JPH03276072A - 加速度検出装置用信号処理回路 - Google Patents

加速度検出装置用信号処理回路

Info

Publication number
JPH03276072A
JPH03276072A JP2077397A JP7739790A JPH03276072A JP H03276072 A JPH03276072 A JP H03276072A JP 2077397 A JP2077397 A JP 2077397A JP 7739790 A JP7739790 A JP 7739790A JP H03276072 A JPH03276072 A JP H03276072A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal processing
detection device
acceleration
external force
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2077397A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Okada
和廣 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wako KK
Original Assignee
Wako KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2077397A priority Critical patent/JPH03276072A/ja
Application filed by Wako KK filed Critical Wako KK
Priority to US07/761,771 priority patent/US5295386A/en
Priority to PCT/JP1990/001688 priority patent/WO1991010118A1/ja
Priority to EP91900948A priority patent/EP0461265B1/en
Priority to DE69019343T priority patent/DE69019343T2/de
Publication of JPH03276072A publication Critical patent/JPH03276072A/ja
Priority to US08/168,024 priority patent/US6474133B1/en
Priority to US08/393,801 priority patent/US5531092A/en
Priority to US08/641,078 priority patent/US5744718A/en
Priority to US09/019,978 priority patent/US6185814B1/en
Priority to US09/716,773 priority patent/US6512364B1/en
Priority to US10/816,548 priority patent/US6894482B2/en
Priority to US11/042,614 priority patent/US7231802B2/en
Priority to US11/788,849 priority patent/US7578162B2/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Regulating Braking Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は加速度検出装置用信号処理回路、特にピエゾ抵
抗効果を示す抵抗素子を用いて、二次元あるいは三次元
方向の加速度を検出する加速度検出装置に適した信号処
理回路に関する。
〔従来の技術〕
産業機器の自動化のためには、種々のセンサの開発が重
要である。このようなセンサのひとつとして、ピエゾ抵
抗効果を示す抵抗素子を用いて二次元あるいは三次元方
向の力を検出する力検出装置が提案されている。この力
検出装置では、単結晶基板上に形成された抵抗素子の抵
抗値の変化から、所定の作用点に加えられた外力の方向
と大きさとを検出することができる。この作用点に重錘
体を形成しておけば、重錘体に作用した加速度を力とし
て検出することもできるため、加速度検出装置として応
用することも可能である。また、作用点に磁性体を形成
しておけば、磁性体に作用した磁気を力として検出する
こともできるため、磁気検出装置として応用することも
可能である。たとえば、特開平1−263576号公報
には、このような力検出装置を応用した磁気検出装置お
よび加速度検出装置が開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の加速度検出装置(あるいは同じ原
理に基づく力検出装置、磁気検出装置)には、二次元あ
るいは三次元の各軸方向についての出力特性に干渉が生
じるという問題がある。たとえば、三次元の加速度検出
装置では、所定の作用点に作用する加速度のX軸方向成
分、Y軸方向成分、Z軸方向成分、のそれぞれが独立し
て検出されなければならない。ところが、従来の検出装
置では、これらの各軸方向成分が互いに干渉しあい、あ
る1軸方向成分の検出値が他軸方向成分の検出値に多少
なりとも影響されてしまっていた。
このような干渉は、測定値の信頼性を低下させるため好
ましくない。
そこで本発明は、他軸方向成分の干渉を受けない正確な
検出値を得ることのできる加速度検出装置用信号処理回
路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
(L)  本願箱1の発明は、機械的変形によって電気
抵抗が変化するピエゾ抵抗効果を示す複数の抵抗素子を
単結晶基板上に配置し、XYZ三次元座標系における所
定の作用点に加速度に起因する外力が作用したとき、こ
の外力によって単結晶基板に機械的変形が生じるように
し、作用点に作用した外力のX軸方向成分Ax、Y軸方
向成分Ay、Z軸方向成分Azを、複数の抵抗素子によ
って構成されるブリッジ回路に基づいて得られる電圧値
VxSVy、Vzに基づいて検出する加速度検出装置用
信号処理回路において、 Ax、Ay、AzとVx、Vy、Vzとの間に、Ax 
−KlIVx +に12Vy +に13VzAy =K
21Vx +に22Vy +に23VzAz =K31
Vx +に32Vy +に33Vzなる関係式が成り立
つような係数Kll、 K12゜K13.  K21.
  K22.  K23.  K31.  K32  
K33を求め、アナログ乗算器を用いて関係式の右辺の
項の値を演算し、アナログ加算器を用いて関係式の右辺
の加算を行い、これらの演算結果から検出値AX SA
y 、Azを得るように構成したものである。
(2)  本願箱2の発明は、機械的変形によって電気
抵抗が変化するピエゾ抵抗効果を示す複数の抵抗素子を
単結晶基板上に配置し、所定の作用点に加速度に起因す
る外力が作用したとき、この外力によって単結晶基板に
機械的変形が生じるようにし、作用点に作用した外力の
X軸方向成分Axと、これに直交するY軸方向成分AV
とを、複数の抵抗素子によって構成される2組のブリッ
ジ回路のそれぞれのブリッジ電圧値VxとVyとに基づ
いて検出する加速度検出装置用信号処理回路において、 Ax、AyとVx、Vyとの間に、 AX =K11Vx +に12Vy Ay =に21Vx +に22V)’ なる関係式が成り立つような係数Kll、 KL2゜K
21. K22を求め、アナログ乗算器を用いて関係式
の右辺の項の値を演算し、アナログ加算器を用いて関呼
式の右辺の加算を行い、これらの演算結果から検出値A
xおよびAyを得るように構成したものである。
〔作 用〕
本発明の加速度検出装置用信号処理回路によれば、各軸
方向成分間に生じる干渉の様子を示す特性行列とその逆
行列である逆特性行列が予め求められる。そして、この
逆特性行列を用いた補正演算を行うことにより、干渉の
影響を相殺することができる。しかも、この補正演算は
すべてアナログ演算回路で行われるため、回路構成は単
純になり、低コストで補正回路を実現することができる
また、アナログ演算であるため、演算速度も高速となり
、瞬時の現象を測定する場合にも支障は生じない。
〔実施例〕
力検出装置の構造 本願発明に係る信号処理回路を説明する前に、この信号
処理回路の適用対象となる加速度検出装置の構造につい
て説明をしておく。第1図は、この加速度検出装置の側
断面図、第2図は、この装置を切断線A−Aに沿って切
った上断面図である。
この検出装置の中枢機能を果たす部分が、単結晶基板1
0である。この実施例では、シリコンの単結晶基板が用
いられている。単結晶基板10は、第2図に示すように
円盤状をしており、この明細書では、中央部分を作用部
11、その周囲を可撓部12、更にその周囲の外周部分
を固定部13、と呼ぶことにする。基板下面には筒状の
溝が形成されており、可撓部12はこの溝の上部に位置
する部分となる。溝が形成されているため、可撓部12
は肉厚が薄い部分となり可撓性をもつことになる。固定
部13の下方には、円筒状の台座20が接続され、作用
部11の下方には、円柱状の重錘体30が接続される。
この実施例では、重錘体30にはガラス材が用いられて
いる。単結晶基板10としてシリコン基板を用いたので
、重錘体30としてはシリコンと為膨脂係数が近いパイ
レックス等の硼硅酸ガラスを用いるのが好ましい。台座
20の下面は、ケース40の底面に固着され、ケース4
0の上部には蓋41が被せられる。
第2図に示されているように、単結晶基板10の上面に
は、複数の抵抗素子R(Rxl〜Rx4゜Ryl 〜R
y4. Rzl 〜Rz4)が形成されている。これら
の抵抗素子Rは、機械的変形によって電気抵抗が変化す
るピエゾ抵抗効果をもった抵抗素子であり、可撓部12
の上面に所定の向きで配置されている。ケース40側面
の配線孔を通るようにして、外部配線用電極50が、ケ
ース内部から外部へと導出されている。この外部配線用
電極50の内部端は、ボンディングワイヤ51によって
、単結晶基板10の固定部13上に設けられたポンディ
ングパッド520M1図では図示省略)に接続される。
このポンディングパッド52は、図示しない配線パター
ンによって抵抗素子Rに接続されている。したがって、
外部配線用電極50を外部の制御装置(図示省略)と電
気的に接続すれば、抵抗素子Rの抵抗値の変化を外部の
制御装置によって測定することができる。
いま、第2図の右方向にX軸を、上方向にY軸を、紙面
に対し垂直な方向(第1図における図の上方向)にZ軸
を、それぞれとり、XYZ三次元座標系を定義する。こ
の座標系において、4つの抵抗素′子RXL−Rx4は
X軸上に配され、X軸方向の加速度成分の検出に用いら
れ、4つの抵抗素子RyL−Ry4はY軸上に配され、
Y軸方向の加速度成分の検出に用いられ、4つの抵抗素
子Rzl〜Rz4はX軸に平行で、その近傍にある軸上
に配され、Z軸方向の加速度成分の検出に用いられる。
前述のように、これら各抵抗素子Rは、外部配線用電極
50を通して外部の制御装置に電気的に接続されている
。この制御装置内では、各抵抗素子Rについて、第3図
に示すようなブリッジ回路が組まれている。すなわち、
抵抗素子Rx1.−Rx4については同図(a)に示す
ようなブリッジ回路が組まれ、抵抗素子Ry1〜Ry4
については同図(b)に示すようなブリッジ回路が組ま
れ、抵抗素子RzL〜Rz4については同図(C)に示
すようなブリッジ回路が組まれる。各ブリッジ回路には
、電源60から所定の電圧あるいは電流が供給され、各
ブリッジ電圧が電流計61.62.63によって測定さ
れる。
第1図に示されているように、重錘体30は、円筒状の
台座20の中央部空間に宙吊りの状態となっている。ケ
ース40に加速度が加わると、この加速度に起因して重
錘体30に外力が作用し、重錘体30が定位置から変位
する。したがって、この重錘体30に接続された作用部
11も定位置から変°位し、この変位によって生じた機
械的歪みは可撓部12の機械的変形によって吸収される
可撓部12に機械的変形が生じると、この上に形成され
た抵抗素子Rの電気抵抗が変化する。その結果、第3図
に示すブリッジ回路の平衡条件がくずれて電圧計61.
62.63の針が振れることになる。これが、この装置
による加速度検出の基本原理である。
さて、抵抗素子Rを第2図に示すように配置すると、第
3図のブリッジ回路において、電圧計61によりX軸方
向の加速度成分が、電圧計62によりY軸方向の加速度
成分が、電圧計63によりX軸方向の加速度成分が、そ
れぞれ検出できる。
この理由を以下に説明する。第4図は、第1図に示す装
置において、重錘体30にX軸方向の力Fxが作用した
ときの、各抵抗素子Rにかかる応力歪みを示す模式図で
ある。同図(a)は抵抗素子Rxl〜Rx4に沿った断
面における応力分布を示し、同図(b)は抵抗素子Ry
1〜Ry4に沿った断面における応力分布を示し、同図
(C)は抵抗素子Rzl−Rz4に沿った断面における
応力分布を示す。
応力分布は、伸びる方向を符号十、縮む方向を符号−で
示しである。たとえば、第4図(a)は、重錘体30に
X方向の力Fxが作用したときの抵抗素子Rxl〜RX
4に沿った断面における応力分布を示している。重錘体
30に作用した力Fxは、単結晶基板10の表面におい
てはモーメント力として作用し、抵抗素子RXIおよび
Rx3に対しては縮む方向の機械的変形が生じ、抵抗素
子Rx2およびRx4に対しては伸びる方向の機械的変
形が生じる。
これに対し、抵抗素子Ry1〜Ry4については、第4
図(b)に示すように、応力は変化しない。これは、抵
抗素子RyL−Ry4の配置方向(Y軸方向)が力Fx
の方向に直交しているためである。抵抗素子Rzl〜R
z4については、第4図(C)に示すように、抵抗素子
Rxl〜Rx4と同じ変化が生じる。
同様に、Y軸方向の力Fyが作用した場合の各抵抗素子
Rに生じる応力分布を第5図(a)〜(c)に、X軸方
向の力Fzが作用した場合の各抵抗素子Rに生じる応力
分布を第6図(a)〜(C)に示す。ここで、伸びる方
向の機械的変形に対して抵抗値が増え、縮む方向の機械
的変形に対して抵抗値が減るような性質をもった抵抗素
子を用いたとすれば、重錘体30に作用した力Fx、F
y、Fzと各抵抗素子Rの抵抗値の変化との関係は、次
の表1のようになる。ここで、符号十は抵抗値の増加、
符号−は抵抗値の減少を示し、Oは抵抗値に変化のない
ことを示す。
く表 1〉 この表1と、第3図のブリッジ回路とを参照すれば、電
圧計61によって力Fxが検出され、電圧計62によっ
て力Fyが検出され、電圧計63によって力Fzが検出
されることが理解できょう。
たとえば、力FXが作用した場合、第3図(a)のブリ
ッジ回路では、一方の対辺の抵抗値はともに増加、他方
の対辺の抵抗値はともに減少するため、電圧計61の針
は振れることになる。ところが、第3図(b)のブリッ
ジ回路では、いずれの抵抗値にも変化がないため電圧計
62の針は振れず、第3図(C)のブリッジ回路では、
各対辺を構成する抵抗の一方は抵抗値増加、他方は抵抗
値減少となり、結局相互に相殺しあって、電圧計63の
針は振れない。こうして、この装置本体に作用した加速
度の各方向成分が、電圧計61〜63の針の振れとして
検出される。
なお、この実施例では、XYzの3軸すべての加速度方
向成分を検出する三次元加速度検出装置として説明した
が、XYSYZ、あるいはXZめ2軸についての加速度
方向成分を検出する二次元加速度検出装置も同様に構成
することができる。
この場合、抵抗素子やブリッジ回路は2軸分についての
み用意すればよい。また、ここでは3組のブリッジを用
いて3軸方向のそれぞれの加速度成分を検出する例を示
したが、2組のブリッジを用いて3軸方向のそれぞれの
加速度成分を検出する装置(たとえば、米国特許第47
45812号)に対しても本発明を適用することができ
る。また、ここでは、加速度検出装置を例にとって説明
したが、重錘体30の代わりに磁性体を用いれば、この
装置は磁性体に作用する磁気を検出する磁気検出装置と
なり、重錘体30に直接外力が作用するような構造にす
れば力検出装置となる。
信号処理回路 続いて、本発明に係る信号処理回路についての説明を行
う。前述のように、検出対象となる力(あるいは、加速
度や磁気)は、第3図に示すブリッジ回路において、そ
のX軸方向成分は電圧計61における電圧値Vxにより
、Y軸方向成分は電圧計62における電圧値Vyにより
、Z軸方向成分は電圧計63における電圧値Vzにより
、それぞれ検出される。なお、2組のブリッジを用いて
3軸方向酸分を検出する装置では、ブリッジ電圧そのも
のではなく、ブリッジ電圧に基づいて演算を行って得ら
れた電圧値をVx、Vy、Vzとして用いることになる
。各抵抗素子Rを第2図に示すように配置し、これら各
抵抗素子がすべて同じ抵抗値をもち、すべて同じ温度特
性を有し、しかも歪による抵抗変化がすべて等しいとい
う条件下ては、理論的には、こうして検出される各軸方
向成分は全く独立した検出値として得られ、干渉は生じ
ない。しかしながら、実際に各抵抗素子を形成する場合
、このような理想的な条件は得られないため、各検出値
間には干渉が生じてしまう。この干渉の様子は、実測す
ることができる。すなわち、既知の大きさをもった力(
あるいは、加速度や磁気)を、所定の方向に作用させ、
そのときに得られる検出値(各電圧計の読み)を実測す
るのである。その結果、次のような特性行列が得られる
ことが知られている。
ここで、VX、Vy、’VZは、それぞれ電圧計61.
62.63の読みであり、Ax、Ay、Azは、実際に
作用させた力(あるいは、加速度や磁気)の各方向成分
値である。また、PIL−P33は特性行列を構成する
係数である。この行列式は、ここで、係数Kll〜に3
3を用いた行列は、係数Pa1−P33を用いた行列の
逆行列である。この行列式を一般式で書くと、 Ax  =K11Vx  +に12Vy  +に13V
zAy  =K21Vx  +に22Vy  +に23
VzAz =K31Vx  +に32Vy  +に33
Vzとなる。したがって、電圧計61〜63で得られた
電圧値VX、Vy、Vzに対して、係数Kll〜に33
を用いた上式の演算を行えば、干渉のない正しい検出値
Ax、Ay、Azが得られることになる。
本発明の信号処理回路は、この演算をアナログ回路で行
うようにしたものである。第7図にこの回路のブロック
図を示す。ここて、Vx、Vy。
Vzはそれぞれ電圧計61〜63で得られるアナログ電
圧である。係数に11=K33が表示されたブロック1
01〜109は、それぞれの係数値を乗するアナログ乗
算器であり、“十″記号で示したブロック111〜11
3はアナログ加算器である。
このような構成の回路を用いれば、正しい検出値Ax、
Ay、Azが、加算器111〜113の出力電圧として
得られる。これは、この回路が上述の演算式に対応して
いることから容易に理解できよう。
以上は三次元の検出装置についての回路であるが、二次
元の検出装置については、 Ax −KllVx +に12Vy AV =K21Vx +に22Vy なる演算を行うことができればよいので、第8図のブロ
ック図に示す回路を用いればよい。ブロック201〜2
04は、それぞれの係数値を乗するアナログ演算器であ
り、加算器211.212の出力電圧として、正しい検
出値Ax、Ayが得られる。
なお、三次元の検出装置では9つの係数、二次元の検出
装置では4つの係数を用いることになるが、係数値が零
の場合はこれについての乗算器は不要になる。
続いて、第7図および第8図のブロック図中に示された
乗算器および加算器の具体的な回路構成例を説明する。
第9図は乗算器の一構成例を示す回路図である。演算増
幅器OPIの入力端に電圧Vinを与えると、出力側に
電圧V outが得られる。
ここで、R3−R1//R2としておくと(//は2つ
の抵抗を並列接続したときの抵抗値を示す)、Vout
 = −(R2/R1) ・Vinとなる。したがって
、係数−(R2/R1)を乗する乗算器として機能する
。一方、第10図は加算器の一構成例を示す回路図であ
る。抵抗Rはすべて同じ抵抗値のものを用いればよい。
演算増幅器OP2の入力側に電圧Vinl 、 Vin
2 、 Vin3を与えると、出力側に電圧V Out
が得られる。ここで、 Vout −(Vinl +V1n2 +Vin3 )
  ・2/3となる。したがって、入力電圧の加算を行
うことができる。第11図に、乗算器と加算器との両方
の機能をもった回路を示す。演算増幅器OP3の入力端
に電圧V1nl 、 Vin2 、 Vin3を与える
と、出力側に電圧V outが得られる。ここで、Vo
ut −−((R4/R1) ・Vinl+ (R4/
R2) ・Vin2 + (R4/R?l ) ・Vin3 )となる。すな
わち、この回路は、乗算器と加算器とを兼ねた機能を果
たすことになる。
第12図は、第9図に示す乗算器と第10図に示す加算
器とを用いて、 Ax −(KIIVX 十に12Vy +に18Vz)
 ・273なる演算を行う具体的な回路を示す図である
。ここでは、Kll>01に12<O,に13>0の場
合の回路構成例を示す。電圧VX 、Vy 、Vzは、
それぞれ第3図の電圧計61〜63に現れる電圧をその
まま与えたものであり、演算増幅器OP4゜OF5.0
P6によって、それぞれ=K11倍、=K12倍、=K
13倍に増幅される。そのためには、Rl&−R11/
/R12、R23−R22/R2L、R33−R31/
/R82とし、更に、l Kll I −R12/R1
1、K12 + −R22/R2L、  l KlB 
1−R32/R31となるように各抵抗値を設定してお
けばよい。なお、この増幅演算により符号が反転するこ
とになる。
Vyについては、K12<Oであるので符号が反転した
ままでよいが、VxおよびVzについては、KIL>0
、KlB>0であるため、再び符号を反転させて符号を
元に戻す必要がある。そこで、演算増幅器OP7および
OF2によって、この符号反転を行っている。ここで、
R14−R15−2・RlB、R34−R35−2・R
3B、とすれば、演算増幅器OP7およびOF2は、増
幅倍率が1となり、単に符号を反転するだけの機能を果
たすことになる。
かくして、K11Vx 5に12Vy 、K13Vz 
、の6値が求まり、これらの値に相当する電圧が演算増
幅器OP9に与えられる。ここで、R4L−R42−R
43−R44−R45としておけば、演算増幅器op9
は加算器として機能し、 Vout =(KlIVx +に18Vz +に13V
z) @ 2/3め(出力される。この出力電圧V o
utが求める検出値Axに相当する。
以上、本発明による力検出装置用信号処理回路の一例を
第12図に基づいて説明したが、この他にも種々の回路
を用いて本発明を実現できる。本発明における乗算器お
よび加算器は、乗算および加算をアナログ処理すること
のできる回路であれば、どのような回路を用いてもかま
わない。また、乗算器および加算器をそれぞれ別々の回
路素子で構成する必要もない。たとえば、第11図に示
すような回路を用いれば、1つの演算増幅器OP3によ
って、乗算器と加算器とを兼ねることができ、部品点数
を減らすことができる点て有利である。
ただし、この回路を利用する場合には、係数にの符号を
考慮し、入力電圧Vinl 、 Vin2 、 Vin
3に符号をもたせておくようにする必要がある。いずれ
にしても、このようなアナログ回路によって補正演算を
行うようにすると、デジタル回路による補正演算を行う
場合に比べ、コストダウンが図れるとともに、高速で演
算が完了するため、瞬時の現象を測定するような場合に
有利である。特に、加速度検出装置では、衝突時のシヨ
・ツクを検出するような用途もあるが、本発明を適用す
れば正しい測定値を瞬時に得ることができるようになる
このように、本発明による信号処理回路は、力検出装置
を母体とする加速度検出装置や磁気検出装置などに広く
適用しつるものであり、本願実施例では加速度検出装置
について説明したが、本発明は力検出装置や磁気検出装
置にも広く適用可能である。
〔発明の効果〕
以上のとおり、本発明の加速度検出装置用信号処理回路
によれば、各軸方向成分間に生じる干渉の様子を示す特
性行列の逆行列を予め求めておき、この逆行列を用いた
補正演算をアナログ演算回路によって行うようにしたた
め、低コストの回路で、干渉の影響を相殺17た正しい
測定値を瞬時に得ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の適用対象となる加速度検出装置の一例
の側断面図、第2図は第1図に示す装置を切断線A−A
に沿って切断した上断面図、第3図は第1図に示す装置
内の抵抗素子によって形成されたブリッジ回路の回路図
、第4図は第1図に示す装置にX軸方向の力Fxが作用
したときの応力分布図、第5図は第1図に示す装置にY
軸方向の力Fyが作用したときの応力分布図、第6図は
第1図に示す装置に2軸方向の力Fzが作用したときの
応力分布図、第7図は本願筒1の発明による加速度検出
装置用信号処理回路のブロック図、第8図は本願筒2の
発明による加速度検出装置用信号処理回路のブロック図
、第9図は本願の信号処理回路に用いる乗算器の具体的
な回路図、第10図は本願の信号処理回路に用いる加算
器の具体的な回路図、第11図は本願の信号処理回路に
用いる乗算器および加算器を兼ねた具体的な回路の回路
図、第12図は本願筒1の発明による加速度検出装置用
信号処理回路の具体的な部分回路図である。 10・・・単結晶基板、11・・・作用部、12・・・
可撓部、13・・・固定部、20・・・台座、30・・
・重錘体、40・・・ケース、41・・・蓋、50・・
・外部配線用電極、51・・・ボンディングワイヤ、5
2・・・ポンディングパッド、53・・・外部配線用電
極、60・・・電源、61〜63・・・電圧計、101
〜109・・・乗算器、111〜113・・・加算器、
201〜204・・・乗算器、211,212・・・加
算器、OFI〜OP9・−・演算増幅器。 第4図 第7図 始8図 第9図 第1O図 第1 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)機械的変形によって電気抵抗が変化するピエゾ抵
    抗効果を示す複数の抵抗素子を単結晶基板上に配置し、
    XYZ三次元座標系における所定の作用点に加速度に起
    因する外力が作用したとき、この外力によって前記単結
    晶基板に機械的変形が生じるようにし、前記作用点に作
    用した外力のX軸方向成分Ax、Y軸方向成分Ay、Z
    軸方向成分Azを、前記複数の抵抗素子によって構成さ
    れるブリッジ回路に基づいて得られる電圧値Vx、Vy
    、Vzに基づいて検出する加速度検出装置用信号処理回
    路において、 前記Ax、Ay、Azと前記Vx、Vy、Vzとの間に
    、 Ax=K11Vx+K12Vy+K13VzAy=K2
    1Vx+K22Vy+K23VzAz=K31Vx+K
    32Vy+K33Vzなる関係式が成り立つような係数
    K11、K12、K13、K21、K22、K23、K
    31、K32、K33を求め、アナログ乗算器を用いて
    前記関係式の右辺の項の値を演算し、アナログ加算器を
    用いて前記関係式の右辺の加算を行い、これらの演算結
    果から、検出値Ax、Ay、Azを得るように構成した
    ことを特徴とする加速度検出装置用信号処理回路。
  2. (2)機械的変形によって電気抵抗が変化するピエゾ抵
    抗効果を示す複数の抵抗素子を単結晶基板上に配置し、
    所定の作用点に加速度に起因する外力が作用したとき、
    この外力によって前記単結晶基板に機械的変形が生じる
    ようにし、前記作用点に作用した外力のX軸方向成分A
    xと、これに直交するY軸方向成分Ayとを、前記複数
    の抵抗素子によって構成される2組のブリッジ回路のそ
    れぞれのブリッジ電圧値VxとVyとに基づいて検出す
    る加速度検出装置用信号処理回路において、前記Ax、
    Ayと前記Vx、Vyとの間に、Ax=K11Vx+K
    12Vy Ay=K21Vx+K22Vy なる関係式が成り立つような係数K11、K12、K2
    1、K22を求め、アナログ乗算器を用いて前記関係式
    の右辺の項の値を演算し、アナログ加算器を用いて前記
    関係式の右辺の加算を行い、これらの演算結果から検出
    値AxおよびAyを得るように構成したことを特徴とす
    る加速度検出装置用信号処理回路。
JP2077397A 1989-12-28 1990-03-27 加速度検出装置用信号処理回路 Pending JPH03276072A (ja)

Priority Applications (13)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2077397A JPH03276072A (ja) 1990-03-27 1990-03-27 加速度検出装置用信号処理回路
US07/761,771 US5295386A (en) 1989-12-28 1990-12-26 Apparatus for detecting acceleration and method for testing this apparatus
PCT/JP1990/001688 WO1991010118A1 (fr) 1989-12-28 1990-12-26 Appareil de detection de quantites physiques agissant sous la forme de forces exterieures et procede permettant de tester et de produire un tel appareil
EP91900948A EP0461265B1 (en) 1989-12-28 1990-12-26 Acceleration sensors
DE69019343T DE69019343T2 (de) 1989-12-28 1990-12-26 Beschleunigungssensoren.
US08/168,024 US6474133B1 (en) 1989-12-28 1993-12-15 Apparatus for detecting a physical quantity acting as an external force and method for testing and manufacturing this apparatus
US08/393,801 US5531092A (en) 1989-12-28 1995-02-24 Device for moving a suspended weight body
US08/641,078 US5744718A (en) 1989-12-28 1996-04-26 Sensor using a resistance element
US09/019,978 US6185814B1 (en) 1989-12-28 1998-02-06 Method of manufacturing a sensor detecting a physical action as an applied force
US09/716,773 US6512364B1 (en) 1989-12-28 2000-11-20 Testing sensor
US10/816,548 US6894482B2 (en) 1989-12-28 2004-04-01 Apparatus for detecting a physical quantity acting as an external force and method for testing and manufacturing this apparatus
US11/042,614 US7231802B2 (en) 1989-12-28 2005-01-25 Apparatus for detecting a physical quantity acting as an external force and method for testing and manufacturing the apparatus
US11/788,849 US7578162B2 (en) 1989-12-28 2007-04-20 Apparatus for detecting a physical quantity acting as an external force and method for testing and manufacturing this apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2077397A JPH03276072A (ja) 1990-03-27 1990-03-27 加速度検出装置用信号処理回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03276072A true JPH03276072A (ja) 1991-12-06

Family

ID=13632763

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2077397A Pending JPH03276072A (ja) 1989-12-28 1990-03-27 加速度検出装置用信号処理回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03276072A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08304448A (ja) * 1995-05-11 1996-11-22 Nikon Corp 力学量検出器および力学量検出方法
JP2006242594A (ja) * 2005-02-28 2006-09-14 Mitsumi Electric Co Ltd 3軸加速度センサおよびその製造方法
JP2011520128A (ja) * 2008-05-08 2011-07-14 エル−3 コミュニケーションズ コーポレーション 加速度計および誤差補償方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08304448A (ja) * 1995-05-11 1996-11-22 Nikon Corp 力学量検出器および力学量検出方法
US5686665A (en) * 1995-05-11 1997-11-11 Nikon Corporation Dynamic amount detector, dynamic amount detecting method, and camera with dynamic amount detector
JP2006242594A (ja) * 2005-02-28 2006-09-14 Mitsumi Electric Co Ltd 3軸加速度センサおよびその製造方法
JP2011520128A (ja) * 2008-05-08 2011-07-14 エル−3 コミュニケーションズ コーポレーション 加速度計および誤差補償方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3141954B2 (ja) 圧電素子を用いた力・加速度・磁気のセンサ
US7500406B2 (en) Multiaxial sensor
US6378381B1 (en) Sensor using capacitance element
EP0537347B1 (en) Acceleration sensor having a self test feature
US6474133B1 (en) Apparatus for detecting a physical quantity acting as an external force and method for testing and manufacturing this apparatus
US5321638A (en) Calibrated sensor systems and methods of manufacturing same
US6864677B1 (en) Method of testing a sensor
EP0312605A1 (en) Detector for force, acceleration and magnetism using resistor element
JPH0743226A (ja) 圧電素子を用いた力・加速度・磁気のセンサ
JP2015087388A (ja) センサパッケージ内の磁力計のための信号誤差補償
JP6611762B2 (ja) ひずみゲージ及び多軸力センサ
JPH03276072A (ja) 加速度検出装置用信号処理回路
JPS59158566A (ja) 半導体加速度センサ
JP6611761B2 (ja) ひずみゲージ及び多軸力センサ
CN117686737B (zh) 加速度传感器
Muro et al. Magnetostrictive-ring type torque sensor using two Hall ICs with differential magnetic field detection
CN104729580B (zh) 多传感检测器
JPH01263576A (ja) 磁気検出装置
JP6767559B2 (ja) ひずみゲージ及び多軸力センサ
JP3373603B2 (ja) センサ用ブリッジ回路
JP2008224406A (ja) 物理量センサ
JPH0830716B2 (ja) 半導体加速度検出装置
JPH02228532A (ja) 力検出装置およびその応用
KR100362360B1 (ko) 3중 브리지 구조를 이용한 3축 가속도 센싱회로
Naidu et al. Three-axis acceleration measurement for axial and bending mode applications in Launch Vehicles