JPH0326385Y2 - - Google Patents

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JPH0326385Y2
JPH0326385Y2 JP1990013807U JP1380790U JPH0326385Y2 JP H0326385 Y2 JPH0326385 Y2 JP H0326385Y2 JP 1990013807 U JP1990013807 U JP 1990013807U JP 1380790 U JP1380790 U JP 1380790U JP H0326385 Y2 JPH0326385 Y2 JP H0326385Y2
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tubular sleeve
mandrel
fluid
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expandable plug
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は流体膨張式、特に空気膨張式装置に
関し、さらに詳しくは、管状導管に挿入可能なプ
ラグに関する。
[従来の技術] ホースまたはパイプ内に挿入して、漏洩試験、
末端の閉塞、またはホースやパイプの隣接する2
部分の結合等に用いられる、流体、特に空気膨張
式のプラグについて従来種々の試みが実施されて
いる。米国特許4144908においては、ガス用のパ
イプの端部から挿入し、流体を導入して膨張し、
パイプの内壁に接触してシールする膨張可能の部
材を有するプラグが提示されている。この部材は
2個の対向する円板の外周に固定されており、内
部に圧力流体を導入することにより半径方向外方
へ伸びて膨張しパイプの内壁に接する構造で、半
径方向の膨張量が小さいため広い範囲の管径には
適用できないという欠点がある。また米国特許
4291727には、袋状の膨張体と、これをパイプの
中に挿入したときその軸方向両端の外側に取付け
られ、軸心から放射状に延びる多数の補強リブ材
とを有するプラグが開示されているが、適用可能
の管径はこの補強リブ材の長さと、袋状の膨張体
の膨張可能な限度により制限され、さらに、構造
が複雑であるという欠点がある。
[考案が解決しようとする課題] 上述の従来の技術にあつては、プラグの膨張量
が小さく、ごく狭い範囲の種類または内径のもの
にしか使用できないという問題点を有していた。
本考案は上述の従来の技術の問題点に鑑み、な
されたものであり、1つのプラグで種々の内径の
導管に適用できる流体膨張式プラグを提供するこ
とを目的としている。さらに、パイプの中に容易
に挿入することが可能でしかもより広い範囲の管
径に適合できる流体膨張式プラグを提供すること
を目的としている。
[課題を解決するための手段] 本考案の流体膨張式プラグは、剛体の円筒形の
心棒と、心棒の外側湾曲表面のまわりに配置さ
れ、縦方向の全長にわたつて互いに反対方向の向
きに配列されたらせん状経路をもつ補強材で補強
され、一端部が折返されてループ部分を形成する
弾性高分子物質製の管状スリーブと、心棒の外側
湾曲表面に管状スリーブの両端部を密閉保持する
クランプ手段と、管状スリーブと心棒の外側湾曲
表面との間に圧力流体を導入または排出する手段
とを含む。
[作用] 円筒形弾性高分子物質製の管状スリーブを補強
するコードに、可変でかつ大きい膨張度を可能に
する反対方向にそれぞれ傾斜して配列された補強
材を用い、かつ管状スリーブを転動ロールループ
型に構成して、半径方向には膨張しやすいが、軸
方向には膨張が押えられるようにすることによつ
て、従来技術のプラグと比較して、より大きい膨
張を可能とし、より広い範囲の管径に適合するこ
とを可能とする。
[実施例] 本考案は係る流体膨張式プラグは図面を参照し
ての以下の説明から理解されるであろう。
第1図はこの考案に係る流体膨張式プラグ10
を示す。この流体膨張式プラグは剛体の円筒形の
心棒12を含み、図示の第1の実施例では中空間
13である。中空間13は鋼管或は他の好適な材
料の一部から造られる。補強された弾性高分子物
質製の管状スリーブ14が心棒12の外側湾曲表
面の一部分を囲う。管状スリーブ14の両端部分
である第2および第1の端部分18,19はクラ
ンプ手段22によつて心棒12に密閉保持され、
このクランプ手段は心棒12の外側湾曲表面16
に設けられた縦方向に隔たつた環状溝24内に管
状スリーブ14を押込ませる。管状スリーブ14
はその一方の端部分である第1の端部分19を折
返してループ部分20(いわゆる転動ロープルー
プ型)を形成する。ループ部分20は管状スリー
ブの可成りの半径方向膨張を許すように構成され
ているから、この考案に係る流体膨張式プラグは
導管の比較的広い内径範囲と適合できかつ密閉係
合できる。
心棒12は、管状スリーブ14と心棒の外側湾
曲表面16との間に圧力流体を導入または排出さ
れる手段をさらに含む。図示の実施例において
は、心棒12の第1の端壁29にニツプル31を
具備する。また、中空管13の壁を通してポート
27が設けられる。チユーブ26がニツプル31
とポート27を連絡し弾性高分子物質製の管状ス
リーブ14の膨張および収縮を遠隔制御するため
の流路を提供する。
また中空管13はその両端に第1の端壁29お
よび第2の端壁30を含む。第1の端壁29およ
び第2の端壁30には、図示するような付加のオ
リフイス32、或は第1の端壁29に図示された
ようなニツプル34が設けられ、ニツプル34は
中空管13と共に流体膨張式プラグ10を通る流
路を提供することができるが、これらは管状スリ
ーブ14と中空管13の外側湾曲表面16との間
に圧力流体を導入または排出するために設けられ
た流路とは独立しており、この流体膨張式プラグ
で密閉した導管から流体を抜き出すことなどに用
いられる。
次に第2の実施例について述べる。第2図は製
造段階においてまだ変形されていない円筒形弾性
高分子物質製の管状スリーブ14を示す。管状ス
リーブ14は心棒12の心棒外径17よりも小さ
い内径38をもつ。管状スリーブ14はタイヤ、
ベルト等に用いられる公知の材料からなるコード
15からなる2つの層39および40で形成する
ことが好ましい。第1の層39のコードは管状ス
リーブ14の縦方向全長にわたつてらせん状経路
をなして延びる。コード15からなる第2の層40
のコードは管状スリーブ14の全長にわつたて前
記第1の層39のコードのらせん状経路の方向と
は管状スリーブの縦方向に関して反対向きに配列
される。層39および40のコード15の延びる
方向が管状スリーブ14の縦方向に対してなす角
αは、流体膨張式プラグに要求される半径方向の
膨張度に応じて変化させることができる。所与の
織物の型式およびその層数に対し、管状スリーブ
14を補強するコード15の管状スリーブの縦方
向に対する角度αが比較的大きい角度例えば約
45゜で配列される場合には、大きい破裂強度およ
び低い膨張度が得られる。これとは逆に、弾性高
分子物質製の管状スリーブのコード15が管状ス
リーブの縦方向に対し例えば15゜というような小
さい角度で配列される場合、破裂強度は小さいが
膨張度の高い管状スリーブが得られる。また管状
スリーブ14の第1の端部分19と第2の端部分
18とは、それぞれ、心棒12の円周方向に設け
られた第1および第2の円周方向係合位置である
環状溝24,24にクランプ手段22によつてシ
ールするように取付けられており、管状スリーブ
14の内面と心棒12の外面との間に流体を導入
するための通路であるポート27がこの第1およ
び第2の係合位置24,24の中間に設けられて
いる。管状スリーブ14の第1の端部分19は管
状スリーブ14の中に折り曲げられて第1の円周
方向の係合位置24近傍までのびて上述のように
固定され、管状スリーブにループ状のループ部分
20を形成する。このループ部分20はポート2
7から離れる方向へ、第1の円周方向の係合位置
24を越えて大幅に管状スリーブの縦方向外方へ
延びている。したがつて管状スリーブ14の縦方
向の長さが実質的に増大し、管状スリーブ14の
半径方向の膨張量が大幅に増大する。
説明目的でこの考案の代表的実施例ならびにそ
の詳細について述べたが、この考案の要旨或は範
囲を逸脱せずに種々の変形が実施できることが当
業者には明らかであろう。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案のプラグは、互い
に管状スリーブの縦方向において反対方向に補強
材が配列された管状スリーブを用い、かつ、管状
スリーブの構造を転動ロープループ型に構成する
ことにより、広い範囲の管径に適合する流体膨張
式プラグを可能とする効果がある。さらに、心棒
の直径より小さい径の弾性高分子物質製の管状ス
リーブを用いることにより、導管内へ容易に挿入
可能でしかも膨張量の極めて大きい流体膨張式プ
ラグが得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る流体膨張式プラグの縦
断面図、第2図はこの考案に係る流体膨張式プラ
グに用いる弾性高分子物質製の管状スリーブの部
分断面図である。 10……流体膨張式プラグ、12……心棒、1
3……中空管、14……管状スリーブ、15……
コード(補強材)、16……外側湾曲表面、17
……心棒外径、18……第2の端部分、19……
第1の端部分、20……ループ部分、22……ク
ランプ手段(クランプリング)、24……環状溝
(第1および第2の係合位置)、26……チユー
ブ、27……ポート、29……第1の端壁、30
……第2の端壁、31……ニツプル、32……オ
リフイス、34……ニツプル、38……内径、3
9,40……層。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 円筒形の導管内に用いられる流体膨張式プラ
    グであつて、 剛体の円筒形の心棒12であつて、この心棒
    の直径を決める外側湾曲表面16と、内部の室
    と、前記室に連結する流体の流路とを有する心
    棒12と、 弾性高分子物質製の管状スリーブ14であつ
    て、前記心棒12上に位置する第1の端部分1
    9を有し、流体をシールして前記導管と係合す
    るように膨張可能であり、前記心棒12の外側
    湾曲表面16まわりに配置され、前記管状スリ
    ーブの縦方向の全長にわたつて、一定の方向の
    つる巻線を有するコードの配列からなる層と、
    前記方向と逆方向のつる巻線を有するコードの
    配列からなる層とを含む補強材15を内部に有
    し、膨らんでいない状態で前記心棒12の直径
    より小さい自由な直径を有し、それによつて前
    記流体膨張式プラグを前記導管中に挿入するこ
    とを容易にするように膨らんでいない状態で前
    記心棒12に密接に適合する管状スリーブ14
    と、 第1および第2の円周方向の係合位置24,
    24において、前記管状スリーブ14を前記心
    棒12に流体をシールするように固定するクラ
    ンプ手段であつて、前記流体の流路26の一端
    が前記第1および第2の係合位置24,24の
    間にあり、前記管状スリーブの第1の端部分1
    9は、この管状スリーブの内方へ折り曲げられ
    第1の円周方向の係合位置24までのびて管状
    スリーブ14にループ部分20を形成し、前記
    ループ部分20は、前記流体の流路のポート2
    7から離れて、実質的に前記第1の円周方向の
    係合位置24を越えて管状スリーブの縦方向外
    方へのび、前記管状スリーブ14の縦方向の長
    さの限界と膨張量を実質的に増大させるクラン
    プ手段と、 前記管状スリーブ14と前記心棒12の間
    に、圧力流体を前記流体の流路のポート27を
    通じて導入または排出する手段とを有する流体
    膨張式プラグ。 2 剛体の円筒形の心棒12の外側表面16が、
    第1および第2の円周方向の係合位置24,2
    4において、それぞれ第1および第2の円周方
    向の環状溝を有し、クランプ手段22が前記第
    1および第2の円周方向の環状溝に係合するよ
    うに作られた1対のリング状のクランプからな
    る実用新案登録請求の範囲第1項に記載の流体
    膨張式プラグ。
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