JPH0326098B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0326098B2 JPH0326098B2 JP59082877A JP8287784A JPH0326098B2 JP H0326098 B2 JPH0326098 B2 JP H0326098B2 JP 59082877 A JP59082877 A JP 59082877A JP 8287784 A JP8287784 A JP 8287784A JP H0326098 B2 JPH0326098 B2 JP H0326098B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cristobalite
- gas
- present
- sample
- concentration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、アンモニアガス、硫化水素ガス等の
吸着剤に関する。 [従来の技術] 従来、一般に使用されているガス吸着剤として
は、合成ゼオライト、天然ゼオライト、シリカゲ
ル、そしてアルミナゲル等があり、これらのガス
吸着剤は一種のもので多種類のガスを吸着する万
能のものはなく、目的に応じて夫々単独または複
合して使用されている。 例えば、最も代表的なガス吸着剤である活性炭
は硫化水素ガスの吸着能はあるが、アンモニアガ
スの吸着能はほとんどない。 [発明が解決しようとする課題] 本発明は、天然産の多孔質材料で比表面積の大
なクリストバライトの物性に着目し、ガス吸着能
について種々研究していたところ、このクリスト
バライトにガス成分と反応しやすい物質を適量担
持させておくことにより著しくガス吸着能が向上
することを知見した。 本発明は、前記の知見に基づき従来のガス吸着
剤の欠点を除去することを課題とする。 [課題を解決するための手段] 上記の課題は、本発明により、クリストバライ
トを主体とする材料にポリ硫酸鉄を担持させるこ
とにより解決される。 [作用] 本発明に用いるポリ硫酸鉄は、本出願人が先に
浄水効果にすぐれた凝集剤として提案したもので
あつて(特許第842085号)、一般式が [Fe2(OH)o(SO4)3-o/2]n で表わされるもので、赤褐色の高分子溶液であ
る。 また本発明に用いられるクリストバライトは天
然産の多孔質材料であつて、ケイ酸分80〜90%を
含み、クリストバライトを主たる構成鉱物とする
素材である。そして直径5〜10μmの球体の集合
体であつて、その中に直径20〜200Åの微細孔を
有し、批表面積は60〜70m2/gで天然ゼオライト
の約3倍以上を示す。また見掛気孔率は40〜50%
である。そしてこのクリストバライトのみでアン
モニアガスを吸着せしめると、その吸着容量は2
〜3mg/gである(クリストバライト1g当りア
ンモニアガスの吸着量をmgで示す)。 つぎに、このクリストバライトを本発明に用い
る場合は、目的に応じて粉砕して適当な粒径範囲
の粒状物とするか、または粉砕産物を造粒して粒
状物とすることが望ましい。また、クリストバラ
イトのみでも用いることができるが、他の無害な
物質を混合して用いることもできる。 本発明において、クリストバライトを主体とす
る材料にポリ硫酸鉄を担持せしめる方法は、所定
の粒径に調整した材料をポリ硫酸鉄溶液に一定時
間浸漬したのち固液分離し、その材料を乾燥させ
る方法か、粉末状の材料にポリ硫酸鉄及びバイン
ダーを添加して混練した後に成形する方法が望ま
しい。 本発明において用いるポリ硫酸鉄の溶液の濃
度、担持せしめる割合は、ガス吸着剤の用途、要
求される性能により定められるもので適宜調整す
ることができる。 本発明によるガス吸着剤は、再生して用いるこ
とができるほか、ガス吸着容量が大であり、天然
産のクリストバライトを素材として用いるので、
安価で容易に得ることができるなど、その実用価
値が高い。 [実施例] 天然産クリストバライトを粉砕し、粒径1.2〜
1.4mmに調整し乾燥したものを試料1とし、さら
に試料1をポリ硫酸鉄溶液(Fe3+3%)に浸漬
し、7時間後に固液分離し、そのクリストバライ
トを100℃で4時間乾燥したものを試料2とする。
また、比較のため市販の活性炭G×4/6を1.2
〜1.4mmに調製したものを試料3とした。 なお、試料2のポリ硫酸鉄の担持量はFeとし
て2.63%であつた。 この試料1〜3のそれぞれ1gを内径7mmのガ
ラス管に充填し、両端をガラスウールで固定し、
吸着筒とした。これにアンモニアガスを180ppm
濃度に調節した空気を0.5/分の速度で流し、
出口側におけるアンモニア濃度を測定した。濃度
測定は3分間隔で、出口濃度が入口濃度と同じに
なるまで行つた。その結果を第1表および第1図
に示す。 【表】
吸着剤に関する。 [従来の技術] 従来、一般に使用されているガス吸着剤として
は、合成ゼオライト、天然ゼオライト、シリカゲ
ル、そしてアルミナゲル等があり、これらのガス
吸着剤は一種のもので多種類のガスを吸着する万
能のものはなく、目的に応じて夫々単独または複
合して使用されている。 例えば、最も代表的なガス吸着剤である活性炭
は硫化水素ガスの吸着能はあるが、アンモニアガ
スの吸着能はほとんどない。 [発明が解決しようとする課題] 本発明は、天然産の多孔質材料で比表面積の大
なクリストバライトの物性に着目し、ガス吸着能
について種々研究していたところ、このクリスト
バライトにガス成分と反応しやすい物質を適量担
持させておくことにより著しくガス吸着能が向上
することを知見した。 本発明は、前記の知見に基づき従来のガス吸着
剤の欠点を除去することを課題とする。 [課題を解決するための手段] 上記の課題は、本発明により、クリストバライ
トを主体とする材料にポリ硫酸鉄を担持させるこ
とにより解決される。 [作用] 本発明に用いるポリ硫酸鉄は、本出願人が先に
浄水効果にすぐれた凝集剤として提案したもので
あつて(特許第842085号)、一般式が [Fe2(OH)o(SO4)3-o/2]n で表わされるもので、赤褐色の高分子溶液であ
る。 また本発明に用いられるクリストバライトは天
然産の多孔質材料であつて、ケイ酸分80〜90%を
含み、クリストバライトを主たる構成鉱物とする
素材である。そして直径5〜10μmの球体の集合
体であつて、その中に直径20〜200Åの微細孔を
有し、批表面積は60〜70m2/gで天然ゼオライト
の約3倍以上を示す。また見掛気孔率は40〜50%
である。そしてこのクリストバライトのみでアン
モニアガスを吸着せしめると、その吸着容量は2
〜3mg/gである(クリストバライト1g当りア
ンモニアガスの吸着量をmgで示す)。 つぎに、このクリストバライトを本発明に用い
る場合は、目的に応じて粉砕して適当な粒径範囲
の粒状物とするか、または粉砕産物を造粒して粒
状物とすることが望ましい。また、クリストバラ
イトのみでも用いることができるが、他の無害な
物質を混合して用いることもできる。 本発明において、クリストバライトを主体とす
る材料にポリ硫酸鉄を担持せしめる方法は、所定
の粒径に調整した材料をポリ硫酸鉄溶液に一定時
間浸漬したのち固液分離し、その材料を乾燥させ
る方法か、粉末状の材料にポリ硫酸鉄及びバイン
ダーを添加して混練した後に成形する方法が望ま
しい。 本発明において用いるポリ硫酸鉄の溶液の濃
度、担持せしめる割合は、ガス吸着剤の用途、要
求される性能により定められるもので適宜調整す
ることができる。 本発明によるガス吸着剤は、再生して用いるこ
とができるほか、ガス吸着容量が大であり、天然
産のクリストバライトを素材として用いるので、
安価で容易に得ることができるなど、その実用価
値が高い。 [実施例] 天然産クリストバライトを粉砕し、粒径1.2〜
1.4mmに調整し乾燥したものを試料1とし、さら
に試料1をポリ硫酸鉄溶液(Fe3+3%)に浸漬
し、7時間後に固液分離し、そのクリストバライ
トを100℃で4時間乾燥したものを試料2とする。
また、比較のため市販の活性炭G×4/6を1.2
〜1.4mmに調製したものを試料3とした。 なお、試料2のポリ硫酸鉄の担持量はFeとし
て2.63%であつた。 この試料1〜3のそれぞれ1gを内径7mmのガ
ラス管に充填し、両端をガラスウールで固定し、
吸着筒とした。これにアンモニアガスを180ppm
濃度に調節した空気を0.5/分の速度で流し、
出口側におけるアンモニア濃度を測定した。濃度
測定は3分間隔で、出口濃度が入口濃度と同じに
なるまで行つた。その結果を第1表および第1図
に示す。 【表】
第1図は本発明によるガス吸着剤と比較試料の
ガス吸着性能を時間との関係で表した図である。
ガス吸着性能を時間との関係で表した図である。
Claims (1)
- 1 クリストバライトを主体とする材料にポリ硫
酸鉄を担持させたことを特徴とするガス吸着剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59082877A JPS60227831A (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | ガス吸着剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59082877A JPS60227831A (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | ガス吸着剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60227831A JPS60227831A (ja) | 1985-11-13 |
| JPH0326098B2 true JPH0326098B2 (ja) | 1991-04-09 |
Family
ID=13786517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59082877A Granted JPS60227831A (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | ガス吸着剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60227831A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63178961A (ja) * | 1987-01-21 | 1988-07-23 | 日本紙業株式会社 | 包装原紙 |
| EP0624392B1 (en) * | 1993-05-11 | 1998-08-12 | Japan Pionics Co., Ltd. | Process for cleaning harmful gas |
| AU4293397A (en) * | 1996-09-30 | 1998-04-24 | Arthur Flueck | Ammonia adsorption/desorption |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4889200A (ja) * | 1972-02-29 | 1973-11-21 | ||
| JPS5395891A (en) * | 1977-02-01 | 1978-08-22 | Taiyo Kaken Co | Animal smell removing method |
| JPS5922655A (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-04 | Tafu Kaihatsu:Kk | アンモニアガス除去剤 |
-
1984
- 1984-04-26 JP JP59082877A patent/JPS60227831A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60227831A (ja) | 1985-11-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Minelli et al. | Characterization of novel geopolymer–zeolite composites as solid adsorbents for CO2 capture | |
| JP5212992B2 (ja) | アルミニウムケイ酸塩複合体及び該複合体からなる高性能吸着剤 | |
| EP0423967A2 (en) | A method of producing granular activated carbon | |
| CN106118717B (zh) | 一种以Ag2O/SiO2复合气凝胶为吸附剂脱除燃料油中噻吩类硫的方法 | |
| CN102125821B (zh) | 一种去除挥发性有机污染物的活性炭-硅气凝胶复合物 | |
| CN101347718A (zh) | 一种新型球状活性炭及其在脱硫领域的应用 | |
| KR101680610B1 (ko) | 산성가스 제거용 활성탄 흡착제 및 이의 제조방법 | |
| JPH05336B2 (ja) | ||
| JPH01104342A (ja) | ガス精製用吸着剤及び精製方法 | |
| JPH0326098B2 (ja) | ||
| CN108893138B (zh) | Ag2O/SiO2-ZrO2复合气凝胶为吸附剂脱除燃料油中噻吩类硫化物的方法 | |
| JP3540040B2 (ja) | 吸着剤の製造方法 | |
| JPH08224468A (ja) | 円筒ペレット状炭素系吸着剤 | |
| JPH0323863A (ja) | 空気浄化剤 | |
| JP3451664B2 (ja) | 二酸化炭素の吸着剤およびその製造方法 | |
| US7319082B2 (en) | Process for the preparation of molecular sieve adsorbent for selective adsorption of oxygen from air | |
| CN105709685B (zh) | 一种以SiO2‑CoO复合气凝胶为吸附剂脱除汽油中噻吩类硫的方法 | |
| JP3375927B2 (ja) | 珪質頁岩を利用した調湿消臭材料 | |
| JP2004059330A (ja) | 非晶質アルミニウムケイ酸塩からなる管状構造体、その製造方法及びそれを用いた吸着剤 | |
| RU2169606C2 (ru) | Композитный осушитель газов и жидкостей | |
| CN108940186A (zh) | Ag2O/SiO2-TiO2复合气凝胶吸附脱除燃料油中噻吩类硫化物的方法 | |
| CN108192656A (zh) | 一种燃料油中噻吩类硫的脱除方法 | |
| JP2655800B2 (ja) | ガス脱硫剤及び硫化水素含有ガスの脱硫方法 | |
| JPS61293546A (ja) | 酸性ガス除去剤 | |
| CN108854953B (zh) | Ag2O/SiO2-TiO2-氧化石墨烯复合气凝胶吸附脱除燃料油中噻吩类硫的方法 |