JPH03253770A - 内燃機関の失火気筒検出装置 - Google Patents

内燃機関の失火気筒検出装置

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JPH03253770A
JPH03253770A JP5147090A JP5147090A JPH03253770A JP H03253770 A JPH03253770 A JP H03253770A JP 5147090 A JP5147090 A JP 5147090A JP 5147090 A JP5147090 A JP 5147090A JP H03253770 A JPH03253770 A JP H03253770A
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JP
Japan
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misfire
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cylinder
discrimination
positive
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JP5147090A
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English (en)
Inventor
Shinpei Nakaniwa
伸平 中庭
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Japan Electronic Control Systems Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は内燃機関の失火気筒検出装置に関し、詳しくは
、機関回転周期に基づいて平均有効圧の変化量に略相当
する失火判別値を各気筒に対応させて演算し、この失火
判別値と所定のスライスレベルとを比較することで失火
気筒を検出するよう構成された失火気筒検出装置に関す
る。
〈従来の技術〉 内燃機関の失火気筒を検出する装置としては、従来、以
下に示すように回転周期から平均有効圧の変化量に略相
当する失火判別値を算出し、この失火判別値に基づいて
失火気筒を検出するよう構成されたものがある(197
9年l5ATA−Pape r ’ Experien
ces with a nelIlmethod fo
r mea−suring the engine r
oughnessJby  R,Latsch。
E 、 Mausner+  V 、 B 1anch
i  及び特願平1−275046号等参照)。
即ち、各気筒の燃焼行程中の筒内圧に影響されてクラン
ク角速度が変化する所定角度範囲として、例えば圧縮T
DC周期(4気筒機関で18o°周期)を逐次計測し、
1/2ザイクル前のTDC周期をhalf、 1ザイク
ル前のTDC周期をold 、最新のTDC周期をne
Wとし、これらを例えば以下の弐に代入することによっ
て平均有効圧の変化量に略相当する失火判別値L U 
nを算出する。
上記演算式に基づく失火判別値LUnにおいて、例えば
4サイクル4気筒機関で#1気筒の失火が発生している
状態を示す第9図に示すように、4気筒内燃機関の#1
気筒に対応する失火判別値LU1は、TDC毎(18o
°)ニ更新される18o°周期計測結果の最新値が#1
気筒の筒内圧(燃焼行程)に影響されるものであるとき
に演算されるから、同様にして各気筒に対応させた失火
判別値LU nを算出させることができる。
ここで、上記失火判別(+! L U nに基づく失火
気筒判別は、運転条件(例えば機関回転速度及び機関負
荷)で決定されるスライスレベルSL(所定のマイナス
値)以下の失火判別値LIJnがあったときに、かかる
失火判別値LUnに対応する気筒の平均有効圧が所定以
上に減少変化しているものと見做し、かかる気筒を失火
発生気筒として判別する。但し、連続して負の失火判別
値LUnが算出され、かつ、そのいずれかがスライスレ
ベルSL以下であるときには、先の失火判別値LUnに
対応する気筒を失火気筒とする。従って、第9図に示ず
#1気筒が失火している場合に、失火判別値LUnは#
1気筒、#3気筒に対応する失火判別値LUI、LU3
がそれぞれマイナスの値となって、然も両方がスライス
レベルSL以下となっているが、#1気筒に対応する失
火判別(iLUlが先(点火順#1→#3→#4→#2
)であるから#1気筒が失火していると判別する。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、特定気筒が継続して失火する場合には、上記
従来の判定ロジックに従って精度良く失火気筒を検出す
ることができるが、特定気筒で何回かに1回の割合でと
きどき失火する場合には、車両全体の系として失火発生
後に共振が発生し、失火発生後に回転のうねりが発生し
て、この回転うねりに基づいて第10図に示すように実
際の失火気筒以外を失火気筒として検出してしまうこと
があった。
即ち、第10図に示す例は、#l気筒が9回に1回の割
合で失火しているときに算出される判別値LUの変化を
示しており、#1気筒の失火を真に検出した判別値LU
が負のスライスレベルSL以下になってはいるが、その
他の失火とは無関係な判別値LUも回転うねりの影響を
受けてスライスレベルSL以下に算出されてしまうため
、失火気筒を精度良く検出できなくなってしまうもので
ある。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、たとえ
特定気筒の失火が不連続に発生し、かかる不連続失火の
影響で回転のうねりが発生するような状況にあっても、
失火気筒を精度良く検出できる検出装置を提供すること
を目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 そのため本発明では、第1図に示すように、回転周期計
測手段で計測された内燃機関の回転周期に基づき、失火
判別値演算手段が平均有効圧の変化量に略相当する失火
判別値を各気筒に対応させて演算し、失火気筒判別手段
が、前述のように回転周期に基づいて演算された失火判
別値と所定のスライスレベルとを比較して失火気筒を判
別するよう構成された内燃機関の失火気筒検出装置にお
いて、 失火気筒判別手段により失火気筒が判別されたときの失
火判別値の正負反転パターンを検知する正負反転パター
ン検知手段を設けると共に、失火気筒判別手段による失
火気筒の判別から所定期間において正負反転パターン検
知手段で検知された失火判別値の正負反転パターンに沿
って失火判別値が変化するときに失火判別値をその絶対
値が増大する方向に補正設定する一方、前記正負反転パ
ターンに沿って失火判別値が変化しないときに失火判別
値をその絶対値が減少する方向に補正設定する失火判別
値補正手段を設けるようにした。
ここで、上記のようにして失火判別値を補正する失火判
別値補正手段に代えて、第1図点線示のように、失火気
筒判別手段による失火気筒の判別から所定期間において
正負反転パターン検知手段で検知された失火判別値の正
負反転パターンに沿って失火判別値が変化するときに失
火気筒判別手段で用いられる所定のスライスレベルをよ
り失火判別される方向に補正設定する一方、前記正負反
転パターンに沿って失火判別値が変化しないときに前記
所定のスライスレベルをより失火判別されない方向に補
正設定するスライスレベル補正手段を設けて構成しても
良い。
更に、上記のように、失火判別から所定期間において、
失火気筒検出時の正負反転パターンに沿って失火判別値
が変化するか否かを判別して、該判別結果に基づいて失
火判別値又はスライスレベルを補正するに当たっては、
前記所定期間を機関運転条件に応じて可変設定する反転
パターン判別期間設定手段を設けることが好ましい。
〈作用〉 かかる構成の失火気筒検出装置によると、失火気筒判別
手段で失火気筒が判別されると、そのときの失火判別値
の正負反転パターンが正負反転パターン検知手段で検知
され、失火発生時にはどのようなパターンで失火判別値
の正負が変化するかが求められる。
そして、失火気筒判別に続く所定期間において、前記失
火気筒判別時に求めた失火判別値の正負反転パターンと
、実際の反転パターンとが比較され、失火気筒を判別し
たときに実際に検知した正負反転パターンに沿って失火
判別値が変化しないときには、回転うねりなどの失火以
外の要因で失火判別値が変動しているものと見做し、こ
のときには失火判別値の絶対値を減少補正するか、スラ
イスレベルをより失火判別されない方向に補正して、失
火気筒の判別を回避する。また、失火判別時と同じパタ
ーンで失火判別後に失火判別値が変化するときには、失
火発生によって失火判別値が変化しているものと見做し
、このときには失火判別値の絶対値を増大補正するか、
スライスレベルをより失火判別される方向に補正する。
かかる補正によって、失火発生後の回転うねりなどの失
火以外の要因で失火判別値が変化しているときには、失
火気筒判別手段で失火気筒が判別されないようにできる
から、真の失火発生時と、回転うねりなどの他の要因に
よる場合とが区別され、失火気筒の誤検出が抑止される
。また、失火発生時における失火判別値の正負反転パタ
ーンが、失火気筒が判別される毎に検知されるから、予
め失火が発生したときの正負反転パターンを求めておく
必要もない。
また、失火判別値の正負反転パターンとその後の失火判
別値の変化とを比較する所定期間を、機0 関運転条件に応じて可変設定すれば、失火気筒を誤検出
する可能性のある回転うねりの発生期間においてのみ正
負反転パターンの比較を行わせることができ、ある気筒
が突発的に失火した後での他気筒の失火を判別する機会
を確保できる。
〈実施例〉 以下に本発明の詳細な説明する。
一実施例を示す第2図において、内燃機関1には、エア
クリーナ2.吸気ダクト3.スロットルチャンバ4及び
吸気マニホールド5を介して空気が吸入される。
吸気ダクト3にはエアフローメータ6が設けられていて
、吸入空気流量Qを検出する。スロットルチャンバ4に
は、図示しないアクセルペダルと連動するスロットル弁
7が設けられていて、吸入空気流量Qを制御する。吸気
マニホールド5には、各気筒(本実施例では4気筒)毎
に電磁式の燃料噴射弁8が設けられていて、図示しない
燃料ポンプから圧送されプレッシャレギュレータにより
所定の圧力に制御される燃料を吸気マニホールド51 内に噴射供給する。
燃料噴射量の制御は、マイクロコンピュータ内蔵のコン
トロールユニット9において、エアフローメータ6によ
り検出される吸入空気流量Qと、ディストリビュータ1
3に内蔵されたクランク角センサ10からの信号に基づ
き算出される機関回転速度Nと、から燃料噴射弁8の開
駆動時間に相当する基本燃料噴射量Tp=KXQ/N(
Kは定数)を演算し、この基本燃料噴射量Tpを水温セ
ンサ14で検出される冷却水温度Tw等に基づいて補正
することにより最終的な燃料噴射量Tiを演算し、この
燃料噴射量Tiに相当するパルス巾の駆動パルス信号を
機関回転に同期して燃料噴射弁8に出力することにより
、機関1に対して要求量の燃料が噴射供給されるように
なっている。
また、機関1の各気筒にはそれぞれ点火栓11が設けら
れていて、これらには点火コイル12にて発生する高電
圧がディストリビュータ13を介して順次印加され(点
火順は#1→#3→#4→#2)、これにより火花点火
して混合気を着火燃焼させる。
2 ここで、点火コイル12は、付設されたパワートランジ
スタ1.2aを介して高電圧の発生時期が制御されるよ
うになっている。従って、点火時期(点火進角値)AD
Vの制御は、前記パワートランジスタ12aのオン・オ
フ時期をコントロールユニット9からの点火制御信号で
制御することにより行う。
コントロールユニット9は、前記基本燃料噴射量Tpと
機関回転速度Nとにより区分される複数の運転領域毎に
予め点火時期ADVを記憶しであるマツプから、当該運
転条件に対応する点火時期ADVを検索して求めると共
に、該点火時期AD■に基づいて点火制御信号を出力し
、点火時期を制御する。
尚、前記スロットル弁7には、その開度TVOをポテン
ショメータにより検出するスロ・ン十ルセンサ15が付
設されており、また、前記クランク角センサ10からは
、4気筒機関において180°毎(本実施例ではBTD
C70°毎)の基準角度信号REFと、1°又は2°毎
の単位角度信号PO3とが出力されるようになっている
。前記基準角度信号REFは、コントロールユニット9
による点火時期制御の基準位置となるものであり、例え
ば基準角度信号REFのうち#工気筒の点火基準に対応
するものが他と区別できるようにしてあり、これにより
基準角度信号REFを各気筒に対応させて各気筒別に点
火制御できるようになっている。
また、コントロールユニット9は、本発明にかかる失火
気筒検出を行って、失火が発生している気筒を車両の運
転席付近等に表示させる失火気筒検出装置としての機能
を有しており、ここで、かかる失火気筒検出制御を、第
3図〜第7図のフローチャートにそれぞれ示すプログラ
ムに従って説明する。
尚、本実施例において、失火判別値演算手段。
失火気筒判別手段、正負反転パターン検知手段。
失火判別値補正手段、スライスレベル補正手段。
反転パターン判別期間設定手段としての機能は、前記第
3図〜第7図のフローチャートにそれぞれ示すようにソ
フトウェア的に備えられている。また、本実施例におい
て、回転周期計測手段は前記3 4 クランク角センサ10とコントロールユニット9とによ
って構成されるようになっている。
第3図のフローチャートに示すプログラムは、基準角度
信号REFから単位角度信号PO3をカウントすること
によって検出される各気筒の圧縮TDC後15°(AT
DC15°)の角度位置毎に実行されるものである。
まず、ステップ1(図中ではSlとしである。
以下同様)では、図示しない別のプログラムに従ってA
TDC20’からATDC180°まで(特に筒内圧の
変化によってクランク角速度が影響を受ける角度範囲)
の周期を計測した結果を時系列的にメモリする。
即ち、コントロールユニット9は、第8図に示すように
、クランク角センサ10から出力される信号に基づいて
ATDC20°及びATDC180°の位置をそれぞれ
検出し、この間の経過時間(回転周期)を計測するよう
になっており、このステップ1では、直前に計測された
前記周期を最新計測周期としてTOにセットし、また、
本プログラム5 の前回実行時に最新周期をセットしたToのデータを1
回前の周期としてT1にセットし、同様にして前回の1
回前、2回前、3回前の周期TIT2.T3を、更に1
回古いデータとしてそれぞれ2回前(1回転前)周期T
2.3回前周期T3゜4回前(2回転前)周期T4にそ
れぞれセットする。
そして、次のステップ2では、ステップ1で設定した最
新周期TO1■回転前(1/2サイクル前)の周期T2
.2回転前(1サイクル前)の周期T4を用いて下式に
従い失火判別値LUを演算する。
上記失火判別値LUは、平均有効圧の変化量に略相当す
る値であり、これにより、最新周期T。
を計測しているときに燃焼行程であった気筒の前回気筒
に対する平均有効圧の変化(平均有効圧の気筒間段差)
が推定される。
ステップ3では、上記ステップ2においてATDC15
°毎に算出される失火判別値LUの正負反6 転パターンが、失火発生時に検知された所定パターンに
合致しているか否かに基づいて前記失火判別値LU及び
スライスレベルSLを補正設定し、失火発生後の回転う
ねりに影響された失火判別値LUに基づいて失火気筒が
誤判別されることを回避するための制御を行う。
かかる失火判別値LUの正負反転パターンの検証プログ
ラムを、第4図のフローチャートに示しである。
ここで、まず、ステップ61では、前記ステップ2で演
算された失火判別値LUが0以上であるか否かを判別し
、判別値LUがゼロ以上であるときには、ステップ62
以降へ進んで、判別値LUの最大(imaxLU設定を
行う。前記最大値maxLUは、該最大値maxLUの
所定倍数としてプラス側のスライスレベルSLpを設定
するために求めるものであり、運転条件(機関負荷及び
機関回転速度)の違いによって変化する失火判別値LU
のレベルに応してスライスレベルSLpが可変設定され
るようにしである。
ステップ62では、カウンタiをゼロリセットシ、次の
ステップ63では、今回ステップ2で演算された失火判
別値LUを、最近に演算された正の失火判別値LUの中
の最大値をサンプリングするための初期値としてmax
にセットする。
そして、次のステップ64では、前記カウンタiが、0
以上である過去の判別値LUのサンプリング数に対応す
る4を越えたか否かを判別する。ここで、カウンタiが
4以下であると判別されると、ステップ65へ進み、最
大値mayと今回よりも前に0以上に算出されて記憶さ
れた判別値Po1dLU [:i]とを比較し、判別値
Po1dLU (i )がmaxを越えるときには、ス
テップ66で新たにPo1dLU (i ’Jをmax
にセットし、ステップ67では前記カウンタiを1アツ
プさせる。
即ち、後述するように、0以上に演算された失火判別値
LUの最近5個のデータPo1dLU CO:] 〜P
o1dLU (4)を記憶するようにしてあり、この5
個の失火判別値LU及び今回新たに演算された失火判別
値LUの中での最大値をサンプリングする7 8 ために、まず、最大値mayとして今回の判別値LUを
セットし、最も最近に0以上に算出された判別4fiP
oldL、U CO〕から順次maxと比較し、may
を更新しつつ最近5個のデータPo1dLU (0)〜
Po1dLU (4)全てについてmaxと比較すると
、ステップ67でカウンタiが5に設定されることによ
りステップ64からステップ68へ進むことになる。
ステップ68では、今回ステップ2で演算された失火判
別値LU(≧0)をPo1dLU (0〕にセセラする
一方、前回までのPo1dLU (0)をPo1dLL
I l: 1 )にセットし、更に、Po1dLIJ 
[1) 〜Po1dLU (3:1をそれぞれ更に1回
古いデータとしてPo1t3LU C2)PolclL
U (4)にセットし、0以上に算出された失火判別値
LUのデータ更新を行う。
ステップ69では、上記のように最新値を含む最近の6
個の正である失火判別値LUの中での最大値をザンブリ
ソグしたmaxの加重平均値maxavを以下の式に従
い演算する。
9 また、次のステップ70では、ステップ69で演算した
最近の最大判別値maxの加重平均値maxavと、前
回までに設定されているmaxLUとを以下の式に従い
加重平均してmaxLUを更新設定する。
即ち、0以上である失火判別値LUが算出される毎に、
この判別値LUを含む最近6個のプラス判別値LUの中
から最大値maxを求めて、更にこの最大値maχを加
重平均し、更に、この加重平均値maxavを加重平均
して失火判別値LUの最大値maxLUを設定するもの
である。
ステップ70で最大値maxLUを更新設定すると、次
のステップ71では、今回演算された失火判別値LUが
前記最大値maxLtJを越えているか否かを判別し、
今回の失火判別値L Uが最大値maxLUを越えてい
るときには、ステップ72へ進んで今回の失火判別値L
Uを最大値maxLUとする。これにより、失火発生な
どによって通常の0 バラツキ範囲を越える変化があって、失火判別値LUが
大きくプラス側に振れると、この瞬時値が最大値max
LUにセットされるが、その後最大値maxLUは徐々
に減衰設定される。
一方、ステップ61で今回演算された失火判別値LUが
負であると判別されたときには、前述の最大値maxL
Uを求めたときと同様にして、ステップ73〜83で最
小値m1nLUを設定する。
上記のようにして失火判別値LUの最大値maxLU及
び最小値m1nLUを設定すると、ステップ84では、
今回演算された失火判別値L Uの絶対値に、機関回転
速度Nの二乗値を乗算すると共に、機関負荷を代表する
基本燃料噴射量Tpで除算してその結果をDJ2uにセ
ットする。前記失火判別値LUは、機関回転速度Nが高
いときほど小さな値として算出され、また、機関負荷が
大きいほど大きな値として算出される傾向を示すので、
上記の補正によって機関回転速度N及び機関負荷の運転
条件変化に無関係で、平均有効圧の変化レヘルを直接比
較できる値DJ2uを設定するものである。
次のステップ85では、前記ステップ84で求めたDJ
2u (←l LU I XN2/Tp)に基づき、後
述するように、前記最大値may及び最小値m1nLU
の所定倍としてスライスレベルSLを設定するときに用
いる係数ga inをマツプから参照して求める。
ここで、失火が発生すると前記Dnuが大きく振れ、失
火が発生していないときには前記Dffiuはゼロ近傍
に収束するから、前記Dffuが大きいときほど失火発
生の可能性が高く、また、前記スライスレベルSLを越
えて失火判別値LUが変化するときに失火判別されるか
ら、失火発生の可能性の高い前記Dluが大きいときに
は、スライスレベルSLを比較的小さくして、失火判別
が行われるようにし、逆に、前記DJ2uが小さいとき
には失火が誤検出されないようにスライスレベルSLを
比較的大きく設定する必要がある。このため、前記ステ
ップ85では、前記Dfuが大きいときほど小さな係数
gainが設定されるように初期段1 2 定しである。
次のステップ86では、失火判別値LUが正であるとき
に0、失火判別値LUが負であるときに1として、過去
8回に渡っての失火判別値LUの正負の情報が下位ビッ
ト側をより新しいものとして時系列的にセットされてい
る8ビツトのフラグFkeikoに2を乗算して、1ビ
ツトだけ左シフトさせる。即ち、前記フラグF kei
koは、前回から遡って失火判別値LUの正負が、例え
ば、負→負→正→正→負→負→正→正であったとすると
「00110011Jがセットされており、これを左シ
フトさせるとrolloollo」となり、最下位ビッ
トにゼロがセントされることになる。
このよ・うにして、最下位ビットにゼロをセットすると
、次のステップ87では今回演算された失火判別(ii
LUが負であるか否かを判別し、負であるときにのみス
テップ88へ進み、F keikoの最下位ビットにゼ
ロの代わりに1をセットし、今回の失火判別値L Uが
ゼロ以上であるときには、ステップ88をジャンプして
進ませることにより、F keik。
3 の最下位ピントをゼロのままとし、今回の失火判別値L
Uの正負を、F keikoの最下位ビットにセットさ
せる。
尚、ステップ88における最下位ビットに対する1のセ
ットは、ステップ61で左シフトさせたフラグF ke
ikoと、00000001との論理和ORを求めれば
良い。
次のステップ89では、後述するように失火判別された
ときに機関回転速度Nに応じた所定値kaisuがセッ
トされ、その後ゼロになるまで本プログラム実行毎に1
ダウン処理される判別回数Zがゼロであるか否かを判別
する。
前記判別回数Zがゼロでないときには、失火が判別され
てから所定期間内であり失火発生の影響を受けて回転う
ねりが発生し、この回転うねりを失火判別値LUが拾っ
て失火気筒が誤検出される惧れがある。このため、後述
するように、失火判別時における失火判別値LUの正負
反転パターンに沿ってその後に算出された失火判別値L
Uが変化しているか否かに基づいて、回転うねりなどの
4 失火以外の要因で失火気筒判別がなされることを回避す
る制御を行う。
一方、前記判別回数Zがゼロであるときには、失火検出
から所定回転数だけ機関1が回転しく失火検出から所定
期間経過し)、失火発生に影響されて発生する回転のう
ねりが収束しているものと推定されるから、前述のよう
な反転パターンの検証を行わず、最近の失火判別時にお
ける反転パターンに影響されることなく失火判別を行わ
せる。
前記失火検出後の正負判別回数kaisuは、第5図の
フローチャートに示すバックグラウンド処理されるプロ
グラムのステップ51で、予め機関回転速度Nに応じて
設定されているマツプから検索して設定されるものであ
り、ここでは、機関回転速度Nが低いときほど大きな値
が設定されるようにしである。これは、失火発生後の回
転うねりの継続する回転期間が低回転時はど長くなるた
め、低回転時はど長く失火判別値LUの正負反転を監視
して、回転うねりに影響された失火判別値LUに基づい
て失火発生が誤検出されることを防止するためである。
ステップ89で判別回数Zがゼロでないと判別されると
ステップ90へ進む。ステップ90では、前記判別回数
Zが、失火判別時にセットされた正負判別回数kais
uから1を減算した値に等しいか否かを判別する。
前記判別回数Zには、前述のように失火が検出されたと
きに前記正負判別回数kaisuがセットされるが、該
kaisuセット処理の後のステップで1ダウン処理さ
れると共に、後述するように失火気筒に対応する失火判
別値LUの正負を先頭としてこれに続く3気筒それぞれ
に対応する失火判別値LUの正負が確かめられた時点で
失火判別されたときには、更に前記判別回数Zを1ダウ
ンさせる処理(Z =kaisu −2)が行われるよ
うになっているから、失火発生時の正負反転パターンが
4気筒全てについて検知された時点で失火判別されたと
きには、かかる失火判別の次回実行時に第4図のフロー
チャートの処理へ進んだときには判別回数Z =kai
su −2が設定されているがらステップ5 6 90でNoと判別されてステップ92へ進むことになる
また、失火気筒に対応する失火判別値LUの正負を先頭
として続く2気筒それぞれに対応する失火判別値LUを
確認した時点で失火判別されたとき(第8図参照)には
、失火判別時にZ =kaisu1が設定されるから、
失火判別の次回実行時に前記ステップ90でZ =ka
isu −1であると判別されることになる。
ステップ90でZ =kaisu −1であると判別さ
れたときにはステップ91へ進み、このステップ91で
は、失火が判別されたときの失火判別値LUの正負反転
パターンの検知結果が前記Fkeikoと同様にして下
位4ビツトにセットされている8ビツトのMFkeik
oと、最新の失火判別値LUの正負が最下位ビットにセ
ットされた前記F keikoとのそれぞれの下位4ビ
ツトが相互に等しいか否かを判別する。
前記MFkeikoは、後述するように、失火判別時に
失火判別された気筒に対応する失火判別値L7 Uの正負を先頭として、4気筒それぞれに対応する失火
判別値LUの正負がどのようなパターンで反転したかが
下位の4ビツトにセットされたものであり、失火気筒を
先頭として3気筒目の失火判別値LUに基づいて失火判
別されたときには、4番目の気筒に対応する失火判別(
iLUは正であると仮定して設定される。従って、Z 
=kaisu −1であるときには、前記仮定設定され
た4番目の気筒に対応する失火判別値LUの実際の正負
が前記F keikoの最下位ビットにセットされた状
態であるから、ここで、MFkeikoとF keik
oとの下位4ビツトが等しいか否かによって、前記仮定
に沿った反転パターンを示しているか否かが確認される
ステップ91で、MFkeikoの下位4ビツトとFk
eikoの下位4ビツトとが等しいと判別されたときに
は、失火発生時の所定パターンに沿って失火判別値LU
が正負反転しているものと見做すことができるからステ
ップ102へ進み、より失火判別され易くするように前
記ステップ85で設定した係8 数ga inを減少補正すると共に、次のステップ10
3では、ステップ2で演算された失火判別値LUを増大
補正する。
前記係数ga inは、前述のようにして求められる最
大値maxLU及び最小値m1nLUにそれぞれ乗算さ
れて、プラス側のスライスレベルSL pとマイナス側
のスライスレベルSLmとを設定させるものであるから
、前記係数ga inがより小さいとスライスレベルS
Lp、SLmがゼロに近い値となる。失火判別は、失火
判別値LUが前記スライスレベルSLp、SLmを越え
て大きく変化することに基づいてなされるから、係数g
ainをより小さくしてスライスレベルSLp。
SLmの絶対値をゼロに近づけるようにすれば、より失
火判別され易くなり、また、失火判別値LUの絶対値L
Uを増大補正することによっても失火判別され易くなる
一方、ステップ91でMFkeikoの下位4ビツトと
F keikoの下位4ビツトとが等しくないと判別さ
れたときには、今回算出された失火判別値LUが失火後
の回転うねりなどの影響を受けて所期の正負状態にない
と推定できるので、今回の回転うねりの影響を受けた失
火判別値LUに基づいて失火気筒判別されることを回避
すべく、ステップ104へ進む。ステップ104では、
前記係数gainを増大補正することによりスライスレ
ベルSLp。
SLmがより大きく設定されるようにすると共に、次の
ステップ105では失火判別(1iLUをゼロリセット
し、失火判別値LUとスレベルSLp、SLmとの比較
によって失火判、別がなされないようにする。
前記係数gainは、ステップ106において、最大値
maxLUに乗算されてその結果がプラス側のスライス
レベルSLpにセットされ、また、最小値m1nLUに
乗算されてその結果がマイナス側のスライスレベルSL
mにセットされる。
更に、次のステップ107では、前記失火判別値LUを
、後述する失火判別に用いられる値としてff1uにセ
ットする。
尚、上記実施例では、より失火判別され易い方9 0 向、又は、より失火判別され難い方向へ補正するために
、スライスレヘルSLp、SLmと失火判別(+!!L
 Uとを両方共に補正するようにしたが、何れか一方の
みを反転パターンの検証に基づいて補正するようにして
も良い。
一方、ステップ90でZ =kaisu −1でないと
判別されたときには、ステップ92でMFkeikoに
セットされている失火判別時の反転パターンを1回だけ
順送りする制御(シフト制御)、即ち、4気筒それぞれ
に対応する一連の正負パターンが上位から時系列的にセ
ットされる中で、上位から2番目を基点とした場合の一
連4気筒に対応する反転パターンを設定する。
かかるシフト制御は第7図のフローチャートに示してあ
り、まず、ステップ121では、下位4ピツi・に反転
パターンがセットされている前記MFkeikoを左に
1ビツトだけシフトさせ、その結果をregにセットす
る。
そして、次のステップ122では、前記regとroo
oloooo」との論理積をとって、その1 結果がゼロであるか否かを判別することにより、MFk
eikoの下位4ビツトに設定されていた反転パターン
データの先頭が1であるか否かを判別する。
ここで、前記regとroooloooo、+との論理
積の結果がゼロでなく、roooioo。
O」であるときには、下位4ビット反転パターンデータ
の先頭が1であったことを示すから、ステップ123へ
進んで、前記regの最下位ビットに1をセットする。
また、論理積の結果がゼロであるときには、ステップ1
23をジャンプしてステップ124へ進む。
ステップ124では、前記regを改めて前記MF k
eikoにセットする。
即ち、4ビツトの反転パターンデータを1ビツトだけ左
シフトさせ、飛び出した先頭ビットデータを最下位ビッ
トにセットさせるものであり、これにより、点火気筒順
の反転パターンを1回だけ順送りしたことになる。
このようにして、MFkeikoにセットされる反2 転パターンを1回だけ順送りすると、次のステップ93
では、Z =kaisu −2であるか否かを判別する
。Z =kaisu −2であるときは、失火気筒に対
応する失火判別値LUが再度算出された状態であるから
、このときには、ステップ94へ進み、失火判別したと
きに検知した失火気筒対応の正負を先頭とする反転パタ
ーンをステップ92で順送りした結果と、実際にサンプ
リングされた正負反転パターンFkeikoとを比較し
、前記ステップ91と同様にして失火判別時のパターン
に沿って失火判別値LUが正負反転しているか否かを判
別し、該判別に基づきより失火判別され易い方向、又は
、より失火判別され難い方向の補正を行う。
また、ステップ93でZ=kaisu −2でないと判
別されたときには、ステップ95で再度MFkeik。
にセットされた反転パターンを1回だけ順送りし、ステ
ップ96でZ =kaisu −3であるか否かを判別
し、Z−kaisu−3であるときには、ステップ95
で順送りした失火判別時の反転パターンに基づいてステ
ップ97で反転パターンの検証を行う。
更に、ステップ96でZ=kaisu −3でないと判
別されると、ステップ98でMFkeikoにセットさ
れる反転パターンを更に1回だけ順送りし、ステップ9
9でZ =kaisu −4であるか否かを判別する。
ステップ99でZ =kaisu −4であると判別さ
れたときには、前記ステップ9L94,97と同様に、
ステップ100においてステップ98で順送りしたMF
keikoに基づいて反転パターンの検証を行うが、ス
テップ99でZ =kaisu −4でないと判別され
たとき、即ち、失火が判別された気筒に対応する失火判
別値LUが演算されてから、少なくとも4気筒一連の反
転パターンが2回り確認されているときには、ステップ
101でF keikoの上位4ビツトと下位4ビツト
とが等しいか否かを判別することで、#1〜#4それぞ
れに対応する失火判別値LUが同じ反転パターンで正負
反転を繰り返しているか否かを判別する。そして、1連
4気筒にそれぞれ対応する失火判別値LUが同じパター
ンで反転を繰り返しているときには、失火判別したとき
に検知した反転パターンに沿って失火判別値LU3 4 が変化していて、回転うねりなどの失火以外の影響を失
火判別値LUが受けていないものと見做し、ステップ1
02へ進ませるが、上位4ビツトと下位4ビツトとが異
なるときには、失火発生後の回転のうねりに影響されて
失火判別値LUが異なる反転パターンを示しているもの
と見做し、ステップ104へ進ませる。
このように、失火判別時に求めた反転パターンに対して
、失火判別後の失火判別値LUが同じ反転パターンで変
化しているか否かによって、特定気筒の不連続な失火発
生後の回転うねりの影響を失火判別値LUが受けている
か否かを判別し、失火発生時のパターンと異なる変化を
示したときに、より失火判別され難い方向にスライスレ
ベル又は失火判別(!!LUを補正すれば、失火発生後
の回転うねりに影響された失火判別値LUに基づいて失
火気筒が判別されることを回避できる。
また、前記kaisuを機関回転速度Nに応じて可変設
定することで、失火発生後の回転うねりが継続する期間
に対応させて正負の反転パターンを検5 出させることができ、回転のうねりが長く継続する低回
転時にはかかる回転うねりによる失火誤判別を良好に回
避でき、また、回転うねりが速やかに収束する高回転時
には、失火判別値LUの正負反転パターンの検出が直ぐ
にキャンセルされて(Zが直ぐにゼロになって)、他気
筒の失火検出に対応することができる。
ここで、再び第3図のフローチャートに戻って説明する
と、ステップ4では、前述の第4図のフローチャートで
設定された失火判別値!!、uがゼロ以上であるか否か
を判別し、判別値!!、Uが負の値であるときには、ス
テップ5へ進み、失火判別値luの正負反転を判別する
ためのフラグFplusにゼロをセットする。
次のステップ6では、第4図のフローチャートに示すプ
ログラムで設定されたマイナス側のスライスレベルSL
mと判別値ffuとを比較する。
ステップ6で判別値j2uがスライスレベルSLm以下
であると判別されたときには、ステップ7でカウント値
cntに4をセットしてからステン6 プ33へ進み、また、判別値ff1uがスライスレベル
SLmであると判別されたときには、ステップ7をジャ
ンプしてステップ36へ進む。
ステップ36では、前記判別回数Zを1ダウンさせて更
新設定し、失火が検出された気筒に対応する失火判別値
LUから機関回転速度Nに応じた回数だけ失火判別値L
Uの正負反転パターンが、失火判別時に求めたパターン
と一致するか否かが検出されるようにする。
次のステップ37では、前記カウント(fi c n 
tがゼロであるか否かを判別し、ゼロでないときには、
ステップ38でカウント値cntを1ダウンさせる。
従って、失火判別値ff1uが負の状態が継続するとき
には、失火判別値ff1uがスライスレベルSLm以下
となったときにカウント値cntに4がセットされるが
、同時に1ダウンさせられ、その後失火判別値ff1u
がスライスレヘルSLm以下にならなければ、ゼロにま
でカウントダウンされてゼロを維持する。
−・方、ステップ4で失火判別値ffuがゼロ以上であ
ると判別されたときには、ステップ8で前記フラグFp
lusの判別を行い、フラグF plusがゼロであっ
て本プログラムの前回実行時に設定された失火判別値j
2uが負の値であったとき、即ち、失火判別値ffuの
負から正への反転時であるときには、まず、ステップ9
で前記フラグF plusに1をセットし、次回も判別
値ffuがゼロ以上であるときに、ステップ8でフラグ
F plusが1であると判別されるようにする。
そして、次のステップ10では、前記カウント値cnt
が3であるか否かを判別する。判別値ff1uが負から
正へ反転した初回で、かつ、前記カウント値cutが3
である場合は、スライスレベルSLm以下の判別値1u
から正の判別値ff1uへ反転した場合であり、このと
きにはステップ11でカウント値cntに2をセットす
る。
ステップ12では、前記カウント値cntがゼロである
か否かを判別し、ゼロでないときにはステップ13へ進
み、第4図のフローチャートに示すプログラムで設定さ
れたプラス側のスライスレベル7 SLpと失火判別値j2uとを比較する。
判別値nuがスライスレベルSLpよりも大きいときに
は、失火の発生を判別し、ステップ14で判別回数Zに
機関回転速度Nに応じたkaisu(失火判別値LUの
反転パターン検証回数)をセットする一方、次のステッ
プ15〜ステツプ31で失火発生気筒を特定し、各気筒
毎の失火検出回数LSTI〜LST4をカウントアツプ
させる。
まず、ステップ15では、失火が発生している気筒を特
定するために、点火気筒を示すシリンダカウンタCyl
cntの値を判別する。
前記シリンダカウンタCylcntは、第6図のフロー
チャートに示すプログラムに従って設定される。第6図
のフローチャートに示すプログラムは、クランク角セン
サ10から基準角度信号REFが出力される毎(BTD
C70’毎)に実行されるものであり、今回の基準角度
信号REFを基準として次に点火時期ADV (点火進
角値)が制御される気筒ナンバーを判別し、その気筒ナ
ンバーを前記シリンダカウンタCylcntにセットす
9 るものである(第8図参照)。
即ち、まず、ステップ111では、今回の基準角度信号
REFが#l気筒の点火基準となるものであるか否かを
判別し、今回の基準角度信号REFが#1気筒の点火基
準であるときには、ステップ112へ進み、前記シリン
ダカウンタCylcntに#1気筒を示す1をセットす
る。
ステップ111で#1気筒の点火基準でないと判別され
たときには、ステップ113へ進み、今度ば#2気筒の
点火基準であるか否かを判別する。そして、今回の基準
角度信号REFが#2気筒の点火基準であれば、ステッ
プ114で前記シリンダカウンタCylcntに#2気
筒を示す2をセットする。
また、ステップ113で今回の基準角度信号REFが#
2気筒の点火基準でないと判別されると、ステップ11
5で#3気筒の点火基準であるか否かを判別し、#3気
筒の点火基準であればステップ116でCylcntに
#3気筒を示す3をセットし、#3気筒の点火基準でな
いときには残る#40 気筒の点火基準であるから、ステップ117でCyI 
cntに#4気筒を示す4をセットする。
再び第3図のフローチャートに戻って説明すると、上記
のようにして設定されるCylcntをステップ15で
判別し、例えば、Cylcnt=2であるときには、ス
テップ20へ進み、前記カウント値cntが2であるか
否かを判別する。そして、カウント値cntが2であれ
ば、#1気筒が失火しているものと判断し、ステップ2
1で#1気筒の失火検出回数をカウントするLSTIを
1アツプさせる。
このようにして#l気筒の失火が判断される実際例を、
第8図に示しである。即ち、#1気筒が失火している状
態で判別値Auが算出されると、#1気筒対応の判別値
AuがスライスレベルSLm以下として算出されたとき
に前記カウント値Cntには4がセットされた後、直ち
に1ダウンされて3になるが、次の#3気筒対応の判別
値Auも負のスライスレベルSL以下で再度カウント値
cntにはやはり3がセットされる。
次に#4気筒対応の判別値2uがスライスレベルSLp
を越えて負から正に反転すると、カウント値cntには
2がセットされるから、カウント値cntがゼロでなく
然も判別値nuがスライスレベルSLpを越えることか
ら、ステップ15へ進む。ステップ15では、前記Cy
lcnt=2であると判別され、結果、#1気筒の失火
が最終判断されることになる。
ここで、例えば正へ反転した初回の#4気筒対応の判別
値!!、uがスライスレベルSLpを越えず、次の#2
気筒対応の判別値/UがスライスレベルSLpを越える
場合もあるが、この場合には、負から正への反転初回に
ステップ13からステップ36を介してステップ37へ
進んで、カウント値cntがゼロでないと判別される(
カウント値cnt−2)ことにより、ステップ38でカ
ウント値cntが1ダウンされて1になり、次回の判別
値!!、uがスライスレベルSLpを越えるときには、
ステップ8からステップ12へ進み、カウント値cnt
が1であることからステップ13へ進んで失火検出さ1 2 れる。このとき、Cylcntには1がセットされてい
るからステップ16へ進むが、カウント値Cntが1で
あるから、ステップ16からステップ18へ進み、やは
り#1気筒の失火を最終的に判断して、#1気筒の失火
検出回数LSTIが1アツプされる。
また、第8図に示す例で、#1気筒対応の失火判別値t
!、uと#3気筒対応の判別値nuとのいずれか一方の
みがスライスレベルSLm以下となる場合もあるが、こ
の場合にも、判別値ffuが正へ反転した初回において
は、カウント値cutに2がセットされていることにな
り、#1気筒の失火を判定させることができる。
本実施例における判定ロジックは、負のスライスレベル
以下である失火判別値LUの次回又は2回後に失火判別
値が負から正の値に反転し、かつ、反転初回又は次回の
失火判別値が正のスライスレベルを越えたときに、反転
初回から機関1回転前の失火判別値が対応する気筒を失
火気筒として検出するということになる。但し、負のス
ライスレ3 ヘルSL以下の判別値が算出されるような状況では、通
常この判別値L Uの前回又は次回における失火判別値
LUも負の値として算出されるから、実際には連続して
負である失火判別値のうちで負のスライスレベル以下以
下であるものを基準として失火気筒検出を行うことにな
る。
尚、上記の失火気筒検出において、カウント値cntが
2でないと判別されて失火気筒を特定した場合には、カ
ウント値c n、 tが2であるときよりも1回だけ失
火気筒の判別が遅れるから、これを失火判別値ff1u
の正負反転パターンの検出に反映させるために、カウン
ト値cntが2でないと判別されて失火気筒を特定した
ときには、同時に判別回数Zを1ダウンさせるようにし
て、カウント値cntが2で失火気筒が特定される場合
と同じ判別回数Zが設定されるようにしである。
ステップ15〜ステツプ31で失火気筒を特定して各気
筒毎の失火検出回数LSTI〜LST4をカウントアツ
プさせると、ステップ32へ進みカウント値cntが2
であるか否かを判別する。
4 カウント値cntが2でなく1であるときには、最新の
失火判別値Nuの3回前の失火判別値j2uが対応する
気筒が失火気筒であり、この失火気筒に対応する失火判
別値LUの正負を先頭として、1連の4気筒に対応する
失火判別値LUの正負が、前記第4図のフローチャート
に従ってF keikoの下位4ビツトにセットされて
いる状態であるから、ステップ34へ進んで、上位4ビ
ツトをゼロとしたFkeikoを失火判別時の反転パタ
ーンを示すMFkeikoにセットする。
また、カウント値cntが2であるときには、最新の失
火判別値ff1uの2回前の失火判別値2uが対応する
気筒が失火気筒であり、この失火気筒に対応する失火判
別値LUの正負を先頭として、F keikoの下位3
ビツトに失火判別時の正負反転パターンがセットされて
いるので、ステップ33へ進み、前記下位3ビツトの正
負反転データの後、即ち、次回に演算される失火判別値
LUは正であるものと仮定し、前記下位3ビツトを下位
4ビツトデータの上位側として最下位ビットをゼロとす
るMFkeikoをセットする。
このように、失火判別時に、失火気筒に対応する失火判
別値LUを先頭して、残り3気筒にそれぞれ対応する失
火判別値LUが点火層に従ってどのようなパターンで正
負反転したかがMFkeik。
にセットされる。
次のステップ35では、カウント値cntをゼロリセッ
トする。これにより、次回も判別値LUが正で、ステッ
プ8からステップ12へ進んだ場合に、このステップ1
2でカウント値c、 n t = Oの判定がなされて
、失火検出を行わせないようにする。
ステップ36では、判別回数Zを1ダウンさせて更新す
るから、カウント値cntが2でないと判別されて失火
気筒が特定された場合には、判別回数Zにkaisuが
セットされた後、2だけ減算されてZ =kaisu 
−2となり、カウント値cntが1であると判別されて
失火気筒が特定された場合には、Z =kaisu−1
となる。そして、次に失火発生が検出されるまでは、判
別回数Zにkaisuがセットされることがなく、ステ
ップ36における判別5 6 回数Zの1ダウン処理が本プログラムの実行毎に行われ
る。
次のステップ37では、カウント値cntがゼロである
か否かの判別を行い、ゼロでないときにはステップ38
でカウント値cntを1ダウンさせる。
次のステップ39以降では、前記失火検出回数LSTI
〜LST4によって判別される気筒別の失火発生頻度に
基づき、気筒別の失火発生表示を制御する。
まず、ステップ39では、本プログラムの実行回数、即
ち、失火発生有無の判断回数をカウントするカウント値
totalが所定値(例えば1000)になったか否か
を判別する。ここで、カウント値to ta 1が所定
値までカウントアツプされていないときには、ステップ
40へ進んでカウント値to ta lを1アツプさせ
て本プログラムを終了させるが、所定値になっていると
きには、ステップ41〜ステツプ48で各気筒毎の失火
発生頻度に基づいて気筒別の失火発生表示を行わせる。
ステップ41では、#1気筒の失火検出回数がセ7 ツトされているLSTIと所定値(例えば25)とを比
較することによって、カウント値to ta lが所定
値までカウントアツプされる所定期間中に所定回数以上
の割合で#1気筒の失火が検出されているときには、ス
テップ42へ進み、#1気筒の失火発生を例えば機関1
が搭載されている車両のダツシュボード上に設けられた
LED表示装置等によって表示して運転者に警告する。
同様にして#2気筒〜#4気筒の失火検出回数がセット
されているLST2〜LST4と所定値とそれぞれに比
較することによって、各気筒別に失火頻度が高いか否か
を判別し、所定以上の頻度で失火が発生している気筒に
関しては、失火発生を上記のようにして表示させる(ス
テップ43〜48)。
上記のようにして、カウント値to ta lが所定値
までカウントアツプされたときに、各気筒別に失火検出
頻度を判定して失火発生表示を制御すると、ステップ4
9で前記LSTI 〜LST4及びto ta 1をゼ
ロリセットし、再度カウント値totalが所定値にま
でカウントアツプされる間の気筒毎の失火8 検出回数がLSTI〜LST4にセットされるようにす
る。
上記実施例は4気筒機関であったが、6気筒機関におい
ても、失火発生時には失火気筒対応の失火判別値LUを
先頭として特定のパターンで失火判別値LUの正負反転
するから、上記の4気筒機関対応の実施例の場合と同様
に、失火判別時に求めた反転パターンに沿ってその後の
失火気筒判別値LUが変化しているか否かによって、そ
の失火判別値LUが失火発生後の回転うねりに影響され
ているか否かを判別でき、回転うねりによる失火判別値
LUの変動に基づいて失火気筒を誤判別することを回避
できる。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によると、特定気筒で何回か
に1回の割合でときどき失火し、かかる失火発生後に回
転のうねりが発生しても、かかる回転のうねりに影響さ
れて算出される失火判別値の正負反転パターンが、失火
判別時に求めた回転反転パターンと異なるので、回転う
ねりに影響された失火判別値を判別し、かかる失火判別
値に基づく失火気筒の検出を回避できるから、回転のう
ねりを拾って失火気筒が誤検出されることを防止できる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示すブロック図、第2図は本発
明の一実施例を示すシステム概略図、第3図〜第7図は
それぞれ同上実施例における失火気筒検出制御の内容を
示すフローチャート、第8図は同上実施例における失火
気筒検出の特性を示すタイムチャート、第9図は4気筒
機関における従来の失火判定ロジックに基づいた失火検
出の特性を説明するためのタイムチャート、第10図は
従来の判定ロジックに基づく4気筒機関での失火検出の
問題点を説明するためのタイムチャートである。 1・・・i関  9・・・コントロールユニット10・
・・クランク角センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内燃機関の回転周期を計測する回転周期計測手段
    と、 前記計測された回転周期に基づいて平均有効圧の変化量
    に略相当する値である失火判別値を各気筒に対応させて
    演算する失火判別値演算手段と、前記演算された失火判
    別値と所定のスライスレベルとを比較して失火気筒を判
    別する失火気筒判別手段と、 を含んで構成された内燃機関の失火気筒検出装置におい
    て、 前記失火気筒判別手段により失火気筒が判別されたとき
    の前記失火判別値の正負反転パターンを検知する正負反
    転パターン検知手段と、 前記失火気筒判別手段による失火気筒の判別から所定期
    間において前記正負反転パターン検知手段で検知された
    前記失火判別値の正負反転パターンに沿って失火判別値
    が変化するときに失火判別値をその絶対値が増大する方
    向に補正設定する一方、前記正負反転パターンに沿って
    前記失火判別値が変化しないときに失火判別値をその絶
    対値が減少する方向に補正設定する失火判別値補正手段
    と、 を設けたことを特徴とする内燃機関の失火気筒検出装置
  2. (2)請求項1記載の内燃機関の失火気筒検出装置にお
    ける失火判別値補正手段に代えて、 前記失火気筒判別手段による失火気筒の判別から所定期
    間において前記正負反転パターン検知手段で検知された
    前記失火判別値の正負反転パターンに沿って失火判別値
    が変化するときに前記所定のスライスレベルをより失火
    判別される方向に補正設定する一方、前記正負反転パタ
    ーンに沿って前記失火判別値が変化しないときに前記所
    定のスライスレベルをより失火判別されない方向に補正
    設定するスライスレベル補正手段を設けたことを特徴と
    する内燃機関の失火気筒検出装置。
  3. (3)請求項1又は2のいずれかに記載の内燃機関の失
    火気筒検出装置において、前記失火判別値の正負反転パ
    ターンを判別する前記失火気筒判別手段による失火気筒
    の判別からの所定期間を機関運転条件に応じて可変設定
    する反転パターン判別期間設定手段を設けたことを特徴
    とする内燃機関の失火気筒検出装置。
JP5147090A 1990-03-02 1990-03-02 内燃機関の失火気筒検出装置 Pending JPH03253770A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5471870A (en) * 1993-08-19 1995-12-05 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Combustion state-determining system for internal combustion engines

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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