JPH0328239A - オレフィン系樹脂予備発泡粒子 - Google Patents
オレフィン系樹脂予備発泡粒子Info
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- JPH0328239A JPH0328239A JP16334789A JP16334789A JPH0328239A JP H0328239 A JPH0328239 A JP H0328239A JP 16334789 A JP16334789 A JP 16334789A JP 16334789 A JP16334789 A JP 16334789A JP H0328239 A JPH0328239 A JP H0328239A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- olefin resin
- particles
- resin particles
- resin particle
- antistatic
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- Granted
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- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は発泡用オレフィン系樹脂粒子及びオレフィン系
樹脂予備発泡粒子に関する. 〔従来の技術及び 発明が解決しようとする課題〕 近年、緩衝材、包装材等としてオレフィン系樹脂予備発
泡粒子よりなる戒型体が広く利用されているが、この種
の戒型体は帯電し易い欠点があり、塵や静電気を嫌う電
子部品等を包装する目的で用いるものでは帯電防止性を
付与して表面固有抵抗値がIXIO”Ω/C一以下とし
た戒型体が求められている。
樹脂予備発泡粒子に関する. 〔従来の技術及び 発明が解決しようとする課題〕 近年、緩衝材、包装材等としてオレフィン系樹脂予備発
泡粒子よりなる戒型体が広く利用されているが、この種
の戒型体は帯電し易い欠点があり、塵や静電気を嫌う電
子部品等を包装する目的で用いるものでは帯電防止性を
付与して表面固有抵抗値がIXIO”Ω/C一以下とし
た戒型体が求められている。
この種の成型体に帯電防止能を付与するには、成型体製
造に用いる予備発泡粒子として帯電防止剤を含浸させた
ものを用いたり、予備発泡粒子に帯電防止剤をスプレー
して用いる等の方法も知られているが、帯電防止剤を含
浸させたり、スプレーして塗布した予備発泡粒子を用い
て或型して得た或型体は帯電防止能の持続性に乏しいと
ともに、予備発泡粒子に帯電防止剤を含浸させたり、ス
プレーして塗布するための煩雑な作業が必要となるとい
う欠点があった.一方、予備発泡粒子の製造に用いる樹
脂粒子中に帯電防止剤を練り込んで含有させておく方法
も知られている。この方法では帯電防止剤の樹脂への添
加を、樹脂粒子の製造工程中で同時に行うことができる
ため、作業工程が煩雑となる虞れがなく、しかも帯電防
止性能の持続性にも優れる利点がある反面、■表面固有
抵抗値がIXIO1!Ω以下という優れた帯電防止性を
有する予備発泡粒子が得られ難い、■特に無架橋のオレ
フィン系樹脂の場合、融着性に優れた予備発泡粒子が得
られ難く、戒型体における融着不良を生じ易い、■戒型
体の表皮面における表面固有抵抗値は優れていても、カ
ット面においては充分な表面固有抵抗値が得られなかっ
たり、得られるまでに極めて長時間を要する(tc型体
をカットして形威した凹部に製品を収納することが多い
)、等の問題があった。
造に用いる予備発泡粒子として帯電防止剤を含浸させた
ものを用いたり、予備発泡粒子に帯電防止剤をスプレー
して用いる等の方法も知られているが、帯電防止剤を含
浸させたり、スプレーして塗布した予備発泡粒子を用い
て或型して得た或型体は帯電防止能の持続性に乏しいと
ともに、予備発泡粒子に帯電防止剤を含浸させたり、ス
プレーして塗布するための煩雑な作業が必要となるとい
う欠点があった.一方、予備発泡粒子の製造に用いる樹
脂粒子中に帯電防止剤を練り込んで含有させておく方法
も知られている。この方法では帯電防止剤の樹脂への添
加を、樹脂粒子の製造工程中で同時に行うことができる
ため、作業工程が煩雑となる虞れがなく、しかも帯電防
止性能の持続性にも優れる利点がある反面、■表面固有
抵抗値がIXIO1!Ω以下という優れた帯電防止性を
有する予備発泡粒子が得られ難い、■特に無架橋のオレ
フィン系樹脂の場合、融着性に優れた予備発泡粒子が得
られ難く、戒型体における融着不良を生じ易い、■戒型
体の表皮面における表面固有抵抗値は優れていても、カ
ット面においては充分な表面固有抵抗値が得られなかっ
たり、得られるまでに極めて長時間を要する(tc型体
をカットして形威した凹部に製品を収納することが多い
)、等の問題があった。
本発明者は上記の点に鑑み鋭意研究した結果、特定の界
面活性剤を発泡用オレフィン系樹脂粒子中に含有せしめ
ておくことにより、二次発泡性、融着性に優れた予備発
泡粒子が得られ、またこの予備発泡粒子から得られる戒
型体はスキン層はもとよりカット面においても1〜2週
間で優れた帯電防止性が得られることを見出し本発明を
完威するに至った。
面活性剤を発泡用オレフィン系樹脂粒子中に含有せしめ
ておくことにより、二次発泡性、融着性に優れた予備発
泡粒子が得られ、またこの予備発泡粒子から得られる戒
型体はスキン層はもとよりカット面においても1〜2週
間で優れた帯電防止性が得られることを見出し本発明を
完威するに至った。
即ち本発明は、
(1) 平均分子量が250〜1000で、H・LB
が4〜8の帯電防止能を有するノニオン系界面活性剤を
0. 1〜5重量%含有することを特徴とするオレフィ
ン系樹脂粒子。
が4〜8の帯電防止能を有するノニオン系界面活性剤を
0. 1〜5重量%含有することを特徴とするオレフィ
ン系樹脂粒子。
(2)発泡剤を含有する請求項1記載のオレフィン系樹
脂粒子を高温高圧下に保持した後、低圧下に放出して発
泡せしめてなるオレフィン系樹脂予備発泡粒子。
脂粒子を高温高圧下に保持した後、低圧下に放出して発
泡せしめてなるオレフィン系樹脂予備発泡粒子。
を要旨とするものである。
本発明のオレフィン系樹脂粒子を横或するオレフィン系
樹脂としては、高密度ポリエチレン(HDPE)、中密
度ポリエチレン(MDPE)、低密度ポリエチレン(L
DPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、
ボリプロビレン、ボリブテン、エチレンープロピレン共
重合体、エチレンー酢酸ヒニル共M合体(EVA) 、
エチレンー塩化ビニル共重合体、エチレンー酢酸ビニル
ービニルアルコール共重合体、プロピレン−1−ブテン
共重合体、低分子量ポリエチレン、低分子量ボリブロビ
レン等が挙げられ、これらは単独又は2種以上混合して
用いることができる。これらの樹脂のうちでもLLDP
Eが好ましく、特に密度が0. 9 1 5 〜0.
9 3 5 g/cd,メルトインデックス(M +
)が0. 1〜5. 0 g / 1 0分のLLDP
Eが好ましい。
樹脂としては、高密度ポリエチレン(HDPE)、中密
度ポリエチレン(MDPE)、低密度ポリエチレン(L
DPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、
ボリプロビレン、ボリブテン、エチレンープロピレン共
重合体、エチレンー酢酸ヒニル共M合体(EVA) 、
エチレンー塩化ビニル共重合体、エチレンー酢酸ビニル
ービニルアルコール共重合体、プロピレン−1−ブテン
共重合体、低分子量ポリエチレン、低分子量ボリブロビ
レン等が挙げられ、これらは単独又は2種以上混合して
用いることができる。これらの樹脂のうちでもLLDP
Eが好ましく、特に密度が0. 9 1 5 〜0.
9 3 5 g/cd,メルトインデックス(M +
)が0. 1〜5. 0 g / 1 0分のLLDP
Eが好ましい。
本発明のオレフィン系樹脂粒子中には、平均分子量が2
50〜1000、HLBが4〜8の帯電防止能を有する
ノニオン系界面活性剤がO。1〜5重量%、好ましくは
0.3〜3,0重量%含有されている。帯電防止能を有
するノニオン系界面活性剤はカチオン系のもの、両性の
ものに比べて熱安定性に優れるため、150〜200゜
Cの高温で樹脂を溶融して練り込んだり、予備発泡粒子
を戒型型内で加熱或型する際の熱によって帯電防止能が
劣化したり、樹脂に着色を生じることがなく、またアニ
オン系界面活性剤に比べて帯電防止能に優れており、し
かもアニオン系、カチオン系、両性界面活性剤に比べて
水中への溶出が低いため、粒状化する際、活性剤を練り
込んだ樹脂をストランド状に押出して水中で冷却する工
程においても樹脂中の活性剤が溶出して帯電防止能が低
下する虞れが少ない。平均分子量が250〜l000で
、HLBが4〜8の帯電防止能を有するノニオン系界面
活性剤としては、次に示す組威物等が、挙げられる。
50〜1000、HLBが4〜8の帯電防止能を有する
ノニオン系界面活性剤がO。1〜5重量%、好ましくは
0.3〜3,0重量%含有されている。帯電防止能を有
するノニオン系界面活性剤はカチオン系のもの、両性の
ものに比べて熱安定性に優れるため、150〜200゜
Cの高温で樹脂を溶融して練り込んだり、予備発泡粒子
を戒型型内で加熱或型する際の熱によって帯電防止能が
劣化したり、樹脂に着色を生じることがなく、またアニ
オン系界面活性剤に比べて帯電防止能に優れており、し
かもアニオン系、カチオン系、両性界面活性剤に比べて
水中への溶出が低いため、粒状化する際、活性剤を練り
込んだ樹脂をストランド状に押出して水中で冷却する工
程においても樹脂中の活性剤が溶出して帯電防止能が低
下する虞れが少ない。平均分子量が250〜l000で
、HLBが4〜8の帯電防止能を有するノニオン系界面
活性剤としては、次に示す組威物等が、挙げられる。
(Rは、少なくともlつのメチル基と12〜67個のメ
チレン基及び/又はメチン基からなるアルキル基である
。) O 11 (R’は、少なくとも1つのメチル基と6〜52個のメ
チレン基及び/又はメチン基からなるアルキル基である
.) 又は OH 盲 (R’は、少なくとも1つのメチル基と6〜60個のメ
チレン基及び/又はメチン基からなるアルキル基である
。) (R”は、少なくとも1つのメチル基と8〜62個のメ
チレン基及び/又はメチン基からなるアルキル基である
。) 上記一般式(1)〜(4)で表わされる界面活性剤の内
、HLB5〜7のものが好ましく、一般式(1)におい
ては、アルキル基Rの炭素数13〜29のN, N(2
−ヒドロキシエチル)アルキルアミン、一般式(2)に
おいては、アルキル基R′の炭素数6〜20のジグリセ
リン脂肪酸エステル、一般式(3)においては、アルキ
ル基R#の炭素数12〜28のソルビタン脂肪酸エステ
ル、一般式(4)においては、アルキル基R#の炭素数
10〜26のアルキルジエタノールアミドが特に好まし
い。又これらの界面活性剤を組み合せて使用することも
できる。
チレン基及び/又はメチン基からなるアルキル基である
。) O 11 (R’は、少なくとも1つのメチル基と6〜52個のメ
チレン基及び/又はメチン基からなるアルキル基である
.) 又は OH 盲 (R’は、少なくとも1つのメチル基と6〜60個のメ
チレン基及び/又はメチン基からなるアルキル基である
。) (R”は、少なくとも1つのメチル基と8〜62個のメ
チレン基及び/又はメチン基からなるアルキル基である
。) 上記一般式(1)〜(4)で表わされる界面活性剤の内
、HLB5〜7のものが好ましく、一般式(1)におい
ては、アルキル基Rの炭素数13〜29のN, N(2
−ヒドロキシエチル)アルキルアミン、一般式(2)に
おいては、アルキル基R′の炭素数6〜20のジグリセ
リン脂肪酸エステル、一般式(3)においては、アルキ
ル基R#の炭素数12〜28のソルビタン脂肪酸エステ
ル、一般式(4)においては、アルキル基R#の炭素数
10〜26のアルキルジエタノールアミドが特に好まし
い。又これらの界面活性剤を組み合せて使用することも
できる。
樹脂粒子中に含有されるノニオン系界面活性剤のHLB
が4未満であると、1〜2週間でIXI012Ω/d未
満の表面固有抵抗値を得ることは困難となり、帯電防止
性の発現性に劣ったものとなる.またHLBが8を超え
る場合、発泡粒子の融着性の良好な成型体が得られ難く
、たとえ得られたとしても戒型体が着色したり、電子部
品のビン等の如く戒型体と接触している金属を腐食させ
易いという問題を生じる.またノニオン系界面活性剤の
平均分子量が250未満であると、帯電防止能の持続性
に乏しくなり、平均分子量が1000を超えると帯電防
止能を発現するための必要時間が二週間以上と長くなり
好ましくない。更に界面活性剤の添加量が0.1重量%
未満であると充分な帯電防止能が付与されず、5重量%
を超えると発泡粒子間の融着が不充分となり、良好な戒
型体が得られなくなる場合が多い。
が4未満であると、1〜2週間でIXI012Ω/d未
満の表面固有抵抗値を得ることは困難となり、帯電防止
性の発現性に劣ったものとなる.またHLBが8を超え
る場合、発泡粒子の融着性の良好な成型体が得られ難く
、たとえ得られたとしても戒型体が着色したり、電子部
品のビン等の如く戒型体と接触している金属を腐食させ
易いという問題を生じる.またノニオン系界面活性剤の
平均分子量が250未満であると、帯電防止能の持続性
に乏しくなり、平均分子量が1000を超えると帯電防
止能を発現するための必要時間が二週間以上と長くなり
好ましくない。更に界面活性剤の添加量が0.1重量%
未満であると充分な帯電防止能が付与されず、5重量%
を超えると発泡粒子間の融着が不充分となり、良好な戒
型体が得られなくなる場合が多い。
本発明の樹脂粒子は直径(D)0.5〜3011I1、
長さ(L)0.5〜3ffiIi、且つL/D=1〜2
程度のものが好ましい。
長さ(L)0.5〜3ffiIi、且つL/D=1〜2
程度のものが好ましい。
本発明の樹脂粒子を製造する方法としては、樹脂と界面
活性とを押出機内で溶融混練した後、押出機よりストラ
ンド状に押出し、冷却後このストランドをカットして粒
状とする方法が挙げられる.好ましい方法としては、ま
ず樹脂に対して帯電防止能を有するノニオン系界面活性
剤を2〜20重量%混合し、三本ロール、ニーダー、押
出機等によって100〜250゜Cで溶融混練してマス
ターバッチを作戒し、次いで界面活性剤の最終的な含有
量が0. 1〜5重量%となるように、上記マスターバ
ッチと界面活性剤を含有しない樹脂とを混合して前記の
如く造粒する方法であり、このような方法によれば、界
面活性剤を均一に樹脂粒子中に分散させることができる
.尚、必要により上記造粒工程において、顔料等の着色
剤を界面活性剤とともに添加することもできる。
活性とを押出機内で溶融混練した後、押出機よりストラ
ンド状に押出し、冷却後このストランドをカットして粒
状とする方法が挙げられる.好ましい方法としては、ま
ず樹脂に対して帯電防止能を有するノニオン系界面活性
剤を2〜20重量%混合し、三本ロール、ニーダー、押
出機等によって100〜250゜Cで溶融混練してマス
ターバッチを作戒し、次いで界面活性剤の最終的な含有
量が0. 1〜5重量%となるように、上記マスターバ
ッチと界面活性剤を含有しない樹脂とを混合して前記の
如く造粒する方法であり、このような方法によれば、界
面活性剤を均一に樹脂粒子中に分散させることができる
.尚、必要により上記造粒工程において、顔料等の着色
剤を界面活性剤とともに添加することもできる。
本発明の予備発泡粒子は上記樹脂粒子に発泡剤を含浸さ
せ、高温、高圧下で保持した後、低圧下に放出せしめて
発泡させることにより得られる。
せ、高温、高圧下で保持した後、低圧下に放出せしめて
発泡させることにより得られる。
発泡に用いる発泡剤としては、プロパン、ブタン、イソ
ブタン、ペンタン、イソベンタン、ヘキサン、ヘブタン
等で例示される脂肪族炭化水素、シクロブタン、シクロ
ペンタン等で例示される環式脂肪族炭化水素、トリクロ
ロフルオロメタン、ジクロロジフルオ口メタン、ジクロ
口テトラフルオロエタン、メチルクロライド、エチルク
ロライド等で例示されるハロゲン化炭化水素等の揮発性
発泡剤及び/又はCo! ,N.,空気等の無機ガスを
用いることができる。発泡剤の添加量は発泡粒子の発泡
倍率等によって異なるが、一般に樹脂粒子l00重量部
当たり、3〜40重量部である.本発明予備発泡粒子を
製造する好ましい方法としては、上記樹脂粒子と発泡剤
とを密閉容器内で水等の分散媒に分散させ、撹拌下に加
熱して樹脂粒子に発泡剤を含浸せしめ、高温高圧下で保
持した後、樹脂粒子と分散媒とを大気圧下に同時に放出
して樹脂粒子を発泡せしめる方法が挙げられる。尚、発
泡用樹脂粒子への発泡剤の含浸は、上記したように密閉
容器内で樹脂粒子を分散媒に分散させて発泡温度まで加
熱する工程で同時に行っても、別工程で行っても良い。
ブタン、ペンタン、イソベンタン、ヘキサン、ヘブタン
等で例示される脂肪族炭化水素、シクロブタン、シクロ
ペンタン等で例示される環式脂肪族炭化水素、トリクロ
ロフルオロメタン、ジクロロジフルオ口メタン、ジクロ
口テトラフルオロエタン、メチルクロライド、エチルク
ロライド等で例示されるハロゲン化炭化水素等の揮発性
発泡剤及び/又はCo! ,N.,空気等の無機ガスを
用いることができる。発泡剤の添加量は発泡粒子の発泡
倍率等によって異なるが、一般に樹脂粒子l00重量部
当たり、3〜40重量部である.本発明予備発泡粒子を
製造する好ましい方法としては、上記樹脂粒子と発泡剤
とを密閉容器内で水等の分散媒に分散させ、撹拌下に加
熱して樹脂粒子に発泡剤を含浸せしめ、高温高圧下で保
持した後、樹脂粒子と分散媒とを大気圧下に同時に放出
して樹脂粒子を発泡せしめる方法が挙げられる。尚、発
泡用樹脂粒子への発泡剤の含浸は、上記したように密閉
容器内で樹脂粒子を分散媒に分散させて発泡温度まで加
熱する工程で同時に行っても、別工程で行っても良い。
(実施例〕
以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明する。
実施例1〜3、比較例l〜5
Mlが1.0g/10分、密度が0.9 2 5 g/
cjのLLDPEに、第1表に示す帯電防止能を有する
ノニオン系界面活性剤を添加し、155〜165゜Cに
加熱した三本ロール上で充分混練した後、180〜20
0℃の押出機よりストランド状に押出し、次いでペレタ
イザーで造粒して粒状のマスターバッチを作威した。次
にこのマスターバッチと界面活性剤を含有しないLLD
PE(Ml及び密度は上記LLDPEと同様)とをマス
ターバッチの添加量が第1表の値となるように混合し、
押出機内で250″Cにて溶融混練した後、ストランド
状に押出し、次いでペレタイザーで造粒し、直径(D)
2m、長さ(L)2mmの発泡用LLDPE粒子を得た
。次いでこの樹脂粒子lOO重量部当たり、発泡剤(ト
リクロロフルオロメタンとジクロロジフルオロメタンと
を重量比で7:3に混合した発泡剤)30重量部、塩基
性炭酸マグネシウム(分散剤)1.0重量部及び水30
0重量部をオートクレープ内に入れ、攪拌しながら発泡
用LLDPE粒子の融点−10’Cの温度まで昇温し、
オートクレープ内の圧力を15〜50kg/cdに保持
しながら容器の一端を開放し、樹脂粒子と水とを大気圧
下に放出して樹脂粒子を発泡せしめた。
cjのLLDPEに、第1表に示す帯電防止能を有する
ノニオン系界面活性剤を添加し、155〜165゜Cに
加熱した三本ロール上で充分混練した後、180〜20
0℃の押出機よりストランド状に押出し、次いでペレタ
イザーで造粒して粒状のマスターバッチを作威した。次
にこのマスターバッチと界面活性剤を含有しないLLD
PE(Ml及び密度は上記LLDPEと同様)とをマス
ターバッチの添加量が第1表の値となるように混合し、
押出機内で250″Cにて溶融混練した後、ストランド
状に押出し、次いでペレタイザーで造粒し、直径(D)
2m、長さ(L)2mmの発泡用LLDPE粒子を得た
。次いでこの樹脂粒子lOO重量部当たり、発泡剤(ト
リクロロフルオロメタンとジクロロジフルオロメタンと
を重量比で7:3に混合した発泡剤)30重量部、塩基
性炭酸マグネシウム(分散剤)1.0重量部及び水30
0重量部をオートクレープ内に入れ、攪拌しながら発泡
用LLDPE粒子の融点−10’Cの温度まで昇温し、
オートクレープ内の圧力を15〜50kg/cdに保持
しながら容器の一端を開放し、樹脂粒子と水とを大気圧
下に放出して樹脂粒子を発泡せしめた。
得られた予備発泡粒子の性状を第2表に示す。
得られた予備発泡粒子を常温、常圧下で48時間放置し
て熟威した後、金型に充填して水蒸気で加熱して戒型し
た。得られた戒型体の性状を第2表にあわせて示す。
て熟威した後、金型に充填して水蒸気で加熱して戒型し
た。得られた戒型体の性状を第2表にあわせて示す。
w4l表
n:オキシエチレン基の敗
第2表
※l 粒子状態は、予備発泡粒子の球形状の良否、収縮
の有無、粒子の気泡の大きさ等を観察し、次のように判
定した. ○・・・球形状の変形、収縮、粒子の気泡の微細化がみ
られないもの。
の有無、粒子の気泡の大きさ等を観察し、次のように判
定した. ○・・・球形状の変形、収縮、粒子の気泡の微細化がみ
られないもの。
Δ・・・変形、収縮、粒子の気泡の微細化の生じた粒子
が多少存在するもの。
が多少存在するもの。
×・・・変形、収縮、粒子の気泡の微細化の生じた粒子
がきわめて多く存在するもの。
がきわめて多く存在するもの。
※2 或型体表面(表皮面)を観察し、O・・・表面平
滑で凹凸、皺が小さい。
滑で凹凸、皺が小さい。
×・・・表面平滑性に劣り、凹凸、皺が大きい。
として評価した。
※3 融着性は、戒型体を長さ150mm、幅50鴫、
厚さIonに切り取った試験片を引張試験機にて5 0
0 nvm/min.速度で引っ張って破断させ、そ
の断面の状態を観察し、 O・・・材質間の破壊が生じ、粒子間の切断がない. ×・・・粒子間で切断されている。
厚さIonに切り取った試験片を引張試験機にて5 0
0 nvm/min.速度で引っ張って破断させ、そ
の断面の状態を観察し、 O・・・材質間の破壊が生じ、粒子間の切断がない. ×・・・粒子間で切断されている。
として評価した.
※4ti.型体のスキン層の表面固有抵抗値は戒型後2
0’C.相対湿度65%の状態で1日養生後に測定した
。
0’C.相対湿度65%の状態で1日養生後に測定した
。
※5rfi.型体のカット面の表面固有抵抗値は、カッ
ト後20゜C.相対湿度65%の状態でIO日間養生後
に測定した。
ト後20゜C.相対湿度65%の状態でIO日間養生後
に測定した。
本発明の発泡用オレフィン系樹脂粒子は、平均分子量が
250〜1000で、且つHLBが4〜8の帯電防止能
を有するノニオン系界面活性剤を0.1〜5重量%含有
することにより、この樹脂粒子より得られる予備発泡粒
子は二次発泡性、融着性に優れ、予備発泡粒子を加圧処
理して発泡能を付与しなくとも戒型が可能であり、粒子
の融着性に優れた戒型体を得ることができる。しかも得
られた成型体はIXIO”Ω/C一以下の優れた帯電防
止性を有する.更に成型体は表皮面における帯電防止性
が優れるのみならず、カット面においても優れた帯電防
止性を有し、しかもカット等の加工を施した後、1〜2
週間で優れた帯電防止性を発揮するため、威型体に抜き
加工、切削加工等のカットを施し、この加工部分に電子
部品を収納した場合にも、電子部品を塵や静電気から保
護することができる。
250〜1000で、且つHLBが4〜8の帯電防止能
を有するノニオン系界面活性剤を0.1〜5重量%含有
することにより、この樹脂粒子より得られる予備発泡粒
子は二次発泡性、融着性に優れ、予備発泡粒子を加圧処
理して発泡能を付与しなくとも戒型が可能であり、粒子
の融着性に優れた戒型体を得ることができる。しかも得
られた成型体はIXIO”Ω/C一以下の優れた帯電防
止性を有する.更に成型体は表皮面における帯電防止性
が優れるのみならず、カット面においても優れた帯電防
止性を有し、しかもカット等の加工を施した後、1〜2
週間で優れた帯電防止性を発揮するため、威型体に抜き
加工、切削加工等のカットを施し、この加工部分に電子
部品を収納した場合にも、電子部品を塵や静電気から保
護することができる。
Claims (2)
- (1)平均分子量が250〜1000で、HLBが4〜
8の帯電防止能を有するノニオン系界面活性剤を0.1
〜5重量%含有することを特徴とするオレフィン系樹脂
粒子。 - (2)発泡剤を含有する請求項1記載のオレフィン系樹
脂粒子を高温高圧下に保持した後、低圧下に放出して発
泡せしめてなるオレフィン系樹脂予備発泡粒子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01163347A JP3135238B2 (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | オレフィン系樹脂予備発泡粒子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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