JPH03274238A - 加工性に優れた高強度チタン合金およびその合金材の製造方法ならびにその超塑性加工法 - Google Patents
加工性に優れた高強度チタン合金およびその合金材の製造方法ならびにその超塑性加工法Info
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- JPH03274238A JPH03274238A JP2175043A JP17504390A JPH03274238A JP H03274238 A JPH03274238 A JP H03274238A JP 2175043 A JP2175043 A JP 2175043A JP 17504390 A JP17504390 A JP 17504390A JP H03274238 A JPH03274238 A JP H03274238A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔産業上の利用分野〕
この発明は加工性に優れた高強度チタン合金および前記
合金の、高強度チタン合金材の製造方法ならびにその超
塑性加工法に関するものである。 〔従来の技術〕 チタン合金は、軽量で且つ強靭なことから、近年飛行機
、ロケット等の航空宇宙機器用材料として盛んに用いら
れている。しかしながら、チタン合金は難加工性材料で
あり、複雑形状部材の場合には、製品重量歩留りが著し
く低いこととあいまって、製造コストが極めて高いこと
が問題となっている。チタン合金の中で、最も広く使用
されているTi−6^j−4V合金の場合、加工温度が
800℃以下になると急激に熱間変形抵抗が増大すると
ともに、割れ等の欠陥が発生しやすくなることが問題で
ある。製造コストを低減する上で有効であるのが、超塑
性現象を利用した加工法(超塑性加工)である。超塑性
とは、ある条件下で材料がくびれ(necking )
なしに、数百%〜千%、時には千%以上というような巨
大な伸びを生じる現象であるTi−6Aj−4V合金に
おいても、5〜10μmの微細粒組織を有する材料には
、この超塑性現象を利用した加工が行われているが、そ
の加工温度が875〜950℃と高温であるため、設備
上および操業上の問題点が多い。例えば、熱間加工温度
が高温であるために加工治具の寿命が短い、あるいは、
高温強度を有する高価な材料からなる治具を使用しなけ
ればならないなどの問題である。そこで、T16^j−
4V合金以上に優れた加工性を有し、特に超塑性特性を
向上させた合金として:Ti−6Aj−4V合金にFe
、 Co等を添加した合金が、US特許公報4゜299
、626号に開示されている。 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、tJs特許公報4.290.626号に
開示された、既存のTi−6^1−4V合金の超塑性加
工温度を低下させることを目的に開発された、 Ti−
6Aj−4V−Fe−Ni−Co合金においても、その
超塑性加工温度は、Ti−6Aj−4V合金よりも50
〜80℃低い程度の温度に留まっている。また、前記合
金は超塑性伸びも充分であるとはいえない。さらに、前
記合金4;! Ti−6A/−4V合金と同様、A/を
6 wt%含有しているため、製造時の熱間加工性(鍛
造および圧延)が悪いという欠点を有している。 従って、この発明の目的は、Ti−6Aj−4V合金は
勿論ノコと、上記Ti−6^/−4V−Fe−Ni−C
o 合金よりも、超塑性伸びが大きく、且つ、超塑性加
工時の変形抵抗が小さいといった超塑性加工性に優れ、
さらに、製造時の熱間加工性に優れる高強度チタン合金
およびその合金材の製造方法ならびにその超塑性加工法
を提供することにある。 〔課題を解決するための手段〕 本発明者等は、E述した特性を有するチタン合金を開発
すべく鋭意努力した。その結果、次のような知見を得た
。 Ti) 前記合金に所定量のAZを添加することによ
って、前記合金の強度を上昇することができる。 (2) 前記合金にFe、 Ni、Co、 Crのう
ち1種または2種以上を所定量添加するとともに、Fe
(wt.%)+N1(wt.%)十C0(wt.%)+
0.9XCr(wt.%)の値を、所定値に限定するこ
とによって、前記合金の超塑性特性を向上(超塑性伸び
の増大および変形抵抗の低減)することができ、さらに
前記合金の強度を上昇することができる。 (3) 前記合金に所定量のMoを添加することによ
って、前記合金の超塑性特性を向上(超塑性伸びの増大
および超塑性発現温度の低下)することができる。 (4)前記合金に所定量のVを添加することによって、
前記合金の強度を上昇することができる。 (5) 前記合金に所定量のO(酸素)を添加するこ
とによって、前記合金の強度を上昇することができる。 (6) チタン合金のβ相の安定度を示す、2×Fe
(vt % )+ 2 ×Ni(wt. % )
+ 2XCO(ilt % )+1.8×Cr(
wt.%)+1.5XV(wt.%)+M。 (ilt%)の値を、所定値に限定することによって、
前記合金に十分な超塑性伸びをもたらし、且つ、前記合
金の室温強度を上昇することができる。 (7)前記合金のα晶粒径を所定値に限定することによ
り、前記合金の超塑性特性を向上することができる。 (8)前記合金の製造において、加熱温度、圧下量を所
定値に限定することにより、前記合金の超塑性特性を向
上することができる。 (9) 前記★金の超塑性加工に先立って行う熱処理
において、加熱温度を所定値に限定することによって、
前記合金の超塑性加工性を向上することができる。 この発明は、上述した知見に基づいてなされたものであ
り、その要旨は下記の通りである。 (1) An : 3.0−5.017t%、V
:21〜3.7iij%、 Mo : 0.85〜3.15針%、 0:0.151tt%以下、 を含有し、さらに、 Fe、Ni、CoおよびCrのうちの1種または2種以
上を含有し、且つ、 0、85 itt%≦Fe(llt%)十N1(wt.
%)+Co(wt.%)+0.9xCr(Ilt%)≦
3. l 5 IIf%、および、 7針%≦2×Fe(wt.%)+2xNi(ir、%〉
+2XCO(IIt%)+1,8×Cr(wt.%)+
1.5x V (iff、X) 十M o (ilt、
X) ≦13wt.、X、の条件を満足し、 残部:Tiおよび不可避的不純物、 からなることを特徴とする加工性に優れたチタン合金。 (2)八l : 3. 0〜5.0 i1t%、V:2
.1〜3.7 i1t%、 M o : 0.85〜3.151ft %、0:
0.15針%以下、 を含有し、さらに、 F6.Ni、CoおよびCrのうちの1種または2種以
上を含有し、且つ、 0、85 wt.%≦Fe(if↑%)+N1(wt.
%)十Co(wt.%)+0.9XCr(wt.%)≦
3.1541t%、および、 7針%≦2×Fe(wt.%)+2×Ni(wt.%)
+2×Co(wt%)+1.8xCr(M1%)+1.
5XV(vt % )+Mo(Wt % ) ≦
13171 %、の条件を満足し、 残部:Tiおよび不可避的不純物、 からなり、0品粒径が5μm以下であることを特徴とす
る加工性に優れたチタン合金。 (3)Al:3.0〜5.00x、 V : 2.1〜3.7wt.%、 M o : 0.85〜3. l 5
wt. % 、0:0.15針%以下、 を含有し、さらに、 Fe、Ni、CoおよびCrのうちの1種または2種以
上を含有し、且つ、 0、85 wt.%≦Fe(wt.%)+Ni(wt.
%)+CO(wt.%) +、0.9XCr (wt.
%)≦3.15 wt.%、および、 7−十 % ≦ 2×Fe(ltt %) + 2
×Ni(wt. % )4−2×Co(wt.%)+1
.8XCr(wt.%)+1,5xV(itt%) +
MO(Wt、X) ≦l 3 llt%、の条件を満足
し、 残部:Tiおよび不可避的不純物、 からなるチタン合金材を、(β変態点−250℃)以上
β変態点未満の温度範囲に加熱し、次いで、加熱したチ
タン合金材に対して50%以上の圧下量で熱間加工を施
すことを特徴とするチタン合金材の製造方法。 (4)上記(3)項に記載した方法で製造したチタン合
金材に(β変態点−250℃)以上β変態点未満の温度
において熱処理を施すことを特徴とするチタン合金材の
超塑性加工法。 次に、この発明において、成分組成範囲およびa晶粒径
ならびに製造条件、超塑性加工条件を上述のように限定
した理由を以下に述べる。 ■、成分組成 +11Aj(アルミニウム): チタン合金は、通常熱間鍛造あるいは熱間圧延またはそ
の両者により製造される。しかしながら、熱間加工中に
温度低下が起きると、変形抵抗が急激に増大するととも
に割れ等の欠陥の発生が起きやすくなり、製造性を著し
く低下させる。これらの製造性は1tの含有量と密接な
関係がある。 即ち、^lはα十β組織を得るためのα相安定化元素と
して添加され、強度上昇に寄与する。しかしながら、A
t含有量が31tt%未満では、十分な強度が得られな
い。一方、At含有量が5 wt.%を超えると、熱間
変形抵抗が増大するとともに冷間加工性が劣化し、製造
性が悪くなる。従って、At含有量は3,0〜5.04
1℃%の範囲に限定すべきである。 121Fe(鉄)、Niにッケル)、Co(コバルト)
およびCr (クロム): 高強度且つ優れた超塑性特性を有するチタン合金を得る
ためには、合金のミクロ組織を微細な等軸0品を有する
組織にしなければならず、しかも超塑性加工温度におい
てα晶の体積率が40〜60%であることが必要である
。そこで:Ti−6Aj−4V合金よりも、超塑性加工
温度を低下させるためにβ変態点(高温側のβ単相から
低温側のα+β2相へ変態する温度)を低下させるため
の元素であるFe、 N1. CoおよびCrのうちの
1種または2種以上および後述するMOを添加する。 即ち、Fe、 Ni、 CoおよびCrはβ相安定化元
素として添加され、β変態点を低下させることにより、
超塑性特性を向上(超塑性伸びの増大および変形抵抗の
低減)させる作用を有する。さらに、これらの元素は主
にβ相に固溶し強度を上昇させる作用を有する。また、
これらの元素を添加すると熱間加工時に加工性の良いβ
相の体積率が増大することにより、熱間変形抵抗が減少
するとともに、割れ等の欠陥の発生を抑えられる効果が
ある。 しかしながら、Fe、 Nl、CoおよびCrの含有量
がそれぞれ0.1 針%未満では、上述した作用に所望
の効果が得られない。一方、Fe、 Ni、COおよび
C「の含有量がそれぞれ3.15i1t%を超えると、
これらの元素とT1との間に脆化相である金属間化合物
が形成され、さらに、溶解、凝固時にβフレックと呼ば
れる偏析相が形成され、その結果合金の機械的性質、特
に延性が劣化する。従って、Fe、 Ni、Coおよび
C「の1種または2種以上の含有量は0.1〜3.15
wt.%の範囲に限定することが好ましい。 (3)Fe(iff%)+N1(wt.%)+Co(i
lt%)十0.9×C「(llt%): Fe(iff%)十N1(vt%)+C0(tit%)
+0.9XCr(wt.%)は、チタン合金のβ相の安
定度を示すとともに、チタン合金の超塑性特性(超塑性
発現温度および超塑性加工時の変形抵抗)と密接な関係
がある。この値が0.85174%未満であると、超塑
性発現温度が低いという本合金の特長を損なうか、超塑
性発現温度が低い場合には超塑性加工時の変形抵抗が大
きくなるという欠点がある。また、この値が3.15針
%を超えると、Fe、 Ni、Co、 CrとT1の間
に脆化相である金属間化合物が形成され、さらに、溶解
時にβフレックが形成されその結果、合金の機械的性質
、特に室温延性が劣化する。従って、Fe(wt.%)
+Ni (llt%)+CoNH%)+0.9XCr(
wt.%)の値は、0、85wt.%〜3.15針%の
範囲に限定すべきである。 (41Mo(モリブデン〉 : MOも上述したFe、 Ni、 CoおよびC「と同様
に、β相安定化元素として添加され、β変態点を低下さ
せることにより、超塑性特性を向上(超塑性発現温度の
低下)させる作用を有する。さらに、MOは主にβ相に
固溶し強度を上昇させる作用を有するしかしながら、M
O含有量が0.851℃%未満では、上述した作用に所
望の効果が得られない。一方、Me含有量が3.15針
%を超えると、Moが重い元素であることから合金の密
度を増大させ、高比強度であるというチタン合金の特長
を損なう。さらに、Meは、チタン中での拡散速度が小
さいために、超塑性成形時の変形応力が増大する。従っ
て、MO含有量は、0.85〜3.15針%の範囲に限
定すべきである。 (5) V (バナジウム): Vはα+β組織を得るためのβ相安定化元素として添加
され、T1との間に脆化相である金属間化合物を形成す
ることなく強度を上昇させる作用を有する。即ち、Vは
主にβ相に固溶しこれを強化する。V含有量が2.1〜
3.7i1+%の範囲内にあることは、本発明合金の製
造にあたり、チタン合金の需要の大部分を占めるTi−
6Aj−4V合金スクラップを使用することができると
いう大きな利点がある。しかしながら、V含有量が2.
1 針%未満では上述した作用に所望の効果が得られな
い。一方、■含有量が3.71i%を超えると、β変態
点が低くなり過ぎ、その結果、超塑性延びが不十分とな
る。従って、V含有量は2.1〜3.7i1↑%の範囲
に限定すべきである。 +6) 0 (酸素): 0はα相に固溶して強度を上昇させる作用を有する。し
かしながら、0含有量が0.01Mt%未満では、強度
上昇への寄与が十分でなく、所望の強度が得られないの
で0含有量は0.01針%以上が好ましい。また、O含
有量が0.15針%を超えると、冷間圧延性を劣化させ
るので好ましくない。従って、0含有量は0.15wt
.%とすべきである。 (712XFe(wt.%)+2×Ni(wt.%)+
2×Co−(wt.%)+1.8XCr(llt%)+
1.5XV(wt.1%) +Mo (ili%):z
×Fe(414%)+2×Ni(wt.%)+2×Co
(it%)+1.8XCr(414%)+1.5XV(
wt.%) +Mo (if↑%)は、チタン合金のβ
相の安定度を示し、この値が小さいとβ変態点が高く、
逆に大きいとβ変態点が低くなる。チタン合金の最適超
塑性温度は、α相の体積率が40〜60%になる温度で
あり、この温度はベータ変態点と密接な関係がある。こ
の値が71t%未満では、超塑性発現温度が高くなり、
前記温度が低いという本合金の特徴を損ない、室温強度
上昇への寄与が十分でない。一方、この値が13111
%を超えると、α相の体積率が40〜60%になる温度
が低くなり過ぎ、その温度では拡散が不十分となり十分
な超塑性伸びが得られない。従って、2XF’e (計
%)+2×N1(wt.1%)+2×Co(ilt%)
+1.8xCr(計、X) + 1.5 XV (lt
%)+Mo(wt.%)の値は7針%〜137j%の範
囲に限定すべきである。 ■、α晶粒径: 優れた超塑性特性が求められる場合、0品粒径を5μm
以下にすることが好ましい。即ち、0品粒径は超塑性特
性と密接な関係があり、小さいほど優れた超塑性特性が
得られ、0品粒径が5μmを超えると超塑性伸びが小さ
くなる。また、超塑性加工は、通常、ガス圧等の比較的
小さな圧力によってなされることから、変形応力が小さ
いことが特に求められる。 ■、製造条件: (1) 熱間加工条件: ■で述べた成分組成を有するチタン合金は、分塊鍛造あ
るいは分塊圧延により鋳造組織を壊し、組織的に均質に
近いものとした後、熱間鍛造、熱間圧延、熱間押し出し
等の熱間加工により製造されるが、この熱間加工の際の
加熱温度が(β変態点−250℃)未満では、変形抵抗
が大きくなり過ぎたり、割れ等の欠陥が発生するので好
ましくない。一方、この加熱温度がβ変態点以上になる
と結晶粒の粗大化が起こり、熱間加工性の低下(粗大化
した粒界に割れが発生する等)が起こり好ましくない。 また、この加工時の圧下量(加工方向の長さ(板厚ある
いは対辺長さ)の減少率で表す)が50%未満と小さい
と、α晶に十分な量の歪みが蓄えられず、再結晶焼鈍を
行っても、等軸微細粒組織とならず、棒状のα晶組織や
粗大なα晶組織となる。これらの組織は超塑性加工に適
していないだけでなく、熱間加工性や冷間加工性に劣っ
ており好ましくない。 以上より、熱間加工の加熱温度範囲を(β変態点−25
0℃)以上β変態点未満に限定し、さらにその加工量(
圧下量〉を50%以上と定めた。 (2)熱処理: この工程は必須の工程ではないが、超塑性加工を行う場
合に、等軸微細粒組織を得るために行われる。 熱処理温度が(β変態点−250℃〉未満では、温度が
低いため再結晶が十分でなく等軸柱が得られず好ましく
ない。また、熱処理温度がβ変態点以上になるとβ単相
になり等軸α晶が消失(7、超塑性が得られず好ましく
ない。 以上より、熱処理温度範囲を(β変態点−250℃)以
上β変態点未満と定めた。この熱処理は、超塑性加工に
先立ってその装置内で行っても差し支えない。
合金の、高強度チタン合金材の製造方法ならびにその超
塑性加工法に関するものである。 〔従来の技術〕 チタン合金は、軽量で且つ強靭なことから、近年飛行機
、ロケット等の航空宇宙機器用材料として盛んに用いら
れている。しかしながら、チタン合金は難加工性材料で
あり、複雑形状部材の場合には、製品重量歩留りが著し
く低いこととあいまって、製造コストが極めて高いこと
が問題となっている。チタン合金の中で、最も広く使用
されているTi−6^j−4V合金の場合、加工温度が
800℃以下になると急激に熱間変形抵抗が増大すると
ともに、割れ等の欠陥が発生しやすくなることが問題で
ある。製造コストを低減する上で有効であるのが、超塑
性現象を利用した加工法(超塑性加工)である。超塑性
とは、ある条件下で材料がくびれ(necking )
なしに、数百%〜千%、時には千%以上というような巨
大な伸びを生じる現象であるTi−6Aj−4V合金に
おいても、5〜10μmの微細粒組織を有する材料には
、この超塑性現象を利用した加工が行われているが、そ
の加工温度が875〜950℃と高温であるため、設備
上および操業上の問題点が多い。例えば、熱間加工温度
が高温であるために加工治具の寿命が短い、あるいは、
高温強度を有する高価な材料からなる治具を使用しなけ
ればならないなどの問題である。そこで、T16^j−
4V合金以上に優れた加工性を有し、特に超塑性特性を
向上させた合金として:Ti−6Aj−4V合金にFe
、 Co等を添加した合金が、US特許公報4゜299
、626号に開示されている。 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、tJs特許公報4.290.626号に
開示された、既存のTi−6^1−4V合金の超塑性加
工温度を低下させることを目的に開発された、 Ti−
6Aj−4V−Fe−Ni−Co合金においても、その
超塑性加工温度は、Ti−6Aj−4V合金よりも50
〜80℃低い程度の温度に留まっている。また、前記合
金は超塑性伸びも充分であるとはいえない。さらに、前
記合金4;! Ti−6A/−4V合金と同様、A/を
6 wt%含有しているため、製造時の熱間加工性(鍛
造および圧延)が悪いという欠点を有している。 従って、この発明の目的は、Ti−6Aj−4V合金は
勿論ノコと、上記Ti−6^/−4V−Fe−Ni−C
o 合金よりも、超塑性伸びが大きく、且つ、超塑性加
工時の変形抵抗が小さいといった超塑性加工性に優れ、
さらに、製造時の熱間加工性に優れる高強度チタン合金
およびその合金材の製造方法ならびにその超塑性加工法
を提供することにある。 〔課題を解決するための手段〕 本発明者等は、E述した特性を有するチタン合金を開発
すべく鋭意努力した。その結果、次のような知見を得た
。 Ti) 前記合金に所定量のAZを添加することによ
って、前記合金の強度を上昇することができる。 (2) 前記合金にFe、 Ni、Co、 Crのう
ち1種または2種以上を所定量添加するとともに、Fe
(wt.%)+N1(wt.%)十C0(wt.%)+
0.9XCr(wt.%)の値を、所定値に限定するこ
とによって、前記合金の超塑性特性を向上(超塑性伸び
の増大および変形抵抗の低減)することができ、さらに
前記合金の強度を上昇することができる。 (3) 前記合金に所定量のMoを添加することによ
って、前記合金の超塑性特性を向上(超塑性伸びの増大
および超塑性発現温度の低下)することができる。 (4)前記合金に所定量のVを添加することによって、
前記合金の強度を上昇することができる。 (5) 前記合金に所定量のO(酸素)を添加するこ
とによって、前記合金の強度を上昇することができる。 (6) チタン合金のβ相の安定度を示す、2×Fe
(vt % )+ 2 ×Ni(wt. % )
+ 2XCO(ilt % )+1.8×Cr(
wt.%)+1.5XV(wt.%)+M。 (ilt%)の値を、所定値に限定することによって、
前記合金に十分な超塑性伸びをもたらし、且つ、前記合
金の室温強度を上昇することができる。 (7)前記合金のα晶粒径を所定値に限定することによ
り、前記合金の超塑性特性を向上することができる。 (8)前記合金の製造において、加熱温度、圧下量を所
定値に限定することにより、前記合金の超塑性特性を向
上することができる。 (9) 前記★金の超塑性加工に先立って行う熱処理
において、加熱温度を所定値に限定することによって、
前記合金の超塑性加工性を向上することができる。 この発明は、上述した知見に基づいてなされたものであ
り、その要旨は下記の通りである。 (1) An : 3.0−5.017t%、V
:21〜3.7iij%、 Mo : 0.85〜3.15針%、 0:0.151tt%以下、 を含有し、さらに、 Fe、Ni、CoおよびCrのうちの1種または2種以
上を含有し、且つ、 0、85 itt%≦Fe(llt%)十N1(wt.
%)+Co(wt.%)+0.9xCr(Ilt%)≦
3. l 5 IIf%、および、 7針%≦2×Fe(wt.%)+2xNi(ir、%〉
+2XCO(IIt%)+1,8×Cr(wt.%)+
1.5x V (iff、X) 十M o (ilt、
X) ≦13wt.、X、の条件を満足し、 残部:Tiおよび不可避的不純物、 からなることを特徴とする加工性に優れたチタン合金。 (2)八l : 3. 0〜5.0 i1t%、V:2
.1〜3.7 i1t%、 M o : 0.85〜3.151ft %、0:
0.15針%以下、 を含有し、さらに、 F6.Ni、CoおよびCrのうちの1種または2種以
上を含有し、且つ、 0、85 wt.%≦Fe(if↑%)+N1(wt.
%)十Co(wt.%)+0.9XCr(wt.%)≦
3.1541t%、および、 7針%≦2×Fe(wt.%)+2×Ni(wt.%)
+2×Co(wt%)+1.8xCr(M1%)+1.
5XV(vt % )+Mo(Wt % ) ≦
13171 %、の条件を満足し、 残部:Tiおよび不可避的不純物、 からなり、0品粒径が5μm以下であることを特徴とす
る加工性に優れたチタン合金。 (3)Al:3.0〜5.00x、 V : 2.1〜3.7wt.%、 M o : 0.85〜3. l 5
wt. % 、0:0.15針%以下、 を含有し、さらに、 Fe、Ni、CoおよびCrのうちの1種または2種以
上を含有し、且つ、 0、85 wt.%≦Fe(wt.%)+Ni(wt.
%)+CO(wt.%) +、0.9XCr (wt.
%)≦3.15 wt.%、および、 7−十 % ≦ 2×Fe(ltt %) + 2
×Ni(wt. % )4−2×Co(wt.%)+1
.8XCr(wt.%)+1,5xV(itt%) +
MO(Wt、X) ≦l 3 llt%、の条件を満足
し、 残部:Tiおよび不可避的不純物、 からなるチタン合金材を、(β変態点−250℃)以上
β変態点未満の温度範囲に加熱し、次いで、加熱したチ
タン合金材に対して50%以上の圧下量で熱間加工を施
すことを特徴とするチタン合金材の製造方法。 (4)上記(3)項に記載した方法で製造したチタン合
金材に(β変態点−250℃)以上β変態点未満の温度
において熱処理を施すことを特徴とするチタン合金材の
超塑性加工法。 次に、この発明において、成分組成範囲およびa晶粒径
ならびに製造条件、超塑性加工条件を上述のように限定
した理由を以下に述べる。 ■、成分組成 +11Aj(アルミニウム): チタン合金は、通常熱間鍛造あるいは熱間圧延またはそ
の両者により製造される。しかしながら、熱間加工中に
温度低下が起きると、変形抵抗が急激に増大するととも
に割れ等の欠陥の発生が起きやすくなり、製造性を著し
く低下させる。これらの製造性は1tの含有量と密接な
関係がある。 即ち、^lはα十β組織を得るためのα相安定化元素と
して添加され、強度上昇に寄与する。しかしながら、A
t含有量が31tt%未満では、十分な強度が得られな
い。一方、At含有量が5 wt.%を超えると、熱間
変形抵抗が増大するとともに冷間加工性が劣化し、製造
性が悪くなる。従って、At含有量は3,0〜5.04
1℃%の範囲に限定すべきである。 121Fe(鉄)、Niにッケル)、Co(コバルト)
およびCr (クロム): 高強度且つ優れた超塑性特性を有するチタン合金を得る
ためには、合金のミクロ組織を微細な等軸0品を有する
組織にしなければならず、しかも超塑性加工温度におい
てα晶の体積率が40〜60%であることが必要である
。そこで:Ti−6Aj−4V合金よりも、超塑性加工
温度を低下させるためにβ変態点(高温側のβ単相から
低温側のα+β2相へ変態する温度)を低下させるため
の元素であるFe、 N1. CoおよびCrのうちの
1種または2種以上および後述するMOを添加する。 即ち、Fe、 Ni、 CoおよびCrはβ相安定化元
素として添加され、β変態点を低下させることにより、
超塑性特性を向上(超塑性伸びの増大および変形抵抗の
低減)させる作用を有する。さらに、これらの元素は主
にβ相に固溶し強度を上昇させる作用を有する。また、
これらの元素を添加すると熱間加工時に加工性の良いβ
相の体積率が増大することにより、熱間変形抵抗が減少
するとともに、割れ等の欠陥の発生を抑えられる効果が
ある。 しかしながら、Fe、 Nl、CoおよびCrの含有量
がそれぞれ0.1 針%未満では、上述した作用に所望
の効果が得られない。一方、Fe、 Ni、COおよび
C「の含有量がそれぞれ3.15i1t%を超えると、
これらの元素とT1との間に脆化相である金属間化合物
が形成され、さらに、溶解、凝固時にβフレックと呼ば
れる偏析相が形成され、その結果合金の機械的性質、特
に延性が劣化する。従って、Fe、 Ni、Coおよび
C「の1種または2種以上の含有量は0.1〜3.15
wt.%の範囲に限定することが好ましい。 (3)Fe(iff%)+N1(wt.%)+Co(i
lt%)十0.9×C「(llt%): Fe(iff%)十N1(vt%)+C0(tit%)
+0.9XCr(wt.%)は、チタン合金のβ相の安
定度を示すとともに、チタン合金の超塑性特性(超塑性
発現温度および超塑性加工時の変形抵抗)と密接な関係
がある。この値が0.85174%未満であると、超塑
性発現温度が低いという本合金の特長を損なうか、超塑
性発現温度が低い場合には超塑性加工時の変形抵抗が大
きくなるという欠点がある。また、この値が3.15針
%を超えると、Fe、 Ni、Co、 CrとT1の間
に脆化相である金属間化合物が形成され、さらに、溶解
時にβフレックが形成されその結果、合金の機械的性質
、特に室温延性が劣化する。従って、Fe(wt.%)
+Ni (llt%)+CoNH%)+0.9XCr(
wt.%)の値は、0、85wt.%〜3.15針%の
範囲に限定すべきである。 (41Mo(モリブデン〉 : MOも上述したFe、 Ni、 CoおよびC「と同様
に、β相安定化元素として添加され、β変態点を低下さ
せることにより、超塑性特性を向上(超塑性発現温度の
低下)させる作用を有する。さらに、MOは主にβ相に
固溶し強度を上昇させる作用を有するしかしながら、M
O含有量が0.851℃%未満では、上述した作用に所
望の効果が得られない。一方、Me含有量が3.15針
%を超えると、Moが重い元素であることから合金の密
度を増大させ、高比強度であるというチタン合金の特長
を損なう。さらに、Meは、チタン中での拡散速度が小
さいために、超塑性成形時の変形応力が増大する。従っ
て、MO含有量は、0.85〜3.15針%の範囲に限
定すべきである。 (5) V (バナジウム): Vはα+β組織を得るためのβ相安定化元素として添加
され、T1との間に脆化相である金属間化合物を形成す
ることなく強度を上昇させる作用を有する。即ち、Vは
主にβ相に固溶しこれを強化する。V含有量が2.1〜
3.7i1+%の範囲内にあることは、本発明合金の製
造にあたり、チタン合金の需要の大部分を占めるTi−
6Aj−4V合金スクラップを使用することができると
いう大きな利点がある。しかしながら、V含有量が2.
1 針%未満では上述した作用に所望の効果が得られな
い。一方、■含有量が3.71i%を超えると、β変態
点が低くなり過ぎ、その結果、超塑性延びが不十分とな
る。従って、V含有量は2.1〜3.7i1↑%の範囲
に限定すべきである。 +6) 0 (酸素): 0はα相に固溶して強度を上昇させる作用を有する。し
かしながら、0含有量が0.01Mt%未満では、強度
上昇への寄与が十分でなく、所望の強度が得られないの
で0含有量は0.01針%以上が好ましい。また、O含
有量が0.15針%を超えると、冷間圧延性を劣化させ
るので好ましくない。従って、0含有量は0.15wt
.%とすべきである。 (712XFe(wt.%)+2×Ni(wt.%)+
2×Co−(wt.%)+1.8XCr(llt%)+
1.5XV(wt.1%) +Mo (ili%):z
×Fe(414%)+2×Ni(wt.%)+2×Co
(it%)+1.8XCr(414%)+1.5XV(
wt.%) +Mo (if↑%)は、チタン合金のβ
相の安定度を示し、この値が小さいとβ変態点が高く、
逆に大きいとβ変態点が低くなる。チタン合金の最適超
塑性温度は、α相の体積率が40〜60%になる温度で
あり、この温度はベータ変態点と密接な関係がある。こ
の値が71t%未満では、超塑性発現温度が高くなり、
前記温度が低いという本合金の特徴を損ない、室温強度
上昇への寄与が十分でない。一方、この値が13111
%を超えると、α相の体積率が40〜60%になる温度
が低くなり過ぎ、その温度では拡散が不十分となり十分
な超塑性伸びが得られない。従って、2XF’e (計
%)+2×N1(wt.1%)+2×Co(ilt%)
+1.8xCr(計、X) + 1.5 XV (lt
%)+Mo(wt.%)の値は7針%〜137j%の範
囲に限定すべきである。 ■、α晶粒径: 優れた超塑性特性が求められる場合、0品粒径を5μm
以下にすることが好ましい。即ち、0品粒径は超塑性特
性と密接な関係があり、小さいほど優れた超塑性特性が
得られ、0品粒径が5μmを超えると超塑性伸びが小さ
くなる。また、超塑性加工は、通常、ガス圧等の比較的
小さな圧力によってなされることから、変形応力が小さ
いことが特に求められる。 ■、製造条件: (1) 熱間加工条件: ■で述べた成分組成を有するチタン合金は、分塊鍛造あ
るいは分塊圧延により鋳造組織を壊し、組織的に均質に
近いものとした後、熱間鍛造、熱間圧延、熱間押し出し
等の熱間加工により製造されるが、この熱間加工の際の
加熱温度が(β変態点−250℃)未満では、変形抵抗
が大きくなり過ぎたり、割れ等の欠陥が発生するので好
ましくない。一方、この加熱温度がβ変態点以上になる
と結晶粒の粗大化が起こり、熱間加工性の低下(粗大化
した粒界に割れが発生する等)が起こり好ましくない。 また、この加工時の圧下量(加工方向の長さ(板厚ある
いは対辺長さ)の減少率で表す)が50%未満と小さい
と、α晶に十分な量の歪みが蓄えられず、再結晶焼鈍を
行っても、等軸微細粒組織とならず、棒状のα晶組織や
粗大なα晶組織となる。これらの組織は超塑性加工に適
していないだけでなく、熱間加工性や冷間加工性に劣っ
ており好ましくない。 以上より、熱間加工の加熱温度範囲を(β変態点−25
0℃)以上β変態点未満に限定し、さらにその加工量(
圧下量〉を50%以上と定めた。 (2)熱処理: この工程は必須の工程ではないが、超塑性加工を行う場
合に、等軸微細粒組織を得るために行われる。 熱処理温度が(β変態点−250℃〉未満では、温度が
低いため再結晶が十分でなく等軸柱が得られず好ましく
ない。また、熱処理温度がβ変態点以上になるとβ単相
になり等軸α晶が消失(7、超塑性が得られず好ましく
ない。 以上より、熱処理温度範囲を(β変態点−250℃)以
上β変態点未満と定めた。この熱処理は、超塑性加工に
先立ってその装置内で行っても差し支えない。
次に、この発明のチタン合金を実施例により具体的に説
明する。 〔実施例1〕 第1表に示す成分組成を有する本発明合金NaA1−A
28、従来合金弘B1−84、比較合金部C1−C20
を以下に示す方法によって調製した。 アルゴン雰囲気アーク炉にてインゴットを溶製し、熱間
鍛造、熱間圧延を行い、厚さ5■の板材に仕上げた。熱
間圧延時の加熱温度はβ変態点未満の(α+β)2相域
とし、圧下量50〜80%の加工を行った。このように
して調製された供試体の各々に対して、(α+β)2相
域において再結晶焼鈍を施し、超塑性引張試験および室
温引張試験を行った。 室温引張試験の結果を第2表に示す。 超塑性引張試験は、平行部が5−巾、5wjl長さ41
fl厚さの試験片を採取して、5 xlO’torr以
下の真空中で行った。この試験結果を、超塑性引張特性
として第3表に示す。最大変形応力は、最高荷重を初期
断面積で除して求めた。 また、熱間圧縮変形抵抗は、熱間圧延材より採取した円
筒状試験片を用いて真空中にお0て700℃で単軸圧縮
加工を行い、高さ方向に50%圧縮した時の真応力で評
価した。 本発明合金は、この熱間圧縮変形抵抗 24kgf/龜
−以下と従来合金であるTI−6^/−11V合金は勿
論、比較合金と比べても小さく熱間加工性に優れている
。 なお、比較合金NaC1,C3、C5は、室温で(7)
引ッ張’) 強すカ90kgf/as” 以下とTト
ロAj−4V合金よりも低いため、また、比較合金Nc
C2、C8、C9、C14、C16、CI?、C20は
、耳割れ無しに可能な冷間圧延率が30%以下と実用的
でなら0ため、熱間圧縮試験を行わなかった。 第 2 表 第1図は、Ti−Aj−V−Mo合金にFe、 Ni、
Co、Crを添加したときの超塑性伸びの変化を調べ
たグラフである。 第1図に示すように、Fe(−十%)+N1(ilt%
)+GO(wt.%) +0.9 xCr (wt.%
)の値が0.85〜3.15wt%において、1500
%以上の大きな伸びが得られている。 第2図は、Ti−At合金にV、Mo、Fe、 Ni、
Co、Crを添加したときの超塑性伸びの変化を調べ
たグラフである。 第2図に示すように、2×Fe(wt%)+2×N1(
wt. % )+2XCO(ilt、 % )−)
1.8XCr(y↑%) +1.5 X V (wt%
) +Mo (iff%)の値が7針%〜13wt%に
おいて、1500%以上の大きな伸びが得られている。 ただし、この値が7 Mt%未満だと、最大超塑性伸び
が得られる温度が850℃以上である。 第3図は、本発明合金と同じ化学成分を有する合金のα
晶粒径を変化させたときの超塑性伸びを調べたグラフで
ある。第3図に示すように、α晶粒径が5μ園以下にお
いて、1500%以上の大きな伸びが得られている。 第4図は、耳割れ無しに可能な冷間圧延率に及ぼす^2
含有量の影響を調べたグラフである。 第4図に示すように、Aj含有量が5 wt.%以下の
場合において50%以上の冷間圧延が可能である。 第5図は熱間加工時の圧下量を変化させたときの超塑性
伸びを示すグラフである。第5図に示すように、圧下量
が50%以上の場合において1500%以上の大きな伸
びが得られている。 第2表、第3表に示すように、本発明合金NaA1−A
28の室温引張特性は、引張強さ(TS)が92kgf
/■2以上で、伸び(EL)が13%以上であり、T1
−6^1−4V合金と比べて同等もしくはそれ以上の強
度と優れた延性を有しているとともに、50%以上の冷
間圧延が可能であるという特長を有している。 さらに、0品粒径が5μm以下である本発明合金NaA
l−A26においては、最大超塑性伸びを示す温度が8
00℃以下と低く、しかもその温度における超塑性伸び
が1500%以上であり、良好な超塑性特性を示してい
る。一方、比較合金の超塑性伸びは1000%前後以下
であるか、または、1500%程度の伸びを示してもそ
の温度が850℃以上と高く、本発明合金よりも超塑性
特性が劣っていた。 なお、比較合金N1C1、C3、C5は、室温での引張
り強さが90kgf/鱈2以下とTi−6Aj−4V合
金よりも低いため、超塑性引張試験を行わなかった。ま
た、比較合金kC2、C8、C9、C14、C16、C
17、C20は、耳割れ無しに可能な冷間圧延率が30
%以下と実用的でないため、超塑性引張試験を行わなか
った。 〔実施例2〕 第4表に示す化学成分を有するチタン合金材DI、D2
、D3について、第5表に示す条件で熱間加工を行った
後、熱処理を施し超塑性引張試験に供した。試験方法は
実施例1に示した前述の通りである。熱間加工時に割れ
を生じたNaDl−IDI−3、D2−1については熱
処理、超塑性引張試験、冷間圧延性評価試験および熱間
加工性評価試験を行わなかった。 第5表に示すように、熱間加工時の加熱温度が(β変態
点−250℃)以上β変態点未満でしかも圧下量が50
%以上のものは1500%以上の超塑性伸びを示してお
り、しかも、耳割れ無しに可能な冷間圧延率が50%以
上と冷間加工性にも優れている一方これらの条件を満た
さないものは、加工時に割れを生じたり、超塑性伸びが
1500%未満となっている。さらに、切欠付円筒状試
験片を用いた熱間加工性評価試験において割れを生じて
おり、熱間加工性に劣っていることを示している。 また、熱処理温度が(β変態点−250℃)未満の場合
とβ変態点超の場合は超塑性伸びが1500%未満とな
っている。 〔実施例3〕 第7表は、第6表に化学成分を示した本発明合金および
従来合金の熱間圧縮変形抵抗を測定したものである。測
定は、真空中において直径8園、高さ!2■の円筒状試
験片を圧縮加工し、そのときの真歪−真応力曲線を求め
た。第7表に示す値は50%圧縮した時の応力値である
。 第6表 第7表 特許請求の範囲の第1項に示す化学成分を有する発明合
金は、600℃および800℃において速い歪速度(1
(s ’)) 、遅い歪速度(103(s ’))と
も、従来合金に比べ30〜b ていることから、本発明合金は超塑性加工法だけでなく
、恒温鍛造や通常の熱間鍛造あるいは温間鍛造等の加工
法においても優れた加工性を有していることがわかる。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明合金はTi−6A/−4V
合金と同等もしくはそれ以上の室温引張強度を有し、超
塑性特性においても格段に優れているだけでなく、50
%以上の冷間圧延が可能である。従って、本発明合金に
よれば、この優れた特性を生かして、航空宇宙機器用材
料を始めとして、超塑性加工性に優れた高強度チタン合
金として広く用いることができる有用な効果が得られる
。また、本合金の優れた超塑性特性のうち、変形抵抗が
低いという特長から、超塑性を利用した加工法だけでな
く、恒温鍛造や通常の熱間鍛造あるいは温間鍛造等の加
工法においても優れた加工性を有することは明らかであ
り、これらの合金は、この優れた特性を生かして、航空
宇宙機器用材料を始めとして、超塑性加工性に優れた高
強度チタン合金として広く用いることが可能である。
明する。 〔実施例1〕 第1表に示す成分組成を有する本発明合金NaA1−A
28、従来合金弘B1−84、比較合金部C1−C20
を以下に示す方法によって調製した。 アルゴン雰囲気アーク炉にてインゴットを溶製し、熱間
鍛造、熱間圧延を行い、厚さ5■の板材に仕上げた。熱
間圧延時の加熱温度はβ変態点未満の(α+β)2相域
とし、圧下量50〜80%の加工を行った。このように
して調製された供試体の各々に対して、(α+β)2相
域において再結晶焼鈍を施し、超塑性引張試験および室
温引張試験を行った。 室温引張試験の結果を第2表に示す。 超塑性引張試験は、平行部が5−巾、5wjl長さ41
fl厚さの試験片を採取して、5 xlO’torr以
下の真空中で行った。この試験結果を、超塑性引張特性
として第3表に示す。最大変形応力は、最高荷重を初期
断面積で除して求めた。 また、熱間圧縮変形抵抗は、熱間圧延材より採取した円
筒状試験片を用いて真空中にお0て700℃で単軸圧縮
加工を行い、高さ方向に50%圧縮した時の真応力で評
価した。 本発明合金は、この熱間圧縮変形抵抗 24kgf/龜
−以下と従来合金であるTI−6^/−11V合金は勿
論、比較合金と比べても小さく熱間加工性に優れている
。 なお、比較合金NaC1,C3、C5は、室温で(7)
引ッ張’) 強すカ90kgf/as” 以下とTト
ロAj−4V合金よりも低いため、また、比較合金Nc
C2、C8、C9、C14、C16、CI?、C20は
、耳割れ無しに可能な冷間圧延率が30%以下と実用的
でなら0ため、熱間圧縮試験を行わなかった。 第 2 表 第1図は、Ti−Aj−V−Mo合金にFe、 Ni、
Co、Crを添加したときの超塑性伸びの変化を調べ
たグラフである。 第1図に示すように、Fe(−十%)+N1(ilt%
)+GO(wt.%) +0.9 xCr (wt.%
)の値が0.85〜3.15wt%において、1500
%以上の大きな伸びが得られている。 第2図は、Ti−At合金にV、Mo、Fe、 Ni、
Co、Crを添加したときの超塑性伸びの変化を調べ
たグラフである。 第2図に示すように、2×Fe(wt%)+2×N1(
wt. % )+2XCO(ilt、 % )−)
1.8XCr(y↑%) +1.5 X V (wt%
) +Mo (iff%)の値が7針%〜13wt%に
おいて、1500%以上の大きな伸びが得られている。 ただし、この値が7 Mt%未満だと、最大超塑性伸び
が得られる温度が850℃以上である。 第3図は、本発明合金と同じ化学成分を有する合金のα
晶粒径を変化させたときの超塑性伸びを調べたグラフで
ある。第3図に示すように、α晶粒径が5μ園以下にお
いて、1500%以上の大きな伸びが得られている。 第4図は、耳割れ無しに可能な冷間圧延率に及ぼす^2
含有量の影響を調べたグラフである。 第4図に示すように、Aj含有量が5 wt.%以下の
場合において50%以上の冷間圧延が可能である。 第5図は熱間加工時の圧下量を変化させたときの超塑性
伸びを示すグラフである。第5図に示すように、圧下量
が50%以上の場合において1500%以上の大きな伸
びが得られている。 第2表、第3表に示すように、本発明合金NaA1−A
28の室温引張特性は、引張強さ(TS)が92kgf
/■2以上で、伸び(EL)が13%以上であり、T1
−6^1−4V合金と比べて同等もしくはそれ以上の強
度と優れた延性を有しているとともに、50%以上の冷
間圧延が可能であるという特長を有している。 さらに、0品粒径が5μm以下である本発明合金NaA
l−A26においては、最大超塑性伸びを示す温度が8
00℃以下と低く、しかもその温度における超塑性伸び
が1500%以上であり、良好な超塑性特性を示してい
る。一方、比較合金の超塑性伸びは1000%前後以下
であるか、または、1500%程度の伸びを示してもそ
の温度が850℃以上と高く、本発明合金よりも超塑性
特性が劣っていた。 なお、比較合金N1C1、C3、C5は、室温での引張
り強さが90kgf/鱈2以下とTi−6Aj−4V合
金よりも低いため、超塑性引張試験を行わなかった。ま
た、比較合金kC2、C8、C9、C14、C16、C
17、C20は、耳割れ無しに可能な冷間圧延率が30
%以下と実用的でないため、超塑性引張試験を行わなか
った。 〔実施例2〕 第4表に示す化学成分を有するチタン合金材DI、D2
、D3について、第5表に示す条件で熱間加工を行った
後、熱処理を施し超塑性引張試験に供した。試験方法は
実施例1に示した前述の通りである。熱間加工時に割れ
を生じたNaDl−IDI−3、D2−1については熱
処理、超塑性引張試験、冷間圧延性評価試験および熱間
加工性評価試験を行わなかった。 第5表に示すように、熱間加工時の加熱温度が(β変態
点−250℃)以上β変態点未満でしかも圧下量が50
%以上のものは1500%以上の超塑性伸びを示してお
り、しかも、耳割れ無しに可能な冷間圧延率が50%以
上と冷間加工性にも優れている一方これらの条件を満た
さないものは、加工時に割れを生じたり、超塑性伸びが
1500%未満となっている。さらに、切欠付円筒状試
験片を用いた熱間加工性評価試験において割れを生じて
おり、熱間加工性に劣っていることを示している。 また、熱処理温度が(β変態点−250℃)未満の場合
とβ変態点超の場合は超塑性伸びが1500%未満とな
っている。 〔実施例3〕 第7表は、第6表に化学成分を示した本発明合金および
従来合金の熱間圧縮変形抵抗を測定したものである。測
定は、真空中において直径8園、高さ!2■の円筒状試
験片を圧縮加工し、そのときの真歪−真応力曲線を求め
た。第7表に示す値は50%圧縮した時の応力値である
。 第6表 第7表 特許請求の範囲の第1項に示す化学成分を有する発明合
金は、600℃および800℃において速い歪速度(1
(s ’)) 、遅い歪速度(103(s ’))と
も、従来合金に比べ30〜b ていることから、本発明合金は超塑性加工法だけでなく
、恒温鍛造や通常の熱間鍛造あるいは温間鍛造等の加工
法においても優れた加工性を有していることがわかる。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明合金はTi−6A/−4V
合金と同等もしくはそれ以上の室温引張強度を有し、超
塑性特性においても格段に優れているだけでなく、50
%以上の冷間圧延が可能である。従って、本発明合金に
よれば、この優れた特性を生かして、航空宇宙機器用材
料を始めとして、超塑性加工性に優れた高強度チタン合
金として広く用いることができる有用な効果が得られる
。また、本合金の優れた超塑性特性のうち、変形抵抗が
低いという特長から、超塑性を利用した加工法だけでな
く、恒温鍛造や通常の熱間鍛造あるいは温間鍛造等の加
工法においても優れた加工性を有することは明らかであ
り、これらの合金は、この優れた特性を生かして、航空
宇宙機器用材料を始めとして、超塑性加工性に優れた高
強度チタン合金として広く用いることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はTi−Aj−V−Mo合金にFe、 Ni、C
o、 Crを添加したときの超塑性伸びの変化を示すグ
ラフである。横軸はFe(wt.%)+N1(ilt%
) 十C。 (vt%)+0.9xCr(wt.%)の値を、縦軸は
超塑性伸びの値を示す。第2図は、Ti−AJ合金にV
、 Me、Fe5Ni、 Co、Crを添加したときの
超塑性伸びの変化を示すグラフである。横軸は2×Fe
(414%) +2xNi (wt.%)+2×Co
(414%)十1.8xCr(It%)+1.5XV(
wt.%) +M。 (Vt%)の値を、縦軸は超塑性伸びの値を示す。 第3図は、本発明合金と同じ化学成分を有する合金の0
品粒径を変化させたときの超塑性伸びを示すグラフであ
る。横軸は本発明合金と同じ化学或分を有する合金の4
品粒径を、縦軸は超塑性伸びの鎧を示す。第4図は、耳
割れ無しに可能な冷間圧延率に及ぼすAt含有量の影響
を調べたグラフである。横軸はAt含有量を、縦軸は耳
割れ無しに可能な冷間圧延率の値を示す。第5図は本発
明合金と同じ化学成分を有する合金の熱間加工時の圧下
量を変化させたときの超塑性伸びを示すグラフである。 横軸は本発明合金と同じ化学成分を有する合金の熱間加
工時の圧下量を、縦軸は超塑性伸びの値を示す。図面に
おいて、 1 本発明のチタン合金の実験値をプロットしてなる実
線部分 2 比較のチタン合金の実験値をプロットしてなる点線
部分。
o、 Crを添加したときの超塑性伸びの変化を示すグ
ラフである。横軸はFe(wt.%)+N1(ilt%
) 十C。 (vt%)+0.9xCr(wt.%)の値を、縦軸は
超塑性伸びの値を示す。第2図は、Ti−AJ合金にV
、 Me、Fe5Ni、 Co、Crを添加したときの
超塑性伸びの変化を示すグラフである。横軸は2×Fe
(414%) +2xNi (wt.%)+2×Co
(414%)十1.8xCr(It%)+1.5XV(
wt.%) +M。 (Vt%)の値を、縦軸は超塑性伸びの値を示す。 第3図は、本発明合金と同じ化学成分を有する合金の0
品粒径を変化させたときの超塑性伸びを示すグラフであ
る。横軸は本発明合金と同じ化学或分を有する合金の4
品粒径を、縦軸は超塑性伸びの鎧を示す。第4図は、耳
割れ無しに可能な冷間圧延率に及ぼすAt含有量の影響
を調べたグラフである。横軸はAt含有量を、縦軸は耳
割れ無しに可能な冷間圧延率の値を示す。第5図は本発
明合金と同じ化学成分を有する合金の熱間加工時の圧下
量を変化させたときの超塑性伸びを示すグラフである。 横軸は本発明合金と同じ化学成分を有する合金の熱間加
工時の圧下量を、縦軸は超塑性伸びの値を示す。図面に
おいて、 1 本発明のチタン合金の実験値をプロットしてなる実
線部分 2 比較のチタン合金の実験値をプロットしてなる点線
部分。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 Al:3.0〜5.0wt.%、 V:2.1〜3.7wt.%、 Mo:0.85〜3.15wt.%、 O:0.15wt.%以下、 を含有し、さらに、 Fe、Ni、CoおよびCrのうちの1種または2種以
上を含有し、且つ、 0.85wt.%≦Fe(wt.%)+Ni(wt.%
)+Co(wt.%)+0.9×Cr(wt.%)≦3
.15wt.%、および、 7wt.%≦2×Fe(wt.%)+2×Ni(wt.
%)+2×Co(wt.%)+1.8×Cr(wt.%
)+1.5×V(wt.%)+Mo(wt.%)≦13
wt.%、の条件を満足し、 残部:Tiおよび不可避的不純物、 からなることを特徴とする加工性に優れたチタン合金。 2 Al:3.0〜5.0wt.%、 V:2.1〜3.7wt.%、 Mo:0.85〜3.15wt.%、 O:0.15wt.%以下、 を含有し、さらに、 Fe、Ni、CoおよびCrのうちの1種または2種以
上を含有し、且つ、 0.85wt.%≦Fe(wt.%)+Ni(wt.%
)+Co(wt.%)+0.9×Cr(wt.%)≦3
.15wt.%、および、 7wt.%≦2×Fe(wt.%)+2×Ni(wt.
%)+2×Co(wt.%)+1.8×Cr(wt.%
)+1.5×V(wt.%)+Mo(wt.%)≦13
wt.%、の条件を満足し、 残部:Tiおよび不可避的不純物、 からなり、α晶粒径が5μm以下であることを特徴とす
る加工性に優れたチタン合金。 3 Al:3.0〜5.0wt.%、 V:2.1〜3.7wt.%、 Mo:0.85〜3.15wt.%、 O:0.15wt.%以下、 を含有し、さらに、 Fe、Ni、CoおよびCrのうちの1種または2種以
上を含有し、且つ、 0.85wt.%≦Fe(wt.%)+Ni(wt.%
)+Co(wt.%)+0.9×Cr(wt.%)≦3
.15wt.%、および、 7wt.%≦2×Fe(wt.%)+2×Ni(wt.
%)+2×Co(wt.%)+1.8×Cr(wt.%
)+1.5×V(wt.%)+Mo(wt.%)≦13
wt.%、の条件を満足し、 残部:Tiおよび不可避的不純物、 からなるチタン合金材を、(β変態点−250℃)以上
β変態点未満の温度範囲に加熱し、次いで、加熱したチ
タン合金材に対して50%以上の圧下量で熱間加工を施
すことを特徴とするチタン合金材の製造方法。 4 請求項3記載の方法で製造したチタン合金材に(β
変態点−250℃)以上β変態点未満の温度において熱
処理を施すことを特徴とするチタン合金材の超塑性加工
法。
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