JPH03274551A - ホトマスク製造方法 - Google Patents
ホトマスク製造方法Info
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- JPH03274551A JPH03274551A JP2076076A JP7607690A JPH03274551A JP H03274551 A JPH03274551 A JP H03274551A JP 2076076 A JP2076076 A JP 2076076A JP 7607690 A JP7607690 A JP 7607690A JP H03274551 A JPH03274551 A JP H03274551A
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- pattern
- light
- resist
- pmma
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- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明1よ、ホトマスク製造方法に関するものである。
従来の技術
原画パターンの描かれたホトマスクを照明系で照射しマ
スク上のパターンをウェハー上に転写する投影露光装置
には、転写されるパターンの微細化が求められている。
スク上のパターンをウェハー上に転写する投影露光装置
には、転写されるパターンの微細化が求められている。
この微細化を実現する方法として、例えば特開昭62−
50811.特開昭62−59296等に示されるよう
な露光光に位相差を与えるホトマスクを用いる方法が知
られている。
50811.特開昭62−59296等に示されるよう
な露光光に位相差を与えるホトマスクを用いる方法が知
られている。
このようなホトマスク構造について第1O図を参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第10図(a)に示すように石英基板1上に転写すべき
パターンの原画となる遮光部2を設け、さらに遮光部を
はさむ両倒の透明部の一方の上に露光光の位相を変化さ
せる層(以下位相シフター3とする)を設けている。
パターンの原画となる遮光部2を設け、さらに遮光部を
はさむ両倒の透明部の一方の上に露光光の位相を変化さ
せる層(以下位相シフター3とする)を設けている。
また、テクニカル・ダイジェスト・インターナショナル
・エレクトロン・デバイス・ミーティング、ワシントン
・デイ−シー 1989年、57−60頁 (Tech
、Dig、lnt、Electron Device
Meet。
・エレクトロン・デバイス・ミーティング、ワシントン
・デイ−シー 1989年、57−60頁 (Tech
、Dig、lnt、Electron Device
Meet。
Jashington D、C,(1989) p、5
7−60の”New phaseshifting
mask with self−aligned
5hifters fora quater m1
cron photolithography″)では
、第10図(b)に示すような構造の位相シフトマスク
が提案されている。このマスクはマスク基板1上にパタ
ーンの原画となる遮光部2を設け、各々の遮光部の端か
ら所定の幅だけ光透過部に重なるように位相シフター3
を設けた構造である。
7−60の”New phaseshifting
mask with self−aligned
5hifters fora quater m1
cron photolithography″)では
、第10図(b)に示すような構造の位相シフトマスク
が提案されている。このマスクはマスク基板1上にパタ
ーンの原画となる遮光部2を設け、各々の遮光部の端か
ら所定の幅だけ光透過部に重なるように位相シフター3
を設けた構造である。
第10図(a)に示した従来例ではマスク製作に当たっ
ては、まず遮光パターンの露光、エツチングを必要とし
、その後に位相シフト層のパターンを塗光パターンに合
わせて露光する工程が必要となる。このためマスク製作
には露光工程が2回必要となり、工程が複雑となること
及び位相シフト層のパターンと遮光パターンとの位置合
わせ誤差が生じた場合異常なパターンが転写されるとい
う問題がある。
ては、まず遮光パターンの露光、エツチングを必要とし
、その後に位相シフト層のパターンを塗光パターンに合
わせて露光する工程が必要となる。このためマスク製作
には露光工程が2回必要となり、工程が複雑となること
及び位相シフト層のパターンと遮光パターンとの位置合
わせ誤差が生じた場合異常なパターンが転写されるとい
う問題がある。
第10図(b)に示した従来例では、1回のパターン露
光でマスクを製作することができることが報告されてい
る。
光でマスクを製作することができることが報告されてい
る。
第10図(b)で示したホトマスクの製造方法を第11
図を参照して詳細に説明する。
図を参照して詳細に説明する。
石英基板1上に遮光膜(クロム膜)2を形成した後、石
英基板1全面にレジスト4を塗布・ベークする(第11
図(a))。
英基板1全面にレジスト4を塗布・ベークする(第11
図(a))。
次に、電子線露光や光露光を用いて露光し、現像して所
定領域のレジスト4を除去する(第11図(b))。
定領域のレジスト4を除去する(第11図(b))。
さらに、遮光膜2上のレジスト4を化学的あるいは物理
的なエツチングによって除去する(第11図((2))
。
的なエツチングによって除去する(第11図((2))
。
ここまでは、通常用いられるホトマスク製造プロセスと
全く同じである。
全く同じである。
この後、石英基板1の遮光膜2を形成した面に再度レジ
スト5を塗布・ベークする(第11図(d))。
スト5を塗布・ベークする(第11図(d))。
次に、ホトマスク裏面から光露光を行なうことにより、
クロムのパターンがない部分のみを露光し、現倫を行っ
てクロムパターン上にだけレジスト5を残す(第11図
(e))。
クロムのパターンがない部分のみを露光し、現倫を行っ
てクロムパターン上にだけレジスト5を残す(第11図
(e))。
最後に、レジスト4のパターンをマスクとじて遮光膜2
のレジストパターン端から所定量だけウェットエツチン
グにより遮光膜2を除去することで第10図(b)に示
すホトマスクを形成している。
のレジストパターン端から所定量だけウェットエツチン
グにより遮光膜2を除去することで第10図(b)に示
すホトマスクを形成している。
発明が解決しようとする課題
上記したように従来の方法では、レジスト3を位相シフ
ト層として使用しているため、この構造のホトマスクを
製造するのにレジスト4,5の塗布と露光、現像を2回
、遮光膜2のエツチングも2回必要になリホトマスク製
造プロセスが複雑となる。
ト層として使用しているため、この構造のホトマスクを
製造するのにレジスト4,5の塗布と露光、現像を2回
、遮光膜2のエツチングも2回必要になリホトマスク製
造プロセスが複雑となる。
また遮光膜2上のレジスト4を除去した後に、再度レジ
スト5を塗布した場合、遮光膜2とレジスト5の密着性
が低下し、2度目の遮光膜2のエツチングの制御性が低
下するという問題がある。
スト5を塗布した場合、遮光膜2とレジスト5の密着性
が低下し、2度目の遮光膜2のエツチングの制御性が低
下するという問題がある。
また、このような構成では位相シフト層材料が光感度を
持つことが必要であり、位相シフターとしてポリメチル
メタクリレート(PMMA)を用いている。
持つことが必要であり、位相シフターとしてポリメチル
メタクリレート(PMMA)を用いている。
PMMAのような光感度を持つ有機膜をシフターとして
用いた場合、有機膜の機械的強度が低いため、位相シフ
ト層パターンが不安定になるという問題やパターン転写
時の光露光を繰り返すことによって位相シフターである
有機膜の屈折率や光透過率が変化してしまい、転写され
るレジスト中の露光量プロファイルが変化したり、露光
時間が変化して安定的した露光が行えないという問題が
ある。
用いた場合、有機膜の機械的強度が低いため、位相シフ
ト層パターンが不安定になるという問題やパターン転写
時の光露光を繰り返すことによって位相シフターである
有機膜の屈折率や光透過率が変化してしまい、転写され
るレジスト中の露光量プロファイルが変化したり、露光
時間が変化して安定的した露光が行えないという問題が
ある。
課題を解決するための手段
本発明のホトマスク製造方法は、上述の問題点を解決す
るため、光学的に透明な基板上に遮光膜と透明膜を形成
し、透明膜パターンを形成した後に、遮光膜を透明膜パ
ターン端から所定量だけ内部まで部分的に除去するとい
うものである。
るため、光学的に透明な基板上に遮光膜と透明膜を形成
し、透明膜パターンを形成した後に、遮光膜を透明膜パ
ターン端から所定量だけ内部まで部分的に除去するとい
うものである。
作用
本発明を用いると、簡単な製造方法で位相シフトマスク
を形成でき、このホトマスクを用いることにより解像限
界に近い微細パターンを安定に精度よく転写することが
可能となる。
を形成でき、このホトマスクを用いることにより解像限
界に近い微細パターンを安定に精度よく転写することが
可能となる。
実施例
本発明の第1の実施例を説明するためにホトマスクの製
造プロセス断面を第1図に示す。
造プロセス断面を第1図に示す。
ここで形成されるホトマスクは、レジスト膜を位相シフ
ターとして用いたものである。
ターとして用いたものである。
第1図において、マスク基板として石英基板1、遮光膜
としてクロム@6、レジストとしてPMMA7を用いた
。
としてクロム@6、レジストとしてPMMA7を用いた
。
第1図(a)に示すように、石英基板1上に真空蒸着法
により、クロム@6を0.1μmの膜厚に堆積した基板
上にPMMA7を0.4μm塗布し170℃30分の熱
処理を行なう。
により、クロム@6を0.1μmの膜厚に堆積した基板
上にPMMA7を0.4μm塗布し170℃30分の熱
処理を行なう。
続いて、所定パターンを130μC/cJの露光量で電
子線露光を行なった後、MIBK(メチルイソブチルケ
トン〉とIPA(イソプロピルアルコール)との1対2
の混合現像液を用いて3分間のスプレー現像を行ないレ
ジストパターンを形成する(第1図(b))。
子線露光を行なった後、MIBK(メチルイソブチルケ
トン〉とIPA(イソプロピルアルコール)との1対2
の混合現像液を用いて3分間のスプレー現像を行ないレ
ジストパターンを形成する(第1図(b))。
さらに、このPMMA7のレジストパターンをマスクと
して、硝酸セリウムアンモン(Ce (NH4) 2
(NO3) s)溶液により、200秒ウェットエツチ
ングすることによりクロム膜6をPMMA7のレジスト
パターン端から0.5μm内部まで除去する(第1図(
(2))。
して、硝酸セリウムアンモン(Ce (NH4) 2
(NO3) s)溶液により、200秒ウェットエツチ
ングすることによりクロム膜6をPMMA7のレジスト
パターン端から0.5μm内部まで除去する(第1図(
(2))。
以上の製造プロセスで本発明を達成するホトマスクが形
成される。
成される。
このホトマスクは、遮光膜であるクロム膜6のない閉ロ
バターン(光透過部)の周辺部には露光光に対して位相
差を与えるようなPMMA7の位相シフターが配置され
ている。位相シフターは光の位相差が90度から270
度となるような膜厚に設定するが、位相差が180度と
なる膜厚にすることが最も望ましい。
バターン(光透過部)の周辺部には露光光に対して位相
差を与えるようなPMMA7の位相シフターが配置され
ている。位相シフターは光の位相差が90度から270
度となるような膜厚に設定するが、位相差が180度と
なる膜厚にすることが最も望ましい。
ここでは、露光量を130μC/−と、通常のホトマス
ク製作プロセスで用いる露光量(一般に、数〜数十μC
/cj)に比べかなり大きな値で用いており、現像に弱
現像液であるMIBK/IPA混合液を用いている。
ク製作プロセスで用いる露光量(一般に、数〜数十μC
/cj)に比べかなり大きな値で用いており、現像に弱
現像液であるMIBK/IPA混合液を用いている。
このように強露光・弱現像プロセスにすることによって
、PMMA7のレジストパターンの側壁のテーパー角を
80度以上に保つことができる。
、PMMA7のレジストパターンの側壁のテーパー角を
80度以上に保つことができる。
ここで第2図にテーパー角を説明するための図を示す。
石英基板1上にPMMA7のレジストパターンが形成さ
れている。テーパー角は石英基板1面とPMMA7のレ
ジストパターンの側壁のなす角o、、o2である。ここ
で01は本発明で得られるテーパー角で80度、02は
従来の露光で得られるテーパー角である。このようにP
MMA7を用いて、露光量50μC/ c−以下で形成
される通常の露光方法ではレジストパターンのテーパー
角は60度以下となる。
れている。テーパー角は石英基板1面とPMMA7のレ
ジストパターンの側壁のなす角o、、o2である。ここ
で01は本発明で得られるテーパー角で80度、02は
従来の露光で得られるテーパー角である。このようにP
MMA7を用いて、露光量50μC/ c−以下で形成
される通常の露光方法ではレジストパターンのテーパー
角は60度以下となる。
レジストパターンのテーパー角が小さい場合、位相シフ
タ一部分での位相変化が徐々に起こるため、位相差によ
る解偉度向上の効果が十分には得られなくなるためレジ
ストを位相シフターとして用いる場合には、通常のマス
ク製造プロセスによるレジストのパターンに比べてより
急峻な側壁を持つレジストパターンか必要となる(少な
(とも70度以上、望ましくは80度以上)。このため
レジストパターンの形状はできるだけ垂直に近いことが
望ましい。
タ一部分での位相変化が徐々に起こるため、位相差によ
る解偉度向上の効果が十分には得られなくなるためレジ
ストを位相シフターとして用いる場合には、通常のマス
ク製造プロセスによるレジストのパターンに比べてより
急峻な側壁を持つレジストパターンか必要となる(少な
(とも70度以上、望ましくは80度以上)。このため
レジストパターンの形状はできるだけ垂直に近いことが
望ましい。
本実施例では、強露光・弱現像プロセスにより垂直に近
いレジストパターン・プロファイルを得たが、レジスト
の現像前にレジスト表面をイオンや光等の活性化粒子に
さらしたり、化学薬品へ浸せきさせる等してレジスト表
面を難溶化し、現像ることで垂直に近い側壁を持つレジ
ストパターン形状を実現できる。
いレジストパターン・プロファイルを得たが、レジスト
の現像前にレジスト表面をイオンや光等の活性化粒子に
さらしたり、化学薬品へ浸せきさせる等してレジスト表
面を難溶化し、現像ることで垂直に近い側壁を持つレジ
ストパターン形状を実現できる。
また従来の方法では、レジスト5を位相シフト層として
使用しているため、この構造のホトマスクを製造するの
にレジストの塗布と露光、現像を2回、遮光膜2のエツ
チングも2回必要になりホトマスク製造プロセスが複雑
となるとともに、プロセスが複雑になることでダストや
パーティクル発生の要因となるが、本実施例では1度の
露光、現像とエツチングで製造できるためプロセスが簡
単で、ダストやパーティクルの発生が少な(、信頼性の
高いホトマスクが安定して製造することができる。
使用しているため、この構造のホトマスクを製造するの
にレジストの塗布と露光、現像を2回、遮光膜2のエツ
チングも2回必要になりホトマスク製造プロセスが複雑
となるとともに、プロセスが複雑になることでダストや
パーティクル発生の要因となるが、本実施例では1度の
露光、現像とエツチングで製造できるためプロセスが簡
単で、ダストやパーティクルの発生が少な(、信頼性の
高いホトマスクが安定して製造することができる。
さらに、従来技術のように遮光膜上のレジストを除去し
た後に、再度レジストを塗布する場合、遮光膜とレジス
トの密着性が低下し、2度目の遮光膜のエツチングの制
御性が低下するということはなく、本実施例では1回の
PMMA7の塗布によって形成するため通常のホトマス
クの製造プロセスと同程度の信頼性の高いプロセスであ
る。
た後に、再度レジストを塗布する場合、遮光膜とレジス
トの密着性が低下し、2度目の遮光膜のエツチングの制
御性が低下するということはなく、本実施例では1回の
PMMA7の塗布によって形成するため通常のホトマス
クの製造プロセスと同程度の信頼性の高いプロセスであ
る。
また、このようなホトマスクでは位相シフト層材料が光
感度を持つことが必要であり、位相シフターとしてポリ
メチルメタクリレート(PMMA)を用いているため、
機械的強度が低いため、位相シフト層パターン形成の信
頼性が低くなることは避けられない。
感度を持つことが必要であり、位相シフターとしてポリ
メチルメタクリレート(PMMA)を用いているため、
機械的強度が低いため、位相シフト層パターン形成の信
頼性が低くなることは避けられない。
本発明の第2の実施例を説明するためにホトマスクの製
造プロセス断面を第3図に示す。
造プロセス断面を第3図に示す。
第3図において、マスク基板として石英基板l、遮光膜
としてクロム116、レジストとしてPMMA7を用い
た。
としてクロム116、レジストとしてPMMA7を用い
た。
第3図(a)に示すように、石英基板1上に真空蒸着法
によりクロム膜6を堆積した基板上にPMMA7を塗布
し・熱処理を行なう。
によりクロム膜6を堆積した基板上にPMMA7を塗布
し・熱処理を行なう。
続いて、所定パターンを電子線露光を行ない、MIBK
とTPAとの混合現像液を用いて現像を行ないレジスト
パターンを形成する(第3図(b))。
とTPAとの混合現像液を用いて現像を行ないレジスト
パターンを形成する(第3図(b))。
さらに、このPMMA7をマスクとして、ウェットエツ
チングでクロム膜6をオーバーエツチングする(第3図
((2))。
チングでクロム膜6をオーバーエツチングする(第3図
((2))。
ここまでで形成されるホトマスクは、第1図に示したレ
ジスト膜を位相シフターとして用いたホトマスクの製造
方法と同様である。
ジスト膜を位相シフターとして用いたホトマスクの製造
方法と同様である。
この後、上述のようにして形成したマスクを光学的にパ
ターンの検査を行なった後、ペリクル8を装着する(第
3図(d)〉。
ターンの検査を行なった後、ペリクル8を装着する(第
3図(d)〉。
PMMA7のような光感度を持つ有機膜をシフターとし
て用いた場合、有機膜の機械的強度が低いため、位相シ
フト層パターンが不安定になる。
て用いた場合、有機膜の機械的強度が低いため、位相シ
フト層パターンが不安定になる。
このため本実施例では、形成したホトマスクは位相シフ
ターとして有機膜であるPMMA7の使用中の破損を最
小限に抑えるためにペリクル8を装着して使用する。
ターとして有機膜であるPMMA7の使用中の破損を最
小限に抑えるためにペリクル8を装着して使用する。
以上の製造プロセスで本発明を達成するホトマスクが形
成される。
成される。
このホトマスクでも、クロム@5のない開ロバターンの
周辺部に露光光に位相差を与えるPMMA7の位相シフ
ターが配置され、光の位相差が90度から270度とな
るように膜厚を設定するが、位相差が180度となる膜
厚にすることが最も望ましい。
周辺部に露光光に位相差を与えるPMMA7の位相シフ
ターが配置され、光の位相差が90度から270度とな
るように膜厚を設定するが、位相差が180度となる膜
厚にすることが最も望ましい。
ここでも、露光量を通常のホトマスク製造プロセスで用
いる露光量に比べかなり大きな値で用い、現像に弱現偉
液であるMIBK/rPA混合液を用いて、PMMA7
のレジストパターンの側壁のテーパー角を80度以上に
保っている。
いる露光量に比べかなり大きな値で用い、現像に弱現偉
液であるMIBK/rPA混合液を用いて、PMMA7
のレジストパターンの側壁のテーパー角を80度以上に
保っている。
本実施例でも、強震光・弱現像プロセスにより垂直に近
いレジストパターン・プロファイルを得たが、レジスト
の現像前にレジスト表面をイオンや光等の活性化粒子に
さらしたり、化学薬品へ浸せきさせる等してレジスト表
面を難溶化し、現像ることで垂直に近い側壁を持つレジ
ストパターン形状を実現できる。
いレジストパターン・プロファイルを得たが、レジスト
の現像前にレジスト表面をイオンや光等の活性化粒子に
さらしたり、化学薬品へ浸せきさせる等してレジスト表
面を難溶化し、現像ることで垂直に近い側壁を持つレジ
ストパターン形状を実現できる。
このような構造のホトマスクを用いても、投影露光装置
による露光では、開aパターンの周辺部を透過した光と
中心部を透過する光の位相は180度相違し、コヒーレ
ントな入射光に対して、2つの領域部分からの光には振
幅の相互作用が働くため、開口部を通過した光が180
度位相が異なる場合には、2つの光には互いに弱め合う
ような干渉が生じる。このため光の横方向への広がりが
抑えられ、高い解像度のパターン転写が可能となる。す
なわち、ペリクルを装着しても光露光において、位相シ
フターを透過した光の位相は180度相違しており、第
1の実施例と同じ扱い方をすることができる。
による露光では、開aパターンの周辺部を透過した光と
中心部を透過する光の位相は180度相違し、コヒーレ
ントな入射光に対して、2つの領域部分からの光には振
幅の相互作用が働くため、開口部を通過した光が180
度位相が異なる場合には、2つの光には互いに弱め合う
ような干渉が生じる。このため光の横方向への広がりが
抑えられ、高い解像度のパターン転写が可能となる。す
なわち、ペリクルを装着しても光露光において、位相シ
フターを透過した光の位相は180度相違しており、第
1の実施例と同じ扱い方をすることができる。
さらに、従来技術のようにホトマスクの製造プロセスが
複雑でなく、通常のホトマスクの製造プロセスと同程度
に信頼性の高いプロセスである。
複雑でなく、通常のホトマスクの製造プロセスと同程度
に信頼性の高いプロセスである。
また、このようなホトマスクでは位相シフター材料が光
感度を持つことが必要であり、位相シフターとしてポリ
メチルメタクリレート(PMMA)を用いているため、
機械的強度が低くなるが、ペリクルを装着しているため
機械的な衝撃にも強く、またペリクル装着後に行なわれ
るマスクの検査においても、顕微鏡や取扱治具がマスク
面上に触れることがあっても破損することがなく位相シ
フト層パターンの信頼性が高くなる。
感度を持つことが必要であり、位相シフターとしてポリ
メチルメタクリレート(PMMA)を用いているため、
機械的強度が低くなるが、ペリクルを装着しているため
機械的な衝撃にも強く、またペリクル装着後に行なわれ
るマスクの検査においても、顕微鏡や取扱治具がマスク
面上に触れることがあっても破損することがなく位相シ
フト層パターンの信頼性が高くなる。
また、このホトマスクを定常的に使用する場合、使用時
にホトマスク上のダストやパーティクルを除去して用い
なければ実際の半導体プロセスに使用できない、このた
め一般にパーティクルの検査がおこなわれる。この時の
検査は顕微鏡で行われるため石英基板1上に付着したパ
ーティクルを観察するためには位相シフターに接触しな
いように最大の注意を払わな(ではならないのに対して
、本実施例のようにペリクルを用いるとペリクル装着前
にだけパーティクルを除去してしまえば使用後はペリク
ル上に付着したパーティクルだけを除去すればよく、検
査の効率もよく、破損の心配が全くない。
にホトマスク上のダストやパーティクルを除去して用い
なければ実際の半導体プロセスに使用できない、このた
め一般にパーティクルの検査がおこなわれる。この時の
検査は顕微鏡で行われるため石英基板1上に付着したパ
ーティクルを観察するためには位相シフターに接触しな
いように最大の注意を払わな(ではならないのに対して
、本実施例のようにペリクルを用いるとペリクル装着前
にだけパーティクルを除去してしまえば使用後はペリク
ル上に付着したパーティクルだけを除去すればよく、検
査の効率もよく、破損の心配が全くない。
このようにして製作したホトマスクを用いて、露光波長
365nm、開口数(NA)0.45の115縮小投影
露光装置を用いてシリコンウェハー上にパターン転写を
行なった。レジストはi線用ホトレジストを1.2μm
の厚さで用いた。
365nm、開口数(NA)0.45の115縮小投影
露光装置を用いてシリコンウェハー上にパターン転写を
行なった。レジストはi線用ホトレジストを1.2μm
の厚さで用いた。
その結果、従来この装置では解像できるホールパターン
の最小寸法はウェハー上で0.6μmであったものが、
本発明のマスクを用いることにより0.5μmのシング
ル・ラインを形成することができた。
の最小寸法はウェハー上で0.6μmであったものが、
本発明のマスクを用いることにより0.5μmのシング
ル・ラインを形成することができた。
次に、位相シフターとして無機膜を用いたホトマスクの
第3の実施例について、第4図のホトマスクの製造プロ
セス断面図を参照しながら説明する。
第3の実施例について、第4図のホトマスクの製造プロ
セス断面図を参照しながら説明する。
ここでは、マスク基板として石英基板1、遮光膜として
クロム@5、位相シフターとしてシリコン窒化膜9、レ
ジスト10としてクロロメチル化ポリスチレン(CMS
)を用いた。
クロム@5、位相シフターとしてシリコン窒化膜9、レ
ジスト10としてクロロメチル化ポリスチレン(CMS
)を用いた。
第2図(a)に示すように、石英基板1上にスパッタリ
ング法により0.214μmの膜厚にシリコン窒化膜9
を成膜する。
ング法により0.214μmの膜厚にシリコン窒化膜9
を成膜する。
成膜条件はシリコンをターゲットに、スパッタガスとし
てアルゴン流量3SCCM、窒素流量TSCCM、真空
度25mTorr、電力900Wの反応性スパッタリン
グにより成膜する。
てアルゴン流量3SCCM、窒素流量TSCCM、真空
度25mTorr、電力900Wの反応性スパッタリン
グにより成膜する。
この石英基板1上に、真空蒸着法によりクロム膜6を0
.1μmの膜厚に堆積し、その上にCMSレジスト10
を0.5μm塗布し120℃、30分の熱処理を行なう
。続いて、所定パターンを6μC/ cjの露光量で電
子線露光を行なった後、酢酸イソアミルとエチルセロソ
ルブの混合溶液を用いて1分間のスプレー現情を行ない
レジストパターンを形成する(第2図(b))。
.1μmの膜厚に堆積し、その上にCMSレジスト10
を0.5μm塗布し120℃、30分の熱処理を行なう
。続いて、所定パターンを6μC/ cjの露光量で電
子線露光を行なった後、酢酸イソアミルとエチルセロソ
ルブの混合溶液を用いて1分間のスプレー現情を行ない
レジストパターンを形成する(第2図(b))。
続いて、レジストパターンをマスクとして、シリコン窒
化膜9をCF、と02の混合ガスを用いてドライエツチ
ングを行なう(第2図((2)〉。
化膜9をCF、と02の混合ガスを用いてドライエツチ
ングを行なう(第2図((2)〉。
この時のエツチング条件は、CF4流量20SCCM、
酸素流量1105CC、真空度150mTorr、電力
200Wである。
酸素流量1105CC、真空度150mTorr、電力
200Wである。
さらに、このシリコン窒化lI9パターンをマスクとし
て硝酸セリウムアンモン溶液を用いてクロム膜6をシリ
コン窒化膜9パターン端から0.75μmサイドエツチ
ングを行なう(第2図(d))。
て硝酸セリウムアンモン溶液を用いてクロム膜6をシリ
コン窒化膜9パターン端から0.75μmサイドエツチ
ングを行なう(第2図(d))。
最後に、破過水洗浄によりCMSレジスト10を除去し
て、第2図(e)に示すホトマスクが形成される。
て、第2図(e)に示すホトマスクが形成される。
このホトマスクでも、クロム膜6のない閉ロバターン周
辺部に露光光に位相差を与えるシリコン窒化膜9の位相
シフターが配置され、光の位相差が90度から270度
となるように膜厚を設定するが、位相差が180度とな
る膜厚にすることが最も望ましい。
辺部に露光光に位相差を与えるシリコン窒化膜9の位相
シフターが配置され、光の位相差が90度から270度
となるように膜厚を設定するが、位相差が180度とな
る膜厚にすることが最も望ましい。
ここでは、位相シフターのシリコン窒化膜9の形状は反
応性イオンエツチングによって決まるが、反応性イオン
エツチングはイオンをプラズマ中に発生するシースと呼
ばれる直流電界によって加速し基板に衝突させて基板表
面をエツチングするため基板にほぼ垂直に入射し垂直な
形状を持つパターンが形成される。
応性イオンエツチングによって決まるが、反応性イオン
エツチングはイオンをプラズマ中に発生するシースと呼
ばれる直流電界によって加速し基板に衝突させて基板表
面をエツチングするため基板にほぼ垂直に入射し垂直な
形状を持つパターンが形成される。
このような構造のホトマスクを用いても、投影露光装置
による露光では、開ロバターンの周辺部を透過した光と
中心部を透過する光の位相は180度相違し、コヒーレ
ントな入射光に対して、2っの領域部分からの光には振
幅の相互作用が働くため、開口部を通過した光が180
度位相が異なる場合には、2つの光には互いに弱め合う
ような干渉が生じる。このため光の横方向への広がりが
抑えられ、高い解像度のパターン転写が可能となる。
による露光では、開ロバターンの周辺部を透過した光と
中心部を透過する光の位相は180度相違し、コヒーレ
ントな入射光に対して、2っの領域部分からの光には振
幅の相互作用が働くため、開口部を通過した光が180
度位相が異なる場合には、2つの光には互いに弱め合う
ような干渉が生じる。このため光の横方向への広がりが
抑えられ、高い解像度のパターン転写が可能となる。
すなわち、ペリクルを装着しても光露光において、位相
シフターを透過した光の位相は180度相違しており、
第1,2の実施例と同じ扱い方をすることができる。
シフターを透過した光の位相は180度相違しており、
第1,2の実施例と同じ扱い方をすることができる。
さらに、従来技術のようにホトマスクの製造プロセスが
複雑でな(、スパッタ、真空蒸着、反応性イオンエツチ
ングは通常の半導体製造プロセスで用いられ信頼性の高
いプロセスである。
複雑でな(、スパッタ、真空蒸着、反応性イオンエツチ
ングは通常の半導体製造プロセスで用いられ信頼性の高
いプロセスである。
また、このようなホトマスクでは位相シフター材料が、
無機膜であるため機械的強度が高(、機械的な衝撃にも
強いため、ホトマスクの検査や洗浄を容易に行なうこと
ができる。
無機膜であるため機械的強度が高(、機械的な衝撃にも
強いため、ホトマスクの検査や洗浄を容易に行なうこと
ができる。
もちろん、ペリクルを装着して用いてもよい。
以上、第1.2および3の実施例で形成したホトマスク
を用いて、露光波長436nm、開口数(NA)0.4
5の115縮小投影露光装置を用いてシリコンウェハー
上にパターン転写を行なったところ、従来この装置では
解像できる孤立線の最小寸法はシリコンウェハー上で0
.55μmであったものが、本発明のマスクを用いるこ
とにより0.45μmの孤立線を形成することができた
。
を用いて、露光波長436nm、開口数(NA)0.4
5の115縮小投影露光装置を用いてシリコンウェハー
上にパターン転写を行なったところ、従来この装置では
解像できる孤立線の最小寸法はシリコンウェハー上で0
.55μmであったものが、本発明のマスクを用いるこ
とにより0.45μmの孤立線を形成することができた
。
第5図に第3の実施例で形成したホトマスクを用いて光
露光を行った時の、位相シフターおよび石英基板から透
過する光の強度分布を求めた図を示す。
露光を行った時の、位相シフターおよび石英基板から透
過する光の強度分布を求めた図を示す。
第5図(a)は石英基板の断面図で位相シフター側から
光が入射し、位相シフターからの透過光を破線で、石英
基板からの透過光を実線で示した。
光が入射し、位相シフターからの透過光を破線で、石英
基板からの透過光を実線で示した。
第5図(b)は、第5図(a)のホトマスクを用いた場
合のウェハー上での光強度分布を示している。図に示し
た光強度は、パターン設計寸法(図中のaに相当)が4
μm(ウェハー上で0.8μm)、位相シフター輻(位
相シフターの「ひさし」の長さ、図中のbに相当)が1
μm(ウェハー上で0.2μm)のホトマスクを用いた
場合である。
合のウェハー上での光強度分布を示している。図に示し
た光強度は、パターン設計寸法(図中のaに相当)が4
μm(ウェハー上で0.8μm)、位相シフター輻(位
相シフターの「ひさし」の長さ、図中のbに相当)が1
μm(ウェハー上で0.2μm)のホトマスクを用いた
場合である。
第5図(c)に、このホトマスクで露光後、現像を行な
った時のレジストパターン形状を示す。ただし、ここで
はポジ形のレジストを用いている。
った時のレジストパターン形状を示す。ただし、ここで
はポジ形のレジストを用いている。
これから分かるようにホトマスク上のパターンが複数個
あるようなライン・アンド・スペースでは隣合うシフタ
パターンから透過された光が重なり合って本来遮光され
ている部分に光の強度分布を持つ(図中のA点)。この
ため露光後のパターンを現像すると残ったレジストの上
面に光が照射し現像された領域が残る。
あるようなライン・アンド・スペースでは隣合うシフタ
パターンから透過された光が重なり合って本来遮光され
ている部分に光の強度分布を持つ(図中のA点)。この
ため露光後のパターンを現像すると残ったレジストの上
面に光が照射し現像された領域が残る。
第6図に遂光膜である設計寸法aが3.0μm(ウェハ
ー上で0.6μm)、位相シフター輻すが1.0μm(
ウェハー上で0.2μm)である、6.0μmピッチ(
ウェハー上で1.2μm)のライン・アンド・スペース
パターンをもつホトマスクで光露光を行なったときの光
強度分布を示す。
ー上で0.6μm)、位相シフター輻すが1.0μm(
ウェハー上で0.2μm)である、6.0μmピッチ(
ウェハー上で1.2μm)のライン・アンド・スペース
パターンをもつホトマスクで光露光を行なったときの光
強度分布を示す。
図中破線は位相シフターがなくクロム膜のみの、マスク
上で3μmのラインアンドスペースのパターンを持つホ
トマスクの場合で、実線は第3の実施例の上記条件の位
相シフターとクロム膜を持っている場合の光強度分布で
ある。
上で3μmのラインアンドスペースのパターンを持つホ
トマスクの場合で、実線は第3の実施例の上記条件の位
相シフターとクロム膜を持っている場合の光強度分布で
ある。
これより、位相シフターを持つ方が照射部(X軸の0.
0)の光分布は位相シフターを持たないものに比べて急
峻であり、このような光で形成したレジストパターンの
解像度が向上することが分かる。
0)の光分布は位相シフターを持たないものに比べて急
峻であり、このような光で形成したレジストパターンの
解像度が向上することが分かる。
しかし、その両端において(X軸の約±0.6)、光強
度の約28%程度の光が分布している。
度の約28%程度の光が分布している。
これにより、光強度が28%の位置では現像時に多少レ
ジストが現像されポジ形レジストではレジスト上に窪み
が生じることが理解される。
ジストが現像されポジ形レジストではレジスト上に窪み
が生じることが理解される。
また、クロム膜端からの位相シフターの「ひさし」の長
さは、X軸の0.0の位置での光強度を低下させ、さら
に、その強度分布は急峻になり、レジストの解像度は著
しく向上する。しかし、X軸の約±0.6の位置にある
光強度は強くなって(るため、両者の実用的な値で用い
ることがよい。
さは、X軸の0.0の位置での光強度を低下させ、さら
に、その強度分布は急峻になり、レジストの解像度は著
しく向上する。しかし、X軸の約±0.6の位置にある
光強度は強くなって(るため、両者の実用的な値で用い
ることがよい。
ここでパターンがライン・アンド・スペースのスペース
幅が大きいか、あるいはシングル・ラインまたはコンタ
クト・ホールのようなパターンでは位相シフターからの
透過光は隣合う「ひさし」からの透過光によって強めら
れることがないためラインとスペースが1対1のパター
ンに比べるとX軸が約±0.6での光強度はライン・ア
ンド・スペースの場合に比べて小さくなる。
幅が大きいか、あるいはシングル・ラインまたはコンタ
クト・ホールのようなパターンでは位相シフターからの
透過光は隣合う「ひさし」からの透過光によって強めら
れることがないためラインとスペースが1対1のパター
ンに比べるとX軸が約±0.6での光強度はライン・ア
ンド・スペースの場合に比べて小さくなる。
第7図に位相シフターの片側の「ひさし」幅と、位相シ
フター透過した光どうしの干渉により生じるパターンの
現像後のレジスト残膜厚の関係を示す。レジストはポジ
型のホトレジストを1.2μmの厚さで用い、露光波長
365nm、開口数(NA)0.45の115縮小投影
露光装置を用いてシリコンウェハー上にパターン転写を
行なった結果である。
フター透過した光どうしの干渉により生じるパターンの
現像後のレジスト残膜厚の関係を示す。レジストはポジ
型のホトレジストを1.2μmの厚さで用い、露光波長
365nm、開口数(NA)0.45の115縮小投影
露光装置を用いてシリコンウェハー上にパターン転写を
行なった結果である。
第7図で、実線はライン・アンド・スペースを、破線は
シングル・ラインを示している。
シングル・ラインを示している。
第7図から明かなように、ライン・アンド・スペースパ
ターンでは「ひさし」幅が0.5μmを超えると、本来
パターンのない部分にパターンが生じており、この膜厚
の減少量は「ひさし」幅の増加とともに増加する。一方
、破線で示したシングル・ラインではこのような膜厚の
減少はみられない。半導体プロセスの工程によってはこ
のような膜厚減少が問題となる場合があり、工程に応じ
て本発明の位相シフトマスクを使用するかどうか、また
、使用する場合にはその「ひさし」の幅を決める必要が
ある。すなわち、例えばイオン注入のレジストマスクを
形成する場合には、イオン注入の加速電圧、イオン種に
よってレジスト中の進入深さが興なるため20keVの
加速電圧で砒素を注入する場合には、レジストマスクの
膜厚は最低0.3μm必要である。一方、コンタクト・
ホールを形成する場合には、コンタクト・ホールを形成
するために行なう反応性エツチングでレジストが除去さ
れ尽くさない程度の膜厚であればよい。
ターンでは「ひさし」幅が0.5μmを超えると、本来
パターンのない部分にパターンが生じており、この膜厚
の減少量は「ひさし」幅の増加とともに増加する。一方
、破線で示したシングル・ラインではこのような膜厚の
減少はみられない。半導体プロセスの工程によってはこ
のような膜厚減少が問題となる場合があり、工程に応じ
て本発明の位相シフトマスクを使用するかどうか、また
、使用する場合にはその「ひさし」の幅を決める必要が
ある。すなわち、例えばイオン注入のレジストマスクを
形成する場合には、イオン注入の加速電圧、イオン種に
よってレジスト中の進入深さが興なるため20keVの
加速電圧で砒素を注入する場合には、レジストマスクの
膜厚は最低0.3μm必要である。一方、コンタクト・
ホールを形成する場合には、コンタクト・ホールを形成
するために行なう反応性エツチングでレジストが除去さ
れ尽くさない程度の膜厚であればよい。
イオン注入のマスクとする場合、基板段差を考慮すると
ライン・アンド・スペースでは、レジスト残膜厚は0.
6μm以上が必要であり、この時の「ひさし」の幅は1
μm以下でなければならない。
ライン・アンド・スペースでは、レジスト残膜厚は0.
6μm以上が必要であり、この時の「ひさし」の幅は1
μm以下でなければならない。
第8図に開ロバターン周辺部の「ひさし」輻とシングル
・ラインの解像度との関係を示す。「ひさし」幅を変え
て、露光を行なった場合の得られた最小線幅を示してい
る。
・ラインの解像度との関係を示す。「ひさし」幅を変え
て、露光を行なった場合の得られた最小線幅を示してい
る。
これより、シングル・ラインでは、「ひさし」幅は投影
露光装置と転写する原画パターンの形状によってそれぞ
れ最適値が存在するが、「ひさし」幅は望ましくは解像
限界のパターン幅の1/20から315の幅、特に望ま
しくは1/10から3/10の幅にすることにより十分
な解像度の向上効果が得られる。ここでいう解像限界と
は、レーリーの式で、kファクターを0.5とした場合
、すなわち、解像限界Rとは次の式で示される値のこと
である。
露光装置と転写する原画パターンの形状によってそれぞ
れ最適値が存在するが、「ひさし」幅は望ましくは解像
限界のパターン幅の1/20から315の幅、特に望ま
しくは1/10から3/10の幅にすることにより十分
な解像度の向上効果が得られる。ここでいう解像限界と
は、レーリーの式で、kファクターを0.5とした場合
、すなわち、解像限界Rとは次の式で示される値のこと
である。
R=0.5・λ/NA
ただし、ここでλは露光波長、NAは露光装置の開口数
。
。
第8図に焦点距離の変化に対して形成されるホールパタ
ーンの径を示した。
ーンの径を示した。
白抜き円のホトマスクは従来のホトマスクでホールパタ
ーン寸法が2.5μm(ウェハー上で0.5μm)のも
の、黒抜きの円の位相シフトマスクは第1の実施例のホ
トマスクで、ホールパターン寸法(PMMAのホールパ
ターン寸法3.5μm)位相シフターパターンの幅0.
5μm(従ってクロムパターンの寸法は4μm)のもの
を用いている。
ーン寸法が2.5μm(ウェハー上で0.5μm)のも
の、黒抜きの円の位相シフトマスクは第1の実施例のホ
トマスクで、ホールパターン寸法(PMMAのホールパ
ターン寸法3.5μm)位相シフターパターンの幅0.
5μm(従ってクロムパターンの寸法は4μm)のもの
を用いている。
露光時のは露光量は300mj/−である。
この結果、従来のホトマスクを用いた場合、形成できる
ホールパターンの寸法は0.6μmであり、この時の焦
点深度は2μmである。一方、位相シフトマスクを用い
た場合、解像できるホールパターンの寸法は0.5μm
となり、焦点深度も3μmと大きくなっている。
ホールパターンの寸法は0.6μmであり、この時の焦
点深度は2μmである。一方、位相シフトマスクを用い
た場合、解像できるホールパターンの寸法は0.5μm
となり、焦点深度も3μmと大きくなっている。
このように通常用いられるホトマスクと比べてもホトマ
スク上に形成するクロム膜のパターン寸法は、位相マス
クの方が大きな幅にする事ができ、さらに解像度を十分
に上げ得ることが分かる。このため、ホトマスクの製作
が容易となる。
スク上に形成するクロム膜のパターン寸法は、位相マス
クの方が大きな幅にする事ができ、さらに解像度を十分
に上げ得ることが分かる。このため、ホトマスクの製作
が容易となる。
本発明の位相シフトマスクはラインアンドスペースパタ
ーンに対しても一定の解像向上効果はあるが、孤立ライ
ンパターンやホールパターンに対して特に顕著な解像度
及び焦点深度を向上する効果がある。
ーンに対しても一定の解像向上効果はあるが、孤立ライ
ンパターンやホールパターンに対して特に顕著な解像度
及び焦点深度を向上する効果がある。
上記実施例では、位相シフト層としてPMMA膜とシリ
コン窒化膜を用いる例について示したが、この例に限ら
れるものでなくフッ化マグネシュウム、二酸化チタン、
窒化チタン等、あるいはポリマー膜等の有機膜も使用す
ることができる。
コン窒化膜を用いる例について示したが、この例に限ら
れるものでなくフッ化マグネシュウム、二酸化チタン、
窒化チタン等、あるいはポリマー膜等の有機膜も使用す
ることができる。
また上記実施例では露光光の波長365 nmと436
nmの露光装置のための位相シフトマスクとなるように
位相シフト層の膜厚を決定したが、位相シフト層の厚さ
tを t=λ/2・(n −1) (1)となる
ように設定すれば他の露光光の波長に対しても有用であ
る。但し、nは位相シフト層の屈折率、λは露光光の波
長である。
nmの露光装置のための位相シフトマスクとなるように
位相シフト層の膜厚を決定したが、位相シフト層の厚さ
tを t=λ/2・(n −1) (1)となる
ように設定すれば他の露光光の波長に対しても有用であ
る。但し、nは位相シフト層の屈折率、λは露光光の波
長である。
発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明のホトマスクを
用いることにより、解像限界に近い微細パターンを安定
に精度よく転写することが可能であるとなる。
用いることにより、解像限界に近い微細パターンを安定
に精度よく転写することが可能であるとなる。
明するための製造プロセス断面図、第4図は本発明の第
3の実施例を説明するための製造プロセス断面図、第5
図は第3の実施例のホトマスクを用いて光露光を行った
時の光の強度分布を示す図、第6図はライン・アンド・
スペースパターンに光露光を行なったときの光強度分布
を示す図、第7図は位相シフターの「ひさし−1幅に対
するレシス1嚇 ト残膜の関係を示す図、第8図呼量ロバターン周辺部の
「ひさし」幅とシングル・ラインの解像度才 との関係を示す図、第9図に焦点距離の変化に対して形
成されるホールパターンの径を示す図、第+1 10図竹従来の位相シフトマスクを説明するため第1図 1 石英基板 1・・・・・・石英基板、2・・・・・・遮光部、3・
・・・・・位相シフター、4.5.10・・・・・・レ
ジスト、6・・・・・・クロム膜、7・・・・・・PM
MA、8・・・・・・ペリクル、9・・・・・・シリコ
ン窒化膜、11・・・・・・ホトレジストパターン。
3の実施例を説明するための製造プロセス断面図、第5
図は第3の実施例のホトマスクを用いて光露光を行った
時の光の強度分布を示す図、第6図はライン・アンド・
スペースパターンに光露光を行なったときの光強度分布
を示す図、第7図は位相シフターの「ひさし−1幅に対
するレシス1嚇 ト残膜の関係を示す図、第8図呼量ロバターン周辺部の
「ひさし」幅とシングル・ラインの解像度才 との関係を示す図、第9図に焦点距離の変化に対して形
成されるホールパターンの径を示す図、第+1 10図竹従来の位相シフトマスクを説明するため第1図 1 石英基板 1・・・・・・石英基板、2・・・・・・遮光部、3・
・・・・・位相シフター、4.5.10・・・・・・レ
ジスト、6・・・・・・クロム膜、7・・・・・・PM
MA、8・・・・・・ペリクル、9・・・・・・シリコ
ン窒化膜、11・・・・・・ホトレジストパターン。
Claims (2)
- (1)光学的に透明な基板上に遮光膜を設け、その遮光
膜をレジストパターンをマスクとしてレジストパターン
端から所定量だけ内部まで部分的に除去し、レジストパ
ターンを除去せずに残すことを特徴とするホトマスク製
造方法。 - (2)光学的に透明な基板上に遮光膜と透明膜をこの順
に形成し、透明膜をレジストパターンをマスクとしてエ
ッチングした後、遮光膜を透明膜パターン端から所定量
だけ内部まで部分的に除去した後、レジストパターンを
除去することを特徴とするホトマスク製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7607690A JP2624354B2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | ホトマスク製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7607690A JP2624354B2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | ホトマスク製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03274551A true JPH03274551A (ja) | 1991-12-05 |
| JP2624354B2 JP2624354B2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=13594719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7607690A Expired - Lifetime JP2624354B2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | ホトマスク製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2624354B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08328238A (ja) * | 1995-05-13 | 1996-12-13 | Lg Semicon Co Ltd | 半導体製造用位相反転マスク及びその製造方法 |
| JPH0990602A (ja) * | 1995-09-25 | 1997-04-04 | Lg Semicon Co Ltd | 位相シフトマスク及びその製造方法 |
| US6677107B1 (en) | 1999-06-30 | 2004-01-13 | Hitacji, Ltd. | Method for manufacturing semiconductor integrated circuit device, optical mask used therefor, method for manufacturing the same, and mask blanks used therefor |
| JP2013067084A (ja) * | 2011-09-22 | 2013-04-18 | Tohoku Univ | 金属膜パターン付き基体の製造方法、及びモールドの製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0345951A (ja) * | 1989-07-13 | 1991-02-27 | Toshiba Corp | 露光用マスク、露光用マスクの製造方法およびこれを用いた露光方法 |
-
1990
- 1990-03-26 JP JP7607690A patent/JP2624354B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0345951A (ja) * | 1989-07-13 | 1991-02-27 | Toshiba Corp | 露光用マスク、露光用マスクの製造方法およびこれを用いた露光方法 |
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| JPH08328238A (ja) * | 1995-05-13 | 1996-12-13 | Lg Semicon Co Ltd | 半導体製造用位相反転マスク及びその製造方法 |
| JPH0990602A (ja) * | 1995-09-25 | 1997-04-04 | Lg Semicon Co Ltd | 位相シフトマスク及びその製造方法 |
| US6677107B1 (en) | 1999-06-30 | 2004-01-13 | Hitacji, Ltd. | Method for manufacturing semiconductor integrated circuit device, optical mask used therefor, method for manufacturing the same, and mask blanks used therefor |
| US7125651B2 (en) | 1999-06-30 | 2006-10-24 | Renesas Technology Corp. | Method of manufacturing semiconductor integrated circuit device optical mask therefor, its manufacturing method, and mask blanks |
| JP2013067084A (ja) * | 2011-09-22 | 2013-04-18 | Tohoku Univ | 金属膜パターン付き基体の製造方法、及びモールドの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2624354B2 (ja) | 1997-06-25 |
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