図
のように、jJlおよび第2の圧電振動子1.2に高周
波電源9、切換スイッチ10、負荷抵抗11および操作
スイッチ12が接続され、切換スイッチ10によってス
ライダ4およびテーブル5の駆動方向と高周波電源9の
切断とが切り換えられ、また操作スイッチ12によって
セルフロック状態が切り換えられる構造となっている。
次に、本実施例の作用について説明する。
始めに、切換スイッチ10を第1図の状態、すなわち第
1の圧電振動子1に高周波電源9が接続される閉回路と
し、高周波電源9の印加電圧を第1の圧電振動子1に供
給する。そして、電圧が印加された発振側の第1の圧電
振動子1は、本体7に固定された基点を中心に実線の矢
印の方向に励振される。この時、第2の圧電振動子2に
は高周波電圧が印加されず、操作スイッチ12の閉状態
において負荷抵抗11が接続される。
1の圧電振動子1に高周波電源9が接続される閉回路と
し、高周波電源9の印加電圧を第1の圧電振動子1に供
給する。そして、電圧が印加された発振側の第1の圧電
振動子1は、本体7に固定された基点を中心に実線の矢
印の方向に励振される。この時、第2の圧電振動子2に
は高周波電圧が印加されず、操作スイッチ12の閉状態
において負荷抵抗11が接続される。
さらに、第1の圧電振動子1の励振によって、第1の圧
電振動子1に固定された伝送棒3の表面に、第3r!A
(a)のような横振動と縦振動とによって90度位相の
ずれた楕円振動による右方向への進行波が形成され、吸
収側である第2の圧電振動子2によって吸収される。そ
して、伝送棒3に加圧接触されたスライダ4が、伝送棒
3上に形成された進行波と逆方向、すなわち左方向に駆
動される。
電振動子1に固定された伝送棒3の表面に、第3r!A
(a)のような横振動と縦振動とによって90度位相の
ずれた楕円振動による右方向への進行波が形成され、吸
収側である第2の圧電振動子2によって吸収される。そ
して、伝送棒3に加圧接触されたスライダ4が、伝送棒
3上に形成された進行波と逆方向、すなわち左方向に駆
動される。
これにより、スライダ4に挟持されたテーブル5がリニ
アガイド6によって案内され、スライダ4の駆動に連動
して左方向に安定して直線駆動される。
アガイド6によって案内され、スライダ4の駆動に連動
して左方向に安定して直線駆動される。
続いて、切換スイッチ10を第1図の状態から点線の状
態、すなわち上記と逆に第2の圧電振動子2に高周波電
源9が接続される閉回路とした場合には、上記と同様に
電圧が印加された発振側の第2の圧電振動子2の励振に
よって、伝送棒3の表面に上記と逆方向、すなわち左方
向への進行波が形成され、左方向に駆動されていたスラ
イダ4が右方向に駆動される。
態、すなわち上記と逆に第2の圧電振動子2に高周波電
源9が接続される閉回路とした場合には、上記と同様に
電圧が印加された発振側の第2の圧電振動子2の励振に
よって、伝送棒3の表面に上記と逆方向、すなわち左方
向への進行波が形成され、左方向に駆動されていたスラ
イダ4が右方向に駆動される。
このように、切換スイッチ10の切換によって、スライ
ダ4およびテーブル5をスライドテーブルの軸方向に沿
って駆動させることができるので、たとえばテーブル5
に搬送物を載置した場合には、テーブル5の駆動範囲に
おいて搬送物を搬送することができる。
ダ4およびテーブル5をスライドテーブルの軸方向に沿
って駆動させることができるので、たとえばテーブル5
に搬送物を載置した場合には、テーブル5の駆動範囲に
おいて搬送物を搬送することができる。
以上のように駆動される超音波リニアモータにおいて、
たとえば切換スイッチ10が中立状態、すなわち第1の
圧電振動子1および第2の圧電振動子2の両方に高周波
電源9が接続されない状態においては、伝送棒3に加圧
接触されるスライダ4がセルフロック状態となり、スラ
イダ4を手動で動かすことができない。従って、切換ス
イッチ10を切ることによって、伝送棒3とスライダ4
との間にブレーキ機能を発生させることができる。
たとえば切換スイッチ10が中立状態、すなわち第1の
圧電振動子1および第2の圧電振動子2の両方に高周波
電源9が接続されない状態においては、伝送棒3に加圧
接触されるスライダ4がセルフロック状態となり、スラ
イダ4を手動で動かすことができない。従って、切換ス
イッチ10を切ることによって、伝送棒3とスライダ4
との間にブレーキ機能を発生させることができる。
この場合に、切換スイッチ10を第1の圧電振動子1ま
たは第2の圧電振動子2のどちらか一方、たとえば!!
1の圧電振動子1に高周波電源9が接続される閉回路と
し、閉じられていた操作スイッチ12を開いて負荷抵抗
11を開放状態、すなわち無限大として伝送棒3上に第
3図(b)のような定在波を発生させる。これにより、
発生された定在波の縦振動によって伝送棒3とスライダ
4との摩擦係数が非常に小さくなり、また定在波には横
振動、すなわちxi分の抵抗がないので摩耗を低減する
ことができるので、伝送棒3とスライダ4との間に超音
波リニアベアリング機能を発生させることができる。
たは第2の圧電振動子2のどちらか一方、たとえば!!
1の圧電振動子1に高周波電源9が接続される閉回路と
し、閉じられていた操作スイッチ12を開いて負荷抵抗
11を開放状態、すなわち無限大として伝送棒3上に第
3図(b)のような定在波を発生させる。これにより、
発生された定在波の縦振動によって伝送棒3とスライダ
4との摩擦係数が非常に小さくなり、また定在波には横
振動、すなわちxi分の抵抗がないので摩耗を低減する
ことができるので、伝送棒3とスライダ4との間に超音
波リニアベアリング機能を発生させることができる。
従って、本実施例の超音波リニアモータおよびそれを用
いたスライドテーブルによれば、第1または第2の圧電
振動子1.2のどちらか一方に高周波電源9が接続され
、かつ第2または第1の圧電振動子2.1の他方に負荷
抵抗11とこの負荷抵抗11が接続または開放される操
作スイッチ12とが直列接続されることにより、たとえ
ば第1の圧電振動子1を励振状態として、第2の圧電振
動子2に負荷抵抗11を接続状態とすることによって伝
送棒3上に進行波を発生させ、スライダ4およびテーブ
ル5を所定の方向に駆動させることができる。
いたスライドテーブルによれば、第1または第2の圧電
振動子1.2のどちらか一方に高周波電源9が接続され
、かつ第2または第1の圧電振動子2.1の他方に負荷
抵抗11とこの負荷抵抗11が接続または開放される操
作スイッチ12とが直列接続されることにより、たとえ
ば第1の圧電振動子1を励振状態として、第2の圧電振
動子2に負荷抵抗11を接続状態とすることによって伝
送棒3上に進行波を発生させ、スライダ4およびテーブ
ル5を所定の方向に駆動させることができる。
一方、第2の圧電振動子2の負荷抵抗11を開放状態と
することによって伝送棒3上に定在波を発生させ、伝送
棒3とスライダ4との間の摩擦係数および摩耗を低減す
ることができるので、超音波リニアベアリング機能によ
ってスライダ4およびテーブル5を手動で駆動させるこ
とができる。
することによって伝送棒3上に定在波を発生させ、伝送
棒3とスライダ4との間の摩擦係数および摩耗を低減す
ることができるので、超音波リニアベアリング機能によ
ってスライダ4およびテーブル5を手動で駆動させるこ
とができる。
また、切換スイッチ10が切断状態、すなわち第1およ
び第2の圧電振動子1.2の両方に高周波電源9が接続
されない状態においては、伝送棒3に加圧接触されるス
ライダ4がセルフロック状態となり、伝送棒3とスライ
ダ4との間にブレーキ機能を発生させることができる。
び第2の圧電振動子1.2の両方に高周波電源9が接続
されない状態においては、伝送棒3に加圧接触されるス
ライダ4がセルフロック状態となり、伝送棒3とスライ
ダ4との間にブレーキ機能を発生させることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき
具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。
具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。
たとえば、本実施例の超音波リニアモータを用いたスラ
イドテーブルについては、第2図のような構造および形
状に限定されるものではなく、また超音波リニアモータ
を駆動する回路についても第1図に示すような回路構成
に限られるものではない。
イドテーブルについては、第2図のような構造および形
状に限定されるものではなく、また超音波リニアモータ
を駆動する回路についても第1図に示すような回路構成
に限られるものではない。
[発明の効果]
本願において開示される発明のうち、代表的なものによ
って得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりで
ある。
って得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりで
ある。
(1)、高周波電圧の印加により励振される第1の圧電
振動子および第2の圧電振動子と、これらの第1および
第2の圧電振動子に固定される伝送棒と、この伝送棒に
加圧接触されるスライダとを備え、第1または第2の圧
電振動子のどちらか一方が励振されることにより伝送棒
上に一方向の進行波が形成され、かつこの進行波が第2
または第1の圧電振動子の他方により吸収され、この進
行波によりスライダに進行波と逆方向の推力が発生され
、この推力によりスライダが進行波と逆方向に駆動され
る超音波リニアモータにおいて、第1または第2の圧電
振動子のどちらか一方に高周波電源が切換可能に接続さ
れ、かつ第2または第Iの圧電振動子の他方に負荷抵抗
と、この負荷抵抗が接続または開放される操作スイッチ
とが直列接続されることにより、第1または第2の圧電
振動子を励振状態として、第2または第1の圧電振動子
の負荷抵抗を接続状態とすることにより伝送棒上に進行
波を発生させることができるので、伝送棒に加圧接触さ
れるスライダおよびスライダに連動可能に連結されるテ
ーブルを所定の方向に駆動させることができる。
振動子および第2の圧電振動子と、これらの第1および
第2の圧電振動子に固定される伝送棒と、この伝送棒に
加圧接触されるスライダとを備え、第1または第2の圧
電振動子のどちらか一方が励振されることにより伝送棒
上に一方向の進行波が形成され、かつこの進行波が第2
または第1の圧電振動子の他方により吸収され、この進
行波によりスライダに進行波と逆方向の推力が発生され
、この推力によりスライダが進行波と逆方向に駆動され
る超音波リニアモータにおいて、第1または第2の圧電
振動子のどちらか一方に高周波電源が切換可能に接続さ
れ、かつ第2または第Iの圧電振動子の他方に負荷抵抗
と、この負荷抵抗が接続または開放される操作スイッチ
とが直列接続されることにより、第1または第2の圧電
振動子を励振状態として、第2または第1の圧電振動子
の負荷抵抗を接続状態とすることにより伝送棒上に進行
波を発生させることができるので、伝送棒に加圧接触さ
れるスライダおよびスライダに連動可能に連結されるテ
ーブルを所定の方向に駆動させることができる。
一方、第2または第1の圧電振動子の負荷抵抗を開放状
態とすることにより伝送棒上に定在波が発生され、伝送
棒とスライダとの間の摩擦係数および摩耗が低減される
ことにより、スライダおよびテーブルを手動で容易に駆
動させることができるので、ベアリング機能を備えた超
音波リニアモータおよびそれを用いたスライドテーブル
を得ることができる。
態とすることにより伝送棒上に定在波が発生され、伝送
棒とスライダとの間の摩擦係数および摩耗が低減される
ことにより、スライダおよびテーブルを手動で容易に駆
動させることができるので、ベアリング機能を備えた超
音波リニアモータおよびそれを用いたスライドテーブル
を得ることができる。
(2)、第1の圧電振動子および第2の圧電振動子のど
ちらにも高周波電源が接続されない場合には、伝送棒に
加圧接触されるスライダをセルフロック状態とすること
ができるので、ブレーキ機能を備えた超音波リニアモー
タおよびそれを用いたスライドテーブルを得ることがで
きる。
ちらにも高周波電源が接続されない場合には、伝送棒に
加圧接触されるスライダをセルフロック状態とすること
ができるので、ブレーキ機能を備えた超音波リニアモー
タおよびそれを用いたスライドテーブルを得ることがで
きる。
(3)、前記(1)および(2)により、第1および第
2の圧電振動子への高周波電源の接続および切断によっ
てスライダおよびテーブルを所定の方向に駆動させたり
、または所定の位置で停止させることができると同時に
、手動においても容易に駆動させることができるので、
調整および保守などに良好な超音波リニアモータおよび
それを用いたスライドテーブルを得ることができる。
2の圧電振動子への高周波電源の接続および切断によっ
てスライダおよびテーブルを所定の方向に駆動させたり
、または所定の位置で停止させることができると同時に
、手動においても容易に駆動させることができるので、
調整および保守などに良好な超音波リニアモータおよび
それを用いたスライドテーブルを得ることができる。
第1図は本発明の一実施例である超音波リニアモータの
回路を示す概略構成図、第21!Iは本実施例の超音波
リニアモータを用いたスライドテーブルを示す平面図、
第3図(a)および(b)は本実施例の超音波リニアモ
ータの動作を示す説明図である。 1・・・第1の圧電振動子、 2・・・第2の圧電振動子、 3・・・伝送棒、 4・・・スライダ、 5・・・テーブル、 6・ ・ ・リニアガイド、 7・・・本体、 8・・・連結板、 9・・・高周波電源、 10・・・切換スイッチ、 11・・・負荷抵抗、 12・・・操作スイッチ。 (a) (b)
回路を示す概略構成図、第21!Iは本実施例の超音波
リニアモータを用いたスライドテーブルを示す平面図、
第3図(a)および(b)は本実施例の超音波リニアモ
ータの動作を示す説明図である。 1・・・第1の圧電振動子、 2・・・第2の圧電振動子、 3・・・伝送棒、 4・・・スライダ、 5・・・テーブル、 6・ ・ ・リニアガイド、 7・・・本体、 8・・・連結板、 9・・・高周波電源、 10・・・切換スイッチ、 11・・・負荷抵抗、 12・・・操作スイッチ。 (a) (b)
Claims (3)
- 1.高周波電圧の印加により励振される第1の圧電振動
子および第2の圧電振動子と、該第1および第2の圧電
振動子に固定される伝送棒と、該伝送棒に加圧接触され
るスライダとを備え、前記第1または第2の圧電振動子
のどちらか一方が励振されることにより前記伝送棒上に
一方向の進行波が形成され、かつ該進行波が前記第2ま
たは第1の圧電振動子の他方により吸収され、該進行波
により前記スライダに該進行波と逆方向の推力が発生さ
れ、該推力により前記スライダが前記進行波と逆方向に
駆動される超音波リニアモータであって、前記第1また
は第2の圧電振動子のどちらか一方に高周波電源が切換
可能に接続され、かつ前記第2または第1の圧電振動子
の他方に負荷抵抗と、該負荷抵抗が接続または開放され
る操作スイッチが直列接続され、前記第1または第2の
圧電振動子を励振状態として、前記第2または第1の圧
電振動子の負荷抵抗を接続状態とすることにより前記伝
送棒上に進行波を発生させ、一方前記第2または第1の
圧電振動子の負荷抵抗を開放状態とすることにより前記
伝送棒上に定在波を発生させ、該定在波の発生によって
前記伝送棒と前記スライダとの間の摩擦係数および摩耗
が低減されることにより、前記スライダを手動で容易に
駆動できることを特徴とする超音波リニアモータ。 - 2.前記第1の圧電振動子および第2の圧電振動子のど
ちらにも高周波電源が接続されない場合に、前記伝送棒
に加圧接触される前記スライダがセルフロック状態とな
ることを特徴とする請求項1記載の超音波リニアモータ
。 - 3.請求項1または2記載の超音波リニアモータを用い
、前記スライダに連動可能に連結されるテーブルを備え
てなるスライドテーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2048883A JPH03253268A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 超音波リニアモータおよびそれを用いたスライドテーブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2048883A JPH03253268A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 超音波リニアモータおよびそれを用いたスライドテーブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03253268A true JPH03253268A (ja) | 1991-11-12 |
Family
ID=12815685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2048883A Pending JPH03253268A (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 超音波リニアモータおよびそれを用いたスライドテーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03253268A (ja) |
-
1990
- 1990-02-28 JP JP2048883A patent/JPH03253268A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100483804B1 (ko) | 압전 선형초음파모터 | |
| US5200665A (en) | Ultrasonic actuator | |
| US6078125A (en) | Ultrasonic apparatus | |
| US5073739A (en) | Vibration-coupling type ultrasonic actuator and method for operating the same | |
| KR970009967A (ko) | 초음파 접합장치 및 공진기 | |
| KR960706220A (ko) | 초음파모터용 압전진동자 그 장착방법 및 제조방법 및 정재파형 초음파모터 | |
| US5852336A (en) | Vibration actuator which effectively transmits micro-amplitude vibrations | |
| JPH03253268A (ja) | 超音波リニアモータおよびそれを用いたスライドテーブル | |
| RU2617209C1 (ru) | Линейный пьезоэлектрический двигатель | |
| JPH03277186A (ja) | 超音波リニアモータおよびそれを用いたスライドテーブル | |
| JP2001292584A5 (ja) | ||
| JPH02188169A (ja) | 超音波モータ | |
| KR100530867B1 (ko) | 복합 압전선형 초음파모터 | |
| JPS59185180A (ja) | 超音波モ−タ | |
| SE8800608L (sv) | Fram- och aatergaaende roerelse alstrande apparat med tvaa vaendlaegen | |
| JPH03173364A (ja) | 超音波リニアモータを用いたスライドテーブル | |
| JPH03277188A (ja) | 超音波リニアモータ | |
| KR100380036B1 (ko) | 초음파 리니어 모터의 진동자 | |
| JP2834238B2 (ja) | 超音波リニアモータおよびそれを用いたスライドテーブル | |
| JPH044774A (ja) | 超音波リニアモータ | |
| JPH03173365A (ja) | 超音波リニアモータおよびそれを用いたスライドテーブル | |
| JPH03173366A (ja) | 超音波リニアモータおよびそれを用いたスライドテーブル | |
| JPH03253269A (ja) | 超音波リニアモータを用いたスライドテーブル | |
| Schöner | Piezoelectric motors and their applications | |
| JP2942077B2 (ja) | 超音波モータ |