JPH03265646A - 摺動部材用合成樹脂組成物 - Google Patents
摺動部材用合成樹脂組成物Info
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- JPH03265646A JPH03265646A JP2065153A JP6515390A JPH03265646A JP H03265646 A JPH03265646 A JP H03265646A JP 2065153 A JP2065153 A JP 2065153A JP 6515390 A JP6515390 A JP 6515390A JP H03265646 A JPH03265646 A JP H03265646A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、軸受、カム、歯車、すべり板、可撓軸用ライ
ナーチューブ、ガイド部材等に用いられて好適な摺動部
材用合成樹脂組成物に関する。
ナーチューブ、ガイド部材等に用いられて好適な摺動部
材用合成樹脂組成物に関する。
(従来の技術)
一般に軸受等の摺動用途に用いられる合成樹脂に自己潤
滑性、耐摩耗性などの摺動特性を向上させる目的で、ま
た強度等9機械的性質を向上させる目的で、ポリ四フッ
化エチレン樹脂(以下PTFEと略記)およびあるいは
ガラス繊維、炭素繊維等を配合することはよく知られて
おり、例えば特開昭55−227号、特開昭58−17
9262号、特開昭61190553号、特開昭61−
162549号、特開昭62−185747号、特開昭
62−223262号、特開昭63−278968号、
特開平1−127306号、特開平1−259059号
等において種々提案されている。
滑性、耐摩耗性などの摺動特性を向上させる目的で、ま
た強度等9機械的性質を向上させる目的で、ポリ四フッ
化エチレン樹脂(以下PTFEと略記)およびあるいは
ガラス繊維、炭素繊維等を配合することはよく知られて
おり、例えば特開昭55−227号、特開昭58−17
9262号、特開昭61190553号、特開昭61−
162549号、特開昭62−185747号、特開昭
62−223262号、特開昭63−278968号、
特開平1−127306号、特開平1−259059号
等において種々提案されている。
これら従来技術に開示された摺動部材は、ベース樹脂に
対し一定割合のPTFEを配合することにより摺動特性
を向上させ、一定割合のガラス繊維、炭素繊維などを配
合することにより耐摩耗性、機械的性質を向上させるも
ので、いずれも摺動面に潤滑油を供給することなく乾燥
摩擦条件下での使用を目的とするものである。
対し一定割合のPTFEを配合することにより摺動特性
を向上させ、一定割合のガラス繊維、炭素繊維などを配
合することにより耐摩耗性、機械的性質を向上させるも
ので、いずれも摺動面に潤滑油を供給することなく乾燥
摩擦条件下での使用を目的とするものである。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、乾燥摩擦条件下において使用される摺動
部材においては、相手材例えば軸などの表面(摺動面)
への潤滑被膜形成の巧拙がその性能に大きく左右するも
のである。
部材においては、相手材例えば軸などの表面(摺動面)
への潤滑被膜形成の巧拙がその性能に大きく左右するも
のである。
しかるに、上述した従来技術に開示された摺動部材にお
いては、相手材表面への潤滑被膜の形成が必ずしも良好
とは言い難く、結果として断続運転による再起動時の摩
擦係数が高く、動摩擦係数が不安定であるという問題を
生ずる。
いては、相手材表面への潤滑被膜の形成が必ずしも良好
とは言い難く、結果として断続運転による再起動時の摩
擦係数が高く、動摩擦係数が不安定であるという問題を
生ずる。
また、ガラス繊維、炭素繊維等を配合して、摺動部材の
耐摩耗性および機械的性質を向上させる試みは種々行わ
れているが、これらの繊維はそれ自体硬質であることか
ら、配合割合にはとくに注意が必要で、強度等の向上を
目的として多量に配合すると相手材を損傷させたり、相
手材表面に形成された潤滑被膜を掻き取ったりする欠点
があり、これらの欠点に起因してアブレソシブ摩耗に発
展するという問題を生ずる。
耐摩耗性および機械的性質を向上させる試みは種々行わ
れているが、これらの繊維はそれ自体硬質であることか
ら、配合割合にはとくに注意が必要で、強度等の向上を
目的として多量に配合すると相手材を損傷させたり、相
手材表面に形成された潤滑被膜を掻き取ったりする欠点
があり、これらの欠点に起因してアブレソシブ摩耗に発
展するという問題を生ずる。
本発明は、上述した問題を解決するべくなされたもので
、相手材表面への潤滑被膜の形成能に優れ、摺動特性な
らびに機械的性質に優れた摺動部材用合或樹台紐威物を
酸物ことを目的とするものである。
、相手材表面への潤滑被膜の形成能に優れ、摺動特性な
らびに機械的性質に優れた摺動部材用合或樹台紐威物を
酸物ことを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段)
上述した目的を達成するべく、本発明はっぎの技術的手
段(構成)を採る。
段(構成)を採る。
すなわち、合成樹脂に、a)ポリ四フッ化エチレン樹脂
3〜40重量%、b)リン酸塩0.5〜15重量%、C
)ガラス繊維、ガラス粉末、炭素繊維、炭素粉末から選
択される補強充填材1〜30重量%を均一に混合してな
る摺動部材用合威樹台紐底物組成る。
3〜40重量%、b)リン酸塩0.5〜15重量%、C
)ガラス繊維、ガラス粉末、炭素繊維、炭素粉末から選
択される補強充填材1〜30重量%を均一に混合してな
る摺動部材用合威樹台紐底物組成る。
本発明に使用される合成樹脂は、摺動部材に要求される
機械的性質、化学的性質を備えており、加うるに耐摩耗
性や自己潤滑性を具有しているものであれば二層好まし
い。また、用途によっては振動などを吸収し得る弾性を
有するものも好ましこのような合成樹脂としては、ポリ
アセクール樹脂、ポリアミド樹脂、ABS樹脂、ポリア
ミドイミド樹脂、ボリイ呉ド樹脂、ポリエーテルイミド
樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエ
チレンテレフタレート樹脂、ポリブチレンテレフタレー
ト樹脂、ボリアリレート樹脂、ポリフェニレンサルファ
イド樹脂、ポリエーテルサルフォン樹脂5ポリエーテル
エーテルケトン樹脂ポリカーボネート樹脂、ポリエーテ
ルエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂、フ
ェノール樹脂等を挙げることができる。
機械的性質、化学的性質を備えており、加うるに耐摩耗
性や自己潤滑性を具有しているものであれば二層好まし
い。また、用途によっては振動などを吸収し得る弾性を
有するものも好ましこのような合成樹脂としては、ポリ
アセクール樹脂、ポリアミド樹脂、ABS樹脂、ポリア
ミドイミド樹脂、ボリイ呉ド樹脂、ポリエーテルイミド
樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエ
チレンテレフタレート樹脂、ポリブチレンテレフタレー
ト樹脂、ボリアリレート樹脂、ポリフェニレンサルファ
イド樹脂、ポリエーテルサルフォン樹脂5ポリエーテル
エーテルケトン樹脂ポリカーボネート樹脂、ポリエーテ
ルエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、エポキシ樹脂、フ
ェノール樹脂等を挙げることができる。
上記ベース樹脂に配合されるPTFEは、ベース樹脂の
自己潤滑性、低摩擦性に寄与するもので、本発明におい
て好適なPTFEとしては、例えば三井デュポンフロロ
ケミカル社製の商品名「テフロン7JJ、rテフロン7
AJJ、ダイキン工業−社製の商品名「ルブロンL−2
J、rルブロンL5」、「ルブロンLD−IJ 、喜多
村社製の商品名rKTL−610J等が挙げられる。
自己潤滑性、低摩擦性に寄与するもので、本発明におい
て好適なPTFEとしては、例えば三井デュポンフロロ
ケミカル社製の商品名「テフロン7JJ、rテフロン7
AJJ、ダイキン工業−社製の商品名「ルブロンL−2
J、rルブロンL5」、「ルブロンLD−IJ 、喜多
村社製の商品名rKTL−610J等が挙げられる。
そして、ベース樹脂に対するPTFEの配合割合は3〜
40重量%、就中10〜25重量%が好ましい。
40重量%、就中10〜25重量%が好ましい。
3重量%未溝の配合割合ではベース樹脂の自己潤滑性、
低摩擦性に効果が現れず、また40重量%を超えて配合
すると、成形性の悪化、機械的強度の低下をきたす。
低摩擦性に効果が現れず、また40重量%を超えて配合
すると、成形性の悪化、機械的強度の低下をきたす。
リン酸塩はそれ自体、例えば黒鉛のような潤滑性を示す
物質ではないが、ベース樹脂に対し前述したPTFEと
ともに配合することにより、89PTFEと相俟ってベ
ース樹脂の摩擦摩耗特性の向上に効果を発揮する。この
リン酸塩の配合により摩擦摩耗特性が向上する理由は詳
らかではないが、ベース樹脂に対しPTFEとリン酸塩
とを同時に配合した摺動部材においては、摺動摩擦試験
後の相手材表面(摺動面)にベース樹脂とPTFEとリ
ン酸塩とが複合化された潤滑被膜が形成されていたこと
から考察して、本発明者等はこのリン酸塩の摩擦摩耗特
性向上に対する効果は潤滑被膜の優れた造膜性にあるも
のと推察する。
物質ではないが、ベース樹脂に対し前述したPTFEと
ともに配合することにより、89PTFEと相俟ってベ
ース樹脂の摩擦摩耗特性の向上に効果を発揮する。この
リン酸塩の配合により摩擦摩耗特性が向上する理由は詳
らかではないが、ベース樹脂に対しPTFEとリン酸塩
とを同時に配合した摺動部材においては、摺動摩擦試験
後の相手材表面(摺動面)にベース樹脂とPTFEとリ
ン酸塩とが複合化された潤滑被膜が形成されていたこと
から考察して、本発明者等はこのリン酸塩の摩擦摩耗特
性向上に対する効果は潤滑被膜の優れた造膜性にあるも
のと推察する。
本発明において使用されるリン酸塩としては、第三リン
酸、第ニリン酸、ビロリン酸、亜リン酸、メタリン酸等
の金属塩及びそれらの混合物を挙げることができ、中で
も第三リン酸、第ニリン酸及びビロリン酸の金属塩が上
述した潤滑被膜の造膜性の点で好ましいことを確認した
。
酸、第ニリン酸、ビロリン酸、亜リン酸、メタリン酸等
の金属塩及びそれらの混合物を挙げることができ、中で
も第三リン酸、第ニリン酸及びビロリン酸の金属塩が上
述した潤滑被膜の造膜性の点で好ましいことを確認した
。
金属としては、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属
、特にリチウム(Li)、カルシウム(Ca)、マグネ
シウム(Mg)、バリウム(Ba)が好ましい。
、特にリチウム(Li)、カルシウム(Ca)、マグネ
シウム(Mg)、バリウム(Ba)が好ましい。
リン酸塩は、少量の配合割合、例えば0.5重量%の配
合で潤滑被膜の造膜性の効果が現れ始め、15重量%の
配合割合まで当該造膜性の効果は維持される。しかし、
15重量%を超えて配合すると、潤滑被膜の造膜量が多
くなりすぎ、返って耐摩耗性を低下させる。
合で潤滑被膜の造膜性の効果が現れ始め、15重量%の
配合割合まで当該造膜性の効果は維持される。しかし、
15重量%を超えて配合すると、潤滑被膜の造膜量が多
くなりすぎ、返って耐摩耗性を低下させる。
したがって、リン酸塩の配合割合は0.5〜15重量%
、就中3〜10重量%が好ましい。
、就中3〜10重量%が好ましい。
補強充填材としてのガラス繊維、ガラス粉末、炭素繊維
、炭素粉末はベース樹脂に配合されて、とくに摺動部材
としての機械的強度を向上させる役割と摺動部材の摺動
面の表面硬度を高めて耐摩耗性を向上させる役割を果た
す。
、炭素粉末はベース樹脂に配合されて、とくに摺動部材
としての機械的強度を向上させる役割と摺動部材の摺動
面の表面硬度を高めて耐摩耗性を向上させる役割を果た
す。
これら補強充填材の配合割合は1〜30重量%、就中5
〜20重量%が好ましい。
〜20重量%が好ましい。
一般に、補強充填材の多量の配合は相手材との摺動にお
いて、相手材を損傷させ、その摩耗粉の介在に起因して
アブレッシブ摩耗を引き起こすなどの理由から避けるべ
きであるが、本発明においては、上述したリン酸塩の潤
滑被膜の造膜性の効果により、これら補強充填材と相手
材との直接の接触を防ぐことから30重量%という多量
の配合が可能となる。
いて、相手材を損傷させ、その摩耗粉の介在に起因して
アブレッシブ摩耗を引き起こすなどの理由から避けるべ
きであるが、本発明においては、上述したリン酸塩の潤
滑被膜の造膜性の効果により、これら補強充填材と相手
材との直接の接触を防ぐことから30重量%という多量
の配合が可能となる。
補強充填材として使用されるガラス繊維は、従来から当
該技術分野において通常使用されているガラス繊維、即
ち非晶質性のケイ酸塩ガラス、ホウ酸塩ガラス等に加え
て、ウオラストナイト、チタン酸カリウムウィスカ等も
使用することができる。
該技術分野において通常使用されているガラス繊維、即
ち非晶質性のケイ酸塩ガラス、ホウ酸塩ガラス等に加え
て、ウオラストナイト、チタン酸カリウムウィスカ等も
使用することができる。
炭素繊維としては、ポリアクリロニトリル、レーヨン、
ポリビニルアルコール、フェノール、ピッチ等を出発原
料とする炭素繊維が使用される。
ポリビニルアルコール、フェノール、ピッチ等を出発原
料とする炭素繊維が使用される。
これらの繊維はその径が1〜20μm、就中5〜15μ
mのもので、長さは20〜6000μm、就中50〜3
00μmのものが好適である。
mのもので、長さは20〜6000μm、就中50〜3
00μmのものが好適である。
ガラス粉末としては、上述した非晶質性のケイ酸塩ガラ
ス、ホウ酸塩ガラス等からなる粉末が使用される。
ス、ホウ酸塩ガラス等からなる粉末が使用される。
炭素粉末としてはコークス粉末、無煙炭粉末、カーボン
ブラック粉末、木炭粉末などの無定形炭素粉末あるいは
フェノール樹脂粉末等の高分子化合物粉末を不活性雰囲
気中550℃を超える温度で熱処理してなる粉末(鐘紡
社製の商品名「ヘルパール」)などが使用される。
ブラック粉末、木炭粉末などの無定形炭素粉末あるいは
フェノール樹脂粉末等の高分子化合物粉末を不活性雰囲
気中550℃を超える温度で熱処理してなる粉末(鐘紡
社製の商品名「ヘルパール」)などが使用される。
これらの粉末の粒径は100μm以下、就中1〜40μ
mのものが使用される。
mのものが使用される。
本発明の摺動部材用合成樹脂組成物は、上述した成分組
成からなるものであるが、これら成分組成に加えて、成
形性、耐摩耗性、耐荷重性の一層の向上を計るべく、例
えば二硫化モリブデン、グラファイトなどの固体潤滑剤
、鉛などの軟質金属などを5重量%以下の割合で配合す
ることができる。
成からなるものであるが、これら成分組成に加えて、成
形性、耐摩耗性、耐荷重性の一層の向上を計るべく、例
えば二硫化モリブデン、グラファイトなどの固体潤滑剤
、鉛などの軟質金属などを5重量%以下の割合で配合す
ることができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例について説明する。
実施例1.2.3、比較例1:
ポリアミド樹脂(以下PAという二乗し社製、商品名「
ナイロン66C門3001N J ”)粉末に、PTF
E (ダイキン工業社製、商品名「ルブロンL5」)粉
末とガラス繊維(以下GPという〉、炭素粉末(以下c
pという)もしくは炭素繊維(以下CFという)および
リン酸塩粉末を混合して得た混合粉末を成形材料とし、
これをスクリュウインライン型射出成形機によって、成
形温度250〜290℃および射出成形圧カフ00kg
/ cniの条件で成形し、−辺が30mm厚さ5m
mの方形状試験片を得た。
ナイロン66C門3001N J ”)粉末に、PTF
E (ダイキン工業社製、商品名「ルブロンL5」)粉
末とガラス繊維(以下GPという〉、炭素粉末(以下c
pという)もしくは炭素繊維(以下CFという)および
リン酸塩粉末を混合して得た混合粉末を成形材料とし、
これをスクリュウインライン型射出成形機によって、成
形温度250〜290℃および射出成形圧カフ00kg
/ cniの条件で成形し、−辺が30mm厚さ5m
mの方形状試験片を得た。
実施例4.5.6、比較例2:
ポリフェニレンサルファイド樹脂(以下PPSというニ
ド−プレン社製、商品名rT−4J )粉末に前記PT
FE粉末とGF、 CFもしくはCPおよびリン酸塩粉
末を混合して得た混合粉末を成形材料とし、これをスク
リュウインライン型射出成形機によって、成形温度27
0〜300℃および射出成形圧力800kg /ciの
条件で成形し、−辺が30mm、厚さ5間の方形状試験
片を得た。
ド−プレン社製、商品名rT−4J )粉末に前記PT
FE粉末とGF、 CFもしくはCPおよびリン酸塩粉
末を混合して得た混合粉末を成形材料とし、これをスク
リュウインライン型射出成形機によって、成形温度27
0〜300℃および射出成形圧力800kg /ciの
条件で成形し、−辺が30mm、厚さ5間の方形状試験
片を得た。
実施例7.8:
ポリカーボネート樹脂(以下PCという:三菱瓦斯化学
社製、商品名「ニーピロン52000 J )粉末に前
記PTFE粉末とGFもしくはCPおよびリン酸塩粉末
をそれぞれ混合して得た混合粉末を成形材料とし、これ
をスクリュウインライン型射出成形機によって、成形温
度250〜300℃および射出成形圧力1000kg/
cdの条件で成形し、−辺が30mm、厚511mの方
形状試験片を得た。
社製、商品名「ニーピロン52000 J )粉末に前
記PTFE粉末とGFもしくはCPおよびリン酸塩粉末
をそれぞれ混合して得た混合粉末を成形材料とし、これ
をスクリュウインライン型射出成形機によって、成形温
度250〜300℃および射出成形圧力1000kg/
cdの条件で成形し、−辺が30mm、厚511mの方
形状試験片を得た。
実施例9、lO1比較例3:
フェノール樹脂(以下PHという:昭和ユニオン合成社
製、商品名rBRP−520J )粉末に、前記PTF
E粉末とCFもしくはCPおよびリン酸塩粉末とを混合
して得た混合粉末を成形材料とし、これを圧縮成形機に
よって、成形温度160℃、成形圧200kg/dの条
件で成形し、−辺が30mm 、厚さ5mmの方形状試
験片を得た。
製、商品名rBRP−520J )粉末に、前記PTF
E粉末とCFもしくはCPおよびリン酸塩粉末とを混合
して得た混合粉末を成形材料とし、これを圧縮成形機に
よって、成形温度160℃、成形圧200kg/dの条
件で成形し、−辺が30mm 、厚さ5mmの方形状試
験片を得た。
上記各実施例、比較例で得られた成形物について以下の
条件にてスラスト試験を行った結果を表に示す。
条件にてスラスト試験を行った結果を表に示す。
すべり速度: 20m/min
荷 重: 10kg/cm2
相 手 材: SOS 304(外径25.5mm、内
径20.0mm)11800エメリー仕上げ 澗 滑:無潤滑 時 間: 24Hr 表中aはPTFE、 bはリン酸塩、Cは補強充填材
である。また、摩擦係数は試験開始後1時間以降の変動
幅を示す。
径20.0mm)11800エメリー仕上げ 澗 滑:無潤滑 時 間: 24Hr 表中aはPTFE、 bはリン酸塩、Cは補強充填材
である。また、摩擦係数は試験開始後1時間以降の変動
幅を示す。
(以下余白)
上述した試験結果から、実施例1乃至10の試験片は比
較例にくらべて試験時間中を通して安定した低い摩擦係
数を示し、摩耗量も極めて小さい値を示した。
較例にくらべて試験時間中を通して安定した低い摩擦係
数を示し、摩耗量も極めて小さい値を示した。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明の摺動部材用合或樹台紐底
物組成再起動時の摩擦係数が低くかつ動摩擦係数が安定
しており、すべり速度に関係なく耐摩耗性に優れている
ので、軸受、カム、歯車。
物組成再起動時の摩擦係数が低くかつ動摩擦係数が安定
しており、すべり速度に関係なく耐摩耗性に優れている
ので、軸受、カム、歯車。
すべり板、可撓軸用ライナーチューブ、ガイド部材等に
用いて良好な性能を発揮するものである。
用いて良好な性能を発揮するものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)合成樹脂に、 a)ポリ四フッ化エチレン樹脂3〜40重量%、b)リ
ン酸塩0.5〜15重量%、 c)ガラス繊維、ガラス粉末、炭素繊維、炭素粉末から
選択される補強充填材1〜30重量%を均一に混合して
なる摺動部材用合成樹脂組成物。 2)前記リン酸塩が、アルカリ金属もしくはアルカリ土
類金属のリン酸塩である請求項1に記載の摺動部材用合
成樹脂組成物。 3)前記リン酸塩が、リン酸リチウム、リン酸カルシウ
ム、リン酸マグネシウムもしくはリン酸バリウムのうち
の少なくとも1種以上である請求項2に記載の摺動部材
用合成樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2065153A JP2954638B2 (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 摺動部材用合成樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2065153A JP2954638B2 (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 摺動部材用合成樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03265646A true JPH03265646A (ja) | 1991-11-26 |
| JP2954638B2 JP2954638B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=13278653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2065153A Expired - Lifetime JP2954638B2 (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 摺動部材用合成樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2954638B2 (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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