JPH032779A - 画像形成方法 - Google Patents

画像形成方法

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JPH032779A
JPH032779A JP1135736A JP13573689A JPH032779A JP H032779 A JPH032779 A JP H032779A JP 1135736 A JP1135736 A JP 1135736A JP 13573689 A JP13573689 A JP 13573689A JP H032779 A JPH032779 A JP H032779A
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謙次 岡戸
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、電子写真方式によるフルカラー画像形成に好
ましく用いられる画像形成方法に関する。
[従来技術] 電子写真用フルカラートナーは、基本的には、イエロー
トナー、マゼンタトナー、シアントナー及び必要に応じ
てブラックトナーとを組み合せたものであり、特公昭4
9−46951号公報、同50−776号公報、同53
−47174号公報、同53−47175号公報、同5
3−47176号公報に記載されている。
フルカラーコピー画像は、3色あるいはブラックを含め
た4色のトナーが順次転写紙上に重ね合わされるように
なっており、現像類すなわち、転写紙上への転写順とト
ナー特性とは、画像品質を決定する重要な因子である。
すなわち、1色めのトナーが、転写紙上に転写されるこ
とにより、2色めのトナーを転写紙上に転写する際、見
掛上転写紙の抵抗が1色めのトナー層厚分高抵抗となる
ので、それを考慮したトナー設計が必要である。このこ
とは3色めあるいは4色めのトナーについても同様であ
る。
さらに、近年、電子写真用カラー複写機等画像形成装置
が広(普及するに従がい、その用途も多種多様に広がり
、その画像品質への要求も厳しくなってきている。一般
の写真、カタログ、地図の如き画像の複写では、微細な
部分に至るまで、つぶれたり、とぎれたりすることなく
、極めて微細且つ忠実に再現することが求められている
また、最近、デジタルな画像信号を使用している電子写
真用カラー複写機の如き画像形成装置では、潜像は一定
電位のドツトが集まって形成されており、ベタ部、ハー
フトーン部及びライト部はドツト密度をかえることによ
って表現されている。ところが、ドツトに忠実にトナー
粒子がのらず、ドツトからトナー粒子がはみ出した状態
では、デジタル潜像の黒部と白部のドツト密度の比に対
応するトナー画像の階調性が得られないという問題点が
ある。さらに、画質を向上させるために、ドツトサイズ
を小さくして解像度を向上させる場合には、微小なドツ
トから形成される潜像の再現性がさらに困難になり、解
像度及び特にハイライト部の階調性の悪い、シャープネ
スさに欠けた画像となる傾向がある。
これまでに、画質をよ(するという目的のために、いく
つかの現像剤が提案されている。トナーの小径化もその
一環であり、例えば、特開昭62−157051号公報
には、体積平均粒径が1〜9μのカラートナーを使用す
ることを提案している。しかしながら、トナーの体積平
均粒径を単に小さ(したのでは、潜像保持体とトナーの
付着性が大きくなり、潜像保持体から転写紙上へのトナ
ー転写性が低下してしまう。この傾向は、2〜4μ程度
の粒径を持つトナー粒子でより顕著であり、さらに、潜
像保持体として、表面に電荷移動層を有する有機重合体
を含有するような、表面自由エネルギーの大きい潜像保
持体を使用した際より増長されてしまい、必ずしも満足
のい(ものが達成されていない。すなわち、一般にトナ
ー粒径を小さ(していくと、比表面積が増加するため、
単位質量当たりの帯電電荷量、ファンデルワールス力等
が大きくなる。そうすると、感光体ドラムとトナー粒子
との付着が強くなるため、良好な転写性を保つためには
転写電界を強くしたり、転写材を感光体ドラムの密着度
を高める必要も生じてきている。
従来、転写装置は、い(つかの提案が成されており、特
に、同一転写材に電界をかけて複数のトナー像を順次重
ね転写する転写装置について、その作像工程を第3図を
用いて説明する。
回転自在に軸支され、矢印方向に回転する像担持体即ち
電子写真感光体ドラム3に一次帯電器4により均一な帯
電を行い、レーザービーム露光装置等からなる露光手段
8にて画像情報に応じた光像Eを照射し、感光ドラム3
上に静電潜像が形成される。該静電潜像は例えば回転式
現像装置1により感光ドラム3上に樹脂を基材とした平
均粒径12μmのトナーによりトナー像として可視化さ
れる。該回転式現像装置1は、所望の現像器を前記感光
体ドラム3の外周面と対向する現像位置に回転移動し、
前記感光体ドラム3上の静電潜像の現像を行なう。
一方、転写材Pはレジストローラ6により画像と同期し
て表面に誘電体シート等を設けた転写ドラム9上に送ら
れグリッパク等によりその先端部を担持され、そして、
該転写ドラム9にて、図中矢印方向に搬送される。次い
で、感光体ドラム3と当接する領域において、転写ドラ
ム9の該誘電体シートの背面からコロナ帯電器10によ
ってトナーと逆極性のコロナ放電を受けることにより感
光体ドラム3上のトナー像が転写材P上に転写される。
転写材Pは必要回数の転写工程が行なわれた後、コロナ
帯電器11.13.14により除電を受けつつ、分離爪
15の作用により転写ドラム9から剥離され、搬送ベル
ト16により定着器17に搬送されて、熱による定着を
受けて、機外に排出される。
他方、感光ドラムは、表面の残留トナーをクリーニング
装置12で清掃された後、再度、画像形成プロセスに供
せられる。又、転写ドラム9の誘電体シート表面も同様
にファーブラシ等より成るクリーニング装置5及び、ク
リーニング補助手段8の作用により清掃された後、再度
、画像形成プロセスに供せられる。
これまでに、転写効率を上げ、鮮明な転写像を得るため
に、第4図に示すように転写帯電器10の転写ドラム9
の回転方向から見て上流側に転写ドラム9の導入側から
下流方向に向けて伸び、且つこの誘電体を押圧する弾性
シートを設は転写性を向上させる提案がなされている。
[発明が解決している課題] しかしながら上記従来例では、転写領域における感光体
ドラムと転写材との間に生ずる微小な間隙のために、部
分的な転写不良が生じていた。
又、この問題を解決するために、転写帯電器の転写ドラ
ムの回転方向から見て上流側に転写ドラムの導入側から
下流方向に向けて伸び、且つこの誘電体を押圧する弾性
シートを設けて、転写不良を解決させる提案もなされて
いる。けれども弾性シートを設けるだけでは、弾性シー
トが帯電ムラを起こし、この帯電ムラが転写時のコロナ
放電に影響を与え、転写電界にムラを発生させるため、
画像上にその移動方向と平行な向きの転写ムラを発生し
て、画像性を低下させることを防止できなかった。
特に複数のトナー像を重ね転写する転写装置又は/かつ
感光体上に像形成を行なう顕画材であるトナー粒子の粒
径がl Oμm以下であるようなトナー粒子を転写する
転写装置においては、良好な転写を行なうために、単色
画像の転写時や、トナー粒子の粒径の大きい(略平均粒
径12H)場合の転写時に比べて、前述のように転写電
界として、大きな転写電界が必要とされる。
従って、大きな転写電界により、前記、弾性シートが強
く帯電される。そのため、帯電のムラも大きくなり、転
写ムラが多数発生して、画像性が著しく、低下していた
そこで、トナーとしても転写性を向上させる目的で滑剤
なと種々の添加剤をトナーに添加することが試みられて
いるが、トナの転写順序あるいはトナーの粒度分布を考
慮せずに、各色トナーの転写特性と帯電特性のバランス
をとって、トナー飛敗、あるいは高画像濃度などをすべ
て満足させることは難しいことが判明した。
そこで、本発明者らが、転写装置についてさらに鋭意検
討を重ねたところ、抑圧部材上に、体積抵抗率が106
〜1010Ωcmである半導電部を転写部の全域に渡っ
て形成することにより、転写用コロナ放電手段により、
押圧部材が帯電されて、帯電ムラを起こすことを防止す
ることが可能となり、転写ムラなどの画像不良のない良
好な画像が得られるようになることが判明した。
しかしながら、上記手段の採用によって、転写特性は格
段に向上したものの現像剤の選択、特にトナーの粒度分
布、及びトナーに添加する外添剤の種類及び量の適正化
なくしては、連続してプリントアウトを続けた場合など
必ずしも初期のレベルを維持し続けることが難しいこと
が判明した。
[発明の目的] 本発明の目的は上述のごとき問題点を解決した画像形成
方法を提供するものである。
さらに、本発明の目的は、画像濃度が高(、細線再現性
、ハイライト階調性の優れた画像形成方法を提供するも
のである。
さらに本発明の目的は、転写性の優れた画像形成方法を
提供するものである。
さらに本発明の目的は、長時間の使用で性能の変化の無
い画像形成方法を提供するものである。
[発明の概要] より詳細には、本発明は原稿の画像を電気信号に変換す
る変換工程、該電気信号に応じて、)替像保持体上に静
電潜像を形成する静電潜像形成工程、次いで潜像保持体
とそれに対向する現像剤担持体の現像領域で、潜像保持
体と現像剤担持体との間に交番電界を付与しながら潜像
を非磁性トナー及び磁性粒子を有する現像剤で反転現像
して潜像保持体上にトナー像を形成する反転現像工程、
及び潜像保持体上に形成されたトナー像を、転写手段に
より転写材へ転写する転写工程を少なくとも有する画像
形成方法において、 転写手段は、転写ドラムを具備し、該転写ドラムの両端
部の断面が円筒形状を有し、該両端部の間に誘電シート
が張架されており、該、誘電シートに対して該潜像保持
体と反対側にトナー像を転写するための電界を形成する
コロナ放電手段が配置されており、前記コロナ放電手段
の放電幅内に該誘電体シート導入側から下流方向に向け
て伸び且つこの誘電体シートを押圧する押圧部材を配設
し、該押圧部材上にその体積抵抗率が106〜1010
Ωcmである半導電部を転写部の全域に渡って形成した
転写手段であり、該転写手段は誘電シート上に転写材を
担持しており、非磁性トナー粒子は。
着色剤と結着樹脂を少なくとも有する着色剤含有樹脂粒
子及び2種以上の無機酸化物を有しており、 該着色剤含有樹脂粒子の比表面積Stに対する2種以上
の無機酸化物の含有量Aとの比、A/St[但し、st
= 6iav ・pであり、1vはトナーの体積平均粒
径(μ)を示し、ρはトナーの真密度[g/cm3]が
0.3〜2.5の範囲にあることを特徴とする画像形成
方法に関する。
本発明の画像形成方法は、潜像保持体上に現像された現
像トナーを忠実に転写させることが可能であり、網点及
びデジタル潜像のような微小なドツト潜像像からベタ潜
像像まで、安定な転写画像が得られる。
本発明においてこのような効果が得られる理由は以下の
ように推察される。
すなわち、本発明のカラー現像剤においては、A/St
が第1の現像色が最も小さく、第4の現像色が最も大き
いことがひとつの特徴である。
従来、カラートナーにおいては、流動性を向上させる目
的で流動向上剤が使用されているが、トナーの流動性と
帯電量コントロールの両立が困難であったり、転写性を
向上させすぎると、逆に転写紙上での飛び敗りが増加し
たろり必ずしも満足のいくものではなかった。
本発明者らは、転写性の改善を目的として、2種以上の
無機酸化物を添加することによって転写性の向上を図っ
たが、4色とも安定な転写性を達成するのは非常に難し
いことを確認した。
それ故本発明者らは、さらにトナー比表面積に対する無
機酸化物の添加量について検討を重ねたところ、トナー
比表面積当りの無機酸化物の添加量A/Stが第1の現
像色を最も小さく、第4の現像色を最も太き(すること
によって転写性の問題も解決し、高画質化が達成できる
ことを知見した。
すなわち、トナー粒子表面に分散した無機酸化物は、ト
ナー粒子と潜像保持体表面との間でスペーサー粒子とし
ての役割も果たしており、転写紙上に何も存在しない第
1色めの現像色においては、転写条件も良好であるので
、A/Stは最も小さくする必要がある。こうすること
によって第2〜第4色めのトナーを転写する際に、転写
紙上のトナーが逆に潜像保持体上へ再転写することが防
止できる。一方、第4色めの現像色においては、すでに
転写紙上に3色のトナーが存在しているので、A/St
を太き(とり、無機酸化物をトナー粒子表面により多(
存在させ転写性を向上させる必要がある。こうすること
によって、第1〜第3色のトナー層に関係なく安定な転
写像が達成できる。
第2.第3色めのA/Stは当然第1と第4色めの間に
する必要があるが、必ずしも第2色を第3色より小さ(
する必要はない。
本発明においては、A/Stは0.3以上2.5以下好
ましくは0.5以上1.5以下であることが必要である
A/Stが0.3より小さいとトナーの流動性が不十分
で現像性が不十分になるばかりでな(、潜像保持体から
の転写性も低下し、画像濃度つす、画像濃度ムラが発生
する。一方、A/Stが2.5より大きいと、流動性と
現像性のバランスがとれなくなり、トナー飛散、カブリ
などが生じるだけでな(、トナーとしての定着特性が低
下し、特にOHP用トラペンの透過性が低下してしまう
本発明に使用できる無機酸化物としては、トナーの流動
性及び転写性、現像性を満足させるものであれば何ら構
わないが、 磁性粒子との摩擦帯電量の絶対値が50μc/g以上で
BET法による比表面積が80〜300m”7gの疎水
性無機酸化物と、磁性粒子との摩擦帯電量の絶対値が2
0μc/g以下でBET法による比表面積が30〜20
0m2/gの親水性無機酸化物を使用したとき本発明は
より一層効果的である。すなわち、潜像の現像忠実性を
高める目的で、トナーを小粒径化すると、トナーに働く
、クーロン力やファンデルワールス力が、重力、慣性力
に比べて相対的に強(なるので、トナー同士の付着力が
強くなり、トナー凝集体が生じやすくなる。これに対し
て磁性粒子との摩擦帯電量の絶対値が20μc/g以下
である親水性の低帯電性無機酸化物は、帯電に起因する
付着力を弱め、トナー凝集体を生成しにくくすると同時
に潜像保持体とトナーとの付着力も弱め転写性を向上さ
せより良い効果を及ぼす。
さらに、トナーを小粒径化すると、帯電が過大になりや
す(なるが、この問題も、親水性の低帯電性無機酸化物
を添加することによって解決できた。
上述のように、親水性の無機酸化物は、転写性の向上、
トナー凝集の防止あるいは過剰帯電の抑制に非常に効果
的であるが、これらは、以下に述べる理由によって、3
0m”7g (約40mμ)〜200m”7g(約12
mμ)の範囲である必要があり、より好ましくは、80
m27g (約25mp) 〜150m”7g  (約
15mp)の範囲であるのがよい。
たとえば、200m”7gよりも大きなりET比表面積
を有する無機酸化物で、流動性は十分となるが、弊害は
、その親水性のため劣化しやすいトナーとなる。劣化は
、トナー消費の少ない状態で、複写のランニングが続い
た場合に、帯電量が太き(変化したり、現像剤の流動性
が悪(なったりという現象として表れる。
また、30m2/gよりも小さなりET比表面積を有す
る低帯電性無機酸化物では他の流動性付与剤と併用して
も、十分な流動性を得にくくなる。また、流動性付与剤
の分散も不十分となりやすく、画像にカブリが生じてし
まう。
また、30〜200m”7gの範囲であっても、疎水性
シリカと併用しないと弊害が生ずる。30〜Loom”
7gの範囲では、低帯電性無機酸化物だけの使用では、
流動性が不十分となるので、流動性付与効果の高い疎水
性シリカと併用する必要がある。さらに、100〜20
0m2/gの範囲では、着色剤含有微粒子の表面を均一
に覆うことができるため、低帯電性無機酸化物だけの使
用では、帯電量が下がりすぎてしまう。それゆえ、帯電
能の高い疎水性シリカと併用する必要がある。
以上のように、帯電性と流動性付与能力という点で、疎
水性シリカは、低帯電性無機酸化物を補う働きをする。
そのため、BET比表面積は、80m27g以上でない
と十分な働きが得られない。より好ましくは150m”
/g以上がよい。
さらに低帯電性無機酸化物と疎水性無機酸化物を併用す
ると、それぞれ単独で使用した時よりも、トナーの流動
性が良好となり、現像剤の混合性、トナークリーニング
性なども良好となる。
本発明をより効果的にするためには、疎水性無機酸化物
Aの比表面積をSA、親水性無機酸化物Bの比較例表面
積をSBとしたとき SA≧SR であり、AおよびBを着色剤含有樹脂粒子に対して以下
の式を満足するようそれぞれ8重量%、5重量%、 a≧bかつ0.3≦a+b/St≦2.5含有させるこ
とが必要である。
a<bあるいは(a+b)/Stが上記範囲にないと、
帯電性と流動性のバランスがとりにくくなる。
本発明に用いる疎水性無機酸化物としては、80m”/
g以上の比表面積を有し、磁性粒子との摩擦帯電量の絶
対値が50μc/g以上の負帯電性無機酸化物であれば
何ら構わないが、好ましい例として、ケイ素ハロゲン化
合物の気相酸化により生成されたシリカ微粉体に疎水化
処理した処理シリカ微粉体を用いることがより好ましい
。該処理シリカ微粉体において、メタノール滴定試験に
よって測定された疎水化度が30〜80の範囲の値を示
すようにシリカ微粉体を処理したものが特に好ましい。
疎水化方法としてはシリカ微粉体と反応、あるいは物理
吸着する有機ケイ素化合物などで化学的に処理すること
によって付与される。
好ましい方法としては、ケイ素ハロゲン化合物の蒸気相
酸化により生成されたシリカ微粉体な有機ケイ素化合物
で処理する。
その様な有機ケイ素化合物の例は、ヘキサメチルジシラ
ザン、トリメチルシラン、トリメチルクロルシラン、ト
リメチルエトキシシラン、ジメチルジクロルシラン、メ
チルトリクロルシラン、アリルジメチルクロルシラン、
アリルフエニルジクロルシラン、ベンジルジメチルクロ
ルシラン、ブロムメチルジメチルクロルシラン、α−ク
ロルエチルトリクロルシラン、ρ−クロルエチルトリク
ロルシラン、クロルメチルジメチルクロルシラン、トリ
オルガノシリルメルカプタン、トリメチルシリルメルカ
プタン、トリオルガノシリルアクリレート、ビニルジメ
チルアセトキシシラン、ジメチルエトキシシラン、ジメ
チルジメトキシシラン、ジフェニルジェトキシシラン、
ヘキサメチルジシロキサン、1,3−ジビニルテトラメ
チルジシロキサン、1,3−ジフェニルテトラメチルジ
シロキサンおよび1分子当り2から12個のシロキサン
単位を有し末端に位置する単位にそれぞれ1個宛のSL
に結合した水酸基を含有するジメチルポリシロキサン等
がある。これらは1種あるいは2種以上の混合物で用い
られる。
その処理シリカ微粉体の粒径としては0.003〜0.
1μの範囲のものを使用することが好ましい。
市販品としては、タラノックス−500(タルコ社)、
アエロジル(AEROSIL)R−972(日本アエロ
ジル社)などがある。
一方、親水性の無機酸化物としては、アルミナ、酸化チ
タンが気相法によって比較的容易にシャープな粒度のも
のを得ることができるので好ましいが、製造法、結晶構
造について特に制約はない。ただし、粒子の形状が極端
に角ばった形状、針状となるものは好ましくない。
本発明の着色剤含有樹脂粒子に使用する結着物質として
は、従来電子写真用トナー結着樹脂として知られる各種
の材料樹脂が用いられる。
例えば、ポリスチレン、スチレン・ブタジェン共重合体
、スチレン・アクリル共重合体等のスチレン系共重合体
、ポリエチレン、エチレン・酢酸ビニル共重合体、エチ
レン・ビニルアルコール共重合体のようなエチレン系共
重合体、フェノール系樹脂、エポキシ系樹脂、アクリル
フタレート樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、
マレイン酸系樹脂等である。
これらの樹脂の中で、特に負帯電能の高いポリエステル
系樹脂を用いた場合、本発明の効果は絶大である。すな
わち、ポリエステル系樹脂は、定着性にすぐれ、カラー
トナーに適している反面、負帯電能が強く帯電が過大に
なりやすく潜像保持体との付着力も高(なりやすいが、
本発明の構成にポリエステル樹脂を用いると弊害は改善
され、優れたトナーが得られる。
特に、次式 (式中Rはエチレンまたはプロピレン基であり、X+y
はそれぞれ1以上の整数であり、かつz+yの平均値は
2〜10である。)で代表されるビスフェノール誘導体
もしくは置換体をジオール成分とし、2価以上のカルボ
ン酸またはその酸無水物またはその低級アルキルエステ
ルとからなるカルボン酸成分例えばフマル酸、マレイン
酸、無水マレイン酸、フタル酸、テレフタル酸、トリメ
リット酸、ピロメリット酸など)とを共縮重合だポリエ
ステル樹脂がシャープな溶融特性を有するのでより好ま
しい。
特に、トラペンでの光透過性の点で、90℃における見
掛粘度が5 X 106〜5 X 106ボイス、好ま
しくは7.5X10’〜2 X 106ボイズ、より好
ましくは106〜106ボイズであり、100℃におけ
る見掛粘度は106〜5 X 106ボイス、好ましく
は104〜3 X 106ボイス、より好ましくは10
4〜2×106ボイスであることにより、光透過性良好
なカラー〇HPが得られ、フルカラートナーとしても定
着性、混色性及び耐高温オフセット性に良好な効果が得
られる。90℃における見掛粘度P、と100℃におけ
る見掛粘度P2との差の絶対値が、2X10’ <  
PI <P214X106の範囲にあるのが特に好まし
い。
着色剤としては公知の染顔料、例えばフタロシアニンブ
ルー、インダスレンブルー ピーコックブルー、パーマ
ネントレッド、レーキレッド、ローダミンレーキ、バン
ザイエロー、パーマネントイエロー、ベンジジンイエロ
ー等広く使用することができる。その含有量としては、
OHPフィルムの光透過性に対し敏感に反映するよう結
着樹脂100重量部に対して12重量部以下で・あり、
好ましくは065〜9重量部である。
本発明に係るトナーには荷電特性を安定化するために荷
電制御剤を配合しても良い。その際トナーの色調に影響
を与えない無色または淡色の荷電制御剤が好ましい。本
発明においては、負荷電性現像剤を使用したとき、本発
明は一層効果的になり、その際の負荷電制御剤としては
例えばアルキル置換サリチル酸の金属錯体(例えばジ−
ターシャリ−ブチルサリチル酸のクロム錯体または亜鉛
錯体)の如き有機金属錯体が挙げられる。負荷電制御剤
をトナーに配合する場合には結着樹脂100重量部に対
して0.1〜10重量部、好ましくは0.5〜8重量部
添加するのが良い。
本発明に使用される磁性粒子としては、例えば表面酸化
または未酸化の鉄、ニッケル、銅、亜鉛、コバルト、マ
ンガン、クロム、希土類等の金属及びそれらの合金また
は酸化物及びフェライトなどが使用できる。また、その
製造方法として特別な制約はない。
本発明においては、上記磁性粒子の表面を樹脂等で被覆
するが、その方法としては、樹脂等の被覆材を溶剤中に
溶解もしくは懸濁せしめて塗布し磁性粒子に付着せしめ
る方法、単に粉体で混合する方法等、従来公知の方法が
いずれも適用できる。被覆層の安定のためには、被覆材
が溶剤中に溶解する方が好ましい。
上記磁性粒子の表面への被覆物質としては、トナー材料
により異なるが、例えば、正帯電する樹脂としては、ア
ミノアクリレート樹脂、アクリル樹脂、あるいはそれら
の樹脂とスチレン系樹脂との共重合体などが帯電系列に
おいて正帯電側に位置し、好適である。負帯電する樹脂
としては、シリコーン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリテ
トラフルオロエチレン、モノクロロトリフルオロエチレ
ン重合体、ポリフッ化ビニリデンなどが、帯電系列にお
いて負側に位置し、好適であるが、必ずしもこれに制約
されない。
本発明に最適なものは、アクリル樹脂、あるいはそれら
の樹脂とスチレン系樹脂との共重合体などである。
本発明に用いられる磁性粒子の材質として最適なのは、
98%以上のCu−Zn−Fe (組成比(5〜20)
: (5〜20)  :  (30〜80))の組成か
らなるフェライト粒子であって、これは表面平滑化が容
易で帯電付与能が安定し、かつコートを安定にできるも
のである。
上記化合物の被覆量は、磁性粒子の帯電付与特性が前述
の条件を満足するよう適宜決定すれば良いが、一般には
総量で本発明の磁性粒子に対し0.1〜30重量%(好
ましくは0.3〜20重量%)である。
これら磁性粒子の重量平均粒径は35〜65H1好まし
くは40〜604u+を有することが好ましい。さらに
、重量分布26μm以下が2〜6%であり、26〜35
μが1〜20重量%、かつ重量分布35μm〜43μm
間が5%以上25%以下であり、かつ74μm以上2%
以下であるときに良好な画像を維持できる。
本発明において、上述の磁性粒子とトナー粒子の混合比
率は現像剤中のトナー濃度として、2.0重量%〜9重
量%、好ましくは3重量%〜8重量%にすると通常良好
な結果が得られる。トナー濃度が2.0%以下では画像
濃度が低(実用不可となり、9%以上ではカブリや機内
飛散を増加せしめ、現像剤の耐用寿命を短める。
また、本発明においては、滑剤としての脂肪酸金属塩例
えばステアリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミなどまたは
フッ素含有重合体の微粉末、例えばポリテトラフルオロ
エチレン、ポリビニリデンフルオライド等およびテトラ
フルオロエチレン−ビニリデンフルオライド共重合体の
微粉末あるいは、酸化ナトリウム、炭化ケイ素、チタン
酸ストロンチウムの如き研磨剤、あるいは、酸化スズ、
酸化亜鉛等の導電性付与剤を添加しても良い。
本発明に係る負帯電性着色剤含有樹脂粒子を作製するに
は熱可塑性樹脂を必要に応じて着色剤としての顔料又は
染料、荷電制御剤、その他の添加剤等をボールミルの如
き混合機により充分混合してから加熱ロール、ニーダ−
、エクストルーダーの如き熱混練機を用いて溶融、捏和
及び練肉して樹脂類を互いに相溶せしめた中に顔料又は
染料を分散又は溶融せしめ、冷却固化後粉砕及び厳密な
分級をおこなって本発明に係るところの着色剤含有樹脂
粒子を得ることが出来る。
本発明においては、6.35〜io、1μmのトナー粒
子について、その体積%(V)と個数%(N)と体積平
均粒径(1lv)のあいだに、 VX(iv 9≦   ≦14’  (6≦1liv≦10)なる関
係を本発明のイエロートナー マゼンタトナー シアン
トナーのカラートナーが満足していることも特徴のひと
つである。
本発明者らは、粒度分布の状態と現像特性を検討するな
かで、上記式で示すような最も目的を達成するに適した
粒度分布の存在状態があることを知見した。
即ち、−船釣な風力分級によって粒度分布を調整した場
合、上記値が大きいということは微小ドツト潜像を忠実
に再現する5ILm程度のトナー粒子は増加し、上記値
が小さいということは逆に5μm程度のトナー粒子は減
少することを示していると解される。
従ってdvが6〜llμmの範囲にあり、且つ上記関係
式を更に満足する場合に良好なトナー流動性及び忠実な
潜像再現性が達成される。
又、l 6μm以上の粒径のトナー粒子については1.
0体積%以下にし、できるだけ少ない方が好ましい。
本発明の構成について、更に詳しく説明をする。5H以
下の粒径の非磁性トナー粒子が全粒子数の8〜40個数
%であることが良く、好ましくは11〜35個数%が良
い。5μm以下の粒径の非磁性トナー粒子が8個数%未
満であると、高画質に有効な非磁性トナー粒子が少なく
、特に、コピー又はプリントアウトを続けることによっ
てトナーが使われるに従い、有効な非磁性トナー粒子成
分が減少して、本発明で示すところの非磁性トナーの粒
度分布のバランスが悪化し、画質が次第に低下してくる
。又、40個数%を超えると、非磁性トナー粒子相互の
凝集状態が生じ易(、本来の粒径以上のトナー塊となる
ため、荒れた画質となり、解像性を低下させ、又は潜像
のエツジ部と内部との濃度差が大きくなり、中ぬけ気味
の画像となり易い。
又、1267〜16.0涛mの範囲の粒子が0.1〜1
5.0体積%であることが良く、好ましくは0.2〜1
2.0体積%が良い。15.0体積%より多いと、画質
が悪化すると共に必要以上の現像、即ち、トナーの乗り
過ぎが起こり、トナー消費量の増大を招き易い。
一方0.1体積%未満であると、流動性の低下により画
質濃度が低下してしまう。
又、16ILm以上の粒径の非磁性トナー粒子が3.0
体積%以下であることが良く、更に好ましくは1.5体
積%以下であり、1.0体積%より多いと、細線再現に
おける妨げになるばかりでな(、転写において、感光体
上に現像されたトナー粒子の薄層面に16μm以上の現
像されたトナー粒子が突出して存在することで、トナー
層を介した感光体と転写紙間の微妙な密着状態を不規則
なものとして、転写条件の変動を引き起こし、転写不良
画像を発生する要因となる。又、イエロー、マゼンタ、
シアントナーの体積平均径は6〜10Pm、好ましくは
7〜9μmであり、ブラックトナーの体積平均粒径は8
〜llPm好ましくは9〜10.7μmである。この値
は先に述べた各構成要素と切り放して考えられる事はで
きないものである。体積平均粒径6#Lm未満では、グ
ラフィック画像などの画像面積比率が少なく、画像濃度
の低いという問題点が生じ易い。
これは、先に述べた潜像におけるエツジ部に対して、内
部の濃度が下がる理由と同じ原因によると考えられる。
体積平均粒径IIμmより大きい場合では解像度が良好
でなく、又複写の始めは良くとも使用を続けていると画
質低下を発生し易い。
一方、本発明に使用するブラックトナーはスミ入れの目
的で使用される場合が多いので潜像におけるエツジ部と
内部のベタ部との転写紙上のトナーののり量が均一であ
る必要があると同時にOHP用のトラベンを考慮した場
合ある程度のトナーののり量が必要である。
それ故、ブラックトナーはイエ、ロー マゼンタ、シア
ントナーと比べてLは大きくとる方がベタの均質性など
画質の向上が達成される。Lを大きくとることで潜像保
持体とトナー粒子との付着力は軽減され、潜像保持体か
ら転写紙上への転写ラチチュードは広がるので、ブラッ
クトナーの現像順は4色目であることが画質の安定化に
は必要である。
一方、イエロー、マゼンタ、シアントナーの3色の現像
順に関してはブラックはどの必然性はないが種々の組み
合わせについて検討した結果、マゼンタトナーを1色目
、2色目がシアン、3色目がイエローの現像色とするこ
とによってハイライトの再現性、混色性、彩度、定着性
など全て満足する組み合わせが達成された。
トナーの粒度分布は種々の方法によって測定できるが、
本発明においてはコールタ−カウンターを用いて行った
即ち、測定装置としてはコールタ−カウンターTA−n
型(コールタ−社製)を持ち、個数分布、体積分布を出
力するインターフェイス(口材機械製)及びCX−1パ
ーソナルコンピユータ(キャノン製)を持続し、電解液
は1級塩化ナトリウムを用いて1%NaCρ水溶液10
0〜150mf中に分散剤として界面活性剤、好ましく
はアルキルベンゼンスルホン酸塩を0.1〜5m!加え
、更に測定試料を2〜20mg加える。試料を懸濁した
電解液は超音波分散器で約1〜3分間分散処理を行い、
前記コールタ−カウンターTA−U型により、アパチャ
ーとして100 μmアパチャーを用いて、個数を基準
として2〜40p、mの粒子の粒度分布を測定して、そ
れから本発明に係るところの値を求めた。
本発明においては先に述べた理由により以下に示す転写
装置と組み合わせた場合本発明の効果はより一層効果的
である。
以下、本発明に係る転写装置の実施例を図面に即して更
に詳しく説明する。
本実施例にて本発明に係る転写装置は、第3図に図示し
た多色電子写真複写装置に具現化されており、従って、
多色電子写真複写装置の全体構成及びその動作説明は省
略する。第1図、第2図及び第5図は本発明の特徴を最
も良く表わす図面であり、転写ドラム9は、第5図を用
いて詳しく説明すると、金属等の導電部材より成る二つ
の円環9a、9bの間に誘電率3.0〜13.0、体積
抵抗109〜1014Ω・cm、厚み70〜200蒔m
の条件のうち、少なくとも2つの条件を満足する誘電体
、例えばポリフッ化ビニリデン樹脂(PVdF)を張架
して構成される。
前記誘電体シート93の先後端部は転写ドラム9を構成
する2つの円環表面を連結する構造体9C上に固定され
る。
又、転写材把持手段は、例えばグリッパ7等を用い、構
造体部に設けられている。
本実施例においては転写ドラム9の直径を160mm、
移動速度を160mm/secと設定した。同時に感光
体ドラム3等の移動スピードであるプロセススピードも
160mm/secとした。又、転写用コロナ故電器1
0は開口幅が19mmに、放電ワイヤー101と像担持
体である感光体ドラム3の外周面との間の距離は、10
.5mmに、放電ワイヤー101と転写用コロナ放電器
10のシールド板底面との間の距離は、16mmにそれ
ぞれ設定される。更に、転写用コロナ放電器10の転写
ドラム9の回転方向(第1図中矢印方向)下流側シール
ド板に絶縁性部材102、例えばポリカーボネイト樹脂
板等を設けて、転写コロナのうち、感光体ドラム3方向
に向かう転写コロナ量を多くした構成としても良い。
一方、転写用コロナ放電器10の放電幅内に、転写材支
持体であるポリフッ化ビニリデン樹脂(PVdF)等よ
りなる誘電体シート93の導入側からその移動方向下流
側に向けて伸びる弾性を有した押圧シート18を設けた
。この抑圧シート18は例えばポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリエステル、ポリエチレンテレフタレート等
の合成樹脂フィルムで構成し、転写部の全域に渡って配
設する。これら樹脂フィルムの体積抵抗率は1014Ω
m以上である。本実施例においてはポリエチレンテレフ
タレート樹脂を用いた。そして、この押圧シート18は
、それ自身の持つ弾性力により誘電体シート93を押圧
し、その誘電体シート側の先端部は転写材Pが感光ドラ
ムに接触し終えた位置、もしくは接触を開始する位置、
又は極力近接した位置に対応する位置とする。
誘電体シートを単に押圧するだけならば、上記誘電体シ
ートの導入側とは反対側から移動方向上流側に向けて押
圧部材を設けても良いがこのような構成では感光体ドラ
ムと転写材が接触する前に転写が開始されることにより
生ずる画像飛び散りを抑制する効果が得られないため、
押圧部材は、本実施例で示す様に誘電体シート93の導
入側からその移動方向下流側に向けて設けることが好ま
しい。
本発明者らはこの押圧シート18上に、厚さ略30μm
、幅7mmの半導電部を新規に形成した。この半導電部
19は体積抵抗率が106〜1010Ω・cm 、好ま
しくは107〜109Ω・cmを満足する物であれば何
でも良く、低抵抗物質を高抵抗物質上に分散させて半導
電部を形成しても良いし、全体が上記体積抵抗率を満足
する均一な物質で半導電部を形成するとなお良い。次に
、押圧シート18上の半導電部19の位置を第2図を用
いて詳しく説明する。
第2図は押圧シート18部の拡大図であり、一部分は省
略しである。半導電部19は実際に転写のための放電が
おこなわれる領域内に形成することが好ましく本発明者
らは半導電部19を押圧シート18の先端部即ち転写ド
ラム9の誘電体シートに接触する部分から略1 mmの
離れた位置から幅7mmに渡って設けた。半導電部19
を押圧シート18の最先端部付近に設けると誘電体シー
ト93や、さらには、転写ドラム9の連結部材9Cの部
分で激しくこすられるので傷ついたり摩耗したりして好
ましくない。逆に押圧シート18の先端部より例えば5
mm以上離れた位置から半導電部を形成すると本発明に
よってもたらされる効果が減少してしまい好ましくない
。従って本実施例においては、発明による多大な効果が
得られ、且つ耐久性の点で遊離な上記構成を用いた。
第2図中、黒線部以下の部分は、抑圧シート18をその
支持板金に固定するための部分で、押圧シート18は点
線部より上の部分でその弾性力を発揮する。
本発明者らは、前述動作概略に従い、像担持体であるマ
イナス極性に帯電された感光体ドラム3に、本発明に適
したカラー現像剤により反転現像方式でトナー像を形成
する。その後上記構成の転写装置により転写工程を行っ
た後、転写ドラム9により転写材を分離し、定着工程を
経て画像形成を行う。
以下に本発明において使用するトナーの特性値に係る各
測定法について述べる。
(1)見掛は粘度測定ニ ア0−fスターCFT−5000型(!l製作所製)を
用いる。試料は60メツシュバス品を約1.0〜1.5
g秤量する。これを成形器を使用し、100 kg/c
m2の加重で1分間加圧する。
この加圧サンプルを下記の条件で、常温常圧下(温度的
20〜30℃、湿度30〜70%RH)でフローテスタ
ー測定を行い、湿度−見掛は粘度曲線を得る。得られた
スムース曲線より、90℃、100℃の見掛は粘度を求
めそれを該試料の温度に対する見掛は粘度とする。
RATE TEMP     6.OD/M (’C1
分)SETTEMP     70.0  DEG(”
C)MAX TEMP     200.0  D E
 GINTERVAL      3.0  D E 
CPREHEAT     300.OS E C(秒
)LOAD       20.OK 、G F (k
g)DIE(DIA)      1.0  MM (
mm)DIE(LENG)     1.0  MMP
LUNGER1,OCM ”  (cm” )(2)D
SCによる吸熱ピーク値測定:本発明に於いては示差熱
分析測定装置(DSC測定装置)、DSC−7(パーキ
ンエルマー社製)を用い測定する。
測定試料は5〜20mg、好ましくは10Bを精密に秤
量する。
これをアルミパン中に入れ、リファレンスとして空のア
ルミパンを用い、測定温度範囲30℃〜200℃の間で
、昇温速度10℃/minで常温常温下で測定を行う。
この昇温過程で、温度40〜100℃の範囲におけるメ
インビークの吸熱ピークが得られた温度を、本発明の吸
熱ピーク値とする。
(3)摩擦帯電量測定: 測定法を図面を用いて詳述する。
第6図はトナーのトリボ電荷量を測定する装置の説明図
である。先ず底に500メツシユのスクリーン603の
ある金属性の測定容器602に摩擦帯電量を測定しよう
とする添加剤とキャリアの重量比2:98の混合物を5
0〜100 mA+容量のポリエチレン製のビンに入れ
、約10〜40秒間手で振盪し、該混合物(現像剤)約
0.5〜0.8gを入れ金属性のフタロ04をする。こ
の時の測定容器602全体の重量を秤りW+(g)とす
る。次に、吸引機601(測定容器602と接する部分
は少なくとも絶縁体)において、吸引口607から吸引
し風量調節弁606を調整して真空計605の圧力を2
50 mmAqとする。この状態で充分、好ましくは2
分間吸引を行いトナーを吸引除去する。この時の電位計
609の電位をV(ボルト)とする。ここで608はコ
ンデンサーであり容量なC(pF)とする。又、吸引5
の測定容器全体の重量を秤りwz(g)とする。
このトナーの摩擦帯電量(μc/g)は下式の如(計算
される。
トナーの摩擦帯電量(ILc/g) = CX V /
 (W +−W2)、(但し、測定条件は23℃、60
%RHとする。) (4)疎水化度測定: メタノール測定試験は、疎水化された表面を有するシリ
カ微粉体の疎水化度を確認する実験的試験である。
処理されたシリカ微粉体の疎水化度を評価するために本
明細書において規定される°°メタノール滴定試験°′
は次の如く行う。供試シリカ微粉体0.2gを容量25
0mA+の三角フラスコ中の水50+nj)に添加する
。メタノールをビューレットからシリカの全量が湿潤さ
れるまで滴定する。この際フラスコ内の溶液はマグネチ
ックスクーラーで常時撹拌する。その終点はシリカ微粉
体の全量が液体中に懸濁される事によって観察され、疎
水、化度は終点に達した際のメタノール及び水の液状混
合物中のメタノールの百分率として表わされる。
[実施例コ 以下に実施例及び図面をもって本発明の詳細な説明する
。尚、「%」及び「部」は、重量%及び重量部を示す。
実施例1 プロポキシ化ビスフェノールとフマル酸を縮合して得ら
れたポリエステル樹脂     100  部C,1,
ピグメントイエロー17    .3.5部ジーter
t−ブチルサリチル酸の クロム錯塩     4 部 をヘンシェルミキサーにより十分予備混合を行った後、
3本ロールミルで少な(とも2回以上溶融混練し、冷却
後ハンマーミルを用いて粒径的1〜2mm程度に粗粉砕
した。次いでエアージェット方式による微粉砕機で微粉
砕した。更に、得られた微粉砕物を多分割分級装置で分
級して体積平均粒径8.OP、SP以下36.0%、V
Xdv/Nが13.7である、イエロー系樹脂粒子を得
た。
上記着色剤含有樹脂粒子100部にBET法による比表
面積カ月00 m”/gである帯電量−3uc/gのア
ルミナ微粉体0.3部とBET法による比表面積が25
0o+”/gであり、ヘキサメチルジシラザンで疎水化
処理した帯電量−80μc/gのシリカ微粉体0.5部
を合わせて外添してイエロートナーとした。この時のA
/stは1.0であった。
次にC,Iピグメントイエロー17の変わりにフタロシ
アニン顔料5部を使用してシアン系樹脂粒子を得た。K
、= 8.3p、 5 g以下が25%、v x ay
/Nが12.1であった。
上記シアン系樹脂粒子にアルミナ微粉体0.3部、シリ
カ微粉体0.5部を合わせて外添してシアントナーとし
た。この時のA/stは1.2であった。
次に、C,Iピグメントイエロー17を1.2部、C,
Iピグメントブルー15を1.5部使用して、ブラック
系樹脂粒子を得た。
この時のavは10.2#L、5μ以下が12.6%、
V×dv/Nが9.9であった。
上記ブラック系樹脂粒子にアルミナ微粉体0.3部、シ
リカ微粉体0.5部を合わせて外添してブラックトナ〜
とした。この時のA/stは1.4であった。
上記イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックトナーをズ
チレンーメタクリル酸メチルーアクリル酸2エチルヘキ
シル共重合体で表面被覆したCu−Zn−Fe系フェラ
イト粒子とそれぞれトナー濃度が5%、5%、5%、7
%となるように混合して各色の現像剤とした。
この現像剤を使用して現像順がマゼンタ、シアン、イエ
ロー ブラックとなる様に色順を設定し、市販の普通紙
複写機(CLC−1、キャノン製)をスリーブ周速が2
80mm/sec 、現像スリーブ径32mmで5極構
成の現像スリーブに改造し、更に第3図及び第1図に示
す転写装置に改造し、20、000枚のランニングテス
トを常温常温(23℃/60%RH)、低温低湿(20
℃/10%RH)、高温高温(30℃780%RH)の
各環境において行った結果いずれの環境においても十分
な画像濃度で転写ムラなどの不良の無い高画質な画像が
得られた。
実施例2 実施例1において押圧部材上に半導電部を使用しない以
外は実施例1と同様に画出しを行ったところ初期は辞令
同様良好であったが、トナー濃度が下がった状態の時若
干ガサツキが目立つ様になり、転写ムラが発生した。こ
の傾向は特に低温低湿化で顕著であった。
実施例3 実施例1においてブラックトナーの′d、= 9.1!
、5.04p以下13.4%、 12.7〜16.0p
 3.4%、aVXV/N =9.1 x64.815
9.5 =9.9 、A/5t=1.3とする以外は実
施例1と同様に画出しを行ったところ、実施例1同様良
好な結果が得られた。これは、押圧部材に半導電部を使
用しているために転写のラチチュードが広がっていると
考えられる。
実施例4 実施例1においてイエローとマゼンタの色順を変更して
行った以外は実施例1と同様に行ったところ初期は実施
例1と同様良好であったが低温低湿下でマゼンタトナー
の画像濃度が約0.1低下し、特にオリジナル原稿の赤
色部分(イエロートナーとマゼンタトナーの重なる部分
)に転写不良によると判断される若干の画像濃度ムラが
発生した。
比較例1 実施例1においてマゼンタ系樹脂粒子にアルミナ微粉体
0.1部、シリカ微粉体0.1部を合わせて外添する以
外は実施例1と同様にしてマゼンタトナーを得た。この
時のA/stは0.29であった。
このマゼンタトナーを使用して実施例1と同様に画出し
を行ったところ低温低湿下でマゼンタトナーのカブリが
生じ、マゼンタトナーの画像濃度が低下した。
実施例5 実施例1においてブラック系樹脂粒子として実施例1の
イエロー系樹脂粒子の粒度分布と実質上同一になるよう
にし、更に、アルミナ微粉体0.5部、シリカ微粉体0
.5部を使用する以外は実施例1と同様にしてブラック
トナーな得た。この時のA/stは1.4であった。
このブラックトナーを使用して実施例1と同様に画出し
を行ったところブラックトナーの画像濃度が低温低湿下
で実施例1に比べてo、 io低下したもののスミ入れ
の目的は達成され、画像ムラのない良好な画像が得られ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施した転写装置の要部断面図、第
2図は第1図の部材18.19の別角度からの拡大図、
第3図は従来例における装置断面図、第4図は従来例に
おけ・る転写装置の要部断面図、第5図は本発明におけ
る転写ドラムの斜視図、第6図はトリボ測定装置の概略
図である。 9:転写ドラム、 IQ=転写用コロナ放電器 18:押圧シート 19:半導電部 81:保護部材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)原稿の画像を電気信号に変換する変換工程、該電
    気信号に応じて、潜像保持体上に静電潜像を形成する静
    電潜像形成工程、次いで潜像保持体とそれに対向する現
    像剤担持体の現像領域で、潜像保持体と現像剤担持体と
    の間に交番電界を付与しながら潜像を非磁性トナー及び
    磁性粒子を有する現像剤で反転現像して潜像保持体上に
    トナー像を形成する反転現像工程、及び潜像保持体上に
    形成されたトナー像を、転写手段により転写材へ転写す
    る転写工程を少なくとも有する画像形成方法において、 転写手段は、転写ドラムを具備し、該転写ドラムの両端
    部の断面が円筒形状を有し、該両端部の間に誘電シート
    が張架されており、該誘電シートに対して該潜像保持体
    と反対側にトナー像を転写するための電界を形成するコ
    ロナ放電手段が配置されており、前記コロナ放電手段の
    放電幅内に該誘電体シート導入側から下流方向に向けて
    伸び且つこの誘電体シートを押圧する押圧部材を配設し
    、該押圧部材上にその体積抵抗率が10^6〜10^1
    ^0Ωcmである半導電部を転写部の全域に渡って形成
    した転写手段であり、該転写手段は誘電シート上に転写
    材を担持しており、非磁性トナー粒子は、着色剤と結着
    樹脂を少なくとも有する着色剤含有樹脂粒子及び2種以
    上の無機酸化物を有しており、該着色剤含有樹脂粒子の
    比表面積Stに対する2種以上の無機酸化物の含有量A
    との比、A/St[但し、St=6/@d@v・ρであ
    り、@d@vはトナーの体積平均粒径(μ)を示し、ρ
    はトナーの真密度[g/cm^3]が0.3〜2.5の
    範囲にあることを特徴とする画像形成方法。 (2)潜像が、少なくともイエロー系着色剤及び、結着
    樹脂を有する着色剤含有樹脂粒子Y及び2種以上の無機
    酸化物を有するイエロートナーと磁性粒子を有するイエ
    ロー現像剤、少なくともマゼンタ系着色剤及び結着樹脂
    を有する着色剤含有樹脂粒子M及び2種以上の無機酸化
    物を有するマゼンタトナーと磁性粒子を有するマゼンタ
    現像剤、少なくとも、シアン系着色剤及び結着樹脂を有
    する着色剤含有樹脂粒子C及び2種以上の無機酸化物を
    有するシアントナーと磁性粒子を有するシアン現像剤、
    または、少なくとも、イエロー系着色剤、マゼンタ系着
    色剤、シアン系着色剤及び、結着樹脂を有する着色剤含
    有樹脂粒子B及び2種以上の無機酸化物を有するブラッ
    クトナーと磁性粒子を有するブラック現像剤で現像され
    る請求項第1項に記載の画像形成方法。 (3)静電潜像形成工程で形成された第1の潜像をイエ
    ロー現像剤、マゼンタ現像剤、シアン現像剤またはブラ
    ック現像剤で現像し、形成されたトナー像を転写材へ転
    写し、 静電潜像形成工程で形成された第2の潜像を第1の潜像
    で使用した現像剤を除く、イエロー現像剤、マゼンタ現
    像剤、シアン現像剤またはブラック現像剤で現像し、形
    成されたトナー像を転写材へ転写し、 静電潜像形成工程で形成された第3の潜像を第1及び第
    2の潜像で使用した現像剤を除く、イエロー現像剤、マ
    ゼンタ現像剤、シアン現像剤またはブラック現像剤で現
    像し、形成されたトナー像を転写材へ転写し、 静電潜像形成工程で形成された第4の潜像を第1及、第
    2及び第3で使用された現像剤を除く、イエロー現像剤
    、マゼンタ現像剤、シアン現像剤またはブラック現像剤
    で現像し、形成されたトナー像を転写材へ転写し、 第1の潜像の現像に用いた現像剤に含まれるトナーのA
    /Stが、第2、第3及び第4の潜像の現像に用いた3
    種の現像剤にそれぞれ含まれるトナーのA/Stよりも
    小さく、第4の潜像の現像に用いた現像剤が第1、第2
    及び第3の潜像の現像に用いた3種の現像剤にそれぞれ
    含まれるトナーのA/Stよりも大きいことを特徴とす
    る請求項第1項または第2項に記載の画像形成方法。 (4)転写材上のイエロートナー像、マゼンタトナー像
    、シアントナー像及びブラックトナー像を該転写材へ定
    着する請求項第3項に記載の画像形成方法。 (5)トナー像が転写材へ熱圧ローラ定着手段で定着さ
    れる請求項第4項に記載の画像形成方法。 (6)前記無機酸化物が磁性粒子との摩擦帯電量の絶対
    値が50μc/g以上の疎水性無機酸化物と磁性粒子と
    の摩擦帯電量の絶対値が20μc/g以下の親水性無機
    化合物である請求項第1項乃至第5項のいずれかに記載
    の画像形成方法。 (7)前記無機酸化物が疎水性シリカと親水性アルミナ
    及び/または酸化チタンである請求項第6項に記載の画
    像形成方法。 (8)前記着色剤含有樹脂粒子Y、M、C及びBの結着
    樹脂がポリエステル系樹脂を主成分としている請求項第
    1項乃至第7項のいずれかに記載の画像形成方法。 (9)前記イエロートナー、マゼンタトナー及びシアン
    トナーの体積平均径がそれぞれ6〜10μmあり、5μ
    以下の粒径を有するトナー粒子が15〜40個数%含有
    され、12.7〜16.0μmの粒径を有するトナー粒
    子が、0.1〜5.0体積%含有され、16μm以上の
    粒径を有するトナー粒子が1.0体積%以下含有され、
    6.35〜10.1μmのトナー粒子が下記式9≦V×
    @d@v/N≦14 [ここで、Vは6.35〜10.1μmの粒径を有する
    トナー粒子の体積%を示し、Nは6.35〜 10.1μmの粒径を有するトナー粒子の個数%を示し
    、@d@vは全トナー粒子の体積平均粒径を示す。] を満足する粒度分布を有する請求項第1項乃至第8項の
    いずれかに記載の画像形成方法。(10)ブラックトナ
    ーの体積平均径が8〜11μmあり、5μ以下の粒径を
    有するトナー粒子が8〜30個数%含有され、12.7
    〜16.0μmの粒径を有するトナー粒子が、0.1〜
    15.0体積%含有され、16μm以上の粒径を有する
    トナー粒子が3.0体積%以下含有され、6.35〜1
    0.1μmのトナー粒子が下記式8≦V×@d@v/N
    ≦14 [ここで、Vは6.35〜10.1μmの粒径を有する
    トナー粒子の体積%を示し、Nは6.35〜 10.1μmの粒径を有するトナー粒子の個数%を示し
    、@d@vは全トナー粒子の体積平均粒径を示す。] を満足する粒度分布を有する請求項第1項乃至第8項の
    いずれかに記載の画像形成方法。(11)第1の潜像が
    、マゼンタ現像剤で現像され、第2の潜像がシアン現像
    剤で現像され、第3の潜像がイエロー現像剤で現像され
    、第4の潜像がブラック現像剤で現像される請求項第1
    項乃至第10項のいずれかに記載の画像形成方法。 (12)潜像保持体が、表面に電荷移動層を有する有機
    重合体を含有し、該潜像保持体が負荷電性の潜像を有す
    る請求項第1項乃至第11項のいずれかに記載の画像形
    成方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04345186A (ja) * 1991-05-22 1992-12-01 Canon Inc 画像形成装置
EP0540341A3 (en) * 1991-10-30 1994-12-07 Oki Electric Ind Co Ltd Apparatus for and method of forming image

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