JPH03271539A - エンジンの始動制御装置 - Google Patents
エンジンの始動制御装置Info
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- JPH03271539A JPH03271539A JP7229590A JP7229590A JPH03271539A JP H03271539 A JPH03271539 A JP H03271539A JP 7229590 A JP7229590 A JP 7229590A JP 7229590 A JP7229590 A JP 7229590A JP H03271539 A JPH03271539 A JP H03271539A
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- engine
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Landscapes
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[産業上の利用分野]
本発明はエンジン始動中にエンジンに供給する燃料量を
制御する装置に関し、特にエンスト後に再始動する際の
始動性を良好とする制御装置に関する。 [従来の技術] エンジン始動中に供給する燃料量を制御する技術として
特開昭62−126239号公報に記載の技術が知られ
ている。この技術では始動中の燃料量をクランキング回
転数か高いほど減少させることにより、良好な始動性か
得られるようにしている。 [発明が解決しようとする課題] しかるに同技術はエンスト後にエンジンを再始動させる
場合を考慮していない。ここでエンストとは、エンジン
のイグニッションスイッチがオンであって、エンジン制
御を実施している電気機器、例え+;l’EcU(エン
ジンコントロールユニット)、インジェクタ(電磁燃料
噴射弁)等が正常に作動している状態でのエンジン回転
が停止した場合をいい、例えばクラッチの操作ミス等に
よって生じるものをいう。 エンジンのイグニッションスイッチをオフすることによ
ってエンジンの回転を停止する場合、すなわち正常にエ
ンジン回転が停止される場合には、ECUあるいはイン
ジェクタの作動が停止した後、エンジンがしばらく慣性
で回転し、その後完全に停止する。そのため燃料の供給
が停止された後なおしばらくエンジンが回転されること
になり、この間にシリンダ内の混合気は掃気される。こ
のためエンジンが正常に停止したときにはシリンダ内に
燃料が残存していない。従来の始動制御装置はこの状態
のエンジンを始動させることを予定している。前記特開
昭62−126239号公報の技術も、この状態のエン
ジンを始動させることを予定している。 これに対し、エンストによってエンジン回転が停止した
場合には、たとえエンジン回転に同期して燃料を供給す
る方式の場合であっても、エンジンが完全に停止するま
で燃料は供給され続けるために、上述の掃気現象が生じ
ない。このためエンストによってエンジンが停止したと
きにはシリンダ内に燃料が残存することになる。 従来ツエンジン始動制御装置は、エンスト後に再始動す
る際にも、エンジンを正常に停止した場合と同様の制御
によってエンジンを再始動させる。 このためエンスト後に再始動させる際には、シリンダ内
に残存していた燃料分だけ混合気の空燃比がオーバーリ
ッチとなってしまってエンジンの始動性が良好にならな
い。 そこで本発明ではエンスト後の再始動性を良好とするこ
とのできる始動制御装置を開発しようとするものである
。 [課題を解決するための手段] 上記課題はエンジンのイグニッションスイッチがオン状
態の間、該エンジンの回転停止状態の発生を看視する手
段と、該看視手段によりエンジンの回転停止状態の発生
が検出された後に該エンジンを再始動のために強制回転
するとき、所定の条件が成立するまで燃料の供給を停止
して掃気し、次いで燃料の供給を開始する燃料供給制御
手段とを有することを特徴とするエンジンの始動制御装
置によって解決される。 [作 用コ さて上記手段を有する始動制御装置によると、看視手段
によってイグニッションスイッチがオンでありながらエ
ンジンの回転が停止したこと、すなわちエンストの発生
が看視される。そしてエンストの発生が検出された後に
エンジンを再始動のために強制回転するとき、最初は燃
料が供給されない。このためシリンダ内に残存していた
燃料が掃気される。そして所定の条件(ここでこの所定
の条件とは前記掃気が完了するときに成立する条件であ
り、エンジン毎に予め定めておくことができる)が成立
したときから燃料の供給が再開されることから、エンジ
ン始動中に混合気の空燃比がオーバーリッチとなること
はなく、正常に停止されたエンジンを始動させるときと
同一条件でエンジンを始動させることが可能となる。 [発明の効果] 上述のように本発明による場合には、エンスト後再始動
させる際に、−旦掃気しついで燃料を供給するため、始
動中温合気がオーバーリッチとなって始動性が損なわれ
ることはない。そして掃気は通常極めて短時間で行われ
ることから再始動操作後にユ7ンジンが完爆(自発的に
回転を続ける状態)に至るまでの時間が実用上長くなる
といったこともない。 このように本発明によるとエンスト後の再始動性が良好
となる。そしてエンスト時には通常急いで再始動される
ことが求められており、本発明はこの切実な必要に応え
ることのできる極めて実用的な発明といえるのである。 [実施例] 次に図面を参照して本発明を具体化した一実施例につい
て説明する。 第3図は本発明の始動制御装置を実装したエンジンシス
テムの概要を示している。図中10はエンジン本体、4
は吸気管、2はスロットル弁、8は吸気管2内の圧力を
検出する圧力センサ、工2はカム軸の回転を介してエン
ジン10のクランクが所定角度回転する毎にパルスを出
力するクランク角センサ、14はエンジン10の冷却水
の温度を検出する温度センサ、6はエンジンlOへ燃料
を供給するインジェクタ、16はエンジン10を始動の
ために強制的に回転させるスタータモータ、18はイグ
ニッションスイッチ、20はバッテリ、22はスタータ
スイッチ、100はエンジンコントロールユニット(E
CU)である。 このエンジンシステムは大略第4図に示す制御システム
を有している。ECUlooはマルチプレクサ110を
有し、マルチプレクサ110に圧力センサ8と水温セン
サ14が接続され、いずれか一方からの信号がA/D変
換器112に送られてA/D変換され、ディジタル化さ
れた情報がCPU(中央演算処理装置)150に入力可
能となっている。またスタータモータ16が回転されて
いるかいないかによって異なる信号がCPUI 50に
入力可能となっている。さらにクランク角センサ12か
らのパルス波が波形整形回路114で波形整形された後
CPU150に入力可能となっている。CPU150は
ROM120に記憶されているプログラムに基づいて前
記各信号源からの信号を所定の手順、タイミングで入力
し、プログラムに基づいて処理し、処理結果に応じてイ
ンジェクタ駆動回路116に駆動パルス信号を出力する
。インジェクタ駆動回路116はCPU150から送ら
れるパルス信号に基づいてインジェクタ6の通電電流を
オン・オフする。なお122はRAMであり、CPU1
50の処理において用いられる。 このECUlooはイグニッションスイッチ18がオン
されている間バッテリ20から駆動電流が与えられて作
動する構成となっている。 第1図はROM120に記憶されているプログラムに従
ってCPU150が演算・処理するときの制御手順を示
している。この制御手順はイグニッションスイッチI8
がオンの間、エンジン回転に同期して繰り返し実行され
る。すなわちクランク角センサ12からのパルス数が、
エンジン10が燃料供給タイミングに相当するパルス数
になる毎にその直前に実行される。 ステップ400では、水温センサ14の信号から冷却水
温(THW)に関するデータを、クランク角センサ12
からのパルス波の時間間隔からエンジン回転数(NE)
に関するデータを、圧力センサ8の信号から吸気圧(P
M)に関するデータをCPU150に入力する。ステッ
プ401ではそのときのエンジン回転数NEが毎分10
回転以上か否かを判断する。エンジンが正常に回転して
いれば、エンジン回転数は10rpm以上であり、かつ
ステップ402でも400 rpm以上である。 このときには吸気圧PMとエンジン回転数NEから燃料
の基本量TPを求める(ステップ403)。 さらに冷却水の温度(THW)から温度に応じた補正係
数KTHWを求め(ステップ404)、基本噴射量を補
正係数に基づいて補正し、これをインジェクタの開弁時
間TAUとする。そしてこの場合、ステップ411の判
断がNoとなるため、その噴射タイミングでの第1図の
処理を終了する。 そしてこの処理の終了後、燃料噴射タイミングに同期し
てステップ405で演算された時間(TAU)だけイン
ジェクタ駆動回路116にパルス波が送られ、インジェ
クタ6はTAU時間開弁される。これによりエンジンの
正常回転中適正燃料量が供給される。 この状態でエンストが生し、エンジン回転数が落ちると
、第1図の処理においてステップ401でNOとなり、
インジェクタの開弁時間TAUをセロとする(ステップ
414)。これ以後燃料の供給が停止される。ここでエ
ンジンか400 rpm以下となって後10rpmとな
るまでの間は後述のようにステップ407,408,4
09が実行されており、最終的に10rpmとなるまで
燃料は供給され続けている。そしてエンジン回転数が1
Orpm以下になった後最終的に停止するまでの間にエ
ンジンが回転する角度は僅かであり、その間に掃気され
ることは期待されない。 なおエンストしてエンジン回転数かlOrpmに落ちる
直前では、ステップ409からステップ411に進んだ
ときステップ411でYESとなり、ステップ412で
Noとなるためステップ413でカウンタCENGST
に4がセットされている。 そしてエンジンが10回転以下になった後、ステップ4
13は実行されないためCENGSTは4のままエンス
トすることになる。 次に第2図はカウンタCENGSTを変化させる処理を
示しており、これはクランク角センサ12からパルス波
が発生する毎に実行される。ステップ500はクランク
角センサの出力を読み込む処理であり、ステップ501
では入力されたパルス数がエンジンのクランク角が18
0°回転したときに相当するパルス数に一致するか否か
を判断する。そして180°回転しない間はステップ5
02.503をスキップし、処理を終了する。180°
回転したときはステップ503でCENGSTから1を
減じこれを新たにCENGSTとする。なおステップ5
02でCENGSTがゼロのときにはステップ503を
スキップするため、CENGSTがマイナスとなること
はない。 前述したように、エンストを起こしてエンジン回転数が
15 Orpm以下になるとCENGSTには4がセッ
トされる。そしてエンジン回転数が10 rpm以下に
なった後完全に停止するまでの間にクランク角が180
°以上回転することはないため、エンストして完全に停
止したときにはCENGSTに4がセットされている。 第2図の処理から明らかなように、エンスト後再始動さ
せると、クランクが180°回転したときにCENGS
Tは3に、360°回転したときに2に、540°回転
したときに1に、720゜回転したときにゼロとなるの
である。 さてそこでエンスト後再始動させると、スタータモータ
の能力からエンジン回転数は400 rpm以下であり
、第1図のステップ402でNoとなる。そして前述の
ように再始動後クランク角が7200回転するまでの間
CENGSTは1以上であることから、その間はステッ
プ410が実行され、インジェクタの開弁時間TAtJ
はセロにセットされる。すなわち再始動中スタータモー
タによってエンジンが720°回転されるまでの間は燃
料の供給が停止されるのである。そしてこの間にエンス
ト時にシリンダ内に残存した燃料は掃気され、正常にエ
ンジンが停止
制御する装置に関し、特にエンスト後に再始動する際の
始動性を良好とする制御装置に関する。 [従来の技術] エンジン始動中に供給する燃料量を制御する技術として
特開昭62−126239号公報に記載の技術が知られ
ている。この技術では始動中の燃料量をクランキング回
転数か高いほど減少させることにより、良好な始動性か
得られるようにしている。 [発明が解決しようとする課題] しかるに同技術はエンスト後にエンジンを再始動させる
場合を考慮していない。ここでエンストとは、エンジン
のイグニッションスイッチがオンであって、エンジン制
御を実施している電気機器、例え+;l’EcU(エン
ジンコントロールユニット)、インジェクタ(電磁燃料
噴射弁)等が正常に作動している状態でのエンジン回転
が停止した場合をいい、例えばクラッチの操作ミス等に
よって生じるものをいう。 エンジンのイグニッションスイッチをオフすることによ
ってエンジンの回転を停止する場合、すなわち正常にエ
ンジン回転が停止される場合には、ECUあるいはイン
ジェクタの作動が停止した後、エンジンがしばらく慣性
で回転し、その後完全に停止する。そのため燃料の供給
が停止された後なおしばらくエンジンが回転されること
になり、この間にシリンダ内の混合気は掃気される。こ
のためエンジンが正常に停止したときにはシリンダ内に
燃料が残存していない。従来の始動制御装置はこの状態
のエンジンを始動させることを予定している。前記特開
昭62−126239号公報の技術も、この状態のエン
ジンを始動させることを予定している。 これに対し、エンストによってエンジン回転が停止した
場合には、たとえエンジン回転に同期して燃料を供給す
る方式の場合であっても、エンジンが完全に停止するま
で燃料は供給され続けるために、上述の掃気現象が生じ
ない。このためエンストによってエンジンが停止したと
きにはシリンダ内に燃料が残存することになる。 従来ツエンジン始動制御装置は、エンスト後に再始動す
る際にも、エンジンを正常に停止した場合と同様の制御
によってエンジンを再始動させる。 このためエンスト後に再始動させる際には、シリンダ内
に残存していた燃料分だけ混合気の空燃比がオーバーリ
ッチとなってしまってエンジンの始動性が良好にならな
い。 そこで本発明ではエンスト後の再始動性を良好とするこ
とのできる始動制御装置を開発しようとするものである
。 [課題を解決するための手段] 上記課題はエンジンのイグニッションスイッチがオン状
態の間、該エンジンの回転停止状態の発生を看視する手
段と、該看視手段によりエンジンの回転停止状態の発生
が検出された後に該エンジンを再始動のために強制回転
するとき、所定の条件が成立するまで燃料の供給を停止
して掃気し、次いで燃料の供給を開始する燃料供給制御
手段とを有することを特徴とするエンジンの始動制御装
置によって解決される。 [作 用コ さて上記手段を有する始動制御装置によると、看視手段
によってイグニッションスイッチがオンでありながらエ
ンジンの回転が停止したこと、すなわちエンストの発生
が看視される。そしてエンストの発生が検出された後に
エンジンを再始動のために強制回転するとき、最初は燃
料が供給されない。このためシリンダ内に残存していた
燃料が掃気される。そして所定の条件(ここでこの所定
の条件とは前記掃気が完了するときに成立する条件であ
り、エンジン毎に予め定めておくことができる)が成立
したときから燃料の供給が再開されることから、エンジ
ン始動中に混合気の空燃比がオーバーリッチとなること
はなく、正常に停止されたエンジンを始動させるときと
同一条件でエンジンを始動させることが可能となる。 [発明の効果] 上述のように本発明による場合には、エンスト後再始動
させる際に、−旦掃気しついで燃料を供給するため、始
動中温合気がオーバーリッチとなって始動性が損なわれ
ることはない。そして掃気は通常極めて短時間で行われ
ることから再始動操作後にユ7ンジンが完爆(自発的に
回転を続ける状態)に至るまでの時間が実用上長くなる
といったこともない。 このように本発明によるとエンスト後の再始動性が良好
となる。そしてエンスト時には通常急いで再始動される
ことが求められており、本発明はこの切実な必要に応え
ることのできる極めて実用的な発明といえるのである。 [実施例] 次に図面を参照して本発明を具体化した一実施例につい
て説明する。 第3図は本発明の始動制御装置を実装したエンジンシス
テムの概要を示している。図中10はエンジン本体、4
は吸気管、2はスロットル弁、8は吸気管2内の圧力を
検出する圧力センサ、工2はカム軸の回転を介してエン
ジン10のクランクが所定角度回転する毎にパルスを出
力するクランク角センサ、14はエンジン10の冷却水
の温度を検出する温度センサ、6はエンジンlOへ燃料
を供給するインジェクタ、16はエンジン10を始動の
ために強制的に回転させるスタータモータ、18はイグ
ニッションスイッチ、20はバッテリ、22はスタータ
スイッチ、100はエンジンコントロールユニット(E
CU)である。 このエンジンシステムは大略第4図に示す制御システム
を有している。ECUlooはマルチプレクサ110を
有し、マルチプレクサ110に圧力センサ8と水温セン
サ14が接続され、いずれか一方からの信号がA/D変
換器112に送られてA/D変換され、ディジタル化さ
れた情報がCPU(中央演算処理装置)150に入力可
能となっている。またスタータモータ16が回転されて
いるかいないかによって異なる信号がCPUI 50に
入力可能となっている。さらにクランク角センサ12か
らのパルス波が波形整形回路114で波形整形された後
CPU150に入力可能となっている。CPU150は
ROM120に記憶されているプログラムに基づいて前
記各信号源からの信号を所定の手順、タイミングで入力
し、プログラムに基づいて処理し、処理結果に応じてイ
ンジェクタ駆動回路116に駆動パルス信号を出力する
。インジェクタ駆動回路116はCPU150から送ら
れるパルス信号に基づいてインジェクタ6の通電電流を
オン・オフする。なお122はRAMであり、CPU1
50の処理において用いられる。 このECUlooはイグニッションスイッチ18がオン
されている間バッテリ20から駆動電流が与えられて作
動する構成となっている。 第1図はROM120に記憶されているプログラムに従
ってCPU150が演算・処理するときの制御手順を示
している。この制御手順はイグニッションスイッチI8
がオンの間、エンジン回転に同期して繰り返し実行され
る。すなわちクランク角センサ12からのパルス数が、
エンジン10が燃料供給タイミングに相当するパルス数
になる毎にその直前に実行される。 ステップ400では、水温センサ14の信号から冷却水
温(THW)に関するデータを、クランク角センサ12
からのパルス波の時間間隔からエンジン回転数(NE)
に関するデータを、圧力センサ8の信号から吸気圧(P
M)に関するデータをCPU150に入力する。ステッ
プ401ではそのときのエンジン回転数NEが毎分10
回転以上か否かを判断する。エンジンが正常に回転して
いれば、エンジン回転数は10rpm以上であり、かつ
ステップ402でも400 rpm以上である。 このときには吸気圧PMとエンジン回転数NEから燃料
の基本量TPを求める(ステップ403)。 さらに冷却水の温度(THW)から温度に応じた補正係
数KTHWを求め(ステップ404)、基本噴射量を補
正係数に基づいて補正し、これをインジェクタの開弁時
間TAUとする。そしてこの場合、ステップ411の判
断がNoとなるため、その噴射タイミングでの第1図の
処理を終了する。 そしてこの処理の終了後、燃料噴射タイミングに同期し
てステップ405で演算された時間(TAU)だけイン
ジェクタ駆動回路116にパルス波が送られ、インジェ
クタ6はTAU時間開弁される。これによりエンジンの
正常回転中適正燃料量が供給される。 この状態でエンストが生し、エンジン回転数が落ちると
、第1図の処理においてステップ401でNOとなり、
インジェクタの開弁時間TAUをセロとする(ステップ
414)。これ以後燃料の供給が停止される。ここでエ
ンジンか400 rpm以下となって後10rpmとな
るまでの間は後述のようにステップ407,408,4
09が実行されており、最終的に10rpmとなるまで
燃料は供給され続けている。そしてエンジン回転数が1
Orpm以下になった後最終的に停止するまでの間にエ
ンジンが回転する角度は僅かであり、その間に掃気され
ることは期待されない。 なおエンストしてエンジン回転数かlOrpmに落ちる
直前では、ステップ409からステップ411に進んだ
ときステップ411でYESとなり、ステップ412で
Noとなるためステップ413でカウンタCENGST
に4がセットされている。 そしてエンジンが10回転以下になった後、ステップ4
13は実行されないためCENGSTは4のままエンス
トすることになる。 次に第2図はカウンタCENGSTを変化させる処理を
示しており、これはクランク角センサ12からパルス波
が発生する毎に実行される。ステップ500はクランク
角センサの出力を読み込む処理であり、ステップ501
では入力されたパルス数がエンジンのクランク角が18
0°回転したときに相当するパルス数に一致するか否か
を判断する。そして180°回転しない間はステップ5
02.503をスキップし、処理を終了する。180°
回転したときはステップ503でCENGSTから1を
減じこれを新たにCENGSTとする。なおステップ5
02でCENGSTがゼロのときにはステップ503を
スキップするため、CENGSTがマイナスとなること
はない。 前述したように、エンストを起こしてエンジン回転数が
15 Orpm以下になるとCENGSTには4がセッ
トされる。そしてエンジン回転数が10 rpm以下に
なった後完全に停止するまでの間にクランク角が180
°以上回転することはないため、エンストして完全に停
止したときにはCENGSTに4がセットされている。 第2図の処理から明らかなように、エンスト後再始動さ
せると、クランクが180°回転したときにCENGS
Tは3に、360°回転したときに2に、540°回転
したときに1に、720゜回転したときにゼロとなるの
である。 さてそこでエンスト後再始動させると、スタータモータ
の能力からエンジン回転数は400 rpm以下であり
、第1図のステップ402でNoとなる。そして前述の
ように再始動後クランク角が7200回転するまでの間
CENGSTは1以上であることから、その間はステッ
プ410が実行され、インジェクタの開弁時間TAtJ
はセロにセットされる。すなわち再始動中スタータモー
タによってエンジンが720°回転されるまでの間は燃
料の供給が停止されるのである。そしてこの間にエンス
ト時にシリンダ内に残存した燃料は掃気され、正常にエ
ンジンが停止
【7たときの状態と同じとなる。
なおスタータモータの運転中はステップ412゛の判断
によってステップ413がスキップされるため、CEN
GSTが再度4に初期化されることはない。 そしてこの状態で720°回転すると、今度はステップ
406でYESとなり、ステップ407以後が実行され
る。ステップ407ではエンジン始動中の基本燃料量T
PSTを求める。そし、てステップ408ではエンジン
の回転数NEに基づいて補正係数KNEを計算する。そ
してステップ409で基本燃料量TPSTを補正してこ
れをインジェクタの開弁時間TAUとする。これにより
エンジンが再始動のために720°以上回転したときか
ら、正常な始動時燃料量が供給される。 さてこのようにしてエンスト後の再始動時には、スター
タモータにより最初の720°は燃料供給をしないでエ
ンジンを回転することによって掃気し、ついでステップ
409に基づいて始動時燃料を供給するのである。これ
によりエンスト後の再始動時に空燃比がオーバリッチと
なって再始動性が低下することが防止される。 なおエンジンを正常に停止するときには、エンジン回転
数NEが400回転以上のときに第1図の処理の実行が
中断されるため、CENGSTはゼロとなっている。そ
こでその後再始動する際にはステップ406の判断がY
ESとなり、掃気のために720°空転させることはな
い。 第5図は上記作用の結果を図示するものであり、(I)
はエンジンが正常に停止された後、再始動される場合を
示している。第1図(I)の(a)はエンジン回転数の
変動を示すものであり、タイミング1でイグニッション
スイッチがオフされる。 その後は慣性によって徐々に回転数が減少し、タイミン
グ2で完全に停止する。 (b)はそのときの空燃比を
示すものであり、エンジンの正常回転時に適正空燃比と
なっているが、タイミング】以後では燃料が供給されな
いで掃気されるため空燃比はリーンとなる。 タイミング3はイグニッションとスタータスイッチのオ
ンタイミングを示し、この場合は前述のように第1図の
ステップ406,407,408゜409の処理により
各スイッチのオンと同時に燃料の供給が開始され(4は
燃料供給開始タイミングを示す)、空燃比は濃くなる。 そしてエンジンが完爆(スタータモータの助けを借りな
いで回転を続けられる状態)するに到ると、その後空燃
比は適正域に復帰する。 第1図(II)は従来の始動制御方式でエンスト後の再
始動を実行した場合を示す。この場合には1′でエンス
トを起こし、2°でエンジンが完全に停止するまでの間
も燃料は供給されるため(10回転以下では燃料供給が
停止されるが、エンジン回転数がlOrpmとなるのは
タイミング2′の直前であり、その後掃気されて、空燃
比がリーンとなることはない。そして再始動時には通常
と同様の始動時燃料が供給されるため、混合気が濃くな
りすぎエンジンはなかなか完爆しない。そして完爆を始
めたとしても、その完爆タイミングとなるまでに相当の
時間を必要とし、エンジンの再始動性が悪い。 これに対し、第1図(III)は本発明の制御方式によ
る場合を示し、タイミング3でイグニッションスイッチ
、スタータスイッチかONされると最初の2回転で掃気
され、ついでタイミング4で燃料が供給され始めるため
、混合気がオーバリッチとなることはなく、掃気後スム
ースにエンジンが完爆するようになるのである。なお本
発明の制御方式でも、エンジンが正常に停止した後再始
動されるときには第1図(I)の過程となることは前に
説明した通りである。 以上の実施例ではカウンタCENGSTをRAM122
に記憶する例を示した。これはエンスト後イグニッショ
ンキーをオフとしないでスタータスイッチをオンすると
きには有効である。しかしながら−旦イグニッションス
イッチをオフしてしまうとCENGSTもゼロに初期化
されてしまい所期の作動が得られない。そこでこの問題
に対処するためには第4図に示す構成においてRAMI
22のためにバックアップバッテリを付加すればよい。 このようにすればイグニッションスイッチをオフしても
CENGSTの内容がセロクリアされることはなく、上
記問題を生じない。 またエンスト後の再始動時に燃料の供給を停止する条件
として、本実施例ではクランクの回転角を用いる例を示
した。しかし本発明はこれに限るものでなく、例えばス
タータモータの回転時間、あるいは空燃比検出手段から
の検出値等を用いて掃気完了条件を判別してもよい。ま
た供給燃料量の演算はD−J方式のみならずL−J方式
であってよいことはいうまでもない。
によってステップ413がスキップされるため、CEN
GSTが再度4に初期化されることはない。 そしてこの状態で720°回転すると、今度はステップ
406でYESとなり、ステップ407以後が実行され
る。ステップ407ではエンジン始動中の基本燃料量T
PSTを求める。そし、てステップ408ではエンジン
の回転数NEに基づいて補正係数KNEを計算する。そ
してステップ409で基本燃料量TPSTを補正してこ
れをインジェクタの開弁時間TAUとする。これにより
エンジンが再始動のために720°以上回転したときか
ら、正常な始動時燃料量が供給される。 さてこのようにしてエンスト後の再始動時には、スター
タモータにより最初の720°は燃料供給をしないでエ
ンジンを回転することによって掃気し、ついでステップ
409に基づいて始動時燃料を供給するのである。これ
によりエンスト後の再始動時に空燃比がオーバリッチと
なって再始動性が低下することが防止される。 なおエンジンを正常に停止するときには、エンジン回転
数NEが400回転以上のときに第1図の処理の実行が
中断されるため、CENGSTはゼロとなっている。そ
こでその後再始動する際にはステップ406の判断がY
ESとなり、掃気のために720°空転させることはな
い。 第5図は上記作用の結果を図示するものであり、(I)
はエンジンが正常に停止された後、再始動される場合を
示している。第1図(I)の(a)はエンジン回転数の
変動を示すものであり、タイミング1でイグニッション
スイッチがオフされる。 その後は慣性によって徐々に回転数が減少し、タイミン
グ2で完全に停止する。 (b)はそのときの空燃比を
示すものであり、エンジンの正常回転時に適正空燃比と
なっているが、タイミング】以後では燃料が供給されな
いで掃気されるため空燃比はリーンとなる。 タイミング3はイグニッションとスタータスイッチのオ
ンタイミングを示し、この場合は前述のように第1図の
ステップ406,407,408゜409の処理により
各スイッチのオンと同時に燃料の供給が開始され(4は
燃料供給開始タイミングを示す)、空燃比は濃くなる。 そしてエンジンが完爆(スタータモータの助けを借りな
いで回転を続けられる状態)するに到ると、その後空燃
比は適正域に復帰する。 第1図(II)は従来の始動制御方式でエンスト後の再
始動を実行した場合を示す。この場合には1′でエンス
トを起こし、2°でエンジンが完全に停止するまでの間
も燃料は供給されるため(10回転以下では燃料供給が
停止されるが、エンジン回転数がlOrpmとなるのは
タイミング2′の直前であり、その後掃気されて、空燃
比がリーンとなることはない。そして再始動時には通常
と同様の始動時燃料が供給されるため、混合気が濃くな
りすぎエンジンはなかなか完爆しない。そして完爆を始
めたとしても、その完爆タイミングとなるまでに相当の
時間を必要とし、エンジンの再始動性が悪い。 これに対し、第1図(III)は本発明の制御方式によ
る場合を示し、タイミング3でイグニッションスイッチ
、スタータスイッチかONされると最初の2回転で掃気
され、ついでタイミング4で燃料が供給され始めるため
、混合気がオーバリッチとなることはなく、掃気後スム
ースにエンジンが完爆するようになるのである。なお本
発明の制御方式でも、エンジンが正常に停止した後再始
動されるときには第1図(I)の過程となることは前に
説明した通りである。 以上の実施例ではカウンタCENGSTをRAM122
に記憶する例を示した。これはエンスト後イグニッショ
ンキーをオフとしないでスタータスイッチをオンすると
きには有効である。しかしながら−旦イグニッションス
イッチをオフしてしまうとCENGSTもゼロに初期化
されてしまい所期の作動が得られない。そこでこの問題
に対処するためには第4図に示す構成においてRAMI
22のためにバックアップバッテリを付加すればよい。 このようにすればイグニッションスイッチをオフしても
CENGSTの内容がセロクリアされることはなく、上
記問題を生じない。 またエンスト後の再始動時に燃料の供給を停止する条件
として、本実施例ではクランクの回転角を用いる例を示
した。しかし本発明はこれに限るものでなく、例えばス
タータモータの回転時間、あるいは空燃比検出手段から
の検出値等を用いて掃気完了条件を判別してもよい。ま
た供給燃料量の演算はD−J方式のみならずL−J方式
であってよいことはいうまでもない。
第1図は本発明の装置で実行される処理手順、第2図は
掃気が完了するまで燃料の供給を停止するためのカウン
タの値を変化させる手順、第3図は本発明を具現化した
エンジンシステムを示す図、第4図はエンジンコントロ
ールユニットとその周辺機器を示すブロック図、第5図
は作動結果を示す図である。 6・パインジエクタ 16゛”・スタータモータ 18゛イグニツシヨンスイツチ 22° スタータスイッチ 100−エンジンコントロールユニットステップ401
の処理 ・−・−エンストの発生を看視する処理ステップ413
.501.503.406の処理掃気完了条件の判断処
理 ステップ410の処理 燃料の供給を停止する処理 ステップ409の処理 始動時燃料を供給する処理
掃気が完了するまで燃料の供給を停止するためのカウン
タの値を変化させる手順、第3図は本発明を具現化した
エンジンシステムを示す図、第4図はエンジンコントロ
ールユニットとその周辺機器を示すブロック図、第5図
は作動結果を示す図である。 6・パインジエクタ 16゛”・スタータモータ 18゛イグニツシヨンスイツチ 22° スタータスイッチ 100−エンジンコントロールユニットステップ401
の処理 ・−・−エンストの発生を看視する処理ステップ413
.501.503.406の処理掃気完了条件の判断処
理 ステップ410の処理 燃料の供給を停止する処理 ステップ409の処理 始動時燃料を供給する処理
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 エンジンのイグニッションスイッチがオン状態の間、該
エンジンの回転停止状態の発生を看視する手段と、 該看視手段によりエンジンの回転停止状態の発生が検出
された後に該エンジンを再始動のために強制回転すると
き、所定の条件が成立するまで燃料の供給を停止して掃
気し、次いで燃料の供給を開始する燃料供給制御手段、 を有することを特徴とするエンジンの始動制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7229590A JPH03271539A (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | エンジンの始動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7229590A JPH03271539A (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | エンジンの始動制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03271539A true JPH03271539A (ja) | 1991-12-03 |
Family
ID=13485132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7229590A Pending JPH03271539A (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | エンジンの始動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03271539A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5595162A (en) * | 1994-12-28 | 1997-01-21 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Start up fuel control device for an engine |
| CN114251180A (zh) * | 2021-12-22 | 2022-03-29 | 重庆康明斯发动机有限公司 | 燃气发动机启动控制的方法、装置、设备以及存储介质 |
-
1990
- 1990-03-22 JP JP7229590A patent/JPH03271539A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5595162A (en) * | 1994-12-28 | 1997-01-21 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Start up fuel control device for an engine |
| CN114251180A (zh) * | 2021-12-22 | 2022-03-29 | 重庆康明斯发动机有限公司 | 燃气发动机启动控制的方法、装置、设备以及存储介质 |
| CN114251180B (zh) * | 2021-12-22 | 2024-05-28 | 重庆康明斯发动机有限公司 | 燃气发动机启动控制的方法、装置、设备以及存储介质 |
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