JPH032780B2 - - Google Patents

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JPH032780B2
JPH032780B2 JP60071319A JP7131985A JPH032780B2 JP H032780 B2 JPH032780 B2 JP H032780B2 JP 60071319 A JP60071319 A JP 60071319A JP 7131985 A JP7131985 A JP 7131985A JP H032780 B2 JPH032780 B2 JP H032780B2
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JP
Japan
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mixture
coal
damper assembly
housing
flow divider
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JP60071319A
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JPS612615A (ja
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Kei Torotsui Nooman
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Foster Wheeler Energy Corp
Original Assignee
Foster Wheeler Energy Corp
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Publication date
Application filed by Foster Wheeler Energy Corp filed Critical Foster Wheeler Energy Corp
Publication of JPS612615A publication Critical patent/JPS612615A/ja
Publication of JPH032780B2 publication Critical patent/JPH032780B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23KFEEDING FUEL TO COMBUSTION APPARATUS
    • F23K3/00Feeding or distributing of lump or pulverulent fuel to combustion apparatus
    • F23K3/02Pneumatic feeding arrangements, i.e. by air blast

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、低負荷バーナを使用する石炭炊き炉
に関し、特に、石炭および空気を炉の各バーナへ
選択的に分配するための分流器(スプリツタ)に
関する。
典型的な石炭炊き炉においては、粒状石炭が石
炭粉砕機から一次空気と共に浮動状態で各バーナ
へ送給され、石炭の燃焼を維持するのに十分な量
の空気を供給するために二次空気が供給される。
石炭は、最初に点火された後、その燃焼過程によ
る燃焼ガスと火炎の局部的再循環によつて燃焼せ
しめられ、炉内の火炎からの放射熱、炉壁からの
放射熱、および炉内の火炎からの熱伝導によつて
助成されて燃焼を維持される。
この種の炉においては、炉がかなり長時間に亘
つて作動されていた後であれば、石炭は容易に燃
える。しかしながら、始動時に点火用火炎を創生
するためや、炉壁、炉の対流壁面および空気予備
加熱器をウオーム・アツプするためには、在来の
主バーナから送られる一次空気と石炭の混合物で
は、通常、希薄過ぎ、そのような比較的低い温度
条件下では燃焼しにくい。従つて、従来、炉壁
や、対流壁面および空気予備加熱器をウオーム・
アツプするために、比較的着火し易い、従つて燃
焼開始させるのに必要な熱エネルギーが少なくて
すむ石油またはガス炊き点火器またはガンを設け
るのが普通であつた。そのような点火器は、通
常、電気火花発生器によつて始動され、ガンは、
通常、点火器または高エネルギーないし高圧電気
装置によつて点火される。
石炭炊き炉への補助燃料の供給は、石炭の供給
量が少なくなり、従つて石炭の火炎の安定性が低
下する低負荷条件のときにも行なわれる。そのよ
うな条件下では、炉内の火炎の安定性を維持し、
従つて、炉内に未燃焼石炭粉が堆積するのを回避
するために石油またはガス点火器および/または
ガンが用いられる。しかしながら、近年になつ
て、石油またはガス炊きウオーム・アツプ用およ
び低負荷用ガンの上述の如き利点は、それらの燃
料の価格高騰と入手の困難性とによつて減殺され
るようになつた。そのような状況は、石炭炊きバ
ーナの作動態様が伝統的なベース負荷式作動態様
からサイクル作動態様またはシフト式作動態様に
変わつてきており、そのために補助石油およびガ
ス供給系に一層大きな負担がかけられるようにな
つてきていることによつて一層複雑になつてい
る。
このような問題は、本出願人の米国特許第
4412496号に開示された構成によつて大いに解決
された。即ち、その構成においては、石炭粉砕機
からの主導管内に、石炭および空気の流れを2つ
の別個の流れに分割するための可動ダンパを備え
た分流器が設けられる。分流器からの一方の流れ
は、分離器へ導かれて、該分離器において石炭と
空気の混合流から一定量の空気が分離される。更
に、石炭流の大部分と若干の空気を炉内へ噴射す
るために該分離器に接続された第1ノズルと、分
離器からの空気の大部分を炉内へ噴射するために
該分離器に接続された第2ノズルとを含む低負荷
用バーナ組立体が設けられる。分割器から他方の
流れ(空気と石炭の混合物)は、第3ノズルへ導
かれて炉内へ噴射され、高負荷能力を提供する。
しかしながら、石炭と空気の両方を単一のダン
パで制御することは予期したほどには効率的では
ないことが判明した。即ち、分流器ハウジングの
上壁に沿つての、ダンパによる固形粒子(石炭)
の偏向が、あらゆる作動条件のもとで完全に行な
われるわけではないことが判明した。また、若干
の石炭粒子がダンパ羽根に沿つて下方へ滑り、ダ
ンパと分流器のハウジング壁との間の間〓内へ入
り込み、それによつて下流の導管の各々への粒子
と空気の所望の混合流れにアンバランスを生じる
ことになる。また、ダンパ羽根は、研磨性の石炭
粒子に常時露呈されるので過度の侵蝕を受ける。
発明の概要 本発明の目的は、低負荷用バーナを用いる石油
炊き炉に使用するための分流器を提供することで
ある。
本発明の他の目的は、炉のバーナへ送給される
石炭および空気の量をより正確に制御することが
できる上記型式の分流器を提供することである。
本発明の更に他の目的は、石炭粒子がダンパ羽
根に沿つて滑落するのを実質的に回避するように
した上記型式の分流器を提供することである。
本発明の他の目的は、ダンパ羽根を石炭粒子の
研磨作用から保護するようにした上記型式の分流
器を提供することである。
略述すれば、本発明の分流器は、外部供給源か
らの石炭と空気の混合物を選択的に石炭炊き炉へ
供給するようになされたものであり、該混合物を
受容するためのハウジングと、該混合物を2つの
流れに分割するために該ハウジング内に配設され
たダンパ組立体とから成る。ダンパ組立体は、上
記2つの流れの各々の混合物の量を制御するため
にハウジング内で移動自在であり、ハウジングの
対応する壁から離隔しており、混合物の一部分を
通すための固定間〓を画定するようになされてい
る。ダンパ組立体は、上記固定間〓の大きさを変
更するための手段、ダンパ羽根を保護するための
手段、および石炭粒子がダンパ羽根に沿つて滑る
のを防止するための手段を備えている。
実施例の説明 以下に、添付図を参照して本発明の実施例を説
明する。
第1図を参照して説明すると、石炭粉砕機10
は、空気流を導入する入口12aと、石炭流を導
入する入口12bを有している。空気流および石
炭流の粉砕機10への導入は、装入制御装置(図
示せず)によつて制御される。粉砕機10は、慣
用の態様で作動し、石炭を乾燥して比較的細かい
粒子に破砕する装置であり、その上部には粉砕さ
れた石炭と空気の混合物を送給するための導管1
4の一端に接続された出口が配設されている。導
管14には、その他端に接続されたエルボ17お
よび該エルボ17に接続された分流器18への石
炭−空気混合物の流れを制御する遮断弁16が設
けられている。エルボ17は断面長方形であり、
石炭は遠心力によりエルボ17の湾曲部の外周部
の方へ移動せしめられる。従つて、流れが分流器
18に流入したときには、石炭粒子は相当に濃厚
にされ、エルボの外周部17aの管壁面に沿つて
拡げられる。第1図には、導管14は一本だけし
か詳細に示されていないが、特定の炉に装備され
ているバーナの数に対応する数の出口が粉砕機1
0に設けられ、各出口に導管14、エルボ17お
よび分流器18が接続される。
第2〜4図に示されるように、エルボ17の端
部に連結するための連結用フランジ20を有して
いる。分流器18の内部には、エルボ17の端部
に整列して延長する室24aと、該室に隣接して
延長する室24bとに分割するダンパ組立体22
が設けられている。
ダンパ組立体22は、セラミツクプレート22
bと、炭素鋼プレート22cと、それらの間に挟
まれた中央ブレード22aとによつて構成されて
おり、ブレード22aの一端は、作動器ハウジン
グ25a,25b内に両端を回転自在に支承され
た回転軸23に固定されている。軸23の枢動、
従つてダンパ組立体22の角度位置は、作動器
(図示せず)によつて制御される。プレート22
b,22cは、任意の慣用の態様でブレード22
aに固定され、後述するようにブレード22aを
石炭粒子の研磨作用から保護する働きをする。
第3および4図に示されるように、ダンパ組立
体22の下縁部分に沿つて複数のバー26a,2
6b,26c,26dがボルト28により着脱自
在に締着されている。詳述すれば、バー26aは
ボルト28によつてブレード22aの下縁に締着
され、バー26bはボルト28によつてバー26
aの下縁に、バー26cはボルト28によつてバ
ー26bの下縁に、そしてバー26dはボルト2
8によつてバー26cの下縁に締着されている。
第3図に示されるように、バー26dの下縁と分
流器のハウジングの下壁との間に間隙30が画定
される。後述する目的のため、間隙30の垂直方
向の高さを変えるためにバー26a〜26dの1
つまたはそれ以上をダンパ組立体22から外した
り、取付けたりすることができる。
第4図に示されるように、プレート22bおよ
びバー26a〜26dの面に沿つて石炭の滑りを
抑制するためにそれらの面に複数個の突起32が
設けられている。
ダンパ組立体22が第2図に実線で示される位
置にあるときは、エルボ17からの流れの大部分
は室24a内へ差向けられ、ダンパ組立体が破線
で示される位置にあるときは、流れの大部分は室
24bへ偏向される。室24aと24bの各々へ
の流れの量は、軸23を操作する制御装置を介し
てダンパ組立体22を枢動させ、ダンパ組立体の
自由端(流体の流れ方向でみて下流側の端縁)と
分流器18のハウジングの側壁との間隔を変える
ことにより必要に応じて制御することができる。
また、間隙30は、ダンパ組立体22が第2図
の実線位置にあるときでも若干の流れを室24b
内へ流入させ、ダンパ組立体が破線位置にあると
きにも若干の流れを室24a内へ流入させる。こ
の流れの量は、ダンパ組立体22の下縁に付設さ
れるバー26a〜26bの数によつて決定される
間隙30の大きさによつて定まる。
ダンパ組立体22の枢動と、間隙30の組合わ
せ作用により、後述するように、全空気−石炭流
を、どのような負荷条件下においても所望の作動
特性を発揮するような割合で2つの室24aと2
4bとに分割する。
第2図に示されるように、室24a,24b
は、それぞれ連結用フランジ34a,34bを介
して導管36,38に連結されている。第1図に
示されているように、導管36は、分流器18か
らバーナ・ノズル組立体40にまで延長してお
り、導管38は、分流器18から直接サイクロン
分離器42に接続されている。かくして、サイク
ロン分離器42は、導管38から粉砕石炭と空気
の混合物を受取り、慣用の態様で該混合物から大
部分の空気を分離する。分離された石炭(1%程
度の少量の空気を包含する)は、低負荷導管44
へ排出され、一方、分離された上記大部分の空気
は、ベント空気導管46へ排出される。導管44
および46は、後述するような態様でバーナ・ノ
ズル組立体40に接続されており、導管46内に
は、導管44と46との間の空気流の割合を制御
するためのベント空気ダンパ48が設けられてい
る。
バーナ・ノズル組立体40は、例えば、蒸気発
生装置の一部を構成する慣用の炉の前壁54に形
成された貫通開口52と軸方向に整列するように
配置されている。炉は、周知のように、適当な後
壁および側壁を有し、開口52の直近に燃焼室5
6を画定している。炉の前壁54および他の壁に
は適当な断熱材58が施されており、また、図示
されていないが、燃焼室56は、蒸気を創生する
ために水などの熱交換流体を慣用の態様で循環さ
せるボイラ管を内張りされている。
前壁54と平行に垂直壁60が配置されてお
り、垂直壁60にバーナ・ノズル組立体40を受
容するための開口が穿設されている。一般に「二
次空気」と称される燃焼維持空気を導入する風箱
を構成するために壁60と協同する頂壁、底壁お
よび側壁(図示せず)が設けられている。
炉の前壁54と、壁60との間でバーナ・ノズ
ル組立体(以下、単に「バーナ」とも称す)40
を囲繞する環状プレート62が設けられ、プレー
ト62と炉壁54との間にプレート62から間隔
をおいて平行に別の環状プレート64が設けられ
ている。プレート64の内側面から開口52とバ
ーナ40との間に空気流分割スリーブ66が延設
され、2つの環状空気通路68,70を画定する
ようになされている。
風箱から空気通路68,70への二次空気の渦
流を制御するために前壁54とプレート62との
間に複数の外側レジスタ羽根72が枢動自在に取
付けられている。同様にして、環状空気通路70
を通る二次空気の渦流を更に調節するためにプレ
ート62と64との間に複数の内側レジスタ羽根
74が枢動自在に取付けられている。第1図には
羽根72,74はそれぞれ2つだけ示されている
が、実際には円周方向に間隔を置いて多数配列さ
れている。また、羽根72,74の枢動取付け
は、例えば羽根を第1図に概略的に示されるよう
な軸に固定し、それらの軸を壁54とプレート6
2、およびプレート62とプレート64に適当に
回転自在に支承させることなどによつて慣用の態
様で行なうことができる。また、羽根72,74
の角度位置は、それらの軸に連結したクランクな
どによつて調節することができる。これらの部品
は、いずれも慣用のものであるから、ここには図
示せず、詳しく説明しない。
バーナ・ノズル組立体40は、導管44に接続
されるノズル80と、導管46に接続されるノズ
ル82と、導管36に接続されるノズル84とか
ら成つている。かくして、ノズル80は、分離器
42から濃厚相の粒状石炭を受取り、炉壁54の
開口52に向けて噴射する。ノズル82は、ノズ
ル80を同軸的に囲繞してノズル80との間に環
状空気通路を画定しており、この環状空気通路を
通して分離器42からの空気を噴射する。この空
気は、後述するようにノズル80から噴射される
濃厚相の石炭に対して燃焼支持関係をなして噴射
される。外側ノズル82は、ノズル82を同軸的
に囲繞してノズル82との間に環状通路を画定し
ており、分流器18からの空気−石炭混合物をこ
の環状通路を通して噴射する。ノズル84は、円
錐形であり、空気−石炭混合物を噴射する、ノズ
ル82の外周面との間の環状通路の断面積は前方
に向つて漸進的に減少している。
ノズル80と82の間には、開口52内へ噴出
される空気流に渦巻を付与するための複数の渦流
羽根86が設けられている。羽根86は、慣用の
設計のものであつてよく、半径方向内方に向つて
幅狭になつており、ノズル80と82の間の環状
通路内にそこを通る空気に渦巻を付与するように
配設されている。
第5図に示されるように、導管36とノズル8
4との連設部は接線方向であり、従つて、ノズル
82と84の間の環状通路を通る空気−石炭混合
物に渦巻が付与されるようになされている。
図には示されていないが、ノズル80から噴出
する濃厚相石炭粒子に短時間点火エネルギーを与
えて石炭粒子を点火するための点火器を設ける。
点火器としては、例えばアーク点火器のような高
エネルギー火花発生器、または石油またはガス炊
きガン(銃)型点火器を用いることができ、バー
ナ・ノズル組立体40に担持させることができ
る。
上述の炉が蒸気発生装置の一部を構成するもの
であると仮定して、その蒸気発生装置を始動させ
るとすれば、石炭粉砕機10に空気流および少量
の石炭流をそれぞれ入口12a,12bを通して
導入し、石炭を所定の粒度に粉砕する。空気と微
粉砕石炭の希薄混合物は、粉砕機10から排出さ
れ、導管14、弁16を通り、エルボ17を経て
分流器18に流入する。エルボ17を通る際石炭
は上述したように遠心力によりエルボ17の外周
部へ移動するので、分流器18の下方部分(第
1,3図でみて)に流入してくる石炭と空気の混
合物の大部分は空気であり、一方、分流器18の
上方部分に流入する混合物の大部分は石炭であ
る。その結果として、また、ダンパ組立体22が
第2図に破線で示される位置におかれているの
で、石炭の大部分と空気の一部分が室24bへ、
そして導管38へ導かれる。分流器18内へ残つ
た石炭の残部は該分流器の上方部分内にあり、空
気は下方部分にあるので、比較的少量の空気と比
較的少量の石炭が、ダンパ組立体22の下の間隙
30を通つて室24a内へ流れる。この間隙30
を通る流れは、分離器42とその下流の各構成部
品によつて課せられる流れ抵抗によつて生じる静
圧のために惹起される。このようにして室24a
内へ移送された空気と石炭は、導管36を通つて
ノズル84へ至る。
室24bを通る石炭−空気混合物(上述のよう
に、始動時に粉砕された石炭の大部分を含む)
は、導管38を通つて分離器42に入り、分離器
において濃厚相の粒状石炭と、空気とに分離さ
れ、それぞれ導管44,46を通してノズル8
0,82へ送給される。ノズル80からの濃厚相
の粒状石炭は、ノズル82からの一次空気と組合
わされ、石炭と空気は、羽根86によつて空気に
付与される回転(スピン)と、その結果生じる渦
巻の逆流効果によりノズル80,82の前方で互
いに混合し、再循環(旋回)せしめられる。その
結果、先に述べたような慣用の高エネルギー火花
点火器や、石油又はガス炊き点火器により直接容
易に点火される濃厚な空気−石炭混合物が得られ
る。始動時における粉砕機10の石炭出力(排出
量)は低いが、燃料(石炭粒子)流の濃度制御に
より点火帯域に必要な、そして望ましい濃厚混合
物を提供する。この構成によつて形成される渦流
は、燃焼した燃料の燃焼生成ガスを望ましい態様
で再循環させ、点火帯域へ噴射される新しい燃料
を点火するための熱を供給する。
次いで、同一の粉砕機を用いて他のバーナーを
も作動させることによつて、あるいは追加の粉砕
機を第1の粉砕機と同様の態様で作動させること
によつて負荷を増大させることができる。所望数
の粉砕機およびバーナが作動され、更に負荷を増
大させたい場合は、各粉砕機への石炭流量を増大
させ、それと同時に、各粉砕機に対応するダンパ
組立体22に室24bの方へ枢動し、分流器18
の上方部分内に集中した粒状石炭の一部を一定量
の一次空気と共に室24a内へ差向け、導管36
を通してノズル84へ送給する。
石炭の流量が最大限容量にまで増大するにつれ
て、ダンパ組立体22を第2図に実線で示される
位置に達するまで室24bの方へ枢動させ続け
る。
ダンパ組立体がこの位置におかれると、室24
aへの石炭−空気混合物の最大限の流れが設定さ
れ、該混合物の一部は、ダンパ組立体22の下側
の間隙30を通つて室24bへ入り、導管38を
経て分離器42内へ入る。ダンパ組立体22の枢
動を粉砕機の出力負荷に応じて制御することによ
り、分離器42へ、従つて低負荷用ノズル80,
82へ流れる石炭および燃焼支持空気の量を、低
投入熱値(全負荷の約5〜20%)に維持すること
ができ、一方、主ノズル84の負荷を必要に応じ
て増大させる。低負荷用ノズル80,82によつ
て十分な乱流が維持されるが、負荷が増大される
につれて、主レジスタ72および二次空気の流れ
パターンの作用により、バーナの全体的安定性が
更に助成される。
この構成においては、燃料(石炭)の水分含有
量によつて予熱空気を必要とする場合もあり、必
要としない場合もある。必要な場合は、そのよう
な熱は、慣用のダクト空気加熱法を用いて粉砕機
10への一次空気の温度を高めることによつて得
られる。
また、本発明は、上述した特定のバーナ・ノズ
ル組立体への適用に限定されるものではなく、上
述した結果が得られる限り、他の型式のバーナ・
ノズル組立体にも適用することができる。また、
上述したサイクロン分離器以外のいろいろな型式
の分離器を使用することも本発明の範囲内であ
る。
本発明の分流器18は、多くの利点を提供す
る。例えば、点火器のエネルギーは、ノズル80
から噴射される濃厚相の粒状石炭に直接点火する
のに必要とされる極めて短時間の間消費されるだ
けであり、それ以後、始動およびウオーム・アツ
プは、ノズル82からの渦流空気によつて助成さ
れる濃厚相粒状石炭の燃焼だけによつて完成され
る。また、濃厚相粒状石炭を噴射する低負荷用ノ
ズル80は、広い負荷範囲において石炭の主火炎
を安定化し、作動の融通性を高め、補助燃料の操
作の必要性を少なくする。更に、低負荷時には調
節自在の間隙30は、導管38を通しての燃焼に
は必要ではないが、石炭粉砕機およびその導管に
必要とされる余剰の一次空気流を導管36へ逃が
し、各導管36,38内に適正な空気流を設定す
る手段を提供する。また、高負荷条件の下では、
調節自在の間隙30は、バーナの火炎を維持する
ために制御された量の空気および石炭を低負荷系
内へ流入させる。更に、ダンパ組立体22のプレ
ート22bおよびバー26a〜26dに設けられ
た突起32は、ダンパ組立体が第2図に破線で示
された位置にあるとき、石炭粒子がプレート22
bの面に沿つて間隙30内へ滑り落ちるのを防止
する。更に、ダンパブレード22aの両面を挟む
セラミツクプレート22bと炭素鋼プレート22
cを設けたことによりダンパブレード22aを石
炭粒子による研磨作用から保護する。
本発明による分流器は、炉部に導入される前に
2つの成分を混合させる普通の混合装置ではな
く、分離された固体粒状材料は、炉の開口52に
直接導かれ、そこで、ノズル82からの空気によ
つて囲まれる。技術的には、炉部内において混合
が生じうるとしても始動時及び低負荷状態の間に
固体物質のみが分離された形で炉の開口52に入
ることが重要であり、炉部に入る前に再び混合さ
れるのではない。
また、ダンパー組立体22を第2図に実線で示
した位置に移動させることの目的は、主に、空気
−燃料混合物流の大部分を室24aに、従つて導
管36を介してノズル84に導くことにある。こ
れは、ノズル80に移行する粒状材料の量を減少
させることであり、燃料のみをノズル80に導く
必要のない定常的な作動状態の間有用である。
本発明の分流器は、流れを並列流路に分割し、
それに伴う圧力損失を最少限に抑制するので、新
しく製造される設備にだけではなく、大抵の既存
の設備にも適用することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は
これに限定されるものではなく、本発明の精神お
よび範囲から逸脱することなく、いろいろな変型
および変更が可能であることは当業者には明らか
であろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の分流器を組入れた炉の一部お
よび石炭粉砕機を示す概略図、第2図は第1図の
分流器の上からみた、一部切除した図、第3図は
第2図の線3−3に沿つてみた断面図、第4図は
第3図の線4−4に沿つてみた断面図、第5図は
第1図の線5−5に沿つてみた背面図である。 10……石炭粉砕機、18……分流器、22…
…ダンパ組立体、22a……中央ブレード、22
b……セラミツクプレート、22c……炭素鋼プ
レート、23……回転軸、24a,24b……
室、26a〜26d……バー、28……ボルト、
30……間隙、32……突起。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 石炭と空気の混合物を外部供給源から石炭炊
    き炉へ導くための分流器であつて、該混合物を受
    取るためのハウジングと、該ハウジング内に配設
    されており、該混合物を2つの流れに分割するた
    めのダンパ組立体とを有し、該ダンパ組立体は、
    該各2つの流れ内の混合物の量を制御するために
    該ハウジング内で移動するように、一端において
    枢着されており、該ダンパ組立体1つの長手方向
    の縁部は、該ダンパー組立体の全ての位置におい
    て、前記混合物の一部分を通すための固定の間〓
    を画定するように該ハウジングの対応する壁から
    離隔されており、更に、複数のバーと、該固定の
    間〓の大きさを変更するために該バーを該ダンパ
    ー組立体にすみやかに取外し可能に連結する手段
    とを備えていることを特徴とする分流器。 2 石炭と空気の混合物を外部供給源から石炭炊
    き炉へ導くための分流器であつて、該混合物を受
    取るためのハウジングと、該ハウジング内に配設
    されており、該混合物を2つの流れに分割するた
    めの長いダンパ組立体とを有し、該ダンパ組立体
    は、2つの向い合う表面部分を画定する中央ブレ
    ードと、これらの表面部分上に延在する1対のプ
    レートとを含み、該ダンパー組立体は、該各2つ
    の流れ内の混合物の量を制御するために該ハウジ
    ング内で移動するように、一端において枢着され
    ており、該ダンパ組立体の長手方向の縁部は、該
    ダンパー組立体の全ての位置において、前記混合
    物の一部分を通すための固定の間〓を画定するよ
    うに該ハウジングの対応する壁から離隔されてお
    り、更に、該固定の間〓の大きさを変更するため
    に該ダンパー組立体にすみやかに取外し可能に連
    結された手段を有することを特徴とする分流器。 3 石炭と空気の混合物を外部供給源から石炭炊
    き炉へ導くための分流器であつて、該混合物を受
    取るためのハウジングと、該ハウジング内に配設
    されており、該混合物を2つの流れに分割するた
    めのダンパ組立体とを有し、該ダンパ組立体は、
    該各2つの流れ内の混合物の量を制御するために
    該ハウジング内で移動自在であり、該ダンパー組
    立体は、2つの向い合う表面部分を画定する中央
    ブレードと、これらの表面部分上に延在するセラ
    ミツクプレート及び炭素鋼プレートと、該セラミ
    ツクプレートに沿つた石炭の運動を阻止するため
    に該セラミツクプレートから延長している複数の
    突起とを含むことを特徴とする分流器。 4 石炭と空気の混合物を外部供給源から石炭炊
    き炉へ導くための分流器であつて、該混合物を受
    取るためのハウジングと、該ハウジング内に配設
    されており、該混合物を2つの流れに分割するた
    めのダンパとを有し、該ダンパは、2つの向い合
    う表面部分を画定するブレードと、該表面部分上
    に延在する1対のプレートとを含み、該ダンパー
    は、各々の該流れ中において混合物の量を制御す
    るために該ハウジング中において移動自在であ
    り、該ダンパーは更に、1つの該プレートに沿つ
    た石炭の運動を阻止するために該1つの該プレー
    トから延長する複数の突起を含むことを特徴とす
    る分流器。
JP60071319A 1984-05-17 1985-04-05 低負荷用バ−ナを用いる石炭炊き炉に使用するための分流器 Granted JPS612615A (ja)

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