JPH0326514Y2 - - Google Patents

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JPH0326514Y2
JPH0326514Y2 JP16815186U JP16815186U JPH0326514Y2 JP H0326514 Y2 JPH0326514 Y2 JP H0326514Y2 JP 16815186 U JP16815186 U JP 16815186U JP 16815186 U JP16815186 U JP 16815186U JP H0326514 Y2 JPH0326514 Y2 JP H0326514Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、写真用ロールフイルム外装容器と
してのパトローネの製造工程中、フイルム貫通隙
間に遮光材として貼付される植毛布(以下、テレ
ンプという)をパトローネ胴体端縁部に貼付する
自動テレンプ貼付装置に関するものである。
(従来の技術) 第2図及び第3図は、パトローネ形成の各工程
を示す。第2図A,Bにおいて、1は胴板で、4
つの角部がノツチング加工されて形成されたノツ
チング部1aを有し、一端部側がR成形部1bを
形成され、他端部側がR成形と同時にフツク部1
cが形成されている。2は胴板1の幅よりやや短
目に切断されたリボン状テレンプで、胴板1の両
端縁部に例えば熱溶解性接着剤(ホツトメルト)
等の接着剤により定められた位置に貼付されてい
る。
第3図A,Bはパトローネの完成図であり、同
図において、第2図に示した胴板1は円筒形に成
形され、その端部にフイルム3の貫通口であるス
リツトを形成し、このスリツト部分の対向する面
にテレンプ2が貼付されている。4はテレンプ2
に挾まれた隙間を貫通しているフイルム3の引出
部分、5は胴板1の両側に嵌着された一対のキヤ
ツプである。斯く構成することにより外部光線が
パトローネ内に装填されたフイルム3に侵入する
ことを防止している。
第4図及び第5図A,Bは第2図の構成のもの
を形成する工程を示す説明図である。既にノツチ
ング成形、R成形及びフツク成形した胴板1を多
数個用意し、これらを図示の如く1列に並べ、連
続したリボン状テレンプ2を胴板1の所定端部に
貼付けた後に、それを移動させて各胴板1間のテ
レンプ2の部分(図示矢印の部分)をカツターに
て切断する。この結果、第5図Aに示すようにテ
レンプ2の幅は胴板1の幅寸法より若干長め+l
に切断される。この状態では、胴板1を円筒に成
形後、両側にキヤツプ5を嵌める場合、胴板・キ
ヤツプ嵌合部隙間にこのテレンプ2の部分が押し
込まれる形となり、キヤツプ5の胴板1への嵌合
に不整合を来す原因となる。この状態を改善する
には、第5図Bに示したようにテレンプ2の長さ
を遮光に必要な最小限度に短くし胴板1の幅より
−l分だけ短くしてテレンプ2を貼付けて第2図
及び第5図Bのものを作成するが、これは従来装
置では一工程で不可能であり第5図Aに示したも
のから第5図Bに示したものにするための後処理
が必要であり、このために従来装置では胴板1に
テレンプ2を正しく貼付する速度を早くできない
問題点があつた。
(目的) この考案は、かかる問題点を解消するためにな
されたもので、所定幅のテレンプをパトローネの
胴部に用いられる胴板に自動的且つ高速に貼付す
ることができる自動テレンプ貼付装置を得ること
を目的とする。
(考案の概要) この考案に係る自動テレンプ貼付装置は、外周
面に真空引き用の凹部の開口を有するデイスクか
ら固定軸を通して真空引きし、所定の角度ピツチ
で回転可能にブラケツトの軸に回動可能に取付け
た多数のテレンプ貼付レバーの吸着面にテレンプ
を供給して巻付け、巻付けたテレンプをデイスク
の凹部から真空引きした真空吸着作用により吸着
面に真空吸着させ、次に、カツター刃によりパト
ローネの胴部を形成する胴板の幅より短い長さに
テレンプを切断し、貼付ステーシヨンにきたテレ
ンプ貼付レバーを、その尾端に押圧して回転さ
せ、切断したテレンプを搬送機構により搬送され
た胴板の端縁部にホツトメルトを介して貼付する
ようにしたものである。
(実施例) 以下、この考案の一実施例を図面に基づき説明
する。
第1図Aはこの考案の一実施例による装置の正
面図、第1図Bは第1図のX−X線に沿つた断面
図である。第1図において、10は中心軸線が水
平配置されたデイスクで、上記中心軸線から比較
的に大径の外周面10aと同じく比較的に小径で
テレンプ2の幅より若干大きい所定幅の外周面1
0bとを有し、さらに外周面10bにその下方部
分から所定角度αの範囲に亘つて周方向に沿つて
設けられた細長の開口10cを有する吸引溝10
dとを有する。デイスク10は、さらに吸引溝1
0dに通じ上記中心軸線に向かう孔10eと上記
下方部分から上記所定角度αより若干小さい角度
の外周面10aの位置から中心方向に外周面10
bに至らないカツター溝10fとを有する。11
は一端部がデイスク10の中央部分に一体的に結
合された筒状の固定軸で、この筒孔11aはデイ
スク10の孔10eに通じている。この固定軸1
1は、不図示の真空ポンプに連結され、デイスク
10と共に固定配置されている。
12は固定軸11を孔12aに挿通させている
インデツクスドライブ軸で、不図示のモータによ
り間歇的に回転駆動される。13は固定軸11を
孔13aに挿通させ螺14によりインデツクスド
ライブ軸12に取付けられている回転ドラムで、
望ましくは回転軸線がデイスク10の中心軸線に
略合致しており、デイスク10の外周面10b側
に隣接されている。15は回転ドラム13の外周
面上に所定の角度間隔例えば30゜ピツチで多数個
設けられ外周面10bから外方に突設されたブラ
ケツト、16は各ブラケツト15に取付けられた
各軸である。17は軸16にて回動可能に軸承さ
れたテレンプ貼付レバーで、一端部の一面側が外
周面10bに密接することが可能で外周面10b
の所定幅を覆う枠状の面17aとされ、この枠内
が凹部17bとされ、上記一面側と反対側の面は
面17aに対応して長さが胴板1の幅より短く幅
がテレンプ2の幅以上に設けられテレンプ2が圧
着された場合にそのパイル面が圧着によつて変形
するのを防ぐための細かな鋭角溝のある吸着面1
7cにされている。これら凹部17bと吸着面1
7cとは周方向に配列された複数の孔17dで真
空引き可能に連結されている。18は軸16に孔
部を入れたスプリングで、一端がテレンプ貼付レ
バー17の溝に係合され、他端がブラケツト15
の角部に係合され、枠状の面17aが外周面10
bに密接するようにテレンプ貼付レバー17を付
勢している。
19は吸引溝10dのある側とは反対側の外周
面10bに対応して設けられた圧着ロールで、回
転軸20を有するレバー21に回動可能に取付け
られ、レバー21を付勢するバネ22によつて吸
着面17c側に付勢される。この圧着ロール19
はテレンプ2のパイル面と反対側の布面にホツト
メルトを塗布された状態で不図示のリールに巻き
込まれたテレンプ2を吸着面17cに供給するた
めのものである。
23は回転カツター刃で、カツター溝10fに
対応した位置に設けられ、その回転軸23aが揺
動自在に設けられ、カツター溝10fから出入す
る。24は最下方に位置したテレンプ貼付レバー
17の尾端17eを例えばソレノイドの作用によ
り上方に押すことが可能な押棒、25は胴板1を
搬送する搬送機構である。
この搬送機構25は、上面部が胴板1と同じ形
を有し、図示矢印Aの搬送方向に細長の一対の孔
を有するガイドトラツク25aと、ガイドトラツ
ク25aの中央上で、ガイドトラツク25aの上
面に対し間隔をもつて配置されたガイド板25b
と、ガイドトラツク25aの孔の直下で図示矢印
Aの搬送方向に移動する一対のフインガーバー2
5c、このフインガーバー25cに所定間隔をも
つて取付けられガイドトラツク25aの孔から先
端が突出したフインガー25dとから構成されて
いる。なお、搬送機構25のガイドトラツク25
aの片側のR部上面は、外周面10bの最下方の
位置に対応して設けられている。
次に、この実施例の動作について説明する。胴
板1はガイドトラツク25a上を、往復運動する
一対のフインガーバー25cに取付けられたフイ
ンガー25dによつて一定のピツチで間歇的に搬
送される。この胴板1の移動時間は1サイクルの
1/3の時間程度で残りの2/3の時間は所定の位置に
停止する。一方、インデツクスドライブ軸12が
図示矢印Bの方向に間歇的に回転駆動されること
により1ステツプ毎に回転ドラム13は胴板1の
供給時と同期して1サイクルの1/3の時間に30゜回
転し1サイクルの2/3の時間だけ停止する。
又、テレンプ貼付レバー17は、スプリング1
8の作用により枠状の面17aをデイスク1の外
周面10bに密接する如く付勢されている。この
状態で回転ドラム10が間歇的に回転すると、面
17aが外周面10b上を間歇的に摺動してテレ
ンプ貼付レバー17が間歇的に図示矢印Bの方向
に移動する。
このステツプ移動によりテレンプ2のパイル面
と反対側の布面にホツトメルトを塗布された状態
で不図示のリールに巻込まれたテレンプ2が圧着
ロール19を介して吸着面17cに巻付けられ
る。圧着ロール19に対応した位置から数ステツ
プ図示矢印B方向に回転移動すると、凹部17b
が吸引溝10dとつながる。この時には、既に、
吸引溝10d→孔10e→筒孔11aへと不図示
の真空ポンプにより真空引きが行われているの
で、凹部17bと孔17dを介してテレンプ貼付
レバー17の吸着面17c上のテレンプ2が真空
吸着される。この状態で、回転カツター刃23が
揺動されることによりカツター溝10fを出入
し、テレンプ貼付レバー17間のテレンプ2の部
分を切断する。
上記のようにテレンプ2がテレンプ貼付レバー
の吸着面17cの長さすなわち胴板1の幅より小
さい長さだけカツトされても、上記真空吸着作用
により吸着面17cに吸着されている。回転カツ
ター刃23により切断されたテレンプ2を真空吸
着して保持しているテレンプ貼付レバー17は、
このまゝの状態でさらに図示矢印Bの方向に数ス
テツプ進み最下方の位置の貼付ステーシヨンに位
置付けられる。すなわち、搬送機構25により搬
送され、停止された胴板1の停止位置に一致した
箇所にそのテレンプ吸着付きテレンプ貼付レバー
17が位置付けられる。
回転ドラム13が停止すると押棒24が上昇
し、その先端でテレンプ貼付レバー17の尾端1
7eを押上げる。これにより、テレンプ貼付レバ
ー17は軸16を中心に所定の角度回転して真空
吸着が解除され、吸着面17cに保持されていた
テレンプ2を第1図Bの図示の如く胴板1の端縁
部に押付ける。
一方、胴板1の端縁部は予めホツトメルトの接
着温度まで加熱されているのでテレンプ2の圧接
によりホツトメルトの接触部が瞬間的に溶着す
る。しかる後、押棒24は下降し、テレンプ貼付
レバー17はスプリング18の復元力により原位
置に復帰し、1ステツプの貼付動作を終了する。
上記ステツプを繰返すことにサイクル的に胴板1
にテレンプ2を第2図のように次々と貼付するこ
とができる。
(考案の効果) 以上のように、この考案によれば所定の角度ピ
ツチで回転可能に多数のテレンプ貼付レバーを設
け、これらテレンプ貼付レバーの吸着面にテレン
プを供給して巻付け、巻付けたテレンプを吸着面
により真空吸着させ、胴板の幅より短い長さにテ
レンプを切断し、貼付ステーシヨンにきたテレン
プ貼付レバーを回転して切断したテレンプを搬送
機構により搬送された胴板の端縁部に貼付するよ
うに構成したので、胴板の幅より狭い長さのテレ
ンプを自動的に次々と胴板の端縁部に貼付するこ
とができ、これを自動的にしかも高速度で次々と
行うことができるものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図Aはこの考案の一実施例による自動テレ
ンプ貼付装置の正面図、第1図Bは第1図のX−
X線に沿つた断面図、第2図は胴板にテレンプを
貼付した図、第3図はパトローネの説明図、第4
図は従来装置によるテレンプ貼付の工程説明図、
第5図Aは第4図の工程により作成したテレンプ
貼付の説明図、第5図Bは第5図Aのものを後処
理して得たテレンプ貼付の説明図である。 図中、1は胴板、2は植毛布、10はデイス
ク、10bは外周面、10dは凹部、10eは
孔、11は固定軸、11aは真空引き用孔、12
はインデツクスドライブ軸、13は回転ドラム、
15はブラケツト、16は軸、17はテレンプ貼
付レバー、17aは枠状の面、17bは凹部、1
7cは吸着面、17dは孔、18はスプリング、
19は圧着ロール、23はカツター刃、24は押
棒、25は搬送機構である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 所定幅の外周面にその下方部分のテレンプ貼付
    位置から所定の角度範囲に周方向に延びる細長の
    開口を設けた凹部及び該凹部に通じる通孔を有す
    るデイスクと、上記通孔に通じる真空引き用孔を
    有し上記デイスクの中心から一体に延びる固定軸
    から成る固定デイスク体と、 モータにより間歇的に回転駆動される上記固定
    軸上に軸挿された回転体と、 上記回転体外周部より所定のピツチで外方に突
    設されているブラケツトと、 該各ブラケツトに回動可能に軸承され、一端部
    の一面側が上記デイスク外周面に密接可能な接触
    面とされ、他面がパトローネの胴部形成用胴板の
    幅より狭い長さと上記胴板の端縁部に接着剤で接
    着すべきリボン状植毛布の幅以上の幅とを有し上
    記接触面と真空吸着用の孔でつながれた吸着面と
    され、外力がない時にスプリングにより上記接触
    面が上記デイスク外周面に当接するように付勢さ
    れるテレンプ貼付レバーと、 上記デイスク凹部終端近傍位置から上記吸着面
    に供給される無限長の上記リボン状植毛布を貼付
    用幅に切断するために上記凹部の所定位置に対応
    して設けられたカツター刃と、 上記テレンプ貼付レバーのテレンプ貼付位置の
    尾端を上記付勢に抗して押圧する手段と、 該テレンプ貼付レバーの回動によりその吸着面
    が描く軌跡上の所定位置に上記胴板の端縁部を順
    次に搬送する搬送機構と、 を備えた自動テレンプ貼付装置。
JP16815186U 1986-11-04 1986-11-04 Expired JPH0326514Y2 (ja)

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JP16815186U JPH0326514Y2 (ja) 1986-11-04 1986-11-04

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Publication Number Publication Date
JPS6374638U JPS6374638U (ja) 1988-05-18
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