JPH0325448Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0325448Y2 JPH0325448Y2 JP12434985U JP12434985U JPH0325448Y2 JP H0325448 Y2 JPH0325448 Y2 JP H0325448Y2 JP 12434985 U JP12434985 U JP 12434985U JP 12434985 U JP12434985 U JP 12434985U JP H0325448 Y2 JPH0325448 Y2 JP H0325448Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connecting body
- powder
- gap
- clutch
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、自動車等における車両の動力伝達径
路等に用いられる複隙式パウダクラツチに関する
もので、詳しくは、被駆動側の軽量化を図るとと
もに、冷却効率を高めた複隙式パウダクラツチに
関するものである。
路等に用いられる複隙式パウダクラツチに関する
もので、詳しくは、被駆動側の軽量化を図るとと
もに、冷却効率を高めた複隙式パウダクラツチに
関するものである。
従来、この種の複隙式パウダクラツチとして、
たとえば、第6図に示すものが知られている。
たとえば、第6図に示すものが知られている。
同図において、101は駆動軸で、この駆動軸
101にボルト102を介してフライホイル10
3が装着され、さらに図示しないボルトを介して
第1連結主体105が取り付けられている。この
第1連結主体105は、S10材等(JIS規格)の
低炭素鋼の磁性材料から形成された円環状の分割
部材105A,105Bからなり、内部に励磁コ
イル106が収納されており、内周部にSUS3
04等の非磁性材料からなる非磁性片107が装
着されている。上記第1連結主体105に対向し
て摩擦面110aを有する第2連結主体110が
配置され、この第2連結主体110は、S10材
等の磁性材料で、第1連結主体105と非磁性材
料からなる連結部材112によりボルト104,
113を介して連結されている。すなわち、連結
部材112は、その外周部112aで第1連結主
体105の凹所105aに、中央部112bで第
2連結主体110の凹所110bにより位置決め
されている。ベアリング115のアウタレース1
15aは、第2連結主体110の内周部110c
およびスナツプリング118により位置決めされ
て、第3連結主体120の円筒部120aの外周
と第2連結主体110との間に介装されている。
上記第3連結主体120の円筒外周部120b
は、上記第1と第2連結主体105,110間に
介挿され、図示しない磁粉(パウダ)を配した第
1および第2パウダギヤツプ124a,124b
を形成して、いわゆる複隙式パウダクラツチを構
成している。
101にボルト102を介してフライホイル10
3が装着され、さらに図示しないボルトを介して
第1連結主体105が取り付けられている。この
第1連結主体105は、S10材等(JIS規格)の
低炭素鋼の磁性材料から形成された円環状の分割
部材105A,105Bからなり、内部に励磁コ
イル106が収納されており、内周部にSUS3
04等の非磁性材料からなる非磁性片107が装
着されている。上記第1連結主体105に対向し
て摩擦面110aを有する第2連結主体110が
配置され、この第2連結主体110は、S10材
等の磁性材料で、第1連結主体105と非磁性材
料からなる連結部材112によりボルト104,
113を介して連結されている。すなわち、連結
部材112は、その外周部112aで第1連結主
体105の凹所105aに、中央部112bで第
2連結主体110の凹所110bにより位置決め
されている。ベアリング115のアウタレース1
15aは、第2連結主体110の内周部110c
およびスナツプリング118により位置決めされ
て、第3連結主体120の円筒部120aの外周
と第2連結主体110との間に介装されている。
上記第3連結主体120の円筒外周部120b
は、上記第1と第2連結主体105,110間に
介挿され、図示しない磁粉(パウダ)を配した第
1および第2パウダギヤツプ124a,124b
を形成して、いわゆる複隙式パウダクラツチを構
成している。
上記第3連結主体120は、S10材等の強磁
性材料で形成され、第7図および第8図に示すよ
うに、円筒外周部120bに一体形成された有底
部120cを有し、その有底部120cには、ピ
ン穴125aを穿設した動力伝達用基部120f
が4ケ所設けられ、これらの基部120f間も部
材で密閉されている。このような、密閉形状の有
底部120cにより第6図に示す第2パウダギヤ
ツプ124bから磁粉が外部へ漏出するのを防止
している。また、有底部120cは、ピン12
5、連結部材126、ゴムダンパ機構128を介
して円筒状ハブ部130に連結されており、この
ハブ部130の内周に被駆動軸132がスプライ
ン嵌合されている。この被駆動軸132の外周に
は、カバー部材135が配されており、ボルト1
37により第1連結主体105に取り付けられる
とともに、円筒部135aのの外周にスリツプリ
ング138を装着して配線139を介して上記励
磁用コイル106に給電されるようになつてい
る。
性材料で形成され、第7図および第8図に示すよ
うに、円筒外周部120bに一体形成された有底
部120cを有し、その有底部120cには、ピ
ン穴125aを穿設した動力伝達用基部120f
が4ケ所設けられ、これらの基部120f間も部
材で密閉されている。このような、密閉形状の有
底部120cにより第6図に示す第2パウダギヤ
ツプ124bから磁粉が外部へ漏出するのを防止
している。また、有底部120cは、ピン12
5、連結部材126、ゴムダンパ機構128を介
して円筒状ハブ部130に連結されており、この
ハブ部130の内周に被駆動軸132がスプライ
ン嵌合されている。この被駆動軸132の外周に
は、カバー部材135が配されており、ボルト1
37により第1連結主体105に取り付けられる
とともに、円筒部135aのの外周にスリツプリ
ング138を装着して配線139を介して上記励
磁用コイル106に給電されるようになつてい
る。
上記第1と第2パウダギヤツプ124a,24
bに配された磁粉が該パウダギヤツプから漏出す
るのを防止するために、ラビリンス150が設け
られている。
bに配された磁粉が該パウダギヤツプから漏出す
るのを防止するために、ラビリンス150が設け
られている。
次に、上記構成における作用を説明する。
まず、上記クラツチの接続作用は、スリツプリ
ング138および配線139を通じて励磁用コイ
ル106に通電され付勢することにより行なわれ
る。励磁用コイル106が付勢されると、破線S
で示すような磁束が発生する。この磁束の発生に
より、第1、第2パウダギヤツプ124a,12
4bに配された磁粉は、磁粉同志が鎖状に結合
し、磁粉相互間の摩擦力と電磁的結合力によつ
て、駆動側部材である第1、第2連結主体10
5,110と被駆動側部材である第3連結主体1
20とが連結されて動力伝達が行なわれる。
ング138および配線139を通じて励磁用コイ
ル106に通電され付勢することにより行なわれ
る。励磁用コイル106が付勢されると、破線S
で示すような磁束が発生する。この磁束の発生に
より、第1、第2パウダギヤツプ124a,12
4bに配された磁粉は、磁粉同志が鎖状に結合
し、磁粉相互間の摩擦力と電磁的結合力によつ
て、駆動側部材である第1、第2連結主体10
5,110と被駆動側部材である第3連結主体1
20とが連結されて動力伝達が行なわれる。
しかし、上記第3連結主体120の有底部12
0cの全面がS10材(JIS規格)で形成されて
いるので、重量が大きいもの、つまり慣性質量の
大きいものとなつていた。このため、クラツチの
応答性を低下させる原因となつたり、また、シン
クロナイザリング機構を備えたマニユアルトラン
スミツシヨン車にこのタイプのクラツチを連結し
た場合に、シンクロナイザリング機構の容量の増
大を招いたり、該容量を増大しない場合には、シ
ンクロナイザリング機構の寿命低下を招く。
0cの全面がS10材(JIS規格)で形成されて
いるので、重量が大きいもの、つまり慣性質量の
大きいものとなつていた。このため、クラツチの
応答性を低下させる原因となつたり、また、シン
クロナイザリング機構を備えたマニユアルトラン
スミツシヨン車にこのタイプのクラツチを連結し
た場合に、シンクロナイザリング機構の容量の増
大を招いたり、該容量を増大しない場合には、シ
ンクロナイザリング機構の寿命低下を招く。
また、S10材は熱伝導性がさほどよくないの
で、クラツチの放熱性が悪くなり、ベアリング1
15に摩擦熱等が伝わり、グリスを漏出させたり
して、ベアリング115の寿命を短くする原因に
なつているという問題点もあつた。
で、クラツチの放熱性が悪くなり、ベアリング1
15に摩擦熱等が伝わり、グリスを漏出させたり
して、ベアリング115の寿命を短くする原因に
なつているという問題点もあつた。
上記問題点を解決するためになされた本考案
は、 円筒状の間隙を形成するとともに、連結部材を
介して一体的に回転可能な駆動側の第1および第
2連結主体と、 第1連結主体と第2連結主体の間隙に介挿され
て、磁粉を有する第1および第2パウダギヤツプ
を形成する円筒外周部を有底部から延設させ、か
つ、円筒内周部で第2連結主体と同軸上にベアリ
ングを介して軸支されている被駆動側の第3連結
主体と、 を具備し、電磁力を付勢することにより上記第1
および第2連結主体と、第3連結主体間に磁粉を
介して第1、第2連結主体と第3連結主体とを連
結する複隙式パウダクラツチにおいて、 上記有底部に、動力伝達用基部を残す形状にて
窓を開口させ、この窓をシールドするようにラビ
リンスを装着し、このラビリンスを有底部の材料
より軽量で、熱伝導度の高い材料で形成し、か
つ、上記第2パウダギヤツプからの磁粉の移動を
阻止する形状に形成したことを特徴とするもので
ある。
は、 円筒状の間隙を形成するとともに、連結部材を
介して一体的に回転可能な駆動側の第1および第
2連結主体と、 第1連結主体と第2連結主体の間隙に介挿され
て、磁粉を有する第1および第2パウダギヤツプ
を形成する円筒外周部を有底部から延設させ、か
つ、円筒内周部で第2連結主体と同軸上にベアリ
ングを介して軸支されている被駆動側の第3連結
主体と、 を具備し、電磁力を付勢することにより上記第1
および第2連結主体と、第3連結主体間に磁粉を
介して第1、第2連結主体と第3連結主体とを連
結する複隙式パウダクラツチにおいて、 上記有底部に、動力伝達用基部を残す形状にて
窓を開口させ、この窓をシールドするようにラビ
リンスを装着し、このラビリンスを有底部の材料
より軽量で、熱伝導度の高い材料で形成し、か
つ、上記第2パウダギヤツプからの磁粉の移動を
阻止する形状に形成したことを特徴とするもので
ある。
本考案の構成によれば、被駆動側の第3連結主
体における有底部に、動力伝達用基部を残す形状
にて窓を開口させ、この窓を有底部の材料より軽
量のラビリンスで閉じている。したがつて、被駆
動側の慣性質量が小さくなる。また、ラビリンス
はパウダギヤツプからの磁粉の漏出を防止する本
来の機能とともに、有底部より熱伝導度の高い材
料で形成しているので、冷却効率も優れている。
体における有底部に、動力伝達用基部を残す形状
にて窓を開口させ、この窓を有底部の材料より軽
量のラビリンスで閉じている。したがつて、被駆
動側の慣性質量が小さくなる。また、ラビリンス
はパウダギヤツプからの磁粉の漏出を防止する本
来の機能とともに、有底部より熱伝導度の高い材
料で形成しているので、冷却効率も優れている。
以下、本考案の一実施例を図面にしたがつて説
明する。
明する。
第1図において、1は駆動軸で、この駆動軸1
にボルト2を介してフライホイル3が装着され、
さらに図示しないボルトを介して第1連結主体5
が取り付けられている。この第1連結主体5は、
S10の磁性材料から形成された円環状の分割部
材5A,5Bからなり、内部に励磁コイル6が収
納されており、内周部にSUS304の非磁性材
料からなる非磁性片7が装着されている。上記第
1連結主体5に対向して摩擦面10aを有する第
2連結主体10が配置され、この第2連結主体1
0は、上記第1連結主体5とSUS材の非磁性材
料からなる連結部材12によりボルト4,13を
介して連結されている。すなわち、連結部材12
は、その外周部12aで第1連結主体5の凹所5
aに、中央部12bで第2連結主体10の凹所1
0bにより位置決めされるとともに、内周部12
cでベアリング15のアウタレースを保持してい
る。ベアリング15は、上記内周部12cととも
に、リテーナ17およびスナツプリング18によ
り位置決めされて、第3連結主体20の円筒部2
0aの外周と連結部材12を介して第2連結主体
10とに回転自在に介装されている。上記第3連
結主体20の円筒外周部20bは、上記第1と第
2連結主体5,10間に介挿され、図示しない磁
粉(パウダ)を配した第1および第2パウダギヤ
ツプ24a,24bを形成して、いわゆる複隙式
パウダクラツチを構成している。
にボルト2を介してフライホイル3が装着され、
さらに図示しないボルトを介して第1連結主体5
が取り付けられている。この第1連結主体5は、
S10の磁性材料から形成された円環状の分割部
材5A,5Bからなり、内部に励磁コイル6が収
納されており、内周部にSUS304の非磁性材
料からなる非磁性片7が装着されている。上記第
1連結主体5に対向して摩擦面10aを有する第
2連結主体10が配置され、この第2連結主体1
0は、上記第1連結主体5とSUS材の非磁性材
料からなる連結部材12によりボルト4,13を
介して連結されている。すなわち、連結部材12
は、その外周部12aで第1連結主体5の凹所5
aに、中央部12bで第2連結主体10の凹所1
0bにより位置決めされるとともに、内周部12
cでベアリング15のアウタレースを保持してい
る。ベアリング15は、上記内周部12cととも
に、リテーナ17およびスナツプリング18によ
り位置決めされて、第3連結主体20の円筒部2
0aの外周と連結部材12を介して第2連結主体
10とに回転自在に介装されている。上記第3連
結主体20の円筒外周部20bは、上記第1と第
2連結主体5,10間に介挿され、図示しない磁
粉(パウダ)を配した第1および第2パウダギヤ
ツプ24a,24bを形成して、いわゆる複隙式
パウダクラツチを構成している。
上記第3連結主体20は、S10で形成され、
第2図および第3図に示すように、円筒外周部2
0bに一体形成された有底部20cを有し、この
有底部20cには、ピン穴25aを穿設した動力
伝達用基部20fが4か所設けられている。上記
基部20f間には、4か所窓20gが形成され、
この窓20gを閉じるように、第4図および第5
図に示すような、波形で円板形状のアルミニウム
材からなるラビリンス50bがピン51で有底部
20cに装着されている(第1図)。
第2図および第3図に示すように、円筒外周部2
0bに一体形成された有底部20cを有し、この
有底部20cには、ピン穴25aを穿設した動力
伝達用基部20fが4か所設けられている。上記
基部20f間には、4か所窓20gが形成され、
この窓20gを閉じるように、第4図および第5
図に示すような、波形で円板形状のアルミニウム
材からなるラビリンス50bがピン51で有底部
20cに装着されている(第1図)。
上記ラビリンス50bは他のラビリンス50
c,50d,50eとともに第1、第2パウダギ
ヤツプ24a,24bに配された磁粉が該パウダ
ギヤツプから漏出するのを防止するためのもので
ある。有底部20cは、ピン25、連結部材2
6、ゴムダンパ機構28を介して円筒状ハブ部3
0に連結されており、このハブ部30の内周に被
駆動軸32がスプライン嵌合されている。この被
駆動軸32の外周には、カバー部材35が配され
ており、カバー部材35の後面部35aでボルト
37により第1連結主体5に取り付けられるとと
もに、円筒部35bの外周にスリツプリング38
を装着して配線39を介して上記励磁用コイル6
に給電されるようになつている。
c,50d,50eとともに第1、第2パウダギ
ヤツプ24a,24bに配された磁粉が該パウダ
ギヤツプから漏出するのを防止するためのもので
ある。有底部20cは、ピン25、連結部材2
6、ゴムダンパ機構28を介して円筒状ハブ部3
0に連結されており、このハブ部30の内周に被
駆動軸32がスプライン嵌合されている。この被
駆動軸32の外周には、カバー部材35が配され
ており、カバー部材35の後面部35aでボルト
37により第1連結主体5に取り付けられるとと
もに、円筒部35bの外周にスリツプリング38
を装着して配線39を介して上記励磁用コイル6
に給電されるようになつている。
一方、上記第2連結主体10に装着されたリテ
ーナ17には、翼62が立設されている。
ーナ17には、翼62が立設されている。
また、透孔62に連通して、連結部材12にも
透孔65が穿設され、さらに第2連結主体10の
内周部10cの連通部67および円筒部20aに
形成された連通孔68とともに連通路を形成して
いる。
透孔65が穿設され、さらに第2連結主体10の
内周部10cの連通部67および円筒部20aに
形成された連通孔68とともに連通路を形成して
いる。
なお、100はクラツチハウジングである。
次に、上記構成における作用を説明する。
まず、上記クラツチの接続作用は、スリツプリ
ング38および配線39を通じて励磁用コイル6
に通電され付勢することにより行なわれる。励磁
用コイル6が付勢されると、破線Sで示すような
磁束が発生する。この磁束の発生により、第1、
第2パウダギヤツプ24a,24bに配された磁
粉は、磁粉同志が鎖状に結合し、磁粉相互間の摩
擦力と電磁的結合力によつて、駆動側部材である
第1、第2連結主体5,10と被駆動側部材であ
る第3連結主体20とが連結されて動力伝達が行
なわれる。
ング38および配線39を通じて励磁用コイル6
に通電され付勢することにより行なわれる。励磁
用コイル6が付勢されると、破線Sで示すような
磁束が発生する。この磁束の発生により、第1、
第2パウダギヤツプ24a,24bに配された磁
粉は、磁粉同志が鎖状に結合し、磁粉相互間の摩
擦力と電磁的結合力によつて、駆動側部材である
第1、第2連結主体5,10と被駆動側部材であ
る第3連結主体20とが連結されて動力伝達が行
なわれる。
上記構成において、第3連結主体20は、円筒
外周部20bおよび有底部20cの動力伝達用基
部20fをS10材で形成しているので、構造自
体が丈夫であるとともに、上記基部20fの間に
窓20gを形成し、この窓20gをS10材より
質量の小さいアルミニウム材で閉じている。この
ため、第3連結主体20の重量がS10をアルミ
ニウム材で変えた分または薄くなつた分だけ軽く
なる。したがつて、複駆動側の第3連結主体20
の有底部20cにおける慣性質量の低減により、
シンクロナイザリング機構(図示省略)を備えた
マニユアルトランスミツシヨン車に本クラツチを
連結した場合に、該シンクロナイザリング機構の
小型化が可能になり、あるいは、シンクロナイザ
リング機構への負担を減らして長寿命化が可能に
なる。また、マニユアルトランスミツシヨンに使
用した場合には、同期時間が短縮されるので、変
速時間が短縮され、スムーズな変速が可能にな
る。
外周部20bおよび有底部20cの動力伝達用基
部20fをS10材で形成しているので、構造自
体が丈夫であるとともに、上記基部20fの間に
窓20gを形成し、この窓20gをS10材より
質量の小さいアルミニウム材で閉じている。この
ため、第3連結主体20の重量がS10をアルミ
ニウム材で変えた分または薄くなつた分だけ軽く
なる。したがつて、複駆動側の第3連結主体20
の有底部20cにおける慣性質量の低減により、
シンクロナイザリング機構(図示省略)を備えた
マニユアルトランスミツシヨン車に本クラツチを
連結した場合に、該シンクロナイザリング機構の
小型化が可能になり、あるいは、シンクロナイザ
リング機構への負担を減らして長寿命化が可能に
なる。また、マニユアルトランスミツシヨンに使
用した場合には、同期時間が短縮されるので、変
速時間が短縮され、スムーズな変速が可能にな
る。
また、クラツチの重量自体も低下するので、車
両重量の低下により燃費が向上し、クラツチの運
搬等の取り扱いも容易になる。
両重量の低下により燃費が向上し、クラツチの運
搬等の取り扱いも容易になる。
さらに、第3連結主体20に装着したラビリン
ス50bがアルミニウム材料で該連結主体20を
介さずに、クラツチ外部の低温雰囲気に触れ、し
かも、波形で放熱面積も大きいので、冷却効率が
向上することから、内部のベアリング15やゴム
ダンパ機構28などの寿命を長くするとともに、
使用限界が向上する効果もある。
ス50bがアルミニウム材料で該連結主体20を
介さずに、クラツチ外部の低温雰囲気に触れ、し
かも、波形で放熱面積も大きいので、冷却効率が
向上することから、内部のベアリング15やゴム
ダンパ機構28などの寿命を長くするとともに、
使用限界が向上する効果もある。
以上説明したように、本考案によれば、複駆動
側の第3連結主体の有底部における慣性質量の低
減により、シンクロナイザリング機構を備えたマ
ニユアルトランスミツシヨン車に本クラツチを連
結した場合に、該シンクロナイザリング機構の小
型化が可能になり、あるいは、シンクロナイザリ
ング機構への負担を減らして長寿命化が可能にな
る。また、マニユアルトランスミツシヨンに連結
した場合には、同期時間が短縮されるので、変速
時間が短縮され、スムーズな変速が可能になる。
側の第3連結主体の有底部における慣性質量の低
減により、シンクロナイザリング機構を備えたマ
ニユアルトランスミツシヨン車に本クラツチを連
結した場合に、該シンクロナイザリング機構の小
型化が可能になり、あるいは、シンクロナイザリ
ング機構への負担を減らして長寿命化が可能にな
る。また、マニユアルトランスミツシヨンに連結
した場合には、同期時間が短縮されるので、変速
時間が短縮され、スムーズな変速が可能になる。
また、クラツチの重量自体も低下するので、車
両重量の低下により燃費が向上し、クラツチの運
搬等の取り扱いも容易になる。
両重量の低下により燃費が向上し、クラツチの運
搬等の取り扱いも容易になる。
さらに、第3連結主体に装着したラビリンスが
該連結主体を介さずに、低温雰囲気に触れるの
で、冷却効率が向上することから、内部のベアリ
ングやゴムダンパ機構などの寿命を長くするとと
もに、使用限界が向上する効果もある。
該連結主体を介さずに、低温雰囲気に触れるの
で、冷却効率が向上することから、内部のベアリ
ングやゴムダンパ機構などの寿命を長くするとと
もに、使用限界が向上する効果もある。
第1図は本考案の一実施例による複隙式パウダ
クラツチを示す断面図、第2図は同実施例の要部
を示す平面図、第3図は第2図の−線に沿つ
た断面図、第4図は同実施例の要部を示す平面
図、第5図は第4図の−線に沿つた断面図、
第6図は従来の複隙式パウダクラツチを示す断面
図、第7図は第6図の要部を示す平面図、第8図
は第7図の−線に沿つた断面図である。 5……第1連結主体、10……第2連結主体、
12……連結部材、15……ベアリング、20…
…第3連結主体、20c……有底部、20f……
動力伝達用基部、20g……窓、50,50a〜
50d……ラビリンス。
クラツチを示す断面図、第2図は同実施例の要部
を示す平面図、第3図は第2図の−線に沿つ
た断面図、第4図は同実施例の要部を示す平面
図、第5図は第4図の−線に沿つた断面図、
第6図は従来の複隙式パウダクラツチを示す断面
図、第7図は第6図の要部を示す平面図、第8図
は第7図の−線に沿つた断面図である。 5……第1連結主体、10……第2連結主体、
12……連結部材、15……ベアリング、20…
…第3連結主体、20c……有底部、20f……
動力伝達用基部、20g……窓、50,50a〜
50d……ラビリンス。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 円筒状の間隙を形成するとともに、連結部材を
介して一体的に回転可能な駆動側の第1および第
2連結主体と、 第1連結主体と第2連結主体の間隙に介挿され
て、磁粉を有する第1および第2パウダギヤツプ
を形成する円筒外周部を有底部から延設させ、か
つ、円筒内周部で第2連結主体と同軸上にベアリ
ングを介して軸支されている被駆動側の第3連結
主体と、 を具備し、電磁力を付勢することにより上記第1
および第2連結主体と、第3連結主体間に磁粉を
介して第1、第2連結主体と第3連結主体とを連
結する複隙式パウダクラツチにおいて、 上記有底部に、動力伝達用基部を残す形状にて
窓を開口させ、この窓をシールドするようにラビ
リンスを装着し、このラビリンスを有底部の材料
より軽量で、熱伝導度の高い材料で形成し、か
つ、上記第2パウダギヤツプからの磁粉の移動を
阻止する形状に形成したことを特徴とする複隙式
パウダクラツチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12434985U JPH0325448Y2 (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12434985U JPH0325448Y2 (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6232237U JPS6232237U (ja) | 1987-02-26 |
| JPH0325448Y2 true JPH0325448Y2 (ja) | 1991-06-03 |
Family
ID=31016278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12434985U Expired JPH0325448Y2 (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0325448Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-12 JP JP12434985U patent/JPH0325448Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6232237U (ja) | 1987-02-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6145113A (ja) | 回転衝撃力を補償する装置 | |
| JPS6252288U (ja) | ||
| JPH0325448Y2 (ja) | ||
| JPS59174450U (ja) | 最終減速装置における潤滑機構 | |
| JPS636228A (ja) | エンドベアリング付ワンウエイクラツチ | |
| JPH0625606Y2 (ja) | 軽金属製ロッカ−ア−ム | |
| JP2002087082A (ja) | 車両用モータアシスト装置の動力伝達構造 | |
| JPH1182629A (ja) | トルク伝達装置 | |
| JPH0225937Y2 (ja) | ||
| JP2992304B2 (ja) | 連結装置 | |
| JPH0320585Y2 (ja) | ||
| JPS6337530Y2 (ja) | ||
| JP4316867B2 (ja) | 電磁式動力伝達装置 | |
| JP4263520B2 (ja) | 多板クラッチ | |
| JPS59112037U (ja) | 磁粉式電磁クラツチ | |
| JPS6135788Y2 (ja) | ||
| JPH0118900Y2 (ja) | ||
| JPH0454354Y2 (ja) | ||
| JPH0229891B2 (ja) | Jifunshikidenjikuratsuchi | |
| JPS6149137U (ja) | ||
| JPH0458642U (ja) | ||
| JPS6119216Y2 (ja) | ||
| JPH0260748U (ja) | ||
| JPH10238317A (ja) | ロッカーアーム | |
| JPH0420838U (ja) |