JPH0326342Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0326342Y2 JPH0326342Y2 JP1986150844U JP15084486U JPH0326342Y2 JP H0326342 Y2 JPH0326342 Y2 JP H0326342Y2 JP 1986150844 U JP1986150844 U JP 1986150844U JP 15084486 U JP15084486 U JP 15084486U JP H0326342 Y2 JPH0326342 Y2 JP H0326342Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- block
- pulley
- sides
- cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G5/00—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section
- F16G5/16—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts
- F16G5/166—V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts with non-metallic rings
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、主として自動車用無段変速装置等に
用いられる高負荷伝動Vベルトに関するものであ
る。
用いられる高負荷伝動Vベルトに関するものであ
る。
(従来の技術)
自動車の走行用変速装置として、近時、ベルト
式無段変速装置が多用されている。このベルト式
無段変速装置は、駆動軸と従動軸とに溝間隔が可
変の変速プーリをそれぞれ取り付けると共に、こ
の両変速プーリ間にVベルトを巻掛けて構成さ
れ、変速プーリの回転時に溝間隔を調整して無段
階の変速を可能にするものである。
式無段変速装置が多用されている。このベルト式
無段変速装置は、駆動軸と従動軸とに溝間隔が可
変の変速プーリをそれぞれ取り付けると共に、こ
の両変速プーリ間にVベルトを巻掛けて構成さ
れ、変速プーリの回転時に溝間隔を調整して無段
階の変速を可能にするものである。
ところで、自動車等の走行用変速装置は、極め
て高トルクの伝動能力が要求される。例えば、
1000ccエンジンの最大トルクをゴムVベルトで伝
達する場合、Vベルトは20Kg/cm2前後の側圧力に
耐えなければならない。そこで、出願人は、エン
ドレスの張力帯に複数のブロツクを係合して構成
されるVベルトを先に出願している(特開昭60−
49151号公報参照)。
て高トルクの伝動能力が要求される。例えば、
1000ccエンジンの最大トルクをゴムVベルトで伝
達する場合、Vベルトは20Kg/cm2前後の側圧力に
耐えなければならない。そこで、出願人は、エン
ドレスの張力帯に複数のブロツクを係合して構成
されるVベルトを先に出願している(特開昭60−
49151号公報参照)。
この種のVベルトにおいては、第6図ないし第
9図に示すように、1対の張力帯6と、この張力
帯にそれらの長さ方向に配置された複数のブロツ
ク2とによつてVベルト1が構成されている。
9図に示すように、1対の張力帯6と、この張力
帯にそれらの長さ方向に配置された複数のブロツ
ク2とによつてVベルト1が構成されている。
ブロツク2は、第8図(第7図の−線断面
図)および第9図(第7図の−線断面図)に
示すように、断面略エ字状で耐摩耗性に優れた非
金属材料で形成されている。このブロツク2の側
面7,7は傾斜して変速プーリの溝角度と合致す
るベルト角度αをなしている。そして、第7図に
示すように、ブロツク2同志の対向面下側部分は
傾斜し、Vベルトの湾曲に適合する角度βに形成
されている。また、第8図および第9図に示す如
くブロツク2の上面2fおよび下面2gは、それ
ぞれ略アーチ状の凸面状に形成されている。そし
て、両側面7,7には、該側面7に開口する溝5
がそれぞれ形成され、この溝5に張力帯6が係合
されるようになつている。
図)および第9図(第7図の−線断面図)に
示すように、断面略エ字状で耐摩耗性に優れた非
金属材料で形成されている。このブロツク2の側
面7,7は傾斜して変速プーリの溝角度と合致す
るベルト角度αをなしている。そして、第7図に
示すように、ブロツク2同志の対向面下側部分は
傾斜し、Vベルトの湾曲に適合する角度βに形成
されている。また、第8図および第9図に示す如
くブロツク2の上面2fおよび下面2gは、それ
ぞれ略アーチ状の凸面状に形成されている。そし
て、両側面7,7には、該側面7に開口する溝5
がそれぞれ形成され、この溝5に張力帯6が係合
されるようになつている。
張力帯6は、非伸張性の合成繊維等からなる心
体6aと、耐摩耗性に優れた周知の合成ゴム等か
らなるゴム部材6bとからなる。このゴム部材6
bは、上下が波形に成形された上部コグ部6cお
よび下部コグ部6dによつて構成されている。
体6aと、耐摩耗性に優れた周知の合成ゴム等か
らなるゴム部材6bとからなる。このゴム部材6
bは、上下が波形に成形された上部コグ部6cお
よび下部コグ部6dによつて構成されている。
なお、前記張力帯6の側面とブロツク2の側面
7とは、変速プーリ8の溝に係合したとき、動力
伝達の状態においてそれぞれ実質的に同一平面と
なるように調整されている。また、2本の張力帯
6,6とブロツク2とは、Vベルトの長さ方向に
固定され、幅方向には通常脱着可能となつてい
る。
7とは、変速プーリ8の溝に係合したとき、動力
伝達の状態においてそれぞれ実質的に同一平面と
なるように調整されている。また、2本の張力帯
6,6とブロツク2とは、Vベルトの長さ方向に
固定され、幅方向には通常脱着可能となつてい
る。
(考案が解決しようとする課題)
ところで、かかるベルト1を巻き掛ける2軸の
変速プーリ8は、第10図に示すように軸11
a,11bに固定された固定プーリ12と、軸1
1a,11bに対しスラスト方向A,Bに移動可
能な可動プーリ13とを、それぞれ対角に位置せ
しめて配置するのが一般的である。これは、可動
プーリ13を駆動軸11a及び従動軸11bとも
に軸の一方に寄せる場合に比べて、ミスアライメ
ントが小さくなるためである。
変速プーリ8は、第10図に示すように軸11
a,11bに固定された固定プーリ12と、軸1
1a,11bに対しスラスト方向A,Bに移動可
能な可動プーリ13とを、それぞれ対角に位置せ
しめて配置するのが一般的である。これは、可動
プーリ13を駆動軸11a及び従動軸11bとも
に軸の一方に寄せる場合に比べて、ミスアライメ
ントが小さくなるためである。
しかしながら、このように、ミスアライメント
の小さい変速プーリ8に構成した場合において
も、ベルト1のセンターラインCは、第10図の
従動軸11b側に示すように、軸11bのスラス
ト方向Bに、ずれを生じる。
の小さい変速プーリ8に構成した場合において
も、ベルト1のセンターラインCは、第10図の
従動軸11b側に示すように、軸11bのスラス
ト方向Bに、ずれを生じる。
このため、変速プーリ8に、ベルト1が斜めに
入る状態となる。この時、ブロツク2は、第11
図及び第12図に示すように、プーリ8の側面8
a,8aに傾いた状態で入る。このため、変速プ
ーリ8の側面8a,8aと接触している外角a,
d(第11図参照)および外角e,h(第12図参
照)は、本来ブロツク2の側面7全体で当るべき
荷重を、非常に小さい面積で受けることとなり、
応力集中によるブロツク2の早期破損や外角部の
破損等をおこしやすいという欠点を有していた。
また、変速プーリ8にVベルトを巻き掛ける際、
傾斜状態で入りそのままベルトが回転すると、例
えば、ブロツク2の外角部aが上方に持ち上げら
れて2点鎖線a1に示す状態となり、外角aおよび
dに過大な力が加わると共に、張力帯6にも圧縮
作用による過荷重が加えられて、Vベルトが早期
に破壊するという問題もあつた。さらに、ブロツ
ク2の両側面7が略偏平であるため、変速プーリ
8にブロツク2が斜めの状態で入つている場合、
ブロツク2は横幅が僅かに拡大して変速プーリ8
からブロツク2が上方に持ち上げられる一方、ブ
ロツク2には抗力が作用するので、変速プーリ8
の側圧力を受けて前記のような早期破壊を惹起し
ていた。これらに加え、Vベルト1の回転時にベ
ルトの長手方向の軸の上下振動(ピツチング)、
同軸回りの回転(ローリング)および上下方向の
振動等が生じた場合、ブロツク2は角部が多いの
で振動を吸収し難く、従つてベルトの疲労が早い
等の難点もあつた。
入る状態となる。この時、ブロツク2は、第11
図及び第12図に示すように、プーリ8の側面8
a,8aに傾いた状態で入る。このため、変速プ
ーリ8の側面8a,8aと接触している外角a,
d(第11図参照)および外角e,h(第12図参
照)は、本来ブロツク2の側面7全体で当るべき
荷重を、非常に小さい面積で受けることとなり、
応力集中によるブロツク2の早期破損や外角部の
破損等をおこしやすいという欠点を有していた。
また、変速プーリ8にVベルトを巻き掛ける際、
傾斜状態で入りそのままベルトが回転すると、例
えば、ブロツク2の外角部aが上方に持ち上げら
れて2点鎖線a1に示す状態となり、外角aおよび
dに過大な力が加わると共に、張力帯6にも圧縮
作用による過荷重が加えられて、Vベルトが早期
に破壊するという問題もあつた。さらに、ブロツ
ク2の両側面7が略偏平であるため、変速プーリ
8にブロツク2が斜めの状態で入つている場合、
ブロツク2は横幅が僅かに拡大して変速プーリ8
からブロツク2が上方に持ち上げられる一方、ブ
ロツク2には抗力が作用するので、変速プーリ8
の側圧力を受けて前記のような早期破壊を惹起し
ていた。これらに加え、Vベルト1の回転時にベ
ルトの長手方向の軸の上下振動(ピツチング)、
同軸回りの回転(ローリング)および上下方向の
振動等が生じた場合、ブロツク2は角部が多いの
で振動を吸収し難く、従つてベルトの疲労が早い
等の難点もあつた。
本考案は、上記問題に鑑みてなされたもので、
高速、高負荷伝動が可能でベルト寿命を向上させ
得る高負荷伝動Vベルトを提供することを目的と
するものである。
高速、高負荷伝動が可能でベルト寿命を向上させ
得る高負荷伝動Vベルトを提供することを目的と
するものである。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成するため、本考案の解決手段
は、1対のエンドレスの張力帯にブロツクが複数
個係合されてなるVベルトにおいて、前記ブロツ
クは、プーリのV溝面に相対する両側面の当り線
の全部を弧状の曲線に形成したことを特徴とす
る。
は、1対のエンドレスの張力帯にブロツクが複数
個係合されてなるVベルトにおいて、前記ブロツ
クは、プーリのV溝面に相対する両側面の当り線
の全部を弧状の曲線に形成したことを特徴とす
る。
(作用)
これにより、本考案では、Vベルトのブロツク
の側面の当り線が弧状の曲線となつているので、
ベルトを巻き掛けるプーリにはブロツクの側面の
中心部のみが接触し易くなる。よつて、プーリに
対しベルトが斜めに入つても、ベルトの回転に伴
いプーリに対してブロツクの巾の中心部が線接触
するようになつて、ブロツクの一部に過荷重が加
えられるのが回避される。
の側面の当り線が弧状の曲線となつているので、
ベルトを巻き掛けるプーリにはブロツクの側面の
中心部のみが接触し易くなる。よつて、プーリに
対しベルトが斜めに入つても、ベルトの回転に伴
いプーリに対してブロツクの巾の中心部が線接触
するようになつて、ブロツクの一部に過荷重が加
えられるのが回避される。
(実施例)
本考案の実施例を図面に基づいて以下に説明す
る。
る。
〈第1実施例〉
本例は第1図に示す。本考案に係る高負荷伝動
Vベルト1は、1対のエンドレスの張力帯6,1
6と、この張力帯6,6にそれらの長さ方向に小
さな隙間をもつて配置された複数のブロツク2と
によつて構成されている。このブロツク2の側面
7,7は従来のブロツクと異なつている(第8図
参照)。
Vベルト1は、1対のエンドレスの張力帯6,1
6と、この張力帯6,6にそれらの長さ方向に小
さな隙間をもつて配置された複数のブロツク2と
によつて構成されている。このブロツク2の側面
7,7は従来のブロツクと異なつている(第8図
参照)。
ブロツク2は、断面略エ字状で、上ビーム2
a、下ビーム2bおよびセンタピラー部2cを有
し、プラスチツクス、硬質ゴム等の摩擦係数が大
きくしかも耐摩耗性に優れた非金属材料によつて
形成されている。このブロツク2は、ベルトの長
手方向の中心線に対する直角方向の断面におい
て、変速プーリ8のV溝面8a,8aに相対する
面である当り線3の全部を弧状の曲線にしてい
る。
a、下ビーム2bおよびセンタピラー部2cを有
し、プラスチツクス、硬質ゴム等の摩擦係数が大
きくしかも耐摩耗性に優れた非金属材料によつて
形成されている。このブロツク2は、ベルトの長
手方向の中心線に対する直角方向の断面におい
て、変速プーリ8のV溝面8a,8aに相対する
面である当り線3の全部を弧状の曲線にしてい
る。
すなわち、前記ブロツク2の両側面7,7は従
来例(第8図参照)における上下の外角の点a,
b,c,dが変速プーリ8のV溝面8aを示す鎖
線上にあるものと想定し、ブロツク2の外角cか
ら線abに垂線ceを下す一方、外角aから線cdに
垂線afを下し、各垂線ce,afの長さ以下でほぼ同
一の半径で曲線状の側面7,7を形成すると外角
部7e,7f,7g,7hができる。この曲線が
変速プーリ8のV溝面8aに対するVベルトの摺
動面となつている。なお、上記側面7,7はプー
リに対しては点接触になる場合がある。
来例(第8図参照)における上下の外角の点a,
b,c,dが変速プーリ8のV溝面8aを示す鎖
線上にあるものと想定し、ブロツク2の外角cか
ら線abに垂線ceを下す一方、外角aから線cdに
垂線afを下し、各垂線ce,afの長さ以下でほぼ同
一の半径で曲線状の側面7,7を形成すると外角
部7e,7f,7g,7hができる。この曲線が
変速プーリ8のV溝面8aに対するVベルトの摺
動面となつている。なお、上記側面7,7はプー
リに対しては点接触になる場合がある。
また、このブロツク2の両側面7,7には溝
5,5が形成され、この溝5にエンドレスの張力
帯6が係合されるようになつている。なお、張力
帯6は、第6図および第7図に示すような形状の
ものその他の形状のものが用いられる。従つて詳
細な説明は省略する。
5,5が形成され、この溝5にエンドレスの張力
帯6が係合されるようになつている。なお、張力
帯6は、第6図および第7図に示すような形状の
ものその他の形状のものが用いられる。従つて詳
細な説明は省略する。
上記のように構成すれば、Vベルトの無段変速
時に、第10図に示す如く駆動側プーリ9および
従動側プーリ10の変速プーリ幅が変化し、セン
ターラインがずれてミスアライメントが生じ、第
8図に示す如く変速プーリ8にVベルトが傾斜し
た状態で入つても、ブロツク2の両側面7,7が
弧状の曲線になつているので、ブロツク2は定位
置に保持されるか僅かに落ち込む程度に留まり、
外角部7eおよび7hに局部的な荷重が加わるの
が回避されて、ブロツク2の破壊が防止される。
時に、第10図に示す如く駆動側プーリ9および
従動側プーリ10の変速プーリ幅が変化し、セン
ターラインがずれてミスアライメントが生じ、第
8図に示す如く変速プーリ8にVベルトが傾斜し
た状態で入つても、ブロツク2の両側面7,7が
弧状の曲線になつているので、ブロツク2は定位
置に保持されるか僅かに落ち込む程度に留まり、
外角部7eおよび7hに局部的な荷重が加わるの
が回避されて、ブロツク2の破壊が防止される。
さらに、第3図に示すように、前記ブロツク2
の両側面7,7の当り線の弧状の曲線は、ブロツ
ク2の上ビーム2aのベルトの長手方向の中心線
に平行かつ水平な断面において、ブロツク2の幅
W1の長さに匹敵する半径の曲線に形成されてい
る。
の両側面7,7の当り線の弧状の曲線は、ブロツ
ク2の上ビーム2aのベルトの長手方向の中心線
に平行かつ水平な断面において、ブロツク2の幅
W1の長さに匹敵する半径の曲線に形成されてい
る。
また、前記ブロツク2の両側面7,7の当り線
の弧状の曲線は、ブロツク2の下ビーム2bのベ
ルトの長手方向の中心線に平行かつ水平な断面に
おいて、ブロツク2の幅W2の長さに匹敵する半
径の曲線に形成されている。
の弧状の曲線は、ブロツク2の下ビーム2bのベ
ルトの長手方向の中心線に平行かつ水平な断面に
おいて、ブロツク2の幅W2の長さに匹敵する半
径の曲線に形成されている。
上記のように構成すれば、第5図に示す如く変
速プーリ8のV溝面8a,8aにVベルトが斜め
の状態に入つても、ブロツク12の両側面7,7
は該ブロツクの幅W1(W2)の長さに匹敵する半
径の曲線状に形成されて湾曲しているので、ブロ
ツク2に対する局部的な荷重がかからず、亀裂や
破壊等が回避される。
速プーリ8のV溝面8a,8aにVベルトが斜め
の状態に入つても、ブロツク12の両側面7,7
は該ブロツクの幅W1(W2)の長さに匹敵する半
径の曲線状に形成されて湾曲しているので、ブロ
ツク2に対する局部的な荷重がかからず、亀裂や
破壊等が回避される。
〈第2実施例〉
本例は、第2図に示す。ブロツク2に設けた丸
味のある上側外角部7a,7cと下側外角部7
b,7dとの間をブロツク2の外側に湾曲した円
弧状の曲線にして両側面7,7の全面を曲線状に
構成している。
味のある上側外角部7a,7cと下側外角部7
b,7dとの間をブロツク2の外側に湾曲した円
弧状の曲線にして両側面7,7の全面を曲線状に
構成している。
上記のように構成すれば、Vベルトの無段変速
時に、変速プーリ8の幅が変化して第10図に示
す如くミスアライメントが生じ、センターライン
Cがずれて変速プーリ8にVベルト1が傾斜した
状態で入つても、変速プーリ8のV溝面8a,8
aにブロツク2の円弧状の側面7が接触するの
で、ブロツク2には局部的な荷重が加わらない。
また、変速プーリ8に対しVベルトが斜めの状態
で入つた際、ブロツク2の側面7,7および張力
帯6に圧縮作用が働いても、摺動面がブロツク2
の外側に湾曲した円弧状の曲線となつているの
で、ブロツク2に対する圧縮作用が小さく、破壊
や亀裂等が回避される。
時に、変速プーリ8の幅が変化して第10図に示
す如くミスアライメントが生じ、センターライン
Cがずれて変速プーリ8にVベルト1が傾斜した
状態で入つても、変速プーリ8のV溝面8a,8
aにブロツク2の円弧状の側面7が接触するの
で、ブロツク2には局部的な荷重が加わらない。
また、変速プーリ8に対しVベルトが斜めの状態
で入つた際、ブロツク2の側面7,7および張力
帯6に圧縮作用が働いても、摺動面がブロツク2
の外側に湾曲した円弧状の曲線となつているの
で、ブロツク2に対する圧縮作用が小さく、破壊
や亀裂等が回避される。
(考案の効果)
本考案は上記のようにブロツクの側面の当り線
の全部を弧状の曲線に形成したので、無段変速時
やミスアライメメント時において、Vベルトが変
速プーリに円滑に嵌り易く、Vベルトのブロツク
に局部的な力が加わらず、早期破壊が回避されて
Vベルトの耐久性が大となる。
の全部を弧状の曲線に形成したので、無段変速時
やミスアライメメント時において、Vベルトが変
速プーリに円滑に嵌り易く、Vベルトのブロツク
に局部的な力が加わらず、早期破壊が回避されて
Vベルトの耐久性が大となる。
また、ベルトの回転時に発生する揺動が抑制さ
れるので、ベルトの疲労を抑制できる。
れるので、ベルトの疲労を抑制できる。
第1図乃至第5図は本考案の実施例を示し、第
1図は第1実施例を示し、ベルトの長手方向の中
心線に対する直角方向のブロツクの断面図(断面
ハツチング省略)、第2図は同第2実施例のブロ
ツクの断面図、第3図は第1実施例におけるベル
トの長手方向の中心線に平行かつ水平なブロツク
の断面図、第4図及び第5図はブロツクが変速プ
ーリと係合し動力伝達状態になる過程の断面図で
ある。第6図ないし第9図は従来のVベルトおよ
びブロツクを示し、第6図はVベルトの斜視図、
第7図はVベルトの側面図、第8図は第7図の
−線に沿つた断面図、第9図は第7図の−
線に沿つた断面図、第10図は変速プーリにVベ
ルトが係合し動力伝達状態にあるときの断面図、
第11図および第12図は従来のブロツクが変速
プーリと異常係合し動力伝達状態にあるときの断
面図である。 1……Vベルト、2……ブロツク、2a……上
ビーム、2b……下ビーム、2c……センターピ
ラー部、3……当り線、5……溝、6……張力
帯、7……ブロツクの側面、8……変速プーリ。
1図は第1実施例を示し、ベルトの長手方向の中
心線に対する直角方向のブロツクの断面図(断面
ハツチング省略)、第2図は同第2実施例のブロ
ツクの断面図、第3図は第1実施例におけるベル
トの長手方向の中心線に平行かつ水平なブロツク
の断面図、第4図及び第5図はブロツクが変速プ
ーリと係合し動力伝達状態になる過程の断面図で
ある。第6図ないし第9図は従来のVベルトおよ
びブロツクを示し、第6図はVベルトの斜視図、
第7図はVベルトの側面図、第8図は第7図の
−線に沿つた断面図、第9図は第7図の−
線に沿つた断面図、第10図は変速プーリにVベ
ルトが係合し動力伝達状態にあるときの断面図、
第11図および第12図は従来のブロツクが変速
プーリと異常係合し動力伝達状態にあるときの断
面図である。 1……Vベルト、2……ブロツク、2a……上
ビーム、2b……下ビーム、2c……センターピ
ラー部、3……当り線、5……溝、6……張力
帯、7……ブロツクの側面、8……変速プーリ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 1対のエンドレスの張力帯にブロツクが複数
個係合されてなるVベルトにおいて、プーリに
対する前記ブロツクの両側面の当り線の全部を
弧状の曲線に形成したことを特徴とする高負荷
伝動Vベルト。 (2) 前記ブロツクの両側面の当り線の弧状の曲線
が、ベルトの長手方向の中心線に対する直角方
向の断面において、ほぼ同一の半径の曲線であ
る実用新案登録請求の範囲第1項記載の高負荷
伝動Vベルト。 (3) 前記ブロツクの両側面の当り線の弧状の曲線
が、ベルトの長手方向の中心線に対する直角方
向の断面において、ブロツクの一方の側面にお
ける上側の外角部から対向する他方の側面へ下
した垂線の長さに近似した半径の曲線である実
用新案登録請求の範囲第1項記載の高負荷伝動
Vベルト。 (4) 前記ブロツクの両側面の当り線の弧状の曲線
が、該ブロツクの上ビームのベルトの長手方向
の中心線に平行かつ水平な断面において、ブロ
ツクの幅の長さに匹敵する半径の曲線である実
用新案登録請求の範囲第1項記載の高負荷伝動
Vベルト。 (5) 前記ブロツクの両側面の当り線の弧状の曲線
が、該ブロツクの下ビームのベルトの長手方向
の中心線に平行かつ水平な断面において、ブロ
ツクの幅の長さに匹敵する半径の曲線である実
用新案登録請求の範囲第1項記載の高負荷伝動
Vベルト。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986150844U JPH0326342Y2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | |
| CA000545548A CA1282615C (en) | 1986-08-28 | 1987-08-27 | V belt with blocks |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986150844U JPH0326342Y2 (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6356343U JPS6356343U (ja) | 1988-04-15 |
| JPH0326342Y2 true JPH0326342Y2 (ja) | 1991-06-07 |
Family
ID=31067355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986150844U Expired JPH0326342Y2 (ja) | 1986-08-28 | 1986-09-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0326342Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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|---|---|---|---|---|
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Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPS6028644U (ja) * | 1983-08-03 | 1985-02-26 | トヨタ自動車株式会社 | 無段変速機用駆動ベルト |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP1986150844U patent/JPH0326342Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6356343U (ja) | 1988-04-15 |
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