JPH0326371Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0326371Y2 JPH0326371Y2 JP10160286U JP10160286U JPH0326371Y2 JP H0326371 Y2 JPH0326371 Y2 JP H0326371Y2 JP 10160286 U JP10160286 U JP 10160286U JP 10160286 U JP10160286 U JP 10160286U JP H0326371 Y2 JPH0326371 Y2 JP H0326371Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- temperature
- control valve
- temperature sensing
- supply pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 136
- 238000005406 washing Methods 0.000 claims description 10
- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 229910001325 element alloy Inorganic materials 0.000 claims 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 7
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 6
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 4
- 210000000436 anus Anatomy 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Fluid Heaters (AREA)
- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「考案の目的」
(産業上の利用分野)
本考案は、洋風便器等に取り付けられる温水洗
浄装置や、洗面台、キツチンカウンター等に取り
付けられる湯水混合水栓等の主要部を成す、湯水
混合器に関するものである。
浄装置や、洗面台、キツチンカウンター等に取り
付けられる湯水混合水栓等の主要部を成す、湯水
混合器に関するものである。
(従来の技術)
第3図は、温水洗浄装置1が取り付けられた洋
風便器2を一部切り欠いて示す側面図である。該
温水洗浄装置1は、用便後の肛門等に温水を噴き
付けて洗浄するものであつて、人為的操作によつ
て、二点鎖線で示す如く洗浄ノズル1aが便鉢2
a内に伸出するように構成されている。該温水洗
浄装置1で使用される温水は、便座3後部のケー
ス4内に収納された湯水混合器5でつくられるよ
うになつている。該湯水混合器5を平面断面視す
ると第4図の如くである。以下にその構成を簡単
に説明する。
風便器2を一部切り欠いて示す側面図である。該
温水洗浄装置1は、用便後の肛門等に温水を噴き
付けて洗浄するものであつて、人為的操作によつ
て、二点鎖線で示す如く洗浄ノズル1aが便鉢2
a内に伸出するように構成されている。該温水洗
浄装置1で使用される温水は、便座3後部のケー
ス4内に収納された湯水混合器5でつくられるよ
うになつている。該湯水混合器5を平面断面視す
ると第4図の如くである。以下にその構成を簡単
に説明する。
湯水混合器5は、混合器本体7と制御弁8と操
作ハンドル9とからなる。
作ハンドル9とからなる。
混合器本体7は、一端が閉塞された円筒状に形
成されており、開放端寄りの外周部に螺着された
ナツト10により、ケース4の側壁を挟持する如
く固定されている。該混合器本体7の内部は混合
室16とされ、その内側面には、水流入口18a
と湯流入口17aとが、所定距離をおいて穿設さ
れている。水流入口18aには、水道管(図示省
略)等と繋がる水供給管18が接続されており、
湯流入口17aには、給湯器(図示省略)等と繋
がる湯供給管17が接続されている。また、混合
器本体7の閉塞端面7cには、混合湯用の流出口
19が穿設されており、前記温水洗浄装置1(第
3図参照)と連通する送湯管22が接続されてい
る。
成されており、開放端寄りの外周部に螺着された
ナツト10により、ケース4の側壁を挟持する如
く固定されている。該混合器本体7の内部は混合
室16とされ、その内側面には、水流入口18a
と湯流入口17aとが、所定距離をおいて穿設さ
れている。水流入口18aには、水道管(図示省
略)等と繋がる水供給管18が接続されており、
湯流入口17aには、給湯器(図示省略)等と繋
がる湯供給管17が接続されている。また、混合
器本体7の閉塞端面7cには、混合湯用の流出口
19が穿設されており、前記温水洗浄装置1(第
3図参照)と連通する送湯管22が接続されてい
る。
制御弁8は、前記混合器本体7の混合室16内
に嵌め込まれており、感温部11を主体として成
る。
に嵌め込まれており、感温部11を主体として成
る。
感温部11は、径小の丸棒状をしており、その
内部には、温度差を感じて瞬時に膨張又は収縮す
る感温素子(図示省略)が封入されている。ま
た、該感温部11の一端側には、伸出ピン14が
挿し込まれており、前記感温素子の膨脹によつて
伸出ピン14が押し出されて、その全体長さが変
化するようになつている。そして該感温部11に
は、その伸出ピン14寄り周部に、混合器本体7
の混合室16内で水密的に摺動可能な、摺動弁1
2が固着されていると共に、該摺動弁12とは反
対側の端部に、前記混合器本体7の閉塞端面7c
との間隔を拡げる如く付勢するスプリング13が
取り付けられている。
内部には、温度差を感じて瞬時に膨張又は収縮す
る感温素子(図示省略)が封入されている。ま
た、該感温部11の一端側には、伸出ピン14が
挿し込まれており、前記感温素子の膨脹によつて
伸出ピン14が押し出されて、その全体長さが変
化するようになつている。そして該感温部11に
は、その伸出ピン14寄り周部に、混合器本体7
の混合室16内で水密的に摺動可能な、摺動弁1
2が固着されていると共に、該摺動弁12とは反
対側の端部に、前記混合器本体7の閉塞端面7c
との間隔を拡げる如く付勢するスプリング13が
取り付けられている。
操作ハンドル9は、前記混合器本体7の開放端
外周7bに螺合されたハンドル9aと、該ハンド
ル9aの基部に突設された押軸15とからなる。
該押軸15は、前記混合器本体7の混合室16内
に水密的に挿入されており、その先端部が平坦面
状になされている。また、該押軸15の内部は空
洞になされており、該空洞内部にフオロービス2
3が螺入されている。該フオロービス23の先端
部には、嵌入凹部23aが形成されており、前記
制御弁8における伸出ピン14の伸出を阻止する
ようになつている。
外周7bに螺合されたハンドル9aと、該ハンド
ル9aの基部に突設された押軸15とからなる。
該押軸15は、前記混合器本体7の混合室16内
に水密的に挿入されており、その先端部が平坦面
状になされている。また、該押軸15の内部は空
洞になされており、該空洞内部にフオロービス2
3が螺入されている。該フオロービス23の先端
部には、嵌入凹部23aが形成されており、前記
制御弁8における伸出ピン14の伸出を阻止する
ようになつている。
このようにして成る従来の湯水混合器5の稼働
状況を説明する。温水洗浄装置1(第3図参照)
の未使用時にあつては、摺動弁12が、操作ハン
ドル9の押軸15と、混合室16内の径小段部1
6aとの間に、その両面を押圧されて停止してい
る(図示は省略する)状態にある。つまり、水流
入口18aは、前記押軸15の周面によつて止栓
され、湯流入口17aは、摺動弁12の周面によ
つて止栓されている。
状況を説明する。温水洗浄装置1(第3図参照)
の未使用時にあつては、摺動弁12が、操作ハン
ドル9の押軸15と、混合室16内の径小段部1
6aとの間に、その両面を押圧されて停止してい
る(図示は省略する)状態にある。つまり、水流
入口18aは、前記押軸15の周面によつて止栓
され、湯流入口17aは、摺動弁12の周面によ
つて止栓されている。
ここで、温水洗浄装置1の使用のため、操作ハ
ンドル9を下方へ回動させると、ケース4から押
軸15が引き出される如く摺動する。従つて、制
御弁8は、スプリング13によつて、前記押軸1
5に追従する如く図面左側へ摺動する。これによ
つて、摺動弁12による湯流入口17aの止栓は
解除され、混合室16内に、湯供給管17からの
湯が流入する。該湯は、混合室16内に流入する
ことで制御弁8の感温部11に接触する。このた
め、感温部11は伸出ピン14を押し出すように
なるが、該伸出ピン14の突端は、操作ハンドル
9のフオロービス23に当接されているため、そ
の押出力は反力として、制御弁8全体に働くよう
になる。従つて、該制御弁8は、スプリング13
の縮退によつて混合器本体7の閉塞端面7cに向
かつて押し戻されるようになるから、水流入口1
8aの止栓も解除されて、混合室16内に、水供
給管18からも水が流入するようになる。該水
は、摺動弁12の貫通孔12aを通つて前記湯と
混合されつつ、流出口19から送湯管22へと流
れる。なお、混合によつて湯温が低下しすぎた場
合は、制御弁8の伸出ピン14が僅かに退入し
て、湯流入口17aの開口度合を拡げるようにな
るから、湯の供給量(混合量)が増加させられる
ようになり、洗浄ノズル1a(第3図参照)へは、
所定の温度範囲を保つた適温湯が送給されること
となる。
ンドル9を下方へ回動させると、ケース4から押
軸15が引き出される如く摺動する。従つて、制
御弁8は、スプリング13によつて、前記押軸1
5に追従する如く図面左側へ摺動する。これによ
つて、摺動弁12による湯流入口17aの止栓は
解除され、混合室16内に、湯供給管17からの
湯が流入する。該湯は、混合室16内に流入する
ことで制御弁8の感温部11に接触する。このた
め、感温部11は伸出ピン14を押し出すように
なるが、該伸出ピン14の突端は、操作ハンドル
9のフオロービス23に当接されているため、そ
の押出力は反力として、制御弁8全体に働くよう
になる。従つて、該制御弁8は、スプリング13
の縮退によつて混合器本体7の閉塞端面7cに向
かつて押し戻されるようになるから、水流入口1
8aの止栓も解除されて、混合室16内に、水供
給管18からも水が流入するようになる。該水
は、摺動弁12の貫通孔12aを通つて前記湯と
混合されつつ、流出口19から送湯管22へと流
れる。なお、混合によつて湯温が低下しすぎた場
合は、制御弁8の伸出ピン14が僅かに退入し
て、湯流入口17aの開口度合を拡げるようにな
るから、湯の供給量(混合量)が増加させられる
ようになり、洗浄ノズル1a(第3図参照)へは、
所定の温度範囲を保つた適温湯が送給されること
となる。
(考案が解決しようとする問題点)
従来の湯水混合器5は、感温部11における感
温素子の膨張又は収縮と、スプリング13による
付勢力との緻密な関係により、混合器本体7にお
ける湯流入口17aと水流入口18aとの開度割
合を微妙に調節するようにしていた。ところが、
永年使用の後等において、構成部品のうち一つで
も摩耗又は故障等すると、上記の如き関係は成り
立たなくなり、混合湯の温度を所定範囲に保つこ
とができなくなつていた。いうまでもなく、温水
洗浄装置1において使用する温水は、直接肛門等
に噴き付けられるものであり、該温水の湯温が異
常に高くなると、火傷等の重大な事故に繋がつて
いた。
温素子の膨張又は収縮と、スプリング13による
付勢力との緻密な関係により、混合器本体7にお
ける湯流入口17aと水流入口18aとの開度割
合を微妙に調節するようにしていた。ところが、
永年使用の後等において、構成部品のうち一つで
も摩耗又は故障等すると、上記の如き関係は成り
立たなくなり、混合湯の温度を所定範囲に保つこ
とができなくなつていた。いうまでもなく、温水
洗浄装置1において使用する温水は、直接肛門等
に噴き付けられるものであり、該温水の湯温が異
常に高くなると、火傷等の重大な事故に繋がつて
いた。
本考案は、上記の如き事情に鑑みてなされたも
のであつて、湯温の調節に安全性が保てるように
した、新規な湯水混合器を提供することを目的と
する。
のであつて、湯温の調節に安全性が保てるように
した、新規な湯水混合器を提供することを目的と
する。
「考案の構成」
(問題点を解決するための手段)
本案混合器の要旨とするところは、温水洗浄装
置、湯水混合水栓等に用いられる湯水混合器にお
いて、受給側流路には感温素子又は形状記憶合金
等を主体として成る感温部の外形状変化によつて
水供給管等からの水と湯供給管等からの湯とを強
肌に無害な安全温度に混合規制する前段制御弁が
位置付けられていると共に、送給側流路には水供
給管等からの水と前記受給側制御弁を経た後の混
合湯とを前記感温部と略々同構成の感温部により
柔肌に快適な使用温度に混合規制する後段制御弁
が位置付けられて成ることである。
置、湯水混合水栓等に用いられる湯水混合器にお
いて、受給側流路には感温素子又は形状記憶合金
等を主体として成る感温部の外形状変化によつて
水供給管等からの水と湯供給管等からの湯とを強
肌に無害な安全温度に混合規制する前段制御弁が
位置付けられていると共に、送給側流路には水供
給管等からの水と前記受給側制御弁を経た後の混
合湯とを前記感温部と略々同構成の感温部により
柔肌に快適な使用温度に混合規制する後段制御弁
が位置付けられて成ることである。
(作用)
本案混合器は、少なくとも2個の制御弁を備え
ており、各々の制御弁が、混合湯の温度規制領域
を別異にしている。即ち、一つは強肌に無害な安
全温度に規制し、他の一つは柔肌に快適な使用温
度に規制している。従つて、万が一、どちらかの
制御弁が故障等したとしても、湯水使用者の安全
は保たれるようになつている。また、各制御弁で
受け持つ温度規制の領域が狭くなつているため、
故障そのものが少なくなる。
ており、各々の制御弁が、混合湯の温度規制領域
を別異にしている。即ち、一つは強肌に無害な安
全温度に規制し、他の一つは柔肌に快適な使用温
度に規制している。従つて、万が一、どちらかの
制御弁が故障等したとしても、湯水使用者の安全
は保たれるようになつている。また、各制御弁で
受け持つ温度規制の領域が狭くなつているため、
故障そのものが少なくなる。
(実施例)
以下本考案を、その実施例を示す図面に基づい
て説明すると次の通りである。
て説明すると次の通りである。
第1図は本案混合器を示す斜視図である。該本
案混合器は、制御弁(図示省略)を内蔵した2個
のサーモスタツト25,26が、直方体状の混合
器本体27内に、上下二段に併設されて成る。
尚、該混合器本体27には、その下部に、水供給
管18及び湯供給管19が接続されていると共
に、その上部に、混合湯用の送湯管22が接続さ
れている。
案混合器は、制御弁(図示省略)を内蔵した2個
のサーモスタツト25,26が、直方体状の混合
器本体27内に、上下二段に併設されて成る。
尚、該混合器本体27には、その下部に、水供給
管18及び湯供給管19が接続されていると共
に、その上部に、混合湯用の送湯管22が接続さ
れている。
第2図は本案混合器を示す側断面図である。本
案混合器において最も特徴とする構造部分は、混
合器本体27の下段側に位置する受給側流路中の
サーモスタツト26と、混合器本体27の上段側
に位置する送給側流路中のサーモスタツト25と
の夫々において湯と水とを混合するようにし、混
合湯の温度降下が段階的に行われる如くしてある
点にある。即ち、受給側のサーモスタツト26
は、水供給管18から供給される水と、湯供給管
19から供給される湯とを直接混合して、その混
合湯の温度が45〜42℃の安全温度に規制するよう
にしてある。また、送給側のサーモスタツト25
は、前記サーモスタツト26を経た後の混合湯
と、該サーモスタツト26を素通りする水とを再
び混合して、その混合湯の温度が、39℃前後の使
用温度となるように規制するようにしてある。
尚、両サーモスタツト25及び26の構成は、実
質的には全く同一のものを使用してあるので、同
図においては、便宜上、上段側のサーモスタツト
25については外形状を示し、下段側のサーモス
タツト26については側断面を示した。該サーモ
スタツト25及び26の内部構造を、サーモスタ
ツト26の図を参照して説明する。
案混合器において最も特徴とする構造部分は、混
合器本体27の下段側に位置する受給側流路中の
サーモスタツト26と、混合器本体27の上段側
に位置する送給側流路中のサーモスタツト25と
の夫々において湯と水とを混合するようにし、混
合湯の温度降下が段階的に行われる如くしてある
点にある。即ち、受給側のサーモスタツト26
は、水供給管18から供給される水と、湯供給管
19から供給される湯とを直接混合して、その混
合湯の温度が45〜42℃の安全温度に規制するよう
にしてある。また、送給側のサーモスタツト25
は、前記サーモスタツト26を経た後の混合湯
と、該サーモスタツト26を素通りする水とを再
び混合して、その混合湯の温度が、39℃前後の使
用温度となるように規制するようにしてある。
尚、両サーモスタツト25及び26の構成は、実
質的には全く同一のものを使用してあるので、同
図においては、便宜上、上段側のサーモスタツト
25については外形状を示し、下段側のサーモス
タツト26については側断面を示した。該サーモ
スタツト25及び26の内部構造を、サーモスタ
ツト26の図を参照して説明する。
サーモスタツト26は、円筒状のサーモケース
32内に、制御弁28と温度調節部31とが収納
されて成る。
32内に、制御弁28と温度調節部31とが収納
されて成る。
本実施例で用いた制御弁28は、従来の制御弁
8(第4図参照)と略々同様な構成となつてお
り、感温素子(図示省略)を封入した感温部11
を主体として構成されている。但し、該制御弁2
8において従来のものと異なる点は、感温部11
における伸出ピン14寄りの周部に固着された摺
動弁30に、該感温部11を包囲する如き円筒ケ
ース29が取り付けられており、該円筒ケース2
9が、感温部11と一緒に動作するようになつて
いる。このため、該制御弁28を付勢するリター
ンスプリング33(従来のスプリング13に相当
するもの)は、円筒ケース29の外周段部とサー
モケース32の尾部鍔32cとの間に介設される
ようになつている。
8(第4図参照)と略々同様な構成となつてお
り、感温素子(図示省略)を封入した感温部11
を主体として構成されている。但し、該制御弁2
8において従来のものと異なる点は、感温部11
における伸出ピン14寄りの周部に固着された摺
動弁30に、該感温部11を包囲する如き円筒ケ
ース29が取り付けられており、該円筒ケース2
9が、感温部11と一緒に動作するようになつて
いる。このため、該制御弁28を付勢するリター
ンスプリング33(従来のスプリング13に相当
するもの)は、円筒ケース29の外周段部とサー
モケース32の尾部鍔32cとの間に介設される
ようになつている。
温度調節部31は、従来の操作ハンドル9(第
4図参照)に換わるものであつて、前記感温部1
1における伸出ピン14の突端を押圧して、混合
室39内での制御弁28の動作ストロークを決定
づける押圧盤34を主体として成る。該押圧盤3
4は、前記リターンスプリング33よりも総合バ
ネ力が強いリリーフスプリング35によつて押圧
筒36内に保持されるようになつている。また、
該押圧筒36は、サーモケース32の内周面に刻
設されたスプライン又はセレーシヨン等の軌道部
37に沿つて、前後に摺動可能になされていると
共に、該サーモケース32に回転自在に取り付け
られたツマミ部38の雄螺子端部38aと螺合す
るようになつている。従つて、ツマミ部38を締
め込むと、制御弁28が図面右方に移動して、感
温部11における伸出ピン14の僅かな伸出によ
り、サーモケース32の水流入口32aが開栓す
るようになる。このため、混合湯の温度が低い温
度範囲内で保持される如く調節することができ
る。また反対に、ツマミ部38を緩め出すと、感
温部11における伸出ピン14が余程伸出しない
と、サーモケース32の水流入口32aが開栓し
ないようになるため、混合湯の温度が高い温度範
囲内で保持される如く調節することができる。
尚、前記リリーフスプリング35は、ツマミ部3
8の締め込み過ぎ等から装置を保護するためのも
のである。
4図参照)に換わるものであつて、前記感温部1
1における伸出ピン14の突端を押圧して、混合
室39内での制御弁28の動作ストロークを決定
づける押圧盤34を主体として成る。該押圧盤3
4は、前記リターンスプリング33よりも総合バ
ネ力が強いリリーフスプリング35によつて押圧
筒36内に保持されるようになつている。また、
該押圧筒36は、サーモケース32の内周面に刻
設されたスプライン又はセレーシヨン等の軌道部
37に沿つて、前後に摺動可能になされていると
共に、該サーモケース32に回転自在に取り付け
られたツマミ部38の雄螺子端部38aと螺合す
るようになつている。従つて、ツマミ部38を締
め込むと、制御弁28が図面右方に移動して、感
温部11における伸出ピン14の僅かな伸出によ
り、サーモケース32の水流入口32aが開栓す
るようになる。このため、混合湯の温度が低い温
度範囲内で保持される如く調節することができ
る。また反対に、ツマミ部38を緩め出すと、感
温部11における伸出ピン14が余程伸出しない
と、サーモケース32の水流入口32aが開栓し
ないようになるため、混合湯の温度が高い温度範
囲内で保持される如く調節することができる。
尚、前記リリーフスプリング35は、ツマミ部3
8の締め込み過ぎ等から装置を保護するためのも
のである。
このようにして成る本案混合器の稼働状況を説
明する。尚、温水洗浄装置1(第3図参照)を稼
働操作するスイツチ機構(例えばフラツシユバル
ブ等)は、水供給管18及び湯供給管19の上流
側又は混合湯用の送湯管22の下流側に設けられ
ているものとする。
明する。尚、温水洗浄装置1(第3図参照)を稼
働操作するスイツチ機構(例えばフラツシユバル
ブ等)は、水供給管18及び湯供給管19の上流
側又は混合湯用の送湯管22の下流側に設けられ
ているものとする。
まず、サーモスタツト26において、水供給管
18からサーモケース32の水流入口32aを経
て混合室30内に流入する水と、湯供給管19か
らサーモケース32の湯流入口32bを経て混合
室39内に流入する湯とが、感温部11の周囲を
回遊することで混合される。該感温部11におい
て感知温度が高すぎると、伸出ピン14が伸出す
るようになるので、摺動弁30が、サーモケース
32の湯流入口32bを止栓し、水流入口32a
の開度を拡げる方向に移動するようになる。また
これとは反対に、感温部11において感知温度が
ひくすぎると、伸出ピン14が退入するようにな
るので、摺動弁30が、サーモケース32の水流
入口32aを止栓し、湯流入口32bの開度を拡
げる方向に移動するようになる。このようにして
45〜42℃の安全温度に混合された混合湯は、円筒
ケース29の尾部流出孔29aから、混合器本体
27の湯通路27bを介して、送給側サーモスタ
ツト25の湯流入口40b内へ流入する。一方、
前記受給側サーモスタツト26におけるサーモケ
ース32の水流入口32a周囲には、混合器本体
27との間で水通路27aが形成されており、水
供給管18から供給される水の約半分量が、受給
側サーモスタツト26を素通りして送給側サーモ
スタツト25の水流入口40aへ至るようになつ
ている。送給側のサーモスタツト25では、サー
モケース40の水流入口40aからの水と、湯流
入口40bからの混合湯とが、上記受給側サーモ
スタツト26の場合と略々同様な状況で混合さ
れ、円筒ケース41の尾部流出孔41aから、39
℃前後に規制された使用温度の混合湯が流出する
ようになる。そしてこの混合湯は、混合器本体2
7の上部に接続された送湯管22から温水洗浄装
置(図示省略)へと送られる。
18からサーモケース32の水流入口32aを経
て混合室30内に流入する水と、湯供給管19か
らサーモケース32の湯流入口32bを経て混合
室39内に流入する湯とが、感温部11の周囲を
回遊することで混合される。該感温部11におい
て感知温度が高すぎると、伸出ピン14が伸出す
るようになるので、摺動弁30が、サーモケース
32の湯流入口32bを止栓し、水流入口32a
の開度を拡げる方向に移動するようになる。また
これとは反対に、感温部11において感知温度が
ひくすぎると、伸出ピン14が退入するようにな
るので、摺動弁30が、サーモケース32の水流
入口32aを止栓し、湯流入口32bの開度を拡
げる方向に移動するようになる。このようにして
45〜42℃の安全温度に混合された混合湯は、円筒
ケース29の尾部流出孔29aから、混合器本体
27の湯通路27bを介して、送給側サーモスタ
ツト25の湯流入口40b内へ流入する。一方、
前記受給側サーモスタツト26におけるサーモケ
ース32の水流入口32a周囲には、混合器本体
27との間で水通路27aが形成されており、水
供給管18から供給される水の約半分量が、受給
側サーモスタツト26を素通りして送給側サーモ
スタツト25の水流入口40aへ至るようになつ
ている。送給側のサーモスタツト25では、サー
モケース40の水流入口40aからの水と、湯流
入口40bからの混合湯とが、上記受給側サーモ
スタツト26の場合と略々同様な状況で混合さ
れ、円筒ケース41の尾部流出孔41aから、39
℃前後に規制された使用温度の混合湯が流出する
ようになる。そしてこの混合湯は、混合器本体2
7の上部に接続された送湯管22から温水洗浄装
置(図示省略)へと送られる。
本実施例では、制御弁をサーモケース内に収納
して、カセツト状のサーモスタツトを形成してあ
る。そしてこのカセツトを2個併設することで本
案混合器を構成できるように設計してある。この
ため、以下に述べる多くの利点を有している。つ
まり、各サーモスタツトが、その制御弁を含めて
全く同じ構成となつているから、製造、組立が簡
単である。また、構成部品が摩耗、故障等したと
きに、交換部品の流用性が極めて高くなる。更
に、各サーモスタツトが同じ構成にあるので、各
個の調整が、同一レベルで行えるようになり、互
いの干渉を少なくすることができる。
して、カセツト状のサーモスタツトを形成してあ
る。そしてこのカセツトを2個併設することで本
案混合器を構成できるように設計してある。この
ため、以下に述べる多くの利点を有している。つ
まり、各サーモスタツトが、その制御弁を含めて
全く同じ構成となつているから、製造、組立が簡
単である。また、構成部品が摩耗、故障等したと
きに、交換部品の流用性が極めて高くなる。更
に、各サーモスタツトが同じ構成にあるので、各
個の調整が、同一レベルで行えるようになり、互
いの干渉を少なくすることができる。
(別態様の検討)
制御弁は、2個に限定されるものではなく、多
数個でもよい。また、各々の制御弁は、必ずし
も、全く同じ構成であることは要さず、他形式の
ものを組み合わせてもよい。勿論、本案混合器
は、温水洗浄装置で使用するものに限らず、湯水
混合水栓(図示省略)等に使用することを妨げな
い。更に、前記実施例においては、制御弁の主要
部を成す感温部に、感温素子を封入したものを示
したが、該感温部は、形状記憶合金等を用いて、
その全体長さが変化するように構成したものであ
つてもよい。このように、本案混合器の構成及び
形状は、実施の態様に応じて適宜変更可能であ
る。
数個でもよい。また、各々の制御弁は、必ずし
も、全く同じ構成であることは要さず、他形式の
ものを組み合わせてもよい。勿論、本案混合器
は、温水洗浄装置で使用するものに限らず、湯水
混合水栓(図示省略)等に使用することを妨げな
い。更に、前記実施例においては、制御弁の主要
部を成す感温部に、感温素子を封入したものを示
したが、該感温部は、形状記憶合金等を用いて、
その全体長さが変化するように構成したものであ
つてもよい。このように、本案混合器の構成及び
形状は、実施の態様に応じて適宜変更可能であ
る。
「考案の効果」
以上の説明で明らかなように、本考案に係る湯
水混合器によれば、混合湯の温度範囲を正確に保
つことが可能となり、安全性が極めて高くなつて
いる。また、各制御弁で規制する温度降下幅が狭
くなつているため、制御弁の故障も起こり難くな
つた等、幾多の優れた利点を有している。
水混合器によれば、混合湯の温度範囲を正確に保
つことが可能となり、安全性が極めて高くなつて
いる。また、各制御弁で規制する温度降下幅が狭
くなつているため、制御弁の故障も起こり難くな
つた等、幾多の優れた利点を有している。
第1図は本案混合器を示す斜視図、第2図は本
案混合器を示す側断面図、第3図は温水洗浄装置
を取り付けた洋風便器を一部切り欠いて示す側面
図、第4図は従来の湯水混合器を示す平面断面図
である。 18……水供給管、19……湯供給管、22…
…送湯管、25,26……サーモスタツト、28
……制御弁、11……感温部。
案混合器を示す側断面図、第3図は温水洗浄装置
を取り付けた洋風便器を一部切り欠いて示す側面
図、第4図は従来の湯水混合器を示す平面断面図
である。 18……水供給管、19……湯供給管、22…
…送湯管、25,26……サーモスタツト、28
……制御弁、11……感温部。
Claims (1)
- 温水洗浄装置、湯水混合水栓等に用いられる湯
水混合器において、受給側流路には感温素子又は
形状記憶合金等を主体として成る感温部の外形状
変化によつて水供給管等からの水と湯供給管等か
らの湯とを強肌に無害な安全温度に混合規制する
前段制御弁が位置付けられていると共に、送給側
流路には水供給管等からの水と前記受給側制御弁
を経た後の混合湯とを前記感温部と略々同構成の
感温部により柔肌に快適な使用温度に混合規制す
る後段制御弁が位置付けられて成ることを特徴と
する湯水混合器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10160286U JPH0326371Y2 (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10160286U JPH0326371Y2 (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6314078U JPS6314078U (ja) | 1988-01-29 |
| JPH0326371Y2 true JPH0326371Y2 (ja) | 1991-06-07 |
Family
ID=30972475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10160286U Expired JPH0326371Y2 (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0326371Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-07-02 JP JP10160286U patent/JPH0326371Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6314078U (ja) | 1988-01-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4089347A (en) | Mixing valve anti-scald apparatus | |
| US6557770B2 (en) | Thermostatic cartridge for mixer taps | |
| US4210284A (en) | Temperature limiting device | |
| JPS59164470A (ja) | サ−モスタツト式の湯水混合栓 | |
| JPH0326371Y2 (ja) | ||
| US5273208A (en) | Constant temperature valve | |
| JPH0123004Y2 (ja) | ||
| JP3740666B2 (ja) | サーモスタット付湯水混合水栓 | |
| JPS60220278A (ja) | サ−モスタツトミキシングバルブ | |
| JPH0227264Y2 (ja) | ||
| JP2879307B2 (ja) | 自動混合水栓 | |
| JPS5834278A (ja) | サ−モスタツトミキシングバルブ | |
| JPH0526392Y2 (ja) | ||
| JPS5821151B2 (ja) | 切換弁を内蔵した湯水混合栓 | |
| JPS5854313B2 (ja) | サ−モスタツトミキシングバルブ | |
| JPS61215876A (ja) | サーモスタツト式湯水混合水栓 | |
| JPS6116465Y2 (ja) | ||
| JPS6124775Y2 (ja) | ||
| JPH07239047A (ja) | 湯水混合水栓 | |
| JP2884215B2 (ja) | 湯水混合水栓のハンドル回転防止構造 | |
| JPH02195085A (ja) | サーモスタット付湯水混合水栓 | |
| JPH01266383A (ja) | シングルレバー式サーモスタットミキシングバルブ | |
| JP2981813B2 (ja) | 湯水混合水栓 | |
| JPS6144059Y2 (ja) | ||
| JPH0636381Y2 (ja) | 分離可能な湯水混合水栓 |