JPH03274508A - 偏光フィルム用基材フィルム - Google Patents
偏光フィルム用基材フィルムInfo
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- JPH03274508A JPH03274508A JP7763990A JP7763990A JPH03274508A JP H03274508 A JPH03274508 A JP H03274508A JP 7763990 A JP7763990 A JP 7763990A JP 7763990 A JP7763990 A JP 7763990A JP H03274508 A JPH03274508 A JP H03274508A
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- Japan
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- film
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- polarizing
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は偏光性能および耐湿熱性に優れた液晶表示用偏
光フィルムに用いる新規な基材フィルムに関するもので
ある。
光フィルムに用いる新規な基材フィルムに関するもので
ある。
[従来の技術]
近年、ワードプロセッサーでは液晶表示素子の白黒化が
進み、パーソナルコンピュータやボータプルテレビでは
カラー液晶表示素子が実用化されている。このような白
黒あるいはカラー表示においては透過率および偏光度が
高い偏光フィルムが必要とされる。また、これらの液晶
表示素子は今後車載用や野外用の高温多湿の条件下での
用途に展開されようとしており、信頼性を保つ上で耐湿
熱性に優れた偏光フィルムが強く要望されている。
進み、パーソナルコンピュータやボータプルテレビでは
カラー液晶表示素子が実用化されている。このような白
黒あるいはカラー表示においては透過率および偏光度が
高い偏光フィルムが必要とされる。また、これらの液晶
表示素子は今後車載用や野外用の高温多湿の条件下での
用途に展開されようとしており、信頼性を保つ上で耐湿
熱性に優れた偏光フィルムが強く要望されている。
従来の液晶表示用の偏光フィルム用基材フィルムはポリ
ビニルアルコール系基材フィルムに二色性色素(ヨウ素
および/または二色性染料)を吸着させた後ホウ酸を含
む水溶液中で延伸するか、あるいは延伸したポリビニル
アルコール系基材フィルムに二色性色素を吸着させた後
ホウ酸を含む水溶液で処理して作製されている。また、
いずれの方法においても最後にセルロースエステル系樹
脂からなる保護フィルムを貼り合わせて製品としたもの
が一般的である(偏光フィルムの応用、p135.19
86、シーエムシー社)。特に、ポリビニルアルコール
系フィルムにヨウ素を吸着させた偏光フィルムが透過率
および偏光度の点で最も優れており、液晶表示素子のコ
ントラストを高くできる。
ビニルアルコール系基材フィルムに二色性色素(ヨウ素
および/または二色性染料)を吸着させた後ホウ酸を含
む水溶液中で延伸するか、あるいは延伸したポリビニル
アルコール系基材フィルムに二色性色素を吸着させた後
ホウ酸を含む水溶液で処理して作製されている。また、
いずれの方法においても最後にセルロースエステル系樹
脂からなる保護フィルムを貼り合わせて製品としたもの
が一般的である(偏光フィルムの応用、p135.19
86、シーエムシー社)。特に、ポリビニルアルコール
系フィルムにヨウ素を吸着させた偏光フィルムが透過率
および偏光度の点で最も優れており、液晶表示素子のコ
ントラストを高くできる。
[発明が解決しようとする課題]
上記の偏光フィルムは基材であるポリビニルアルコール
フィルムを一軸延伸し、その分子配向に従って吸着した
二色性色素が一方向に配向する効果により偏光性能を得
ているため、従来のポリビニルアルコールフィルムでは
延伸による分子配向が十分進まないうちに破断し、偏光
性能を向上させることが困難であった。
フィルムを一軸延伸し、その分子配向に従って吸着した
二色性色素が一方向に配向する効果により偏光性能を得
ているため、従来のポリビニルアルコールフィルムでは
延伸による分子配向が十分進まないうちに破断し、偏光
性能を向上させることが困難であった。
また、ポリビニルアルコール系基材フィルムを用いた偏
光フィルムは一般に耐湿熱性が良好でなく、たとえば6
0℃、90%相対湿度(R1()の雰囲気下における耐
湿熱性試験を行なうと偏光度が著しく低下する。特に二
色性色素としてヨウ素を用いた場合偏光度の低下が顕著
である。そこで、耐湿熱性を向上させる手段として、ポ
リエステルやポリスルホン等の透湿率の低い保護フィル
ムを用いる方法があるが、透過率の低下、複屈折による
干渉縞の発生、ポリビニルアルコール系基材フィルムと
保護フィルムの吸湿膨潤率の差によるカール等の問題が
発生するので実用上問題である。
光フィルムは一般に耐湿熱性が良好でなく、たとえば6
0℃、90%相対湿度(R1()の雰囲気下における耐
湿熱性試験を行なうと偏光度が著しく低下する。特に二
色性色素としてヨウ素を用いた場合偏光度の低下が顕著
である。そこで、耐湿熱性を向上させる手段として、ポ
リエステルやポリスルホン等の透湿率の低い保護フィル
ムを用いる方法があるが、透過率の低下、複屈折による
干渉縞の発生、ポリビニルアルコール系基材フィルムと
保護フィルムの吸湿膨潤率の差によるカール等の問題が
発生するので実用上問題である。
本発明者らは、かかる在来技術の現状に鑑み、偏光フィ
ルムの偏光性能と耐湿熱性の向上対策について鋭意検討
したところ、ポリビニルアルコール系基材フィルムのシ
ンジオタクト含量を特定量よりも高くした場合には前述
の特性がともに改善された良好な偏光フィルムが得られ
ることを知見し、本発明に到達したものである。
ルムの偏光性能と耐湿熱性の向上対策について鋭意検討
したところ、ポリビニルアルコール系基材フィルムのシ
ンジオタクト含量を特定量よりも高くした場合には前述
の特性がともに改善された良好な偏光フィルムが得られ
ることを知見し、本発明に到達したものである。
したがって、本発明の目的は、偏光特性および耐湿熱性
に優れた偏光フィルム用の基材フィルムを提供すること
にある。
に優れた偏光フィルム用の基材フィルムを提供すること
にある。
[課題を解決するための手段]
かかる本発明の目的は、本発明はポリビニルアルコール
系基材フィルムに二色性色素を吸着配向させた偏光フィ
ルム用基材フィルムであって、該基材フィルムを構成す
るポリビニルアルコール系重合体の赤外吸収スペクトル
から求めたシンジオタクト含量が50%以上であること
を特徴とする偏光フィルム用基材フィルムにより達成さ
れる。
系基材フィルムに二色性色素を吸着配向させた偏光フィ
ルム用基材フィルムであって、該基材フィルムを構成す
るポリビニルアルコール系重合体の赤外吸収スペクトル
から求めたシンジオタクト含量が50%以上であること
を特徴とする偏光フィルム用基材フィルムにより達成さ
れる。
本発明において使用されるポリビニルアルコール系基材
フィルムとしては、ポリビニルアルコールフィルム、ポ
リビニルホルマールフィルム、ポリビニルアセタールフ
ィルム、ポリビニルブチラールフィルム、エチレン−ビ
ニルアルコール共重合体フィルムのごとき公知のポリビ
ニルアルコール誘導体フィルムが挙げられるが、これら
に限定されない。
フィルムとしては、ポリビニルアルコールフィルム、ポ
リビニルホルマールフィルム、ポリビニルアセタールフ
ィルム、ポリビニルブチラールフィルム、エチレン−ビ
ニルアルコール共重合体フィルムのごとき公知のポリビ
ニルアルコール誘導体フィルムが挙げられるが、これら
に限定されない。
本発明でいう偏光フィルム用基材フィルムは、ポリビニ
ルアルコール系基材フィルムに特定の方向に配向した二
色性色素が吸着した構造を有するものであり、具体的に
は二色性色素としてポリヨウ素イオンや二色性染料をポ
リビニルアルコールフィルムに吸着させた後、延伸して
二色性色素を配向させたものが挙げられるが、これらに
限定されない。
ルアルコール系基材フィルムに特定の方向に配向した二
色性色素が吸着した構造を有するものであり、具体的に
は二色性色素としてポリヨウ素イオンや二色性染料をポ
リビニルアルコールフィルムに吸着させた後、延伸して
二色性色素を配向させたものが挙げられるが、これらに
限定されない。
ポリビニルアルコール系基材フィルムを構成する重合体
はそのシンジオタクト含量が50%以上であることが必
要であり、より好ましくは55%以上である。
はそのシンジオタクト含量が50%以上であることが必
要であり、より好ましくは55%以上である。
ここで、本発明におけるシンジオタクト含量とは、波長
916cm”と849cm、−’における赤外吸収スペ
クトルの吸光度比(D 916 / D 849 )か
ら求められる値であり、この吸光度比がポリビニルアル
コール系重合体の立体規則性を示すものであることは従
来から良く知られている(たとえば、J、F、Kenn
y etal、J、Polym、Sci、、A−1,
679,(1966))、さらにこの吸光度比とシンジ
オタフI・含量の関係は、核磁気共鳴(NMR)スペク
トルによる解析結果から式(1)の通り定量化されてお
り(柑橘ら、高分子化学、第23巻、第265号、60
5頁(1966))、本発明のシンジオタクト含量もこ
れと同一の測定、定量方法にしたがって求めた値である
。
916cm”と849cm、−’における赤外吸収スペ
クトルの吸光度比(D 916 / D 849 )か
ら求められる値であり、この吸光度比がポリビニルアル
コール系重合体の立体規則性を示すものであることは従
来から良く知られている(たとえば、J、F、Kenn
y etal、J、Polym、Sci、、A−1,
679,(1966))、さらにこの吸光度比とシンジ
オタフI・含量の関係は、核磁気共鳴(NMR)スペク
トルによる解析結果から式(1)の通り定量化されてお
り(柑橘ら、高分子化学、第23巻、第265号、60
5頁(1966))、本発明のシンジオタクト含量もこ
れと同一の測定、定量方法にしたがって求めた値である
。
シンジオタクト含量(%)
=72゜4 X (D 916 / D 849 )
” 43(1) 本発明において該基材フィルムを構成するポリビニルア
ルコール系重合体のシンジオタクト含量が50%未満で
あれば、該基材フィルムを延伸した場合、十分な分子配
向が得られないうちに破断するので偏光性能が悪いため
、液晶表示装置に組み込んだとき偏光度が低く、十分な
コントラストが得られない。
” 43(1) 本発明において該基材フィルムを構成するポリビニルア
ルコール系重合体のシンジオタクト含量が50%未満で
あれば、該基材フィルムを延伸した場合、十分な分子配
向が得られないうちに破断するので偏光性能が悪いため
、液晶表示装置に組み込んだとき偏光度が低く、十分な
コントラストが得られない。
基材フィルムはフィルムを構成するポリビニルアルコー
ル系重合体中のエステル基が少なくとも85モル%以上
好ましくは90〜100モル%がケン化されてヒドロキ
シル基に変換されたものであることが望ましい。フィル
ムを構成する樹脂のケン化度が85モル%未満の場合、
十分な偏光度が得られないことがあり好ましくない。こ
れは、二色性色素の吸着部位であるヒドロキシル基が少
ないために二色性色素の吸着が十分でないためと考えら
れる。
ル系重合体中のエステル基が少なくとも85モル%以上
好ましくは90〜100モル%がケン化されてヒドロキ
シル基に変換されたものであることが望ましい。フィル
ムを構成する樹脂のケン化度が85モル%未満の場合、
十分な偏光度が得られないことがあり好ましくない。こ
れは、二色性色素の吸着部位であるヒドロキシル基が少
ないために二色性色素の吸着が十分でないためと考えら
れる。
本発明の基材フィルムおよび該基材フィルムを用いた偏
光フィルムはたとえばポリビニルアルコールを例にとる
と次のような方法で製造することができるが、これに限
定されるものではない。
光フィルムはたとえばポリビニルアルコールを例にとる
と次のような方法で製造することができるが、これに限
定されるものではない。
すなわち、まずトリフルオロ酢酸ビニル、2エチル酪酸
ビニル、酪酸ビニル、プロピオン酸ビニル、モノクロル
酢酸ビニルおよびギ酸ビニル等のビニルエステルモノマ
ーを過酸化ベンゾイル、N。
ビニル、酪酸ビニル、プロピオン酸ビニル、モノクロル
酢酸ビニルおよびギ酸ビニル等のビニルエステルモノマ
ーを過酸化ベンゾイル、N。
N′アゾイソビスブチロニトリル、N、N’ アゾイソ
ビスバレロニトリル等を開始剤として塊状重合を行ない
、シンジオタクト含量が50%以上の重合体を得る。つ
いで、この重合体を少なくとも85モル%以上ケン化し
、ポリビニルアルコールとする。次に、得られたポリビ
ニルアルコールを10〜30%のジメチルスルホオキサ
イド溶液として平坦な板の上に流延し、室温〜−30℃
に冷却した後メタノールに浸漬してジメチルスルホオキ
サイドを抽出し、基材フィルムを得る。こうして得られ
た基材フィルムを水中に浸漬し、十分に膨潤させた後、
ヨウ素とヨウ化カリウムからなる水溶液あるいは二色性
染料水溶液に浸漬し、偏光素子を吸着させる。次に2〜
15%のホウ酸を主成分とする水溶液中で10〜60℃
で縦−軸に4〜6倍の延伸を施す。また、このフィルム
を必要に応じて100〜150℃で熱処理して耐湿熱性
をさらに向上させてもよい。最後に得られた基材フィル
ムの片面または両面に保護膜層を形成して偏光フィルム
を得る。
ビスバレロニトリル等を開始剤として塊状重合を行ない
、シンジオタクト含量が50%以上の重合体を得る。つ
いで、この重合体を少なくとも85モル%以上ケン化し
、ポリビニルアルコールとする。次に、得られたポリビ
ニルアルコールを10〜30%のジメチルスルホオキサ
イド溶液として平坦な板の上に流延し、室温〜−30℃
に冷却した後メタノールに浸漬してジメチルスルホオキ
サイドを抽出し、基材フィルムを得る。こうして得られ
た基材フィルムを水中に浸漬し、十分に膨潤させた後、
ヨウ素とヨウ化カリウムからなる水溶液あるいは二色性
染料水溶液に浸漬し、偏光素子を吸着させる。次に2〜
15%のホウ酸を主成分とする水溶液中で10〜60℃
で縦−軸に4〜6倍の延伸を施す。また、このフィルム
を必要に応じて100〜150℃で熱処理して耐湿熱性
をさらに向上させてもよい。最後に得られた基材フィル
ムの片面または両面に保護膜層を形成して偏光フィルム
を得る。
[実施例]
以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、本発
明はこれらに限定されない。
明はこれらに限定されない。
本発明における透過率(Y)は日本電子機械工業界規格
LD−201に準じて、400〜700nmの波長域で
10nmおきに求めた分光透過率τ□から、次式で算出
したものである。
LD−201に準じて、400〜700nmの波長域で
10nmおきに求めた分光透過率τ□から、次式で算出
したものである。
00
f P、 ・y、・τ2 di
00
Y= X10000
fP λ ・ y ス d λ
00
(2)
ここで、Pユは標準光(D65光源)の分光分布、y、
は2度視野x、 y、 z系に基づく等色間数である
。
は2度視野x、 y、 z系に基づく等色間数である
。
1枚の偏光フィルムの透過率を単体透過率Y12枚の偏
光フィルムをその配向方向が同一となるように重ねた場
合を平行位透過率Y1.2枚の偏光フィルムをその配向
方向が直交となるように重ねた場合を直交位透過率Yc
とそれぞれ称する。
光フィルムをその配向方向が同一となるように重ねた場
合を平行位透過率Y1.2枚の偏光フィルムをその配向
方向が直交となるように重ねた場合を直交位透過率Yc
とそれぞれ称する。
偏光度■は、平行位透過率Y、および直交位透過率Yc
から次式で算出した。
から次式で算出した。
(3)
なお、分光透過率τ、は分光光度計(日立製作新製、U
−3400型)を用いて測定した。
−3400型)を用いて測定した。
シンジオタクト含量は1%水溶液から作成した5〜8μ
mの厚さの基材フィルムの赤外スペクトルから波長91
6an−1と849cm−’における吸光度比(D 9
16 / D 849 )をベースライン法で求めて、
(1)式から算出した。赤外分光光度計は日立製作所製
、260−30型を用いた。 耐湿熱性は偏光フィルム
を60℃、90%相対湿度(RH)の恒温恒湿槽内に3
00時間放置した後、透過率および偏光度を測定15、
初期値からの低下度を透過率変化ΔYおよび偏光度変化
ΔVとして評価した。
mの厚さの基材フィルムの赤外スペクトルから波長91
6an−1と849cm−’における吸光度比(D 9
16 / D 849 )をベースライン法で求めて、
(1)式から算出した。赤外分光光度計は日立製作所製
、260−30型を用いた。 耐湿熱性は偏光フィルム
を60℃、90%相対湿度(RH)の恒温恒湿槽内に3
00時間放置した後、透過率および偏光度を測定15、
初期値からの低下度を透過率変化ΔYおよび偏光度変化
ΔVとして評価した。
実施例1
トリフルオロ酢酸ビニルを窒素雰囲気化で60℃で過酸
化ベンゾイルを開始剤として塊状重合し、トリフルオロ
酢酸ビニル重合体を得た。次に該重合体を水酸化アンモ
ニウムの50%メタノール溶液中でケン化度99.5モ
ル%までケン化した。
化ベンゾイルを開始剤として塊状重合し、トリフルオロ
酢酸ビニル重合体を得た。次に該重合体を水酸化アンモ
ニウムの50%メタノール溶液中でケン化度99.5モ
ル%までケン化した。
得られた重合体のシンジオタクト含量は63%であった
。次に、この重合体を20重量%となるように95℃の
ジメチルスルホオキサイドで溶解し、アルミ板の上にキ
ャストした後5℃に冷却した。
。次に、この重合体を20重量%となるように95℃の
ジメチルスルホオキサイドで溶解し、アルミ板の上にキ
ャストした後5℃に冷却した。
ついでメタノール中に浸漬して凝固させた後さらに水中
に浸漬して十分に膨潤させた。このようにして得た基材
フィルムをヨウ素0.2重量%、ヨウ化カリウム5%か
らなる35℃の水溶液に浸漬した後、ホウ酸5%、ヨウ
化カリウム5%からなる50℃の水溶液中で縦−軸に6
倍に延伸を行ない、偏光フィルム用基材フィルムを得た
。最後に、この偏光フィルム用基材フィルムの両面に、
市販の厚さ80μmの1\リアセチルセルロースフイル
ム(富士写真フィルム製、“フジタック”)をポリビニ
ルアルコール樹脂系接着剤で貼り合わせた。
に浸漬して十分に膨潤させた。このようにして得た基材
フィルムをヨウ素0.2重量%、ヨウ化カリウム5%か
らなる35℃の水溶液に浸漬した後、ホウ酸5%、ヨウ
化カリウム5%からなる50℃の水溶液中で縦−軸に6
倍に延伸を行ない、偏光フィルム用基材フィルムを得た
。最後に、この偏光フィルム用基材フィルムの両面に、
市販の厚さ80μmの1\リアセチルセルロースフイル
ム(富士写真フィルム製、“フジタック”)をポリビニ
ルアルコール樹脂系接着剤で貼り合わせた。
このようにして得られた偏光フィルムの性能を第1表に
示す。
示す。
実施例2
ギ酸ビニルをトリエチルホウ素を開始剤として一78℃
で塊状重合し、ギ酸ビニル重合体を得た。
で塊状重合し、ギ酸ビニル重合体を得た。
次に、実施例1と全く同一の方法および条件でケン化し
た。シンジオタクト含量は53%であった。
た。シンジオタクト含量は53%であった。
次に、実施例1と全く同一の方法および条件で製膜、ヨ
ウ素吸着および延伸を行なって基材フィルムを得た。さ
らに市販の厚さ80μmのトリアセチルセルロースフィ
ルムをポリビニルアルコール樹脂系接着剤で貼り合わせ
た。作製した偏光フィルムの性能を第1表に示す。
ウ素吸着および延伸を行なって基材フィルムを得た。さ
らに市販の厚さ80μmのトリアセチルセルロースフィ
ルムをポリビニルアルコール樹脂系接着剤で貼り合わせ
た。作製した偏光フィルムの性能を第1表に示す。
実施例3
実施例1と全く同様にして調製した重合体を15重量%
となるように95℃の水で溶解し、アルミ板の上にキャ
ストして40℃の乾燥機中で24時間乾燥して厚さ50
μmのフィルムを得た。シンジオタクト含量は58%で
あった。このフィルムを130℃で縦−軸に6倍の延伸
を施し、偏光フィルム基材とした。この延伸ポリビニル
アルコールフィルムを緊張状態に保ったままヨウ素0゜
2重量%、ヨウ化カリウム5重量%からなる40℃の水
溶液に浸漬してヨウ素を吸着させた。次に、ヨウ化カリ
ウム5重量%、ホウ酸8重量%からなる60℃の水溶液
に浸漬して基材フィルムを得た後1、実施例1と同様の
保護フィルムを貼り合わせて偏光フィルムを得た。性能
を同じく第1表に示す。
となるように95℃の水で溶解し、アルミ板の上にキャ
ストして40℃の乾燥機中で24時間乾燥して厚さ50
μmのフィルムを得た。シンジオタクト含量は58%で
あった。このフィルムを130℃で縦−軸に6倍の延伸
を施し、偏光フィルム基材とした。この延伸ポリビニル
アルコールフィルムを緊張状態に保ったままヨウ素0゜
2重量%、ヨウ化カリウム5重量%からなる40℃の水
溶液に浸漬してヨウ素を吸着させた。次に、ヨウ化カリ
ウム5重量%、ホウ酸8重量%からなる60℃の水溶液
に浸漬して基材フィルムを得た後1、実施例1と同様の
保護フィルムを貼り合わせて偏光フィルムを得た。性能
を同じく第1表に示す。
実施例4
実施例1と全(同様にして製膜した基材フィルムを水中
に浸漬した後、カヤラススプラオレンジ2GL、カヤラ
ススプラブル−4B(いずれも日本化薬製)およびスミ
ライトレッド4B(住友化学製)をそれぞれ含む35℃
の水溶液に浸漬して二色性染料を吸着させた。次に40
℃の2重量%ホウ酸水溶液中で縦−軸に6倍延伸して基
材フィルムとなした後、実施例1と同様の保護フィルム
を貼り合わせて偏光フィルムを得た。性能を同じく第1
表に示す。
に浸漬した後、カヤラススプラオレンジ2GL、カヤラ
ススプラブル−4B(いずれも日本化薬製)およびスミ
ライトレッド4B(住友化学製)をそれぞれ含む35℃
の水溶液に浸漬して二色性染料を吸着させた。次に40
℃の2重量%ホウ酸水溶液中で縦−軸に6倍延伸して基
材フィルムとなした後、実施例1と同様の保護フィルム
を貼り合わせて偏光フィルムを得た。性能を同じく第1
表に示す。
比較例1
酢酸ビニルをメタノール溶液中でN、N−アゾイソビス
ブチロニトリルを開始剤として窒素雰囲気下で60℃で
重合し、酢酸ビニル重合体を得た。
ブチロニトリルを開始剤として窒素雰囲気下で60℃で
重合し、酢酸ビニル重合体を得た。
該重合体を実施例1と全(同様の方法でケン化度99.
5モル%までケン化した。得られた重合体のシンジオタ
クト含量は45%であった。さらに実施例1と同様の方
法で偏光フィルムの作製を試みたが、延伸倍率6倍では
破断して基材フィルムが得られなかったため延伸倍率を
5倍として作製した。性能を同じく第1表に示す。
5モル%までケン化した。得られた重合体のシンジオタ
クト含量は45%であった。さらに実施例1と同様の方
法で偏光フィルムの作製を試みたが、延伸倍率6倍では
破断して基材フィルムが得られなかったため延伸倍率を
5倍として作製した。性能を同じく第1表に示す。
比較例2
市販の厚さ75μのポリビニルアルコールフィルム(ク
ラレ■製ビニロンフィルム、シンジオタクト含量40%
)を用いて実施例1と同様の方法ため延伸倍率を4.5
倍として作製した。性能を同じく第1表に示す。
ラレ■製ビニロンフィルム、シンジオタクト含量40%
)を用いて実施例1と同様の方法ため延伸倍率を4.5
倍として作製した。性能を同じく第1表に示す。
比較例3
安息香酸ビニルをN、N″アゾイソビスブチロニトリル
開始剤として窒素雰囲気下で60℃で塊状重合し、安息
香酸ビニル重合体を得た。該重合体を実施例1と全く同
様の方法でケン化度99゜2モル%までケン化した。得
られた重合体のシンジオタクト含量は30%であった。
開始剤として窒素雰囲気下で60℃で塊状重合し、安息
香酸ビニル重合体を得た。該重合体を実施例1と全く同
様の方法でケン化度99゜2モル%までケン化した。得
られた重合体のシンジオタクト含量は30%であった。
さらに実施例1と同様の方法で偏光フィルムの作製を試
みたが、延伸倍率5倍以上では破断して基材フィルムが
得られなかったため延伸倍率を4.5倍として行った。
みたが、延伸倍率5倍以上では破断して基材フィルムが
得られなかったため延伸倍率を4.5倍として行った。
性能を同じく第1表に示す。
比較例4
市販の厚さ75μのポリビニルアルコールフィルム(ク
ラレ■製ビニロンフィルム、シンジオタクト含量40%
)を用いて実施例4と同様の方法で偏光フィルムの作製
を試みたが、延伸倍率5倍以上では破断して基材フィル
ムが得られなかったため延伸倍率を4.5倍として行っ
た。性能を同じく第1表に示す。
ラレ■製ビニロンフィルム、シンジオタクト含量40%
)を用いて実施例4と同様の方法で偏光フィルムの作製
を試みたが、延伸倍率5倍以上では破断して基材フィル
ムが得られなかったため延伸倍率を4.5倍として行っ
た。性能を同じく第1表に示す。
第1表の実施例と比較例から本発明により得られる偏光
フィルムは偏光性能と耐湿熱性がともに優れていること
がわかる。
フィルムは偏光性能と耐湿熱性がともに優れていること
がわかる。
[発明の7gJ果]
本発明により偏光性能と耐湿熱性に優れる液晶表示装置
に好適な偏光フィルムを得ることができる。従って、本
発明の偏光フィルムはワードプロセッサー、パーソナル
コンピュータ、ポータプルテレビ車載用デイスプレィ等
の信頼性を向上させるとともに、サングラス、調光装置
等の種々の用途にも使用することができる。
に好適な偏光フィルムを得ることができる。従って、本
発明の偏光フィルムはワードプロセッサー、パーソナル
コンピュータ、ポータプルテレビ車載用デイスプレィ等
の信頼性を向上させるとともに、サングラス、調光装置
等の種々の用途にも使用することができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ポリビニルアルコール系基材フィルムに二色性色素
を吸着配向させた偏光フィルム用基材フィルムであって
、該基材フィルムを構成するポリビニルアルコール系重
合体の赤外吸収スペクトルから求めたシンジオタクト含
量が50%以上であることを特徴とする偏光フィルム用
基材フィルム。 2 ポリビニルアルコール系基材フィルムがケン化度8
5〜100モル%のポリビニルアルコールフィルムであ
る請求項1記載の偏光フィルム用基材フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7763990A JPH03274508A (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | 偏光フィルム用基材フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7763990A JPH03274508A (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | 偏光フィルム用基材フィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03274508A true JPH03274508A (ja) | 1991-12-05 |
Family
ID=13639466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7763990A Pending JPH03274508A (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | 偏光フィルム用基材フィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03274508A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0894834A (ja) * | 1994-09-26 | 1996-04-12 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 偏光子 |
-
1990
- 1990-03-26 JP JP7763990A patent/JPH03274508A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0894834A (ja) * | 1994-09-26 | 1996-04-12 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 偏光子 |
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