JPH03271233A - ウイルスエンベロープ糖タンパク質及びその糖タンパク質の中和エピトープに対応するペプチドの間の相乗作用による、ウイルス性感染に対する防御の誘発 - Google Patents

ウイルスエンベロープ糖タンパク質及びその糖タンパク質の中和エピトープに対応するペプチドの間の相乗作用による、ウイルス性感染に対する防御の誘発

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JPH03271233A
JPH03271233A JP2341189A JP34118990A JPH03271233A JP H03271233 A JPH03271233 A JP H03271233A JP 2341189 A JP2341189 A JP 2341189A JP 34118990 A JP34118990 A JP 34118990A JP H03271233 A JPH03271233 A JP H03271233A
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virus
hiv
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Marc Girard
マルク・ジラール
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Institut Pasteur
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は予防接種方法に係り、その方法は接種抗原(p
+iming antigen)  この場合HI V
SIV又は自然宿主にAIDSを誘発する能力のあるレ
ンチウィルスのようなウィルスに由来するか、又はHT
LV−I若しくはHTLV−If型のレトロウィルスに
由来する糖タンパク質、及び合成オリゴペプチドから成
る増幅組成物の同時又は逐次の使用を含む。そのオリゴ
ペプチドは遊離か又は担体分子に結合し、かつ同じ糖タ
ンパク質に対する中和エピトープに対応する。本発明は
この方法に使用する組成物にも関する。
ウィルスに対し有効なワクチン組成物は、ウィルスの急
速な中和を生じることにより、ウィルスが静止細胞の染
色体内部に潜伏プロウィルス型になって多分ウィルス自
体を防御したり、又は免疫系の力の及ばないような細胞
もしくは組織の区画に避難したりしないようにしなけれ
ばならない。
HIVの場合チンパンジー及びSIVの場合マカック属
サルの両方を使用して前に行った実験から明らかなよう
に、ウィルスエンベロープ糖タンパク質単独の接種では
完全な防御免疫応答が得られるようには出来ない。特に
、ウィルスエンベロープ糖タンパク質は感染に対して防
御を提供するために充分な水準の中和抗体を産生じない
従って、ウィルスによる感染を受は易い宿主にウィルス
感染に対する充分な水準の中和抗体を誘導に、その方法
に使用する医薬組成物が当業界に於いて求められている
発明の要約 本発明はこれらの当業界に於ける要望を満たすものであ
る。本発明の目的はウィルスの少くとも工つのエンベロ
ープ糖タンパク質の免疫原性を強化することであって、
糖タンパク質を少くとも1つのペプチドと結合し、かつ
好ましくは、いろいろの場合に1群のペプチド(エンベ
ロープ糖タンパク質の配列から誘導され、かつウィルス
中和エピトープに対応する)と結合することによる。即
ち、そのペプチドは投与される宿主に中和抗体を産生ず
るのに必要なアミノ酸配列に対応する。
従って、本発明は宿主のウィルスのエンベロープ糖タン
パク質の免疫原性を増強する方法を提供する。その方法
はウィルスの少くとも1つのエンベロープ糖タンパク質
及びエンベロープ糖タンパク質のアミノ酸配列から誘導
される少くとも1つのペプチドを宿主に投与することか
ら成る。ペプチドは少くとも1個のウィルス中和エピト
ープを含む。宿主に中和抗体を誘発するのに充分な量で
エンベロープ糖タンパク質及びペプチドを投与する。
本発明はウィルスによる感染に対し宿主を予防接種する
ための組成物も提供する。組成物はエンベロープ糖タン
パク質を投与する宿主に予防接種を施すのに充分な量の
、でウィルスの少くとも1つのエンベロープ糖タンパク
質を含む。組成物はエンベロープ糖タンパク質のアミノ
酸配列から誘導される少くとも1つのペプチドも含有す
る。ペプチドは糖タンパク質の少くとも1個のウィルス
枡 中和エピトープを含む。組成物は宿主のl続性中和抗体
の誘発を増強するのに充分な量のペプチドを含有する。
ペプチド及びエンベロープ糖タンパク質を、非共有性物
理的結合又は共有性化学結合によって相互作用させる条
件下に結合することができる。別法として、本発明の好
ましい実施態様では、エンベロープ糖タンパク質の注射
によって開始予防接種(pBtnlng vzccin
slloll)  を施し、次いで中和エピトープに対
応する免疫原性ペプチドの注射によって防御免疫を増強
する。
好ましい実施態様の詳細な説明 予防接種によってチンパンジーのHIV感染を防御する
既往の試みは、幾つもの異なる型のワクチン、即ち合成
ペプチド、HXv抗原を発現する生の組換えワクシニア
ウィルス(vV)、未変性又は組換えg p 120又
はg 1) 160エンベロープ抗原及び不活化全ウィ
ルスの使用にもかかわらず失敗した。組換えVvを用い
て事前予防接種し、次いでホルマリン−及びβ−プロピ
オラクトン−不活化した全HIVによってチンパンジー
の感染性HIV攻撃を防御することが出来なかったこと
l前に報告されている。
この失敗により本発明のアプローチが根拠とする次の2
つの考えに達した。
1°無細胞HIVによる感染に対する防御は高水準の中
和抗体(Ab)を多分必要とする。中和Ab又は抗体依
存性細胞媒介細胞障害(A D CC)によってウィル
スが根絶を免れるとすれば、統合されたプロウィルスと
して、及び/又は骨髄系又は中枢神経系の細胞の感染に
よってのいずれかで、免疫系から隠れたままでウィルス
が容易に生き残ることができよう。ウィルスの複(転)
は、たとえ限定されていても、中和回避突然変異体の早
期出現を生じ得るであろう。従って、感染ウィルスの早
急な中和は予防接種が成功する鍵となり得る。
2、今までは、チンパンジーで試験したどのワクチンに
よる中和Abの誘発も、よくても平凡であった。このこ
とにより、ワクチンが動物の感染を防御できないことを
説明し得る。従って、ワクチンが効果をあげるには、従
来得られた力価に比べて高い中和Ab力価を誘発しなけ
ればならない。
従って、多様な免疫原を使用し連続免疫プロトコールを
介してチンパンジーに可能な限り最高の中和Ab力価を
引き出すよう試みられた。
1頭のチンパンジーC−339を、250/II!9の
ホルマリン及びβ−プロビオラクトンー不活化全HIV
を1■のスレオニルMDP濃度を使用して5AF−1と
混合した4回の注射(0,1,2及び6ケ月)により最
初に免疫した。この動物は高いHIV  ELISA力
価(1:200.000.カットオフ11のDiagn
ostic PxrleurfAE L A V I 
Aキット使用)を生じ、gp16G 、gp120及び
gp41env並びにp55、p40、p25及びp1
8gagに対しウェスタンプロットにより強い反応性を
示した。その中和Ab力価は、2つの異なる中和検定法
を使用してそれぞれ1:400及び1:64に達した。
第1の検定はMT411胞上免疫賃上免疫蛍光法オーカ
ス形成の50%阻害の評価であって、第2の検定は、C
EM−8S細胞に於ける融合細胞形成の90%阻害の評
価である。もっと厳密な検定(新鮮なヒトPBL中の逆
転写酵素産生の100%阻害)を使用して、二次免疫注
射直後に得られた中和Abの最大力価は1:160であ
った。しかしながら、これらの力価は持続せず、速やか
に下降してもっと低い水準となった。
チンパンジーC−339の中和Ab力価を増大する試み
で、V V−1163に感染させたBHK−21細胞培
養の上清から精製した組換え可溶性g p 160en
vを用いて動物の追加免疫を反復した。gp160分子
を発現するvv−env組換え型はトランスメンブラン
ドメインの欠失及び切断を防ぐためg p 120/g
 p 41切断部位の部位特異的突然変異誘発による修
飾を含んでいた。ワクシニアウィルスV V −116
3はKieay等、Pralein EngIneer
jng2  :  219〜226(1988)の記載
した手順を使用して作製できる。抗原を逐次のレクチン
及び陽イオン交換クロマトグラフィーによって精製し、
次いでBCGのヒト用量を用い胸部の種々の部位に皮肉
注射した(注射1回ごとに 125〜15014”I。
これに次いでSAFと調合した抗原の筋肉内注射を3回
続けて行った。ELISA及び中和Abの力価を定形的
に追跡したが、この免疫の間及び後で両刃価とも不変の
ままであった。
gl)1fiOenvが抗体応答を増強できないことは
免疫原性の不足に帰せられないのは、前にHIV抗原に
暴露したことがなかった未試験のチンパンジーC−51
9を同時に免疫することによって判明した。C−339
に対するのと同じ免疫プロトコールを使用して、C−5
19は強い抗gp160Ab応答を容易に示し、そのE
L I SA力価は2回の注射の後20G、 Gooに
達した。従って、gl)160envの注射にC−33
9が応答できないことは免疫原の抗原力価の不足のため
ではなくて、多くは動物の何か未確認の免疫遮断による
らしい。
中和Abの誘発に要したg p 120分子のエピトー
プのみを動物に注射することによってこのような減損を
回避し得ることが推論される。
HIV中和Abはgp120の■3領域由来の型特異的
超可変ループに対し第一義的に特異的であることが判明
した。従って、HIV−I  BRU(I[b)株由来
(D ルー )4− (YNTRKS IRIQRGP
GRAFVTIGKIGN)の配列を有する25量体オ
リゴペプチドを、ビス−ジアゾベンジジンを使用してK
LHに架橋した。0.3及び199回目S A F (
3001のペプチド)の存在下にペプチド−担体複合体
をC−339に注射した。EL I SA力価の増加を
認めなかったが、2回目の注射に次いで中和Ab力価が
持続して得られた。もう1頭のチンパンジー、ROBE
RT。
C−433と一緒に動物C−339を26週に感染させ
た(後記参照)。C−433は別個ではあるが、平行し
て免疫処理を受けていた。
チンパンジーC−433ハ、V V −1139ニヨツ
”C初めに抗原刺激をしておいた。このVV組換え体は
、V V −1163と同じgl)160envの非切
断型を発現するが、トランスメンブランドメインを含有
する。ワクシニアウィルスV V −1139は、Ki
en7等、Protein  Enginneerin
g 2  :  219〜226(1988)の記載の
手順を使用して製造することができる。2X108PF
UのVV組換え体を使用して乱切皮膚試験を4週と22
週に繰返して行った。次いで、前記のようにして精製し
た組換え可溶性gp160、並びにSAFと混合した組
換えp18g a g、 p27n e f及びp23
vif(大腸菌から精製)それぞれ125〜150 #
を使用して動物を免疫した。注射は0.1.2及び6月
目とし、結果としてELISA  Ab力価1:400
.000を生じた。しかしながら、中和Ab力価は再度
低いままであって、免疫蛍光フォーカス及び融合細胞形
成検定によりそれぞれ1:400及び1・128であっ
た。従って、同じ免疫プロトコールに従って、C,−3
39と同じV3ペプチド−KLH複合体を使用してC−
433に注射した。C−433の中和Ab力価は直ちに
数倍に急増してC−’339と平行して動物を感染させ
た。
National C!neer In5titute
提供(Larr7^rjhur、 NCI、 Fred
e+ick、 MD寄贈)の滴定したウィルス株(mB
株、ロット番号40)を使用して2頭のチンパンジーを
感染した。10  T CI D5o/m+を含有する
株を1:100に希釈して、1 mlの希釈液を両方の
免疫した動物に静脈注射した。動物の不必要な使用を避
ける目的、及びウィルス株がチンパンジーで2回滴定し
てあって、チンパンジーに対するその感染力が規則的に
査定されている事実のため、この実験では対照の未試験
チンパンジーを使用しなかった。このウィルス株のチン
パンジー■D5oは4TCID5oと同等であった。2
回の実験で、407CID5oをチンパンジーに注射す
ることにより注射後早くも2週間でPBL中に検出可能
なウィルスの出現を生じ、続いて4週目でセロコンバー
ジョン(seroconver+1on)を生じた。
対照的に、100TCID5oによるチンパンジーC−
339及びC−433の感染は、感染時以後経過した2
4週間には抗体力価に検出できる増加を生じなかった。
更に、C−433は抗1)25gagAbを発生せず、
C−339は抗p27nefAbを発生せず、又この2
動物は抗p66polAbも発生しなかった。
攻撃後6週、12週及び24週目に行った両方のチンパ
ンジー由来のPBLに対するPCR試験は1F 陰性であったけれども、悪夢を受けて1年前に感染した
免疫の不充分だったチンパンジー(C−487)はPC
Hにより陽性であった。最後に、ヒトPBLとC−33
9又はC−433のいずれかに由来するPBLの共生培
養によってウィルスが回収させなかったことを、培養の
6週後RT活性の存在しないことで判断した。
「中和エピトープ」と言う表現は、HIV−1の場合、
とりわけPujne7等(Science 234  
: 1392〜1395)により1986年に、かツR
u5che等(ProcNail、 Acxd、Sci
、USA 85  : 3198〜32G2)により1
988年に記載されたような主要ウィルス中和エピトー
プを意味するものと解釈する。それについての塩基配列
はHIV−1エンベロープ糖タンパク質のアミノ酸29
6〜331にほぼ対応することはM7ers等(Hum
an Re1roviruses alId AIDS
 1989Lot Alamos、 Na+1.Lab
、)の業績に記載の通りである。同様に本発明により包
含されるのは、ヒトのHT V−1、又は別のレトロウ
ィルスであるHIV−2、HTLV−1若しくはHTL
V−II、動物のFIV、FeLV、又は別のレンチウ
ィルスの種々の変異体の同等の部位に対応するペプチド
であって、それらは問題にしているウィルスの中和エピ
トープに対応する。
更に本発明の範囲に含まれるのは、副次的(mino「
)中和エピトープとして知られるペプチドに対応するペ
プチドであって、その特徴はそれがエンベロープ糖タン
パク質の保存部位に属すること、及び問題のウィルスの
幾つもの種々の分離株、たとえばHTV−1の幾つもの
種々の分離株、又はHIV−1、及び同様にHIV−2
の種々の分離株までも、比較的低い力価で中和する能力
のある抗体を誘発することである。副次エピトープの例
はChanh等の1986年の業績(The EMBO
journal。
5: 3065〜3G71) 、及びEvan+等の1
989年の業績1rRelrav tuses  at
  human  AIDS  aIId  rela
ted  ani−mal diseasesJ  (
M、Girard  及びり、 Valetfe、 F
oun−dajion Marcel Me+1eux
、Lyon、  19H1年印刷中)中の業績、又はG
oldNein等に見出すことができる。
主要及び副次の中和エピトープの免疫原性ペプチドは好
ましくは相互に混合して最大の可能な防御を確保する。
それらは遊離状態として、担体分子に共役(結合)せず
に投与することができる。
特にGi+xrd −Gluckman −Bah+a
ouiの1989年 8月18日付フランス特許出願第
89.11044号の記載のように、それらは1つ以上
の構造的又は非構造的タンパク質に由来する1つ又は好
ましくは幾つかのT−エピトープを有するアミノ酸の配
列と組合すことも可能であって、そのタンパク質は同じ
レトロウィルスか又は該レトロウィルスと免疫交叉反応
性のレトロウィルスのタンパク質である。
本発明の特に好ましい実施態様の工つとして、中和エピ
トープに対応する免疫原性ペプチドをTエピトープに対
応するアミノ酸の配列と化学的E に共役する。別の場合としては、たとえば二宮声性試薬
又は他の所望の共役剤とペプチドを反応させることによ
って、所望のT−エピトープを有する担体分子にペプチ
ドを共役させる。
担体分子としては、ウィルスゲノムによってコードされ
たタンパク質を使用することができ(HIVの場合には
、tat、rev、vif。
pOl、vpr、vpxl vpulgag。
env、又はnef遺伝子により産生されるタンパク質
)、又は他の(タンパク質型)分子、たとえばHBs抗
原、HBc抗原、破傷風類毒素、ヘモシアニン、ヒトア
ルブミン、又はポリペプチド(たとえばポリリシン)若
しくは適当なりポペプチドを使用できる。
本発明の特定の実施態様の中で、エンベロープ糖タンパ
ク質分子並びに主要及び副次の中和ペプチド(遊離か又
は担体分子に結合しているかのいずれか)が同じワクチ
ン製剤中に一緒にされる場合に、ワクチンの初めの1回
又は少数回の注射の後にエンベロープ糖タンパク質の接
種(p+iming)効果化が現われ、ペプチドに基づ
く増幅(増強)効果がその直後に現れる。
従って、本発明の目的は、第一の抗原、即ちこの場合に
は、この抗原は問題のそれぞれのレトロウィルス血清型
の幾つかのエンベロープ糖タンパク質であって免疫系の
応答を開始する効果を有するもの及び第二の抗原、即ち
この場合には、問題のウィルスの異なる血清型の主要な
中和エピトープと更に有り得る副次の中和エピトープに
も対応する合成ペプチドを予防接種(好ましくは逐次で
、要すれば混合物で)用に、特に持続性の高力価中和抗
体の誘発を介して、初期応答を増幅し強化するために使
用することである。本発明は約6ケ月の間、そして1年
以上の永い間にまで持続する免疫を誘発することを可能
にする。
免疫系の応答の初期抗原刺激をするため使用される糖タ
ンパク質は、起り得る切断以前に得られるような分子全
体であることが好ましい。それで、HIV−1の場合に
は、g 1) 160はg p 120よりも好ましく
、同じことが他のレトロウィルスについてあてはまる。
これによって抗gp41抗体が特に誘発されるようにな
り、それはウィルス保菌者に好都合なしるしである(K
 l a s s e等、Proc、 Natl^ca
d Sci、USA 85 : 5225〜5229)
「アンブリファイア」を構成するペプチドは遊離か又は
担体分子と物理的に結合(特に疎水性結合によって)若
しくは化学的に結合(特に共有結合によって)すること
ができる。それらはT−エピトープに対応する他のペプ
チドと会合することもでき、あるいは更にペプチド、リ
ポペプチド、糖ペプチド、脂肪族鎖、脂肪酸とでも会合
し、又はこれらの組合せであって免疫系を刺激する能力
及び/又は「アンブリファイア」ペプチドを抗体提示細
胞の特異的目標とする能力のある組合せと会合すること
ができる。
この観点から、HIV中和エピトープに対応するペプチ
ドの特に有利な提示は、好ましくは共有化学結合によっ
て、そのペプチドをリポペプチドに結合することである
ことが、特に1989年Deres゛等(Nature
 342:  561〜564)により記載された通り
である。このようにして提示される増幅ペプチドはB−
細胞応答ばかりでなく、CTLCD8+応答、制限HL
Aクラスエを誘発できることが、タカナシ等により19
88年に記載されている(Proc、 Najl、^c
ad、Sci、USA、 85: 3105〜3109
)。
HIV−1及びHIV−2の場合のように、ウィルスが
高度の抗原変異性を有する場合には、初晦 期刺激抗原として唯1つのエンベロープlタンパク質で
はなく、配列が異なり、各配列が問題のウィルスの分離
株又は分離株のグループに対応する幾ツかのエンベロー
プ糖タンパク質を使用することが必要であって、それに
よって初期抗原刺激現象が望むだけ多数得られる。なぜ
ならばそれは単一の分離株又は分離株のグループにそれ
ぞれ特異的なためである。この場合には、増幅ペプチド
の組成が問題の分離株のそれぞれの中和ペプチドの混合
物であることは、下記により示す通りである。
本発明のHIV−1アンブリフアイアペプチドの調製物
は1文字のアミノ酸暗号で表された下記のる傘配列の少
くとも1つ又はこの配列のill!を含有することを特
徴とする。
C−TRPNNNTRKRIRIQRGPGRAC−T
RPNNNTRKS  IRIQRGPGRAC−TR
PNNNTRKK  IRIQRGPGRAC−TRP
NNNTRGS  II!IQRGPGIIAC−TR
PNNNTRKS  IYI−GPGRAC−TRPY
NNVRRS  LSI−GPGRAC−TRPGNN
TRRG  IHF−GPGQAC−^RPYQにTR
QRTPI−GLGQSC−丁RPNNNTRKS  
1丁に−GPGRVC−TRPNNNTIKR1Tb1
−GPGRVC−TRPGSDKRQS  TPI−G
LGQAC−TRPGSDKKIRQSIRIGPGK
VC−TRPNNNTKKG  l^1−GPGIIT
C−TRPNNHTRKRVTL−GPGRVC−TR
PGNNTRRG  5HF−GPGQAC−TRPD
NKITSRQ−TPI−GLGQAC−TRPNNN
VRRR−81)11−GPGRAC−TRPYl[N
TItQS−TPI−GLGQAC−TRPNNNTT
R3−IHI−GPGRAC−TRPNYNKRKR−
1t(I−GPGR^FVTIGK−IGN  M−R
QAH−CFVTIGK−IGN  M−RQAH−C
FVTIGK−IGN  M−RQAI(−CFVrl
GIf−IGN M−RQA)l−CF)ITTGRI
IGD  −IRKAH−CFRTRE−11GI  
−IRQA)l−CLYTTGIV−GD  −IRR
AY−CLYTTRSR−5t  −IGQAFI−C
IYATGQIIGD  −IRKAII−CYYTT
GQIIGD  −IRRAH−CLYTTRGRTK
I  −IGQAH−CFYAKGG−−−1−TGQ
AH−C1YAllEKIIGD  l!IQA)l−
CWYTTGEILGN  −IRQAH−CLYTT
GIVGDI  −RRAY−CLYTTRIKGDI
  −RQAY−CFY丁GEIRNI   −RQA
H−CLY丁丁11TKSI   −GQA)I−CF
YATGDIIGTIRQAH−C FYTTKNIIGDIRQAH−C 少なくとも1つの中和エピトープ及び特に前記リストか
らのlっを含有する配列並びに少くとも1つのT−エピ
トープを有する担体配列を1つ使用して、本発明の増幅
分子を産生ずることは、これらの配列の結合によるか又
は同じ組成の物理的結合により達成し得る。
のような脂質アジュバント、又は不完全フロイントアジ
ュバントによって接種及び増強(priming及びa
mplif7ing)抗原を増強させねばならない。
接種及び増幅用抗原は霊長類のような宿主、特にヒトに
筋肉内投与するのが好ましい。下記の典型的免疫予定表
はgp160及びHIVのペプチドに採用することがで
きる。
1160       ペプチド (月 数)         (月 数)01、 (2
)、 6         12.1301212  
        13.1401212       
   1.2(12)これらの免疫予定表は単に代表的
なものに過ぎず、宿主に最適の応答が得られるように予
定表を変えることができることは理解されよう。同様に
、初回刺激(接種)して増幅する抗原の量を変えること
が出来る。たとえば5yntexS A F −1アジ
ュバント中約150μgのgptuを指示のように投与
し、次いで各ペプチドの典型的な量として100μgの
ペプチドを投与することができる。
最後に、関係するペプチドの相対的比率は最終の製剤中
の各ペプチドの所望の最終比率に応じて変えることがで
きる。特に、これらの比率は各ペプチドの免疫原性及び
各ペプチドの有する官能基の数に対応して調整される。
その官能基は、少くともこれらのペプチドが担体分子と
共役する場合に、相補的官能基と共役反応を起す能力が
あるものである。
本発明の特別な応用として、増幅ペプチドの注射を粒子
、ウィルス又は細菌の投与により代替する。それらは問
題にしているウィルスの中和エピトープをその表面上及
び/又その増殖中に表現する組換え体であって、そのよ
うにして前記のレトロウィルスに対する中和抗体を誘発
する能力を有する次のようなものである。即ちHBc抗
原粒子、HBs抗原粒子、たとえばl amB受容体の
ような表面タンパク質又は細胞質タンパク質中に中和エ
ピトープを発現する細菌、たとえばポリオウィルス−H
IVキメラのようなピコルナウィルスキメラ、ポックス
ウィルス組換え体、アデノウィルス組換え体又はアデノ
ウィルスキメラ等である。
中和エピトープの提示のために選択される生ベクターに
応じて、この投与は経口投与される生ワクチン(たとえ
ば、セービンポリウイルス株若しくはヒトアデノウィル
ス、又はサルモネラ(Salmonella) 、シゲ
ラ(Shigella)若しくは他の腸内細菌の弱毒株
、又は経口投与後免疫応答を誘発する能力のある生物体
、ウィルス、酵母、細菌から構成されるキメラ)の形態
で、若しくは非経口経路により投与される生ワクチン(
たとえば組換えポックスウィルス)の形態で、又は非経
口経路による不活化ワクチン(たとえばポリオウィルス
のMIhome7株から構成されるキメラ、又はHBs
Ag若しくはHBcAgの不活性粒子)の形態でも行う
ことができる。
実施例上 HIV−I BRU及びその分離株の糖タンパク質によ
るチンパンジーの免疫。KLHと共役するBRUenv
オリゴペプチドによる応答の増幅。
250μgノ精製HIV−1BRUウィルスを0、02
5%のホルマリンにより30℃で48時間、かつ0、0
25%のβ−プロピオラクトンにより37℃で30分間
処理して不活化し、5%のスクアラン及び2.5%のプ
ルロニックポリマーの乳濁液中に1mg / mlのス
レオニル−MDPを含有する5ynlexアジユバント
を加え、これをニガ間隔で3回注射することにより先ず
チンパンジー339  (F U NFACE)を免疫
した。これらの注射に次いで7月目に最初の追加免疫を
、1年後に2度目の追加免疫を行った。
次いで動物は、ワクシニアウィルス組換え体(株VVe
nv1163)を感染させたBHK−21細胞培養の上
清から精製したBRUウィルスエンベロープ糖タンパク
質(gp160)の注射を5回受けた。そのワクシニア
ウィルス組換え体の有するゲノムには遺伝子組換え技術
を使用して、オリゴヌクレオチド部位特異的突然変異誘
発を介してgp120 /gp41切断に含まれる配列
を除去すべく修飾し、トランスメンプラン疎水域を除去
したgp160 e n vをコード化するHrV−I
BRUの月 配列を挿入し7e(Kien7等、 Prol、 En
gineering2:219〜2261988年記載
)。精製タンパク質は5Y70texアジユバント存在
下に筋肉内注射ごとに125〜150μgの量を使用し
た。糖タンパク質を調製するため、V V −1163
を感染させたBHK細胞の培地を硫酸アンモニウム、及
び次いでトリクロロ酢酸による沈降によって濃縮した。
次いでレンチルレクチン上のアフィニティクロマトグラ
フィー、陽イオン交換樹脂上のイオン交換及び高性能液
体クロマトグラフィー(HP L C)の逐次3回操作
により糖タンパク質を精製した。このようにして得た組
換えgp160は純度95%である。それはHIV−1
のgl116θの特異釣車クローン抗体及び特にBRU
分離株の主要中和エピトープに対する特異的中和抗体1
10−4によって認識される。その上、それはT4リン
パ球のCD4受容体に強い親和力を示す。
不活化ウィルスの注射に対する応答に誘発される抗体の
水準(ELISA定量: Di!gnoilielFs
slear 1!l!E L A V I Aキットに
より1/200,000  。
中和力価:免疫螢光法フォーカス形成の50%阻害の測
定により1/400  、 CEM−S S細胞中融合
細胞形成の90%の阻害の測定によりl/64)はgp
16Gの注射によって大して変化はしなかった。
動物にはBRU分離株の中和エピトープに対応シテ配列
YIITRKSIRIQRGPGRAFVTIGKIG
N ヲ有すル合成ペプチドの製剤300μgを与えた。
その配列のチロシン残基(Y)はビス(ジアゾベンジジ
ン)によりヘモシアニン(K L H)に共役し、かつ
57njeIアジユバントを配合した。注射はその後3
週後に1回反覆し、次いで19週白心2度目を行った。
これらの注射はEL I SAによる測定で抗体力価の
増加を生じなかった(第1図)が、3つの異なる抗体滴
定法による測定により第↓表及び第2図に見られるよう
に、中和抗体の著しい増加を生じた。
第1表 C:H9細胞の免疫蛍光の75%阻害 次いでLxrr7 Ar1hu+ (N CI 、 F
rederick )寄贈の力価104T CI D 
50/ mlを示すHIV−1株の1+100稀釈液1
 ml、即ち 100T CI D 50を静脈台に力
価を測定し、それによってAr1hu+等はチンパンジ
ーに対するID50を4TCID50として定量できた
。非免疫チンパンジーにこの株を407 CI D50
注射することにより注射後2週間後に動物のリンパ球に
ウィルスの出現が検出され始め、続いて4週以内に抗H
IVセロコンバージョンを生じたことが、2つの試料に
よって認められた。これは、Arfhllr等により1
989年(J、Virol、)発表された通りである。
チンパンジーFUNFACEは株040ウィルスの 1
00T CI D 50による感染に対して完全と思わ
れる防御を実証した。なぜならば、感染注射後6か月ま
ででは、リンパ球にはウィルスが少しも検出されず(p
ol及びgagプローブによる遺伝子増幅による測定、
又はヒトリンパ球との共生培養及び培養上清から得られ
るペレット 100. OOOXg中の逆転写酵素の検
定による測定のいずれかによる)、6ケ月目には、EL
ISA又はウェスタンプロットによる測定では抗HIV
既往性反応がなく (第2表)、ウェスタンプロットに
よって検出可能な抗nef抗体もなかった。
第2表 実施例2 HTV−1の組換え抗原env、gag。
nef、及びvifによるチンノくンジーの免疫。
KLHに共役したBRUenvオリゴペプチドによる応
答の増幅。
HIV−IBRUのgp160 e n vを表現する
組換えワクシニアウィルス(VV e n v1139
)の2X10”PFUを3回続けてチンパンジー433
(ROBERT)に接種し、次いで前もって組換えウィ
ルスVVenv1139により試験管内で感染させ、ホ
ルムアルデヒド中で固定してあった自分のリンパ球を静
脈内投与した。その後動物は1月間隔で3回連続して筋
肉注射を受け、次いで33週、38週及び40週に3回
追加免疫し、66週に最後の追加免疫を受けた。追加免
疫は次の抗原、即ちgp160 e n v (前記実
施例■の記載に従って精製)並びに大腸菌(E、col
i)中に発現した蛋白質p28g a gz  p27
n e f 、及びp23v i f (1989年8
月18日付フランス特許出願第89.11044号の記
載に従って精製)それぞれ125〜150μgに57n
jexアジユバントを配合した混合物から成る。
結局ROBERTは前記実施例でFUNFACEで行っ
たのと同じ接種計画により、KLHと共役し57nle
xアジユバントを配合した同じBRUペプチドを受容し
た。
ペプチド−KL)I複合体の注射はEL I SAによ
る測定では抗体レベルに何も増加を生じなかった(第3
図)が、第2図中と第3表中に見られるように、中和抗
体には著しい増加を生じた。中和抗体は3つの異なる方
法によっても測定した。
第3表 次いでROBERTにはNCI提供のHIV−lウィル
スの前記実施例と同じ株040を10GTCID50用
いて静脈接種によりFUNFACEと平行して感染を行
った。感染後6か月で動物のリンパ球中にウィルスのな
いこと及びPCHの陰性から判断し、かつ感染後6か月
日にELISA又はウェスタンプロットによる測定によ
り抗p25g a g及び抗p27n e (抗体カナ
イコト、並びに既往性抗HIV反応がないことにより判
断し、この場合にもまた感染に対する完全な防御が得ら
れたと見られる。第4表は抗E916G及び抗BRU中
和エピトープに対する既往性効果が同様に存在しないこ
とを示す。
第4表 実施例3 HIV−1抗原のgp160 n e w及びp18g
 a gによるチンパンジーの免疫。担体分子と共役し
ていないHIV−1envペプチドによる増幅。
この実験には3頭のチンパンジーを使用した。そのチン
パンジーはJ OJ OT OO(49911RA (
151)及びHE N RY II (5N)である。
最初のJ OJ 0TOOは、前記のようにして精製し
て5ynfezアジユバントと混合したgp16[1e
nv及びpH1g a gの 120〜150 tt 
gの注射を、1月置きに3回受けた。この初めの系列の
注射についで同じ抗原の3回の追加免疫を33週、38
週及び40週に行い、14月に最終の追加免疫をした。
これらの注射の結果、初めの3回の注射後直ちにウェス
タンプロット及びEL I SAにより検出可能な高水
準の抗体の出現が生じたけれども、中和抗体の水準が比
較的低かったことは後記の通りである。
二番目のチンパンジーIRAはHIV−IBRUのgp
160 enV%  p55gag、  p27ne 
fs及びp23v i fをそれぞれ発現する4つの組
換えワクシニアウィルス株の各108PFUにより免疫
をした。これらの皮肉経路により与えた接種は、何ら中
和抗体の出現を生じなかったが、かろうじて有意な水準
(≦l:200 )の抗体がウェスタンプロット又はE
LISAにより検出できた。次いでチンパンジーIRA
を2年間休養させた。
三番目のチンパンジーHENRYnは実験日の以前はH
IV又はSIV抗原との接触はなかった。
当日前記3頭の動物に21の合成ペプチドを組成とする
反応混液を使用して筋肉内注射した。そのペプチドはM
7ers等(1989年)の発表したHIVlの主要中
和エピトープ(ループV3)の21の配列に対応し、ペ
プチド当り50μgの量であって、5yIIexアジユ
バントを存在させた。それぞれのペプチドはN−末端の
位置にシスティンとC−末端にもう1つのシスティンを
有し、従って所定の分離株の完全なV−3ループ(BR
U分離株のアミノ酸296〜331及びM7e+s等(
1989年)の整列による対応アミノ酸)を表現した。
第1回の注射後1及び2月でそれぞれ同じ混合物により
動物に再注射した。ペプチドの混合物(1注射当り 1
.05■)によるこの免疫に続いてJ OJ 0TOO
ではBRU分離株のgplfi(l及びその主要中和エ
ピトープに対する有意の既往性反応があった。測定はE
L I SAにより、かつ精製したgplf+Q B 
RU又BRUペプチドを抗原として使用した(第5表及
び第6表)。
第5表 第6表 抗中和エピトープ抗体の誘発(ELISA  抗BRU
力価)IRAについて得た力価は非常に低いままであり
、HENRYnについては完全に陰性であった。
これらの結果はgp16Gによる前免疫から生じる免疫
応答に対する接種又は初回抗原刺激効果(p+imin
g effect)を明瞭に説明する。
しかしながら、JOJOTOOについての抗ペプチド及
び抗gp16D力価の増加は抗HI V−E LISA
力価の目立った増加を伴わなかったことが、市販の診断
薬キット(DiBnos)ics Pa+leu+社E
LAV1.A)を使用することにより知ることができた
。(第7表)。
第7表 対照的に、)IIV−1の21分離株の中和エピトープ
に対応する合成ペプチドの混合物の注射は、BRU分離
株を中和する抗体の水準に非常に明白な増加を生じたこ
とが第8表及び第4図で見られる。この増加はJ OJ
 0TOOでのみ認められたが、IRAにもHENRY
IIにも見られず、gptaoによる前免疫の初回抗原
刺激効果の特異性を例証することは注目に値する(第4
図)。
その上、JOJOTOOの中和抗体応答は、第5図で認
めることができるようにBRU分離株について特異的で
あって、その血清はSF2分離株(ARV−2)を中和
しないが、BRU分離株(HTLV−3=LAV1)だ
けは中和する。
【図面の簡単な説明】
第1図はチンパンジーF U N F A CE (C
−339)及び対照(C−519)についてE L I
 S A (GeneticS7rtems社キット)
により測定した抗HIV抗体水準を示す。結果を血清E
L I SA力価(1:陽性応答を生じる希釈度)対時
間として示す。図中の時間0は不活化HIVによる第1
回追加免疫の日に対応する。動物への感染は70週目に
行った(矢印)。 第2図はKLH−BRUペプチド複合体の注射(矢印)
に対する応答としてチンパンジーFUNFACE (黒
丸)及びROBERT (白ヌキ丸)での中和抗体水準
を示す。動物は[1,3及び19週(矢印)に接種し、
24週に感染した。 第3図はチンパンジーROB E RT fc−433
)についてELISAによって測定した抗HIV抗体水
準を示す。結果を血清EL I SA力価(l・陽性応
答を生じる希釈度)対時間として示す。時間0は第1回
抗原注射(gp160 e n V)  p27n e
 f 。 p23v i f及びp18gag)の日に対応する。 動物への感染を84週目(矢印)に行った。 第4図は遊離ペプチドの第3回接種後、時間0(図)並
びに2週(ロ)及び5週(◆)でのチンパンジーJOJ
OTOO(499)   IRA(151)及びHE 
N RY II (531)についてのHI V−IB
RUの中和を血清希釈度に対して示す。 第5図は時間0(田)及び遊離ペプチドの第3回接種後
(◆)におけるチンパンジーJ OJ OT OO(C
−499)について血清希釈度に対するH TV−I 
BRU (点線)及びHIV−1、ARV−2(実線)
の中和を示す。

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)宿主中のウィルスのエンベロープ糖タンパク質の
    免疫原性を増強する方法であって、その方法がウィルス
    の少くとも1つのエンベロープ糖タンパク質、及び該エ
    ンベロープ糖タンパク質のアミノ酸配列から誘導される
    少くとも1つのペプチドを宿主に投与することから成り
    、そのペプチドが少くとも1つのウィルス中和エピトー
    プを含み、そのエンベロープ糖タンパク質及びペプチド
    を宿主の中和抗体を誘発するのに充分な量で投与するこ
    とによる前記方法。
  2. (2)ウィルスをHIV、SIV、HTLV−1、HT
    LV−2、FIV及びFeLVから成るグループから選
    択する、請求項1に記載の方法。
  3. (3)ウィルスのエンベロープ糖タンパク質の免疫原性
    を増強する方法であって、その方法が予防接種を施すの
    に充分な量のウィルスの少くとも1つのエンベロープ糖
    タンパク質、及び前記エンベロープ糖タンパク質のアミ
    ノ酸配列から誘導される少くとも1つのペプチドであっ
    てウィルスの前記糖タンパク質の少くとも1つのウィル
    ス中和エピトープを含むペプチドを宿主に投与すること
    から成り、かつ宿主の中和抗体の誘発を増強するのに充
    分な量のそのペプチドを宿主に投与して、ウィルスに対
    する持続性免疫を宿主に付与する前記方法。
  4. (4)前記エンベロープ糖タンパク質及び前記ペプチド
    を前記宿主に同時に投与する、請求項3に記載の方法。
  5. (5)前記エンベロープ糖タンパク質を前記宿主に投与
    し、次いで前記ペプチドをその宿主に投与する、請求項
    3に記載の方法。
  6. (6)前記エンベロープ糖タンパク質がウィルスのgp
    160である、請求項3に記載の方法。
  7. (7)少くとも1つの前記ペプチドが前記ペプチドの混
    合物から成り、そのペプチドを担体分子と共役しない遊
    離状態で宿主に投与する、請求項3に記載の方法。
  8. (8)ペプチドが担体分子に共役している、請求項7に
    記載の方法。
  9. (9)担体がリポペプチドである、請求項7に記載の方
    法。
  10. (10)エンベロープ糖タンパク質がHIV−1及びH
    IV−2のエンベロープ糖タンパク質の混合物から成り
    、かつ前記ペプチドがHIV−1中和エピトープを有す
    る少くとも1つのペプチド及びHIV−2中和エピトー
    プを有する少くとも1つのペプチドを含有する混合物か
    ら成る、請求項3に記載の方法。
  11. (11)エンベロープ糖タンパク質及びペプチドをアジ
    ュバントと併用して宿主に投与する、請求項3に記載の
    方法。
  12. (12)アジュバントが脂質溶媒中のムラミルジペプチ
    ド又は不完全フロイントアジュバントである、請求項1
    1に記載の方法。
  13. (13)エンベロープ糖タンパク質を宿主に経口投与す
    る、請求項3に記載の方法。
  14. (14)エンベロープ糖タンパク質を非経口的に宿主に
    投与する、請求項3に記載の方法。
  15. (15)ペプチドを宿主に経口投与する、請求項3に記
    載の方法。
  16. (16)ペプチドを宿主に皮内投与する、請求項3に記
    載の方法。
  17. (17)前記エンベロープ糖タンパク質が異なるHIV
    分離株(血清型)から由来のgp160糖タンパク質混
    合物であり、かつ少くとも1つの前記ペプチドが対応す
    る中和エピトープの混合物である、請求項3に記載の方
    法。
  18. (18)前記エンベロープ糖タンパク質が異なるHIV
    分離株(血清型)から由来の糖タンパク質gp120の
    混合物であり、かつ少くとも1つの前記ペプチドが対応
    する中和エピトープの混合物である、請求項3に記載の
    方法。
  19. (19)前記エンベロープ糖タンパク質がHIVのgp
    120である、請求項3に記載の方法。
  20. (20)ウィルスによる感染に対し宿主に予防接種する
    ための組成物であって、その組成物が (A)エンベロープ糖タンパク質を投与する宿主に予防
    接種を施すのに充分な量の少くとも1つのエンベロープ
    糖タンパク質、及び (B)前記エンベロープ糖タンパク質のアミノ酸配列か
    ら誘導される少くとも1つのペプチドであって、そのペ
    プチドが前記糖タンパク質の少くとも1つのウィルス中
    和エピトープを含むペプチドから成り、かつその組成物
    が宿主の持続性中和抗体の誘発を増強するのに充分な量
    の前記ペプチドを含有する前記組成物。
  21. (21)少くとも1つの前記ペプチドがHIVの糖タン
    パク質のペプチドの混合物から成る、請求項17に記載
    の組成物。
  22. (22)ペプチドがその担体に結合している、請求項1
    8に記載の組成物。
  23. (23)組成物が宿主の予防接種を増強するのに充分な
    量のアジュバントを含有する、請求項19に記載の組成
    物。
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