JPH0326096B2 - - Google Patents

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JPH0326096B2
JPH0326096B2 JP60219242A JP21924285A JPH0326096B2 JP H0326096 B2 JPH0326096 B2 JP H0326096B2 JP 60219242 A JP60219242 A JP 60219242A JP 21924285 A JP21924285 A JP 21924285A JP H0326096 B2 JPH0326096 B2 JP H0326096B2
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JP
Japan
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mercury
produced
exhaust gas
cathode
chlorine
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60219242A
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English (en)
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JPS6279836A (ja
Inventor
Nariaki Higuchi
Miki Yamagishi
Tsuneharu Myaji
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Kokan Ltd filed Critical Nippon Kokan Ltd
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  • Treating Waste Gases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばごみ焼却炉等から出る排ガ
ス中に含有される水銀及び水銀化合物を除去する
方法、特にその除去効率の向上と除去コストの低
減に関するものである。
〔従来の技術〕
現在我国では、大気中に排出される水銀に関す
る法的規制はない。しかし、ごみ焼却炉から出る
排ガス中には水銀及び水銀化合物がかなりの量
(特化則の作業環境基準0.05mg/m3を上回る量)
含有されており、社会的問題となつている。
ところで、現在、ごみ焼却炉から出る排ガスは
有害ガス除去装置により処理され、これによつて
排ガス中の塩化水素および亜硫酸ガスが主として
除去されている。有害ガス除去装置による有害ガ
スの除去方式としては乾式、半乾式、湿式の三種
類がある。この現在の有害ガス除去装置の中で、
乾式、半乾式の有害ガス除去装置は水銀及び水銀
化合物をほとんど除去できないが、湿式の有害ガ
ス除去装置は水銀及び水銀化合物をある程度除去
できる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の有害ガス除去装置を用いた
水銀及び水銀化合物の除去方法では、排ガス中の
水銀及び水銀化合物の除去効率を高めるために洗
浄液中に次亜塩素酸ソーダを添加しなければなら
ないが、そうすると多量の次亜塩素酸ソーダが必
要となり、その薬剤費がかさむという問題点があ
る。
また、上記のような従来の水銀及び水銀化合物
の除去方法では、水銀及び水銀化合物の除去率に
バラツキがあり、その除去率も各清掃工場間、ま
たは操業条件によつて異なるという問題点があ
る。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
この発明に係る排ガス中の水銀及びその化合物
の除去方法は、ごみ焼却炉の排ガス中の塩化水素
を除去する湿式塩化水素除去装置の洗浄水を電気
分解し、この電気分解によつて陽極に生成する塩
素と、陰極に生成するアルカリ金属またはアルカ
リ土類金属の水酸化物とを反応させ、この反応に
よつて生成する次亜塩素酸イオンを該洗浄水に混
合させ、排ガス中の水銀及び/又は水銀化合物を
該洗浄水中に溶解せしめることを特徴とするもの
である。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図に従つて説
明する。
図において、ごみ焼却炉から出た洗浄前排ガス
はダクト2を通じて洗浄塔4内に入り、洗浄液で
洗浄され、洗浄ガスとして洗浄塔4の上部から排
出され、これによつて、洗浄前排ガス中の水銀及
び水銀化合物が除去される。このとき、洗浄液は
以下の如く処理する。
すなわち、洗浄塔4より洗浄液を抜き出し、電
解槽6に注入し、電解する。洗浄塔4の洗浄液中
には、通常、PHコントロールのため、苛性ソーダ
等のアルカリ金属の水酸化物を加えてあり、これ
が洗浄前排ガス中の塩化水素と反応することによ
つて、塩化ナトリウム等の塩類が形成されてい
る。このPHコントロール用の薬剤としては水酸化
マグネシウム等のアルカリ土類金属の水酸化物を
用いてもよい。洗浄液を電解すると、主として陽
極室8には塩素ガス、陰極室10には陽イオン金
属の水酸化物が生成する。電解槽6には隔膜12
を設けておき、陰極室10に生成した陽イオン金
属の水酸化物を含む水溶液を陰極室10より抜き
出し、反応槽14に導く。また、陽極室8より発
生した塩素ガスも反応槽14へ導き、液中へ吹き
込む。反応槽14内は、両者が良く接触混合し反
応するように撹拌機16その他の装置で撹拌させ
る。反応槽14では陽イオン金属の次亜塩素酸塩
が主として生成する。
洗浄前排ガス中には還元性物質が含まれている
ので、洗浄液中にこの還元性物質が取り込まれ
る。この還元性物質は洗浄液中に溶解した塩化第
2水銀を金属水銀に変え、揮散せしめてしまうと
いう問題点があるが、本発明では、これら有害な
還元性物質は容易に除去される。すなわち、電解
槽6内の陽極室8におい、一部の還元性物質は酸
化除去され、また、反応槽14において、還元性
物質は、電解生成した次亜塩素酸塩により、ほと
んど酸化除去され、反応槽14における余剰の次
亜塩素酸塩は、洗浄塔4に戻され、洗浄液中の還
元性物質を酸化除去する。
本発明はこのような仕組みとなつているので、
洗浄塔4から電解槽6へ抜き出す洗浄液量および
洗浄塔4から排水処理設備へ抜き出す洗浄液量
を、洗浄前排ガス中からの有害物質に合わせて、
適当に設定することにより、洗浄前排ガス中の水
銀および水銀化合物の除去率を飛躍的に向上させ
ることが可能である。
なお、上記実施例では反応槽14を用いたが、
本発明は上記実施例の変形として、第2図に示す
方法でも実施可能である。第2図に示す方法は、
反応槽14の役目を電解槽6にて行わせるもので
あり、第1図のものよりエネルギー効率は低いも
のの、水銀及び水銀化合物の除去効率はほとんど
同じであり、実用上何ら支障もない。すなわち、
原理的にほぼ同一の方法である。
また、これらの電解槽6、反応槽14は洗浄塔
4内に一体型として組み込むことも可能である。
なお、反応槽14又は電解槽6から洗浄塔4に
戻される水溶液中にはまだ相当のアルカリ性を有
する金属水酸化物が残留しているので、洗浄塔4
に添加されるPHコントール用薬品消費量をも低減
させることができる。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、洗浄液を洗浄
塔より抜き出し、電解槽へ導き、電気分解によ
り、塩素および次亜塩素酸を生成させ、排ガス中
の水銀及び水銀化合物を除去するようにしたの
で、薬剤を自給することができ、これによつてそ
の除去コストを低減させることができるという効
果がある。
ごみ焼却場で湿式洗煙装置を有する所は大規模
工場が多く、発電設備を保有するものが大部分で
あり、電力は余剰となり、売電している例が多
い。しかし、売電単価は低いので、自家消費した
方が薬剤を購入するより割安である。また、水銀
及びその化合物を除去するために必要な薬剤を製
造するのみの電力費はわずかであり、この点でも
薬剤を購入するよりは有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す説明図、第
2図はこの発明の他の実施例を示す説明図であ
る。 図において、4は洗浄塔、6は電解槽、8は陽
極室、10は陰極室、12は隔膜、14は反応
槽、16は撹拌機である。 なお、各図中同一符合は同一または相当部分を
示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ごみ焼却炉の排ガス中の塩化水素を除去する
    湿式塩化水素除去装置の洗浄水を電気分解し、こ
    の電気分解によつて陽極に生成する塩素と、陰極
    に生成するアルカリ金属またはアルカリ土類金属
    の水酸化物とを反応させ、この反応によつて生成
    する次亜塩素酸イオンを該洗浄水に混合させ、排
    ガス中の水銀及び/又は水銀化合物を該洗浄水中
    に溶解せしめることを特徴とする排ガス中の水銀
    及び水銀化合物の除去方法。 2 電気分解する際に、隔膜法を用い、陽極で生
    成する塩素と、陰極で生成するアルカリ金属の水
    酸化物、アルカリ土類金属の水酸化物の少なくと
    も一方とを、別に設けた反応槽中で反応させるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方
    法。 3 電気分解する際に、陽極で生成する塩素と、
    陰極で生成するアルカリ金属の水酸化物、アルカ
    リ土類金属の水酸化物の少なくとも一方とを、こ
    の電気分解に用いた電解槽内でそのまま撹拌混合
    して反応させることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の方法。
JP60219242A 1985-10-03 1985-10-03 排ガス中の水銀及び水銀化合物の除去方法 Granted JPS6279836A (ja)

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JPS6279836A JPS6279836A (ja) 1987-04-13
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JPS63315136A (ja) * 1987-04-03 1988-12-22 Zensuke Inoue 排ガス中の水銀および窒素酸化物の同時除去方法
JPH06144097A (ja) * 1992-11-02 1994-05-24 Tone Seisakusho:Kk 貨物自動車荷台の昇降式後端部
JP2010000453A (ja) * 2008-06-20 2010-01-07 Ihi Corp 排ガス浄化方法及び設備
CN105032160A (zh) * 2015-07-07 2015-11-11 国家电网公司 一种提高烟气脱硫系统对汞去除效率的方法

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