JPH03277721A - 熱延鋼帯の冷却制御方法 - Google Patents
熱延鋼帯の冷却制御方法Info
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- JPH03277721A JPH03277721A JP2079195A JP7919590A JPH03277721A JP H03277721 A JPH03277721 A JP H03277721A JP 2079195 A JP2079195 A JP 2079195A JP 7919590 A JP7919590 A JP 7919590A JP H03277721 A JPH03277721 A JP H03277721A
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- hot
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- rolled steel
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/74—Temperature control, e.g. by cooling or heating the rolls or the product
- B21B37/76—Cooling control on the run-out table
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
- Control Of Heat Treatment Processes (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野)
この発明は、熱延鋼帯(ホットコイル)のホットランテ
ーブル上での冷却(ホットラン冷却)方法に係わり、特
にコイル長手方向の特性値変動を抑制して均一な材質を
有するホットコイルを製造するためのホットラン冷却制
御方法に関するものである。
ーブル上での冷却(ホットラン冷却)方法に係わり、特
にコイル長手方向の特性値変動を抑制して均一な材質を
有するホットコイルを製造するためのホットラン冷却制
御方法に関するものである。
〈従来技術とその課題〉
一般に、ホットコイルは形状及び材質の均一性を確保し
ながら大量にかつ効率良く製造することが必要とされて
いる。
ながら大量にかつ効率良く製造することが必要とされて
いる。
このため、従来より、仕上温度と巻取温度とがコイルの
部位によらず一定となるようにホットラン冷却を制御し
て均質なコイルが得られるように管理することが広く行
われてきた。
部位によらず一定となるようにホットラン冷却を制御し
て均質なコイルが得られるように管理することが広く行
われてきた。
ところが、コイルの部位によらず仕上温度と巻取温度と
を一定に保つことを骨子とした冷却制御方法では圧延速
度も一定に保つ必要が生じ、生産性の面でどうしても制
約を受けざるを得なかった。
を一定に保つことを骨子とした冷却制御方法では圧延速
度も一定に保つ必要が生じ、生産性の面でどうしても制
約を受けざるを得なかった。
即ち、近年、ホットコイルの生産性を向上させるべくコ
イルトップ部が巻取機に巻取られた後に圧延速度を増加
させる所謂“加速圧延”が採用されるようになってきた
が、このような加速圧延を行うと、例え仕上温度と巻取
温度とがコイル位置によらず一定となるようにホットラ
ン冷却を制御したとしても仕上圧延機と巻取機との距離
に変化がないため、第2図に示すように、ホットラン冷
却中の冷却速度は一定とはならず、従ってミクロ組織の
変動、ひいては機械的性質の変動を避けることができな
いと言う問題があったためである。
イルトップ部が巻取機に巻取られた後に圧延速度を増加
させる所謂“加速圧延”が採用されるようになってきた
が、このような加速圧延を行うと、例え仕上温度と巻取
温度とがコイル位置によらず一定となるようにホットラ
ン冷却を制御したとしても仕上圧延機と巻取機との距離
に変化がないため、第2図に示すように、ホットラン冷
却中の冷却速度は一定とはならず、従ってミクロ組織の
変動、ひいては機械的性質の変動を避けることができな
いと言う問題があったためである。
しかし、最近、需要者側におけるホットコイル取り扱い
の自動化が進展するに伴って、従来よりも一段と均一な
特性を有したホットコイルを求める傾向が高まってきて
いる。
の自動化が進展するに伴って、従来よりも一段と均一な
特性を有したホットコイルを求める傾向が高まってきて
いる。
そこで、このような要求に応えるべく、例えば特開昭6
2−256920号にも見られるように、鋼の相変態挙
動をモデル化し、熱間圧延を終えたホットコイルの冷却
を上記モデルに基づいた所定の変態率パターンに沿って
制御しようとする試みも行われている。
2−256920号にも見られるように、鋼の相変態挙
動をモデル化し、熱間圧延を終えたホットコイルの冷却
を上記モデルに基づいた所定の変態率パターンに沿って
制御しようとする試みも行われている。
しかし、このような相変態挙動予測モデルを用いてのホ
ットコイルの冷却制御法には、オンラインで精密な冷却
速度及び変態速度の計算を行うだけの時間的余裕がなく
て所定パターン通りの冷却が行えないと言う問題があっ
た。つまり、第3図は低炭素鋼をホットラン冷却した時
のホットランテーブル上での変態挙動を材質予測モデル
によって推定した結果であるが、この第3図からも分か
るようにホットコイルの変態は変態開始後2秒程度の時
間内ではり終了しており、実用的な演算器では、このよ
うな短時間に“実測変態率等のブタを基に鋼板各位置に
おける変態速度を一定にするような最適冷却パターンを
割り出す”等の如き複雑な計算を行うことは無理であっ
た。
ットコイルの冷却制御法には、オンラインで精密な冷却
速度及び変態速度の計算を行うだけの時間的余裕がなく
て所定パターン通りの冷却が行えないと言う問題があっ
た。つまり、第3図は低炭素鋼をホットラン冷却した時
のホットランテーブル上での変態挙動を材質予測モデル
によって推定した結果であるが、この第3図からも分か
るようにホットコイルの変態は変態開始後2秒程度の時
間内ではり終了しており、実用的な演算器では、このよ
うな短時間に“実測変態率等のブタを基に鋼板各位置に
おける変態速度を一定にするような最適冷却パターンを
割り出す”等の如き複雑な計算を行うことは無理であっ
た。
このようなことから、本発明が目的としたのは、ホント
コイルを製造する際に指摘される前記問題を解消し、長
手方向での特性変動が極めて少ないホ7)コイルを安定
にかつ効率良く製造できる実用的な手段を提供すること
であった。
コイルを製造する際に指摘される前記問題を解消し、長
手方向での特性変動が極めて少ないホ7)コイルを安定
にかつ効率良く製造できる実用的な手段を提供すること
であった。
く課題を解決するための手段〉
本発明者は、上記目的を達成すべく様々な観点に立って
研究を重ねた結果、次に示すような思考過程を経て後述
するような新しい知見を得ることができた。
研究を重ねた結果、次に示すような思考過程を経て後述
するような新しい知見を得ることができた。
即ち、先にも述べたように、ホットコイルを仕上圧延し
た後でホットラン冷却するに際し、仕上温度と巻取温度
を一定に保つような冷却制御を行ったとしても部分的な
特性不均一を生じる原因は、主として冷却速度の変動に
あり、冷却速度の変動を小さくするように冷却制御を行
えばミクロ組織の変動が抑えられ、その結果としてコイ
ル長手方向における特性の均一化が図れることが推察さ
れる。つまり、第4図は材質予測モデルで予測した低炭
素鋼の連続冷却変態線図であり、冷却速度が変動(図中
の番号■〜■はそれぞれ異なる冷却速度曲線である)す
ると“変態生成相の体積率”や“フェライト、パーライ
ト等の生成温度”も変動することを示しているが、この
事実は、逆に冷却速度の変動を無くすることがコイル長
手方向における特性の均一化に有効であることを示して
いるとも言える。
た後でホットラン冷却するに際し、仕上温度と巻取温度
を一定に保つような冷却制御を行ったとしても部分的な
特性不均一を生じる原因は、主として冷却速度の変動に
あり、冷却速度の変動を小さくするように冷却制御を行
えばミクロ組織の変動が抑えられ、その結果としてコイ
ル長手方向における特性の均一化が図れることが推察さ
れる。つまり、第4図は材質予測モデルで予測した低炭
素鋼の連続冷却変態線図であり、冷却速度が変動(図中
の番号■〜■はそれぞれ異なる冷却速度曲線である)す
ると“変態生成相の体積率”や“フェライト、パーライ
ト等の生成温度”も変動することを示しているが、この
事実は、逆に冷却速度の変動を無くすることがコイル長
手方向における特性の均一化に有効であることを示して
いるとも言える。
しかしながら、このような施策は実際上冷却速度の変動
を避けがたい加速圧延が導入されているホットコイル製
造ラインでは採用することができない上、“冷却速度の
変動”はどではないにしても“圧延仕上温度の変動”等
も少なからずホットコイル長手方向での特性不均一に影
響を及ぼす要因となっている。なお、第5図はやはり材
質予測モデルで予測した低炭素鋼の加工連続冷却変態線
図であり、これによって加工硬化したオーステナイトの
相変態挙動を推定できると考えられる・が、この第5図
からも、仕上温度が変動してオーステナイトの加工硬化
の程度が変動すると変態曲線自体が大きく変化するため
、ミクロ組織の変動を避けられないことが窺える。
を避けがたい加速圧延が導入されているホットコイル製
造ラインでは採用することができない上、“冷却速度の
変動”はどではないにしても“圧延仕上温度の変動”等
も少なからずホットコイル長手方向での特性不均一に影
響を及ぼす要因となっている。なお、第5図はやはり材
質予測モデルで予測した低炭素鋼の加工連続冷却変態線
図であり、これによって加工硬化したオーステナイトの
相変態挙動を推定できると考えられる・が、この第5図
からも、仕上温度が変動してオーステナイトの加工硬化
の程度が変動すると変態曲線自体が大きく変化するため
、ミクロ組織の変動を避けられないことが窺える。
このように、連続冷却中の変態挙動は種々の要因により
大きく変化するため、均質なホットコイルを得るには、
結局はこれらの要因の影響を全て精度良く予測して冷却
制御を行うか、或いはオンラインでの変態率等の実測デ
ータを基にフィードバック或いはフィードフォワード制
御を行うことが必要となるが、前者に関しては未だ十分
な予測精度が得られていないし、後者については演算時
間の制約があって実用できない等の問題がある。
大きく変化するため、均質なホットコイルを得るには、
結局はこれらの要因の影響を全て精度良く予測して冷却
制御を行うか、或いはオンラインでの変態率等の実測デ
ータを基にフィードバック或いはフィードフォワード制
御を行うことが必要となるが、前者に関しては未だ十分
な予測精度が得られていないし、後者については演算時
間の制約があって実用できない等の問題がある。
しかるに、本発明者は、「冷却速度やオーステナイトの
加工硬化程度等に影響される相変態を等温の状態で進行
させてやればその変態温度に応じた一定の変態組織が得
られ、上述したような問題点を回避できる筈である」と
の考えの下に、種々の炭素綱を用い、仕上圧延後に種々
の急冷停止温度Tl11まで急速冷却してから等温変態
になぞらえた空冷を施す実験を行った後、得られた鋼板
の機械的性質を調査し、「仕上圧延後所定の温度まで急
速冷却した後空冷によっては一゛等温の状態で変態を完
了させると、仕上温度の変動或いは加速圧延による通板
速度の変化によらず一定のミクロ組織を有するホットコ
イルが得られる」との知見を得たのである。
加工硬化程度等に影響される相変態を等温の状態で進行
させてやればその変態温度に応じた一定の変態組織が得
られ、上述したような問題点を回避できる筈である」と
の考えの下に、種々の炭素綱を用い、仕上圧延後に種々
の急冷停止温度Tl11まで急速冷却してから等温変態
になぞらえた空冷を施す実験を行った後、得られた鋼板
の機械的性質を調査し、「仕上圧延後所定の温度まで急
速冷却した後空冷によっては一゛等温の状態で変態を完
了させると、仕上温度の変動或いは加速圧延による通板
速度の変化によらず一定のミクロ組織を有するホットコ
イルが得られる」との知見を得たのである。
例えば、第6図はFe−0,14wt%C−0,03i
mt%Si1 、34w t%Mn綱についての調査結
果である。この第6図からも、鋼板の硬さは急冷停止温
度Trrlの低下に伴い増加するが、急冷停止温度Tm
かは\一定であればオーステナイトの状態によらずは\
一定の硬さ(ミクロ組織)となることが明らかである。
mt%Si1 、34w t%Mn綱についての調査結
果である。この第6図からも、鋼板の硬さは急冷停止温
度Trrlの低下に伴い増加するが、急冷停止温度Tm
かは\一定であればオーステナイトの状態によらずは\
一定の硬さ(ミクロ組織)となることが明らかである。
なお、急冷停止温度Tmと硬さとの関係は鋼種によって
変化するが、何れの場合も急冷停止温度T+mが一定で
あればはり一定の硬さが得られた。
変化するが、何れの場合も急冷停止温度T+mが一定で
あればはり一定の硬さが得られた。
ただ、この場合でも、巻取温度は変態生成相の析出・軟
化挙動に影響を及ぼすので一定にする必要があるが、変
態途中に冷却制御を行うと変態潜熱等の影響を考慮しな
がら鋼板の温度を計算することが必要となり、所定の温
度で精度良く巻取ることが困難となる。しかし、空冷ゾ
ーンに変態率計等を設置し、この変態率計により変態の
完了を確認した後、空冷ゾーンと制御冷却ゾーンの間に
設置した巻取制御温度計の実測温度に基づいて制御冷却
ゾーンにおける冷却水量を制御すれば、精度良い巻取温
度制御が可能となって上記問題は払拭される。
化挙動に影響を及ぼすので一定にする必要があるが、変
態途中に冷却制御を行うと変態潜熱等の影響を考慮しな
がら鋼板の温度を計算することが必要となり、所定の温
度で精度良く巻取ることが困難となる。しかし、空冷ゾ
ーンに変態率計等を設置し、この変態率計により変態の
完了を確認した後、空冷ゾーンと制御冷却ゾーンの間に
設置した巻取制御温度計の実測温度に基づいて制御冷却
ゾーンにおける冷却水量を制御すれば、精度良い巻取温
度制御が可能となって上記問題は払拭される。
本発明は、上記幾つかの知見事項等を基にして完成され
たものであり、 [熱間圧延終了後の熱延鋼帯をホットランテーブル上で
冷却し巻取るに際して、ホットランテブルを仕上圧延機
側から急冷ゾーン、空冷ゾーン及び制御冷却ゾーンの3
区分に分割しておくと共に、まず急冷ゾーンにて予め定
めた急冷停止温度にまで急速冷却し、続いて空冷ゾーン
において変態が完了するまで空冷した後、引き続き制御
冷却ゾーンにて所定の巻取温度となるように制御冷却し
てから巻取ることにより、長平方向の特性が非常に均一
なホットコイルを安定して製造し得るようにした点」 そ特徴とするものである。
たものであり、 [熱間圧延終了後の熱延鋼帯をホットランテーブル上で
冷却し巻取るに際して、ホットランテブルを仕上圧延機
側から急冷ゾーン、空冷ゾーン及び制御冷却ゾーンの3
区分に分割しておくと共に、まず急冷ゾーンにて予め定
めた急冷停止温度にまで急速冷却し、続いて空冷ゾーン
において変態が完了するまで空冷した後、引き続き制御
冷却ゾーンにて所定の巻取温度となるように制御冷却し
てから巻取ることにより、長平方向の特性が非常に均一
なホットコイルを安定して製造し得るようにした点」 そ特徴とするものである。
く作用・効果〉
上述のように、本発明では、ホットコイルのホットラン
冷却に際し、仕上圧延後のホットコイルを所定の急冷停
止温度Tmまで急冷して所望の特性(強度等)が得られ
るようにした後、空冷によっては一゛等温状態で安定し
た変態を完了させ、続いて巻取制御温度Tcの実測値に
基づいて所定の巻取温度まで制御冷却して巻取るので、
加速圧延等のように通板速度がコイル長手方向で変動す
るような場合でも、或いは仕上温度の変動によりオース
テナイトの加工硬化の程度がコイル長手方向で変動する
ようなことがあっても一定の温度で変態を進行させるこ
とができ、しかも巻取温度をも精度良く一定に保つこと
ができるので、コイル長手方向のミクロ組織の変化が小
さい、極めて均一な特性を有するホットコイルの製造が
可能となる。
冷却に際し、仕上圧延後のホットコイルを所定の急冷停
止温度Tmまで急冷して所望の特性(強度等)が得られ
るようにした後、空冷によっては一゛等温状態で安定し
た変態を完了させ、続いて巻取制御温度Tcの実測値に
基づいて所定の巻取温度まで制御冷却して巻取るので、
加速圧延等のように通板速度がコイル長手方向で変動す
るような場合でも、或いは仕上温度の変動によりオース
テナイトの加工硬化の程度がコイル長手方向で変動する
ようなことがあっても一定の温度で変態を進行させるこ
とができ、しかも巻取温度をも精度良く一定に保つこと
ができるので、コイル長手方向のミクロ組織の変化が小
さい、極めて均一な特性を有するホットコイルの製造が
可能となる。
また、本発明においては変態開始以前に急速冷却し、か
つ変態完了後にも制御冷却するので、変態速度と冷却速
度によって複雑に変化する変態潜熱の影響を考慮する必
要もなく、しかも鋼板の物性値(例えば比熱や密度)に
関してもオーステナイト又はフェライト単相についての
み考えれば良いことから、温度制御の精度も向上する。
つ変態完了後にも制御冷却するので、変態速度と冷却速
度によって複雑に変化する変態潜熱の影響を考慮する必
要もなく、しかも鋼板の物性値(例えば比熱や密度)に
関してもオーステナイト又はフェライト単相についての
み考えれば良いことから、温度制御の精度も向上する。
更に、必要な計算も“綱板温度の推定”に関するものの
みであるので短時間で行うことができ、そのためオンラ
インでのダイナミックな冷却制御が可能となって精度の
大幅な向上にもつながる。
みであるので短時間で行うことができ、そのためオンラ
インでのダイナミックな冷却制御が可能となって精度の
大幅な向上にもつながる。
なお、前記「急冷停止温度TmJは鋼板の化学成分や必
要強度等に応じて設定されるが、その設定には、例えば
実験にて特定成分鋼に関する「強度−急冷停止温度Tl
11曲線(第6図のような曲線)」を求めて置く方法や
、所定特性を得るための実験式に基づいて算出する方法
等を採用すれば良い。
要強度等に応じて設定されるが、その設定には、例えば
実験にて特定成分鋼に関する「強度−急冷停止温度Tl
11曲線(第6図のような曲線)」を求めて置く方法や
、所定特性を得るための実験式に基づいて算出する方法
等を採用すれば良い。
続いて、本発明を実施例によって更に具体的に説明する
。
。
〈実施例〉
この実施例では、第1図に示すようなホットラン冷却設
備を用いて仕上圧延後のホットコイルの冷却及び巻取り
を行った。
備を用いて仕上圧延後のホットコイルの冷却及び巻取り
を行った。
即ち、第1図で示す冷却設備は仕上圧延機(1)で圧延
された鋼板(2)を急冷ゾーン(3)で所定の急冷停止
温度Tl11まで急速冷却した後、空冷ゾーン(4)で
空冷し、その後更に制御冷却ゾーン(5)で制御冷却し
てから巻取機(6)で巻取ってホットコイルとするもの
であるが、この実施例では、仕上圧延機(11の直後に
配置した温度計(7]によって実測された仕上温度と通
板速度計(8)によって実測された鋼板移動速度等のデ
ータを冷却制御用マイコンαりにフィードフォワードさ
せると共に、予め入力されている鋼板の板厚や材質等の
データをも加味して必要な冷却水量等を算出し、冷却バ
ンク制御装置αつに指示を与えるようにした。また、急
冷ゾーン(3)直後には水切り装置(9)と変態制御用
温度計0rfIが設置されており、水切り装置(9)で
鋼板表面の冷却水を除去した後に変態制御用温度計00
で実測された温度は冷却制御用マイコンα船にフィード
バックされ、急冷ゾーン(3)での冷却制御のmfl整
に利用される。
された鋼板(2)を急冷ゾーン(3)で所定の急冷停止
温度Tl11まで急速冷却した後、空冷ゾーン(4)で
空冷し、その後更に制御冷却ゾーン(5)で制御冷却し
てから巻取機(6)で巻取ってホットコイルとするもの
であるが、この実施例では、仕上圧延機(11の直後に
配置した温度計(7]によって実測された仕上温度と通
板速度計(8)によって実測された鋼板移動速度等のデ
ータを冷却制御用マイコンαりにフィードフォワードさ
せると共に、予め入力されている鋼板の板厚や材質等の
データをも加味して必要な冷却水量等を算出し、冷却バ
ンク制御装置αつに指示を与えるようにした。また、急
冷ゾーン(3)直後には水切り装置(9)と変態制御用
温度計0rfIが設置されており、水切り装置(9)で
鋼板表面の冷却水を除去した後に変態制御用温度計00
で実測された温度は冷却制御用マイコンα船にフィード
バックされ、急冷ゾーン(3)での冷却制御のmfl整
に利用される。
次に、空冷ゾーン(4)の中には1台以上の変態重訂α
υが設置されており、実測した変態率を冷却制御用マイ
コン04)にフィードフォワードして空冷ゾーン(4)
で変態が完了することを確認する。もし、仮に変態が完
了しない場合には急冷ゾーン(3)の冷却を強化して変
態制御用温度計測で実測される急冷停止温度Tmを低下
させ、空冷ゾーン(4)での変態を促進させる。更に、
空冷ゾーン(4)の直後に配置された巻取制御用温度計
(財)で実測された温度は冷却制御用マイコンa0にフ
ィードフォワードされ、通板速度、板厚、材質等のデー
タと共に必要な冷却水量等の算出が行われた後、これに
基づいた冷却バンク制御装置αりへの指示がなされ、制
御冷却シン(5)の冷却が制御される。そして、巻取機
(6)の直前には巻取温度計α濁が配置されているが、
この巻取温度計■で実測された巻取温度は冷却制御用マ
イコンQ41にフィードバックされ、制御冷却ゾーン(
5)での冷却の微調整に利用される。
υが設置されており、実測した変態率を冷却制御用マイ
コン04)にフィードフォワードして空冷ゾーン(4)
で変態が完了することを確認する。もし、仮に変態が完
了しない場合には急冷ゾーン(3)の冷却を強化して変
態制御用温度計測で実測される急冷停止温度Tmを低下
させ、空冷ゾーン(4)での変態を促進させる。更に、
空冷ゾーン(4)の直後に配置された巻取制御用温度計
(財)で実測された温度は冷却制御用マイコンa0にフ
ィードフォワードされ、通板速度、板厚、材質等のデー
タと共に必要な冷却水量等の算出が行われた後、これに
基づいた冷却バンク制御装置αりへの指示がなされ、制
御冷却シン(5)の冷却が制御される。そして、巻取機
(6)の直前には巻取温度計α濁が配置されているが、
この巻取温度計■で実測された巻取温度は冷却制御用マ
イコンQ41にフィードバックされ、制御冷却ゾーン(
5)での冷却の微調整に利用される。
第7図は、上記の如き本発明による冷却制御を実施した
場合(本発明例)と従来通り仕上温度と巻取温度の制御
のみを実施した場合(比較例)との鋼板長手方向の機械
的性質を調査した結果を比較したものである。なお、適
用した鋼種は55キロ鋼(Fe−0,14wtχC−0
,03wtχ5i−1,30wtχMn)で、これを板
厚:3.2mに仕上圧延した後ホットラン冷却し、50
0℃で巻取った。ここで、本発明例では仕上圧延後のホ
ントコイルを直ちに620℃まで水冷し、続いて該温度
から空冷して変態を完了させてから巻取温度まで制御冷
却した後巻取った。
場合(本発明例)と従来通り仕上温度と巻取温度の制御
のみを実施した場合(比較例)との鋼板長手方向の機械
的性質を調査した結果を比較したものである。なお、適
用した鋼種は55キロ鋼(Fe−0,14wtχC−0
,03wtχ5i−1,30wtχMn)で、これを板
厚:3.2mに仕上圧延した後ホットラン冷却し、50
0℃で巻取った。ここで、本発明例では仕上圧延後のホ
ントコイルを直ちに620℃まで水冷し、続いて該温度
から空冷して変態を完了させてから巻取温度まで制御冷
却した後巻取った。
この第7図からも明らかなように、本発明方法によれば
通板速度、圧延仕上温度の変動によらず機械低性質の変
動を安定して抑制することができ、コイル長手方向の特
性の均一化に大いに役立つことが分かる。
通板速度、圧延仕上温度の変動によらず機械低性質の変
動を安定して抑制することができ、コイル長手方向の特
性の均一化に大いに役立つことが分かる。
また、本発明方法による冷却制御を実施した場合の“巻
取温度の的中率”は96%程度であり、従来通り仕上温
度と巻取温度の制御のみを実施した場合の巻取温度の的
中率−87%よりも大幅に向上することも確認された。
取温度の的中率”は96%程度であり、従来通り仕上温
度と巻取温度の制御のみを実施した場合の巻取温度の的
中率−87%よりも大幅に向上することも確認された。
従って、本発明方法によると、巻取温度の変動を抑制す
ることも容易となり、特性の均一化効果を安定させる上
で極めて有利である。
ることも容易となり、特性の均一化効果を安定させる上
で極めて有利である。
〈効果の総括〉
以上に説明した如く、この発明によれば、通板速度、圧
延仕上温度が変動しても、長平方向のミクロ組織、特性
値の変動が極めて小さい均質なホットコイルを生産性良
く安定製造することが可能となるなど、産業上極めて有
用な効果がもたらされる。
延仕上温度が変動しても、長平方向のミクロ組織、特性
値の変動が極めて小さい均質なホットコイルを生産性良
く安定製造することが可能となるなど、産業上極めて有
用な効果がもたらされる。
第1図は、実施例で使用した本発明性実施に係わるホッ
トラン冷却設備の構成を示す概略説明図である。 第2図は、ホットランテーブルでの通板速度の変化に伴
う鋼板の冷却速度変化を示した概念図である。 第3図は、低炭素鋼をホットラン冷却した時のホットラ
ンテーブル上での変態率の推移を示したグラフである。 第4図は、低炭素鋼の連続冷却変態線図である。 第5図は、低炭素鋼の加工連続冷却変態線図である。 第6図は、急冷停止温度Tmと硬さのとの関係を示すグ
ラフである。 第7図は、“本発明方法例を実施したホットコイルにお
ける長平方向の機械的性質”を従来例のそれと比較した
グラフである。 図面において、 1・・・仕上圧延機、 2・・・鋼板。 3・・・急冷ゾーン、 4・・・空冷ゾーン。 5・・・制御冷却ゾーン、6・・・巻取機。 8・・・通板速度計 10・・・変態制御用温度計。 12・・・巻取制御用温度計。 7・・・仕上温度計。 9・・・水切り装置。 11・・・変態率針。 13・・・巻取温度計。 14・・・冷却制御用マイコン 15・・・冷却バンク制御装置。
トラン冷却設備の構成を示す概略説明図である。 第2図は、ホットランテーブルでの通板速度の変化に伴
う鋼板の冷却速度変化を示した概念図である。 第3図は、低炭素鋼をホットラン冷却した時のホットラ
ンテーブル上での変態率の推移を示したグラフである。 第4図は、低炭素鋼の連続冷却変態線図である。 第5図は、低炭素鋼の加工連続冷却変態線図である。 第6図は、急冷停止温度Tmと硬さのとの関係を示すグ
ラフである。 第7図は、“本発明方法例を実施したホットコイルにお
ける長平方向の機械的性質”を従来例のそれと比較した
グラフである。 図面において、 1・・・仕上圧延機、 2・・・鋼板。 3・・・急冷ゾーン、 4・・・空冷ゾーン。 5・・・制御冷却ゾーン、6・・・巻取機。 8・・・通板速度計 10・・・変態制御用温度計。 12・・・巻取制御用温度計。 7・・・仕上温度計。 9・・・水切り装置。 11・・・変態率針。 13・・・巻取温度計。 14・・・冷却制御用マイコン 15・・・冷却バンク制御装置。
Claims (1)
- 熱間圧延終了後の熱延鋼帯をホットランテーブル上で冷
却し巻取るに際して、ホットランテーブルを仕上圧延機
側から急冷ゾーン、空冷ゾーン及び制御冷却ゾーンの3
区分に分割しておくと共に、まず急冷ゾーンにて予め定
めた急冷停止温度にまで急速冷却し、続いて空冷ゾーン
において変態が完了するまで空冷した後、引き続き制御
冷却ゾーンにて所定の巻取温度となるように制御冷却し
てから巻取ることを特徴とする、熱延鋼帯の冷却制御方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2079195A JPH03277721A (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 熱延鋼帯の冷却制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2079195A JPH03277721A (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 熱延鋼帯の冷却制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03277721A true JPH03277721A (ja) | 1991-12-09 |
Family
ID=13683195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2079195A Pending JPH03277721A (ja) | 1990-03-28 | 1990-03-28 | 熱延鋼帯の冷却制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03277721A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001017704A1 (de) * | 1999-09-10 | 2001-03-15 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren und einrichtung zum kühlen eines aus einem walzgerüst auslaufenden warmgewalzten stahlbandes |
| JP2002361312A (ja) * | 2001-06-13 | 2002-12-17 | Kawasaki Steel Corp | 厚肉高張力熱延鋼帯の冷却方法 |
| KR101008131B1 (ko) * | 2008-06-27 | 2011-01-13 | 주식회사 포스코 | 열연코일 냉각 시스템 및 그 시스템에서의 서냉각 장치 및서냉각 방법 |
| US8359894B2 (en) | 2009-12-16 | 2013-01-29 | Nippon Steel Corporation | Method for cooling hot-rolled steel strip |
| JP2014065077A (ja) * | 2012-09-06 | 2014-04-17 | Jfe Steel Corp | 熱間圧延鋼板の製造方法 |
| CN104070075A (zh) * | 2014-06-04 | 2014-10-01 | 北京中冶设备研究设计总院有限公司 | 一种热轧带钢层流冷却过程控制装置与方法 |
| CN104307891A (zh) * | 2014-11-07 | 2015-01-28 | 武汉钢铁(集团)公司 | 一种阶梯式热轧带钢产线层流冷却控制方法 |
-
1990
- 1990-03-28 JP JP2079195A patent/JPH03277721A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001017704A1 (de) * | 1999-09-10 | 2001-03-15 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren und einrichtung zum kühlen eines aus einem walzgerüst auslaufenden warmgewalzten stahlbandes |
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| CN104307891A (zh) * | 2014-11-07 | 2015-01-28 | 武汉钢铁(集团)公司 | 一种阶梯式热轧带钢产线层流冷却控制方法 |
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