JPH03262486A - ベクターによる糸状菌類の形質転換方法 - Google Patents

ベクターによる糸状菌類の形質転換方法

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JPH03262486A
JPH03262486A JP6180390A JP6180390A JPH03262486A JP H03262486 A JPH03262486 A JP H03262486A JP 6180390 A JP6180390 A JP 6180390A JP 6180390 A JP6180390 A JP 6180390A JP H03262486 A JPH03262486 A JP H03262486A
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太 奈良
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、1tr規ベクター・プラスミド(以下、単に
「プラスミド」という)、および該プラスミドをペニシ
リウム・シトリナムfPenicilliumcitr
inuM1)菌株中に導入し、形質転換を起こさせる、
ペニシリウム・シトリナム菌株の形質転換方法に関する
ものである。
不発明を利用することにより、ペニシリウム・シトリナ
ムを宿主細胞として使用することが可能になり、また、
形質転換体を用いて既知の生理活性物質の収量を上げる
ことや、新規な生理活性物質8よび生理活性物質誘導体
を生産することが期待される。
[従来の技術] 糸状菌を遺伝子操作の宿主として用いることは、 (1)大腸菌等の非分泌型の宿主と異なり、蛋白質をコ
ードした外来遺伝子を導入することにより、所望の蛋白
質を菌体外に分泌させることが可能になる。
(2)その糸状菌が、元来生産する生理活性物質の収量
の増大が期待できる、 (3)未知の生理活性物質の生産が期待できる、等の利
点がある。
しかし、糸状菌に由来する自律複製型のプラスミドはほ
とんど知られていない。
一方、糸状菌に導入された外来性のプラスミドは染色体
中に取り込まれ、糸状菌中では自律複製機能を失ってし
まう。
さらに、糸状菌を形質転換させ得るようなプラスミドは
種ごとに異なる。
以上より、糸状菌において形質転換能力を有するプラス
ミドを見出すことは、極めて困難である。
プラスミドを用いて糸状菌の形質転換を行なった例とし
ては、ペニシリン生産菌ペニシリウム◆クリソゲナム(
Penicillium chryso enum: 
BiotechnoLogy、5,494.(1987
1) 、セファロスポリンC生産菌セファロスポリウム
・アクレモニウム((Ce halos orium 
acrea+onium:Microbiology4
68、 (1985)) 、アスペルギルス・オリゼ(
加匣址■朋oryzae: Agric、 BioL、
Chem、、51.323゜f1987))等を宿主と
したごく少数の例が知られているだけであり、特にペニ
シリウム属では、上記の1例のばかペニシリウム・ナル
ギオベンゼ(Pen ic i 11 ium fil
が知られているのみである。
ペニシリウム・シトリナムは、高脂血症治療薬ブラバス
タチン・ナトリウムの製造中間体であるML−2368
の生産菌として知られている[J、Antibioti
cs 29.1346(19761) 、したがって、
この菌株を形質転換させ得るようなベクターは、前述し
たような有用性が期待されるものであるが、現在のとこ
ろまで、該菌種の菌株を形質転換させ得るようなベクタ
ーは見出されていない。
[発明が解決する課題] 本発明者らは、大腸自由米のベクターを改変したプラス
ミドが、ペニシリウム−シトリナムを形質転換する能力
を有することを見出し、ペニシリウム・シトリナムを宿
主とする形質転換系を確立し、本発明を完成した。
[課題を解決する手段] 本発明の新規プラスミドは、 ■(イ)プロモーターとして、 (1)ペニシリウム・シトリナムに近縁または同種の菌
株由来であり、 (ii)発現活性が強力である、 プロモーターを有し、 (ロ)選択マーカーとして、薬剤耐性遺伝子を有し、 (ハ)り〜ミネーターを有し、 ■大腸菌で選択・複製が可能なベクター由来であり該ベ
クター中に存在する、 fi)大腸菌で複製可能なori領域、および(ii)
大腸菌で選択可能な薬剤耐性遺伝子、を含み、 ■ペニシリウム・シトリナムの形質転換能を有する、プ
ラスミドに関するものである。
さらに具体的には、■(イ)に関して、ブロモターが、
糸状菌の、3−ホスホグリセレートキナゼ、グリセルア
ルデヒド−3−リン酸脱水素酵素、アルコール脱水素酵
素、エノラーゼ、トリプトファン合成酵素、β−イソプ
ロピルリンゴ酸脱水素酵素、オロチジン−5゛−リン酸
脱水素酵素、チトクロム酸化酵素、クルコアミラーゼ、
グルタミン脱水素酵素、α−アミラーゼ、アセトアミダ
ーゼの遺伝子のプロモーターのいずれか1つであるプラ
スミドに関するものである。
詳しくは、プロモーターが、エメリセラ・ニドランス(
Emericella n1dulans:C,R,B
enjaInin。
Mycologia 47[S)、669−687. 
(1955)によりυ之±L11us n1dulan
sの完全世代であると報告されている、なおかつ、水様
は不完全世代として、鼓且虹址旦朋n1dulansを
つくる)またはペニシリウム−シトリナムの3−ホスホ
グリセレートキナーゼ遺伝子のプロモルタ−である、も
のである。プラスミドに関する別の、さらに具体的な態
様としては、■(ロ)に関して薬剤耐性遺伝子が、大腸
菌由来のハイグロマイシンB耐性遺伝子または、ネオマ
イシン耐性遺伝子である、プラスミドに関するものであ
る。
詳しくは、大腸菌由来のハイグロマイシンB耐性遺伝子
が、ハイグロマイシンBホスホトランスフェラーゼ遺伝
子である。プラスミド、あるいは、 大腸菌由来のネオマイシン耐性遺伝子が、ネオマイシン
ホスホトランスフエラーゼエ遺伝子または、ネオマイシ
ンホスホトランスフェラーゼ■遺伝子であるプラスミド
に関するものである。
別の、さらに具体的な態様としては、■(ハ)に関して
、ターミネータ−が、エメンノセラ・ニドランスの3−
ホスホグリセレートキナーゼ遺伝子のターミネータ−で
ある、プラスミドに関するものである。
本発明のもっとも詳細な態様としては、DNA鎖長が、
5.4キロ塩基対であり、第1図の制限酵素地図で表わ
される。プラスミド、 pSAK333に関するもので
あり、また、 DNA鎖長が6.8キロ塩基対であり、第2図の制限酵
素地図で表わされるプラスミド、pSAK345に関す
るものである。
本発明は、また、上記のプラスミドを用いて、ペニシリ
ウム・シトリナム菌株を形質転換する方法に関するもの
である。
本発明のプラスミドは、以下に記載する方?去で製造す
ることができる。
糸状菌にプラスミドを形質導入し発現させるためには、
形質転換株のみを識別できる選択マカーを該プラスミド
に組み込もことが必要である。その方法としては、 1 アミノ酸あるいはピリジン要求性の相補性を利用す
る方法、 2、ポジティブ選択マーカーとして、既存の薬剤耐性遺
伝子(大腸菌で発現するハイグロマイシンB耐性遺伝子
およびネオマイシン耐性遺伝子)を利用する方法、 3、糸状菌に感受性の高い薬剤(オリゴマイシン、ベノ
ミル等)の耐性株を分離しその耐性遺伝子を利用する方
法、 などが挙げられるが、特に2に記載した方法が好ましい
ネオマイシン耐性遺伝子としては、ネオマイシンホスホ
トランスフェラーゼI遺伝子、ネオマイシンホスホトラ
ンスフェラーゼ■遺伝子等が用いられ、また、ハイグロ
マイシンB耐性遺伝子としては、ハイグロマイシンBホ
スホトランスフェラーゼ(以下rHPT4 とする)遺
伝子が用いられ得るが、特に、HPT遺伝子が好ましい
選択マーカー遺伝子を、ペニシリウム・シトリナムにお
いて高率よく安定に発現させるためには、その上流に接
続するプロモーターとして、■該画種に近縁または同種
の菌株由来であり、■発現活性が強力である、 プロモーターを接続することが必要である。
このようなプロモーターとして、糸状菌の3ホスホグリ
セレートキナーゼ、クリセルアルデヒド−3−リン酸脱
水素酵素、アルコール脱水素酵素、エノラーゼ、トリプ
トファン合成酵鼾、β−イソプロピルリンゴ酸脱水素酵
素、オロチジン−5゛−リン酸脱水素酵素、チトクロム
酸化酵素、グルコアミラーゼ、グルタミン脱水素酵素、
α−アミラーゼ、7セトアミターゼの遺伝子のプロモー
ターが用いられ得るが、特にエメリセラ・ニドランスま
たはペニシリウム・シトリナムの3−ホスホグリセレー
トキナーゼ(以下rPGJ という)遺伝子のプロモー
ターが好適に用いられる。
なお、プロモーターを選択マーカー遺伝子に接続する際
には、前段階の操作としてプロモーターをクローニング
しておくことが必要である。
ターミネータ−としては、いずれの6のも用いられ得る
が、特に、エメリセラ・ニドランスのPGK遺伝子のタ
ーミネータ−が好適に用いられる。
出発材料としてのベクターとしては、大腸菌に右いて選
択・複製が可能なベクターを用いるのが好ましい。
該ベクターとして(土、pBR322,[)8R32:
l、 pBR329゜pUc18.pUc19.p[J
c118.pU(:119等が用いられ得るが、特にp
BR322およびpLIc119が好適に用いられる。
該ベクターには、大腸菌で複製可能なori領域るよび
大腸菌で選択可能な薬剤耐性遺伝子が必要である。
薬剤耐性遺伝子としては、アンピシリン耐性遺伝子、テ
トラサイクリン耐性遺伝子、クロラムフェニコール耐性
遺伝子等が用いられ得るが、特に、アンピシリン耐性遺
伝子が好適に用いられる。
このようなベクターに、前述した各遺伝子を、遺伝子操
作で通常用いられる技術によって組み込もことにより、
本発明のプラスミドを製造することができる。
HPT遺伝子はJ、Daviesらにより、Gene、
 25.179−18!1. (1983)に詳細に報
告され、今回、用いたpY3はに、 Blocklin
gerらがMo1ecular and cellua
r Bi○logy、 4 (121、2929−29
31,(1984)に報告しているものを出発材料とす
ることができる。HPTはハイグロマイシンBのリン酸
化を触媒するものである。
この酵素反応および、その生成物の詳細は、Ra。
らfAntiffIicrob、Ag、 chemot
her、24.689. (19g311に記載されて
いる。マグネシウムイオンの非存在下におけるハイグロ
マイシンBはペニシリウム・シトリナムに対して致死的
であるが、ハイグロマイシンBのリン酸化体は致死的で
はなく、HP丁遺伝子の遺伝子産掬がペニシリウム属、
例えば、ペニシリウム・シトリナム中で発現さnた場合
、この細胞はハイグロマイシンBに対して剛性を有する
様になる。
さらに、プラスミドpSAK333はエメリセラ・ニド
ランスPGK遺伝子のプロモーターを有することにより
、特徴付けられる。プラスミドpSAK333に含まれ
るPGK遺伝子のプロモーターはpSAK333のEc
oRI・)IindIII DNA断片にある。プラス
ミドpSAK333のHPT遺伝子のプロモーター配列
をペニシリウム・シトリナムのプロモーターに置き換え
た別のベクターpSAK345もまた有用である。
このような配列は、)IPTDNA配列の発現を促進さ
せるために配置される。これらのプラスミドは研究用操
作において大きな有用性を持ち、外来性遺伝子、ペニシ
リウム・シトリナム遺伝子およびペニシリウム・シトリ
ナム調節DNA配列をクローンする手段となる。特に興
味深いのは、臨床上重要な高脂血症治療薬ブラバスタチ
ン・ナトリウム系物質を製造する際の中間体として役立
つML−236Bの醗酵生産に有用なりNA配列である
さらに、製造された該プラスミドを用いて、通常の形質
転換方法を用いて、ペニシリウム・シトリナムを形質転
換することができる。ペニシリウム・シトリナムへのこ
れらの自律複製領域を欠くプラスミドによる形質転換は
染色体への組み込みを必要とする。
したがってこのようなプラスミドは、満足すべき形質転
換の結果を産むためには、ただペニシリウム・シトリナ
ム細胞中に取り込まれる必要があるのみである。それぞ
れの事象、即ちペニシリウム・シトリナム細胞への取込
みおよびペニシリウム・シトリナムゲノムへの組込みは
、細胞当り約10””〜10−4または時には10−5
という低い確立で起こる。
また、本発明において製造されたプラスミドは、E、c
oliにおいて複製および選択が可能である。
例えば、E、coli K12RR1,E、coli 
K12JA221゜E、coli K12C600,E
、coli K12C600R1M1. E、coli
K12HB101  E、coli K12RV308
等の菌株のごときEcoliにも有用であり、かつ導入
することかできる。
ペニシリウム属菌株は本来非制限的であると信じられて
いる。
非制限菌株の宿主細胞は制限酵素を欠くため、形質転換
の際にプラスミドDNAを切断または分割することがな
い。本発明においては、不発明に係るベクターのいかな
る制限サイトをも切断しない制限酵素を含も宿主細胞も
、やはり非制限的とみなすこととする。
ハイグロマイシンBの非常に広い抗菌スペクトル、殆ん
どの真菌中にPGK遺伝子が共通して存在すること、そ
して、下等真核生物のホスホグリセラードキナーゼ遺伝
子の転写および翻訳活性化配列中にわずかに保持される
だけで発現されるHP丁暗号化配列の基本的レベルによ
り1本発明は、ペニシリウム・シトリナムに対して適用
可能となっている。
本発明は、栄養要求性変異株および栄養要求性欠損を相
補する遺伝子を前もって分離する必要がないため、遺伝
的および生化学的な性格付けが完全にはなされていない
微生物に対して特に有用である。さらに、下等真核生物
はハイグロマイシンBによって非常に効果的に死滅し、
かつその殆んどは、とりわけ真菌は、自然突然変異によ
りハイグロマイシンBに対する耐性を自然に獲得すると
いう有意な能力を示さない。ペニシリウム・シトリナム
は、マグネシウムおよびその他の毒性に拮抗するイオン
の非存在下では、ハイグロマイシンBの約200μg/
mlによって死滅する。この範囲内または好ましい濃度
200μg/s+1の下では、ハイグロマイシンB耐性
に至る自然突然変異は観察されなかった。この、耐性に
至る自然突然変異が無いという事は、本発明の形質転換
系をペニシリウム・シトリナムに適用するに際して、極
めて重要な要素となる。自然突然変異によって生ずる耐
性変異体の高い「バッククラランド」の中に形質転換体
がごく少数しか存在しないこと、この形質転換体の検出
、分割、分析および取扱いが非常に困難となる。遺伝的
8よび生化学的に明確に定義されていない個々の下等真
核生物のための形質転換系を開発するのに必要な時間と
費用は多大なものであるから、本発明は、このような広
範囲の真核生物に対する一般的適用可能性の故に、大き
な有用性を持つ。
なお、不発明により製造されたプラスミド、pSAK3
33およびpSAK345は、大腸菌に12株HBIO
Iに封入され、5ANK70290株(微工研菌寄第1
1241号)、および5ANK70390株(微工研菌
寄第11242号)として寄託されている。
以下、実施例により本発明をさらに詳しく説明するが本
発明は、これに限定されない。
実施例■ エメリセラ・ニドランス5ANK10669菌株(微工
研菌寄第11240号)をNO培地(5%マルトース7
2%G、S、L、10.25%極東ペプトン10.1%
Mg5O,・7H20/15%クエン酸アンモニウム7
11.5%(V/V)グリセロール(pH6,25))
において、26℃で7日間振どう培養し、染色体分離の
為の菌体とした。−70’Cで数時間凍結し、そのうち
2〜4gを乳鉢中で低温下で迅速に磨砕した。その後、
20nlの溶菌緩衝液(2%SDS  (ソディウム・
ドデシル・サルフェト) /62.501M EDTA
 (エチレンジ7ミンテトラアセテイツクアシツド) 
750mM トリス−塩酸(p)18゜2))に悲濁し
、水冷下で2時間放置した。TE緩衝液(IOIIIM
トリス−塩酸fpH8,0)10.Sn+M EDTA
)で飽和したフェノール溶液(以下、rTE飽和フェノ
ール」とする)を20m1添加後、50℃で1時間ゆつ
くりと撹拌し2,000rpm、10分間遠心後(トミ
ー精工(株)製R5−2On遠心機、ローター;No、
3Nl水層を集め、l/2容量の8M酢酸アンモニウム
と3.75容量の冷エタノールを加え、−80°Cで1
0分間インキュベートした。その後、12.OOOrp
m 、 15分間遠心分離後(トミー精工(株)製R5
−20[1遠心機、ローター1N0.4)、沈殿物を(
以下、「エタノール沈殿」とする)、減圧乾燥し、染色
体DNA粗抽出液とした。そして、イソプロパツールで
数回洗浄することによりRNAを除き、クローニングの
為の染色体DNA国分とした。
エメリセラ・ニドランスの3−ホスホグリセレートキナ
ーゼ(以下rPGKJ とする)のプロモータのクロー
ニングは、以下に示す方性により行なった。該プロモー
ターは、該菌株の染色体BamHI断片の一つ6.7 
kilo−base pairs (以下rkbJとす
る) DNA内に存在する(Gene、44,97.(
1986)) 、そこで、エメリセラ・ニドランス染色
体DNA 阿分約lOμgを、50μlの制限酵素緩衝
液B (10mM トリス−塩酸(pH8,0115m
M MgC,La/100mM NaC1/1mM 2
−メルカプトエタノール)中で、20単位の制限酵素B
amHI(宝酒造(株)製)の添加により37℃、2時
間切断反応を行い、その後TE飽和フェノールを等量添
加して撹拌することにより反応を停止した。14,50
0rpm 、 10分間遠心分離後(トミー精工(株)
製微量高速遠心櫟MRX−150、ローター同社TMA
−41、水層を分取し、(以下、rTE飽和フェノール
処理」とする)、その後エタノール沈殿処理を行ないD
NA断片を回収した。クローニングの為のベクターとし
ては、BamHI処理したpUc18(宝酒造(株)製
)5μgを用い、子牛腸由来のアルカリホスファターゼ
(東洋紡(株)製)20単位を使い400μmの丁E緩
衝液中で37℃、30分間インキュベートすることによ
り脱リン酸化反応を行った(以下、「アルカリホスファ
ターゼ処理」とする)。TE飽和フェノール処理、エタ
ノール(尤殿処理を行った後、その1/2容をアスペル
ギルスニドランス染色体DNA BamHI処理画分3
μgと混合し、50μlのDNAリガーゼ緩衝液(67
d トリス−塩酸(pH7,6)/6.7+nM Mg
C1t/10rnMジチオスレイトール/ 0.5mM
 ATPI中で300単位のT4DNA リガーゼ(宝
酒造(株)製)を加え、16°Cで終液インキュベート
して、ライゲーション反応を行った(以上「ライゲーシ
ョン操作」とする)。反応終了後、全反応物を用いて(
以下の操作を「プラスミドの大腸菌への形質転換とする
」)大腸菌に一12株HBIOIコンピテントセル(宝
酒造(株)製)500μlと混合し、水冷下20分間イ
ンキュベーションした。その後、42°C11分間ヒー
ト・ショックを行ない再度水冷下で2〜3分間冷却した
後、3m1のT−Y培地(1%バクト・トリプトン(D
ifc○社M)/Q、s%バクト・イーストエキストラ
クト(Clifco社製))を加え、37℃で1時間静
置培養を行った。その後、培養液100μmずつをT−
Y培地プレート(寒天i、s%、アンピシリン80μg
/ml (シグマ社製))に塗布し、37°Cで終液、
培養したところ、約23.000個のアンピシリン耐性
株を得たので、エメリセラ・ニドランス染色体DNAラ
イプラノ−とした。
プローブとして、PGKのプロモーターと思われる領域
、−120から+13  (転写開始点の塩基を+1と
して、−例を5°末端側、+側を3゛末端側とした場合
)の計133のオリゴヌクレオチド領域を、アプライド
、バイオシステム社製380B型DNA合成機を用いて
亜リン酸固相ホスフォアミダイト合成法により合成した
。合成終了後、11I+1のアンモニア水(含量28.
0%]を加え、55℃で6時間インキュベートした後、
凍結乾燥を行った。このサンプルを300μmのTE緩
衝液に懸濁し、クローニングの為のプローブとした。尚
、その配列は、(Gene、 44.97. (198
6) )により公知であり、以下に示す通りである。
5’−AG(:T(:TGC:GA  T丁CTGGA
TACCCC,GCCACTCAC(:GTGATAC
AATTTCAGCA  T丁TGCGAGGTGGT
CTGGTCT  CCTGACG(:G(:  TT
TATTTATCC(、TGGTCT(:T  CCC
C,ACTAGCTGTTC(:TG(、にCGT(、
CATCT(、T(:T(、−3′はCAT領域及びT
ATA領域を示し、+1は転写開始点を示す。
上記プローブは、DNA5°を末端標識キットrMEG
ALABELT11J  (宝酒造(株)製)と[γ−
32PコATP (6,QOQci/mmoL/1Ot
nci/lnl ;ニューイングランド社製)を用いて
、T4ポリヌクレオチドキナーゼの5°末端リン酸化反
応により10’ 〜10’cmp/pfflol DN
Aとなる様に標識を行った。
エメリセラ・ニドランス染色体DNAライブラリーのニ
トロセルロース・フィルター上への固定は、以下の操作
により行った。先ず、エメリセラ・ニドランス染色体D
NAライブラリーである23.000個のシャーレ寒天
培地上のコロニーを、ニトロセルロースフィルター(ミ
リボア社製)でレプリカ後、新しいT−Y培地プレート
上に置き、37℃に保温してフィルター上にコロニーを
新たに形成させた。次にこれらフィルターを、(0,5
〜NaOH1にlO0分間浸て溶菌及び[lNA変性を
行ない、その後(0,5M トリス・塩酸(pH7,5
lls分間、さらに(1,5M NaC110,SM 
トリス−塩酸(T)H7,51)に5分間、最後1.1
m2X SS(:(LX SSCを、0.15M Na
C1/ 0.015Mクエン酸ナトリウム(pH7,0
)  とする。以下、同じ。)に5分間浸し風乾後、8
0℃で2時間加熱して、それぞれのコロニーを形成する
大腸菌内に含まれるプラスミドDNAをニトロセルロー
スフィルター上に固定した。この様にして作成されたニ
トロセルロースフィルターは、ハイブリダイゼーション
溶液(30%ホルムアミド/ 5X SSC/ 100
u g/m1子ウシ胸腺DNA/ 5XデンA Jl、
tト后液(0,01%(w/v)フィコール/ 0.0
1%fW/V)ポリビニルピロリドン10.01%(w
/vl ウシ血清アルブミン)/10a+Mナトリウム
・ホスフェート(pH7,o)10.5% SDS+ 
中テ、37℃で2時間ブレパイプリダイゼーションを行
い、その後、新しい上記ハイブリダイゼーション溶液中
に[γ−1apコ標識DNAプローブ(50−100n
g/ml)を加え、37℃で終液ハイブリダイゼーショ
ンを行った。反応後の洗浄は、先ず、(3111%ホル
ムアミド15X SS(,10,1%5DSj中で37
℃で1時間板とうし、次に、2X SSC中で37°C
で15分間同じく振とうして、その後、風乾し、コダッ
クXR−1フィルム(コダック社製)を用いて、−77
℃で終夜露出してオートラジオグラフィーを行った。オ
ートラジオグラフィーの結果、PGKのプロモーター領
域を含有すると思われる数個のポジティブなコロニを固
定し、マスタープレート上のコロニーに含量れるプラス
ミドを回収後(Nucleic  Ac1ds Res
 、7、1513.(1979))、プラスミド内に含
まれるエメリセラ・ニドランス染色体DNA由来のBa
mHI DNA断片について制限酵素切断地図を作成し
たところ、すべて公知の値(Gene、 44.97.
 (1986) l と一致することから、目的のPG
Kのプロモーターを含む上流領域であることがわかった
。このプラスミドは、pSAK323と命名し、その概
要は、第3図に示す。
HPT構造遺伝子5゛末端との連結が直接可能なPGK
プロモーター上流領域を運ぶプラスミドの構築を行った
(第3図)。先ず、pSAK323からプロモーターを
含む)!indm −Hlnd III DNA断片約
1.8kbを、pUc19  (全酒造(株)袈)のH
indm部位にサブクローニングした(第3図・■)即
ち、pSAK323 DNA約IQμgを、50μmの
制限酵素緩衝液1vi(lo+nM トリス−塩酸(p
H7,5)/111nM MgC1z/50mM Na
C]、71mMジチオスレイトール)中で、20単位の
制限酵素t(i n d m (全酒造(株)製)の添
加により37°Cで2時間切断反応を行った。反応液を
08%の低融、屯アガロースゲルrseaPlaque
RAgar。
−se」(FMC(社)製)を用いた電気泳動に供し、
PGKプロモーター領域を含むHindm −H1nd
 DI DNA断片約1.8kbに相当するバンドのゲ
ルを切り出し、65°Cで5分間加熱することによりゲ
ルを融解した。融解したゲルに2倍容のTE緩衝液を加
えTE飽和フェノールを等量添加、撹拌した。遠心分離
後、水成を分取してエタノール沈殿を行ない真空乾燥後
、DNA断片を回収した。上記と同様な操作(以下、r
DNAのδ出摸作」とする)でpUI:191θμgを
HLndUlで切断し、低融、屯アガロースゲル電気泳
動後、切断DNAを溶出してベクターDNA画分とした
。得られたPGKのプロモーターを含むBindIII
 −H1nd III DNA画分とpUc19Hin
d m DNA画分のそれぞれを1〜2μgずつ混合し
、ライゲーション操作により両DNA断片を連結し、大
腸菌に形質転換後、形質転換株からプラスミドpSAK
324を回収した。
pSAK324により運ばれるPGKのプロモーターを
含むHindIII −H1nd m DNA領域は、
その3゛末嬬にPGK構造遺伝子の5′末端側に相応す
る余分な領域20bpを持つ。よって、その領域を除去
するため、以下、一連の操作を行った。先ず、 pSA
K324DNA約lOμgを50μmの制限酵素緩衝液
M中で2単位の制限酵素Hindmの添加により37℃
で1時間部分切断反応を行った。TE飽和フェノールで
抽出しエタノール沈殿後、 DNAを減圧乾燥し、5μ
mのKH衝液(0,5M トリス−塩酸(+)87.5
110.1M MgC1x)に懸濁した。そして、20
0o+MのdC,TP、 dATP、dTTPdGTP
それぞれを0.5μ土ずつ、DNAポリポリゼ■の大き
い〔フレノウ)フラグメント(全酒造(株)製)1μm
 (1単位を含む〉、及び滅菌蒸留水2μmを添加して
37℃で15分間インキュベトした。フレノウフラグメ
ントを70℃、10分間加熱失活させ、エタノール沈殿
後、減圧乾燥したDNA画分を、アルカリホスファター
ゼ処理し脱リン酸化反応を行った。そして、TE飽和フ
ェノールで抽出後、エタノール沈殿し真空乾燥し、その
1151容量とpEcoRIリンカ−、d(PGGAA
TTCC)  (全酒造(株)製)0.2μgを混合、
ライゲーション反応を行った。その後、大腸菌に形質転
換し、得られた形質転換株、数珠に関してプラスミドを
回収し、制限酵素切断地図を作成、PGKのプロモータ
ーを含む)Iindol −H1nd III DNA
断片の5°側のHind111部位のみが、EcoRI
部位に代っているプラスミドをI)SAK325とした
(第3図■)。
得られたpSAK325 DNAを用いて、ステイーブ
ン・ヘニコフ(Steven )Ienikofflの
方法(Gene28.351. (1984))及びセ
レステ・ヤニッシュ・ペロン1celeste Yan
isch−Perron)らの方法(Gene33、1
03. (1985) )に従ったキットrKilo−
3equence用Deletion KitJ  (
全酒造(株)製)により、Hindm部位からPGKプ
ロモーター5°上流の方向へ[INAデリイーシゴンを
行った(第3図・■)。即ち、先ずpSAK325 D
NA約101gを、50μlの制限酵素緩衝液M中で制
限酵素HindIIl及びPstI (全酒造(株)製
)それぞれ20単位の添加により37℃で、2時間二重
切断反応を行った。フェノール抽出、エタノール沈殿後
、減圧乾燥し、100μmのエキソヌクレアーゼm緩衝
液°に溶解した。180単位のエキソヌクレアーゼ■を
加え、25℃で15〜90秒間反応させ、エメリセラ・
ニドランスPGKの構造遺伝子5“末端111]を欠失
さぜた。
*エキソヌクレアーゼm緩衝液 50o+M トリス−塩酸緩衝液(pH8,015mM
塩化マグネシウム 10mM 2−メルカプトエタノール 反応液20μmに対して、20Lllのムングビンヌク
レアーゼ緩衝液を加え、激しく撹拌後、65°C15分
間処理して反応を停止した。
ムングビーンヌクレアーゼ緩衝液 30mM酢酸ナトリウム(pH5,o)100mM塩化
ナトリウム 1ffl!11酢酸亜鉛 10%(W/V)グリセロール Qきつづき10〜50t4位/μlのムングビーンヌク
レアーゼを0.5μm加え、37°C130分間反応後
フェノール処理し、エタノール沈殿した。減圧乾燥後、
50μlのフレノウ緩衝液に溶解した。
フレノウ緩衝液 LUXニックトランスレーション緩衝液2μ上 dNTP              2mMH2O2
3μエ ニツクトランスレーシヨン緩 − 0,5Mトリス−塩酸緩衝液(pH7,2)0、IM&
M酸マグネシウム ]、mMジチオスレイトール 500μg/nlウシ血清フルブミン 実施例1記載のフレノウ・フラグメントを0.5μmを
加え37℃、15分間反応させた後、70℃、IO分間
処理して反応を停止し、プラスミドの末端を平滑化した
最後に、アルカリホスファターゼ処理して、pi(in
d [1リンカ−;d(PCAAGCTTG)  (宝
酒造(株)製)を用いてライゲーション反応を行った。
この様な一連の実験により得られたDNAサンプルを大
腸菌に形質転換し得た形質転換株数珠に関して、プラス
ミドを回収し、HindI11部位からPGKプロモー
ター5′上流の方向ヘダイデオキシDNAシークエンシ
ング(Proc Natl Acad Sci USA
、74,5463゜(1977) )を行なったところ
、第3図に示すプラスミドpSAK326を得た。
実施例2 エメリセラ・ニドランスPGKiii伝子の3゛側非翻
訳領域132bpを、アプライド・バイオシステムズ3
80B型DNA合成機により前述同様、化学合成した。
この領域は、PGKのターミネーションコドンの3番目
の塩基Aから下流に存在し、ポリAアディショナルシグ
ナルAAUAAA配列と思われる領域及び強力なステム
・アンド・ループ構造が存在する。尚、ベクター構築の
都合上、5°−末端側にBamHI部位を、3°−末端
側にHTnc II 、  Pvn 11部位を連結し
て化学合成した。以下、化学合成した配列を示す。
S ’−GATCCAATAAA丁GAA  GAAT
TTTGTG  AAACGAGCGAGTTA丁TT
ACTT  CTTAAAACACTTTGCTCGC
:TAGATGTGAACAAGGAATTCCTTT
TCATTTT GACTCTACTATGTAATG
TACCATGACTTCAAATTAATAAA  
TCAAGATTTGTACATTACATG  G丁
ACTGAAG  TTTAATTATTT  AGT
TCTAAAC(:CTGCC:TGTCGACCAG
−3GGACGGACAGCTGGTC 傘は、mRNAの3′末端と思われる位置を示し、□ば
、Po1yA additional signalを
示し、ト→は、Inverted repeatを示す
合成後、プラスストランド、マイナスストランドそれぞ
れを7M尿素・6%ポリアクリルアミドゲル電気泳動に
供し、長さの相当するバンドのゲルを切り出してDNA
抽出を行いその精製を行った。精製標品各lμgを混合
し、37℃で30分間インキュベートにしてアニーリン
グを行ない、その後、50μlのP緩衝液(01■トリ
ス−塩酸(pH7,5)/lomM MgCLz/10
o+Mβ−メルカプトエタノール10.lff1M A
TP)中で5単位のT4ポリヌクレオチドキナーゼ(宝
酒造■製)を添加して37℃で30分間インキュベート
することにより5“末端のリン酸化を行った。上記DN
A断片は、pBR322BamHI−PvuT1部位に
DNAライゲーション反応により挿入し、pSAK30
5とした。(第4図)。
実施例3、 匹昼赳工旦旦蓬 エメリセラ・ニドランスPGKのプロモーター及びター
ミネータ−領域それぞれをHPT構造遺伝子の5′末端
側、3′末端側に付加したプラスミドpSAK333の
構築過程を(第5図)に示す。pSAK330 (1)
SAK333の構築に使用する中間体)の構築方法は、
pY3(Molecular and Ce1lula
r Biology、 4゜2929、 (1984)
)のSac I部位をHindIn部位に変えることに
より行なった。即ち、先ずpY3DNAを5act(宝
酒造■製)で完全に切断後、フレノウ・フラグメント処
理により突出末端を平滑末端にした。そしてアルカリホ
スファターゼ処理後、pH1ndIIIリンカ−; d
fpcAAGcTTGl共存下でライゲーション反応を
行なうことにより、pSAK330をW+築した(第5
図の) pSAK3311pSAK333の構築に使用する中間
体)の構築方法は、pSAK330のKpn I部位を
BaJI部位に変えることにより行なった。即ち、先ず
、pSAK33(l DNAをKpnI  (宝酒造印
製)で完全に切断後、フレノウ・フラグメント処理によ
り突出末端を平滑末端にした。そして、アルカリホスフ
ァターゼ処理後、pBamHI  リンカ−; d(p
CGGATC(:G)共存下でライゲーション反応を行
なうことにより、pSAK331を構築した(第5図■
)。psi332 (pSAK333の構築に使用する
中間体)の構築方法は、pSAK30sのHindII
[−EcoRIラージDNA断片(エメリセラ・ニドラ
ンスPGKのターミネータ領域を含むDNA断片)とp
SAK326のHindI[l  EcoRニスモール
DNA断片(エメリセラ・ニドランスPGKのプロモー
ター領域を含むDNA断片)とを連結することにより行
なった。即ち、pSAK305. pSAK326それ
ぞれのDNAを、HindlIl /EcoRIで完全
に消化後、0.8%低融点アガロースゲル電気泳動に供
し、泳動後、pSAK305のターミネータ−の領域を
含むラージDNA断片2.δkbと pSAK326の
プロモーター領域を含むスモールDNA断片1.8kb
にに相当するバンドをゲルから切り出し、DNAの溶出
操作を行なった。精製した両DNA断片は、ライゲーシ
ョン反応により連結し、 pSAK332を得た(第5
図■)。
pSAK333の構築方法は、pSAK332のHin
dIn −BamHI ラージDNA片と pSAに3
31のHindm −Bam旧スモールDNA断片HP
T構造遺伝子を含むことを連結することにより行なった
。即ち、 pSAK332.pSAK331それぞれの
DNAを、)Iindm /Bam旧で完全に消化後、
同じ(,0,8%低融点アガロースゲル電気沫動に供し
、泳動後、pSAK332のプロチーター・ターミネー
タ−領域を含むラージDNA断片4.2kbとpSAK
331のHPT構造遺伝子を含むスモールDNA断片1
.1kbに相当するバンドをゲルから切り出し、 DN
Aの溶出操作を行なった。精製した両DNA断片は、ラ
イゲーション反応により連結し、pSAK333を得た
(第5図■)。
実施例4゜ 形質転換にとって好ましいペニシリウム・シトリナムの
菌株は、微生物工業技術研究所に寄託しである微工研菌
寄第2609号である。ML−236Bの生産性を増大
させるために、該菌株を遺伝的改良もしくは突然変異/
選択等の操作により誘導させた任意の菌株ち使用できた
。また、これ以外のペニシリウム・シトリナム菌株も使
用できた。
ペニシリウム・シトリナム細胞の遺伝的形質転換を効率
良く行なうため、細胞壁を除去して安定なプロトプラス
トを形成させる必要がある。このようなプロトプラスト
の調製にあたり、均一の接種菌から始めるのが極めて有
利である。さもなければ、培養物中の細胞の調製の生産
性が低下し、不適当または不十分な量の細胞からペニシ
リウム・シトリナムのプロトプラストを調製しようとす
る試みによって時間が浪費されることになる。
細胞培養のための均一な接種菌液の調製は以下の方法に
従った。
ペニシリウム・シトリナムのスラント(培地PGA培地
、10m1/ 18m1径試験管)に生理食塩水を10
m1添加して、胞子をスラントから、遊離せしめて、 
100a+土のPGA培地上に2ml塗布して、26℃
で2週間培養した。
PGA培地 Potato extract”    looOml
Glycerin       150mlAgar(
Difco)      17.25g傘Potato
 200gを約1cm”に切断して水道水1Cを添加し
て、 1時間、100℃で処理し、チーズ布で濾過して
、最終的に82にした抽出液、これに滅菌蒸留水を10
0m1添加して、直径5.5mmのガラス・ビーズを添
加して菌糸表面から分生胞子を遊離せしめて、チーズ布
にて分生胞子のみを濾過した。8.OOOrpmで10
分間遠心後、上清をすてて、分生胞子が109個になる
ように調製した。
プロトプラスト調製のための細胞の増殖法を以下に記す
水性培地Aに懸濁した接種細胞の入ったヘソ付三角フラ
スコを、振どう撮に取り付け、200r、p、a+、に
て26℃で24時間インキュベートした。形質転換可能
なプロトプラストの調製に好適な細胞を得るためには、
培養工程中、推奨される25〜26°Cの温度を維持す
ることが重要であった。
水性培地Aは以下のごとく調製した。:溶液A 80m
1を500+nlのヘン付三角フラスコ中に調合する。
このフラスコを市販の密閉手段で覆い、 121”Cで
15分間オートクレーブにかけた。
溶液A : YPL−20酵母エキス(Difcol 
O,1%Po1ypepton (大五栄養化学■製〕
05% ラクトース     20% pH5,0 ペニシリウム・シトリナムのプロトプラストの調製法を
以下に記す。
24時間培養した培養物より得た細胞を遠心分離(40
00rpm、 10°)で、集菌し、O,65M−Mg
C,l−溶液に懸濁した。
該溶液5mlにつき細胞塊1gの最終的細胞温度を達成
するに充分な該溶液を加えた。
さらに、細胞を40+ng/mlのZymolase−
20T  (生化学工業) 、 20mg/mlのCh
iLinase (シグマ製)を加えた5mlの0.5
5M MgC1z溶液に再懸濁した。
最終細胞温度は、酸素溶液10m1につき処理細胞塊1
gであった。この細胞懸濁液を往復水浴振どう機にかけ
、 100spa+(stroke per ff1i
n)にて29−306Cで1時間インキュベートした。
プロトプラストの懸濁液を4倍容の洗浄溶液(0,55
M−Mg(,1g)で希釈し、次いで3G3−ガラスフ
ィルターによる自然濾過を4℃にて行なった。
プロトプラストを含む濾液を得た。
2000rpmで5分間遠心分離した。上清をデカンテ
ーシゴンし、プロトプラストのベレットを10m1の洗
浄溶液に懸濁した。洗浄操作を2回反復し、洗浄したプ
ロトプラストを、 ln1当り 23XlO”のプロト
プラスト温度(血球針による計測)とするに充分な[0
,55M−MgC1z/IOInMMOPS15011
1!It CaC1z(pH6,31)液に再懸濁した
(0,55M−MgC1*/10mM−MoPS(pH
6,3)150mM CaC1−)溶液中のペニシリウ
ム・シトリナムのプロトプラスト(23X 10’/m
l)の懸濁液0.4011に25μβの05%ヘパリン
液(0,55M−Mg(:lx/lOff1M−MOP
loffl、31150InM CaC1a液)、さら
にO,1mlの40%ポリエチレングリコール(以下r
PEG」 とする) 4000flOff1M−MOP
S(pH6,3)/50mM C,aCLに溶解)を加
えて、容量0.525m1の混合物とした。この混合物
96μεにプラスミドpSAK333を12μl2fD
NA濃度としてlOμg/μ℃)を添加した。これらの
混合物を0℃で、30分間静置し、1.2mlの40%
PEG400Q液(50mM−(:aclx/10mM
−MoPS (pH6,3)に溶解)を加え、均一化後
、室温(25°C)で20分間静置した。
プロトプラストを安定化させるために、11+l−ソル
ビトールを加えたVogel最小培地(寒天27%)S
Omlに添加して、均一化後、あらがじめ49°Cに加
温しておいたVogel最小培地(寒天1.5%l 1
OInl含有ペト含有シトリ1重層した。
このペトリ皿を26℃で20時間インキュベートした後
、最終温度を200℃g/mlとするに充分なハイグロ
マイシンを含む液状寒天l、5%w/v、 42℃にお
いて) 10o+1を、各ベトリ皿に加える。積層物が
固化した後、ペトリ皿を加温室中で26℃でインキュベ
ートした。二次培養をするに充分な大きさの形質転換体
コロニーは、形質転換後10日で出現するが、より紐慢
に増殖する形質転換体を30日後まで取得することがで
きた。非形質転換体は、新たな選択培地に対する二次培
養の際、増殖できないため、容易に安定な形質転換体と
識別できた。
実施例5゜ サザン・ハイブリダイゼーションは、例えば、ハイグロ
マイシンB耐性ペニシリウム、シトリナム形質転換体が
、ペニシリウム・シトリナムのプロトプラストおよびプ
ラスミドpSAK333を含む形質転換実験から獲得で
きるということの決定的な証拠を提供する。プラスミド
pSAK333 DNALOu gを伴う形質転換混合
物約50m1中に約0.3〜0.6×10’のプロトプ
ラストを存在させた。ベトリ皿1枚に付き5ffIlず
つの形質転換混合物の全量を選択培地に移し、10日間
観察した。この期間内に数個のコロニーが形成された。
ペニシリウム・シトリナムの形質転換体を無作為に選択
しT、、ThT、とじた。「ダミーJ pSAK333
形質転換混合物も使用した。他の点では操作は同一にし
た。「ダミー」混合物の一部を非選択培地(ハイグロマ
イシンが存在しない)で培養することによって、形質転
換混合物1mlにつき総数3x lo’のコロニー形成
単位が得られた。「ダミー」形質転換混合物を蒔いた選
択培地上には、コロニーは形成されなかった。希釈した
(対数にして4倍)「ダミー」形質転換混合物を蒔いた
非選択培地から1個のコロニーを選択し、「対照」と名
付けた。T、、T、、およびTユ形質転換体の一部に貯
蔵した。形質転換実験1の一部を非選択培地上で二次培
養し、このTlT、。
およびT3二次培養体および「対照」二次培養体から以
下の方法により DNAを調製した。
凍結菌体的2gを一80°Cで冷却した乳鉢中で、粉砕
して、(5%SDS/62.SmM EDTA−2Na
/SOmM−Tris(pH8,211液20a+1中
に懸濁して、0℃で2時間静置した。その後、10m1
のTE飽和フェノール10m1を添加して、50°Cで
1時間静置後、さらに5111↓のTE飽和フェノール
を加えて、均一化後、2000rpI++で15分間遠
心して、水層を分取した。この水層に17272倍容M
−酢酸アンモニウムを加え、さらに、25倍容の冷エタ
ノールを加えると、DNARNA混合物が不溶性となっ
て沈澱した。これを80℃で、 1時間放置後、10.
000rpので遠心して、沈12を得て、 2mlのT
Eを添加して、溶解して当量のイソプロパツールを加え
ることにより、全DNA−RNA混合物は不溶化した。
全DNAは糸状の高分子体として、不溶化し、容易に他
の夾雑物と分離できた。全DNAを新しいエッペンドル
フ・チューブ(1,5o+1容)に移し、乾燥後、TE
を加えて、lOμg/LLI2の濃度になるように調製
した。
単離体T、および「対照」単離体から得た同等量のDN
Aを、アガロースゲル中で電気泳動する。比較のために
、ラムダファージからの精製DNA調製物であるラムダ
DNAを、電気泳動に先立ちEcoRI/I(ind 
mによって消化した。電気泳動およびエチジウム染色の
後、EcoRI/)Iindm DNAフラグメントの
位置を、これらの既知の大きさによりキロベース(l]
、s55〜215)で記録した。サザン・ハイブリダイ
ゼーションは(”P) pBR322をDNAプローブ
として、アガロースゲル上で実施した(リフビー(Ri
gbyl等、J、Mal、BioL、、 113 23
7[1977)の方法によるニック・トランスレーショ
ン)。形質転換体T、由来の高分子量DNAに対応する
バンドは、(”Pl pBR322プローブに対する明
確な且つ強いハイブリダイゼーションを示した。これと
は著しく対照的に、「対間」、即ち「ダミー」形質転換
から得られる非形質転換受容菌株由来のDNAに対して
は、ハイブリダイゼーションは全く行なわれなかった。
(” ”Pl pBR322に対する、ハイグロマイシ
ン耐性ペニシリウム・シトリナム単離体の高分子量DN
Aのハイブリダイゼーションは、この単離体が、プラス
ミドpSAK333の全体または一部分がペニシリウム
・シトリナムゲノムに組込まれている形質転換体を示す
ことを証明した・ T1由来のDNAにおいては、プラスミドpSAK33
3に相当するハイブリダイゼーションのバンドは観察さ
れなかった。別の実験においては、ハイグロマイシン耐
性単離体T2およびT3の高分子量DNAもまた(”P
i pBR322とハイブリダイズすることが示された
。また、非形質転換ペニシリウム・シトリナム対照由来
のDNAは、ハイブリダイゼーションを行なわなかった
実施例6゜ ペニシリウム・シトリナム細胞(クローンT1より)は
、プラスミドpSAK333ONAによる形質転換によ
り、遺伝子型のハイグロマイシン耐性をWiltした。
プラスミドpSAK333はプラスミドpB8322由
来のDNAを含んでいるため、このハイグロマイシン耐
性細胞由来の切断されていない全DNA中に(”P) 
pBR322と種雑形成するDNAが存在することは、
クローンT1の細胞がpSAK333 DNAを含もこ
との明白な証拠となる。形質転換前の菌株から得た全D
NA中にf”P) pBR322とハイブリダイズする
DNAが無いことにより、ハイグロマイシン耐性の獲得
がプラスミドpSAK333の獲得に関連していること
が証明できる。TI由来の切断されていない全DNA中
の、[”P) pBR322とハイブリダイズするDN
Aによって示される、アガロースゲル中でのイオン移動
は、プラスミドpSAK333が高分子ペニシリウム・
シトリナムDNA中に組込まれたことを立証する。ハイ
グロマイシン耐性細胞の全DNA中に(”PI pBR
322とハイブリダイズする低分子量のDNAが存在し
ないことは、プラスミドpSAK333がクローンTl
の細胞中に自律的複製形態として存在しないことを証明
する。 (32PlpBR322とハイブリダイズする
ペニシリウム・シナリナム形質転換体TI由来の制限処
理した全DNAにおける複数の配列は、部分的DNA消
化を反映するものではない。プラスミドpSAK333
の組み込みが1以上の部位で起こることも示された。
実施例7゜ ペニシリウム・シト富ナムの′     の、プラスミ
ド 5AK333のちたらしたIIPT遺伝ペニシリウ
ム・シトリナム形質転換体子、によって表わされるハイ
グロマイシン耐性の根拠をより明確にするには、プラス
ミドpSAK333のもたらしたHPT遺伝子配列の存
在を物理的に確かめる必要があった。プラスミドpSA
K333のBam HI−Hind III断片(1,
1kb)ば、この物理試験の実験に好適なプローブであ
る。pSAK333のBamHl・Hind[II断片
(1,1kblは全てのHPT遺伝子配列を含んでいる
適当なプローブは、)IPT遺伝子は含むが、受容ペニ
シリウム・シトリナム菌株とハイブリダイズするような
性質のDNAを含まない。プラスミドpSAK333は
3つのタイプのDNA 、即ち、■pBR322配列、
■2個のエメリセラ・ニドランス配列(1個は、 PG
K  プロモーターを含もエメリセラ・ニドランスDN
Aの1.1kb BamHI−HindlIIフラグメ
ント上に、2個目は、PGKターミネータ−〜140b
ρ配列上に)、および■プラスミドより得たHPT遺伝
子の配列、を含む。これらのDNAの位置は、記述した
プラスミドpSAK333の構造かられかる。
pSAK333のBamHI ・HindIn断片(1
,1kb)のimp標識体は、サザン・ハイブリダイゼ
ーションにより、HPT遺伝子配列を含むフラグメント
のみがpSAK333のBamHI ・Hindm断片
(1,1kb)のSap g識体プローブとハイブリダ
イズすることが示された。
実施例8 1、ペニシリウム・シトリナムPGK遺伝子のクローニ
ンク ペニシリウム・シトリナム染色体DNA 10μgを5
0μmの制限酵素緩衝液旧50mMトリスー塩酸(pF
I7.5+/IOQIM MgC1,/1mMジチオエ
リスリトール/100mM NaC1)中でEcoRI
 20単位で37℃、2時間処理した後、さらにEco
RI 20単位を添加し、37℃、2時間反応させた。
ひきつづいて丁E飽和フェノール抽出を行ない、等量の
クロロホルムを加え撹拌後、軽く遠心して上清(水層)
を分離した(以下「クロロホルム処理」とする)。
その後エタノール沈澱を行ないEcoRI消化ペニシリ
ウム・シトリナム染色体DNA断片を得た。
cDNAクローニングシステム(アマジャム社製)を用
い、λgtllのEcoRI部位に上述のペニシリウム
・シトリナム染色体のEcoRI処理DNA断片をライ
ゲーション換作により捜人後、in vitroパッケ
ージングを行ない、ペニシリウム・シトリナム染色体ラ
イブラリーを作製した。
ペニシリウム・シトリナム染色体DNAを組み入れたλ
gtllを大腸菌Y1O90株(アマジャム社製)に感
染させ、λファージが溶菌サイクルに入る条件下、プレ
ート上でプラークを形成させた。
ファージがまかれたプレートを4℃、1時間冷却後、ニ
トロセルロースフィルターをプラークに約1分間接触さ
せ、プレートがらニトロセルロースフィルターをはがL
 (0,1M NaOH/*1.5M NaC11溶液
中ニ30〜60秒浸し、ツいテ(2X 5SCP傘/Q
、 2M Tris−HCI [pH7,5) ニより
、 30秒処理した。さらに、フィルターを風乾後80
’Cで2時間処理し、DNAをニトロセルロースフィル
ターに焼き付け、これをプラーグハイブリダイゼーショ
ン用のフィルタとした。
* SS1:P f2X) NaC1240mM クエン酸三ナトリウム   30mM KLPO426mM EDTA2Na          2mM (pH7
,21ペニシリウム・シトリナム染色体のEcoRI処
理DNA断片を含むんgtllプラークを1プレートあ
たり22000p−f−u・(plaque forI
IIation unitl形成させ、前述のようにD
NAをニトロセルロースフィルターに焼き付けた後、同
フィルターlO枚を実施例1記載のハイブリダイゼーシ
ョン液2(Io+1中で37℃、2時間ゆっくり振とう
し、プレハイブリダイゼーションを行った。
ブレハイブリダイゼーション溶液を同じ組成のハイブリ
ダイゼーション溶液20m1に置き換えた後、実施例1
においてプロモータとともにクローニングされたエメリ
セラ・ニドランスPGK遺伝子のHindm断片(2,
5kblを[a ”Pl −d CTPを用いてニック
トランスレーションキット(アマジャム社製)により標
識したプローブl(第6図)を50〜1.00ng加え
、37℃でゆっくり振とうしながら加温し、−晩ハイブ
リダイズさせた。
ハイブリダイゼーション溶液を除いた後、フィルターを
(30%ホルムアミド/S X 5SC10,1%5D
S)に浸し、37℃でゆっくり振とうしながら1時間処
理した。ひきつづいてzxsscで37℃、15分間処
理し、ニトロセルロースフィルターに吸着しないプロー
ブを除いた。フィルターを風乾後X線フィルム、増感紙
を重ね、−77℃で一晩露出しオートラジオグラフィー
を行なった。
約100万個のペニシリウム・シトリナム染色体ライブ
ラリーからスクリーニングを行なったところ、8個の陽
性クローンを得た。
8個の陽性クローンの制限酵素切断部位を調べるためフ
ァージDNAを以下の方法により精製した。
純化したファージを大腸[Y2O2[1株に感染させ、
プレート−面にプラークを形成させた。(〉105p・
f・U・/プレート)。プレート■枚につき5M緩衝液
中をSml加え、おだやかに1時間室温で振とうして、
5M緩衝液中にファージを溶出させた。
*鋒援ま羞 Na11    5.111 g MgSO4・7H202g Tris     6.05g 2%ゼラチ:’  Sml   LO1f2中(pH7
,5)10.000rpm、 4°C110分間遠心分
離し、上清にRNase(A+T+l 、 0Nase
 Iを最終濃度でそれぞれ1Mg/ff+1になるよう
に加え、37°C130分間処理した。同量の20%(
v/v) PEG 6000,21+! NaC:lを
含む5M緩衝液を加え、激しく撹拌後、110000r
p、 4°C,2分間遠心分離し、上清にlO%SDS
 5μm及び0.25MEDTAIOμmを加え、68
℃、25分間処理後、TE飽和フェノール処理した。そ
の後、エタノール沈澱して、減圧乾燥後ファージDNA
をTE緩衝液に溶解し、CsC1を1g10+1になる
ように加えた。50000rpm、20°C915〜1
7時間超遠心分離し、エチジウムブロマイドで染まるバ
ンドを分取し、NaC1及び50mM  Tris[p
H8,0)で飽和したインプロパツールで3回抽出後、
水層をTE緩衝液に対して4℃で透析した。
透析後、これをエタノール沈澱、減圧乾燥し、精製ファ
ージDNAとした。
精製ファージDNAをEcoRIで完全消化し、前述の
条件でサザンハイブリダイゼーションしたところ、エメ
リセラ・ニドランスのPGK遺伝子のBind■断片2
.5kb  (第6図)とハイブリダイズしたペニシリ
ウム・シトリナムの染色体DNAは、?、9kbのEc
oRI断片であることが明らかになった。
ペニシリウム・シトリナム染色体DNAのEcoRI断
片7.9kbを含むLgtllのDNAを前述の方法に
より精製した。
精製DNAを各種の制限酵素で処理し、簡単な制限酵素
地図を作製した結果、エメリセラ・ニドランスPGKの
HindIIl断片2.5kbとハイブリダイズする領
域は7.9kbのEcoRI断片中BamHI断片4.
5kb内であることがわかった。そこで、この4.5k
b断片をpUc11+1 (宝酒造■製)にサブクロー
ニングしたpSAK337を構築した(第7図■)。p
SAK337をさらに各種制限酵素で完全消化後0.8
%アガロースゲルで分離し、DNAをニトロセルロース
フィルターに転写後、サザンハイプリダイゼーションを
行なった。プローブはエメリセラ・ニドランスPGK構
造遺伝子のHindIII −Pst I断片1.5k
b(プローブ2)を使用した(第6図)。
[a 二”Pl−dCTPによるニックトランスレーシ
ョン法により標識し、ハイブリダイゼーションは前述の
条件で行なった。その結果、BamHI断片4.5kb
内のBam)II−5al I領域1.6kbにPGK
構造遺伝子領域が存在した。そこで、この1.6kb断
片をpUCllgにサブクローニングしたpSAK33
8を作製した(第7図■)。
pSAK33g DNA約lOμgを50μmの制限酵
素緩衝液H中でSat I (宝酒造■製)20単位の
添加により37℃で2時間切断反応を行なった。フェノ
ール抽出、エタノール沈澱後、減圧乾燥し以下、実施例
1と同様にステイーブン・ヘニコフ(Steven H
en1kofflの方法(Gene、28.3S1. 
(1984) )及びセレステ・ヤニッシュ’ペロンf
celeste Yanisch−Pevr。
n)らの方法fGene、 33.103. (198
5) lに従ツタキットrkilo−5eqnence
用Deletion kitJ  (宝酒造■製)によ
り、ペニシリウム・シトリナムPGKをコードする領域
を連続的に欠失させた。即ち、エキソヌクレアーゼ■に
より、欠失反応を行ない、ムングビーンヌクレアーゼ及
びフレノウ断片により、プラスミドの末端を平滑化した
後、アルカリホスファターゼ処理を行なった。
最後に、pBamHIリンカ−;d (pC−G−G−
A−T−C−C−G)(宝酒造■製)を用いて、ライゲ
ーション反応を行ない、種々の長さのPGK構造遺伝子
を含むプラスミドを構築した(以下「プリージョン・プ
ラスミド」とする)(第7図■)。
ペニシリウム・シトリナムPGにのプロモータ領域も塩
基配列を決定するため、pSAK337の)lindI
IISal I断片2.4kb ′4!:pUc119
 (宝酒造側製)にサブクローニングしたpSAK34
1を構築した(第7図■)。
前述したプリージョン・プラスミドを用いて大腸菌MV
1184株を形質転換し、ヘルパー・ファージM13K
O? (宝酒造■製)を感染させて一本鎖DNAを調製
した。具体的にはプラスミドを含有している大腸菌MV
1184株を2X YT” 1mlmlコテ3フ−晩振
どう培養後、培養液30μmに対してM13KO7(1
0” pfu)30μmを加え、37℃、15分間加温
して感染させた。
*U1罎吐 1.6%(w/v)   トリプトン 10%[W/Vl  イースト・エキストラクト0.5
%(w/v)  NaC1 (150μg7mlアンピシリン/70μg/mlカナ
マイシン)を含む2X YT 2mlを加え、37℃、
l s 時rJ 培I&後、145OOrpm、0℃、
5分間遠心分離して上清を得た。この上清1mlにつき
200μlの(20%PEG 6000/2.SM N
aC11を加え、室温で15分間静置後、14SOOr
pm、 0℃、5分間遠心分離して沈澱を得た。この沈
澱に(10+nM Mg(:la/loOmM Tri
s−HCI (pH7,5)1200ulを加え懸濁後
、DNase I及びRNase (A+T、)をそれ
ぞれ100μg/a+1. toμg/酎になるように
加え、37℃、1時間処理した。再度(20%PEG6
0000/2.SM NaC1)40+u lを加え、
室温で15分間静置後、14500rpm、 0℃、5
分間遠心分離し沈澱を得た。TE緩衝液400μlを加
え、沈澱を懸濁後、TE飽和フェノール処理してエタノ
ール沈澱した。
減圧乾燥後、TE緩衝液10μ(に溶解して、これを精
製1本gDNAとした。
以上、横築した一連のプリージョン・プラスミドから作
成したL本gDNAを用いてrsequenase”キ
ットJ version 1.(lf東洋紡■製)によ
りペニシリウム・シトリナムPGKの塩基配列を決定し
た。
PGKの塩基配列と制限酵素断片の解析結果から制限#
素切断部位を決定した(第8図)。
2、ペニシリウム・シトリナムPGKプロモータを使用
したベクターの構築 ペニシリウム・シトリナムのプロモーター領域と構造遺
伝子のN末端部分を含むベクターpSAK34110μ
gをHindm 2O単位で37℃、4時間処理した。
フェノール抽出、クロロホルム処理を行ない、エタノー
ル7尤澱、減圧乾燥し、10μLのTE緩衝液に溶解し
た。
以下この抽出操作、エタノール7尤澱、減圧乾燥を常法
とする。ここまでで得られたHindIII処理pSA
K341をDNA Blunting kit(宝酒造
■製)により末端部位を平滑化し、!注により、[]N
AをR製した。その後、アルカリホスファターゼ処理を
行ない、再び常法によりDNAを精製後、TE緩衝液1
0μmに溶解した。このDNA(4mg/ u 1) 
4u 1にεcoRI リンカ−; d(pG−G−A
−A−T−T−C−C) [宝酒造(陶製)0.5μm
、TE緩衝液0,5μlを加え、DNAライゲーション
操作により、DNAを連結した。再び常法によりDNA
を精製後112035μmにDNAを溶解し、Hind
IIl 1O単位で37’C13時間処理した。以下、
このプラスミドを用いて大腸菌88101株を形質転換
し、pSAK342を得た(第9図の)。
pSAK342はペニシリウム・シトリナムPGKプロ
モーター領域とN末端領域を含有するプラスミドである
。従って、そのプロモーターを利用した新しいベクター
を構築するためにはN末端領域を欠失させる必要がある
。そこでpSAK34221μgにSal I  LO
O単位を加え、37℃、2.5時間反応後、常法により
DNAを精製した。このSal Iで処理したDNAに
5acI]00単位を加え、37℃、2.5時間反応後
、常法によりDNAを精製した。このDNAをエキソヌ
クレアーゼ■緩衝液100μ王に溶解しエキソフレアー
ゼIII (6#L位/μl)を1μ上加え、37℃で
2〜6分間反応させた。順次採取した反応液20μlに
対してムングビーンヌクレアーゼ緩衝液を20μ上加え
、激しく撹拌後65℃、5分間処理して欠失反応を停止
した。
反応液40μmに対してムングビーンヌクレアゼ(10
〜50単位/μm)を0.5μl加え、37℃30分間
反応後、常法によりDNAを精製しフレノウ緩衝液20
μlに溶解した。フレノウフラグメント(4,5単位/
μm)を0.5μm加え、37℃、15分間反応させて
末端部位を平滑化し、70”C11o分間処理した。再
び常法によりDNAを精製後、アルカノホスファターゼ
処理した。
再度常法にてDNAを精製後、5μmのTE緩衝液に溶
解した。このDNA 2μm(4〜20mg/μL)に
)1indIIlリンカ−; d(pC−A−A−G−
C−T−T−G)  (宝酒造■製)2μ1.H,01
μ工加え、DNAライゲションキットによりプラスミド
を環状化した。このプラスミドを用いて大腸菌8810
1株を形質転換した(第9図■)。前述の方法により精
製したプラスミドの塩基配列を調べ、プロモーター領域
において欠失させた塩基の位置を決定した。その結果p
SAK343はATG(転写開始コドン)上流18塩基
対を欠失したペニシリウム・シトリナムのPGKプロモ
ーターを含むことがわかった(第1O図)。
pSAK333のHPT及びエメリセラ・ニドンスのP
GKターミネータ−をペニシリウム・シトリナムのPG
Kプロモーターに連結するためにはpSAK333のP
vu U部位をHindIII部位に変換することが必
要である。そこでpSAK33351gにPvuII5
0単位を37℃、3時間作用させた後、エタノール沈澱
を行ない、減圧乾燥後、TE緩衝液200μmにン容解
した。ウシ小腸由来アルカリホスファターゼ27(単位
/μl)を1μm加え、37℃、30分間反応させ、末
端部位を脱リン酸化した。常法によってDNAを精製後
、10μmのTE緩衝液に溶解した。ここで得られたD
NA 4.5μ上に対して0.1μg/μlのHind
lllリンカ−; d(pに−A−A−G−C−T−T
−G)  (宝酒造(剛製)を0.5μmを加え、以下
ライゲーション操作によりDNAを環状化した。再び常
法によりDNAを精製後Hx012.Sμlに溶解し、
PvuIIIO単位を37℃で作用させ、残存するpS
AK333を開環した。
以下、このプラスミドを用いて大腸菌H8101株を形
質転換し、 pSAK344を得た(第9図■)。
pSAK344 9.50gをHindm 20単位、
37℃で反応させ完全消化後、エタノール沈澱、減圧乾
燥後、3,5%ポリアクリルアミドゲルにより200V
、2時間電気泳動した。HPT遺伝子とエメリセラ・ニ
ドランスPGKターミネータ−が連結した1、1kb 
Hind■断片を切り出しDNAの溶出操作をした。以
下、常法によりこの1.1kb断片を精製した。
一方、pSAK3439.50gにHindIII 2
0単位を加え、37℃で反応させ、完全消化後、エタノ
ール沈澱、減圧乾燥した。このDNAをTE緩衝液40
0Ii1に后解後、アルカリホスファターゼ処理した。
このHindm処理、及び脱リン酸化したpSAK34
3と先に述べた1、1kb断片をライゲーション操作に
より連結後、連結したプラスミドを用いて大腸菌Hal
1株を形質転換し、pSAK345を得た。(第9図■
) 実施例9゜ 炙裏 ペニシリウム・シトリナム形質転換体T4によって表わ
されるハイグロマシン耐性の根拠をより明確にするには
、プラスミドpSAK34sの6たらしたHPT遺伝子
の存在を物理的に確かめる必要があった。プラスミドp
SAK345のBa+n[−BindIII断片(1,
1kblは、全てのHPT遺伝子配列を含んでいる。適
当なプローブはHPT遺伝子は含むが、受容ペニシリウ
ム・シトリナム菌株とハイブリダイズするような他のD
NAを含まない。プラスミドpSAK345は、3つの
タイプのDNAすなわち■PUC119配列、■2個の
糸状菌由来の配列(1個は、PGKプロモーターを含む
ペニシリウム・シトリナムDNAの2.4kb Eco
RI−Hindm断片上に、2個目はエメリセラ・ニド
ランスのPGK・ターミネータ−〜140bp配列)お
よび■プラスミドpY3より得たHPTの配列を含む。
これらのDNAの位置は、既述したプラスミドpSAK
345の構造かられかる。
pSAK345のBamHI−HindIII断片(1
,1kblのsip標識体は、サザンハイブリダイゼー
ションによりHPT遺伝子配列を含むブラグメントのみ
がpSAK345のBamHI−Hindm断片(1,
1kb)の32P標識体プローブと結合することが示さ
れた。
【図面の簡単な説明】
第1図は、プラスミドpSAK333の制限酵素地図を
示し、 第2図は、プラスミドpSAK345の制限酵素地図を
示し、 第3図は、プラスミドpSAK326の構築方法を示し
、 第4図は、プラスミドpSAに305の制限酵素地図を
示し、 第5図は、プラスミドpSAK333の構築方法を示し
、 第6図は、エメリセラ・ニドランスのPGK ijt伝
子の制限酵素地図を示し、 第7図は、ペニシリウム・シトリナムPGK遺伝子の塩
基配列決定のためのエキソヌクレアーゼmを用いるデイ
リージョン・プラスミドの作成方法を示し、 第8図は、ペニシリウム・シトリナムのPGK遺伝子の
制限酵素地図を示し、 第9図はプラスミドpSAK345の構築方法を示し、 第1O図はペニシリウム・シトリナムのPGKプロモー
ターのエキソヌクレアーゼ■による欠失方法を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ベクター・プラスミドであつて、 (1)(イ)プロモーターとして、 (i)ペニシリウム・シトリナムに近縁または同種の菌
    株由来であり、 (ii)発現活性が強力である、 プロモーターを有し、 (ロ)選択マーカーとして、薬剤耐性遺伝子を有し、 (ハ)ターミネーターを有し、 (2)大腸菌で選択および複製が可能なベクター由来で
    あり該ベクター中に存在する、 (i)大腸菌で複製可能なori領域、および(ii)
    大腸菌で選択可能な薬剤耐性遺伝子、を含み、 (3)ペニシリウム・シトリナムの形質転換能を有する
    、ベクター・プラスミド。 2、プロモーターが、糸状菌の3−ホスホグリセレート
    キナーゼ、グリセルアルデヒド−3−リン酸脱水素酵素
    、アルコール脱水素酵素、エノラーゼ、トリプトファン
    合成酵素、β−イソプロピルリンゴ酸イソメラーゼ、オ
    ロチジン−5′−リン酸脱水素酵素、チトクロム酸化酵
    素、グルコアミラーゼ、グルタミン脱水素酵素、α−ア
    ミラーゼおよびアセトアミダーゼの遺伝子のプロモータ
    ーのいずれか1つである、請求項1記載のベクター・プ
    ラスミド。 3、プロモーターが、エメリセラ・ニドランスまたはペ
    ニシリウム・シトリナムの3−ホスホグリセレートキナ
    ーゼ遺伝子のプロモーターである、請求項1または2記
    載のベクター・プラスミド。 4、薬剤耐性遺伝子が、大腸菌由来のハイグロマイシン
    B耐性遺伝子またはネオマイシン耐性遺伝子である、請
    求項1記載のベクター・プラスミド。 5、大腸菌由来のハイグロマイシンB耐性遺伝子が、ハ
    イグロマイシンBホスホトランスフェラーゼ遺伝子であ
    る、請求項1または4記載のベクター・プラスミド。 6、大腸菌由来のネオマイシン耐性遺伝子が、ネオマイ
    シンホスホトランスフェラーゼ I 遺伝子またはネオマ
    イシンホスホトランスフェラーゼII遺伝子である、請求
    項1または4記載のベクター・プラスミド。 7、ターミネーターが、エメリセラ・ニドランスの3−
    ホスホグリセレートキナーゼ遺伝子のターミネーターで
    ある、請求項1記載のベクター・プラスミド。 8、DNA鎖長が5.4キロ塩基対であり、第1図の制
    限酵素地図で表わされる、請求項1ないし6記載のベク
    ター・プラスミド、pSAK333。 9、DNA鎖長が6.8キロ塩基対であり、第2図の制
    限酵素地図で表わされる、請求項1ないし6記載のベク
    ター・プラスミド、pSAK345。 10、請求項1ないし8記載のベクター・プラスミドを
    用いて、ペニシリウム・シトリナム菌株を形質転換する
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1999010499A1 (en) * 1997-08-22 1999-03-04 Dsm N.V. Statin production by fermentation

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WO1999010499A1 (en) * 1997-08-22 1999-03-04 Dsm N.V. Statin production by fermentation

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