JPH03270935A - 銅張積層板から銅箔を回収する方法 - Google Patents
銅張積層板から銅箔を回収する方法Info
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- JPH03270935A JPH03270935A JP2069551A JP6955190A JPH03270935A JP H03270935 A JPH03270935 A JP H03270935A JP 2069551 A JP2069551 A JP 2069551A JP 6955190 A JP6955190 A JP 6955190A JP H03270935 A JPH03270935 A JP H03270935A
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/22—Secondary treatment of printed circuits
Landscapes
- Milling, Broaching, Filing, Reaming, And Others (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は銅張積層板から銅箔を回収する方法に係り、よ
り詳しくは積層板に銅箔を接着して定尺材に作製する段
階において種々の理由により不良品となった銅張積層板
から効率よく銅箔を回収する方法に関する。
り詳しくは積層板に銅箔を接着して定尺材に作製する段
階において種々の理由により不良品となった銅張積層板
から効率よく銅箔を回収する方法に関する。
[従来の技術]
最近の電子機器の分野においてプリント配線はその実装
上、装機上の最も重要な技術の一つとなっている。しか
して、プリント配線の構成方式は種々あるが、現在その
主流となっているのは、厚さ18μm135μm175
μmなどの電解銅箔を積層板の上に均一強固に接着した
いわゆる銅張積層板を素材とし、この上に所要の配線パ
ターンのレジストをプリントし、エツチングによって不
要銅箔を取り去った後、該レジストを溶解またはアルカ
リ液で剥離する方式である。
上、装機上の最も重要な技術の一つとなっている。しか
して、プリント配線の構成方式は種々あるが、現在その
主流となっているのは、厚さ18μm135μm175
μmなどの電解銅箔を積層板の上に均一強固に接着した
いわゆる銅張積層板を素材とし、この上に所要の配線パ
ターンのレジストをプリントし、エツチングによって不
要銅箔を取り去った後、該レジストを溶解またはアルカ
リ液で剥離する方式である。
ところで前記銅張積層板は、通常lmX1m又は1mX
1.2mの大きさの定尺材に作製され、この定尺材を整
数分割して使用されるが、この定尺材の作製段階で種々
の理由、例えば銅箔が純度、ピンホール、キズなどにつ
いて必要な条件を満たしていないこと、積層板がそりや
割れなどに対する機械的な強さや絶縁特性を満足してい
ないこと、積層板と銅箔との接着にむらがあることなど
の理由により不良品が発生する。この銅張積層板の不良
品に付着している銅は、国内で2,000〜3゜000
t/年程度発生すると推定される。
1.2mの大きさの定尺材に作製され、この定尺材を整
数分割して使用されるが、この定尺材の作製段階で種々
の理由、例えば銅箔が純度、ピンホール、キズなどにつ
いて必要な条件を満たしていないこと、積層板がそりや
割れなどに対する機械的な強さや絶縁特性を満足してい
ないこと、積層板と銅箔との接着にむらがあることなど
の理由により不良品が発生する。この銅張積層板の不良
品に付着している銅は、国内で2,000〜3゜000
t/年程度発生すると推定される。
この銅張積層板から銅箔を回収する方法は確立されてお
らず、例えば■そのまま銅の製錬工程に入れる方法、■
樹脂部分を焼却して銅を残す方法、■薬品により銅を溶
解しその液から銅を沈殿させる方法等が散見される。
らず、例えば■そのまま銅の製錬工程に入れる方法、■
樹脂部分を焼却して銅を残す方法、■薬品により銅を溶
解しその液から銅を沈殿させる方法等が散見される。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記■のそのまま銅の製錬工程に入れる
方法は銅の含有量が低いため取り扱い量が増大すること
や取り扱い難いこと及び積層板燃焼により発生する排ガ
スの問題などがあり、また上記■の樹脂部分を焼却して
銅を残す方法は焼却排ガスによる大気汚染の問題があり
、更に上記■の薬品により銅を溶解しその液から銅を沈
殿させる方法は工程が複雑でありまた排水処理の問題が
あり、しかもいずれの方法の場合も生産性が悪いという
問題がある。
方法は銅の含有量が低いため取り扱い量が増大すること
や取り扱い難いこと及び積層板燃焼により発生する排ガ
スの問題などがあり、また上記■の樹脂部分を焼却して
銅を残す方法は焼却排ガスによる大気汚染の問題があり
、更に上記■の薬品により銅を溶解しその液から銅を沈
殿させる方法は工程が複雑でありまた排水処理の問題が
あり、しかもいずれの方法の場合も生産性が悪いという
問題がある。
本発明者らは、前述の事情に鑑み、銅張積層板から効率
よく銅箔を回収する方法について検討中、従来の木工業
における経本の製法をヒントに、銅張積層板をその積層
板と銅箔との界面から分離することに着目した。因にこ
の経本の製法を銅張積層板の銅箔の分離に適用すること
は当業界において予想だにされなかったことであるが、
驚くべきことにこの製法の応用により効率よく銅箔を分
離できることを見出し、さらに鋭意検討の結果本発明に
到達したものである。
よく銅箔を回収する方法について検討中、従来の木工業
における経本の製法をヒントに、銅張積層板をその積層
板と銅箔との界面から分離することに着目した。因にこ
の経本の製法を銅張積層板の銅箔の分離に適用すること
は当業界において予想だにされなかったことであるが、
驚くべきことにこの製法の応用により効率よく銅箔を分
離できることを見出し、さらに鋭意検討の結果本発明に
到達したものである。
すなわち本発明は、銅箔の積層板からの分離が容易で銅
箔を効率よく回収することができかつ生産性にも優れし
かも環境汚染の心配のない銅箔の回収方法を提供するこ
とを目的とするものである。
箔を効率よく回収することができかつ生産性にも優れし
かも環境汚染の心配のない銅箔の回収方法を提供するこ
とを目的とするものである。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために本発明は、積層板の外面に接
着された銅箔を有する銅張積層板から銅箔を回収するに
あたり、前記銅張積層板をその銅箔側を平滑面に当接し
て該平滑面上に押圧しつつ走行させるとともに、その下
流側端面における積層板と銅箔との境界線部分をブレー
ドにあて該銅箔を積層板との界面から分離して回収する
構成としたものである。また本発明は、前記銅箔のブレ
ードによる分離に先立って銅張積層板を加熱すること、
及び前記銅張積層板の下流側端面を加熱したブレードに
あてること、をそれぞれ望ましい構成とするものである
。
着された銅箔を有する銅張積層板から銅箔を回収するに
あたり、前記銅張積層板をその銅箔側を平滑面に当接し
て該平滑面上に押圧しつつ走行させるとともに、その下
流側端面における積層板と銅箔との境界線部分をブレー
ドにあて該銅箔を積層板との界面から分離して回収する
構成としたものである。また本発明は、前記銅箔のブレ
ードによる分離に先立って銅張積層板を加熱すること、
及び前記銅張積層板の下流側端面を加熱したブレードに
あてること、をそれぞれ望ましい構成とするものである
。
[作用]
かかる構成においては、平滑面上に押圧されながら走行
する銅張積層板の下流側端面における積層板と銅箔との
境界線部分がブレードにあてられ、該ブレードの作用に
より積層板と銅箔との界面から分離される。したがって
、銅張積層板の平板状の形態保持が充分な状態でブレー
ドの作用を受けるとともに、銅箔の分離箇所が積層板と
の界面となるためその分離が容易で銅箔の回収が効率よ
く行われかつ生産性に優れたものとなり、また環境汚染
の心配も全くない。また銅箔のブレードによる分離に先
立ち予め銅張積層板を加熱して、両層の接着部分を軟化
すれば積層板と銅箔との分離が一層容易になる。さらに
加熱したブレードで両層の接着部分を軟化しつつ該ブレ
ードを順次両層の界面に挿入するようにすれば、同様に
積層板と銅箔との分離が一層容易になる。
する銅張積層板の下流側端面における積層板と銅箔との
境界線部分がブレードにあてられ、該ブレードの作用に
より積層板と銅箔との界面から分離される。したがって
、銅張積層板の平板状の形態保持が充分な状態でブレー
ドの作用を受けるとともに、銅箔の分離箇所が積層板と
の界面となるためその分離が容易で銅箔の回収が効率よ
く行われかつ生産性に優れたものとなり、また環境汚染
の心配も全くない。また銅箔のブレードによる分離に先
立ち予め銅張積層板を加熱して、両層の接着部分を軟化
すれば積層板と銅箔との分離が一層容易になる。さらに
加熱したブレードで両層の接着部分を軟化しつつ該ブレ
ードを順次両層の界面に挿入するようにすれば、同様に
積層板と銅箔との分離が一層容易になる。
[実施例]
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図、第2図において、1は銅張積層板、2は搬送台
、3.4.5は硬質ゴムロール、6はブレードである。
、3.4.5は硬質ゴムロール、6はブレードである。
前記銅張積層板1は、例えば厚さ18μm535μm1
75μmなどの電解銅箔又は圧延銅箔1aを厚さ1〜3
mmのプラスチック積層板1b(紙基材フェノール樹脂
積層板、ガラス布基材エポキシ樹脂積層板などの絶縁基
板)の上に均一強固に接着したものである。該銅張積層
板1は、図示のように、搬送台2の平滑面上に供給され
、硬質ゴムロール3.4により押圧されつつ走行する。
75μmなどの電解銅箔又は圧延銅箔1aを厚さ1〜3
mmのプラスチック積層板1b(紙基材フェノール樹脂
積層板、ガラス布基材エポキシ樹脂積層板などの絶縁基
板)の上に均一強固に接着したものである。該銅張積層
板1は、図示のように、搬送台2の平滑面上に供給され
、硬質ゴムロール3.4により押圧されつつ走行する。
前記ブレード6は、搬送台2の巾方向に穿設された長孔
に台裏よりセットされる。該ブレード6は、銅張積層板
1の下流側端面1cにおける積層板1bと銅箔1aとの
境界線に沿う方向に直線状の刃口6aを有する。なお該
ブレード6は、図示の例の直線状の刃口6aを有するも
のに限定されるものではなく、このほか刃口を弧状とし
たもの(第4図(A))や刃口を傾斜させたもの(第4
図(B))など適宜に選定することができる。
に台裏よりセットされる。該ブレード6は、銅張積層板
1の下流側端面1cにおける積層板1bと銅箔1aとの
境界線に沿う方向に直線状の刃口6aを有する。なお該
ブレード6は、図示の例の直線状の刃口6aを有するも
のに限定されるものではなく、このほか刃口を弧状とし
たもの(第4図(A))や刃口を傾斜させたもの(第4
図(B))など適宜に選定することができる。
前記硬質ゴムロール5は、分離された積層板1bの走行
及び装置からの排出を容易にするために設置するもので
、その位置は適宜窓められる。
及び装置からの排出を容易にするために設置するもので
、その位置は適宜窓められる。
次に本実施例の作用を説明する。
銅張積層板1はその銅箔1a部分を下にして搬送台2上
に供給され、硬質ゴムロール3.4の回動により搬送台
2上を走行するが、この場合該銅張積層板1は搬送台2
の平滑面上に硬質ゴムロール3.4により押圧されつつ
平板状を保持して走行する。次いで、走行する銅張積層
板1の下流側端面ICにブレード6の刃口6aが作用し
て積層板1bとの界面から銅箔1aが分離される。分離
された銅箔1aはプレスして型固めされ、製錬工程へ送
られる。一方分離された積層板1bは硬質ゴムロール5
の回動により走行を続は装置から排出される。なお、前
記分離された銅箔に少量付着している接着剤は要すれば
焼却して除去できるが、この場合の焼却は銅張積層板そ
のものを焼却する場合に比べて遥かに容易である。
に供給され、硬質ゴムロール3.4の回動により搬送台
2上を走行するが、この場合該銅張積層板1は搬送台2
の平滑面上に硬質ゴムロール3.4により押圧されつつ
平板状を保持して走行する。次いで、走行する銅張積層
板1の下流側端面ICにブレード6の刃口6aが作用し
て積層板1bとの界面から銅箔1aが分離される。分離
された銅箔1aはプレスして型固めされ、製錬工程へ送
られる。一方分離された積層板1bは硬質ゴムロール5
の回動により走行を続は装置から排出される。なお、前
記分離された銅箔に少量付着している接着剤は要すれば
焼却して除去できるが、この場合の焼却は銅張積層板そ
のものを焼却する場合に比べて遥かに容易である。
なお、前記銅張積層板1からの銅箔1aの分離の一層の
効率化を図るために、銅張積層板1の走行速度、銅張積
層板1の平滑面上への押圧力、ブレード6の刃口6aの
角度及び形状、銅箔1aを分離する箇所(下流側端面1
cとブレード6の当接箇所)等を選定することは望まし
いことである。
効率化を図るために、銅張積層板1の走行速度、銅張積
層板1の平滑面上への押圧力、ブレード6の刃口6aの
角度及び形状、銅箔1aを分離する箇所(下流側端面1
cとブレード6の当接箇所)等を選定することは望まし
いことである。
ます銅張積層板1の走行速度は、その下流側端面ICに
作用するブレード6との関連で適宜に選定することがで
きる。因に後述する実施例からも明らかなように、ブレ
ード6の刃口6aの角度θを一定(28°)として、銅
張積層板1の走行速度を0.75〜1.OOm/秒の範
囲としたときに銅箔1aの分離が効率よく行われた。な
お前記刃口6aの角度θは適宜に選定できるが、25゜
〜45°程度が適当である。
作用するブレード6との関連で適宜に選定することがで
きる。因に後述する実施例からも明らかなように、ブレ
ード6の刃口6aの角度θを一定(28°)として、銅
張積層板1の走行速度を0.75〜1.OOm/秒の範
囲としたときに銅箔1aの分離が効率よく行われた。な
お前記刃口6aの角度θは適宜に選定できるが、25゜
〜45°程度が適当である。
ここで、前記平滑面とブレード6上面との為す角度は1
0°以下に設定されている。この角度が余り大きいと、
ブレード6が銅張積層板1に食い込んでしまうからであ
る。
0°以下に設定されている。この角度が余り大きいと、
ブレード6が銅張積層板1に食い込んでしまうからであ
る。
また銅張積層板1の平滑面上への押圧力については、前
述したように銅張積層板1を搬送台2の平滑面上に回動
する硬質ゴムロール3.4により押圧しつつ走行させる
ことで、該銅張積層板1が平板状に形態保持されて走行
する範囲であればよく、その範囲で適宜に選定すること
ができる。因に本発明者らは検討段階において銅張積層
板1を走行させる手段として走行ベルトを用いるベルト
方式についても検討したが、このベルト方式では銅張積
層板1が走行中に巾方向への逃げを生しやすいこと、ま
た該銅張積層板1が平板状を呈するかなりの剛性をもっ
ているにも拘らず巾方向において両端部が僅かに垂れ下
って湾曲状となり、積層板1bと銅箔1aとの境界線部
分にブレード6の直線状の刃口6aが一致しないことが
分った。
述したように銅張積層板1を搬送台2の平滑面上に回動
する硬質ゴムロール3.4により押圧しつつ走行させる
ことで、該銅張積層板1が平板状に形態保持されて走行
する範囲であればよく、その範囲で適宜に選定すること
ができる。因に本発明者らは検討段階において銅張積層
板1を走行させる手段として走行ベルトを用いるベルト
方式についても検討したが、このベルト方式では銅張積
層板1が走行中に巾方向への逃げを生しやすいこと、ま
た該銅張積層板1が平板状を呈するかなりの剛性をもっ
ているにも拘らず巾方向において両端部が僅かに垂れ下
って湾曲状となり、積層板1bと銅箔1aとの境界線部
分にブレード6の直線状の刃口6aが一致しないことが
分った。
すなわち、銅張積層板1のごく薄い銅箔1’aを分離す
るためには少なくともブレード6の刃口6aが当接する
下流側端面ICにおいて積層板1bと銅箔1aとの境界
線部分が直線状であることが必要であり、このため銅張
積層板1の走行手段としては前述したように該銅張積層
板1を搬送台2の平滑面上に硬質ゴムローラ3.4によ
り押圧して平板状を保持させつつ該ローラ3.4の回動
により走行させる方式が適切である。
るためには少なくともブレード6の刃口6aが当接する
下流側端面ICにおいて積層板1bと銅箔1aとの境界
線部分が直線状であることが必要であり、このため銅張
積層板1の走行手段としては前述したように該銅張積層
板1を搬送台2の平滑面上に硬質ゴムローラ3.4によ
り押圧して平板状を保持させつつ該ローラ3.4の回動
により走行させる方式が適切である。
また前記ブレード6の刃口6aの角度θについては、そ
の刃口6aが銅張積層板1の下流側端面lcにおける両
層の境界線部分に当接しかつ該銅張積層板1の走行によ
り相対的に積層板1bの下面(銅箔1aとの接着面側)
に沿って摺動し得る範囲で適宜に選定することができ、
これにより積層板下面を削りとることなく銅箔1aの分
離を効率よく行うことができる。またその刃口6aの形
状も前述したように弧状(第4図(A))や傾斜状(第
4図(B))など適宜に選定することができ、このよう
に弧状や傾斜状の刃口とすることにより、その刃口が張
出し部分から逐次両層の界面に挿入されるため界面から
の分離を無理なく行うことができる。
の刃口6aが銅張積層板1の下流側端面lcにおける両
層の境界線部分に当接しかつ該銅張積層板1の走行によ
り相対的に積層板1bの下面(銅箔1aとの接着面側)
に沿って摺動し得る範囲で適宜に選定することができ、
これにより積層板下面を削りとることなく銅箔1aの分
離を効率よく行うことができる。またその刃口6aの形
状も前述したように弧状(第4図(A))や傾斜状(第
4図(B))など適宜に選定することができ、このよう
に弧状や傾斜状の刃口とすることにより、その刃口が張
出し部分から逐次両層の界面に挿入されるため界面から
の分離を無理なく行うことができる。
また搬送台2、硬質ゴムロール3.4、ブレード6等と
の関係において前記銅張積層板1からの銅箔1aの分離
を効率よく行える箇所については、本発明者らの検討に
よれば、第1図において硬質ゴムロール4のほぼ直下な
いしその近傍の下流側部分にブレード6の刃口6aが位
置するようにセットした場合に好ましい結果が得られる
ことが分った。すなわち、このように硬質ゴムロール4
のほぼ直下ないしその近傍の下流側部分にブレード6の
刃口6aが位置する場合は硬質ゴムロール4の押圧によ
る該銅張積層板1の平板状の形態保持が充分な状態でブ
レード6の刃口6aが作用するため、その刃口6aの当
接による荷重がかかっても銅張積層板1の下流側端部が
湾曲することがないことによるものと解される。
の関係において前記銅張積層板1からの銅箔1aの分離
を効率よく行える箇所については、本発明者らの検討に
よれば、第1図において硬質ゴムロール4のほぼ直下な
いしその近傍の下流側部分にブレード6の刃口6aが位
置するようにセットした場合に好ましい結果が得られる
ことが分った。すなわち、このように硬質ゴムロール4
のほぼ直下ないしその近傍の下流側部分にブレード6の
刃口6aが位置する場合は硬質ゴムロール4の押圧によ
る該銅張積層板1の平板状の形態保持が充分な状態でブ
レード6の刃口6aが作用するため、その刃口6aの当
接による荷重がかかっても銅張積層板1の下流側端部が
湾曲することがないことによるものと解される。
なお、前記銅箔1aの分離に先立って予め銅張積層板1
を加熱し、接着部分を軟化すれば積層板1bと銅箔1a
の分離は更に容易になる。
を加熱し、接着部分を軟化すれば積層板1bと銅箔1a
の分離は更に容易になる。
因に第3図は分離に先立って銅張積層板1を加熱してい
る状態を示すもので、第2図と同一部品は同一符号で示
しである。図示のように、搬送台2の硬質ゴムロール4
側に搬送台2自体の平滑面に近接して発熱プレート7か
らなる平滑面が形成されている。該発熱プレート7はそ
の底にシーズ線発熱体が鋳込んであり、自動温度調節器
8により発熱プレート7の平滑面が所定の温度に保持さ
れる。したがって、走行する銅張積層板1はこの発熱プ
レート7により熱良伝導体である銅箔1a側から加熱さ
れるため接着部分が容易に軟化される。そして、接着部
分が軟化した状態でその下流側端面ICにブレード6の
刃口6aが作用するため積層板1bと銅箔1aとの分離
がきわめて容易に行われる。なお、銅張積層板1の加熱
手段はこれに限定されるものではなく、適宜に選定する
ことができる。
る状態を示すもので、第2図と同一部品は同一符号で示
しである。図示のように、搬送台2の硬質ゴムロール4
側に搬送台2自体の平滑面に近接して発熱プレート7か
らなる平滑面が形成されている。該発熱プレート7はそ
の底にシーズ線発熱体が鋳込んであり、自動温度調節器
8により発熱プレート7の平滑面が所定の温度に保持さ
れる。したがって、走行する銅張積層板1はこの発熱プ
レート7により熱良伝導体である銅箔1a側から加熱さ
れるため接着部分が容易に軟化される。そして、接着部
分が軟化した状態でその下流側端面ICにブレード6の
刃口6aが作用するため積層板1bと銅箔1aとの分離
がきわめて容易に行われる。なお、銅張積層板1の加熱
手段はこれに限定されるものではなく、適宜に選定する
ことができる。
さらにブレード6を加熱することも積層板1bと銅箔1
aとの分離を容易にする上で効果的である。因にこのよ
うにブレード6を加熱することにより、加熱されたブレ
ード6の刃口6aが両層の接着部分を軟化しつつ順次そ
の界面に挿入されるため、界面からの分離が無理なく行
われる。なお、このようにブレード6を加熱することは
第2図、第3図の何れのブレード6にも適用することが
でき、またその加熱手段も例えばシート発熱体9をブレ
ード6に固定することなど適宜に選定することができる
。
aとの分離を容易にする上で効果的である。因にこのよ
うにブレード6を加熱することにより、加熱されたブレ
ード6の刃口6aが両層の接着部分を軟化しつつ順次そ
の界面に挿入されるため、界面からの分離が無理なく行
われる。なお、このようにブレード6を加熱することは
第2図、第3図の何れのブレード6にも適用することが
でき、またその加熱手段も例えばシート発熱体9をブレ
ード6に固定することなど適宜に選定することができる
。
次に、本発明の実施例をあげてさらに具体的に説明する
。
。
実施例
第1図の装置を使用し、銅張積層板1としてガラス布基
材エポキシ樹脂積層板1bの片面に厚さ35umの銅箔
ia(重量約300g1rd)が接着された厚さ1.6
mm、大きさlmX1mの銅張積層板を5分割した約1
mX0.2mのものを用い、これを搬送台2の平滑面上
に銅箔1a側を当接させて硬質ゴムロール3.4により
押圧しつつ走行速度をそれぞれ1.00m/秒、0.8
2m/秒、0.75m/秒、0.58m/秒、0.30
m/秒に変えて走行させ、その下流側端面1cにブレー
ド6の刃口6aを作用させて銅箔1aの分離を行った。
材エポキシ樹脂積層板1bの片面に厚さ35umの銅箔
ia(重量約300g1rd)が接着された厚さ1.6
mm、大きさlmX1mの銅張積層板を5分割した約1
mX0.2mのものを用い、これを搬送台2の平滑面上
に銅箔1a側を当接させて硬質ゴムロール3.4により
押圧しつつ走行速度をそれぞれ1.00m/秒、0.8
2m/秒、0.75m/秒、0.58m/秒、0.30
m/秒に変えて走行させ、その下流側端面1cにブレー
ド6の刃口6aを作用させて銅箔1aの分離を行った。
なお、この場合ブレード6として直線状の刃口6aを有
しかつその刃口6aの角度θが28°のものを用いた。
しかつその刃口6aの角度θが28°のものを用いた。
その結果は表1のとおりであった。
表
1
表1から明らかなように、銅張積層板1をその下流側端
面ICに作用するブレード6の刃口6aの角度θを28
°として1.00〜0.75m/秒の速度で走行させた
ときに銅箔1aの分離が効率よく行われた。
面ICに作用するブレード6の刃口6aの角度θを28
°として1.00〜0.75m/秒の速度で走行させた
ときに銅箔1aの分離が効率よく行われた。
なお、同じ銅張積層板1について、第3図の装置を使用
して発熱プレート7の平滑面の温度を自動温度調節器8
により300℃に保持しその他は上記と同一条件として
銅箔1aの分離を行ったところ、0.58m/秒の速度
で走行させた場合も分離良好「◎」の結果が得られた。
して発熱プレート7の平滑面の温度を自動温度調節器8
により300℃に保持しその他は上記と同一条件として
銅箔1aの分離を行ったところ、0.58m/秒の速度
で走行させた場合も分離良好「◎」の結果が得られた。
またここでさらにブレード6をシート発熱体9により2
00℃に加熱して銅箔1aの分離を行ったところ、0゜
30m/秒の速度で走行させた場合も分離はぼ良好「○
」の結果が得られた。
00℃に加熱して銅箔1aの分離を行ったところ、0゜
30m/秒の速度で走行させた場合も分離はぼ良好「○
」の結果が得られた。
[発明の効果コ
本発明によれば、銅箔の積層板からの分離が容易でその
銅箔を効率よく回収できるとともに、生産性にも優れ、
かつ環境汚染の心配も全くない。
銅箔を効率よく回収できるとともに、生産性にも優れ、
かつ環境汚染の心配も全くない。
また分離に先立ち銅張積層板を加熱して接着部分を軟化
することにより銅箔の分離を一層容易に行うことができ
る。さらに加熱したブレードで両層の接着部分を軟化し
つつ該ブレードを順次両層の界面に挿入させることによ
り、同様に銅箔の分離を一層容易に行うことができる。
することにより銅箔の分離を一層容易に行うことができ
る。さらに加熱したブレードで両層の接着部分を軟化し
つつ該ブレードを順次両層の界面に挿入させることによ
り、同様に銅箔の分離を一層容易に行うことができる。
第1図は本発明を実施して銅張積層板から銅箔を分離し
ている状態を示す一部縦断側面図、第2図は第1図の一
部を拡大して示す斜視図、第3図は銅箔の分離に先立ち
銅張積層板を加熱している状態を示す斜視図、第4図(
A)、(B)はそれぞれブレードの形状を示す斜視図で
ある。 1・・・銅張積層板 1a・・・銅箔 1b・・・
積層板 1c・・・下流側端面 2・・・搬送台
3.4.5・・・硬質ゴムロール6・・・ブレード
6a・・・刃口 7・・・発熱プレート 8・・・
自動温度調節器9・・・シート発熱体 城1図 第2回 (A) 第4 (B) 萬30
ている状態を示す一部縦断側面図、第2図は第1図の一
部を拡大して示す斜視図、第3図は銅箔の分離に先立ち
銅張積層板を加熱している状態を示す斜視図、第4図(
A)、(B)はそれぞれブレードの形状を示す斜視図で
ある。 1・・・銅張積層板 1a・・・銅箔 1b・・・
積層板 1c・・・下流側端面 2・・・搬送台
3.4.5・・・硬質ゴムロール6・・・ブレード
6a・・・刃口 7・・・発熱プレート 8・・・
自動温度調節器9・・・シート発熱体 城1図 第2回 (A) 第4 (B) 萬30
Claims (3)
- (1)積層板の外面に接着された銅箔を有する銅張積層
板から銅箔を回収するにあたり、前記銅張積層板をその
銅箔側を平滑面に当接して該平滑面上に押圧しつつ走行
させるとともに、その下流側端面における積層板と銅箔
との境界線部分をブレードにあて該銅箔を積層板との界
面から分離して回収することを特徴とする銅張積層板か
ら銅箔を回収する方法。 - (2)前記銅箔のブレードによる分離に先立って銅張積
層板を加熱する請求項1記載の銅張積層板から銅箔を回
収する方法。 - (3)前記銅張積層板の下流側端面を加熱したブレード
にあてる請求項1又は2記載の銅張積層板から銅箔を回
収する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2069551A JPH03270935A (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | 銅張積層板から銅箔を回収する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2069551A JPH03270935A (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | 銅張積層板から銅箔を回収する方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03270935A true JPH03270935A (ja) | 1991-12-03 |
Family
ID=13405978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2069551A Pending JPH03270935A (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | 銅張積層板から銅箔を回収する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03270935A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06114836A (ja) * | 1992-10-09 | 1994-04-26 | Okamoto Ind Inc | 複合材の分離処理方法 |
| WO1999039556A1 (de) * | 1998-01-30 | 1999-08-05 | Tobias Marschner | Verfahren zum verwerten von altplatinen und mit diesem hergestellte verbundplatte |
| JP2018086725A (ja) * | 2018-03-01 | 2018-06-07 | 株式会社アマダホールディングス | 切削加工用金型 |
-
1990
- 1990-03-22 JP JP2069551A patent/JPH03270935A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06114836A (ja) * | 1992-10-09 | 1994-04-26 | Okamoto Ind Inc | 複合材の分離処理方法 |
| WO1999039556A1 (de) * | 1998-01-30 | 1999-08-05 | Tobias Marschner | Verfahren zum verwerten von altplatinen und mit diesem hergestellte verbundplatte |
| DE19980146B4 (de) * | 1998-01-30 | 2009-04-23 | Tobias Marschner | Verfahren zum Verwerten von Altplatinen und mit diesem hergestellte Verbundplatte |
| JP2018086725A (ja) * | 2018-03-01 | 2018-06-07 | 株式会社アマダホールディングス | 切削加工用金型 |
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