JPH03269183A - エナメル調擬革シート - Google Patents

エナメル調擬革シート

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JPH03269183A
JPH03269183A JP2064270A JP6427090A JPH03269183A JP H03269183 A JPH03269183 A JP H03269183A JP 2064270 A JP2064270 A JP 2064270A JP 6427090 A JP6427090 A JP 6427090A JP H03269183 A JPH03269183 A JP H03269183A
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    • D06NWALL, FLOOR, OR LIKE COVERING MATERIALS, e.g. LINOLEUM, OILCLOTH, ARTIFICIAL LEATHER, ROOFING FELT, CONSISTING OF A FIBROUS WEB COATED WITH A LAYER OF MACROMOLECULAR MATERIAL; FLEXIBLE SHEET MATERIAL NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06N3/00Artificial leather, oilcloth or other material obtained by covering fibrous webs with macromolecular material, e.g. resins, rubber or derivatives thereof
    • D06N3/0056Artificial leather, oilcloth or other material obtained by covering fibrous webs with macromolecular material, e.g. resins, rubber or derivatives thereof characterised by the compounding ingredients of the macro-molecular coating
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野] 本発明はプラスチックフィルムからなる擬革シートに関
し、さらに詳しくはエナメル調の光沢を有すると共に、
そのエナメル調の光沢色調の耐色落ち性に優れ、かつ耐
摩耗性や耐汚れ性に優れた特殊な凹凸模様を有する擬革
シートに関する。
〔従来技術〕
従来提案されているエナメル調の擬革シートは、織物、
不織布等の基布に着色剤を含有したポリウレタン、ポリ
塩化ビニルなどの合成樹脂が塗布或いは含浸され、さら
に表面光沢を付与するため、その表面に光沢性の樹脂を
塗布することによって構成されている。しかし、このよ
うな構成の擬革シートは、表面の合成樹脂層が摩耗しや
すく、かつ有機溶剤などの薬品によって簡単に色落ちし
たり、破壊されたりする欠点があった。また、表面の合
成樹脂層には汚れがつきやすく、しかもその汚れが容易
に除去できないという欠点もあった。
また、シート表面に擬革状の凹凸模様を体型加工するに
は、常温下では不可能であって、加熱条件下にエンボス
加工をしなければならなかった。そのため光沢性の表面
樹脂に劣化を招き、その表面樹脂が本来有する表面光沢
を維持できなくなるという問題があった。さらに、従来
のエンボス加工では一定の凹凸模様しか得られずF−製
品(シート、加工製品)−ルックスJの特殊な凹凸模様
は期待できない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、上述のような従来の問題を解消し、エ
ナメル調の光沢色調を有すると共に、そのエナメル調の
色調の耐色落ち性や耐摩耗性、耐汚れ性に優れ、かつ常
温下であっても凹凸模様を形成可能にすることによって
高度の表面光沢を維持できるようにした特殊な凹凸模様
を有する擬革シートを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成する本発明の擬革シートは、10〜40
重量%のフィラーを含有し、見掛は比重1.0以下の延
伸プラスチックフィルムと、該延伸プラスチックフィル
ムの少なくとも片面に着色層を介して積層された光線透
過率80%以上。
表面光沢度100以上の延伸ポリオレフィンフィルムと
からなり、前記延伸ポリオレフィンフィルムの表面に従
来にない特殊な凹凸模様が形成されている構成を基本構
成とするものである。
ここで、特殊な凹凸模様とは不均一な凹凸を基調とする
模様をいい、素材の溶融点付近の熱付与下でのエンボス
加工したものに見られるような一定模様の凹凸模様とか
、またエンボス部分(凹部)の素材光沢の変化が通常で
あるようなものは除外される。このような特殊な凹凸模
様から「−製品−ルックス」などの個性的なルックスを
発揮させることができるようになる。
本発明の擬革シートは、このような基本構成において、
前記延伸プラスチックフィルムに積層する延伸ポリオレ
フィンフィルムが片面だけに設けられてもよく、或いは
両面に設けられていてもよい。両面に延伸ポリオレフィ
ンフィルムを積層する場合は、延伸プラスチックフィル
ムとの間に介在させる着色層は少なくとも一方に設ける
だけであってもよい。
また、上記基本構成において、前記延伸プラスチックフ
ィルムに積層する延伸ポリオレフィンフィルムを片面だ
けにした場合、該延伸ポリオレフィンフィルムとは反対
側の片面に可撓性シートを積層するようにしてもよい。
なお、本発明において「光線透過率」とは、日本工業規
格JIS K 7105で規定される測定法によって測
定される値をいい、また「表面光沢度」とは、同じ< 
JIS Z 8741に規定される測定法のうち、方法
3(60度鏡面光沢)によって測定される値をいう。
〔作 用〕
本発明による擬革シートは、着色層が光線透過率80%
以上1表面光沢度100以上の延伸ポリオレフィンフィ
ルムで覆われているため、光線透過率の高いフィルム層
を介して着色層の色が良く透視すると同時に、その透視
された色が、表面光沢度の高いフィルム層を介してエナ
メル調の光沢を有する色調に変えられるのである。
また、着色層が延伸ポリオレフィンフィルムによって覆
われているため、その着色層の色落ちがほとんどなく、
かつ耐摩耗性にも優れたものになる。また、表面に汚れ
がついても、拭き取りによって簡単に除去することがで
きる。
また、内側の延伸プラスチックフィルムは、10〜40
重量%のフィラーを含有し、見掛は比重1.0以下であ
ることによって、内部に多数のボイドを含有した状態に
なる。延伸プラスチックフィルムは、表層側の延伸ポリ
オレフィンフィルムと共に揉み加工等の機械的皺付は加
工されるとき、ボイドの一部が圧潰して永久歪みが発生
し、表層の延伸ポリオレフィンフィルムにも凹凸模様を
付量するようになる。このようなボイドの圧潰によって
凹凸模様ができるため常温下での加工が可能となり、そ
れによって表層の延伸ポリオレフィンフィルムが有する
表面光沢度100以上の高い光沢をそのまま維持するこ
とができ、かつシートを一層革ライクな外観にする。さ
らに熱付与なく凹凸模様を何型できるので揉加工および
製品としでも容易に凹凸模様が入り「−製品−ルックス
」の特殊な凹凸ルックスも得られる。
このような表層の凹凸模様は、延伸プラスチックフィル
ムに対し、延伸ポリオレフィンフィルムとは反対側の面
に可撓性シートを積層した場合には、その可撓性シート
の厚さや表面の毛羽立ち等を種々に選択することにより
、細かい凹凸模様から大柄な凹凸模様まで様々に変える
ことができる。
[実施例〕 以下、図を参照することにより本発明を具体的に説明す
る。
第1図は本発明の実施例からなる擬革シートS、の断面
を示す。この第1図において、1は延伸プラスチックフ
ィルム、2は光線透過率80%以上9表面光沢度100
以上の延伸ポリオレフィンフィルム、3は延伸プラスチ
ックフィルム1と延伸ポリオレフィンフィルム2との接
着層を兼ねた着色層である。延伸プラスチックフィルム
lの内部には図示しない多数の粒子状のフィラーを核と
してボイド4が形成されている。
このボイド4は、それらの一部が揉み加工或いはエンボ
ス加工等の機械的皺付は加工によって圧潰されることに
よりフィルム中に凹凸模様の永久歪みを作り、その永久
歪みにより表層の延伸ポリオレフィンフィルム2の表面
にも凹凸模様を形成している。
機械的皺付は加工前の擬革シートS1は、第3図に示す
ように延伸プラスチックフィルム1に着色層3を介して
延伸ポリオレフィンフィルム2を積層した平坦なシート
3 、 lであるが、このシートに機械的な皺付は加工
を施されることにより、延伸プラスチックフィルム1中
のボイド4が圧潰され、第1図に示すような凹凸模様が
何型される。
第1図の例では、延伸ポリオレフィンフィルム2は片面
だけに積層されているが、第2図のように両面に積層す
るようにしてもよい。この場合、他方の延伸ポリオレフ
ィンフィルム2を接着する接着層3゛には、着色層3と
同様に着色剤が含有されていてもよいが、必ずしも着色
剤は必要とはしない。
第4図は、本発明の他の実施例からなる擬革シートS3
を示している。この擬革シートS3は、第1図の構成の
シートSIに対し、その延伸ポリオレフィンフィルム2
とは反対側に接着層3゛を介して織物、不織布等の可撓
性シート5を積層したものである。この擬革シートS3
は、第5図に示すような平坦なシートS、“を機械的皺
付は加工することによって延伸プラスチックフィルム1
内のボイド4の一部を潰し、その永久歪みによって延伸
ポリオレフィンフィルム1の表面に凹凸模様を形成した
ものである。
上述した本発明において、延伸ポリオレフィンフィルム
に使用するポリオレフィンとしては、公知のポリオレフ
ィンがいずれも通用できる。
例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリメチルペ
ンテン、ポリブタジェン、ポリブテンなどを挙げること
ができる。もちろん、これらはホモポリマーであっても
、コポリマーであっても、混合物ポリマーであってもよ
い。共重合成分としては、例えばエチレン−プロピレン
共重合体(ランダム・ブロック)、エチレンプロピレン
−ジエン共重合体が挙げられる。これらのポリオレフィ
ンのうちでも、特にポリプロピレンは本発明にとって最
適である。
また、この延伸ポリオレフィンフィルムは、光線透過率
が80%以上であると共に、表面光沢度が100以上で
あることが必要である。このように光線透過性が大であ
ると共に、表面光沢度の高い特性を具備することにより
、初めて着色層を透視可能にすると共に、エナメル調の
光沢色調を呈するようになる。
このような特性を有する延伸ポリオレフィンフィルムは
平滑な表面を有することで特徴づけられる、このような
ポリオレフィンフィルムを製造する方法は特に限定され
ないが、例えばフィラーを配合しないか、配合していて
も極めて微量にしたポリオレフィンを単膜の延伸フィル
ムに成形する方法などがある。
次に、延伸プラスチックフィルムに使用するプラスチッ
クとしては、成膜性を有するものであれば特に限定され
ない。例えばポリプロピレン、ポリエチレン等のポリオ
レフィン、ポリエステル、ポリアミド、ポリ塩化ビニル
等を挙げることができる。
この延伸プラスチックフィルムには粒子状のフィラーが
10〜40重量%添加され、見掛は比重が1.0以下に
なるまで延伸されたものなければならない。フィラーと
しては、無機粒子および有機粒子のいずれも使用可能で
ある。無機粒子としては、炭酸カルシウム、炭酸マグネ
シウム。
アルミナ、珪酸アルミニウム、カオリン、カオリナイト
、タルク、クレイ、珪藻土、ドロマイト、酸化チタン、
酸化マグネシウム、ゼオライトなどを挙げることができ
る。これら無機粒子は単独で使用しても、2種以上を混
合して使用してもよい。また、有機粒子としては、延伸
プラスチックフィルムの樹脂組成と相溶性の異なる粒子
が好ましく、例えばポリエステルの場合はポリエステル
と剥離性の良好な合成樹脂粒子を使用することができる
。また、ポリエチレン。
ポリプロピレン、ポリブテン、ポリメチルペンテン等の
ポリオレフィン系樹脂を挙げることができる。これらの
有機粒子も、単独または2種以上混合して使用すること
ができる。
延伸プラスチックフィルムに対するフィラーの添加量は
10〜40重量%であるが、さらに好ましくは15〜3
5重量%の範囲にするのがよい。フィラーの添加量がI
O重蓋%よりも少ないと、揉み加工等の機械的皺付は加
工によって表面に凹凸を形成することが難しくなり、4
0重量%を越えるほど多くなると延伸フィルムが脆くな
り、延伸時に破れを生じやすくなる。
フィルムの延伸は縦方向だけの一軸延伸であっても、縦
方向と横方向との二軸延伸であってもよい。その延伸倍
率は少な(とも上記フィラーを核としてボイドを形成す
る程度の大きさにし、かつボイド形成によって見掛は比
重が1.0以下になるようにする必要がある。
見掛は比重が1.0以下の延伸プラスチックフィルムが
有するボイド含有率は、25〜60容量%の範囲である
ことが好ましく、さらに好ましくは30〜55容量%で
するのがよい。このようなボイド含有率によって、機械
的皺付は加工による凹凸模様の形成を一層良好にするこ
とができる。
ここでボイド含有率とは、ボイドを有するフィルムの密
度をρ。、そのフィルムを融点近くで熱圧着してボイド
部分を完全に潰した状態にしたときの密度をρとすると
き、次の式によって定義されるものである。このときの
密度としては、フィルムの重量と容積(厚さ×面積)か
ら計算される。
このボイドを含む延伸プラスチックフィルムは単膜或い
は複合フィルムであってもよい。また、延伸プラスチッ
クフィルム内のボイドの分布は、必ずしも厚み方向に均
一である必要はなく、むしろフィルムの表面近くではボ
イドの分布が少なく、内部はど多く分布させるようにし
り方が好ましい。延伸プラスチックフィルム表面にボイ
ドが多く分布すると、その表面の接着性が不十分になり
、そのため表層の延伸ポリオレフィンフィルム或いは下
層の可撓性シートに対して剥離しやすくなる。このよう
な剥離の防止性とボイドによる凹凸形成性とを両立させ
るには、ボイドを含有する延伸プラスチックフィルムの
少なくとも片面に、ボイドを持たない薄いフィルムを複
合させるとより好ましい。
第6図は、このような延伸プラスチックフィルム1の一
例を示すものである。ボイド4を有するフィルム11に
対し、延伸ポリオレフィンフィルムが積層される側にボ
イドのない薄いフィルム12が複合されている。もし、
第2図或いは第4図の擬革シートのように、延伸プラス
チックフィルム1に対し、一方に延伸ポリオレフィンフ
ィルム2を積層するほか、他方に別の延伸ポリオレフィ
ンフィルム2又は可撓性シート5を積層するような場合
には、上記フィルム11の両面にボイドのない薄いフィ
ルム12を?lするとよい。或いは、第7図のように、
一方の片面にはボイドのないフィルム12を複合するが
、他方の片面にはボイド41の含有率が低いフィルム1
3を複合するようにしたものでもよい。また、第8図の
ように、このボイド含有率の小さいフィルム13を、メ
インフィルム11の両面に複合するようにしたものでも
よい。
このような複合フィルムは、フィラーを添加したプラス
チックと、フィラーを添加しないか又は添加量の少ない
プラスチックとを、エクストルーダから層状に共押し出
し、延伸することによって得ることができる。或いは、
上記フィラーを添加したプラスチックとフィラーを添加
しないか又は添加量の少ないプラスチックとを、それぞ
れ個別のエクストルーダからフィルム状に押出して縦延
伸し、この繻延伸後に両フィルムを積層して横方向に同
時延伸することによっても得ることができる。
第4図の実施例のように可撓性シートを積層する場合、
その可撓性シートとしては、天然繊維1合成繊維9人造
繊維等からなる織物、W物。
不織布又は紙及びこれら基布に樹脂含浸加工したもの(
合成皮革1人工皮革、含浸紙など)などを使用すること
ができるほか、プラスチックフィルム、プラスチック発
泡シートなども使用することができる。
本発明において可撓性シートはこの可撓性シートの厚さ
2毛羽立ちの程度、柔らかさ等を適宜選択して使用する
ようにすると、擬革シートの凹凸模様を様々な態様にコ
ントロールすることができる。例えば、可撓性シートの
厚さが厚いほど大柄な凹凸模様にし、薄いほど細かな凹
凸模様にすることができる。また、可撓性シートが毛羽
立ちを有するほど大柄な凹凸模様にし、また柔軟なほど
細かな凹凸模様にすることができる。
また、可撓性シートを積層することによって、この可撓
性シートが有する優れた弾力性や良好な縫製特性を擬革
シートに付与することもできる。この可撓性シート層の
厚さとしては20μm〜5IIIII+の範囲で選択す
ることが好ましく、擬革シートの用途に応じて適宜決定
すればよい。
凹凸模様を付量するための機械的皺付は加工は特に限定
されないが、上述した揉み加工やエンボス加工のほか、
クレープ加工、プリーツ加工なども適用することができ
る。この凹凸模様の機械的皺付は加工は、フィラー添加
量が10〜40重量%で、見掛は比重0.1以下の延伸
プラスチックフィルムが存在することにより常温下で行
うことができ、必ずしも加熱下に行う必要はない。
このような機械的皺付は加工による付量を容易にするに
は、延伸ポリオレフィンフィルムの厚さを、延伸プラス
チックフィルムの厚さの1.0倍以下、より好ましくは
0.05〜0.6倍、さらに好ましくは0.1〜0.3
倍の範囲にするのがよい。また、延伸ポリオレフィンフ
ィルムの絶対値としての厚さは、延伸プラスチックフィ
ルムに対して上記関係を有すれば特に限定されないが、
好ましくは6〜50μm、さらに好ましくは10〜40
uII+にするのがよい。これに対し延伸プラスチック
フィルムは30〜150μm、より好ましくは60〜1
20μmの厚さにするのがよい。
延伸プラスチックフィルムと延伸ポリオレフィンフィル
ムとの間の着色層は、着色剤と接着剤との混合からなっ
ていて、接着層を兼ねたものであることが望ましい。着
色剤には顔料や染料を使用すればよい。また、接着剤は
特に限定されないが、延伸プラスチックフィルムに形成
された凹凸歪みを延伸ポリオレフィンフィルムに対し十
分に付量するようにするため、両フィルムに対して親和
性の良好な接着剤を選ぶことが望ましい。このような接
着剤としては、ポリウレタン系、アクリル系等の合成樹
脂系のものが好ましい。さらに具体的には、反応型又は
自己架橋型のアクリル酸エステル接着剤、熱硬化性のウ
レタン系接着剤、エポキシ系接着剤、ゴム系接着剤等を
挙げることができる。
MI (メルトインデックス、 ASTM1238に基
づく)が1.0のポリプロピレンに粒径1.7μ蒙の炭
酸カルシウムを20重量%含めたものを溶融押出してフ
ィルム状にし、縦方向3.5倍、横方向7.0倍に逐次
二輪延伸し、次いで熱固定し、ボイド率32%、厚さ8
0μ鋼の延伸フィルムを得た。この延伸フィルムに大日
精化工業■製APエース墨をグラビア印刷加工した。表
面色調はDCA・・・B(90)[小学館(1989年
発行)デザイナーズ・カラーアトラスに基づく〕黒色で
あった。
この印刷した延伸フィルムの印刷面に光線透過率89%
1表面光沢度140の25μの二軸延伸ポリプロピレン
フィルム(東し■製“″トレファン゛BOタイプ254
5 )をポリウレタン系接着剤(大日精化工業■製セイ
カボンドE 260/ C26)で積層した。さらに、
この積層フィルムの非印刷面にレーヨン・ポリプロピレ
ンからなる不織布(三相製紙■製サンモア50g)をポ
リエチレンによる押出ラミネートし、積層シートとした
このようにして得られた積層シートをヤマサ技研■製ク
ランピングマシンで、常温、0.5m/分の条件でシワ
付加工した。その結果、不均一パターン(同一パターン
でない)凹凸シワ模様とともに、表面色調DCA・・・
B (90)の黒色のエナメル調擬革状ルックスが得ら
れた。また、このシワ付加工した積層シートは手探で容
易に再シワ模様が入り、より凹凸模様が変化した。
さらに、この積層シートを手帳の装丁に仕上げたところ
、表面にシワ模様が入り、表面ルックスの変化した製品
が得られた。
[発明の効果〕 本発明の擬革シートは、上述のように表層を光線透過率
80%以上1表面光沢度100以上の延伸ポリオレフィ
ンフィルムで構成し、この表層が着色層を覆う構成にな
っているので、着色層4゜ の色を透視可能にすると共に、エナメル調の光沢色調に
する。しかも、このエナメル調の光沢色調を、10〜4
0重量%のフィラーを含有し見掛は比重1.0以下の延
伸プラスチックフィルムによってもたらされる表面凹凸
模様によって、−層革ライクなものにすることができる
。さらに、表層を延伸ポリオレフィンフィルムが覆って
いることによって、上記エナメル調の光沢色調の色落ち
はなく、かつ耐摩耗性や耐汚れ性にも優れたものにする
ことができる。
また、上記フィラーを含有し見掛は比重1.0以下の延
伸プラスチックフィルムを積層していることによって、
凹凸模様を常温下でも加工することができるため、表層
の延伸ポリオレフィンフィルムの熱劣化を招くことがな
く、その高い表面光沢を維持することができる。さらに
従来のエンボス加工、揉加工(手2機械)等で「−製品
−ルックス」の特殊な凹凸ルックスも得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例からなる擬革シートの一部を
示す概略縦断面図、第2図は本発明の他の実施例からな
る擬革シートの一部を示す概略縦断面図、第3図は第1
図の擬革シートを機械的皺付は加工する前の状態を示す
シートの概略縦断面図、第4図は本発明のさらに他の実
施例からなる擬革シートの一部を示す概略縦断面図、第
5図は第4図の擬革シートを機械的皺付は加工する前の
状態を示すシートの概略縦断面図、第6図〜第8図はそ
れぞれ本発明の擬革シートに使用される延伸プラスチッ
クフィルムの一部を示す概略縦断面図である。 1・・・延伸プラスチックフィルム、2・・・i伸ポリ
オレフィンフィルム、3・・・着色層、4・・・ボイド
、5・・・可撓性シート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、10〜40重量%のフィラーを含有し、見掛け比重
    1.0以下の延伸プラスチックフィルムと、該延伸プラ
    スチックフィルムの少なくとも片面に着色層を介して積
    層された光線透過率80%以上、表面光沢度100以上
    の延伸ポリオレフィンフィルムとからなり、前記延伸ポ
    リオレフィンフィルムの表面に凹凸模様が形成されてい
    るエナメル調擬革シート。 2、10〜40重量%のフィラーを含有し、見掛け比重
    1.0以下の延伸プラスチックフィルムと、該延伸プラ
    スチックフィルムの一方の片面に着色層を介して積層さ
    れた光線透過率80%以上、表面光沢度100以上の延
    伸ポリオレフィンフィルムと、前記延伸プラスチックフ
    ィルムの他方の片面に積層された可撓性シートとからな
    り、前記延伸ポリオレフィンフィルムの表面に凹凸模様
    が形成されているエナメル調擬革シート。
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