JPH0327658B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0327658B2 JPH0327658B2 JP60200897A JP20089785A JPH0327658B2 JP H0327658 B2 JPH0327658 B2 JP H0327658B2 JP 60200897 A JP60200897 A JP 60200897A JP 20089785 A JP20089785 A JP 20089785A JP H0327658 B2 JPH0327658 B2 JP H0327658B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weft
- carrier head
- tip
- main body
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D47/00—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
- D03D47/12—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein single picks of weft thread are inserted, i.e. with shedding between each pick
- D03D47/20—Constructional features of the thread-engaging device on the inserters
- D03D47/23—Thread grippers
- D03D47/233—Carrying grippers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、無杼織機の緯糸搬送体に関するもの
で、更に詳しくは緯糸供給源から糸条を引き出
し、経糸開口内を運搬して、経糸群中央部で反対
側機台端より進行してきた受取り搬送体に糸条の
受渡しをせしめる緯糸搬送体に関するものであ
る。
で、更に詳しくは緯糸供給源から糸条を引き出
し、経糸開口内を運搬して、経糸群中央部で反対
側機台端より進行してきた受取り搬送体に糸条の
受渡しをせしめる緯糸搬送体に関するものであ
る。
(従来技術及びその問題点)
本出願人は、この種の緯糸搬送体として、その
先端が緯入方向に突出した経糸分割片を有する筬
側後側壁と、該経糸分割片の頂部を覆い筬に向か
つて突出した鉤状案内部を有する天井面と、先端
に緯糸案内曲面を有する前側壁とでキヤリヤヘツ
ドの先端部の断面が型の形状となすと共に、該
キヤリヤヘツド前側壁の緯糸案内曲面に沿つて案
内されてきた緯糸を把持する緯糸把持部材を、前
記キヤリヤヘツドに着脱自在に取付けて構成した
ものを提案した。(特開昭61−47848号) この緯糸搬送体は、それまでのキヤリヤヘツド
本体の断面が□型に形成されたものに比較して、
相手方の受取り搬送体の重心を低くすることがで
き、キヤリヤ同志の衝突が回避できる利点があつ
た。しかしこの断面が型をしたキヤリヤヘツド
本体は、複雑な形状をしているので精密鋳造で一
体成形で製作しているが、この場合、形状の変化
する個所や肉厚の変化する個所にあつては、湯の
流れ具合等によつて、一体形成後、ヘツド本体に
は歪が生じやすく、特に先端が緯入方向に突出し
た経糸分割片は、緯入方向に対して曲がるという
歪を生じたり、また鉤状案内部を有する天井面が
背り返り、このため上方に歪を生じるのでこの歪
を取るため精密鋳造後、歪取り作業を行なわなけ
ればならない欠点があり、更に、キヤリヤヘツド
は一体成形であるので糸道等の一部のみに損傷が
ある場合であつても、ヘツド全体を取り替えねば
ならないので不経済である欠点があつた。
先端が緯入方向に突出した経糸分割片を有する筬
側後側壁と、該経糸分割片の頂部を覆い筬に向か
つて突出した鉤状案内部を有する天井面と、先端
に緯糸案内曲面を有する前側壁とでキヤリヤヘツ
ドの先端部の断面が型の形状となすと共に、該
キヤリヤヘツド前側壁の緯糸案内曲面に沿つて案
内されてきた緯糸を把持する緯糸把持部材を、前
記キヤリヤヘツドに着脱自在に取付けて構成した
ものを提案した。(特開昭61−47848号) この緯糸搬送体は、それまでのキヤリヤヘツド
本体の断面が□型に形成されたものに比較して、
相手方の受取り搬送体の重心を低くすることがで
き、キヤリヤ同志の衝突が回避できる利点があつ
た。しかしこの断面が型をしたキヤリヤヘツド
本体は、複雑な形状をしているので精密鋳造で一
体成形で製作しているが、この場合、形状の変化
する個所や肉厚の変化する個所にあつては、湯の
流れ具合等によつて、一体形成後、ヘツド本体に
は歪が生じやすく、特に先端が緯入方向に突出し
た経糸分割片は、緯入方向に対して曲がるという
歪を生じたり、また鉤状案内部を有する天井面が
背り返り、このため上方に歪を生じるのでこの歪
を取るため精密鋳造後、歪取り作業を行なわなけ
ればならない欠点があり、更に、キヤリヤヘツド
は一体成形であるので糸道等の一部のみに損傷が
ある場合であつても、ヘツド全体を取り替えねば
ならないので不経済である欠点があつた。
(目的)
そこで本発明は上述の欠点を解消せんとするも
ので、その目的とするところは、複雑な形状をし
たキヤリヤの製作を容易にすると共に、このキヤ
リヤでの消耗部は主として糸道に関係する部分だ
けであるので、このため消耗部分だけの取替えの
みで他は継続使用を可能ならしめ、以て保全管理
の維持費の低減を図り、更にキヤリヤヘツド全体
の重量を軽減し、高速化に対応できる緯糸搬送体
を提供せんとするところにある。
ので、その目的とするところは、複雑な形状をし
たキヤリヤの製作を容易にすると共に、このキヤ
リヤでの消耗部は主として糸道に関係する部分だ
けであるので、このため消耗部分だけの取替えの
みで他は継続使用を可能ならしめ、以て保全管理
の維持費の低減を図り、更にキヤリヤヘツド全体
の重量を軽減し、高速化に対応できる緯糸搬送体
を提供せんとするところにある。
(問題点を解決する手段)
織機の緯糸供給源から緯糸を引き出し把持運搬
する緯糸挿入キヤリヤであつて、その先端に経糸
分割片の頂部を覆う鉤部を有する断面が型の形
状をしたキヤリヤーヘツド本体を、フレキシブル
バンドに着脱自在に取付ける。前記キヤリヤーヘ
ツド本体の筬側に、その先端から上辺に向かつて
湾曲した糸案内面を形成する経糸分割片を有する
断面が型の形状をした後側壁を、着脱自在に取
付けて、キヤリヤーヘツド先端の全体としての断
面が型に形成する。そしてこのキヤリヤーヘツ
ド全体としてのに天井面に、前記キヤリヤーヘツ
ド本体の天井面と前記後側壁の天井面との間に段
差と、緯糸案内溝となる隙間とを設ける。更に前
記キヤリヤーヘツド本体の前側壁の切り欠き部
に、先端部を楔状に開口した緯糸把持部材を着脱
自在に取付けて構成する。
する緯糸挿入キヤリヤであつて、その先端に経糸
分割片の頂部を覆う鉤部を有する断面が型の形
状をしたキヤリヤーヘツド本体を、フレキシブル
バンドに着脱自在に取付ける。前記キヤリヤーヘ
ツド本体の筬側に、その先端から上辺に向かつて
湾曲した糸案内面を形成する経糸分割片を有する
断面が型の形状をした後側壁を、着脱自在に取
付けて、キヤリヤーヘツド先端の全体としての断
面が型に形成する。そしてこのキヤリヤーヘツ
ド全体としてのに天井面に、前記キヤリヤーヘツ
ド本体の天井面と前記後側壁の天井面との間に段
差と、緯糸案内溝となる隙間とを設ける。更に前
記キヤリヤーヘツド本体の前側壁の切り欠き部
に、先端部を楔状に開口した緯糸把持部材を着脱
自在に取付けて構成する。
(実施例)
次に本発明の実施例を図面に基づいて具体的に
説明すると、本緯糸搬送体は、断面が型の形状
をしたキヤリヤヘツド本体10と、この本体10
の断面と対称的な断面の型の形状をした後側壁
20と、楔状の緯糸把持部を有する緯糸把持部材
30とより成り、前記キヤリヤヘツド本体10
に、前記後側壁20を着脱自在に取付けキヤリヤ
全体としての断面が型となすと共にこの本体1
0の前記壁に設けた切欠部に、前記緯糸把持部材
30を着脱自在に取り付けて構成したものであ
る。
説明すると、本緯糸搬送体は、断面が型の形状
をしたキヤリヤヘツド本体10と、この本体10
の断面と対称的な断面の型の形状をした後側壁
20と、楔状の緯糸把持部を有する緯糸把持部材
30とより成り、前記キヤリヤヘツド本体10
に、前記後側壁20を着脱自在に取付けキヤリヤ
全体としての断面が型となすと共にこの本体1
0の前記壁に設けた切欠部に、前記緯糸把持部材
30を着脱自在に取り付けて構成したものであ
る。
即ち、前記キヤリヤヘツド本体10は、第2図
に示すように、緯入れ方向に細長く伸びた平面よ
りなる天井面11とこれに直角に曲げられた前側
壁12とで断面が型に形成されたもので、その
うち天井面11の先端は尖つていて、且つ前方に
幾分曲げられた鉤部11aで形成され、またこの
鉤部11aに続いて斜めに切欠かれて緯糸案内面
11bとして形成され、更にこの天井面11の中
間部の平らな面には、この本体の重量を軽減する
ための切り抜き窓11c(図では2個)が穿設さ
れ、更にその後端部11dは二又状に分岐して構
成されている。また前記前側壁12の先端には、
前記天井面11の緯糸案内面11bに連続して傾
斜した緯糸案内面12aと、重量軽減のための窓
部12bとが設けられ、またこの前側壁12の中
間部には、前記緯糸把持部材30を係止する突起
部12dを挟んで切欠部12c,12c′が設けら
れ、更にその後端部にはネジ3によつて着脱自在
にフレキシブルバンド1のリブ2に取付けられる
孔12eが穿設されている。(第1図参照)また、
このキヤリヤヘツド10の材質は重量軽減のため
好ましくは、その表面に無電解ニツケルメツキ浴
中に、炭化ケイ素、窒化ホウ素等のニユーセラミ
ツクスの各種微粉または金属微粉等を適量添加
し、メツキと同時に、これらの微粉をメツキ皮膜
内に析出、複合させた表面処理を施したアルミ合
金より成るものであるが、この他、繊維強化合成
樹脂製の素材に耐摩耗性の表面処理を施したもの
であつても良い。
に示すように、緯入れ方向に細長く伸びた平面よ
りなる天井面11とこれに直角に曲げられた前側
壁12とで断面が型に形成されたもので、その
うち天井面11の先端は尖つていて、且つ前方に
幾分曲げられた鉤部11aで形成され、またこの
鉤部11aに続いて斜めに切欠かれて緯糸案内面
11bとして形成され、更にこの天井面11の中
間部の平らな面には、この本体の重量を軽減する
ための切り抜き窓11c(図では2個)が穿設さ
れ、更にその後端部11dは二又状に分岐して構
成されている。また前記前側壁12の先端には、
前記天井面11の緯糸案内面11bに連続して傾
斜した緯糸案内面12aと、重量軽減のための窓
部12bとが設けられ、またこの前側壁12の中
間部には、前記緯糸把持部材30を係止する突起
部12dを挟んで切欠部12c,12c′が設けら
れ、更にその後端部にはネジ3によつて着脱自在
にフレキシブルバンド1のリブ2に取付けられる
孔12eが穿設されている。(第1図参照)また、
このキヤリヤヘツド10の材質は重量軽減のため
好ましくは、その表面に無電解ニツケルメツキ浴
中に、炭化ケイ素、窒化ホウ素等のニユーセラミ
ツクスの各種微粉または金属微粉等を適量添加
し、メツキと同時に、これらの微粉をメツキ皮膜
内に析出、複合させた表面処理を施したアルミ合
金より成るものであるが、この他、繊維強化合成
樹脂製の素材に耐摩耗性の表面処理を施したもの
であつても良い。
前記後側壁20は、側板21と、これに直角に
曲げられた天井面22とで断面が型の形状をし
て成り、そのうち側板21の先端部には上辺に向
かつて湾曲した縦糸分割片21aが形成されてい
ると共に、後端部には前記キヤリヤヘツド本体1
0に、ネジによつて着脱自在に取付けられる孔2
1bが穿設されている。一方、天井面22には側
板から中央部にかけて緯糸案内を司る溝22aが
設けられている。この後側壁20の材質は好まし
くは軟窒化などの表面硬化処理を施したステンレ
ス材より成るものであるが、この他、鉄又は炭素
を含有する鉄合金を素材として拡散処理によりバ
ナジウムカーバイトの被覆層を形成したものであ
つても良い。
曲げられた天井面22とで断面が型の形状をし
て成り、そのうち側板21の先端部には上辺に向
かつて湾曲した縦糸分割片21aが形成されてい
ると共に、後端部には前記キヤリヤヘツド本体1
0に、ネジによつて着脱自在に取付けられる孔2
1bが穿設されている。一方、天井面22には側
板から中央部にかけて緯糸案内を司る溝22aが
設けられている。この後側壁20の材質は好まし
くは軟窒化などの表面硬化処理を施したステンレ
ス材より成るものであるが、この他、鉄又は炭素
を含有する鉄合金を素材として拡散処理によりバ
ナジウムカーバイトの被覆層を形成したものであ
つても良い。
前記緯糸把持部材30は、第3図に示すように
把持ヘツド31、緯糸案内部材32、板状スプリ
ング33、側板34とから構成されている。即
ち、前記把持ヘツド31は先端が上方にやや曲げ
られた下経糸の分割片31aを有すると共にこの
分割片の後方に、前記板状スプリング33の緯糸
案内面の先端部を嵌め込むコ字状の固定突起31
bを有し更に後端部には、前記キヤリヤヘツド本
体10に取付ける突起31c,31c′が設けられ
ている。
把持ヘツド31、緯糸案内部材32、板状スプリ
ング33、側板34とから構成されている。即
ち、前記把持ヘツド31は先端が上方にやや曲げ
られた下経糸の分割片31aを有すると共にこの
分割片の後方に、前記板状スプリング33の緯糸
案内面の先端部を嵌め込むコ字状の固定突起31
bを有し更に後端部には、前記キヤリヤヘツド本
体10に取付ける突起31c,31c′が設けられ
ている。
前記緯糸案内片32は、弾性を有する薄肉板状
体よりなり、その先端部は下に向かつて膨らんだ
緯糸案内となる弧面32aを有すると共に後端に
は孔32b,32b′が穿設されている。
体よりなり、その先端部は下に向かつて膨らんだ
緯糸案内となる弧面32aを有すると共に後端に
は孔32b,32b′が穿設されている。
前記板状スプリング33は、弾性体よりなると
共にその先端部に、前記把持ヘツド31の先端部
31aと向き合つて楔状の開口部となる緯糸把持
面33aを有し、且つこの緯糸把持面33aに続
いて、把持した緯糸の解放を司るオプナ受け部と
なる突起33bが固定され、更に後端部には孔3
3c,33c′が穿設されている。
共にその先端部に、前記把持ヘツド31の先端部
31aと向き合つて楔状の開口部となる緯糸把持
面33aを有し、且つこの緯糸把持面33aに続
いて、把持した緯糸の解放を司るオプナ受け部と
なる突起33bが固定され、更に後端部には孔3
3c,33c′が穿設されている。
前記側板34は、ボルト35によつて、前記把
持ヘツド31に組込まれた緯糸案内片32及び板
状スプリング33を側面に当接すると共に前記キ
ヤリヤヘツド10に締付けて取付けるためのもの
である。(第1図、第2図参照) ところで、前記キヤリヤヘツド本体10に、前
記後側壁20を取付ける際、キヤリヤヘツド本体
10の天井面11の内底面に、後側壁20の裏井
面22の表面を重ねて、ネジ37,37′で取付
けると、キヤリヤヘツド全体としての天井面には
第4図に示すように段差が形成され、更にこのと
きヘツド本体天井面11と、後側壁天井面22と
の間に、第1図に示すように緯糸案内溝22a,
22a′となる間隙があるように取付けられる。
持ヘツド31に組込まれた緯糸案内片32及び板
状スプリング33を側面に当接すると共に前記キ
ヤリヤヘツド10に締付けて取付けるためのもの
である。(第1図、第2図参照) ところで、前記キヤリヤヘツド本体10に、前
記後側壁20を取付ける際、キヤリヤヘツド本体
10の天井面11の内底面に、後側壁20の裏井
面22の表面を重ねて、ネジ37,37′で取付
けると、キヤリヤヘツド全体としての天井面には
第4図に示すように段差が形成され、更にこのと
きヘツド本体天井面11と、後側壁天井面22と
の間に、第1図に示すように緯糸案内溝22a,
22a′となる間隙があるように取付けられる。
また、この緯糸搬送体製作時、キヤリヤヘツド
本体10は先端の鉤部11aを除いて、ほぼ平面
の天井面11と、これに直角に曲げられた前側壁
12とより成るところから、全体としての形状が
極めて単純化されているため、精密鋳造歪が殆ん
ど発生しなく、また仮に発生したとしてもその歪
取り作業は極めて容易である。
本体10は先端の鉤部11aを除いて、ほぼ平面
の天井面11と、これに直角に曲げられた前側壁
12とより成るところから、全体としての形状が
極めて単純化されているため、精密鋳造歪が殆ん
ど発生しなく、また仮に発生したとしてもその歪
取り作業は極めて容易である。
更に後側壁20も、一枚の薄板材を、プレスで
打抜くと共にこれと直角方向に折り曲げて製作さ
れるので、歪は殆ど発生しなく製作が極めて容易
である。
打抜くと共にこれと直角方向に折り曲げて製作さ
れるので、歪は殆ど発生しなく製作が極めて容易
である。
また、更にキヤリヤヘツド本体10に、ネジ3
7,37′で後側壁20が着脱自在に取付けられ、
一方緯糸把持部材30をネジ35,35′によつ
てキヤリヤヘツド本体10に着脱自在に取付けら
れるところから、特に糸道となる摩耗しやすい部
分を有する緯糸把持部材30や、後側壁20など
は、それぞれ単独で損傷したものだけ取替えれば
良く、キヤリヤヘツド本体10は引き続き使用可
能となる。
7,37′で後側壁20が着脱自在に取付けられ、
一方緯糸把持部材30をネジ35,35′によつ
てキヤリヤヘツド本体10に着脱自在に取付けら
れるところから、特に糸道となる摩耗しやすい部
分を有する緯糸把持部材30や、後側壁20など
は、それぞれ単独で損傷したものだけ取替えれば
良く、キヤリヤヘツド本体10は引き続き使用可
能となる。
こうして製作された緯糸搬送体の使用状態を次
に説明すると、緯糸供給源(図示せず)より引き
出された緯糸は緯糸搬送体の走行経路中に緊張さ
れた状態にある。経糸が開口されると緯糸搬送体
がこの緊張された緯糸を把持するために前進して
くる。このとき緊張された緯糸は第1図におい
て、先ずキヤリヤヘツド本体10の後側壁20の
先端である経糸分割片21aの上辺に沿つて案内
され、筬側に突出した鉤状案内部11aの下を通
り、緯糸案内溝22aに導かれ、この溝の終端の
キヤリヤヘツド本体10、天井面11のほぼ中央
で係止される。このとき緯糸供給源に連なる緯糸
Y1は緯糸案内溝22a′に案内されて嵌り込むの
で、この緯糸Y1はこの溝に隠れてしまい経糸と
の摩擦が回避される。
に説明すると、緯糸供給源(図示せず)より引き
出された緯糸は緯糸搬送体の走行経路中に緊張さ
れた状態にある。経糸が開口されると緯糸搬送体
がこの緊張された緯糸を把持するために前進して
くる。このとき緊張された緯糸は第1図におい
て、先ずキヤリヤヘツド本体10の後側壁20の
先端である経糸分割片21aの上辺に沿つて案内
され、筬側に突出した鉤状案内部11aの下を通
り、緯糸案内溝22aに導かれ、この溝の終端の
キヤリヤヘツド本体10、天井面11のほぼ中央
で係止される。このとき緯糸供給源に連なる緯糸
Y1は緯糸案内溝22a′に案内されて嵌り込むの
で、この緯糸Y1はこの溝に隠れてしまい経糸と
の摩擦が回避される。
一方緊張されていた緯糸の他端Y2は、キヤリ
ヤヘツド本体10の天井面11の先端部曲面11
bに沿つて、更にキヤリヤヘツド本体10の前側
壁12の緯糸案内面12a及び下経糸分割片31
aに沿つて進み、把持部材30の先端部に導か
れ、ここで該板状スプリング33の先端と把持ヘ
ツド31の下経糸分割片31aとの間の楔状に開
口した間隙に嵌り込み、この板状スプリング33
の有する弾圧力により緯糸を把持する。
ヤヘツド本体10の天井面11の先端部曲面11
bに沿つて、更にキヤリヤヘツド本体10の前側
壁12の緯糸案内面12a及び下経糸分割片31
aに沿つて進み、把持部材30の先端部に導か
れ、ここで該板状スプリング33の先端と把持ヘ
ツド31の下経糸分割片31aとの間の楔状に開
口した間隙に嵌り込み、この板状スプリング33
の有する弾圧力により緯糸を把持する。
このとき第4図に示すように緯糸案内溝22a
と把持部材30間に張られた緯糸Yの傾斜角度
は、緯糸案内部材32の形状を適宜変更すること
により調節することができる。
と把持部材30間に張られた緯糸Yの傾斜角度
は、緯糸案内部材32の形状を適宜変更すること
により調節することができる。
またキヤリヤヘツド全体としての天井面には第
4図に示すように段差があるので、緯糸は開口し
た経糸群と係合することは回避される。
4図に示すように段差があるので、緯糸は開口し
た経糸群と係合することは回避される。
(効果)
本発明は、上述のように断面が型の形状をし
たキヤリヤヘツド本体に、この断面と対称的な断
面の型の形状をした筬側となる後側壁を着脱自
在に取付け、キヤリヤ全体としての断面を型と
なすと共にこの本体の前側壁の切欠部に、緯糸把
持部材を着脱自在に取付けて緯糸搬送体を構成し
たので、従来の一体成型によるキヤリヤヘツドを
構成したものに比較して、キヤリヤの製作が極め
て容易であるばかりでなく、各構成部材が着脱自
在になつているところから、キヤリヤが破損した
場合、損傷した部分だけの取替えで他は継続使用
が可能となり、加えて各構成部材の材質を異種な
ものに選択できることから、各構成部材の有する
機能に基づき、最適な材質及び表面処理されたも
のを選択でき、極めて耐久性に富むと共に軽量化
することができ、このため織機を高速化に適合し
得るなど極めて優れた効果を奏する。
たキヤリヤヘツド本体に、この断面と対称的な断
面の型の形状をした筬側となる後側壁を着脱自
在に取付け、キヤリヤ全体としての断面を型と
なすと共にこの本体の前側壁の切欠部に、緯糸把
持部材を着脱自在に取付けて緯糸搬送体を構成し
たので、従来の一体成型によるキヤリヤヘツドを
構成したものに比較して、キヤリヤの製作が極め
て容易であるばかりでなく、各構成部材が着脱自
在になつているところから、キヤリヤが破損した
場合、損傷した部分だけの取替えで他は継続使用
が可能となり、加えて各構成部材の材質を異種な
ものに選択できることから、各構成部材の有する
機能に基づき、最適な材質及び表面処理されたも
のを選択でき、極めて耐久性に富むと共に軽量化
することができ、このため織機を高速化に適合し
得るなど極めて優れた効果を奏する。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
その概略斜視図、第2図及び第3図は緯糸搬送体
の各構成部材の斜視図、第4図は第1図における
A−A断面図を示すものである。 1……フレキシブルバンド、10……キヤリヤ
ヘツド本体、11……キヤリヤヘツド天井面、1
2……前側壁、12c,12c′……切欠部、20
……後側壁、21a……経糸分割片、22a,2
2a′……緯糸案内溝、30……緯糸把持部材。
その概略斜視図、第2図及び第3図は緯糸搬送体
の各構成部材の斜視図、第4図は第1図における
A−A断面図を示すものである。 1……フレキシブルバンド、10……キヤリヤ
ヘツド本体、11……キヤリヤヘツド天井面、1
2……前側壁、12c,12c′……切欠部、20
……後側壁、21a……経糸分割片、22a,2
2a′……緯糸案内溝、30……緯糸把持部材。
Claims (1)
- 1 織機の緯糸供給源から緯糸を引き出し把持運
搬する緯糸挿入キヤリヤであつて、その先端に経
糸分割片の頂部を覆う鉤部を有する断面が型の
形状をしたキヤリヤヘツド本体10を、フレキシ
ブルバンド1に着脱自在に取り付けると共に、該
キヤリヤヘツド本体の筬側に、その先端から上辺
に向かつて湾曲した糸案内面を形成する経糸分割
片を有する断面が型の形状をした後側壁20
を、着脱自在に取り付けて、キヤリヤヘツド全体
としての断面が型になすと共に、このキヤリヤ
ヘツド本体10に後側壁20を取付時、キヤリヤ
ヘツド本体10の天井面11の裏面に、後側壁1
1の天井面22の表面を重ねることによつて、キ
ヤリヤヘツド全体としての天井面に、段差と緯糸
案内溝22a,22a′となる間隙とを設け、更に
前記キヤリヤヘツド本体の前側壁12の切り欠き
部に、先端部を楔状に開口した緯糸把持部材30
を着脱自在に取り付けて構成したことを特徴とす
る無杼織機の緯糸搬送体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20089785A JPS6262952A (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | 無杼織機の緯糸搬送体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20089785A JPS6262952A (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | 無杼織機の緯糸搬送体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6262952A JPS6262952A (ja) | 1987-03-19 |
| JPH0327658B2 true JPH0327658B2 (ja) | 1991-04-16 |
Family
ID=16432069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20089785A Granted JPS6262952A (ja) | 1985-09-11 | 1985-09-11 | 無杼織機の緯糸搬送体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6262952A (ja) |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53126358A (en) * | 1977-04-09 | 1978-11-04 | Ishikawa Seisakusho Kk | Weft insertion carrier on shuttleless loom |
| JPS5919746Y2 (ja) * | 1978-11-17 | 1984-06-07 | 株式会社豊田自動織機製作所 | レピア織機における緯入れ装置 |
| CH637705A5 (en) * | 1979-06-01 | 1983-08-15 | Rueti Ag Maschf | Gripper weaving machine having a flexible insertion band |
| JPS5643135A (en) * | 1979-09-14 | 1981-04-21 | Ig Tech Res Inc | Automatic feeding apparatus for metal thin plate |
| IT1132844B (it) * | 1980-09-15 | 1986-07-09 | Nuovo Pignone Spa | Perfezionamenti nelle pinze passatrama per telai tessili |
| EP0146663B1 (de) * | 1983-12-14 | 1988-03-02 | GebràDer Sulzer Aktiengesellschaft | Bringergreifer für eine Greiferwebmaschine |
| JPS60126356A (ja) * | 1983-12-14 | 1985-07-05 | 株式会社石川製作所 | 無杼織機の緯糸搬送体 |
-
1985
- 1985-09-11 JP JP20089785A patent/JPS6262952A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6262952A (ja) | 1987-03-19 |
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