JPH03280894A - 合成糖脂質特異性モノクローナル抗体 - Google Patents
合成糖脂質特異性モノクローナル抗体Info
- Publication number
- JPH03280894A JPH03280894A JP2080856A JP8085690A JPH03280894A JP H03280894 A JPH03280894 A JP H03280894A JP 2080856 A JP2080856 A JP 2080856A JP 8085690 A JP8085690 A JP 8085690A JP H03280894 A JPH03280894 A JP H03280894A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- monoclonal antibody
- glycolipid
- cells
- derivative expressed
- Prior art date
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- Granted
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は新規な糖脂質誘導体を認識するモノクローナル
抗体及び該モノクローナル抗体を産生ずるハイブリドー
マ細胞系に関するものである。
抗体及び該モノクローナル抗体を産生ずるハイブリドー
マ細胞系に関するものである。
[従来の技術]
スフィンゴ糖脂質の糖鎖は、癌に関連した抗原決定部位
として細胞表面に存在していることが知られている。す
なわち、細胞が癌化することにより、糖脂質糖鎖が変化
し、正常細胞では見られないような糖脂質が癌細胞表面
に検出されることが報告されている。
として細胞表面に存在していることが知られている。す
なわち、細胞が癌化することにより、糖脂質糖鎖が変化
し、正常細胞では見られないような糖脂質が癌細胞表面
に検出されることが報告されている。
[発明が解決しようとする課題]
糖蛋白質の糖鎖は、糖脂質と同様に細胞が癌化すると癌
性変化を起こすことが知られている。特にムチン型糖蛋
白質は血清中に分泌されることが知られており、癌関連
抗原として非常に有用である。ところが、ムチン型糖蛋
白質を抗原としてモノクローナル抗体を作成すると、蛋
白質部分に関する抗体が得られ、糖鎖に関する抗体は得
ることが困難であった。従って、ムチン型糖蛋白質糖鎖
に対する抗体を得るための抗原となる化合物を開発し、
モノクローナル抗体を作成することは重要な技術的課題
である。
性変化を起こすことが知られている。特にムチン型糖蛋
白質は血清中に分泌されることが知られており、癌関連
抗原として非常に有用である。ところが、ムチン型糖蛋
白質を抗原としてモノクローナル抗体を作成すると、蛋
白質部分に関する抗体が得られ、糖鎖に関する抗体は得
ることが困難であった。従って、ムチン型糖蛋白質糖鎖
に対する抗体を得るための抗原となる化合物を開発し、
モノクローナル抗体を作成することは重要な技術的課題
である。
[課題を解決するための手段]
本発明者らは上記課題に関し鋭意検討した結果本発明に
到達した。すなわち本発明は、式(1)%式%(1) で表わされる糖脂質誘導体を認識するモノクローナル抗
体、及び、動物のリンパ球と動物の骨髄腫細胞系との融
合により生成され、該モノクローナル抗体を産生ずるハ
イブリドーマである。以下本発明の詳細な説明する。
到達した。すなわち本発明は、式(1)%式%(1) で表わされる糖脂質誘導体を認識するモノクローナル抗
体、及び、動物のリンパ球と動物の骨髄腫細胞系との融
合により生成され、該モノクローナル抗体を産生ずるハ
イブリドーマである。以下本発明の詳細な説明する。
本発明のモノクローナル抗体は、式(1)%式%(1)
で表される合成糖脂質に対して特異的に反応する。
本発明の具体例としてはF1a−75、F1a−50お
よび、F1a−87と名づけだ3種類のハイブリドーマ
の産生ずるモノクローナル抗体が挙げられる。これらの
モノクローナル抗体はイムノグロブリン(Ig)のクラ
ス(アイソタイプ)IgMにに属する。これらのモノク
ローナル抗体は特にGa1NAcα部分の構造を特異的
に認識するものである。
よび、F1a−87と名づけだ3種類のハイブリドーマ
の産生ずるモノクローナル抗体が挙げられる。これらの
モノクローナル抗体はイムノグロブリン(Ig)のクラ
ス(アイソタイプ)IgMにに属する。これらのモノク
ローナル抗体は特にGa1NAcα部分の構造を特異的
に認識するものである。
本発明のモノクローナル抗体はケーラーら(Koh l
e r、G、)の方法[Nature256.495−
497 (1975) ]に従い、動物を抗原で免疫し
、膵臓細胞を取り出し、これと動物のミエローマ細胞と
を融合して得たノ\イブリドーマ細胞を培養することに
より製造することができる。
e r、G、)の方法[Nature256.495−
497 (1975) ]に従い、動物を抗原で免疫し
、膵臓細胞を取り出し、これと動物のミエローマ細胞と
を融合して得たノ\イブリドーマ細胞を培養することに
より製造することができる。
ここで本発明に用いられる抗原としては式(1)%式%
(1) で表される合成糖脂質であり、動物の腹腔内に数回に分
けて免疫する。この免疫の際、免疫増強剤(アジュバン
ト)としては不完全アジュバントまたは、完全アジュバ
ントのいずれも使用でき、例えば油、乳化剤、結核死菌
、サルモネラ死菌およびこれらの混合物である。
(1) で表される合成糖脂質であり、動物の腹腔内に数回に分
けて免疫する。この免疫の際、免疫増強剤(アジュバン
ト)としては不完全アジュバントまたは、完全アジュバ
ントのいずれも使用でき、例えば油、乳化剤、結核死菌
、サルモネラ死菌およびこれらの混合物である。
免疫用動物としては、ヒト、ウサギ、マウス、ラットな
どほとんどの動物が使用できるが、好ましくはマウス、
より好ましくはB A L B / c系マウスである
。マウスの飼育および、膵臓細胞の採取は常法に従う。
どほとんどの動物が使用できるが、好ましくはマウス、
より好ましくはB A L B / c系マウスである
。マウスの飼育および、膵臓細胞の採取は常法に従う。
一方、ミエローマ細胞としては、ヒト、ウサギ、マウス
、ラットなどほとんどの動物のミエローマ細胞が使用で
きるが、好ましくは、B A L B / c系マウス
由来のP 3/ X 6 B −A G 8 U 1(
P 3U+)が用いられる。
、ラットなどほとんどの動物のミエローマ細胞が使用で
きるが、好ましくは、B A L B / c系マウス
由来のP 3/ X 6 B −A G 8 U 1(
P 3U+)が用いられる。
上記で得られた膵臓細胞とミエローマ細胞を細胞融合す
る。融合剤としては、ポリエチレングリコール・などが
使用できる。
る。融合剤としては、ポリエチレングリコール・などが
使用できる。
融合細胞(ハイブリドーマ)の選択は、免疫処置に用い
たと同じ合成糖脂質と反応する培養上清を産生ずる細胞
を選択すればよい。融合細胞のクローン化は、限界希釈
法、メチルセルロース法、軟アガロース法などにて行う
。このようにして、本発明のモノクローナル抗体を産生
ずるノ\イブリドーマが得られる。クローン化されたノ
\イブリドーマを通常の動物細胞の培養と同様にして培
養すれば、培地中に本発明の抗体が生産されるので、回
収、精製して本発明の抗体を得ればよい。
たと同じ合成糖脂質と反応する培養上清を産生ずる細胞
を選択すればよい。融合細胞のクローン化は、限界希釈
法、メチルセルロース法、軟アガロース法などにて行う
。このようにして、本発明のモノクローナル抗体を産生
ずるノ\イブリドーマが得られる。クローン化されたノ
\イブリドーマを通常の動物細胞の培養と同様にして培
養すれば、培地中に本発明の抗体が生産されるので、回
収、精製して本発明の抗体を得ればよい。
[発明の効果]
本発明のモノクローナル抗体はヒトまたは動物の癌関連
糖鎖抗原の検出、例えば、ELISA。
糖鎖抗原の検出、例えば、ELISA。
RIAなどを用いた糖鎖抗原の検出に使用できる。
また、本発明のモノクローナル抗体をアフィニティーク
ロマトグラフィーに用いて結合性抗原を精製することが
できる。さらに放射性同位元素で標識したモノクローナ
ル抗体を腫瘍の検出に用いることもでき、高用量のモノ
クローナル抗体で腫瘍の治療に用いることができる。さ
らに、化学療法剤とモノクローナル抗体を結合させれば
癌細胞に対する毒性の特異性を高めることができる。
ロマトグラフィーに用いて結合性抗原を精製することが
できる。さらに放射性同位元素で標識したモノクローナ
ル抗体を腫瘍の検出に用いることもでき、高用量のモノ
クローナル抗体で腫瘍の治療に用いることができる。さ
らに、化学療法剤とモノクローナル抗体を結合させれば
癌細胞に対する毒性の特異性を高めることができる。
[実施例]
本発明を以下の実施例で詳細に説明するが、本発明はこ
れら実施例のみに限定されるものではない。
れら実施例のみに限定されるものではない。
(実施例1 抗原の製造)
式(1)
Galβ1→4G1cNAcβ1 (1)−
+6Ga lNAc α l−+ICe rおよび
その異性体、式(2) %式%(2) で表される糖脂質誘導体は、平成2年2月28日付特許
出願「糖脂質およびその製造法」 (出願人:東ソー株
式会社)の方法によって得ることができた。
+6Ga lNAc α l−+ICe rおよび
その異性体、式(2) %式%(2) で表される糖脂質誘導体は、平成2年2月28日付特許
出願「糖脂質およびその製造法」 (出願人:東ソー株
式会社)の方法によって得ることができた。
(実施例2 天然源からの糖脂質の調製)ヒト0型赤血
球からの中性糖脂質混合物を以下に記載されたように調
製した。即ちカンナギ(Kannagi 、R,)ほか
、プロシーディング・オブ・ザ・ナショナル・アカデミ
−・オブ・サイエンス−U S A (Proc、Na
tl、Acad、Sei、USA) 80 。
球からの中性糖脂質混合物を以下に記載されたように調
製した。即ちカンナギ(Kannagi 、R,)ほか
、プロシーディング・オブ・ザ・ナショナル・アカデミ
−・オブ・サイエンス−U S A (Proc、Na
tl、Acad、Sei、USA) 80 。
2844−48,1983.カンナギ(Kannagi
。
。
R,)ほか、ジャーナル・オブ・バイオロジカル拳ケミ
ストリー(J、Biol、CheIll、) 、257
.14865−874.1982;および、カンナギ(
Kannagj、R,)ほか、ジャーナル・オブΦバイ
オロジカル・ケミストリー(J、Biol 、Chem
、)、259.8444−451.1984に従って調
製した。
ストリー(J、Biol、CheIll、) 、257
.14865−874.1982;および、カンナギ(
Kannagj、R,)ほか、ジャーナル・オブΦバイ
オロジカル・ケミストリー(J、Biol 、Chem
、)、259.8444−451.1984に従って調
製した。
(実施例3 モノクローナル抗体作製手順)合成糖脂質
誘導体(1)をRIBI社製のキットを用い、モノフォ
スフォリルリピッドAとシミコール酸トレハロースの乳
状液に吸着させ、BAL B / cマウスの反復腹腔
内免疫処置に用いた。
誘導体(1)をRIBI社製のキットを用い、モノフォ
スフォリルリピッドAとシミコール酸トレハロースの乳
状液に吸着させ、BAL B / cマウスの反復腹腔
内免疫処置に用いた。
免疫処置プロトコルは第0日8μg1第7日16μg1
第14日23μg1最終二次免疫第28日23μgであ
った。3日後、膵臓細胞を回収し、マウス骨髄腫P 3
/ X 63 A G 8 U 1(P 3U、
)と融合させた。モノクローナル抗体作製手順は、ケー
ラー(Koh 1 e r、G、)ほか、ネイチ+ −
(Nature) 、256.459−497.197
5の方法に準じた。
第14日23μg1最終二次免疫第28日23μgであ
った。3日後、膵臓細胞を回収し、マウス骨髄腫P 3
/ X 63 A G 8 U 1(P 3U、
)と融合させた。モノクローナル抗体作製手順は、ケー
ラー(Koh 1 e r、G、)ほか、ネイチ+ −
(Nature) 、256.459−497.197
5の方法に準じた。
融合細胞のクローニングにおいて、培養上澄の固相酵素
免疫検定の抗原として、免疫処置に用いたと同じ合成糖
脂質誘導体(1)を用いた。合成糖脂質誘導体と反応性
の3つのクローン、即ちF1a−50、F1a−75お
よびF1a−87とを選択した。これらのクローンは、
共にIgM抗体(IgMに)を分泌したので回収、精製
し、3種のモノクローナル抗体を得た。
免疫検定の抗原として、免疫処置に用いたと同じ合成糖
脂質誘導体(1)を用いた。合成糖脂質誘導体と反応性
の3つのクローン、即ちF1a−50、F1a−75お
よびF1a−87とを選択した。これらのクローンは、
共にIgM抗体(IgMに)を分泌したので回収、精製
し、3種のモノクローナル抗体を得た。
(実施例4 モノクローナル抗体と種々の糖脂質との反
応性の評価) 上記3種のモノクローナル抗体と種々の糖脂質との反応
性を評価するため、固相酵素免疫検定及びTLC免疫染
色を行った。
応性の評価) 上記3種のモノクローナル抗体と種々の糖脂質との反応
性を評価するため、固相酵素免疫検定及びTLC免疫染
色を行った。
固相酵素免疫検定は、96ウエル培養平板に式(1)ま
たは式(2)の糖脂質抗原を固定化し、−1−11 希釈倍率2 〜2 の濃度のモノクローナル抗体を
反応させた後、未反応の抗体を除去し、次いで、ペルオ
キシダーゼ結合ヤギ抗マウスIgG(重鎮および軽鎖結
合性)またはペルオキシダーゼ結合ヤギ抗マウスIgM
(μ鎖結合性)を添加し、未反応の抗体を除去した後、
基質を加え、500 nll1における吸光度を測定し
た。即ち、ハコモリほか(Hakomori、S、an
dKannagi、R,)により[実験免疫学ハンドブ
ック (Handbook of Experjmen
talI)υnology) 1巻」、ウェアほかブラ
ックエル・サイエンティフィック・パブリッシング社(
Blackwell 5cientificPub、
Inc、Boston)、1986に記載された標準法
により行った。またカンナギほか(Kannagi、R
,) 、ジャーナル・オブ・バイオロジカル・ケミスト
リー(J、 B i o l。
たは式(2)の糖脂質抗原を固定化し、−1−11 希釈倍率2 〜2 の濃度のモノクローナル抗体を
反応させた後、未反応の抗体を除去し、次いで、ペルオ
キシダーゼ結合ヤギ抗マウスIgG(重鎮および軽鎖結
合性)またはペルオキシダーゼ結合ヤギ抗マウスIgM
(μ鎖結合性)を添加し、未反応の抗体を除去した後、
基質を加え、500 nll1における吸光度を測定し
た。即ち、ハコモリほか(Hakomori、S、an
dKannagi、R,)により[実験免疫学ハンドブ
ック (Handbook of Experjmen
talI)υnology) 1巻」、ウェアほかブラ
ックエル・サイエンティフィック・パブリッシング社(
Blackwell 5cientificPub、
Inc、Boston)、1986に記載された標準法
により行った。またカンナギほか(Kannagi、R
,) 、ジャーナル・オブ・バイオロジカル・ケミスト
リー(J、 B i o l。
Chem、)258.8934−8942゜]983に
記載の方法も参照した。
記載の方法も参照した。
TLC免疫染色は、はじめにマグナニ
(Magnani、J、L、)ほか、アナリティカル・
バイオケミストリー(A、nal。
バイオケミストリー(A、nal。
Biochm、) 、109.399−402.198
0に記載され、後に改良された(カンナギ(Kanna
gi 、R,)他、ジャーナル・オブ・バイオロジカル
・ケミストリー(J、Biol、Chem、)、257
、14865−874.1982)ように、ベーカ(B
ake r)HPTLCプレート(ベーカー(Bake
r、Phillipsburg、NJ)製)および!2
51プロティンAを用いて行った。即ち実施例1,2で
得られたヒトO型光血球由来中性糖脂質混合物及び式(
1)、(2)で表さ゛れる糖脂質誘導体をHPTLCプ
レートにスポットし、展開した後、本発明のモノクロー
ナル抗体を反応させ、未反応の抗体を除去した後、免疫
反応生成物を検出した。また対照として、3種の糖脂質
をHPTLCで展開した後、オルシノール発色させ、H
PTLC上での移動度を測定した。
0に記載され、後に改良された(カンナギ(Kanna
gi 、R,)他、ジャーナル・オブ・バイオロジカル
・ケミストリー(J、Biol、Chem、)、257
、14865−874.1982)ように、ベーカ(B
ake r)HPTLCプレート(ベーカー(Bake
r、Phillipsburg、NJ)製)および!2
51プロティンAを用いて行った。即ち実施例1,2で
得られたヒトO型光血球由来中性糖脂質混合物及び式(
1)、(2)で表さ゛れる糖脂質誘導体をHPTLCプ
レートにスポットし、展開した後、本発明のモノクロー
ナル抗体を反応させ、未反応の抗体を除去した後、免疫
反応生成物を検出した。また対照として、3種の糖脂質
をHPTLCで展開した後、オルシノール発色させ、H
PTLC上での移動度を測定した。
(実施例5 TLC免疫染色及び固相酵素免疫検定に
より確認されたモノクローナル 抗体の再興性) 得られたハイブリドーマ、F1a−50、F1a−75
およびF1a−87により生成されたモノクローナル抗
体の再興性はTLC免疫染色法により確認された。結果
を第1〜4図に示す。第1図は対照として各糖脂質の移
動度を示している。
より確認されたモノクローナル 抗体の再興性) 得られたハイブリドーマ、F1a−50、F1a−75
およびF1a−87により生成されたモノクローナル抗
体の再興性はTLC免疫染色法により確認された。結果
を第1〜4図に示す。第1図は対照として各糖脂質の移
動度を示している。
第2図、第3図および第4図に示すように、3つの抗体
は式(1) %式%(1) で表される合成糖脂質誘導体(第2図、第3図および第
4図中のレーン2)とよく反応するが、式(2) %式%(2) で表される非常に類似した構造の立体異性体(第2図、
第3図および第4図中のレーン3)および、0型赤血球
から調製した糖脂質(第2図、第3図および第4図中の
レーン1)とは反応しなかった。
は式(1) %式%(1) で表される合成糖脂質誘導体(第2図、第3図および第
4図中のレーン2)とよく反応するが、式(2) %式%(2) で表される非常に類似した構造の立体異性体(第2図、
第3図および第4図中のレーン3)および、0型赤血球
から調製した糖脂質(第2図、第3図および第4図中の
レーン1)とは反応しなかった。
また固相酵素免疫検定の結果、ペルオキシダーゼ結合ヤ
ギ抗マウスIgGを用いた場合、反応は検出されなかっ
た。ペルオキシダーゼ結合ヤギ抗マウスIgMを用いた
場合の結果を示す第5図、第6図および第7図から明ら
かなように、3つのハイブリドーマF1α−75、F1
a−50およびF1a−87により生成されたモノクロ
ーナル抗体のいずれも、式(1)で表される糖脂質に高
い反応性を示したが、式(2)で表される糖脂質には非
常に低い反応性しか示さなかった。
ギ抗マウスIgGを用いた場合、反応は検出されなかっ
た。ペルオキシダーゼ結合ヤギ抗マウスIgMを用いた
場合の結果を示す第5図、第6図および第7図から明ら
かなように、3つのハイブリドーマF1α−75、F1
a−50およびF1a−87により生成されたモノクロ
ーナル抗体のいずれも、式(1)で表される糖脂質に高
い反応性を示したが、式(2)で表される糖脂質には非
常に低い反応性しか示さなかった。
以上のことから、本発明のモノクローナル抗体は、式(
1) %式%() という構造のうち、Ga1NAcαという構造を特異的
に認識する抗体であることが分かる。
1) %式%() という構造のうち、Ga1NAcαという構造を特異的
に認識する抗体であることが分かる。
第1図は、オルシノール発色による糖脂質のTLC上の
移動度を示す図、第2図、第3図および第4図は、TL
C染色により確認されたF1a−75、F1a−50お
よびF1α=87由来モノクローナル抗体の特異性を示
す図、第5図、第6図および第7図は、固相酵素免疫検
定により確認されたF1a−75、F1a−50および
F1a−87由来モノクロ一ナル抗体の特異性を示す図
である。
移動度を示す図、第2図、第3図および第4図は、TL
C染色により確認されたF1a−75、F1a−50お
よびF1α=87由来モノクローナル抗体の特異性を示
す図、第5図、第6図および第7図は、固相酵素免疫検
定により確認されたF1a−75、F1a−50および
F1a−87由来モノクロ一ナル抗体の特異性を示す図
である。
Claims (2)
- (1)式(1) 【遺伝子配列があります。】(1) で表わされる糖脂質誘導体を認識するモノクローナル抗
体。 - (2)動物のリンパ球と動物の骨髄腫細胞系との融合に
より生成され、特許請求の範囲第1項記載のモノクロー
ナル抗体を産生するハイブリドーマ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02080856A JP3123056B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 合成糖脂質特異性モノクローナル抗体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02080856A JP3123056B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 合成糖脂質特異性モノクローナル抗体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03280894A true JPH03280894A (ja) | 1991-12-11 |
| JP3123056B2 JP3123056B2 (ja) | 2001-01-09 |
Family
ID=13729987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02080856A Expired - Fee Related JP3123056B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 合成糖脂質特異性モノクローナル抗体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3123056B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5561050A (en) * | 1992-12-09 | 1996-10-01 | Tosoh Corporation | Methods for diagnosis of colon, stomach and pancreatic cancer using antibodies specific for a mucin-type carbohydrate chain |
| JP2006055141A (ja) * | 2004-08-24 | 2006-03-02 | Tokai Univ | 糖鎖構造に特異的な抗体の同定方法 |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP02080856A patent/JP3123056B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5561050A (en) * | 1992-12-09 | 1996-10-01 | Tosoh Corporation | Methods for diagnosis of colon, stomach and pancreatic cancer using antibodies specific for a mucin-type carbohydrate chain |
| JP2006055141A (ja) * | 2004-08-24 | 2006-03-02 | Tokai Univ | 糖鎖構造に特異的な抗体の同定方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3123056B2 (ja) | 2001-01-09 |
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